JPH0512762U - クラツチ油圧制御装置 - Google Patents
クラツチ油圧制御装置Info
- Publication number
- JPH0512762U JPH0512762U JP6771591U JP6771591U JPH0512762U JP H0512762 U JPH0512762 U JP H0512762U JP 6771591 U JP6771591 U JP 6771591U JP 6771591 U JP6771591 U JP 6771591U JP H0512762 U JPH0512762 U JP H0512762U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- inching
- pressure fluid
- valve
- oil
- Prior art date
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- Pending
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トルクコンバータ車において、半クラッチ状
態のときに、クラッチに供給する潤滑油量を増量するこ
とのできるクラッチ油圧制御装置を提供する。 【構成】 インチングペダル10によるインチング操作
時において、インチングバルブ4は、インチング操作量
に応じて、オイルポンプ2から送られた圧力流体の圧力
を減圧し、そしてセレクタバルブ13を介して前後進ク
ラッチ15へ送油し、同クラッチ15を半クラッチ状態
に制御する。このとき、前記圧力流体の減圧のためにイ
ンチングバルブ4から余剰油として流出される一部の圧
力流体を副潤滑管路19を介して前記前後進クラッチ1
5へ給油する構成とした。従って、半クラッチ状態のと
きはトルクコンバータ5から送られる本来の潤滑油のほ
かに上記余剰油が潤滑油として加算される。
態のときに、クラッチに供給する潤滑油量を増量するこ
とのできるクラッチ油圧制御装置を提供する。 【構成】 インチングペダル10によるインチング操作
時において、インチングバルブ4は、インチング操作量
に応じて、オイルポンプ2から送られた圧力流体の圧力
を減圧し、そしてセレクタバルブ13を介して前後進ク
ラッチ15へ送油し、同クラッチ15を半クラッチ状態
に制御する。このとき、前記圧力流体の減圧のためにイ
ンチングバルブ4から余剰油として流出される一部の圧
力流体を副潤滑管路19を介して前記前後進クラッチ1
5へ給油する構成とした。従って、半クラッチ状態のと
きはトルクコンバータ5から送られる本来の潤滑油のほ
かに上記余剰油が潤滑油として加算される。
Description
【0001】
本考案は、圧力流体にて接続を制御されるクラッチを備えたトルクコンバータ 車のクラッチ油圧制御装置に係り、詳しくはクラッチの潤滑技術に関する。
【0002】
図3は、従来のトルクコンバータを搭載したフォークリフトのクラッチ油圧制 御装置を示す模式図である。図示のように、車両に搭載された走行用のエンジン 1にて回転駆動されるオイルポンプ2は、圧力流体をレギュレータバルブ3とイ ンチングバルブ4とにそれぞれ供給するようになっている。そして、レギュレー タバルブ3は、圧力流体の圧力を所定の圧力に調整してトルクコンバータ5に送 油する。 また、トルクコンバータ5からの戻り油は、潤滑管路16を通ってオイルクー ラ17により冷却されてから、湿式多板の前後進クラッチ15に送油され、クラ ッチディスク及びドライブプレートを潤滑及び冷却する。
【0003】 一方、インチングバルブ4は、オイルポンプ2からの圧力流体が直接管路6を 介して流入される第1の流入ポートと、同管路6から分岐した管路7から流入す る同圧力流体が絞り弁8及びアキュムレータ9を介して調圧されて流入される第 2の流入ポートとをインチング操作装置としてのインチングペダル10の操作に 基づいて適宜選択する。 そして、インチングバルブ4はその選択切り換えに基づいていずれか一方の流 入ポートを選択し、それぞれの流入ポートと対応する第1及び第2の流出ポート から管路11,12を介してセレクタバルブ13に圧力流体を送油する。セレク タバルブ13は、クラッチ切換操作装置14の操作に基づいて切り換えられ、イ ンチングバルブ4からの圧力流体を前後進クラッチ15に送油し、同クラッチ1 5の接続を制御する。
【0004】 すなわち、前記インチングバルブ4は、インチングペダル10が操作されてい ない非インチング操作時には、管路7と管路11とを連通させ、オイルポンプ2 から送られて絞り弁8及びアキュームレータ9を介して調圧された圧力流体をセ レクタバルブ13を介してクラッチ15に送油する。 また、インチングバルブ4は、インチングペダル10が操作されたインチング 操作時には、前記管路7と管路11との連通を遮断する一方、管路6を管路12 及びドレン管路18に連通させる。すなわち、インチングバルブ4は、インチン グ操作量に応じて、オイルポンプ2から流入された圧力流体の一部を第3の流出 ポートから余剰油としてドレン管路18を介してタンクTにドレンさせることに よりセレクタバルブ13へ送られる圧力流体を減圧し、そしてその減圧された圧 力流体をセレクタバルブ13を介してクラッチ15に送油する。 従って、インチング操作時においては、前後進クラッチ15に送油される圧力 流体の圧力は低くなり、同クラッチ15は半クラッチ状態に保持される。その結 果、インチング操作時にはフォークリフトは半クラッチ状態で走行、すなわち低 速で走行することが可能となる。
【0005】
ところで、前後進クラッチ15は、半クラッチの状態においては、クラッチデ ィスクが、いわゆる滑りの状態にあり、従ってこのときの発熱量が最も多く、要 求潤滑量も最大となる。 しかしながら、従来装置では、上記したようにトルクコンバータ5からの戻り 油を前後進クラッチ15に潤滑油として送油する方式であって、潤滑油は常に一 定量に保持される構成となっているため、上記要求には応えることができないも のであった。
【0006】 そこで本考案は、上述の問題に鑑み、半クラッチ状態のときに限りクラッチに 供給する潤滑油量を増量できるようにしたクラッチ油圧制御装置を提供すること を、解決すべき技術的課題とする。
【0007】
上記課題を解決するために、本考案は次のように構成したものである。すなわ ち、走行用エンジンにて回転駆動されるオイルポンプと、圧力流体の圧力にてそ の接続状態が制御されるクラッチと、クラッチ切換操作装置にて切り換えられ、 前記オイルポンプからの圧力流体の圧力を前記クラッチに供給するセレクタバル ブと、前記セレクタバルブの上流に設けられ、インチング操作装置による非イン チング操作時には前記オイルポンプから送られる圧力流体の全量を前記セレクタ バルブを介してクラッチへ供給し、インチング操作装置によるインチング操作時 にはその操作量に応じて前記セレクタバルブを介して前記クラッチに供給される 圧力流体の圧力を減少させて同クラッチを半クラッチ状態にするインチングバル ブとを備えたクラッチ油圧制御装置であって、前記インチングバルブのインチン グ操作時に前記クラッチに供給される圧力流体の圧力を減少させるために該イン チングバルブから余剰油として流出される一部の圧力流体を前記クラッチへ潤滑 油として送油させる構成としたことを特徴としている。
【0008】
上記のように構成された本考案のクラッチ油圧制御装置にあっては、インチン グ操作装置によるインチング操作時には、インチングバルブは、インチング操作 量に応じて、オイルポンプから送られた圧力流体を減圧するとともに、セレクタ バルブを経てクラッチへ送油する。従って、クラッチは、半クラッチ状態に制御 され、車両の低速走行状態が得られる。 このとき、半クラッチ状態を得るために、前記インチングバルブにおいてはオ イルポンプから送られる圧力流体のうち、インチング操作量に対応する分がセレ クタバルブへ送られ、残りの圧力流体が余剰分として流出される。そして、この 流出余剰油は前記クラッチへ潤滑油として給油される。従って、インチングバル ブの操作時には、クラッチにはメインの潤滑回路を介して送られる本来の潤滑油 のほかに上記余剰油が送油され、クラッチに供給される潤滑油は増量される。
【0009】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の油 圧回路図であり、図2はクラッチ油圧制御装置の模式図である。なお、本実施例 の説明に当たり図3に示した従来と同一の部材については同一符号を付してその 詳細は省略する。 図示のように、本実施例のクラッチ油圧制御装置にあっては、インチングバル ブ4のインチング操作時に、前後進クラッチ15に送油される圧力流体を減圧す る上で余剰となる圧力流体をクラッチ潤滑用としてクラッチ15の潤滑回路へ回 すように構成されている。
【0010】 すなわち、インチングバルブ4における流出ポート中の第3の流出ポートに接 続された管路19は、圧力流体を潤滑油としてクラッチ15に導くための副潤滑 管路となっている。そして、この副潤滑管路19は、必要ならば、トルクコンバ ータ5の戻り油を潤滑用としてクラッチ15に導く本来の潤滑管路16における オイルクーラ17の上流に接続される。
【0011】 従って、本実施例においては、インチングペダル10が踏み込まれていない非 インチング操作時には、インチングバルブ4は図1に示す如く管路7と管路11 とを連通し、管路6と管路12とを遮断している。そのため、オイルポンプ2か ら送られた圧力流体は、絞り弁8及びアキュームレータ9を介して調圧されて管 路7から管路11を通ってセレクタバルブ13へ給油される。そして、圧力流体 はクラッチ切換操作装置14によるセレクタバルブ13の切り換え操作により、 前後進クラッチ15へ給油されて当該クラッチ15を接続する。
【0012】 一方、インチングペダル10が踏み込まれたインチング操作時には、インチン グバルブ4は図1において右側へ移動し、管路7と管路11とを遮断し、管路6 と管路12とを連通する。従って、オイルポンプ2から送られた圧力流体は、直 接管路6から管路12を介してセレクタバルブ13へ送られるが、このときイン チングバルブ4に流入した一部の圧力流体は、同インチングバルブ4のインチン グピストン4aをバネ4bに抗して図示右方へ押動し、潤滑管路19へ余剰油と して流出する。 つまり、インチングバルブ4はインチング操作量に応じて、セレクタバルブ1 3を介して前後進クラッチ15へ送られる圧力流体の減圧作用を行い、このこと により前後進クラッチ15はいわゆる半クラッチの状態となる。
【0013】 しかして、このインチング操作時において、インチングバルブ4から潤滑管路 19へ流出された一部の圧力流体は、前後進クラッチ15へ潤滑油として送り込 まれる。そのため、前後進クラッチ15にはトルクコンバータ5から潤滑管路1 6を介して送り込まれる本来の潤滑油のほか、上記余剰油としての圧力流体が流 入されることになり、発熱量の最も多い半クラッチ状態の前後進クラッチ15の 潤滑及び冷却が効果的に行われる。
【0014】
以上詳述したように、本考案によれば、クラッチの発熱量が最も多い半クラッ チ状態のとき、つまりクラッチが潤滑油を最も必要とするときに潤滑油を増量で きるものであり、このことによりクラッチの潤滑及び冷却を効果的に行いその寿 命を延ばすことが可能となる。
【図1】本発明の実施例に係るクラッチ油圧制御装置の
油圧回路図である。
油圧回路図である。
【図2】クラッチ油圧制御装置の模式図である。
【図3】従来のクラッチ油圧制御装置の模式図である。
1…エンジン 2…オイルポンプ 3…レギュレータバルブ 4…インチングバ
ルブ 5…トルクコンバータ 10…インチング
ペダル 13…セレクタバルブ 14…クラッチ切
換装置 15…前後進クラッチ 16…潤滑管路 19…副潤滑管路
ルブ 5…トルクコンバータ 10…インチング
ペダル 13…セレクタバルブ 14…クラッチ切
換装置 15…前後進クラッチ 16…潤滑管路 19…副潤滑管路
Claims (1)
- 【請求項1】 走行用エンジンにて回転駆動されるオイ
ルポンプと、圧力流体の圧力にてその接続状態が制御さ
れるクラッチと、クラッチ切換操作装置にて切り換えら
れ、前記オイルポンプからの圧力流体の圧力を前記クラ
ッチに供給するセレクタバルブと、前記セレクタバルブ
の上流に設けられ、インチング操作装置による非インチ
ング操作時には前記オイルポンプから送られる圧力流体
の全量を前記セレクタバルブを介してクラッチへ供給
し、インチング操作装置によるインチング操作時には前
記セレクタバルブを介して前記クラッチに供給される圧
力流体の圧力を減少させて同クラッチを半クラッチ状態
にするインチングバルブとを備えたクラッチ油圧制御装
置であって、前記インチングバルブのインチング操作時
に前記クラッチに供給される圧力流体の圧力を減少させ
るために該インチングバルブから余剰油として流出され
る一部の圧力流体を前記クラッチの潤滑回路へ潤滑油と
して送油させる構成としたクラッチ油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6771591U JPH0512762U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | クラツチ油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6771591U JPH0512762U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | クラツチ油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512762U true JPH0512762U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13352936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6771591U Pending JPH0512762U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | クラツチ油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512762U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021080938A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両の油圧駆動装置 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP6771591U patent/JPH0512762U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021080938A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両の油圧駆動装置 |
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