JPH05125902A - ダミー環ピン抜止め構造 - Google Patents
ダミー環ピン抜止め構造Info
- Publication number
- JPH05125902A JPH05125902A JP31386891A JP31386891A JPH05125902A JP H05125902 A JPH05125902 A JP H05125902A JP 31386891 A JP31386891 A JP 31386891A JP 31386891 A JP31386891 A JP 31386891A JP H05125902 A JPH05125902 A JP H05125902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- dummy ring
- hole
- stopper
- falling out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンが抜け出してディスクや翼列を損傷する
ことを防止する。 【構成】 高圧ダミー環21に複数のシールリング22
を嵌め込み、シールフィン23とロータとの間でラビリ
ンスを構成する。高圧ダミー環21の水平継手面24の
近傍に穴25を穿設し、該穴25に抜止め用のピン27
を挿入すると共に、穴25の端部にはプラグ28を嵌め
込む。また、上記高圧ダミー環21の水平継手面24に
凹部29を設け、該凹部29に上記ピン27の端部に対
接するストッパ30をボルト31によって取り付ける。
ことを防止する。 【構成】 高圧ダミー環21に複数のシールリング22
を嵌め込み、シールフィン23とロータとの間でラビリ
ンスを構成する。高圧ダミー環21の水平継手面24の
近傍に穴25を穿設し、該穴25に抜止め用のピン27
を挿入すると共に、穴25の端部にはプラグ28を嵌め
込む。また、上記高圧ダミー環21の水平継手面24に
凹部29を設け、該凹部29に上記ピン27の端部に対
接するストッパ30をボルト31によって取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンに適用さ
れるダミー環ピン抜止め構造に関する。
れるダミー環ピン抜止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蒸気タービンにおいては、その
内部の圧力が異なる部分を仕切るのにダミー環が使用さ
れる。図4〜図7は従来の蒸気タービンの一例を示す。
本例の蒸気タービンでは、図4に示す高圧部1と中圧部
2との間には定格出力において約60kg/cm2の圧
力差があり、この間を仕切るのに高圧ダミー環3が設け
られている。
内部の圧力が異なる部分を仕切るのにダミー環が使用さ
れる。図4〜図7は従来の蒸気タービンの一例を示す。
本例の蒸気タービンでは、図4に示す高圧部1と中圧部
2との間には定格出力において約60kg/cm2の圧
力差があり、この間を仕切るのに高圧ダミー環3が設け
られている。
【0003】そして、図4〜図7に示すように、該高圧
ダミー環3には複数のシールリング4が設けられてお
り、該シールリング4に取り付けられている多数のシー
ルフィン5とロータ6との間でラビリンスを構成してい
る。また、高圧ダミー環3に嵌め込まれているシールリ
ング4の回り止めと、上半部からの落下防止とのため、
該上半部の水平継手面付近にあけたピン穴7を通してピ
ン8が設けられている。なお、図4において、符号9は
外車室を示す。
ダミー環3には複数のシールリング4が設けられてお
り、該シールリング4に取り付けられている多数のシー
ルフィン5とロータ6との間でラビリンスを構成してい
る。また、高圧ダミー環3に嵌め込まれているシールリ
ング4の回り止めと、上半部からの落下防止とのため、
該上半部の水平継手面付近にあけたピン穴7を通してピ
ン8が設けられている。なお、図4において、符号9は
外車室を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来の蒸気タービンの構造にあっては、高圧ダミー
環3のピン8はピン穴7との間の隙間を漏洩する蒸気流
10(図6参照)によって励振され、該ピン8の端部の
ねじ11のかしめが緩み、これによってピン8の断面積
に加わる圧力差によってピン8が下流側へ抜け出ること
がある。
べた従来の蒸気タービンの構造にあっては、高圧ダミー
環3のピン8はピン穴7との間の隙間を漏洩する蒸気流
10(図6参照)によって励振され、該ピン8の端部の
ねじ11のかしめが緩み、これによってピン8の断面積
に加わる圧力差によってピン8が下流側へ抜け出ること
がある。
【0005】そして、該ピン8が抜け出ると、高圧ダミ
ー環3の下流にある中圧タービンディスク12にピン8
の端部が当接する。これによって、中圧タービンディス
ク12が損傷したり、また該中圧タービンディスク12
と摩擦することによってピン8の端部が折れ、該ピン8
の破片が中圧の翼列に流入して該翼列を損傷することが
あった。
ー環3の下流にある中圧タービンディスク12にピン8
の端部が当接する。これによって、中圧タービンディス
ク12が損傷したり、また該中圧タービンディスク12
と摩擦することによってピン8の端部が折れ、該ピン8
の破片が中圧の翼列に流入して該翼列を損傷することが
あった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、ピンが抜け出してディス
クや翼列を損傷することを確実に防止できるようにした
ダミー環ピン抜止め構造を提供することを目的とする。
決するためになされたもので、ピンが抜け出してディス
クや翼列を損傷することを確実に防止できるようにした
ダミー環ピン抜止め構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ダミー環に嵌め込まれたシールリング
と、該ダミー環の水平継手面付近に設けた穴に挿入配置
されたピンとを備えた蒸気タービンにおいて、上記ダミ
ー環の水平継手面に凹部を設けると共に、該凹部にピン
の端部に対接するストッパを取り付けたものである。
めに、本発明は、ダミー環に嵌め込まれたシールリング
と、該ダミー環の水平継手面付近に設けた穴に挿入配置
されたピンとを備えた蒸気タービンにおいて、上記ダミ
ー環の水平継手面に凹部を設けると共に、該凹部にピン
の端部に対接するストッパを取り付けたものである。
【0008】
【作用】このようなダミー環ピン抜止め構造によれば、
ピンの抜止めをピンと別体のストッパによって行ってい
るので、ピンの振動によって抜止めが緩むことがない。
また、該ストッパは凹部内に包み込まれているので、仮
に該ストッパが外れても、ダミー環の外へ飛び出すよう
なことはない。
ピンの抜止めをピンと別体のストッパによって行ってい
るので、ピンの振動によって抜止めが緩むことがない。
また、該ストッパは凹部内に包み込まれているので、仮
に該ストッパが外れても、ダミー環の外へ飛び出すよう
なことはない。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して本発明の一実施
例について詳細に説明する。図1は本実施例に係るダミ
ー環ピン抜止め構造を示す断面図、図2は図1のII−
II線断面図、図3は同ダミー環ピン抜止め構造の要部
の斜視図である。
例について詳細に説明する。図1は本実施例に係るダミ
ー環ピン抜止め構造を示す断面図、図2は図1のII−
II線断面図、図3は同ダミー環ピン抜止め構造の要部
の斜視図である。
【0010】これらの図において、蒸気タービン内部の
高圧部と中圧部との間を仕切る高圧ダミー環21には、
複数のシールリング22が嵌め込まれており、該シール
リング22に取り付けられている多数のシールフィン2
3とロータ(図示せず)との間でラビリンスを構成して
いる。また、高圧ダミー環21の水平継手面24の近傍
には穴25が高圧ダミー環21の端面26からロータの
長手方向に沿って穿設されていると共に、該穴25には
抜止め用のピン27が挿入配置されている。そして、該
穴25の端部には蒸気漏洩防止用のプラグ28が嵌め込
まれており、穴25の端部を閉塞した構造となってい
る。
高圧部と中圧部との間を仕切る高圧ダミー環21には、
複数のシールリング22が嵌め込まれており、該シール
リング22に取り付けられている多数のシールフィン2
3とロータ(図示せず)との間でラビリンスを構成して
いる。また、高圧ダミー環21の水平継手面24の近傍
には穴25が高圧ダミー環21の端面26からロータの
長手方向に沿って穿設されていると共に、該穴25には
抜止め用のピン27が挿入配置されている。そして、該
穴25の端部には蒸気漏洩防止用のプラグ28が嵌め込
まれており、穴25の端部を閉塞した構造となってい
る。
【0011】また、上記高圧ダミー環21の水平継手面
24には、該水平継手面24を削り込むことによって形
成された凹部29が設けられており、該凹部29には上
記ピン27の端部に対接するストッパ30がボルト31
によって取り付けられている。すなわち、本実施例にお
いては、ピン27は従来より短かめに作製されており、
該ピン27の端部をピン27と別体のストッパ30によ
って押さえるよう構成している。また、高圧ダミー環2
1の上下半部を締め付けるとストッパ30は凹部29の
中に包み込まれるので、外部に出るようなことはない。
24には、該水平継手面24を削り込むことによって形
成された凹部29が設けられており、該凹部29には上
記ピン27の端部に対接するストッパ30がボルト31
によって取り付けられている。すなわち、本実施例にお
いては、ピン27は従来より短かめに作製されており、
該ピン27の端部をピン27と別体のストッパ30によ
って押さえるよう構成している。また、高圧ダミー環2
1の上下半部を締め付けるとストッパ30は凹部29の
中に包み込まれるので、外部に出るようなことはない。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るダミー
環ピン抜止め構造によれば、ダミー環の水平継手面に凹
部を設けると共に、該凹部にピンの端部に対接するスト
ッパを取り付けており、ピンの抜止めを該ピンと別体の
ストッパによって行う構成としたので、ピンの振動によ
って抜止めが緩むようなことがない。また、ストッパが
凹部の中に包み込まれる構造となっているので、仮にス
トッパが外れたとしても、ダミー環の外へ飛び出すこと
がない。
環ピン抜止め構造によれば、ダミー環の水平継手面に凹
部を設けると共に、該凹部にピンの端部に対接するスト
ッパを取り付けており、ピンの抜止めを該ピンと別体の
ストッパによって行う構成としたので、ピンの振動によ
って抜止めが緩むようなことがない。また、ストッパが
凹部の中に包み込まれる構造となっているので、仮にス
トッパが外れたとしても、ダミー環の外へ飛び出すこと
がない。
【0013】したがって、本発明によれば、ピンが抜け
出してディスクや翼列を損傷することが確実に防止さ
れ、蒸気タービンの信頼性を高く維持することができる
という優れた効果を奏する。
出してディスクや翼列を損傷することが確実に防止さ
れ、蒸気タービンの信頼性を高く維持することができる
という優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係るダミー環ピン抜止め構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同ダミー環ピン抜止め構造の要部の斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の蒸気タービンの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】従来の蒸気タービンの一部拡大断面図である。
【図6】図5のVI部の拡大断面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
21 高圧ダミー環 22 シールリング 23 シールフィン 24 水平継手面 25 穴 26 端面 27 ピン 28 プラグ 29 凹部 30 ストッパ 31 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】ダミー環に嵌め込まれたシールリングと、
該ダミー環の水平継手面付近に設けた穴に挿入配置され
たピンとを備えた蒸気タービンにおいて、上記ダミー環
の水平継手面に凹部を設けると共に、該凹部にピンの端
部に対接するストッパを取り付けたことを特徴とするダ
ミー環ピン抜止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31386891A JPH05125902A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | ダミー環ピン抜止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31386891A JPH05125902A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | ダミー環ピン抜止め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05125902A true JPH05125902A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18046474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31386891A Withdrawn JPH05125902A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | ダミー環ピン抜止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05125902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014109275A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | General Electric Co <Ge> | パッキン保持装置を備えたターボ機械ダイアフラムリング |
| JP2019108907A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 株式会社荏原製作所 | 非接触環状シール、遠心ポンプ、インペラリング、及びケーシングリング |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP31386891A patent/JPH05125902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014109275A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | General Electric Co <Ge> | パッキン保持装置を備えたターボ機械ダイアフラムリング |
| US9382813B2 (en) * | 2012-12-04 | 2016-07-05 | General Electric Company | Turbomachine diaphragm ring with packing retainment apparatus |
| JP2019108907A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 株式会社荏原製作所 | 非接触環状シール、遠心ポンプ、インペラリング、及びケーシングリング |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |