JPH05125935A - 排気消音器 - Google Patents

排気消音器

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JPH05125935A
JPH05125935A JP31160591A JP31160591A JPH05125935A JP H05125935 A JPH05125935 A JP H05125935A JP 31160591 A JP31160591 A JP 31160591A JP 31160591 A JP31160591 A JP 31160591A JP H05125935 A JPH05125935 A JP H05125935A
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JP
Japan
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inner pipe
outer shell
projection
exhaust silencer
free end
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JP31160591A
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Shiro Takiguchi
士郎 滝口
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インナパイプとアウタシェルとの間を確実に結
合することができ、かつ2つ割のアウタシェル自体の接
合強度をも高め得るように排気消音器を構成する。 【構成】合成樹脂製のアウタシェルに金属製のインナパ
イプを挿通してなる排気消音器の構成を、インナパイプ
の中心線に概ね沿って2つ割にアウタシェルを形成する
と共に、その遊端部がテーパ状をなす筒状突部をインナ
パイプの挿通孔に形成しておき、前記遊端部のテーパ面
に密接する内周面を有し、かつ筒状突部にバヨネット結
合する一端と、インナパイプに嵌合する他端とを有する
金属製の外筒部材を介してインナパイプと筒状突部との
間が接続されるものとする。 【効果】アウタシェルの接合部の信頼性向上、並びに筒
状突部とインナパイプ間の接続部に於ける熱応力の影響
緩和。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気消音器に関し、特
に合成樹脂製のアウタシェルに金属製のインナパイプを
挿通してなる排気消音器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関の排気消音器に於ては、
耐食性や遮音性に優れた合成樹脂材にてアウタシェルを
形成し、耐熱性を要するインナパイプは金属材で形成す
るなど、異種材料を組み合わせた構成も見られるように
なってきた。このような異種材料を組み合わせる構造の
一例として、2つ割に形成されたアウタシェル同士間に
てインナパイプを挟み込むようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、この構造の場
合、インナパイプとアウタシェルとの線膨張係数・熱伝
達率・縦弾性係数などの物理的性質が互いに異なり、し
かもインナパイプは排気熱に直接曝されるためにアウタ
シェルよりも膨張率が高くなりがちなことから、両者の
結合部に於ける熱応力の発生が問題となる。特に両者を
熱硬化樹脂などで剛固に接着しようとすると、金属に比
して降伏点の低い合成樹脂部に亀裂が生じたり、接着部
が剥離したりする虞がある。またインナパイプの熱は、
2つ割のアウタシェルの接着部の接合強度にも悪影響を
及ぼす。
【0004】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、イ
ンナパイプとアウタシェルとの間を確実に結合すること
ができ、かつ2つ割のアウタシェル自体の接合強度をも
高め得るように構成された排気消音器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、合成
樹脂製のアウタシェルに金属製のインナパイプを挿通し
てなる排気消音器の構成を、インナパイプの中心線に概
ね沿って2つ割にアウタシェルを形成すると共に、その
遊端部がテーパ状をなす筒状突部をインナパイプの挿通
孔に形成しておき、前記遊端部のテーパ面に密接する内
周面を有し、かつ筒状突部にバヨネット結合する一端
と、インナパイプに嵌合する他端とを有する金属製の外
筒部材を介してインナパイプと筒状突部との間が接続さ
れるものとすることによって達成される。
【0006】
【作用】このような構成によれば、アウタシェルに形成
された筒状突部と外筒部材との間が、テーパ面同士の接
合を伴うバヨネット結合によって緊密に締結され、かつ
外筒部材によってアウタシェルに対して非接触にインナ
パイプが保持される。従って、2つ割のアウタシェル同
士の接合と、筒状突部とインナパイプ間の接続とが、筒
状突部に外筒部材を嵌着することによって同時に達成さ
れる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に基づき構成された排気消
音器を示している。この排気消音器は、膨張室を郭成す
るアウタシェル1と、このアウタシェル1の中間部を貫
通するインナパイプ2とからなっている。そしてインナ
パイプ2は、図示されていないエンジンにフロントパイ
プ3を介して接続される。
【0009】アウタシェル1は、合成樹脂材にて中空に
形成されており、グラスウールなどからなる断熱材4が
その内面に内張りされている。
【0010】アウタシェル1の互いに対向する2つの面
には、それぞれアウタシェル1内に連通する筒状の突部
5が外向きに突設されており、この筒状突部5の内側
に、インナパイプ2の端部が非接触に挿通されている。
そして筒状突部5から突出したインナパイプ2の端部に
は、ホーン状の拡開部2aが形成されている。
【0011】インナパイプ2と筒状突部5との係合部に
は、外筒部材6が嵌装されている。この外筒部材6は、
その一端を筒状突部5の遊端に係合すると共に、その他
端をインナパイプ2の端部外周面に嵌合している。
【0012】外筒部材6の他端部には、インナパイプ2
端に於ける拡開部2aよりも軸線方向について内側の外
周面にその内周縁を摺合させるべく、内向きの縁曲げ部
6aが形成されている。ここで縁曲げ部6aの内径は、
インナパイプ端の拡開部2aの外径よりも小さくなって
おり、これによってインナパイプ2と外筒部材6との間
の相互抜け止めがなされている。また拡開部2aの最先
端及び縁曲げ部6aは、共に相手側に圧接していること
が好ましく、これにより、両者間でのびびり音の発生防
止、及び消音器内からの排出ガス流の漏洩防止に有効で
ある。
【0013】筒状突部5並びに外筒部材6とインナパイ
プ2との間には、アウタシェル1の内張りと同様なグラ
スウールなどの断熱材4が充填されている。
【0014】筒状突部5には、図2に併せて示すよう
に、その遊端部にテーパ面5bが形成されると共に、そ
の基端部に周方向溝5aが形成されている。
【0015】外筒部材6の一端側には、テーパ面5bに
密接し得る内周面6bと、周方向溝5aに係合し得る複
数個所(本実指例に於いては4個所)の内向き膨出部6
cとが形成されている。
【0016】筒状突部5の遊端部外周面には、外筒部材
6の一端側に形成された4個所の膨出部6cに対応する
切欠部5cが形成されている。この切欠部5cを介して
周方向溝5a内に外筒部材の膨出部6cを通し、かつ外
筒部材6を適宜な角度回動すると、周方向溝5aの一方
の側面に膨出部6cが食い込み、筒状突部のテーパ面5
bに外筒部材の内周面6bが密接して軸方向並びに径方
向の圧接力が発生し、筒状突部5と外筒部材6との間が
強固に結合するようになっている。尚、筒状突部5と外
筒部材6との嵌合部には接着剤7が充填されるが、接着
剤充填の便宜上、筒状突起5の基端部には、フランジ状
の段部8が形成されている。
【0017】アウタシェル1は、インナパイプ2の中心
線に概ね沿って上下に2つ割に構成されている(図3参
照)。そして2つ割の接合部は、印篭式に互いに補完的
に嵌合するようになっており、接合面に接着剤を塗布
し、かつばね材で形成されたC形クリップ9にて外周部
の要所を上下方向から圧接することにより、接合部が固
定されるようになっている(図4参照)。これにより、
上記のようにして外筒部材6にて筒状突部5が径方向に
圧接されることと相俟って、2つ割のアウタシェル1の
接合強度がより一層高まることとなる。
【0018】一方、アウタシェル内面に張り付けられた
断熱材4の接合部端面は、厚さ方向の中央部が凸になる
山形断面を呈しており、その頂点同士がぶつかり合って
変形するために互いに隙間なく密着し、かつアウタシェ
ル1の内面に接着される面が2つ割のアウタシェル1の
接合部に噛込まれないようになっている。
【0019】
【発明の効果】このように本発明によれば、アウタシェ
ルに形成された筒状突部とこれに嵌着された外筒部材と
の間がテーパ面同士の接合を伴うバヨネット結合によっ
て緊密に締結されることから、2つ割のアウタシェル同
士の接合強度を接着剤に頼ることなく充分に確保するこ
とができる。また、外筒部材を介してアウタシェル内に
インナパイプが保持されることから、アウタシェルにイ
ンナパイプが直接接触せずに済む。従って、アウタシェ
ルの接合部の信頼性向上、並びに筒状突部とインナパイ
プ間の接続部に於ける熱応力の影響緩和が同時に達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づき構成された排気消音器を一部切
除した状態で示す全体図である。
【図2】本発明装置の一実施例を示す要部拡大図であ
り、A部は上面を、B部は縦断面を、C部はB部に於け
るc線に沿う断面を示している。
【図3】本発明装置のアウタシェルのインナパイプ挿通
孔側から見た外観図である。
【図4】図3に於けるIV部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 アウタシェル 2 インナパイプ 2a 拡開部 3 フロントパイプ 4 吸音材 5 筒状突部 5a 周方向溝 5b テーパ面 5c 切欠部 6 外筒部材 6a 縁曲げ部 6b 内周面 6c 膨出部 7 接着剤 8 段部 9 C形クリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製のアウタシェルに金属製のイン
    ナパイプを挿通してなる排気消音器であって、 前記アウタシェルを、前記インナパイプの中心線に概ね
    沿って2つ割に構成すると共に、その遊端部がテーパ状
    をなす筒状突部を前記インナパイプの挿通孔周囲に形成
    し、 前記遊端部のテーパ面に密接する内周面を有し、かつ前
    記筒状突部にバヨネット結合する一端と、前記インナパ
    イプに嵌合する他端とを有する金属製の外筒部材を介し
    て前記インナパイプと前記筒状突部との間が接続される
    ことを特徴とする排気消音器。
JP31160591A 1991-10-30 1991-10-30 排気消音器 Expired - Lifetime JP2598587B2 (ja)

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JP31160591A JP2598587B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 排気消音器
US07/960,635 US5340952A (en) 1991-10-30 1992-10-14 Exhaust muffler combining components made of different materials

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JPH05125935A true JPH05125935A (ja) 1993-05-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7775323B2 (en) * 2006-08-30 2010-08-17 Dolmar Gmbh Silencer with fin outlet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7775323B2 (en) * 2006-08-30 2010-08-17 Dolmar Gmbh Silencer with fin outlet

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JP2598587B2 (ja) 1997-04-09

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