JPH0512532Y2 - - Google Patents

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JPH0512532Y2
JPH0512532Y2 JP1988007994U JP799488U JPH0512532Y2 JP H0512532 Y2 JPH0512532 Y2 JP H0512532Y2 JP 1988007994 U JP1988007994 U JP 1988007994U JP 799488 U JP799488 U JP 799488U JP H0512532 Y2 JPH0512532 Y2 JP H0512532Y2
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JP
Japan
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packing
seal
heel
stepped portion
stepped
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばUパツキンのような往復同軸
に摺接して流体の漏れを防止する往復動用パツキ
ンに関する。
(従来の技術) 従来、この種の往復動用のUパツキンとして
は、例えば第3図に示すようなものがある。同図
に示すUパツキン101は、概略パツキン本体1
10と、該パツキン本体110から被密封圧力流
体側であつて半径方向外方へ延びる外周リツプ1
11と、半径方向内方へ延びる内周リツプ113
とから構成され、パツキン本体110の被密封圧
力流体反対側で摺動面側の端部aは、略断面円弧
状をなしている。
なお、端部aの断面形状を略円弧状114とし
なければならないのは、そのような形状としない
と、パツキン往復動時における接面圧力分布の最
大圧力勾配は、パツキン101の内周リツプ11
3側よりもパツキン101の端部aのほうが大き
くなり、押し工程の流体膜の厚みよりも、引き工
程の流体膜の厚みの方が小さくなり、必要以上の
被密封圧力流体が被密封圧力流体反対側へとかき
出されてしまうからである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来のパツキン101
にあつては、端部aが略断面円弧形状114を成
しているため、パツキン101が被密封圧力流体
の圧によつて取付構内で被密封圧力流体反対側へ
押しやられると、パツキンの端部は一方の部材と
他方の部材の摺動面との間に非常に近づくことに
なり、往復動の際に加わる圧力により端部114
が変形すると、端部114の変形部分が一方の部
材と他方の部材の摺動面との間にかじられてしま
う。
本考案は上記課題を解決するためになされたも
のでその目的とするところは、二部材のうちの他
方部材と摺動する摺動面のシール部と反対の端部
が、一方の部材と他方の部材の摺動面との間にか
じられるのが防がれる往復動用パツキンを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案にあつては、
相対移動する二部材のうちの一方部材の嵌合面に
設けられた取付溝に装着されて、軸方向一方側の
端部に被密封圧力流体がシールされるシール部を
有する環状の往復動用パツキンであつて、前記二
部材のうちの他方部材と摺動する摺動面の前記シ
ール部と反対の端部に断面円弧状の段部を有する
と共に、前記段部より端部に前記段部を支持する
かかと部を有する。
(作用) 上記構成の本考案に係るパツキンにあつては、
摺動面の端部に断面円弧状の段部が形成され、更
にこの段部より端部側に段部を支持するかかと部
が形成されている。
その結果、相対移動部材がパツキンのシール部
より段部側へ移動すると共に、パツキンがシール
部側から流体圧力を受けても、相対移動部材に対
し間隙を大きくしたかかと部により断面円弧状の
段部を支持し、段部が二部材の間隙に押し込まれ
て損傷するのを効果的に防止することが期待でき
る。
更に、段部面は円弧状に形成されてかかと部に
より支持されているから、段部面の形状を保持
し、その結果、相対移動部材との摺動が最も好ま
しい潤滑に成り、段部が相対移動部材との摩擦に
より二部材の間隙に引込まれるのも防止する。同
時に、この段部面は相対移動部材との摺動に必要
な最少の潤滑油膜厚さを付着させるように作用さ
せることもできる。
次に、パツキンに対し相対移動部材が被密封流
体側へ移動するときには、弾性圧縮されていたか
かと部が弾発して段部と相対移動部材との摺動面
の間隙をすばやく開き、相対移動部材に付着して
いる油膜をシール部側へ容易にかきこむことがで
きる。従つて、シール部の潤滑を容易にしてシー
ル部が摩耗するのを防止すると共に油膜を被密封
流体側へ戻すことができ、被密封流体のかき出し
防止をパツキンの形状だけで容易になし得る効果
が期待できる。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に従つて説明す
る。第1図a乃至cは本考案に係る往復動用パツ
キンの一実施例を示すものである。
このパツキン1は、合成ゴム等のゴム状弾性体
から成る環状のパツキンで、概略、相対的に往復
移動する二部材の一方の部材としてのハウジング
3の取付溝3aに取付けられて被密封圧力流体反
対側に位置するパツキン本体10と、そのパツキ
ン本体10から被密封圧力流体側であつて他方の
部材としての移動軸2の半径方向外方へ傾斜して
延びることで取付溝3a内周面に密接する外周リ
ツプ11と、パツキン本体10から被密封圧力流
体側であつて他方の部材としての移動軸2の半径
方向内方へ傾斜して延びることで摺動面としての
移動軸2外周面に密接する内周リツプ13と、を
有して構成される。なお、外周リツプ11と内周
リツプ13とでシール部16が構成される。
そして、移動軸2と摺動する摺動面2aの前記
シール部16と反対の端部Aに断面円弧状の段部
14を有すると共に、段部14より端部に段部1
4を支持するかかと部15を有している。
即ち、かかと部15は段部14よりも薄肉とな
ることで、段部15はかかと部14に対して段状
をなしている。
なお、本実施例にあつては、パツキン本体10
の被密封圧力流体側でハウジング側の端部Bも、
摺動面側の端部Aと同様の形状としてある。
上記構成の本実施例に係るパツキン1にあつて
は、摺動面2aの端部Aに断面円弧状の段部14
が形成され、更にこの段部14より端部側に段部
14を支持するかかと部15が形成されている。
その結果、相対移動部材としての移動軸2がパ
ツキン1のシール部16より段部14側へ移動す
ると共に、パツキン1がシール部16側から流体
圧力を受けても、移動軸2に対し間隙を大きくし
たかかと部15により断面円弧状の段部14を支
持し、段部14が二部材の間隙に押し込まれて損
傷するのを効果的に防止することが期待できる。
更に、段部14面は円弧状に形成されてかかと
部15により支持されているから、段部14面の
形状を保持し、その結果、移動軸2との摺動が最
も好ましい潤滑に成り、段部14が移動軸2との
摩擦により二部材の間隙に引込まれるのも防止す
る。同時に、この段部面14aは移動軸2との摺
動に必要な最小の潤滑油膜厚さを付着させるよう
に作用させることもできる。
次に、パツキン1に対し移動軸2が被密封圧力
流体側へ移動するときには、弾性圧縮されていた
かかと部15が弾発して段部14と移動軸2との
摺動面の間隙をすばやく開き、移動軸2に付着し
ている油膜をシール部16側へ容易にかきこむこ
とができる。従つて、シール部16の潤滑を容易
にしてシール部16が摩耗するのを防止すると共
に油膜を被密封圧力流体側へ戻すことができ、被
密封圧力流体のかき出し防止をパツキン1の形状
だけで容易になし得る効果が期待できる。
なお、本実施例にあつては、摺動面側の端部A
及びハウジング側の端部Bの両方にかかと部15
を有する構成としたが、密封すべき摺動面に応じ
ていずれか一方の側にかかと部を設ける構成とし
ても良い。もっとも、両方に設けておけば、パツ
キンをハウジング側に取付ける場合に限らず、軸
側に取付ける場合にも共用することができる。
(考案の効果) 本考案の往復動用パツキンは、摺動面の端部に
断面円弧状の段部が形成され、更にこの段部より
端部側に段部を支持するかかと部が形成されてい
る。
その結果、相対移動部材がパツキンのシール部
より段部側へ移動すると共に、パツキンがシール
部側から流体圧力を受けても、相対移動部材に対
し間隙を大きくしたかかと部により断面円弧状の
段部を支持し、段部が二部材の間隙に押し込まれ
て損傷するのを効果的に防止することが期待でき
る。
更に、段部面は円弧状に形成されてかかと部に
より支持されているから、かかと部が弾性的に対
応して段部面の形状を保持し、その結果、相対移
動部材との摺動が最も好ましい潤滑状態に成り、
段部が相対移動部材との摩擦により二部材の間隙
に引込まれるのも防止する。同時に、この段部面
は硬質の部材である取付溝側ではなく、弾性変形
可能なかかと部材を介するので、そのかかと部が
弾性変形されることで段部面と相対移動部材との
間隙は適切な間隔に保たれ、相対移動部材との摺
動に必要な最小の潤滑油膜厚さを付着させるよう
に作用させることもできる。
次に、パツキンに対し相対移動部材が被密封圧
力流体側へ移動するときには、弾性圧縮されてい
たかかと部が弾発して段部と相対移動部材との摺
動面の間隙をすばやく開き、相対移動部材に付着
している油膜をシール部側へ容易にかきこむこと
ができる。従つて、シール部の潤滑を容易にして
シール部が摩耗するのを防止すると共に油膜を被
密封圧力流体側へ戻すことができ、被密封圧力流
体のかき出し防止をパツキンの形状だけで容易に
なし得る効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例を示すものであ
り、同図aはパツキンの要部を示す縦断面図、同
図bは移動軸との摺接状態を示す説明図、同図c
は同図aにおける端部Aを拡大して示す縦断面
図、第2図は本考案のパツキンの端部の形状と従
来例のパツキンの端部の形状とを比較して示す説
明図、第3図は従来の往復動用パツキンを示すも
ので、同図aはパツキンの要部を示す縦断面図、
同図bは同図における端部を拡大して示す縦断面
図である。 符号の説明、1……Uパツキン(往復動用パツ
キン)、2……移動軸(他方の部材)、2a……摺
動面、3……ハウジング(一方の部材)、16…
…シール部、14……段部、15……かかと部、
A……端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相対移動する二部材のうちの一方部材の嵌合面
    に設けられた取付溝に装着されて、軸方向一方側
    の端部に被密封圧力流体がシールされるシール部
    を有する環状の往復動用パツキンであつて、 前記二部材のうちの他方部材と摺動する摺動面
    の前記シール部と反対の端部に断面円弧状の段部
    を有すると共に、前記段部より端部に前記段部を
    支持するかかと部を有する往復動用パツキン。
JP1988007994U 1988-01-25 1988-01-25 Expired - Lifetime JPH0512532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988007994U JPH0512532Y2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25

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JP1988007994U JPH0512532Y2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25

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JPH01113671U JPH01113671U (ja) 1989-07-31
JPH0512532Y2 true JPH0512532Y2 (ja) 1993-03-31

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