JPH0512636Y2 - - Google Patents

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JPH0512636Y2
JPH0512636Y2 JP1986057526U JP5752686U JPH0512636Y2 JP H0512636 Y2 JPH0512636 Y2 JP H0512636Y2 JP 1986057526 U JP1986057526 U JP 1986057526U JP 5752686 U JP5752686 U JP 5752686U JP H0512636 Y2 JPH0512636 Y2 JP H0512636Y2
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JP
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inlet pipe
upper tank
flow
tank
core
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 自動車用液冷式エンジンにおいて、冷却液を沸
騰させてシリンダの熱を取りエンジンを冷却する
冷却方式が使用されるようになつて来た。
この考案は、このような沸騰冷却式エンジンの
沸騰した冷却液を液化するためのコンデンサとし
て利用できる考案である。
(従来の技術) エンジンのシリンダを冷却する方式として、従
来は冷却液を液体のまま使用していたが、近来、
これを沸騰させて蒸発の潜熱を利用して冷却効果
を上げる沸騰冷却方式が開発されている。
この方式のコンデンサは、第5図に例示するよ
うに、上タンク1、下タンク2を、細長いチユー
ブ3、フイン4から成るコア5で連結し、上タン
ク1に入口管6から入れた冷却液の蒸気を、コア
5を通過する間にコアを通る空気で冷却し凝縮さ
せて下タンク2に集め、出口管7から取出すよう
にしている。
上タンク1は、蒸気がコア5に平均して流入す
るように上壁を傾斜させ、上壁が最高となる位置
に入口管6を取付けている。
ところが、本考案者がこのように構成されるコ
ンデンサの温度分布を調べた処、第5図のコンデ
ンサにおいて、入口管6の下方隅部に低温部8が
形成されることが判つた。
この低温部8は、入口管6から上タンク1内に
流入する蒸気が、上タンクの後壁に衝突して旋回
するため、上タンク内に偏流を生じ、このため入
口管下方のチユーブ3には流速の小さくなつた蒸
気が流入し、これが凝縮して滞留し易くなるもの
と考えられる。
このような低温部は、コア5の有効伝熱面積を
減少させるものである。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、入口管6から上タンク1に流入す
る蒸気が旋回流を生じること、およびそのために
蒸気流に偏流を生じること、を抑止しようとする
ものであり、これによつて伝熱面積を有効に利用
しようとするものである。
ロ 考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、一端部に入口管6を取付け、他端
部に向けて上壁を次第に低くした横長の上タンク
1、出口管7を取付けた横長の下タンク2を、平
行なチユーブ3、フイン4より成るコア5で連結
した沸騰冷却用コンデンサにおいて、上タンク1
の端部において前壁に取付けた入口管6に対向さ
せて後壁に、入口管6に向けて円錐状の突起9を
形成し、突起9の上記端部と反対側の側方におい
て上タンク内を、整流板10で仕切つたことを特
徴とする沸騰冷却用コンデンサを得て、上記の問
題点を解決しようとしたものである。
(作用) 上タンク1の内面に、入口管6に向けて円錐状
の突起9を形成するから、入口管6から上タンク
1に流入した冷却液の蒸気は、突起の傾斜に沿つ
て案内され旋回分が少なくなり、偏流のない状態
で入口管に近いチユーブ3に流入する。入口管6
から遠い位置にあるチユーブ3に向う蒸気流に残
る旋回流も整流板10のため平行して直進する流
れに整流されて上タンク内を流れ、コア5に進入
するので、低温部の形成が阻止される。
(実施例) 第1〜4図は本考案のコンデンサの実施例を略
示し、第1図はコンデンサの正面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は同じくB−B断面
図、第4図は同じくC−C断面図である。
上タンク1の後壁には、コンデンサの側方に片
寄せて取付けた入口管6に対向する円錐状の突起
9が入口管6に向けて形成されており、その側方
のタンクの長くなつた部分側には、上タンク1の
左右を仕切る多孔の整流板10が取付けられてい
る。整流板10は、入口管6の取付けられた上タ
ンク1の高さの高い位置に近く取付けられてい
て、コンデンサの側方に片寄つている。
冷却液の蒸気が入口管6から上タンク1に流入
すると、従来は蒸気流がタンク後壁に衝突して旋
回流を生じたが、本考案により突起9を上タンク
後壁に形成すると、蒸気流は突起9の傾斜面に沿
つて流れるため、旋回流を生じ難くなる。
従来、低温部8を生じていた入口管6の下方部
へは、突起9に案内された蒸気流が流速を低下さ
せることなくそのまま進入するから、低速蒸気流
のため蒸気や凝結液が停滞することがない。この
進入蒸気流に旋回成分が混在したとしても進入路
のコア断面積が小さいため偏流の影響は殆どな
い。
コア断面積が大きい部分(第1図左方部分)に
対しては、蒸気流に旋回流が混在すると偏流を生
じてチユーブ3への蒸気流入量が部分によつて異
なるようになる恐れが大きいが、この方向には、
整流板10が介在するため、その小孔を通過する
ときに旋回流は直進流に整流され、偏流を生じな
いようになる。
上記の実施例は、入口管6が正面から見て右側
にあるものを示したが、入口管が中央にあり、上
タンク1の上壁が左右に低く傾斜するような場合
には、入口管の左右両側に整流板を設ければ、同
様に蒸気の偏流を防止することができる。
なお、熱交換器の上タンク壁に入口管に向けて
案内突起を設ける構造が実開昭59−32888号公報
に記載されているが、このものは流入高温水が乱
流となり気泡を発生するのを防止するもので、本
考案のように流入管下方のコア部に低温部が発生
するという沸騰冷却用コンデンサ特有の現象を防
止するものとは別異である。
ハ 考案の効果 1 上タンク後壁に突起9を形成すると共に整流
板10を設けることにより、コア5に低温部が
生じるのを防止できる。
2 従つてコンデンサを効率よく使用できるよう
になり、コンデンサを無用に大型化しないで済
む。
3 このようにするための工作は容易である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の実施例を示し、第1図は
コンデンサの正面図、第2図は第1図のA−A断
面図、第3図は同じくB−B断面図、第4図は同
じくC−C断面図、第5図は従来のコンデンサを
例示する正面図である。 1……上タンク、2……下タンク、3……チユ
ーブ、4……フイン、5……コア、6……入口
管、7……出口管、8……低温部、9……突起、
10……整流板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端部に入口管6を取付け、他端部に向けて上
    壁を次第に低くした横長の上タンク1、出口管7
    を取付けた横長の下タンク2を、平行なチユーブ
    3、フイン4より成るコア5で連結した沸騰冷却
    用コンデンサにおいて、上タンク1の端部におい
    て前壁に取付けた入口管6に対向させて後壁に、
    入口管6に向けて円錐状の突起9を形成し、突起
    9の上記端部と反対側の側方において上タンク内
    を、整流板10で仕切つたことを特徴とする沸騰
    冷却用コンデンサ。
JP1986057526U 1986-04-18 1986-04-18 Expired - Lifetime JPH0512636Y2 (ja)

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JPS62172987U JPS62172987U (ja) 1987-11-02
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JP2013064575A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Toshiba Carrier Corp 給湯装置
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JPS62172987U (ja) 1987-11-02

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