JPH05125827A - 柱型枠構造 - Google Patents
柱型枠構造Info
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- JPH05125827A JPH05125827A JP3288709A JP28870991A JPH05125827A JP H05125827 A JPH05125827 A JP H05125827A JP 3288709 A JP3288709 A JP 3288709A JP 28870991 A JP28870991 A JP 28870991A JP H05125827 A JPH05125827 A JP H05125827A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート柱を打設し、打設されたコンク
リート柱の周囲に化粧材を施工するに際し、施工工数を
低減すること。 【構成】 コンクリート柱13A打設領域回りに型枠2
1、43を設置し、該型枠21、43を捨型枠とする柱
型枠構造において、上記型枠21、43の外面に固定さ
れ、該型枠21、43を打設コンクリートの側圧に対し
補強し、且つ化粧材102の下地胴縁となる型枠補強材
100を備えるようにしたものである。
リート柱の周囲に化粧材を施工するに際し、施工工数を
低減すること。 【構成】 コンクリート柱13A打設領域回りに型枠2
1、43を設置し、該型枠21、43を捨型枠とする柱
型枠構造において、上記型枠21、43の外面に固定さ
れ、該型枠21、43を打設コンクリートの側圧に対し
補強し、且つ化粧材102の下地胴縁となる型枠補強材
100を備えるようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋又は鉄骨鉄筋コン
クリート構造の高層ユニット建物を構築する等に用いて
好適な柱型枠構造に関する。
クリート構造の高層ユニット建物を構築する等に用いて
好適な柱型枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柱型枠構造としては、実公平2-18
187 号公報に記載される如く、コンクリート柱打設領域
回りに型枠を配置し、それら型枠回りを補強材により取
り囲むものが用いられている。
187 号公報に記載される如く、コンクリート柱打設領域
回りに型枠を配置し、それら型枠回りを補強材により取
り囲むものが用いられている。
【0003】そして、上述の柱型枠構造を用いてコンク
リート柱を打設する場合には、(1)型枠、補強材を設置
し、コンクリートを打設する工程と、(2) 打設コンクリ
ートの硬化を待つ据置工程と、(3) 据置完了後、補強
材、型枠を取外す工程と、(4)打設されたコンクリート
柱の周囲に下地胴縁を施工する工程と、(5) 下地胴縁回
りに化粧材を固定する工程とを必要とする。
リート柱を打設する場合には、(1)型枠、補強材を設置
し、コンクリートを打設する工程と、(2) 打設コンクリ
ートの硬化を待つ据置工程と、(3) 据置完了後、補強
材、型枠を取外す工程と、(4)打設されたコンクリート
柱の周囲に下地胴縁を施工する工程と、(5) 下地胴縁回
りに化粧材を固定する工程とを必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、打設コンクリートの据置完了後、補強材、型枠を
取外す工程(上述(3) )、及び下地胴縁を補強する工程
(上述(4))を必要とし、施工工程が過大である。
では、打設コンクリートの据置完了後、補強材、型枠を
取外す工程(上述(3) )、及び下地胴縁を補強する工程
(上述(4))を必要とし、施工工程が過大である。
【0005】本発明は、コンクリート柱を打設し、打設
されたコンクリート柱の周囲に化粧材を施工するに際
し、施工工数を低減することを目的とする。
されたコンクリート柱の周囲に化粧材を施工するに際
し、施工工数を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、コンクリート柱打設領域回りに型枠を設置し、該型
枠を捨型枠とする柱型枠構造において、上記型枠の外面
に固定され、該型枠を打設コンクリートの側圧に対し補
強し、且つ化粧材の下地胴縁となる型枠補強材を備える
ようにしたものである。
は、コンクリート柱打設領域回りに型枠を設置し、該型
枠を捨型枠とする柱型枠構造において、上記型枠の外面
に固定され、該型枠を打設コンクリートの側圧に対し補
強し、且つ化粧材の下地胴縁となる型枠補強材を備える
ようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、柱と床梁と天
井梁とを接合した箱形骨組体からなる建物ユニットを水
平及び鉛直方向に隣接配置して構築され、隣接する建物
ユニットの柱間領域回りの、複数の柱間隙に型枠が設置
され、該型枠が該柱間領域へのコンクリート打設のため
の捨型枠を構成するユニット建物用の柱型枠構造であっ
て、上記型枠の外面に固定され、該型枠を打設コンクリ
ートの側圧に対し補強し、且つ化粧材の下地胴縁となる
型枠補強材を備えるようにしたものである。
井梁とを接合した箱形骨組体からなる建物ユニットを水
平及び鉛直方向に隣接配置して構築され、隣接する建物
ユニットの柱間領域回りの、複数の柱間隙に型枠が設置
され、該型枠が該柱間領域へのコンクリート打設のため
の捨型枠を構成するユニット建物用の柱型枠構造であっ
て、上記型枠の外面に固定され、該型枠を打設コンクリ
ートの側圧に対し補強し、且つ化粧材の下地胴縁となる
型枠補強材を備えるようにしたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記型枠補強材は前記
型枠の外周を囲むように配設され、木レンガを備えるよ
うにしたものである。
2に記載の本発明において更に、前記型枠補強材は前記
型枠の外周を囲むように配設され、木レンガを備えるよ
うにしたものである。
【0009】
【作用】本発明の柱型枠構造を用いてコンクリート柱を
打設する工程は下記(1) 〜(3)の如くになる。
打設する工程は下記(1) 〜(3)の如くになる。
【0010】(1) 型枠を設置し、該型枠の外面に補強材
を固定し、コンクリートを打設する工程。 (2) 打設コンクリートの硬化を待つ据置工程。 (3) 据置完了後、補強材を下地胴縁として用い、この下
地胴縁回りに化粧材を固定する工程。
を固定し、コンクリートを打設する工程。 (2) 打設コンクリートの硬化を待つ据置工程。 (3) 据置完了後、補強材を下地胴縁として用い、この下
地胴縁回りに化粧材を固定する工程。
【0011】即ち、本発明によれば、下記〜の作用
がある。 型枠補強材が、打設コンクリートの側圧に対する補強
機能と、化粧材の下地機能とを兼ね備える。このため、
打設コンクリートの据置完了後、従来の如くの補強材、
型枠の取外し工程、下地胴縁の化粧工程が不要となり、
施工工数を大幅に低減できる。
がある。 型枠補強材が、打設コンクリートの側圧に対する補強
機能と、化粧材の下地機能とを兼ね備える。このため、
打設コンクリートの据置完了後、従来の如くの補強材、
型枠の取外し工程、下地胴縁の化粧工程が不要となり、
施工工数を大幅に低減できる。
【0012】ユニット建物用の柱型枠構造として本発
明を用いることにより、高層ユニット建物の工期と工費
を大幅に短縮できる。
明を用いることにより、高層ユニット建物の工期と工費
を大幅に短縮できる。
【0013】型枠補強材に木レンガを具備しておくこ
とにより、化粧材は木レンガに確実且つ容易に取着でき
る。
とにより、化粧材は木レンガに確実且つ容易に取着でき
る。
【0014】
【実施例】図1は高層ユニット建物の施工手順を示す模
式図、図2はインナユニットを示す模式図、図3はアウ
タユニットを示す模式図、図4はコラムユニットを示す
模式図、図5はガーダーユニットを示す模式図、図6は
柱梁接合ユニットを示す模式図、図7は高層ユニット建
物のユニット配置状態を示す平面図、図8はコンクリー
ト柱を示す模式図である。
式図、図2はインナユニットを示す模式図、図3はアウ
タユニットを示す模式図、図4はコラムユニットを示す
模式図、図5はガーダーユニットを示す模式図、図6は
柱梁接合ユニットを示す模式図、図7は高層ユニット建
物のユニット配置状態を示す平面図、図8はコンクリー
ト柱を示す模式図である。
【0015】ユニット建物10は、図1(A)〜(E)
に示す如く、基礎上に、複数の建物ユニットとしての、
建物内部空間を形成するインナユニット11、建物外周
部を形成するアウタユニット12を水平及び鉛直方向に
隣接配置して構築される。そして、ユニット建物10
は、後に詳述するように、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域に配置されるコラム
ユニット13と、梁間領域に配置されるガーダーユニッ
ト14と、コラムユニット13とガーダーユニット14
の交差領域に配置される柱梁接合ユニット15のそれぞ
れに、コンクリートを打設することにて、コンクリート
柱13Aとコンクリート梁14Aとを具備するRCラー
メンを構成するものである。
に示す如く、基礎上に、複数の建物ユニットとしての、
建物内部空間を形成するインナユニット11、建物外周
部を形成するアウタユニット12を水平及び鉛直方向に
隣接配置して構築される。そして、ユニット建物10
は、後に詳述するように、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域に配置されるコラム
ユニット13と、梁間領域に配置されるガーダーユニッ
ト14と、コラムユニット13とガーダーユニット14
の交差領域に配置される柱梁接合ユニット15のそれぞ
れに、コンクリートを打設することにて、コンクリート
柱13Aとコンクリート梁14Aとを具備するRCラー
メンを構成するものである。
【0016】インナユニット11は、図2(A)〜
(E)に示す如く、4本の鋼板製柱21と、柱21の下
端部にボルト22により接合される4本の鋼板製床梁2
3と、柱21の上端部にボルト24により接合される4
本の鋼板製天井梁25とを有して構成された箱形骨組体
である。尚、インナユニット11は、床スラブ26、床
下地27、天井根太28、天井ボード29、更には給排
水、光熱配線、配管通信設備等の内装を工場で施された
後、建築現場に搬入され、据付けられる。
(E)に示す如く、4本の鋼板製柱21と、柱21の下
端部にボルト22により接合される4本の鋼板製床梁2
3と、柱21の上端部にボルト24により接合される4
本の鋼板製天井梁25とを有して構成された箱形骨組体
である。尚、インナユニット11は、床スラブ26、床
下地27、天井根太28、天井ボード29、更には給排
水、光熱配線、配管通信設備等の内装を工場で施された
後、建築現場に搬入され、据付けられる。
【0017】アウタユニット12は、図3に示す如く、
鋼板製柱31と、鋼板製梁32とを有して構成された骨
組体であり、外壁33、開口部34等の外装を工場で施
された後、建築現場に搬入され、据付けられる。
鋼板製柱31と、鋼板製梁32とを有して構成された骨
組体であり、外壁33、開口部34等の外装を工場で施
された後、建築現場に搬入され、据付けられる。
【0018】ここで、インナユニット11、アウタユニ
ット12の柱21、31は、柱間領域に対して凹状をな
すL型断面材にて構成されている。尚、柱21、31の
L型断面の両端部は、コラムユニット13の後述する補
助型枠43の両端折り曲げ係合部43Aと係合し得る折
り曲げ係合部21Aを備えている。
ット12の柱21、31は、柱間領域に対して凹状をな
すL型断面材にて構成されている。尚、柱21、31の
L型断面の両端部は、コラムユニット13の後述する補
助型枠43の両端折り曲げ係合部43Aと係合し得る折
り曲げ係合部21Aを備えている。
【0019】コラムユニット13は、図4(A)、
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製パイ
プ41を備えるとともに、コンクリートを打設可能とさ
れる柱配筋42を上記パイプ41回りに備える。また、
コラムユニット13は、隣接するインナユニット11、
アウタユニット12の柱間領域回りの、複数の柱間隙に
設置される鋼板製補助型枠43を備えており、相対する
補助型枠43、43を互いに継なぎ筋44にて連結して
いる。尚、継なぎ筋44は、各補助型枠43に溶接され
ている棒鋼製補強リブ45に溶接されている。
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製パイ
プ41を備えるとともに、コンクリートを打設可能とさ
れる柱配筋42を上記パイプ41回りに備える。また、
コラムユニット13は、隣接するインナユニット11、
アウタユニット12の柱間領域回りの、複数の柱間隙に
設置される鋼板製補助型枠43を備えており、相対する
補助型枠43、43を互いに継なぎ筋44にて連結して
いる。尚、継なぎ筋44は、各補助型枠43に溶接され
ている棒鋼製補強リブ45に溶接されている。
【0020】ここで、コラムユニット13の柱配筋42
は、柱長手方向に延びる柱主筋46と、各柱主筋46を
囲む如くに配設される補強筋47と、上述の継なぎ筋4
4とから構成されている。尚、補助型枠43は両端部に
折り曲げ係合部43Aを備えており、柱21、31の折
り曲げ係合部21Aと係合し得るようになっている。
は、柱長手方向に延びる柱主筋46と、各柱主筋46を
囲む如くに配設される補強筋47と、上述の継なぎ筋4
4とから構成されている。尚、補助型枠43は両端部に
折り曲げ係合部43Aを備えており、柱21、31の折
り曲げ係合部21Aと係合し得るようになっている。
【0021】即ち、ユニット建物10にあっては、隣接
するインナユニット11、アウタユニット12の柱2
1、31と、それら柱間隙に設置される補助型枠43と
が、コラムユニット13へのコンクリート柱13A打設
のための捨型枠を構成するようになっている。
するインナユニット11、アウタユニット12の柱2
1、31と、それら柱間隙に設置される補助型枠43と
が、コラムユニット13へのコンクリート柱13A打設
のための捨型枠を構成するようになっている。
【0022】ガーダーユニット14は図5(A)、
(B)に示す如く、コンクリートを打設可能とされる梁
配筋51を備える。また ガーダーユニット14は、隣
接するインナユニット11、アウタユニット12の梁間
領域回りの、複数の梁間隙に設置される鋼板製補助型枠
52、53を備えており、相対する両側面の補助型枠5
2、52を互いに通線パイプ54にて連結し、底面の補
助型枠53を梁配筋51の継なぎ筋55により支持して
いる。補助型枠52は上階インナユニット11の床梁2
3と下階インナユニット11の天井梁25との梁間隙に
設置され、補助型枠53は左右のインナユニット11の
天井梁25の梁間隙に設置される。尚、通線パイプ5
4、継なぎ筋55は、各補助型枠52、53に溶接され
ている。
(B)に示す如く、コンクリートを打設可能とされる梁
配筋51を備える。また ガーダーユニット14は、隣
接するインナユニット11、アウタユニット12の梁間
領域回りの、複数の梁間隙に設置される鋼板製補助型枠
52、53を備えており、相対する両側面の補助型枠5
2、52を互いに通線パイプ54にて連結し、底面の補
助型枠53を梁配筋51の継なぎ筋55により支持して
いる。補助型枠52は上階インナユニット11の床梁2
3と下階インナユニット11の天井梁25との梁間隙に
設置され、補助型枠53は左右のインナユニット11の
天井梁25の梁間隙に設置される。尚、通線パイプ5
4、継なぎ筋55は、各補助型枠52、53に溶接され
ている。
【0023】ここで、ガーダーユニット14の梁配筋5
1は、梁長手方向に延びる梁主筋56と、各梁主筋56
を囲む如くの補強筋57と、上述の継なぎ筋55とから
構成されている。尚、補助型枠52は下端部に下階イン
ナユニット11の天井梁25に載る折り曲げ部52Aを
備え、上端部に上階インナユニット11の床梁23を支
える折り曲げ部52Bを備えている。また、補助型枠5
3は両端部に折り曲げ係合部53Aを備えており、天井
梁25の折り曲げ係合部25Aと係合し得るようになっ
ている。
1は、梁長手方向に延びる梁主筋56と、各梁主筋56
を囲む如くの補強筋57と、上述の継なぎ筋55とから
構成されている。尚、補助型枠52は下端部に下階イン
ナユニット11の天井梁25に載る折り曲げ部52Aを
備え、上端部に上階インナユニット11の床梁23を支
える折り曲げ部52Bを備えている。また、補助型枠5
3は両端部に折り曲げ係合部53Aを備えており、天井
梁25の折り曲げ係合部25Aと係合し得るようになっ
ている。
【0024】即ち、ユニット建物10にあっては、隣接
するインナユニット11、アウタユニット12の床梁2
3、天井梁25、梁32と、それら梁間隙に設置される
補助型枠52、53とが、ガーダーユニット14へのコ
ンクリート梁14A打設のための捨型枠を構成するよう
になっている。
するインナユニット11、アウタユニット12の床梁2
3、天井梁25、梁32と、それら梁間隙に設置される
補助型枠52、53とが、ガーダーユニット14へのコ
ンクリート梁14A打設のための捨型枠を構成するよう
になっている。
【0025】柱梁接合ユニット15は、図6(A)、
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製中間
パイプ61を備えるとともに、コンクリートを打設可能
とされる柱配筋62と梁配筋63とを備える。
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製中間
パイプ61を備えるとともに、コンクリートを打設可能
とされる柱配筋62と梁配筋63とを備える。
【0026】ここで、柱梁接合ユニット15の柱配筋6
2は、柱長手方向に延びる柱主筋64と、各柱主筋64
を囲む如くに配設される補強筋65とから構成されてい
る。また、柱梁接合ユニット15の梁配筋63は、梁長
手方向に延びる梁主筋66と、各梁主筋66を囲む如く
に配設される補強筋67とから構成されている。
2は、柱長手方向に延びる柱主筋64と、各柱主筋64
を囲む如くに配設される補強筋65とから構成されてい
る。また、柱梁接合ユニット15の梁配筋63は、梁長
手方向に延びる梁主筋66と、各梁主筋66を囲む如く
に配設される補強筋67とから構成されている。
【0027】尚、上下に隣接するインナユニット11、
アウタユニット12のコラムユニット13を柱梁接合ユ
ニット15により接合するに際し、上下階のコラムユニ
ット13のパイプ41は、図4(C)に示す如く、柱梁
接合ユニット15のパイプ61を介して互いに連通せし
められる。このとき、パイプ41、61の上端部はスト
レート状であるのに対し、それらの下端部は受口部68
を備えており、後述する如くにパイプ41、61内を圧
送されるコンクリートが付着残留しにくいパイプ41、
61の上端部ストレート形状を備えるとともに、下階側
のパイプ41、61の上端部に対して嵌合し易いパイプ
41、61の下端部受口形状を備えることとしている。
アウタユニット12のコラムユニット13を柱梁接合ユ
ニット15により接合するに際し、上下階のコラムユニ
ット13のパイプ41は、図4(C)に示す如く、柱梁
接合ユニット15のパイプ61を介して互いに連通せし
められる。このとき、パイプ41、61の上端部はスト
レート状であるのに対し、それらの下端部は受口部68
を備えており、後述する如くにパイプ41、61内を圧
送されるコンクリートが付着残留しにくいパイプ41、
61の上端部ストレート形状を備えるとともに、下階側
のパイプ41、61の上端部に対して嵌合し易いパイプ
41、61の下端部受口形状を備えることとしている。
【0028】以下、ユニット建物10の構築方法につい
て説明する。 (1) 複数のインナユニット11、アウタユニット12を
基礎上に吊り込み、1階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を水平方向に隣接配置する(図
1(A)、図7参照)。
て説明する。 (1) 複数のインナユニット11、アウタユニット12を
基礎上に吊り込み、1階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を水平方向に隣接配置する(図
1(A)、図7参照)。
【0029】(2) コラムユニット13を隣接配置された
インナユニット11、アウタユニット12のL型断面材
からなる柱21、31の、柱間領域に差し込む如くに配
置する(図1(B)参照)。
インナユニット11、アウタユニット12のL型断面材
からなる柱21、31の、柱間領域に差し込む如くに配
置する(図1(B)参照)。
【0030】(3) ガーダーユニット14を隣接配置され
たインナユニット11、アウタユニット12の天井梁2
5、32の梁間領域に配置する(図1(C)参照)。
たインナユニット11、アウタユニット12の天井梁2
5、32の梁間領域に配置する(図1(C)参照)。
【0031】(4) 柱梁接合ユニット15をコラムユニッ
ト13とガーダーユニット14の交差領域に配置する。
このとき、コラムユニット13のパイプ41上端ストレ
ート部に柱梁接合ユニット15のパイプ61下端受口部
68を嵌合せしめる。また、コラムユニット13の柱主
筋46と柱梁接合ユニット15の柱主筋64とを溶接、
特殊継手にて接合し、ガーダーユニット14の梁主筋5
6と柱梁接合ユニット15の梁主筋66とを溶接、特殊
継手にて接合する。
ト13とガーダーユニット14の交差領域に配置する。
このとき、コラムユニット13のパイプ41上端ストレ
ート部に柱梁接合ユニット15のパイプ61下端受口部
68を嵌合せしめる。また、コラムユニット13の柱主
筋46と柱梁接合ユニット15の柱主筋64とを溶接、
特殊継手にて接合し、ガーダーユニット14の梁主筋5
6と柱梁接合ユニット15の梁主筋66とを溶接、特殊
継手にて接合する。
【0032】(5) 上階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を上述(1) の下階層となるイン
ナユニット11、アウタユニット12の上部に隣接配置
する。
1、アウタユニット12を上述(1) の下階層となるイン
ナユニット11、アウタユニット12の上部に隣接配置
する。
【0033】(6) 隣接配置されたインナユニット11、
アウタユニット12の柱21、31と、下階天井梁2
5、32と、上階床梁23、32を捨型枠とするととも
に、コラムユニット13、ガーダーユニット14に設け
た補助型枠43、52、53を捨型枠とし、1階層分の
コラムユニット13とガーダーユニット14にコンクリ
ートを打設し、コンクリート柱13A、コンクリート梁
14Aを形成する。このとき、上下階のコラムユニット
13のパイプ41は、上述(4) の柱梁接合ユニット15
のパイプ61を介して互いに連通せしめられており、コ
ンクリートは最下層のコラムユニット13のパイプ41
下部から充填され、今回打設階となっているコラムユニ
ット13のパイプ41回り、ガーダーユニット14、及
び柱梁接合ユニット15に打設される(図1(D)参
照)。
アウタユニット12の柱21、31と、下階天井梁2
5、32と、上階床梁23、32を捨型枠とするととも
に、コラムユニット13、ガーダーユニット14に設け
た補助型枠43、52、53を捨型枠とし、1階層分の
コラムユニット13とガーダーユニット14にコンクリ
ートを打設し、コンクリート柱13A、コンクリート梁
14Aを形成する。このとき、上下階のコラムユニット
13のパイプ41は、上述(4) の柱梁接合ユニット15
のパイプ61を介して互いに連通せしめられており、コ
ンクリートは最下層のコラムユニット13のパイプ41
下部から充填され、今回打設階となっているコラムユニ
ット13のパイプ41回り、ガーダーユニット14、及
び柱梁接合ユニット15に打設される(図1(D)参
照)。
【0034】尚、上述(6) のコンクリート打設の前又は
後工程で、ガーダーユニット14に設けられている通線
パイプ54にダクト69を接続する(図1(E)参
照)。
後工程で、ガーダーユニット14に設けられている通線
パイプ54にダクト69を接続する(図1(E)参
照)。
【0035】(7) ユニット建物10の各階について、上
述(1) 〜(6) を繰り返す。尚、ユニット建物10にあっ
ては、隣接するインナユニット11、アウタユニット1
2の全ての柱間領域にコラムユニット13を配置するこ
とを必須とせず、一部の柱間領域(図7に破線で示す柱
21間領域)については、コラムユニット13を配置し
ないこともできる。その場合には、各階のコンクリート
打設完了により、各階層の構造耐力を確保した段階で、
コラムユニット13の柱21を撤去し、広い居室空間等
を得ることができる。尚、柱21は、床梁23、天井梁
25との接合部からボルト22、24を取外すことにて
撤去できる。
述(1) 〜(6) を繰り返す。尚、ユニット建物10にあっ
ては、隣接するインナユニット11、アウタユニット1
2の全ての柱間領域にコラムユニット13を配置するこ
とを必須とせず、一部の柱間領域(図7に破線で示す柱
21間領域)については、コラムユニット13を配置し
ないこともできる。その場合には、各階のコンクリート
打設完了により、各階層の構造耐力を確保した段階で、
コラムユニット13の柱21を撤去し、広い居室空間等
を得ることができる。尚、柱21は、床梁23、天井梁
25との接合部からボルト22、24を取外すことにて
撤去できる。
【0036】また、ユニット建物10にあっては、1階
層分づつコンクリートを打設することを必須とせず、複
数階層分(全階層分であっても良い)のコラムユニット
13とガーダーユニット14に、一度にコンクリートを
打設するものとしても良い。
層分づつコンクリートを打設することを必須とせず、複
数階層分(全階層分であっても良い)のコラムユニット
13とガーダーユニット14に、一度にコンクリートを
打設するものとしても良い。
【0037】然るに、本発明にあっては、上述(6) のコ
ンクリート柱13Aの構築に際し、図8に示す如くの型
枠補強材100を用いる。
ンクリート柱13Aの構築に際し、図8に示す如くの型
枠補強材100を用いる。
【0038】型枠補強材100は、捨型枠となる柱2
1、補助型枠43の外周を囲むように配設されて止めね
じ101により柱21に固定され、(a) 型枠(21)を
打設コンクリートの側圧に対し補強し、且つ(b) 化粧材
(内壁材)102の下地胴縁となる。
1、補助型枠43の外周を囲むように配設されて止めね
じ101により柱21に固定され、(a) 型枠(21)を
打設コンクリートの側圧に対し補強し、且つ(b) 化粧材
(内壁材)102の下地胴縁となる。
【0039】補強材100は、溝形鋼からなり、溝内面
に木レンガ103を備えている。化粧材102は木レン
ガ103に釘打ち固定できることとなる。木レンガ10
3は、予め補強材100の裏面から皿木ねじにより固定
され、或いは補強材100の上外面又は下外面から皿木
ねじにより固定される。
に木レンガ103を備えている。化粧材102は木レン
ガ103に釘打ち固定できることとなる。木レンガ10
3は、予め補強材100の裏面から皿木ねじにより固定
され、或いは補強材100の上外面又は下外面から皿木
ねじにより固定される。
【0040】尚、本発明の実施においては、捨型枠とな
る柱21、補助型枠43が補強材100により固定され
るから、相対する補助型枠43を連結、補強する継なぎ
筋44は必ずしも必須でない。
る柱21、補助型枠43が補強材100により固定され
るから、相対する補助型枠43を連結、補強する継なぎ
筋44は必ずしも必須でない。
【0041】従って、本発明の柱型枠構造を用いてコン
クリート柱13Aを打設する工程は下記(1) 〜(3) の如
くになる。
クリート柱13Aを打設する工程は下記(1) 〜(3) の如
くになる。
【0042】(1) 型枠21、43を設置し、該型枠2
1、43の外面に補強材100を固定し、コンクリート
を打設する工程。
1、43の外面に補強材100を固定し、コンクリート
を打設する工程。
【0043】(2) 打設コンクリートの硬化を待つ据置工
程。 (3) 据置完了後、補強材100を下地胴縁として用い、
この下地胴縁回りに化粧材102を固定する工程。
程。 (3) 据置完了後、補強材100を下地胴縁として用い、
この下地胴縁回りに化粧材102を固定する工程。
【0044】即ち、本発明によれば、下記〜の作用
がある。 型枠補強材100が、打設コンクリートの側圧に対す
る補強機能と、化粧材102の下地機能とを兼ね備え
る。このため、打設コンクリートの据置完了後、従来の
如くの補強材、型枠の取外し工程、下地胴縁の化粧工程
が不要となり、施工工数を大幅に低減できる。
がある。 型枠補強材100が、打設コンクリートの側圧に対す
る補強機能と、化粧材102の下地機能とを兼ね備え
る。このため、打設コンクリートの据置完了後、従来の
如くの補強材、型枠の取外し工程、下地胴縁の化粧工程
が不要となり、施工工数を大幅に低減できる。
【0045】ユニット建物10用の柱型枠構造として
本発明を用いることにより、高層ユニット建物10の工
期と工費を大幅に短縮できる。
本発明を用いることにより、高層ユニット建物10の工
期と工費を大幅に短縮できる。
【0046】型枠補強材100に木レンガ103を具
備しておくことにより、化粧材102は木レンガ103
に確実且つ容易に取着できる。
備しておくことにより、化粧材102は木レンガ103
に確実且つ容易に取着できる。
【0047】尚、本発明の実施において、ユニット建物
10は、柱梁接合ユニット15を用いることを必須とし
ない。柱梁接合ユニット15を用いない場合には、図4
(D)に示す如く、コラムユニット13の柱配筋42内
に、互いに交差するコラムユニット13の柱主筋46と
接合される柱主筋71を備え、且つ互いに交差するガー
ダーユニット14の梁主筋56と接合される梁主筋72
とを備えることとなる。
10は、柱梁接合ユニット15を用いることを必須とし
ない。柱梁接合ユニット15を用いない場合には、図4
(D)に示す如く、コラムユニット13の柱配筋42内
に、互いに交差するコラムユニット13の柱主筋46と
接合される柱主筋71を備え、且つ互いに交差するガー
ダーユニット14の梁主筋56と接合される梁主筋72
とを備えることとなる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンクリ
ート柱を打設し、打設されたコンクリート柱の周囲に化
粧材を施工するに際し、施工工数を低減することができ
る。
ート柱を打設し、打設されたコンクリート柱の周囲に化
粧材を施工するに際し、施工工数を低減することができ
る。
【図1】図1は高層ユニット建物の施工手順を示す模式
図である。
図である。
【図2】図2はインナユニットを示す模式図である。
【図3】図3はアウタユニットを示す模式図である。
【図4】図4はコラムユニットを示す模式図である。
【図5】図5はガーダーユニットを示す模式図である。
【図6】図6は柱梁接合ユニットを示す模式図である。
【図7】図7は高層ユニット建物のユニット配置状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】図8はコンクリート柱を示す模式図である。
10 ユニット建物 11 インナユニット(建物ユニット) 13A コンクリート柱 21 柱(型枠) 23 床梁 25 天井梁 43 補助型枠(型枠) 100 型枠補強材 102 化粧材 103 木レンガ
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート柱打設領域回りに型枠を設
置し、該型枠を捨型枠とする柱型枠構造において、上記
型枠の外面に固定され、該型枠を打設コンクリートの側
圧に対し補強し、且つ化粧材の下地胴縁となる型枠補強
材を備えることを特徴とする柱型枠構造。 - 【請求項2】 柱と床梁と天井梁とを接合した箱形骨組
体からなる建物ユニットを水平及び鉛直方向に隣接配置
して構築され、隣接する建物ユニットの柱間領域回り
の、複数の柱間隙に型枠が設置され、該型枠が該柱間領
域へのコンクリート打設のための捨型枠を構成するユニ
ット建物用の柱型枠構造であって、上記型枠の外面に固
定され、該型枠を打設コンクリートの側圧に対し補強
し、且つ化粧材の下地胴縁となる型枠補強材を備えるこ
とを特徴とする柱型枠構造。 - 【請求項3】 前記型枠補強材は前記型枠の外周を囲む
ように配設され、木レンガを備える請求項1又は2記載
の柱型枠構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28870991A JP2928002B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 柱型枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28870991A JP2928002B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 柱型枠構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05125827A true JPH05125827A (ja) | 1993-05-21 |
| JP2928002B2 JP2928002B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17733674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28870991A Expired - Fee Related JP2928002B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 柱型枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2928002B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374669C (zh) * | 2004-12-06 | 2008-03-12 | 大韩住宅公社 | 填充水泥用组合式箱型钢管支柱以及其制作方法 |
| JP2010059674A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ohbayashi Corp | 補強を施した柱の仕上げ方法、補強を施した柱の仕上げ材の取付構造、柱の補強方法 |
| JP2010059675A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ohbayashi Corp | 補強を施した柱の仕上げ方法、補強を施した柱の仕上げ材の取付構造 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP28870991A patent/JP2928002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374669C (zh) * | 2004-12-06 | 2008-03-12 | 大韩住宅公社 | 填充水泥用组合式箱型钢管支柱以及其制作方法 |
| JP2010059674A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ohbayashi Corp | 補強を施した柱の仕上げ方法、補強を施した柱の仕上げ材の取付構造、柱の補強方法 |
| JP2010059675A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ohbayashi Corp | 補強を施した柱の仕上げ方法、補強を施した柱の仕上げ材の取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2928002B2 (ja) | 1999-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |