JPH0512669U - 往復動ポンプのストローク調整機構 - Google Patents

往復動ポンプのストローク調整機構

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JPH0512669U
JPH0512669U JP8662191U JP8662191U JPH0512669U JP H0512669 U JPH0512669 U JP H0512669U JP 8662191 U JP8662191 U JP 8662191U JP 8662191 U JP8662191 U JP 8662191U JP H0512669 U JPH0512669 U JP H0512669U
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JP
Japan
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crank
pump
plunger
holes
reciprocating pump
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Pending
Application number
JP8662191U
Other languages
English (en)
Inventor
博 小谷
保夫 中井
Original Assignee
日本フイーダー工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ動作に影響を与えることなく、その吐
出量を広範囲にわたって調整しうるようにすることを目
的とする。 【構成】 クランクが回転体13に対する偏心量を調整
可能に設けられ、且つピストン又はプランジャ7の下死
点を一定に維持すべく該偏心量の調整に応じてクランク
と連杆22との連結位置を変更しうる構成にしてなるこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は往復動ポンプのストローク調整機構、さらに詳しくは回転駆動される 回転体にリンク機構を介してピストンやプランジャを往復動させてポンプ動作を 行わしめる往復動ポンプのストローク調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種往復動ポンプの吐出量を調整する手段としては、例えば駆動源と なるモータの回転数自体を増減させたり、モータの減速機を交換してギア比を変 更せしめる手段が存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、モータの回転数自体を増減させる手段は、その増減幅に一定の 限界があるために、その調整範囲が極めて狭く限定されるという不都合がある。
【0004】 また、モータの減速機を交換する手段に於いて、例えばギア比を大きくしてス トローク数を少なくすると、吐出動作の間欠性を助長せしめることとなり、よっ て流通流体に濃度変化等を来たすという不都合が生じ、逆にギア比を小さくして ストローク数を多くすると許容トルクが下がるために、トルク不足を起こすおそ れがあるという大なる問題点を有していたのである。
【0005】 即ち、上記従来の手段は何れもポンプ動作に悪影響を与えるために、必ずしも 吐出量の制御手段としては最適なものではなかったのである。
【0006】 それ故に、本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、 ポンプ動作に影響を与えることなく、その吐出量を広範囲のわたって調整しうる ようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、上記課題を解決するために本考案は、回転駆動される回転体13の偏心 位置にクランクが回転自在に設けられ且つ該クランクの他端部に回転自在に連結 された連杆22を介してピストン又はプランジャ7が往復動するように構成した 往復動ポンプのストローク調整機構であって、前記クランクが回転体13に対す る偏心量を調整可能に設けられ、且つ前記ピストン又はプランジャ7の下死点を 一定に維持すべく該偏心量の調整に応じてクランクと前記連杆22との連結位置 を変更しうる構成にしてなる往復動ポンプのストローク調整機構である。
【0008】
【作用】
従って、上記構成を特徴とするストローク調整機構に於いては、回転する回転 体13によりクランク,連杆22を介してプランジャ7等が往復動してポンプ動 作が行われるのであるが、回転体13に対するクランクの偏心量を増減調整せし めることにより、プランジャ7等のストローク長を調整しうることとなる。
【0009】 そして、この偏心量の増減に対応する分だけ連杆22のクランクとの連結位置 を適宜変更すれば、プランジャ7等はその往復動行程の下死点にまで到達しうる ために、ポンプ室内に流入した流体は全て外部へ吐出できるのである。
【0010】 従って、たとえ流体中に気泡等の気体が含まれていても、該気体が流体と共に 吐出されてポンプ室内には残存しないため、ポンプ動作に影響を与えることなく 一定量の流体を吐出しうることとなる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。
【0012】 図1に於いて、1はポンプ部2と駆動部3及び駆動伝達部4とからなる往復動 ポンプであり、ポンプ部2はポンプヘッド5内のポンプ室6を往復動するプラン ジャ7により該ポンプ室6に連通する流入孔8から流体が吸入され流出孔9から 外部に吐出しうるように構成してなる。
【0013】 10は駆動部3を構成するモータであり、フレーム11によりフランジ12の 上面に固定されている。13はモータ10の回転軸14に固定された略円板状の 回転体で、図2の如くその側面の偏心位置には2個の貫通孔15a,15bが径 方向に沿って穿設されてなる。16は回転体13の貫通孔15a又は15bに挿 着可能なピン17を有するエルボールであり、該エルボール16の周面に回転自 在に突設されたアーム18には対面する一対の側片19,19を有するジョイン ト20が連結されてなり、該側片19,19には夫々対面して一対の貫通孔21 a,21bが長手方向に並設されている。
【0014】 22は側片19,19の貫通孔21a又は21bに挿通したピン23を介して ジョイント20に回転自在に連結された連杆で、その先端には前記プランジャ7 が取付けられてなる。尚、前記エルボール16のピン17は回転体13の貫通孔 15aに挿着され且つジョイント20側のピン23は側片19,19の貫通孔2 1a,21aに挿着されて、プランジャ7が最大に往動した時点で該プランジャ 7がポンプ室6内の下死点Aに到達するように設定してなる。また、回転体13 の貫通孔15aと15b間の距離Lは、ジョイント20の貫通孔21aと21b 間の距離L’と同寸法に設定されている。24は駆動伝達部4を保護すべく取付 けられた駆動部カバーである。
【0015】 本実施例は以上のような構成からなり、次にこれを使用する場合について説明 する。
【0016】 先ず、ポンプ部2にポンプ動作を行わしめる場合は、モータ10を駆動して回 転体13を回転せしめると、エルボール16,ジョイント20及び連杆22等を 介して図4(イ)〜(ハ)のようにプランジャ7がポンプ室6内を往復動して吸 入孔8からポンプ室6に吸入した流体が流出孔9から吐出されることとなる。
【0017】 そして、吐出量を変更させるべくプランジャ7のストローク長を調整する場合 は、エルボール16のピン17を図3の如く他方の貫通孔15bに挿着すると共 に、ジョイント20側のピン23を側片19,19の他方の貫通孔21aに挿着 せしめればよい。
【0018】 即ち、回転体13の貫通孔15aと15b間の距離Lは、ジョイント20の貫 通孔21aと21b間の距離L’と同寸法に設定されてなるため、図4(ニ)〜 (ヘ)の如くプランジャ7はポンプ室6内の下死点Aにまで到達し、またエルボ ール16のピン17の偏心量Lの増加分だけ、プランジャ7のストロークを減少 しうることとなって、流体の吐出量を減少せしめることができるのである。
【0019】 このような極めて簡易な操作により、プランジャ7のストローク長を調整せし めて流体の吐出量を容易に可変できることとなる。
【0020】 また、上記の如くプランジャ7はポンプ室6内の下死点Aにまで到達しうるた めに、ポンプ室6内に吸入した流体は全て吐出できることとなり、よってたとえ 流体中に気泡等の気体が含まれていても、該気体が流体と共に吐出されてポンプ 室6内には残存しないため、ポンプ動作に影響を与えることなく一定量の流体を 吐出しうるのである。
【0021】 さらに、回転体13の貫通孔15a,15bとの距離Lを大きくとれば、プラ ンジャ7のストロークの調整範囲を容易に広げることができるという利点もある 。
【0022】 尚、上記実施例に於いては、プランジャ7のストロークは2段階に調整可能に 構成してなるが、貫通孔15a,15b及び貫通孔21a,21bを長孔に変更 して各ピン17,23を該長孔の所定位置に固定しうるように構成すれば、スト ロークを無段階に調整させることが可能である。
【0023】 また、回転体13とエルボール16及びジョイント20と連杆22との具体的 な連結手段及び連結位置を調整する手段は問うものではない。
【0024】 さらに、ポンプ部2も具体的な構成も該実施例に限定されず、この種往復動ポ ンプに対して幅広く適用可能であることは言う迄もない。
【0025】
【考案の効果】
叙上の様に、本考案は回転体に対するクランクの偏心量を調整可能に構成する と共に、該偏心量の調整に応じてクランクと連杆との連結位置を調整可能に構成 してなるために、ポンプの駆動手段となるモータの回転数等を変更せしめてスト ローク数を調整する従来の如くポンプ動作に悪影響を与えることなく且つ調整幅 が制限されるような不都合もなく、所望の吐出量を吐出させ得るという格別の効 果を得るに至った。
【0026】 また、上記の如く回転体とクランクとの偏心量の調整に応じてクランクと連杆 との連結位置を変更しうるために、プランジャ等の下死点には変更を与えること なく一定に維持される結果、ポンプ内に流入した流体は吐出行程で全て外部に吐 出できることとなり、よってたとえ流体中に気泡等の気体が含まれていても、該 気体が流体と共に吐出されてポンプ室内には残存しないため、ポンプ動作に影響 を与えることなく一定量の流体を吐出できるという特有の効果を奏することとな った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る往復動ポンプのストローク調整機
構を具備する往復動ポンプの断面図。
【図2】往復動ポンプのストローク調整機構を示す要部
拡大断面図。
【図3】往復動ポンプのストローク調整機構を示す要部
拡大断面図。
【図4】(イ)乃至(ハ)は往復動ポンプの一連のポン
プ動作を示す説明図、(ニ)乃至(ヘ)はストローク調
整をした場合に於ける往復動ポンプの一連のポンプ動作
を示す説明図。
【符号の説明】
7…プランジャ 13…回転体 15…貫通孔 21…貫通孔 22…連杆

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される回転体13の偏心位置に
    クランクが回転自在に設けられ且つ該クランクの他端部
    に回転自在に連結された連杆22を介してピストン又は
    プランジャ7が往復動するように構成した往復動ポンプ
    のストローク調整機構であって、前記クランクが回転体
    13に対する偏心量を調整可能に設けられ、且つ前記ピ
    ストン又はプランジャ7の下死点を一定に維持すべく該
    偏心量の調整に応じてクランクと前記連杆22との連結
    位置を変更しうる構成にしてなることを特徴とする往復
    動ポンプのストローク調整機構。
  2. 【請求項2】 前記回転体13の径方向に複数の貫通孔
    15…が設けられて該貫通孔15…の何れかに前記クラ
    ンクの一端部がピン結合可能に構成されると共に、該ク
    ランクの他端部に複数の貫通孔21…が設けられて該貫
    通孔21の何れかに前記連杆22の一端部をピン結合可
    能に構成してなる請求項1記載の往復動ポンプのストロ
    ーク調整機構。
JP8662191U 1991-07-26 1991-07-26 往復動ポンプのストローク調整機構 Pending JPH0512669U (ja)

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