JPH05123846A - 加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置 - Google Patents
加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置Info
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- JPH05123846A JPH05123846A JP28744891A JP28744891A JPH05123846A JP H05123846 A JPH05123846 A JP H05123846A JP 28744891 A JP28744891 A JP 28744891A JP 28744891 A JP28744891 A JP 28744891A JP H05123846 A JPH05123846 A JP H05123846A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加圧鋳造機の金型の外部から加圧ピンの作動
状態を監視し得るようにすることと、加圧鋳造機の構造
の簡易化を図ること。 【構成】 加圧鋳造機(13)の金型(3)内に油圧シ
リンダ装置(1)と、この油圧シリンダ装置(1)によ
って駆動される加圧ピン(2)を内蔵させる。そして、
上記油圧シリンダ装置(1)と油圧源(7)とを結ぶ油
圧管路(8)に、油圧ピックアップ(10)と、この油
圧ピックアップ(10)から送出される油圧検出信号に
よって加圧ピン(2)の前進動作を監視する装置(1
1)を接続する。
状態を監視し得るようにすることと、加圧鋳造機の構造
の簡易化を図ること。 【構成】 加圧鋳造機(13)の金型(3)内に油圧シ
リンダ装置(1)と、この油圧シリンダ装置(1)によ
って駆動される加圧ピン(2)を内蔵させる。そして、
上記油圧シリンダ装置(1)と油圧源(7)とを結ぶ油
圧管路(8)に、油圧ピックアップ(10)と、この油
圧ピックアップ(10)から送出される油圧検出信号に
よって加圧ピン(2)の前進動作を監視する装置(1
1)を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加圧鋳造機における溶湯
の局部加圧装置に関するものであり、詳細には、キャビ
ティ内に溶湯を加圧充填した後、鋳巣の発生を防止する
ため、溶湯を局部的に加圧する場合、加圧ピンの適正な
作動を確保する目的で使用される加圧鋳造機における溶
湯の局部加圧装置に関するものである。
の局部加圧装置に関するものであり、詳細には、キャビ
ティ内に溶湯を加圧充填した後、鋳巣の発生を防止する
ため、溶湯を局部的に加圧する場合、加圧ピンの適正な
作動を確保する目的で使用される加圧鋳造機における溶
湯の局部加圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、精密な金型を使用
し、油圧シリンダ装置(図示せず)によって駆動される
射出プランジャ(6)で金型(3)内部のキャビティ
(4)に溶湯(5)を充填して鋳造品を得る加圧鋳造法
が、自動車部品等の製造に利用されている。加圧鋳造法
としては、ダイカスト法、スクイズカスト法等が知られ
ている。
し、油圧シリンダ装置(図示せず)によって駆動される
射出プランジャ(6)で金型(3)内部のキャビティ
(4)に溶湯(5)を充填して鋳造品を得る加圧鋳造法
が、自動車部品等の製造に利用されている。加圧鋳造法
としては、ダイカスト法、スクイズカスト法等が知られ
ている。
【0003】ところで、上記加圧鋳造法においては、金
型(3)内部のキャビティ(4)に充填された溶湯
(5)が冷却されて凝固する際に、その体積が収縮する
ことにより鋳巣が発生する。そこで、図4に示すよう
に、金型(3)内に設置した油圧シリンダ装置(1)に
よって駆動される加圧ピン(2)で溶湯(5)の鋳巣が
発生し易い部位を局部的に加圧することにより鋳巣の発
生を防止するようにしたものがある。尚、上記図4にお
いて、参照符号(7)は、油圧シリンダ装置(1)の駆
動源として金型(3)外に設置された油圧源を示す。こ
の油圧源(7)は、鋳造機の油圧源と共通の動力装置と
して設置する場合もある。
型(3)内部のキャビティ(4)に充填された溶湯
(5)が冷却されて凝固する際に、その体積が収縮する
ことにより鋳巣が発生する。そこで、図4に示すよう
に、金型(3)内に設置した油圧シリンダ装置(1)に
よって駆動される加圧ピン(2)で溶湯(5)の鋳巣が
発生し易い部位を局部的に加圧することにより鋳巣の発
生を防止するようにしたものがある。尚、上記図4にお
いて、参照符号(7)は、油圧シリンダ装置(1)の駆
動源として金型(3)外に設置された油圧源を示す。こ
の油圧源(7)は、鋳造機の油圧源と共通の動力装置と
して設置する場合もある。
【0004】従来、金型内における加圧ピン(2)の作
動状態を監視し、異常発生時に警報を発信するため、図
4に示すように金型(3)内に設置した油圧シリンダ装
置(1)、または上記油圧シリンダ装置(1)から延び
る加圧ピン(2)の本体に、リミットスイッチ、ポテン
ショメータ、位置検出器(何れも図示省略)等を付設し
ている。
動状態を監視し、異常発生時に警報を発信するため、図
4に示すように金型(3)内に設置した油圧シリンダ装
置(1)、または上記油圧シリンダ装置(1)から延び
る加圧ピン(2)の本体に、リミットスイッチ、ポテン
ショメータ、位置検出器(何れも図示省略)等を付設し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金型(3)
の内部、特に、加圧ピン(2)を設置するキャビティ
(4)の近傍には、図示しない冷却水用の配管や押出し
ピン等の金型構成部材が集中配置されるため、加圧ピン
(2)の作動状態を検出するためのセンサの設置スペー
スを十分に確保することが困難となる場合が多い。
の内部、特に、加圧ピン(2)を設置するキャビティ
(4)の近傍には、図示しない冷却水用の配管や押出し
ピン等の金型構成部材が集中配置されるため、加圧ピン
(2)の作動状態を検出するためのセンサの設置スペー
スを十分に確保することが困難となる場合が多い。
【0006】このような構造上の制約を解消するため、
特開平2ー220755号公報には、金型の外部にマス
ターシリンダ装置を付設し、溶湯の二次加圧手段として
金型内に設けられた加圧ピンとその駆動用油圧シリンダ
装置の動作を上記マスターシリンダ装置に連動させるこ
とによって、金型外部で加圧ピンの動作を監視しながら
溶湯の二次加圧を行なう加圧鋳造装置が提案されてい
る。しかしながら、上記のようなマスターシリンダ装置
を使用した場合には、加圧鋳造装置の製造コストが高騰
するだけでなく、加圧鋳造品の種類に応じて加圧ピン駆
動用油圧シリンダ装置の口径を変化させた場合に異なっ
た動作ストローク換算率を使用しなければならず、制御
方式が複雑化するという問題がある。
特開平2ー220755号公報には、金型の外部にマス
ターシリンダ装置を付設し、溶湯の二次加圧手段として
金型内に設けられた加圧ピンとその駆動用油圧シリンダ
装置の動作を上記マスターシリンダ装置に連動させるこ
とによって、金型外部で加圧ピンの動作を監視しながら
溶湯の二次加圧を行なう加圧鋳造装置が提案されてい
る。しかしながら、上記のようなマスターシリンダ装置
を使用した場合には、加圧鋳造装置の製造コストが高騰
するだけでなく、加圧鋳造品の種類に応じて加圧ピン駆
動用油圧シリンダ装置の口径を変化させた場合に異なっ
た動作ストローク換算率を使用しなければならず、制御
方式が複雑化するという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決手段とし
て本発明は、スリーブ内に注入された溶湯を射出プラン
ジャによってキャビティ内に充填加圧する加圧鋳造機に
おいて、この加圧鋳造機の金型内に上記キャビティに注
入された溶湯の所定部位に加圧ピンによる局部的な二次
加圧力を伝達するための油圧シリンダ装置を内蔵させ、
この油圧シリンダ装置と上記加圧鋳造機に設けられた油
圧源とを結ぶ油圧管路に、油圧ピックアップと、この油
圧ピックアップから送出される油圧検出信号によって上
記加圧ピンの前進動作を監視する装置を接続したことを
特徴とする加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置を提
供するものである。
て本発明は、スリーブ内に注入された溶湯を射出プラン
ジャによってキャビティ内に充填加圧する加圧鋳造機に
おいて、この加圧鋳造機の金型内に上記キャビティに注
入された溶湯の所定部位に加圧ピンによる局部的な二次
加圧力を伝達するための油圧シリンダ装置を内蔵させ、
この油圧シリンダ装置と上記加圧鋳造機に設けられた油
圧源とを結ぶ油圧管路に、油圧ピックアップと、この油
圧ピックアップから送出される油圧検出信号によって上
記加圧ピンの前進動作を監視する装置を接続したことを
特徴とする加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置を提
供するものである。
【0008】
【作用】加圧鋳造機の金型内に、キャビティに注入され
た溶湯の所定部位に加圧ピンによる局部的な二次加圧力
を伝達するための油圧シリンダ装置を内蔵させ、この油
圧シリンダ装置と上記加圧鋳造機に設けられた油圧源と
を結ぶ油圧管路に、油圧ピックアップと、この油圧ピッ
クアップから送出される油圧検出信号によって上記加圧
ピンの前進動作を監視する装置を接続する。キャビティ
内への溶湯の注入時期と関連させて加圧ピンに前進スト
ロークを発生させ、キャビティ内に注入された溶湯の所
定部位に局部的な二次加圧力を伝達する。この際に、上
記油圧ピックアップを圧力センサとして機能させること
によって、油圧シリンダ装置に供給される作動油の圧力
を測定し、この測定値に基いて上記動作監視装置を作動
させ、加圧ピンが正常に作動しているか否かを検出す
る。
た溶湯の所定部位に加圧ピンによる局部的な二次加圧力
を伝達するための油圧シリンダ装置を内蔵させ、この油
圧シリンダ装置と上記加圧鋳造機に設けられた油圧源と
を結ぶ油圧管路に、油圧ピックアップと、この油圧ピッ
クアップから送出される油圧検出信号によって上記加圧
ピンの前進動作を監視する装置を接続する。キャビティ
内への溶湯の注入時期と関連させて加圧ピンに前進スト
ロークを発生させ、キャビティ内に注入された溶湯の所
定部位に局部的な二次加圧力を伝達する。この際に、上
記油圧ピックアップを圧力センサとして機能させること
によって、油圧シリンダ装置に供給される作動油の圧力
を測定し、この測定値に基いて上記動作監視装置を作動
させ、加圧ピンが正常に作動しているか否かを検出す
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一具体例を示す一部分を断面
にした加圧鋳造機の概略側面図である。尚、以下の記述
において従来装置を示す図4と同一の構成部材は原則と
して同一の参照番号で表示し、重複する事項に関しては
説明を省略する。図1に示すように加圧鋳造機(13)
は、その本体に取付けられた金型内にキャビティ(4)
に注入された溶湯(5)の所定部位に加圧ピン(2)に
よる局部的な二次加圧力を伝達するための油圧シリンダ
装置(1)を内蔵させ、この油圧シリンダ装置(1)の
加圧ピン前進側油室と、加圧鋳造機(13)に設けられ
た油圧源(7)とを結ぶ第1の油圧管路(8)の途中に
油圧ピックアップ(10)を接続している。この油圧ピ
ックアップ(10)は、油圧シリンダ装置(1)の加圧
ピン前進側油室内に作動油が流入し加圧プランジャ
(2)がキャビティ(4)に向って前進するときの作動
油の圧力を検出する圧力センサであって、その出力端側
には、上記加圧ピン(2)の前進時期の制御回路を内蔵
した動作監視装置(11)が接続されている。加圧ピン
(2)の前進時期の制御回路は、常法に従ってタイマ、
リレーまたはシーケンサー等の時間設定媒体が組込まれ
ている。一方、油圧シリンダ装置(1)の加圧ピン後退
側油室と、上記油圧源(7)とを結ぶ第2の油圧管路
(8)には、油量調整用の絞り弁(12)が設けられて
いる。
にした加圧鋳造機の概略側面図である。尚、以下の記述
において従来装置を示す図4と同一の構成部材は原則と
して同一の参照番号で表示し、重複する事項に関しては
説明を省略する。図1に示すように加圧鋳造機(13)
は、その本体に取付けられた金型内にキャビティ(4)
に注入された溶湯(5)の所定部位に加圧ピン(2)に
よる局部的な二次加圧力を伝達するための油圧シリンダ
装置(1)を内蔵させ、この油圧シリンダ装置(1)の
加圧ピン前進側油室と、加圧鋳造機(13)に設けられ
た油圧源(7)とを結ぶ第1の油圧管路(8)の途中に
油圧ピックアップ(10)を接続している。この油圧ピ
ックアップ(10)は、油圧シリンダ装置(1)の加圧
ピン前進側油室内に作動油が流入し加圧プランジャ
(2)がキャビティ(4)に向って前進するときの作動
油の圧力を検出する圧力センサであって、その出力端側
には、上記加圧ピン(2)の前進時期の制御回路を内蔵
した動作監視装置(11)が接続されている。加圧ピン
(2)の前進時期の制御回路は、常法に従ってタイマ、
リレーまたはシーケンサー等の時間設定媒体が組込まれ
ている。一方、油圧シリンダ装置(1)の加圧ピン後退
側油室と、上記油圧源(7)とを結ぶ第2の油圧管路
(8)には、油量調整用の絞り弁(12)が設けられて
いる。
【0010】次に、本発明装置の作用を説明する。加圧
鋳造機(13)における金型(3)のキャビティ(4)
内に射出プランジャ(6)の前進ストロークを利用して
所定量の溶湯(5)を加圧注入させた後、油圧シリンダ
(1)の加圧ピン前進側油室内に油圧源(7)から油圧
管路(8)を介して作動油を供給し、これにより加圧ピ
ン(2)をキャビティ(4)に向かって前進させてキャ
ビティ(4)内の溶湯(5)に局部的な二次加圧力を作
用する。この際に、加圧ピン(2)に掛かる圧力Pを油
圧管路(8)の途中に接続した油圧ピックアップ(1
0)を介して動作監視装置(11)に監視させ、加圧ピ
ン(2)が正常に作動しているか否かを判定する。
鋳造機(13)における金型(3)のキャビティ(4)
内に射出プランジャ(6)の前進ストロークを利用して
所定量の溶湯(5)を加圧注入させた後、油圧シリンダ
(1)の加圧ピン前進側油室内に油圧源(7)から油圧
管路(8)を介して作動油を供給し、これにより加圧ピ
ン(2)をキャビティ(4)に向かって前進させてキャ
ビティ(4)内の溶湯(5)に局部的な二次加圧力を作
用する。この際に、加圧ピン(2)に掛かる圧力Pを油
圧管路(8)の途中に接続した油圧ピックアップ(1
0)を介して動作監視装置(11)に監視させ、加圧ピ
ン(2)が正常に作動しているか否かを判定する。
【0011】上記動作監視装置(11)における加圧ピ
ン(2)の動作が正常に作動しているか否かの判定方法
の1例を、図2のフローチャートに基づいて説明する。
尚、動作監視装置(11)には、加圧鋳造品の特性に応
じて設定圧力P0がセットされている。加圧ピン(2)
の前進が始まると時間の経過と共に加圧ピン(2)に掛
かる油圧Pが上昇し、ピーク近傍で設定圧力P0以上に
上昇する。このとき、加圧ピン(2)に掛かる油圧Pを
検出して上記設定圧力P0と比較し、P>P0となったと
きに動作監視装置(11)に組込まれた第1のタイマT
1がスタートする。そして、加圧ピン(2)の動作が正
常であれば、該加圧ピン(2)に掛かる油圧Pはピーク
を過ぎたところで一旦下降し、P<P0なる状態が作り
出されるため、P<P0となる迄の時間を第1のタイマ
の計測時間T1と設定時間t1と比較し、第1のタイマの
計測時間T1が設定時間t1よりもP<P0となる迄の時
間が長くなると、動作監視装置(11)から加圧ピン
(2)の動作不良警報出力が送出される。
ン(2)の動作が正常に作動しているか否かの判定方法
の1例を、図2のフローチャートに基づいて説明する。
尚、動作監視装置(11)には、加圧鋳造品の特性に応
じて設定圧力P0がセットされている。加圧ピン(2)
の前進が始まると時間の経過と共に加圧ピン(2)に掛
かる油圧Pが上昇し、ピーク近傍で設定圧力P0以上に
上昇する。このとき、加圧ピン(2)に掛かる油圧Pを
検出して上記設定圧力P0と比較し、P>P0となったと
きに動作監視装置(11)に組込まれた第1のタイマT
1がスタートする。そして、加圧ピン(2)の動作が正
常であれば、該加圧ピン(2)に掛かる油圧Pはピーク
を過ぎたところで一旦下降し、P<P0なる状態が作り
出されるため、P<P0となる迄の時間を第1のタイマ
の計測時間T1と設定時間t1と比較し、第1のタイマの
計測時間T1が設定時間t1よりもP<P0となる迄の時
間が長くなると、動作監視装置(11)から加圧ピン
(2)の動作不良警報出力が送出される。
【0012】加圧ピン(2)に掛る油圧Pが設定圧力P
0以下に下降すれば動作監視装置(11)に組込まれた
第2のタイマT2及び第3のタイマT3がスタートする。
第2のタイマT2及び第3のタイマT3がスタートした
後、油圧Pは設定圧力P0と再度比較される。一旦下降
した加圧ピン(2)に掛る油圧Pは再度上昇し、P>P
0なる状態に復帰すると、上記第2のタイマT2及び第3
のタイマT3がストップする。この時点で加圧ピン
(2)のストローク時間が第2のタイマの計測時間T 2
と設定時間t2と比較され、加圧ピン(2)のストロー
ク時間が第2のタイマの計測時間T2が設定時間t2より
大きければ加圧ピン(2)は正常な動作状態にある旨判
断される。逆に、加圧ピン(2)のストローク時間が第
2のタイマの計測時間T2が設定時間t2より小さけれ
ば、動作監視装置(11)から加圧ピン(2)の前進ス
トロークが不足している旨の警報が出力される。
0以下に下降すれば動作監視装置(11)に組込まれた
第2のタイマT2及び第3のタイマT3がスタートする。
第2のタイマT2及び第3のタイマT3がスタートした
後、油圧Pは設定圧力P0と再度比較される。一旦下降
した加圧ピン(2)に掛る油圧Pは再度上昇し、P>P
0なる状態に復帰すると、上記第2のタイマT2及び第3
のタイマT3がストップする。この時点で加圧ピン
(2)のストローク時間が第2のタイマの計測時間T 2
と設定時間t2と比較され、加圧ピン(2)のストロー
ク時間が第2のタイマの計測時間T2が設定時間t2より
大きければ加圧ピン(2)は正常な動作状態にある旨判
断される。逆に、加圧ピン(2)のストローク時間が第
2のタイマの計測時間T2が設定時間t2より小さけれ
ば、動作監視装置(11)から加圧ピン(2)の前進ス
トロークが不足している旨の警報が出力される。
【0013】また、第3のタイマT3には上記設定時間
t2より大きい設定時間t3がセットされており、加圧ピ
ン(2)のストローク時間が第3のタイマの計測時間T
3が設定時間t3より小さければ、加圧ピン(2)の前進
ストロークは正常である旨判定される。これに反して、
加圧ピン(2)のストローク時間が第3のタイマの計測
時間T3が設定時間t3より大きければ、加圧ピン(2)
の前進ストロークは過大である旨判定される。
t2より大きい設定時間t3がセットされており、加圧ピ
ン(2)のストローク時間が第3のタイマの計測時間T
3が設定時間t3より小さければ、加圧ピン(2)の前進
ストロークは正常である旨判定される。これに反して、
加圧ピン(2)のストローク時間が第3のタイマの計測
時間T3が設定時間t3より大きければ、加圧ピン(2)
の前進ストロークは過大である旨判定される。
【0014】図3(イ)(ロ)(ハ)は本発明装置の作
動状態をより具体的に説明するものであって、(イ)は
加圧ピン(2)に掛かる油圧Pが設定圧力P0以上に上
昇し、ピークPeを出現させた後、一旦下降し、この
後、再度設定圧力P0以上に上昇する正常な動作状態を
示している。(ロ)は正常動作の限界時を示すもので、
加圧ピン(2)の前進ストロークの初期に油圧Pが設定
圧力P0以上に上昇し、その後下降することによって正
常動作を特徴付けるピークPeを出現させているものの
油圧Pが下降状態から再度上昇状態に転ずる迄の時間が
(イ)に比較して短かい。図3の(イ)および(ロ)に
おいては、加圧ピン(2)に掛かる油圧Pは、当該加圧
ピン(2)の動作抵抗に応じた圧力値に維持され、前進
ストロークの初期にピークPeが現われる特有の圧力波
形を画く。これに反して図3の(ハ)においては、加圧
ピン(2)の動作に異常が発生しているためピークPe
および圧力のドロップ域が出現せず、加圧ピン(2)に
掛かる油圧Pは一定時間経過後、ライン圧力迄直線的に
上昇してしまう。
動状態をより具体的に説明するものであって、(イ)は
加圧ピン(2)に掛かる油圧Pが設定圧力P0以上に上
昇し、ピークPeを出現させた後、一旦下降し、この
後、再度設定圧力P0以上に上昇する正常な動作状態を
示している。(ロ)は正常動作の限界時を示すもので、
加圧ピン(2)の前進ストロークの初期に油圧Pが設定
圧力P0以上に上昇し、その後下降することによって正
常動作を特徴付けるピークPeを出現させているものの
油圧Pが下降状態から再度上昇状態に転ずる迄の時間が
(イ)に比較して短かい。図3の(イ)および(ロ)に
おいては、加圧ピン(2)に掛かる油圧Pは、当該加圧
ピン(2)の動作抵抗に応じた圧力値に維持され、前進
ストロークの初期にピークPeが現われる特有の圧力波
形を画く。これに反して図3の(ハ)においては、加圧
ピン(2)の動作に異常が発生しているためピークPe
および圧力のドロップ域が出現せず、加圧ピン(2)に
掛かる油圧Pは一定時間経過後、ライン圧力迄直線的に
上昇してしまう。
【0015】上記の説明から理解されるように、加圧ピ
ン(2)に掛かる油圧PがピークPeを示した後の圧力
ドロップの有無を測定することによって加圧ピン(2)
の動作が正常であるか否かが判定される。また、ピーク
Pe出現後の油圧Pが前以ってセットされた設定圧力P
0よりも低い値を示す時間を測定することによって、加
圧ピン(2)の前進ストローク、即ち、溶湯(5)への
加圧ストロークが適切であるか否かが監視可能となる。
ン(2)に掛かる油圧PがピークPeを示した後の圧力
ドロップの有無を測定することによって加圧ピン(2)
の動作が正常であるか否かが判定される。また、ピーク
Pe出現後の油圧Pが前以ってセットされた設定圧力P
0よりも低い値を示す時間を測定することによって、加
圧ピン(2)の前進ストローク、即ち、溶湯(5)への
加圧ストロークが適切であるか否かが監視可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明装置を使用することによって、加
圧ピン(2)の動作監視用のリミットスイッチ、ポテン
ショメータ位置検出器等を金型(3)に内蔵させること
なく、加圧ピン(2)の作動状態を外部から監視するこ
とが可能となる。この結果、加圧ピン(2)の作動状態
の監視が容易になり、構造上の制約からセンサを金型内
に内蔵させることが困難な場合にも低コストで検出精度
の高い監視装置を提供することができる。
圧ピン(2)の動作監視用のリミットスイッチ、ポテン
ショメータ位置検出器等を金型(3)に内蔵させること
なく、加圧ピン(2)の作動状態を外部から監視するこ
とが可能となる。この結果、加圧ピン(2)の作動状態
の監視が容易になり、構造上の制約からセンサを金型内
に内蔵させることが困難な場合にも低コストで検出精度
の高い監視装置を提供することができる。
【図1】本発明の一具体例を示す加圧鋳造機の一部を断
面にした側面図
面にした側面図
【図2】本発明装置の作動順序を説明するフローチャー
ト
ト
【図3】本発明装置の作動順序を説明する圧力−時間線
図
図
【図4】従来の加圧鋳造機の一部を断面にした側面図
1 油圧シリンダ装置 2 加圧ピン 3 金型 4 キャビティ 5 溶湯 6 射出プランジャ 7 油圧源 8 第1の油圧管路 9 第2の油圧管路 10 油圧ピックアップ 11 動作監視装置 12 絞り弁 13 加圧鋳造機 P 油圧 P0 設定圧力 Pe ピーク
Claims (1)
- 【請求項1】 スリーブ内に注入された溶湯を射出プラ
ンジャによってキャビティ内に充填加圧する加圧鋳造機
において、この加圧鋳造機の金型内に上記キャビティに
注入された溶湯の所定部位に加圧ピンによる局部的な二
次加圧力を伝達するための油圧シリンダ装置を内蔵さ
せ、この油圧シリンダ装置と上記加圧鋳造機に設けられ
た油圧源とを結ぶ油圧管路に、油圧ピックアップと、こ
の油圧ピックアップから送出される油圧検出信号によっ
て上記加圧ピンの前進動作を監視する装置を接続したこ
とを特徴とする加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28744891A JPH05123846A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28744891A JPH05123846A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123846A true JPH05123846A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17717460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28744891A Pending JPH05123846A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加圧鋳造機における溶湯の局部加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123846A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105903922A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-08-31 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于高压铸造的局部挤压装置 |
| CN106392033A (zh) * | 2016-06-16 | 2017-02-15 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于高压铸造的局部挤压方法 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP28744891A patent/JPH05123846A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105903922A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-08-31 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于高压铸造的局部挤压装置 |
| CN106392033A (zh) * | 2016-06-16 | 2017-02-15 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于高压铸造的局部挤压方法 |
| US10201850B2 (en) | 2016-06-16 | 2019-02-12 | Citic Dicastal Co., Ltd. | Local extrusion device for high-pressure casting |
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