JPH0512183B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512183B2 JPH0512183B2 JP60135637A JP13563785A JPH0512183B2 JP H0512183 B2 JPH0512183 B2 JP H0512183B2 JP 60135637 A JP60135637 A JP 60135637A JP 13563785 A JP13563785 A JP 13563785A JP H0512183 B2 JPH0512183 B2 JP H0512183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- brake
- switch
- hydraulic pressure
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、坂道発進を容易にするための車両用
の坂道発進補助装置、特に、坂道発進時における
保持液圧の解除タイミング制御に関する。
の坂道発進補助装置、特に、坂道発進時における
保持液圧の解除タイミング制御に関する。
(従来の技術)
従来の坂道発進補助装置としては、例えば、実
開昭58−75162号公報に記載されているようなも
のが知られている。
開昭58−75162号公報に記載されているようなも
のが知られている。
この従来装置は、車両発進のためのアクセル操
作を検出するアクセルスイツチと、車両進行方向
への傾きを検出する車傾センサと、エンジン回転
数検出センサと、を含み、車傾角が所定値以下の
ほぼ平坦路においてはアクセル操作とともにブレ
ーキロツクを解除し、車傾角が所定値以上の場合
にはエンジ回転数が所定値に達するまでブレーキ
ロツクの解除を遅らせるものであつた。
作を検出するアクセルスイツチと、車両進行方向
への傾きを検出する車傾センサと、エンジン回転
数検出センサと、を含み、車傾角が所定値以下の
ほぼ平坦路においてはアクセル操作とともにブレ
ーキロツクを解除し、車傾角が所定値以上の場合
にはエンジ回転数が所定値に達するまでブレーキ
ロツクの解除を遅らせるものであつた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来装置にあつて
は、エンジン回転数にて解除タイミングを制御し
ようとするものであつたため、クラツチ解除状態
やクラツチ締結初期状態である場合には、エンジ
ンの空吹け等によりエンジン回転数が上昇して保
持液圧の解除がなされてしまい、十分な発進トル
クが得られず、車両が後退してしまつたり、ま
た、クラツチ完全締結状態である場合には、保持
液圧の解除がなされる所定のエンジン回転数に達
した時、発進トルクが高くなりすぎ、急発進して
しまうという問題点があつた。
は、エンジン回転数にて解除タイミングを制御し
ようとするものであつたため、クラツチ解除状態
やクラツチ締結初期状態である場合には、エンジ
ンの空吹け等によりエンジン回転数が上昇して保
持液圧の解除がなされてしまい、十分な発進トル
クが得られず、車両が後退してしまつたり、ま
た、クラツチ完全締結状態である場合には、保持
液圧の解除がなされる所定のエンジン回転数に達
した時、発進トルクが高くなりすぎ、急発進して
しまうという問題点があつた。
さらに、クラツチが摩耗すると、クラツチ締結
位置が変化するため、締結位置変化に応じた解除
タイミングの修正を行なわなければならないとい
う問題点があつた。
位置が変化するため、締結位置変化に応じた解除
タイミングの修正を行なわなければならないとい
う問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本発明では、以下に述べるような解決手段と
した。
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本発明では、以下に述べるような解決手段と
した。
本発明の解決手段を、第1図に示すクレーム概
念図により説明すると、ブレーキペダル1への踏
力に応じた液圧をマスタシリンダ2からホイール
シリンダ3へ供給するブレーキ液圧配管系4の途
中に設けられ、坂道停車時にはブレーキペダル1
を離してもブレーキ液圧を保持させ、坂道発進時
にはブレーキ液圧の保持を解除させる液圧保持バ
ルブ5と、入力センサ6から所定の発進状態を示
す信号が入力されたら、バルブアクチユエータ7
に対し、保持液圧を解除させる解除信号cを出力
する解除タイミング制御手段8と、を備えた坂道
発進補助装置において、前記入力センサ6とし
て、ブレーキ装置9の摩擦部材901の両側位置
と回転方向に対向する車体側部材902に、摩擦
部材901と車体側部材902が中立時にはいず
れもOFF信号を出力する第1スイツチ601と
第2スイツチ602を設け、前記解除タイミング
制御手段8を、車輪に加わる駆動トルクにより摩
擦部材901が車体側部材902の一方位置から
中立位置へと移動していることを示すONから
OFFへの信号変化が第1スイツチ601と第2
スイツチ602のいずれかから入力されたら解除
信号nを出力する手段とした。
念図により説明すると、ブレーキペダル1への踏
力に応じた液圧をマスタシリンダ2からホイール
シリンダ3へ供給するブレーキ液圧配管系4の途
中に設けられ、坂道停車時にはブレーキペダル1
を離してもブレーキ液圧を保持させ、坂道発進時
にはブレーキ液圧の保持を解除させる液圧保持バ
ルブ5と、入力センサ6から所定の発進状態を示
す信号が入力されたら、バルブアクチユエータ7
に対し、保持液圧を解除させる解除信号cを出力
する解除タイミング制御手段8と、を備えた坂道
発進補助装置において、前記入力センサ6とし
て、ブレーキ装置9の摩擦部材901の両側位置
と回転方向に対向する車体側部材902に、摩擦
部材901と車体側部材902が中立時にはいず
れもOFF信号を出力する第1スイツチ601と
第2スイツチ602を設け、前記解除タイミング
制御手段8を、車輪に加わる駆動トルクにより摩
擦部材901が車体側部材902の一方位置から
中立位置へと移動していることを示すONから
OFFへの信号変化が第1スイツチ601と第2
スイツチ602のいずれかから入力されたら解除
信号nを出力する手段とした。
(作 用)
従つて、本発明の坂道発進補助装置では、上述
のように、坂道発進時において車輪に加わる駆動
トルクが、制動トルク及び傾斜路面による負荷ト
ルクを加えたトルクにバランスすると、摩擦部材
が駆動トルクの増大に伴つて移動することを利用
し、ブレーキ装置の車体側部材に設けた第1スイ
ツチと第2スイツチのいずれかから摩擦部材が一
方位置から中立位置へと移動していることを示す
ONからOFFへの信号変化が入力されたら解除信
号の出力により液圧保持を解除する手段としたこ
とで、保持液圧の解除タイミングが発進に必要な
駆動トルクとなつた時点でなされ、発進時に車両
後退や急発進をすることなく、円滑な坂道発進を
確保することができる。
のように、坂道発進時において車輪に加わる駆動
トルクが、制動トルク及び傾斜路面による負荷ト
ルクを加えたトルクにバランスすると、摩擦部材
が駆動トルクの増大に伴つて移動することを利用
し、ブレーキ装置の車体側部材に設けた第1スイ
ツチと第2スイツチのいずれかから摩擦部材が一
方位置から中立位置へと移動していることを示す
ONからOFFへの信号変化が入力されたら解除信
号の出力により液圧保持を解除する手段としたこ
とで、保持液圧の解除タイミングが発進に必要な
駆動トルクとなつた時点でなされ、発進時に車両
後退や急発進をすることなく、円滑な坂道発進を
確保することができる。
しかも、スイツチとして、ブレーキ装置の摩擦
部材の両側位置と回転方向に対向する車体側部材
に、摩擦部材と車体側部材が中立時にはいずれも
OFF信号を出力する第1スイツチと第2スイツ
チを設けたため、上り坂と下り坂のいずれの前方
発進の場合も、また、上り坂と下り坂のいずれの
後方発進の場合にも、ON信号からOFF信号に変
化する一方のスイツチ信号を監視するだけの容易
な制御によりブレーキ液圧の保持解除を最適なタ
イミングで行なうことができる。
部材の両側位置と回転方向に対向する車体側部材
に、摩擦部材と車体側部材が中立時にはいずれも
OFF信号を出力する第1スイツチと第2スイツ
チを設けたため、上り坂と下り坂のいずれの前方
発進の場合も、また、上り坂と下り坂のいずれの
後方発進の場合にも、ON信号からOFF信号に変
化する一方のスイツチ信号を監視するだけの容易
な制御によりブレーキ液圧の保持解除を最適なタ
イミングで行なうことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、乗用車等の
車両に用いられる坂道発進補助装置を例にとる。
尚、この実施例を述べるにあたつて、乗用車等の
車両に用いられる坂道発進補助装置を例にとる。
まず、第1実施例の構成を説明する。
第1実施例の坂道発進補助装置Aは、第2図に
示すように、ブレーキペダル10、ブースタ1
1、タンデムマスタシリンダ12、プライマリ側
ブレーキ液圧配管系13、セカンダリ側ブレーキ
液圧配管系14、フロントホイールシリンダ1
5,16、リヤホイールシリンダ17,18、液
圧保持バルブ19、入力センサ20、コントロー
ルユニツト21を備えているもので、以下各構成
について詳しく述べる。
示すように、ブレーキペダル10、ブースタ1
1、タンデムマスタシリンダ12、プライマリ側
ブレーキ液圧配管系13、セカンダリ側ブレーキ
液圧配管系14、フロントホイールシリンダ1
5,16、リヤホイールシリンダ17,18、液
圧保持バルブ19、入力センサ20、コントロー
ルユニツト21を備えているもので、以下各構成
について詳しく述べる。
ブレーキペダル10は、ブースタ11のバルブ
オペレイテイングロツドに連結される。
オペレイテイングロツドに連結される。
ブースタ11は、前記ブレーキペダル10への
ブレーキ踏力を、エンジン負圧等を利用して増大
させる倍力装置で、このブースタ11により増大
されたブレーキ踏力は、プツシユロツドによりタ
ンデムマスタシリンダ12のプライマリピストン
及びセカンダリピストン(図示していない)に付
与される。
ブレーキ踏力を、エンジン負圧等を利用して増大
させる倍力装置で、このブースタ11により増大
されたブレーキ踏力は、プツシユロツドによりタ
ンデムマスタシリンダ12のプライマリピストン
及びセカンダリピストン(図示していない)に付
与される。
タンデムマスタシリンダ12は、前記ブースタ
11からのブレーキ踏力をブレーキ液圧に変換さ
せるもので、このタンデムマスタシリンダ12に
は、プライマリピストンとセカンダリピストンに
対応する独立した二つの液圧発生室が形成されて
いる。
11からのブレーキ踏力をブレーキ液圧に変換さ
せるもので、このタンデムマスタシリンダ12に
は、プライマリピストンとセカンダリピストンに
対応する独立した二つの液圧発生室が形成されて
いる。
プライマリ側ブレーキ液圧配管系13は、前記
タンデムマスタシリンダ12のプライマリ側液圧
ポート22からのブレーキ液圧をフロントホイー
ルシリンダ15,16に供給させる配管系であ
る。
タンデムマスタシリンダ12のプライマリ側液圧
ポート22からのブレーキ液圧をフロントホイー
ルシリンダ15,16に供給させる配管系であ
る。
セカンダリ側ブレーキ液圧配管系14は、前記
タンデムマスタシリンダ12のセカンダリ側液圧
ポート23からのブレーキ液圧をリヤホイールシ
リンダ17,18に供給させる配管系で、このブ
レーキ液圧配管系14の途中には液圧保持バルブ
19が設けられている。
タンデムマスタシリンダ12のセカンダリ側液圧
ポート23からのブレーキ液圧をリヤホイールシ
リンダ17,18に供給させる配管系で、このブ
レーキ液圧配管系14の途中には液圧保持バルブ
19が設けられている。
尚、セカンダリ側ブレーキ液圧配管系14は、
マスタシリンダ側ブレーキパイプ141と、ホイ
ールシリンダ側ブレーキパイプ142とで、構成
される。
マスタシリンダ側ブレーキパイプ141と、ホイ
ールシリンダ側ブレーキパイプ142とで、構成
される。
フロントホイールシリンダ15,16及びリヤ
ホイールシリンダ17,18は、ドラムブレーキ
やデイスクブレーキ等のブレーキ装置を作動させ
るもので、リヤホイールシリンダ17,18は後
述するデイスクブレーキ40を作動させ、その制
動力はブレーキ液圧の大きさに比例する。
ホイールシリンダ17,18は、ドラムブレーキ
やデイスクブレーキ等のブレーキ装置を作動させ
るもので、リヤホイールシリンダ17,18は後
述するデイスクブレーキ40を作動させ、その制
動力はブレーキ液圧の大きさに比例する。
液圧保持バルブ19は、前記セカンダリ側ブレ
ーキ液圧配管系22の途中に設けられ、坂道停車
時にはブレーキペダル10から足を離してもその
時のブレーキ液圧を保持させ、坂道発進時にはブ
レーキ液圧の保持を解除させるバルブで、第3図
に示すように、バルブボデイ24、入力ポート2
5、出力ポート26、プランジヤ室27、ボール
室28、ボール弁29、弁シート30、プランジ
ヤ31、プランジヤスプリング32、ソレノイド
(バルブアクチユエータ)33を備えている。
ーキ液圧配管系22の途中に設けられ、坂道停車
時にはブレーキペダル10から足を離してもその
時のブレーキ液圧を保持させ、坂道発進時にはブ
レーキ液圧の保持を解除させるバルブで、第3図
に示すように、バルブボデイ24、入力ポート2
5、出力ポート26、プランジヤ室27、ボール
室28、ボール弁29、弁シート30、プランジ
ヤ31、プランジヤスプリング32、ソレノイド
(バルブアクチユエータ)33を備えている。
この液圧保持バルブ19は、ボール弁29と弁
シート30によつてバルブが構成され、プランジ
ヤスプリング32による付勢力でボール弁29が
弁シート30への着座を阻止されているバルブ開
放状態においては、マスタシリンダ液圧Pmが、
入力ポート25→プランジヤ室27→ボール室2
8→出力ポート26を経過してそのままリヤホイ
ールシリンダ17,18へ供給される。
シート30によつてバルブが構成され、プランジ
ヤスプリング32による付勢力でボール弁29が
弁シート30への着座を阻止されているバルブ開
放状態においては、マスタシリンダ液圧Pmが、
入力ポート25→プランジヤ室27→ボール室2
8→出力ポート26を経過してそのままリヤホイ
ールシリンダ17,18へ供給される。
尚、ソレノイド33に対して、コントロールユ
ニツト21から通電信号iが出力されたら、プラ
ンジヤ31はプランジヤスプリング32に抗して
図面下方に移動し、ボール弁29は弁シート30
へ着座してバルブ閉鎖状態となり、バルブ閉鎖時
のマスタシリンダ液圧Pmが、ホイールシリンダ
側ブレーキパイプ142及びリヤホイールシリン
ダ17,18に保持される。
ニツト21から通電信号iが出力されたら、プラ
ンジヤ31はプランジヤスプリング32に抗して
図面下方に移動し、ボール弁29は弁シート30
へ着座してバルブ閉鎖状態となり、バルブ閉鎖時
のマスタシリンダ液圧Pmが、ホイールシリンダ
側ブレーキパイプ142及びリヤホイールシリン
ダ17,18に保持される。
入力センサ20は、ブレーキ液圧の保持を行な
う液圧保持タイミング制御及びブレーキ液圧保持
の解除を行なう解除タイミング制御の入力信号を
得るために設けられたもので、第1実施例では、
車速センサ201、クラツチセンサ202、シフ
ト位置センサ203、パーキングブレーキスイツ
チ204、第1スイツチ205、第2スイツチ2
06を備えている。
う液圧保持タイミング制御及びブレーキ液圧保持
の解除を行なう解除タイミング制御の入力信号を
得るために設けられたもので、第1実施例では、
車速センサ201、クラツチセンサ202、シフ
ト位置センサ203、パーキングブレーキスイツ
チ204、第1スイツチ205、第2スイツチ2
06を備えている。
車速センサ201は、車速を検出し、車速信号
vを出力するセンサである。
vを出力するセンサである。
クラツチセンサ202は、クラツチが締結状態
であるか開放状態であるかを検出し、クラツチ信
号kを出力するセンサである。
であるか開放状態であるかを検出し、クラツチ信
号kを出力するセンサである。
シフト位置センサ203は、トランスミツシヨ
ンのシフト位置を検出し、シフト位置信号pを出
力するセンサである。
ンのシフト位置を検出し、シフト位置信号pを出
力するセンサである。
パーキングブレーキスイツチ204は、パーキ
ングブレーキの作動・非作動を検出し、パーキン
グブレーキ信号bを出力するスイツチである。
ングブレーキの作動・非作動を検出し、パーキン
グブレーキ信号bを出力するスイツチである。
第1スイツチ205及び第2スイツチ206
は、デイスクブレーキ40(ブレーキ装置に相
当)のトルクメンバ401(車体側部材に相当)
とアウターパツド402またはインナーパツド4
03(摩擦部材に相当)との間であつて、デイス
クロータ回転方向Dの対向位置(トルクメンバ4
01側)に設けられるもので、この両スイツチ2
05,206は、第5図に示すように、傾斜路面
Rでの制動時に、車輪34側のデイスクロータ3
5に圧接しているアウターパツド402及びイン
ナーパツド403が、車体側のトルクメンバ40
1に対して中立位置から移動することでスイツチ
断接が行なわれ、両パツド402,403の移動
時には両スイツチ205,206のうち移動側の
一方のスイツチからON信号01または02が出
力され、また、中立時には両スイツチ205,2
06のいずれからもON信号01,02は出力さ
れない。
は、デイスクブレーキ40(ブレーキ装置に相
当)のトルクメンバ401(車体側部材に相当)
とアウターパツド402またはインナーパツド4
03(摩擦部材に相当)との間であつて、デイス
クロータ回転方向Dの対向位置(トルクメンバ4
01側)に設けられるもので、この両スイツチ2
05,206は、第5図に示すように、傾斜路面
Rでの制動時に、車輪34側のデイスクロータ3
5に圧接しているアウターパツド402及びイン
ナーパツド403が、車体側のトルクメンバ40
1に対して中立位置から移動することでスイツチ
断接が行なわれ、両パツド402,403の移動
時には両スイツチ205,206のうち移動側の
一方のスイツチからON信号01または02が出
力され、また、中立時には両スイツチ205,2
06のいずれからもON信号01,02は出力さ
れない。
尚、実施例のデイスクブレーキ40はシングル
シリンダ.1ピストン.フローテイングキヤリパ
型で、第4図に示すように、トルクメンバ40
1、アウターパツド402、インナーパツド40
3、パツドスプリング404、アウターシム40
5、インナーシム406、ピストンカバーシム4
07、ロツクピン408、ガイドピン409、ロ
ツクピンブーツ410、ガイドピンブーツ41
1、シリンダボデイ412、エアブリーダ41
3、ピストンシール414、ピストン415、ダ
ストカバー416、リテーナリング417を備え
ている。
シリンダ.1ピストン.フローテイングキヤリパ
型で、第4図に示すように、トルクメンバ40
1、アウターパツド402、インナーパツド40
3、パツドスプリング404、アウターシム40
5、インナーシム406、ピストンカバーシム4
07、ロツクピン408、ガイドピン409、ロ
ツクピンブーツ410、ガイドピンブーツ41
1、シリンダボデイ412、エアブリーダ41
3、ピストンシール414、ピストン415、ダ
ストカバー416、リテーナリング417を備え
ている。
コントロールユニツト21は、前記入力センサ
20から所定の坂道停車状態を示す信号が入力さ
れたら、前記ソレノイド33に対し通電信号iを
出力し、また、入力センサ20から所定の発進状
態を示す信号が入力されたら、ソレノイド33に
対し通電解除信号nを出力する制御手段で、第3
図に示すように、A−D変換回路211、RAM
(ランダム.アクセス.メモリ)212、ROM
(リード.オンリー.メモリ)213、CPU(セ
ントラル.プロセシング.ユニツト)214、ク
ロツク回路215、制御信号発生回路216とを
備えた車載のマイクロコンピユータが用いられて
いる。
20から所定の坂道停車状態を示す信号が入力さ
れたら、前記ソレノイド33に対し通電信号iを
出力し、また、入力センサ20から所定の発進状
態を示す信号が入力されたら、ソレノイド33に
対し通電解除信号nを出力する制御手段で、第3
図に示すように、A−D変換回路211、RAM
(ランダム.アクセス.メモリ)212、ROM
(リード.オンリー.メモリ)213、CPU(セ
ントラル.プロセシング.ユニツト)214、ク
ロツク回路215、制御信号発生回路216とを
備えた車載のマイクロコンピユータが用いられて
いる。
A−D変換回路211は、入力センサ20から
のアナログ信号による入力信号を、CPU214
で演算処理ができるデジタル信号に変換する回路
である。
のアナログ信号による入力信号を、CPU214
で演算処理ができるデジタル信号に変換する回路
である。
RAM212は、書き込み読み出しのできるメ
モリで、入力信号をCPU214での演算処理時
間がくるまで、一時的に書き込んだり、演算処理
途中での必要な情報を一時的に書き込んだりす
る。
モリで、入力信号をCPU214での演算処理時
間がくるまで、一時的に書き込んだり、演算処理
途中での必要な情報を一時的に書き込んだりす
る。
ROM213は、読み出し専用のメモリで、
CPU214での演算処理に必要な情報が予め記
憶されている。
CPU214での演算処理に必要な情報が予め記
憶されている。
CPU214は、中央演算処理装置と呼ばれる
もので、前記RAM212やROM213から必
要に応じて情報を読み出し、定められた演算処理
手順に従つて情報処理を行ない、その結果信号を
制御信号発生回路216に出力する回路である。
もので、前記RAM212やROM213から必
要に応じて情報を読み出し、定められた演算処理
手順に従つて情報処理を行ない、その結果信号を
制御信号発生回路216に出力する回路である。
クロツク回路215は、CPU214での演算
処理時間を設定する回路である。
処理時間を設定する回路である。
制御信号発生回路216は、CPU214から
の結果信号に基づいて、制御信号としての通電信
号iや通電解除信号nを出力する回路である。
の結果信号に基づいて、制御信号としての通電信
号iや通電解除信号nを出力する回路である。
次に、第1実施例の作用を説明する。
(イ) 液圧保持タイミング制御
コントロールユニツト21でのブレーキ液圧の
液圧保持タイミング制御は、第6図のフローチヤ
ート図に示すような制御作動の流れにより行なわ
れる。
液圧保持タイミング制御は、第6図のフローチヤ
ート図に示すような制御作動の流れにより行なわ
れる。
ステツプ100では、車速センサ201からの車
速信号v、クラツチセンサ202からのクラツチ
信号k、シフト位置センサ203からのシフト位
置信号p及びパーキングブレーキスイツチ204
からのパーキングブレーキ信号bが読み込まれ
る。
速信号v、クラツチセンサ202からのクラツチ
信号k、シフト位置センサ203からのシフト位
置信号p及びパーキングブレーキスイツチ204
からのパーキングブレーキ信号bが読み込まれ
る。
ステツプ101では、前記ステツプ100で読み込ま
れた車速信号vにより、車速が零であることを示
す信号かどうかが判断され、車速零(停止状態)
と判断されたら次のステツプ102に進み、車速が
零でない(走行状態)と判断されたらステツプ
100に戻る。
れた車速信号vにより、車速が零であることを示
す信号かどうかが判断され、車速零(停止状態)
と判断されたら次のステツプ102に進み、車速が
零でない(走行状態)と判断されたらステツプ
100に戻る。
ステツプ102では、前記ステツプ100で読み込ま
れたクラツチ信号kにより、クラツチ開放を示す
信号かクラツチ締結を示す信号かどうかが判断さ
れ、クラツチ開放状態であると判断されたら次の
ステツプ103に進み、クラツチ締結状態であると
判断されたらステツプ100に戻る。
れたクラツチ信号kにより、クラツチ開放を示す
信号かクラツチ締結を示す信号かどうかが判断さ
れ、クラツチ開放状態であると判断されたら次の
ステツプ103に進み、クラツチ締結状態であると
判断されたらステツプ100に戻る。
ステツプ103では、前記ステツプ100で読み込ま
れたシフト位置信号pにより、シフト位置が1速
位置またはリバース位置を示す信号か、それ以外
のシフト位置を示す信号かが判断され、1速位置
またはリバース位置であると判断されたら次のス
テツプ103に進み、それ以外の前進位置であると
判断されたらステツプ100に戻る。
れたシフト位置信号pにより、シフト位置が1速
位置またはリバース位置を示す信号か、それ以外
のシフト位置を示す信号かが判断され、1速位置
またはリバース位置であると判断されたら次のス
テツプ103に進み、それ以外の前進位置であると
判断されたらステツプ100に戻る。
ステツプ104では、前記ステツプ100で読み込ま
れたパーキングブレーキ信号bにより、パーキン
グブレーキが作動時か非作動時かどうかが判断さ
れ、パーキングブレーキが非作動時を示す信号の
時は次のステツプ104に進み、作動時を示す信号
の時はステツプ100に戻る。
れたパーキングブレーキ信号bにより、パーキン
グブレーキが作動時か非作動時かどうかが判断さ
れ、パーキングブレーキが非作動時を示す信号の
時は次のステツプ104に進み、作動時を示す信号
の時はステツプ100に戻る。
ステツプ105では、坂道停車時でありブレーキ
液圧の保持を要するという条件を、前記ステツプ
101、102、103、104を経過することで満足してい
ると判断され、コントロールユニツト21から液
圧保持バルブ19のソレノイド33に対して通電
信号iが出力される。
液圧の保持を要するという条件を、前記ステツプ
101、102、103、104を経過することで満足してい
ると判断され、コントロールユニツト21から液
圧保持バルブ19のソレノイド33に対して通電
信号iが出力される。
このような作動の流れにより、ソレノイドに対
して通電信号iが出力されたら、液圧保持バルブ
19のプランジヤ31は、プランジヤスプリング
32に抗して、電磁力により強制的に図面下方に
移動させられ、同時に、ボール弁29が弁シート
30に着座することで、この着座時にタンデムマ
スタシリンダ12からのマスタシリンダ液圧Pm
が保持され、その後、ブレーキペダル10から足
を離しても液圧保持状態が維持される。
して通電信号iが出力されたら、液圧保持バルブ
19のプランジヤ31は、プランジヤスプリング
32に抗して、電磁力により強制的に図面下方に
移動させられ、同時に、ボール弁29が弁シート
30に着座することで、この着座時にタンデムマ
スタシリンダ12からのマスタシリンダ液圧Pm
が保持され、その後、ブレーキペダル10から足
を離しても液圧保持状態が維持される。
尚、ソレノイド33に対する通電信号iは、次
に述べる解除タイミング制御で、所定の解除条件
を満足しない限り、出力されたままである。
に述べる解除タイミング制御で、所定の解除条件
を満足しない限り、出力されたままである。
また、保持液圧を高めようとする場合は、ブレ
ーキペダル10を再度踏み込み、保持液圧より高
いマスタシリンダ液圧Pmを送ることで、ボール
弁29が一時的に弁シート30から離れ、保持液
圧を高めることができる。
ーキペダル10を再度踏み込み、保持液圧より高
いマスタシリンダ液圧Pmを送ることで、ボール
弁29が一時的に弁シート30から離れ、保持液
圧を高めることができる。
(ロ) 解除タイミング制御
コントロールユニツト21でのブレーキ液圧の
保持を解除する解除タイミング制御は、第7図の
フローチヤート図に示すような制御作動の流れに
より行なわれる。
保持を解除する解除タイミング制御は、第7図の
フローチヤート図に示すような制御作動の流れに
より行なわれる。
ステツプ106では、第1スイツチ205または
第2スイツチ206からのON信号01または0
2が読み込まれる。
第2スイツチ206からのON信号01または0
2が読み込まれる。
ステツプ107では、前記ステツプ106で読み込ま
れたON信号01または02がOFF信号に変化し
たかどうかが判断され、OFFへの変化がなく一
方のON信号が出力されている間は、ステツプ
106→ステツプ107が繰り返され、OFF信号に変
化したら次のステツプ108に進む。
れたON信号01または02がOFF信号に変化し
たかどうかが判断され、OFFへの変化がなく一
方のON信号が出力されている間は、ステツプ
106→ステツプ107が繰り返され、OFF信号に変
化したら次のステツプ108に進む。
ステツプ108では、コントロールユニツト21
から液圧保持バルブ19のソレノイド33に対し
て通電解除信号nが出力される、 このような作動の流れにより、ソレノイド33
に対して通電解除信号nが出力されたら、液圧保
持バルブ19のプランジヤ31はプランジヤスプ
リング32の付勢力で図面上方に移動し、ボール
弁29を押し上げて、ボール弁29を弁シート3
0から引き離し、保持液圧をタンデムマスタシリ
ンダ12側に開放して、液圧保持状態が解除され
る。
から液圧保持バルブ19のソレノイド33に対し
て通電解除信号nが出力される、 このような作動の流れにより、ソレノイド33
に対して通電解除信号nが出力されたら、液圧保
持バルブ19のプランジヤ31はプランジヤスプ
リング32の付勢力で図面上方に移動し、ボール
弁29を押し上げて、ボール弁29を弁シート3
0から引き離し、保持液圧をタンデムマスタシリ
ンダ12側に開放して、液圧保持状態が解除され
る。
上述のように、第1実施例では、第5図に示す
ように、坂道発進時において車輪34に加わる駆
動トルクT0が、制動トルクT1及び傾斜路面Rに
よる後退トルクT2を加えたトルクにバランスす
ると、アウターパツド402(インナーパツド4
03)がデイスクロータ35に伴なつて駆動トル
クT0方向に移動を開始し、トルクメンバ401
に設けた第1スイツチ205と第2スイツチ20
6とからアウターパツド402(インナーパツド
403)が中立位置であることを示す信号が入力
(ON信号→OFF信号)されたら液圧保持の解除
がなされるので、解除タイミングが発進に必要な
エンジントルクになつた時点でなされ、発進時に
トルク不足による車両後退や、トルク過剰による
急発進をすることなく、円滑な坂道発進ができ
る。
ように、坂道発進時において車輪34に加わる駆
動トルクT0が、制動トルクT1及び傾斜路面Rに
よる後退トルクT2を加えたトルクにバランスす
ると、アウターパツド402(インナーパツド4
03)がデイスクロータ35に伴なつて駆動トル
クT0方向に移動を開始し、トルクメンバ401
に設けた第1スイツチ205と第2スイツチ20
6とからアウターパツド402(インナーパツド
403)が中立位置であることを示す信号が入力
(ON信号→OFF信号)されたら液圧保持の解除
がなされるので、解除タイミングが発進に必要な
エンジントルクになつた時点でなされ、発進時に
トルク不足による車両後退や、トルク過剰による
急発進をすることなく、円滑な坂道発進ができ
る。
また、車輪34のデイスクブレーキ40部分に
おいて、駆動トルクT0、制動トルクT1及び後退
トルクT2を検出して解除タイミングの制御を行
なつていることになるので、坂道発進時に発進ト
ルクに影響を与える要素、例えば坂道傾斜角度や
路面摩擦係数や車両重量等、の全てに対応して解
除タイミングを設定させることができる。
おいて、駆動トルクT0、制動トルクT1及び後退
トルクT2を検出して解除タイミングの制御を行
なつていることになるので、坂道発進時に発進ト
ルクに影響を与える要素、例えば坂道傾斜角度や
路面摩擦係数や車両重量等、の全てに対応して解
除タイミングを設定させることができる。
つまり、液圧保持の解除タイミング制御におい
て、駆動トルクセンサや制動トルクセンサや各種
の路面状態や車両状態を検出するセンサを用い、
これらを複雑な制御条件により解除タイミング制
御を行なうのと同じ機能を、デイスクブレーキ4
0に設けた第1スイツチ205と第2スイツチ2
06とで達成でき、センサ類及び制御類の構成を
きわめて簡単にすることができる。
て、駆動トルクセンサや制動トルクセンサや各種
の路面状態や車両状態を検出するセンサを用い、
これらを複雑な制御条件により解除タイミング制
御を行なうのと同じ機能を、デイスクブレーキ4
0に設けた第1スイツチ205と第2スイツチ2
06とで達成でき、センサ類及び制御類の構成を
きわめて簡単にすることができる。
さらに、第1実施例では、上り坂か下り坂かの
いずれでも第1スイツチと第2スイツチのどちら
からかON信号が入力され、かつ、後退時にも液
圧保持及び解除を行なうようにしていることで、
下り坂からの後退発進にも対応できる。
いずれでも第1スイツチと第2スイツチのどちら
からかON信号が入力され、かつ、後退時にも液
圧保持及び解除を行なうようにしていることで、
下り坂からの後退発進にも対応できる。
次に、第8図に示す第2実施例について説明す
る。
る。
この実施例は、2系統のブレーキ液圧配管に対
応する液圧保持バルブ19′を用いた例である。
応する液圧保持バルブ19′を用いた例である。
第2実施例の液圧保持バルブ19′は、バルブ
ボデイ50、第1液圧入力ポート51、第1入力
室52、第1ピストン53、ピストンスプリング
54、第1バルブ55、第1バルブスプリング5
6、第1バルブシート57、第1バルブ室58、
第1液圧出力ポート59、段付ピストン60、ピ
ストンスプリング61、第2液圧入力ポート6
2、第2ピストン63、第2バルブ64、第2バ
ルブスプリング65、第2バルブシート66、第
2バルブ室67、第2液圧出力ポート68、ソレ
ノイド69を備えている。
ボデイ50、第1液圧入力ポート51、第1入力
室52、第1ピストン53、ピストンスプリング
54、第1バルブ55、第1バルブスプリング5
6、第1バルブシート57、第1バルブ室58、
第1液圧出力ポート59、段付ピストン60、ピ
ストンスプリング61、第2液圧入力ポート6
2、第2ピストン63、第2バルブ64、第2バ
ルブスプリング65、第2バルブシート66、第
2バルブ室67、第2液圧出力ポート68、ソレ
ノイド69を備えている。
尚、第1液圧入力ポート51は、タンデムマス
タシリンダ(図示していない)のプライマリ側液
圧ポートにパイプ連結され、第2液圧入力ポート
62は、セカンダリ側液圧ポートにパイプ連結さ
れる。
タシリンダ(図示していない)のプライマリ側液
圧ポートにパイプ連結され、第2液圧入力ポート
62は、セカンダリ側液圧ポートにパイプ連結さ
れる。
また、第1液圧出力ポート59は、左輪側フロ
ントホイールシリンダ及び右輪側リヤホイールシ
リンダにパイプ連結され、第2液圧出力ポート6
8は右輪側フロントホイールシリンダ及び左輪側
リヤホイールシリンダにパイプ連結され、いわゆ
る×配管としている。
ントホイールシリンダ及び右輪側リヤホイールシ
リンダにパイプ連結され、第2液圧出力ポート6
8は右輪側フロントホイールシリンダ及び左輪側
リヤホイールシリンダにパイプ連結され、いわゆ
る×配管としている。
尚、第1ピストン53及びピストンスプリング
54によつてリリーフバルブが形成され、保持液
圧の最高圧が規定されるという以外の液圧保持バ
ルブ19′の作動は、二つのバルブがそれぞれ第
1実施例と同様に、バルブ開閉作動を行なう。
54によつてリリーフバルブが形成され、保持液
圧の最高圧が規定されるという以外の液圧保持バ
ルブ19′の作動は、二つのバルブがそれぞれ第
1実施例と同様に、バルブ開閉作動を行なう。
また、入力センサ20及びコントロールユニツ
ト21は第1実施例と同じ構成としているので、
制御作動の説明は省略する。
ト21は第1実施例と同じ構成としているので、
制御作動の説明は省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。
例えば、実施例では第1スイツチ及び第2スイ
ツチをデイスクブレーキのトルクメンバ側に設け
た例を示したが、両スイツチをブレーキパッドの
裏金部分に設けてもよい。
ツチをデイスクブレーキのトルクメンバ側に設け
た例を示したが、両スイツチをブレーキパッドの
裏金部分に設けてもよい。
また、上記各実施例は、デイスクブレーキにス
イツチを適用した例を示したものであるが、本発
明はこれに限定されず、例えば、ドラムブレーキ
装置にあつては、ブレーキシユーの回転方向位置
を検出するスイツチを設ければ容易に適用しうる
ものである。
イツチを適用した例を示したものであるが、本発
明はこれに限定されず、例えば、ドラムブレーキ
装置にあつては、ブレーキシユーの回転方向位置
を検出するスイツチを設ければ容易に適用しうる
ものである。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の坂道発進補
助装置にあつては、坂道発進時に車輪に加わる駆
動トルクにより摩擦部材が車体側部材の一方位置
から中立位置へと移動していることを示すONか
らOFFへの信号変化が第1スイツチと第2スイ
ツチのいずれかから入力されたら解除信号の出力
により液圧保持を解除する構成としたため、上り
坂と下り坂のいずれの前方発進の場合も、また、
上り坂と下り坂のいずれの後方発進の場合にも、
ON信号からOFF信号に変化する一方のスイツチ
信号を監視するだけの容易な制御によりブレーキ
液圧の保持解除を最適なタイミングで行なうこと
ができるという効果が得られる。
助装置にあつては、坂道発進時に車輪に加わる駆
動トルクにより摩擦部材が車体側部材の一方位置
から中立位置へと移動していることを示すONか
らOFFへの信号変化が第1スイツチと第2スイ
ツチのいずれかから入力されたら解除信号の出力
により液圧保持を解除する構成としたため、上り
坂と下り坂のいずれの前方発進の場合も、また、
上り坂と下り坂のいずれの後方発進の場合にも、
ON信号からOFF信号に変化する一方のスイツチ
信号を監視するだけの容易な制御によりブレーキ
液圧の保持解除を最適なタイミングで行なうこと
ができるという効果が得られる。
第1図は本発明の坂道発進補助装置を示すクレ
ーム概念図、第2図は本発明第1実施例の坂道発
進補助装置を示す全体図、第3図は第1実施例装
置の要部を示す図、第4図は第1実施例装置のデ
イスクブレーキを示す斜視図、第5図は第1実施
例装置における坂道停車状態を示す作用説明図、
第6図は第1実施例装置のコントロールユニツト
での液圧保持タイミング制御の作動流れを示すフ
ローチヤート図、第7図は第1実施例装置のコン
トロールユニツトでの解除タイミング制御の作動
の流れを示すフローチヤート図、第8図は第2実
施例装置の液圧保持バルブを示す図である。 1…ブレーキペダル、2…マスタシリンダ、3
…ホイールシリンダ、4…ブレーキ液圧配管系、
5…液圧保持バルブ、6…入力センサ、601…
スイツチ、602…スイツチ、7…バルブアクチ
ユエータ、8…解除タイミング制御手段、9…ブ
レーキ装置、901…摩擦部材、902…車体側
部材、n…解除信号。
ーム概念図、第2図は本発明第1実施例の坂道発
進補助装置を示す全体図、第3図は第1実施例装
置の要部を示す図、第4図は第1実施例装置のデ
イスクブレーキを示す斜視図、第5図は第1実施
例装置における坂道停車状態を示す作用説明図、
第6図は第1実施例装置のコントロールユニツト
での液圧保持タイミング制御の作動流れを示すフ
ローチヤート図、第7図は第1実施例装置のコン
トロールユニツトでの解除タイミング制御の作動
の流れを示すフローチヤート図、第8図は第2実
施例装置の液圧保持バルブを示す図である。 1…ブレーキペダル、2…マスタシリンダ、3
…ホイールシリンダ、4…ブレーキ液圧配管系、
5…液圧保持バルブ、6…入力センサ、601…
スイツチ、602…スイツチ、7…バルブアクチ
ユエータ、8…解除タイミング制御手段、9…ブ
レーキ装置、901…摩擦部材、902…車体側
部材、n…解除信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブレーキペダルへの踏力に応じた液圧をマス
タシリンダからホイールシリンダへ供給するブレ
ーキ液圧配管系の途中に設けられ、坂道停車時に
はブレーキペダルを離してもブレーキ液圧を保持
させ、坂道発進時にはブレーキ液圧の保持を解除
させる液圧保持バルブと、入力センサから所定の
発進状態を示す信号が入力されたら、バルブアク
チユエータに対し、保持液圧を解除させる解除信
号を出力する解除タイミング制御手段と、を備え
た坂道発進補助装置において、 前記入力センサとして、ブレーキ装置の摩擦部
材の両側位置と回転方向に対向する車体側部材
に、摩擦部材と車体側部材が中立時にはいずれも
OFF信号を出力する第1スイツチと第2スイツ
チを設け、 前記解除タイミング制御手段を、車輪に加わる
駆動トルクにより摩擦部材が車体側部材の一方位
置から中立位置へと移動していることを示すON
からOFFへの信号変化が第1スイツチと第2ス
イツチのいずれかから入力されたら解除信号を出
力する手段としたことを特徴とする坂道発進補助
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563785A JPS61295162A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 坂道発進補助装置 |
| US06/869,693 US4717207A (en) | 1985-06-03 | 1986-06-02 | Booster unit for moving a vehicle on a slope and method of controlling the same |
| DE19863618532 DE3618532A1 (de) | 1985-06-03 | 1986-06-03 | Anfahrhilfe fuer ein fahrzeug fuer das anfahren an einer steigung und verfahren zum steuern der anfahrhilfe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563785A JPS61295162A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 坂道発進補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295162A JPS61295162A (ja) | 1986-12-25 |
| JPH0512183B2 true JPH0512183B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=15156464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13563785A Granted JPS61295162A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-21 | 坂道発進補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61295162A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072458B2 (ja) * | 1986-09-10 | 1995-01-18 | 株式会社ナブコ | ブレ−キ制御装置 |
| JP2562026B2 (ja) * | 1987-03-07 | 1996-12-11 | 株式会社ナブコ | デイスクブレ−キ装置 |
| JPH0655586B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1994-07-27 | 株式会社ナブコ | デイスクブレ−キ装置 |
| DE19625919B4 (de) * | 1996-06-28 | 2007-12-13 | Robert Bosch Gmbh | System zur Steuerung der Bremswirkung bei einem Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5453423A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-26 | Fujitsu Ten Ltd | Device for preventing vehicle from reversing |
| JPS61119458A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | ブレーキ装置 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13563785A patent/JPS61295162A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61295162A (ja) | 1986-12-25 |
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