JPH05126732A - フレーム原子吸光分析装置 - Google Patents
フレーム原子吸光分析装置Info
- Publication number
- JPH05126732A JPH05126732A JP32141791A JP32141791A JPH05126732A JP H05126732 A JPH05126732 A JP H05126732A JP 32141791 A JP32141791 A JP 32141791A JP 32141791 A JP32141791 A JP 32141791A JP H05126732 A JPH05126732 A JP H05126732A
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- Japan
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- sample
- nebulizer
- liquid sample
- flame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム原子吸光分析装置において、液体試
料が少量であっても空気を混入させることなくネブライ
ザに供給する。 【構成】 ネブライザ17と試料カップ16内の液体試
料とを細いパイプ22、23により接続し、途中に開閉
バルブ20を設ける。開閉バルブ20を所定の短時間だ
け開放すると、ネブライザ17がバーナの負圧により液
体試料を吸い上げ、フレーム中で原子化する。
料が少量であっても空気を混入させることなくネブライ
ザに供給する。 【構成】 ネブライザ17と試料カップ16内の液体試
料とを細いパイプ22、23により接続し、途中に開閉
バルブ20を設ける。開閉バルブ20を所定の短時間だ
け開放すると、ネブライザ17がバーナの負圧により液
体試料を吸い上げ、フレーム中で原子化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム原子吸光分析
装置、特に液体試料を原子化するための装置に関する。
装置、特に液体試料を原子化するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フレーム原子吸光分析装置では、液体試
料(或いは試料溶液)をネブライザで吸い上げて霧化し
た後、バーナのフレーム(炎)により高温に加熱して試
料を原子化する。そして、所定の光をこの原子化した試
料を含むフレーム中に通し、試料原子による光の吸収を
測定して試料の分析を行なう。従来は正確な測定を行な
うためには吸収光の測定は比較的長い時間を要し(10
秒程度)、試料の消費量も多かった(数ml)が、最近
の分析装置の進歩により、非常に短時間(1秒以内)で
分析を行なうことができ、従って必要な試料の量も非常
に少くて済む、フレーム一滴法と呼ばれる方法が開発さ
れている。
料(或いは試料溶液)をネブライザで吸い上げて霧化し
た後、バーナのフレーム(炎)により高温に加熱して試
料を原子化する。そして、所定の光をこの原子化した試
料を含むフレーム中に通し、試料原子による光の吸収を
測定して試料の分析を行なう。従来は正確な測定を行な
うためには吸収光の測定は比較的長い時間を要し(10
秒程度)、試料の消費量も多かった(数ml)が、最近
の分析装置の進歩により、非常に短時間(1秒以内)で
分析を行なうことができ、従って必要な試料の量も非常
に少くて済む、フレーム一滴法と呼ばれる方法が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フレーム一滴法では、
容器に入れた液体試料をマイクロシリンジで吸い上げ、
ネブライザに接続されたじょうごに吐出してフレーム中
に導入する。しかし、上述の通り、じょうごに吐出する
液体試料の量が非常に少ないため、よほど注意深く吐出
しないと導入時に液体試料に空気が混入して液体試料が
切れ切れとなり、測定値に誤差を与えるという操作上の
困難さがあった。このような空気の混入を避けるために
は、マイクロシリンジの吐出速度を速くしたり吐出する
試料の量を多くすればよいが、吐出速度を速くすると液
体試料の圧力が高まり、マイクロシリンジやパイプの継
ぎ目のシールの問題、或いはバルブの耐圧等の問題が生
じる。また、液体試料の吐出量を多くすることは、試料
の量が少なくて済むというフレーム一滴法の利点を損な
うこととなる。
容器に入れた液体試料をマイクロシリンジで吸い上げ、
ネブライザに接続されたじょうごに吐出してフレーム中
に導入する。しかし、上述の通り、じょうごに吐出する
液体試料の量が非常に少ないため、よほど注意深く吐出
しないと導入時に液体試料に空気が混入して液体試料が
切れ切れとなり、測定値に誤差を与えるという操作上の
困難さがあった。このような空気の混入を避けるために
は、マイクロシリンジの吐出速度を速くしたり吐出する
試料の量を多くすればよいが、吐出速度を速くすると液
体試料の圧力が高まり、マイクロシリンジやパイプの継
ぎ目のシールの問題、或いはバルブの耐圧等の問題が生
じる。また、液体試料の吐出量を多くすることは、試料
の量が少なくて済むというフレーム一滴法の利点を損な
うこととなる。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、フレー
ム原子吸光分析装置において、液体試料を少量しか必要
とせず、しかも、空気の混入を排除してネブライザに供
給することのできる試料分析方法を提供することにあ
る。
成されたものであり、その目的とするところは、フレー
ム原子吸光分析装置において、液体試料を少量しか必要
とせず、しかも、空気の混入を排除してネブライザに供
給することのできる試料分析方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る試料分析方法では、液体試料を
ネブライザで吸引して霧化し、バーナのフレームにより
原子化するフレーム原子吸光分析装置において、 a)ネブライザと液体試料との間に設けた試料吸引パイ
プと、 b)試料吸引パイプに設けた開閉バルブと、 を備えることを特徴としている。
に成された本発明に係る試料分析方法では、液体試料を
ネブライザで吸引して霧化し、バーナのフレームにより
原子化するフレーム原子吸光分析装置において、 a)ネブライザと液体試料との間に設けた試料吸引パイ
プと、 b)試料吸引パイプに設けた開閉バルブと、 を備えることを特徴としている。
【0006】
【作用】開閉バルブbを開放すると、ネブライザが試料
吸引パイプaを通して液体試料を吸引し、霧化する。こ
のとき、液体試料は試料吸引パイプaを通るため、空気
が混入することがない。霧化された液体試料は、バーナ
のフレームにより原子化され、吸光分析が行なわれる。
吸光分析が終了した後、開閉バルブbを閉鎖し、ネブラ
イザへの液体試料の供給を停止する。これにより、液体
試料の消費量は最小限に抑えられる。なお、開閉バルブ
bの閉鎖は、吸光分析の終了を検出することなく、吸光
分析の所要時間を予め見込んだ時間後に自動的に行なう
ようにしてもよい。
吸引パイプaを通して液体試料を吸引し、霧化する。こ
のとき、液体試料は試料吸引パイプaを通るため、空気
が混入することがない。霧化された液体試料は、バーナ
のフレームにより原子化され、吸光分析が行なわれる。
吸光分析が終了した後、開閉バルブbを閉鎖し、ネブラ
イザへの液体試料の供給を停止する。これにより、液体
試料の消費量は最小限に抑えられる。なお、開閉バルブ
bの閉鎖は、吸光分析の終了を検出することなく、吸光
分析の所要時間を予め見込んだ時間後に自動的に行なう
ようにしてもよい。
【0007】
【実施例】本発明をフレーム原子吸光分光光度計に適用
した例を図1により説明する。本実施例の原子吸光分光
光度計では、ネブライザ17を備えたバーナ部10に液
体試料を供給する機構として、開閉バルブ20を備えた
サンプリングアーム11及び多試料用ターンテーブル1
2を設けている。多試料用ターンテーブル12はモータ
15により回転される円盤状の板であり、その周囲には
多数の試料カップ16を置くための穴が設けられてい
る。サンプリングアーム11はターンテーブル12の試
料カップ16から試料を吸い上げるためのものであり、
モータ18により昇降可能となっている。ターンテーブ
ル用モータ15及びサンプリングアーム昇降用モータ1
8はベース26上に固定されている。
した例を図1により説明する。本実施例の原子吸光分光
光度計では、ネブライザ17を備えたバーナ部10に液
体試料を供給する機構として、開閉バルブ20を備えた
サンプリングアーム11及び多試料用ターンテーブル1
2を設けている。多試料用ターンテーブル12はモータ
15により回転される円盤状の板であり、その周囲には
多数の試料カップ16を置くための穴が設けられてい
る。サンプリングアーム11はターンテーブル12の試
料カップ16から試料を吸い上げるためのものであり、
モータ18により昇降可能となっている。ターンテーブ
ル用モータ15及びサンプリングアーム昇降用モータ1
8はベース26上に固定されている。
【0008】開閉バルブ20はサンプリングアーム11
の先端に固定され、ここから試料カップ16の方にパイ
プ23が、バーナ部10の方にパイプ22が延びてい
る。これらのパイプ22、23には内径の小さいものを
使用し、液体試料をパイプ内にコラム状に吸い上げて保
持したとき、液体試料がそれ自身の表面張力によりパイ
プ内で十分保持されるようなものを使用することが好ま
しい。試料カップ側のパイプ23の先端は開放しておく
が、バーナ部側のパイプ22はネブライザ17に接続し
ておく。
の先端に固定され、ここから試料カップ16の方にパイ
プ23が、バーナ部10の方にパイプ22が延びてい
る。これらのパイプ22、23には内径の小さいものを
使用し、液体試料をパイプ内にコラム状に吸い上げて保
持したとき、液体試料がそれ自身の表面張力によりパイ
プ内で十分保持されるようなものを使用することが好ま
しい。試料カップ側のパイプ23の先端は開放しておく
が、バーナ部側のパイプ22はネブライザ17に接続し
ておく。
【0009】以上の機構を用いて試料の吸光分光分析を
行なう際の手順は次の通りである。まず、ターンテーブ
ル12を回転させ、目的の試料が入った試料カップ16
をサンプリングアーム11の側に持ってくる。そして、
サンプリングアーム11を下げ、パイプ23の先端(開
放端)を試料カップ16内の液体試料に浸漬する。バー
ナ部10においてフレームが安定し、測定部(図示せ
ず)の準備が整うと、開閉バルブ20を開放する。これ
により、ネブライザ17が負圧によりパイプ23、22
を介して試料カップ16内の液体試料を吸引する。吸引
された液体試料はネブライザ17により霧化され、フレ
ームにより原子化されて吸光分光分析が行なわれる。そ
して、所定の測定時間(通常、0.2〜1秒程度)が経過
した時点で開閉バルブ20を閉鎖する。これにより、ネ
ブライザ17への液体試料の供給が停止され、測定が終
了する。
行なう際の手順は次の通りである。まず、ターンテーブ
ル12を回転させ、目的の試料が入った試料カップ16
をサンプリングアーム11の側に持ってくる。そして、
サンプリングアーム11を下げ、パイプ23の先端(開
放端)を試料カップ16内の液体試料に浸漬する。バー
ナ部10においてフレームが安定し、測定部(図示せ
ず)の準備が整うと、開閉バルブ20を開放する。これ
により、ネブライザ17が負圧によりパイプ23、22
を介して試料カップ16内の液体試料を吸引する。吸引
された液体試料はネブライザ17により霧化され、フレ
ームにより原子化されて吸光分光分析が行なわれる。そ
して、所定の測定時間(通常、0.2〜1秒程度)が経過
した時点で開閉バルブ20を閉鎖する。これにより、ネ
ブライザ17への液体試料の供給が停止され、測定が終
了する。
【0010】本実施例ではこのように、細いパイプで液
体試料を吸い上げるため、試料中に空気が混入すること
がない。また、吸光測定に必要な短時間しか試料を吸い
上げないため、試料の消費量も必要最小限で済む。な
お、上記開閉バルブ20の開閉はすべて手動で行なって
もよいし、分析装置の制御部(マイコン)からの指令に
より自動的に行なってもよい。
体試料を吸い上げるため、試料中に空気が混入すること
がない。また、吸光測定に必要な短時間しか試料を吸い
上げないため、試料の消費量も必要最小限で済む。な
お、上記開閉バルブ20の開閉はすべて手動で行なって
もよいし、分析装置の制御部(マイコン)からの指令に
より自動的に行なってもよい。
【0011】次に本発明の第2の実施例として、混合カ
ップを使用する場合の原子吸光分光光度計による測定例
を図2及び図3により説明する。本実施例の原子吸光分
光光度計では、液体試料を供給する機構として、上記第
1実施例で用いたサンプリングアーム11及び多試料用
ターンテーブル12の他に、マイクロシリンジ13及び
混合カップ30(図3(a))を備えている。
ップを使用する場合の原子吸光分光光度計による測定例
を図2及び図3により説明する。本実施例の原子吸光分
光光度計では、液体試料を供給する機構として、上記第
1実施例で用いたサンプリングアーム11及び多試料用
ターンテーブル12の他に、マイクロシリンジ13及び
混合カップ30(図3(a))を備えている。
【0012】図2に示すように、サンプリングアーム1
1は上記昇降モータ18の他に、サンプリングアーム1
1を水平方向に回転させるためのモータ19を備えてい
る。マイクロシリンジ13のピストンはモータ25によ
り駆動される。ターンテーブル用モータ15、サンプリ
ングアーム昇降用モータ18、マイクロシリンジ13本
体及びその駆動モータ25は、ベース26上に固定され
ている。サンプリングアーム11の先端には三方バルブ
21が固定されており、ここから3本のパイプ22、2
3、24がそれぞれ、バーナ部10、試料カップ16、
及びマイクロシリンジ13へ延びている。試料カップ1
6へ延びるパイプ23の先端は開放されているが、バー
ナ部側の及びマイクロシリンジ側のパイプ22、24は
それぞれ、ネブライザ17とマイクロシリンジ13のシ
リンダと接続されている。三方バルブ21は電磁弁によ
り、マイクロシリンジ側パイプ24と試料側パイプ23
とを接続する状態(A)と、ネブライザ側パイプ22と
試料側パイプ23とを接続する状態(B)の2状態に切
り換えることが可能となっている。
1は上記昇降モータ18の他に、サンプリングアーム1
1を水平方向に回転させるためのモータ19を備えてい
る。マイクロシリンジ13のピストンはモータ25によ
り駆動される。ターンテーブル用モータ15、サンプリ
ングアーム昇降用モータ18、マイクロシリンジ13本
体及びその駆動モータ25は、ベース26上に固定され
ている。サンプリングアーム11の先端には三方バルブ
21が固定されており、ここから3本のパイプ22、2
3、24がそれぞれ、バーナ部10、試料カップ16、
及びマイクロシリンジ13へ延びている。試料カップ1
6へ延びるパイプ23の先端は開放されているが、バー
ナ部側の及びマイクロシリンジ側のパイプ22、24は
それぞれ、ネブライザ17とマイクロシリンジ13のシ
リンダと接続されている。三方バルブ21は電磁弁によ
り、マイクロシリンジ側パイプ24と試料側パイプ23
とを接続する状態(A)と、ネブライザ側パイプ22と
試料側パイプ23とを接続する状態(B)の2状態に切
り換えることが可能となっている。
【0013】図3(a)に示すように、混合カップ30
はターンテーブル12の横であって、サンプリングアー
ム11の先端の軌跡の下となる位置に配置される。混合
カップ30の底からはパイプ31が廃液瓶32まで降り
ており、そのパイプ31の途中には電磁弁33及びアス
ピレータ34が設けられている。アスピレータ34の詳
細な構造を図3(b)に示す。
はターンテーブル12の横であって、サンプリングアー
ム11の先端の軌跡の下となる位置に配置される。混合
カップ30の底からはパイプ31が廃液瓶32まで降り
ており、そのパイプ31の途中には電磁弁33及びアス
ピレータ34が設けられている。アスピレータ34の詳
細な構造を図3(b)に示す。
【0014】本実施例の原子吸光分光光度計において、
既に試料カップ16内に入れられた調製済みの試料の分
析を行なう際の手順は次の通りである。まず、ターンテ
ーブル12を回転させ、目的の試料が入った試料カップ
16をサンプリングアーム11の側に持ってくる。そし
て、サンプリングアーム11を水平方向に回転させてそ
の試料カップ16の上で停止させ、さらにサンプリング
アーム11を下げてパイプ23の先端(開放端)を試料
カップ16内の液体試料に浸漬する。このとき、三方バ
ルブ21はA側としておく。バーナ部10においてフレ
ームが安定し、測定部(図示せず)の準備が整うと、三
方バルブ21をB側に切り換える。これにより、上記同
様、ネブライザ17が負圧によりパイプ23、22を介
して試料カップ16内の液体試料を吸引し、バーナ部1
0で原子化が行なわれる。所定の測定時間が経過した時
点で再び三方バルブ21をA側に切り換えると、ネブラ
イザ17への液体試料の供給が停止され、測定が終了す
る。
既に試料カップ16内に入れられた調製済みの試料の分
析を行なう際の手順は次の通りである。まず、ターンテ
ーブル12を回転させ、目的の試料が入った試料カップ
16をサンプリングアーム11の側に持ってくる。そし
て、サンプリングアーム11を水平方向に回転させてそ
の試料カップ16の上で停止させ、さらにサンプリング
アーム11を下げてパイプ23の先端(開放端)を試料
カップ16内の液体試料に浸漬する。このとき、三方バ
ルブ21はA側としておく。バーナ部10においてフレ
ームが安定し、測定部(図示せず)の準備が整うと、三
方バルブ21をB側に切り換える。これにより、上記同
様、ネブライザ17が負圧によりパイプ23、22を介
して試料カップ16内の液体試料を吸引し、バーナ部1
0で原子化が行なわれる。所定の測定時間が経過した時
点で再び三方バルブ21をA側に切り換えると、ネブラ
イザ17への液体試料の供給が停止され、測定が終了す
る。
【0015】次に、試料を希釈する場合や2種以上の試
料を混合する場合等、混合カップを使用する場合の操作
は次の通りである。まずターンテーブル12を回転さ
せ、第1の目的試料を入れた試料カップ16がサンプリ
ングアーム11の横に来るようにして、サンプリングア
ーム11を下げる。そして、三方バルブ21をA側に切
り換え、マイクロシリンジ13により第1試料を吸い上
げる。第1試料を吸い上げたままサンプリングアーム1
1を混合カップ30の上まで回転させ、そこで第1試料
を混合カップ30に吐出する。同様の操作により第2の
目的試料或いは希釈液を混合カップ30に吐出し、混合
カップ30内で複数の試料を混合し或いは目的試料を希
釈する。このとき、より均一な混合液を得るために、す
べての試料を混合カップ30に入れた後、マイクロシリ
ンジ13で混合液を吸い上げ、吐出するという操作を4
〜5回程度繰り返すことが望ましい。
料を混合する場合等、混合カップを使用する場合の操作
は次の通りである。まずターンテーブル12を回転さ
せ、第1の目的試料を入れた試料カップ16がサンプリ
ングアーム11の横に来るようにして、サンプリングア
ーム11を下げる。そして、三方バルブ21をA側に切
り換え、マイクロシリンジ13により第1試料を吸い上
げる。第1試料を吸い上げたままサンプリングアーム1
1を混合カップ30の上まで回転させ、そこで第1試料
を混合カップ30に吐出する。同様の操作により第2の
目的試料或いは希釈液を混合カップ30に吐出し、混合
カップ30内で複数の試料を混合し或いは目的試料を希
釈する。このとき、より均一な混合液を得るために、す
べての試料を混合カップ30に入れた後、マイクロシリ
ンジ13で混合液を吸い上げ、吐出するという操作を4
〜5回程度繰り返すことが望ましい。
【0016】このようにして混合カップ30内で目的と
する混合液又は希釈液が作成された後は上記の場合と同
様に測定を行ない、所定の測定時間が経過した時点で三
方バルブ21をA側に切り換えて測定を終了する。目的
とする混合試料(或いは希釈試料)の分析が終了した後
は、混合カップ30内の目的試料は電磁弁33を開放す
ることにより廃液瓶32に排出するが、このとき、図3
(b)に示すように、アスピレータ34に高速の空気を
送り込むことにより、混合カップ30内の試料をより迅
速に、かつ、確実に排出することができる。
する混合液又は希釈液が作成された後は上記の場合と同
様に測定を行ない、所定の測定時間が経過した時点で三
方バルブ21をA側に切り換えて測定を終了する。目的
とする混合試料(或いは希釈試料)の分析が終了した後
は、混合カップ30内の目的試料は電磁弁33を開放す
ることにより廃液瓶32に排出するが、このとき、図3
(b)に示すように、アスピレータ34に高速の空気を
送り込むことにより、混合カップ30内の試料をより迅
速に、かつ、確実に排出することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るフレーム原子吸光分析装置
における試料分析方法では、ネブライザが生成する負圧
により液体試料を試料吸引パイプで吸い上げ、ネブライ
ザに供給するため、途中で液体試料中に空気が混入する
ことがない。このため、測定誤差のない、正確な分析値
を得ることができる。また、ネブライザへの液体試料の
供給は開閉バルブの開閉により制御することができるた
め、吸光分析に必要最小限の量の試料を、空気混入を生
ずることなく、フレームに導入することができる。この
場合、試料導入操作に熟練やコツを必要としないため、
誰でも簡単に操作することができる。
における試料分析方法では、ネブライザが生成する負圧
により液体試料を試料吸引パイプで吸い上げ、ネブライ
ザに供給するため、途中で液体試料中に空気が混入する
ことがない。このため、測定誤差のない、正確な分析値
を得ることができる。また、ネブライザへの液体試料の
供給は開閉バルブの開閉により制御することができるた
め、吸光分析に必要最小限の量の試料を、空気混入を生
ずることなく、フレームに導入することができる。この
場合、試料導入操作に熟練やコツを必要としないため、
誰でも簡単に操作することができる。
【図1】 本発明の一実施例である原子吸光分光光度計
の主に試料調整部分の側面図。
の主に試料調整部分の側面図。
【図2】 本発明の第2の実施例である原子吸光分光光
度計の主に試料調整部分の側面図。
度計の主に試料調整部分の側面図。
【図3】 混合カップを使用する場合の第2実施例の原
子吸光分光光度計の斜視図。
子吸光分光光度計の斜視図。
10…バーナ部 11…サンプリ
ングアーム 12…多試料用ターンテーブル 13…マイクロ
シリンジ 16…液体試料用カップ 17…ネブライ
ザ 20…開閉バルブ 21…三方バル
ブ 22、23、24…パイプ
ングアーム 12…多試料用ターンテーブル 13…マイクロ
シリンジ 16…液体試料用カップ 17…ネブライ
ザ 20…開閉バルブ 21…三方バル
ブ 22、23、24…パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 液体試料をネブライザで吸引して霧化
し、バーナのフレームにより原子化するフレーム原子吸
光分析装置において、 a)ネブライザと液体試料との間に設けた試料吸引パイ
プと、 b)試料吸引パイプに設けた開閉バルブと、 を備えることを特徴とするフレーム原子吸光分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32141791A JPH05126732A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレーム原子吸光分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32141791A JPH05126732A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレーム原子吸光分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05126732A true JPH05126732A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18132318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32141791A Pending JPH05126732A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレーム原子吸光分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05126732A (ja) |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP32141791A patent/JPH05126732A/ja active Pending
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