JPH0511962U - スプリンクラヘツド - Google Patents

スプリンクラヘツド

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JPH0511962U
JPH0511962U JP6648291U JP6648291U JPH0511962U JP H0511962 U JPH0511962 U JP H0511962U JP 6648291 U JP6648291 U JP 6648291U JP 6648291 U JP6648291 U JP 6648291U JP H0511962 U JPH0511962 U JP H0511962U
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sprinkler head
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plate
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない流量でも広範囲に散水可能なスプリン
クラヘッドを得るため、遠くまで水粒子を飛ばせると同
時に均一に散水可能なデフレクタを得る。 【構成】 デフレクタ8の周縁部を水平又は下向き傾斜
面を形成し、外周に等間隔に設けた放射状スリット8b
の内側に連続して、散水の下方への方向変換壁面8cを
有する孔部8dを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、フラッシュ型スプリンクラヘッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10および図11は例えば特開平2−126956号公報に示された従来の スプリンクラヘッド装置を示す断面図であり、図において、1は、天井内の給水 管に取付けられているヘッド本体で、このヘッド本体1は、中央に圧力水を放出 する放水路2を有し、放水口と円筒フレーム4を取付けるつば部3からなってい る。またヘッド本体は、つば部3の内側に円筒フレーム4を螺着するためのねじ 部3aを設けている。ヘッド本体1の放水口を封止する弁体5は、放水口をシー ル部材7を介して上記つば部3の水平下面より高い位置においてシールする。
【0003】 ヘッド本体1のつば部3に螺着される円筒フレーム4は、周側壁に荷重調整用 スリットと、円筒フレーム4内を摺動落下するデフレクタ8の連結棒9の上端縁 に取付けられているストッパリング10の着座部を有する底板4bを設けている 。
【0004】 デフレクタ8内を落下するアームガイド11は中央部に上記弁体5の下面に設 けた突起5cを嵌挿し、弁体5とアームガイド11とは一体に形成されている。 なおストッパリング10は環状の板体に形成され、その環状の板体に切り込みを 入れて複数個の舌片を折曲形成し、アームガイド11を常時下方に付勢する板ば ねのはたらきをする。
【0005】 弁体5を放水口に押圧封鎖する感熱分解のリンク機構は次のように構成する。 すなわちアームガイド11の蓋板の下面にバランサ12を配設する。バランサ1 2は基板に中央部に支点受溝と、両側縁部を内方に折曲し側板を形成している。 このバランサは上記アームガイド11の蓋板より突出した弁体5の突起5cを支 点受溝で支承し、一方バランサ12の基板は、上記円筒フレーム4の荷重調整用 スリット4aにアーム13を懸架させた一対のアーム13の頂部にて支持されて いる。
【0006】 アーム13、13の肩部間に架設し、そのアーム13を支持するリンク押さえ 板14をピストンロッド15の上端部に螺着固定し、ピストンロッド15の下端 部を感熱板18に螺着固定されたシリンダ22に遊装する。 感熱板18は有底筒体19を有し、その中央部を下端部にそれぞれ小径の感熱翼 18aを、上部に小径感熱翼18aより大径の感熱翼兼カバー18bを設けた機 構よりなる。また有底筒体19は底部に小孔19aが穿設され、筒体内に可溶合 金20、その上面にセラミックの断熱材21が充填されていて、上記ピストンロ ッド15にて押圧されている。
【0007】 シリンダ22は上部にフランジを有し、このフランジとアーム支持板23との 間にもセラミック断熱材21aを介在させ、有底筒体19の感熱翼18でとらえ た熱がピストンロッド15やアーム支持板23に逃げるのを防止している。
【0008】 上記リンク機構の分解により円筒フレーム4内を摺動落下し、放水口よりの放 水を受けるデフレクタ8の衝突板8aの周縁部を平面に対し、ほぼ5〜20度上 方へ折曲している。
【0009】 アーム13の底部13aを押さえると、リンク押さえ板14と結合されるピス トンロッド15の下端で有底筒体19内に収納された可溶合金20を断熱材21 を介して押圧するものである。
【0010】 また上記の構造体と同様の構造をもち、デフレクタ8の機能を明確に表現した 低圧用の従来例として実開平2−63870号公報がある。 図12及び図13にその図面の一部を表示する。
【0011】 これらのスプリンクラヘッドによる散水の範囲や分布はデフレクタ8に依存し ていて、例えば、その衝突板8aの周縁爪部には直下付近にも散水するためのス リット8bが形成されていて、その周縁爪部を平面部に対して上向きの傾斜をも たせることにより、低圧でありながら、壁方向に多量に散水できる。
【0012】 その他の高圧用の各種のスプリンクラヘッドのデフレクタは、一般的に衝突板 の周端縁爪部を平面部に対して垂直に形成されている。一例として実開昭59− 93456号公報に示されたものを図14および図15に示す。このように周端 縁爪部を平面部に対して垂直に形成する理由は、圧力水が通常散水に充分な水圧 を有していて、必要以上に水圧が高くなっても同様な散水分布を得るためである 。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
従来の装置のうち図12および図13に示すものは、壁方向に多量に散水でき る反面、スプリンクラヘッド直下部分に注水が不足する欠点がある。また、図1 4および図15に示すものは、散水の際あまりにも高圧であると水粒子が微細化 されて消火効率が悪くなると同時に、放水量が過剰になり、消火をしたのはよい が水による被害が大きくなる。また消火効率を良くするためスプリンクラヘッド からの放水圧力を調整し、従来よりも低圧で散水する場合は、散水範囲が充分に とれないという問題点があった。
【0014】 この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、小さい圧 力でも広範囲に散水可能なスプリンクラヘッドを得るため、遠くまで水粒子を飛 ばせると同時に均一に散水可能なデフレクタを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るスプリンクラヘッドのデフレクタは、上記目的を達成するため に、デフレクタの周縁部を水平又は下向き傾斜面に形成し、外周に等間隔に設け た放射状スリットの内側に連続して、散水の下方への方向変換壁面を有する孔部 を設けた構成にしてある。
【0016】
【作用】
この考案に係るスプリンクラヘッドのデフレクタは、衝突板の周縁爪部が上方 になっていないので、圧力水の放出圧を有効に利用した広範囲の散水が行われ、 これにかえ、下方への方向変換壁面を有する最も標準的な形状として、鍵穴状に してあるので、下方へも充分に散水される。
【0017】
【実施例】
以下この考案の実施例を図1ないし図9について説明する。 前記図10および図11と同一部分もしくは相当部分については、同一符号を 付し、説明を省略する。図1および図2はいずれも実施例の縦断面図、図3は裏 面図である。
【0018】 図4ないし図7は本考案の特徴を示す図で、デフレクタ8の衝突板8aの周縁 部は僅かに下向き傾斜面に形成され、外周に等間隔に放射状スリット8bが設け られ、このスリット8bの内側に連続して、散水の下方への方向変換壁面8cを 有する孔部8dが設けられている。図6、図7は実際に設計された形状を示す。
【0019】 図8は散水の下方への方向変換壁面8cを有する3角形孔8eを示し、時9は 同様に4角形孔8fを示している。このような変形例においても鍵孔状のものと 同様の効果が達成できるものである。
【0020】 図16、図17は、それぞれ単なる放射状スリット、単なる円形孔を施した場 合の比較例を示すもので、図16のものはスリットから落下した水が主流に誘引 され、したがって下方への給水量が不足する。 図17のものは、真下に落下するものと水平方向に放射されるものが多く、斜め 下に給水量が不足する。
【0021】 この考案のスプリンクラヘッドは、単に広範囲に散水可能なだけではなく、次 の点にも考慮されている。即ち、1個のスプリンクラヘッドから散水できる範囲 がどんなに広くても、その範囲内に発生する炎による熱を効率良く感知し、動作 しなければ、確実に消火活動を行えない。従って、このスプリンクラヘッドでは 、感度特性を向上させるために、リンク機構を支えるピストンロッド15の先端 部15aを先細とし、これを受けるピストン(断熱材21に限らない)の中心を 逆円錐形とすることにより、感熱板18から伝わる熱をリンク機構を支持してい つ可溶合金20に効率良く作用させるようにしている。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、フラッシュ型スプリンクラヘッドのデフレクタ周縁部を水平又は下 向きに傾斜面に形成し、外周に等間隔に設けた放射状スリットの内側に連続して 、散水の下方への方向変換壁面を有する孔部を設けたことによって、衝突板の周 縁部が上方になっていないので、圧力水の放出圧を充分に利用した散水が行え低 い圧力でも広範囲に散水することが可能となり、スリットを通して斜下方にも散 水し、更に方向変換壁面によって下方へも充分な散水を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるスプリンクラヘッドの
縦断面図。
【図2】図1と90度角度を変換した縦断面図。
【図3】図1の裏面図。
【図4】本考案の要部と作動原理を示す図。
【図5】本考案の作動原理と要部の平面図。
【図6】本考案のデフレクタの一例を示す平面図。
【図7】図6の側面図。
【図8】本考案の他の実施例を示す平面図。
【図9】本考案のその他の実施例を示す平面図。
【図10】従来技術の一例を示す縦断面図。
【図11】図10と90度角度を変換した縦断面図。
【図12】従来技術の作動原理図。
【図13】図12の要部の斜視図。
【図14】他の従来技術を示す斜視図。
【図15】図14の技術の作動原理図。
【図16】本考案の比較例図。
【図17】本考案の他の比較例図。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 8 デフレクタ 8b 放射状スリット 8c 方向変換壁面 8d 孔部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュ型スプリンクラヘッドのデフ
    レクタ周縁部を水平又は下向き傾斜面に形成し、外周に
    等間隔に設けた放射状スリットの内側に連続して、散水
    の下方への方向変換壁面を有する孔部を設けたことを特
    徴とするスプリンクラヘッド。
JP6648291U 1991-07-27 1991-07-27 スプリンクラヘッド Expired - Fee Related JP2541636Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013078523A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Nohmi Bosai Ltd スプリンクラヘッド
KR20190098604A (ko) * 2018-02-14 2019-08-22 주식회사 파라텍 물류창고용 스프링클러 헤드

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JP2013078523A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Nohmi Bosai Ltd スプリンクラヘッド
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