JPH05127718A - マニピユレータの手先軌道自動生成装置 - Google Patents
マニピユレータの手先軌道自動生成装置Info
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- JPH05127718A JPH05127718A JP3293142A JP29314291A JPH05127718A JP H05127718 A JPH05127718 A JP H05127718A JP 3293142 A JP3293142 A JP 3293142A JP 29314291 A JP29314291 A JP 29314291A JP H05127718 A JPH05127718 A JP H05127718A
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- G05B2219/35349—Display part, programmed locus and tool path, traject, dynamic locus
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、マニピュレータの実行環境に基づ
いて、その手先軌道を自動的に生成する手先軌道自動生
成装置に関し、小さなメモリ容量で、しかも、短時間に
マニュピレータの手先軌道を自動的に生成することがで
きる手先軌道自動生成装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 軌道テンプレート登録手段31と手先軌道生
成手段32を設け、予めマニピュレータの手先軌道を予
想し、この予想結果の適否を検査することにより、手先
軌道を生成するように構成する。
いて、その手先軌道を自動的に生成する手先軌道自動生
成装置に関し、小さなメモリ容量で、しかも、短時間に
マニュピレータの手先軌道を自動的に生成することがで
きる手先軌道自動生成装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 軌道テンプレート登録手段31と手先軌道生
成手段32を設け、予めマニピュレータの手先軌道を予
想し、この予想結果の適否を検査することにより、手先
軌道を生成するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マニピュレータの実
行環境に基づいて、その手先軌道を自動的に生成する手
先軌道自動生成装置に関する。
行環境に基づいて、その手先軌道を自動的に生成する手
先軌道自動生成装置に関する。
【0002】一般に、人間が直接作業することができな
い極限環境(原子力発電所、海中、宇宙)においては、
マニピュレータにより作業を行うことが多い。
い極限環境(原子力発電所、海中、宇宙)においては、
マニピュレータにより作業を行うことが多い。
【0003】このような極限環境で作業するマニピュレ
ータを操作するには、作業現場から離れた場所から遠隔
操作する必要がある。
ータを操作するには、作業現場から離れた場所から遠隔
操作する必要がある。
【0004】
【従来の技術】マニピュレータを遠隔操作する場合、従
来は、マスタスレーブ方式に基づいて遠隔操作するよう
になっている。
来は、マスタスレーブ方式に基づいて遠隔操作するよう
になっている。
【0005】図46は、マスタスレーブ方式による従来
の遠隔操作システムの構成を示すブロック図である。
の遠隔操作システムの構成を示すブロック図である。
【0006】図示のシステムは、作業現場に配置される
実行系10と監視室に配置される操作系20に分けられ
る。
実行系10と監視室に配置される操作系20に分けられ
る。
【0007】実行系10において、11はスレーブマニ
ピュレータであり、12はロボットコントローラであ
り、13は監視カメラであり、14はカメラ制御装置で
あり、15は通信制御部である。
ピュレータであり、12はロボットコントローラであ
り、13は監視カメラであり、14はカメラ制御装置で
あり、15は通信制御部である。
【0008】操作系20において、21はマスタマニピ
ュレータであり、22はロボットコントローラであり、
23はモニタであり、24は通信制御部である。
ュレータであり、22はロボットコントローラであり、
23はモニタであり、24は通信制御部である。
【0009】このようなシステムにおいては、マニュピ
レータの操作者(以下、「オペレータ」という)がマス
タマニピュレータ21を操作することにより、スレーブ
マニピュレータ11が遠隔操作される。
レータの操作者(以下、「オペレータ」という)がマス
タマニピュレータ21を操作することにより、スレーブ
マニピュレータ11が遠隔操作される。
【0010】しかしながら、この方式においては、オペ
レータは、作業現場を直接見ることができず、限られた
監視カメラ13の映像を頼りに作業を行わなければなら
ない。
レータは、作業現場を直接見ることができず、限られた
監視カメラ13の映像を頼りに作業を行わなければなら
ない。
【0011】このため、オペレータが、衝突に注意しな
がら作業をするのに、多大な時間と労力を必要とすると
いう問題があった。
がら作業をするのに、多大な時間と労力を必要とすると
いう問題があった。
【0012】このようなオペレータの負担を軽減する方
法としては、マニピュレータの自律化を図る方法が有効
である。特に、マニピュレータの手先軌道の生成機能を
自律化することが有効である。
法としては、マニピュレータの自律化を図る方法が有効
である。特に、マニピュレータの手先軌道の生成機能を
自律化することが有効である。
【0013】手先軌道の自律化を図る方法として、従来
は、マニュピレータの作業空間をメッシュに区切り、こ
のメッシュに基づいて、手先軌道を探索していくという
方法を採っていた。
は、マニュピレータの作業空間をメッシュに区切り、こ
のメッシュに基づいて、手先軌道を探索していくという
方法を採っていた。
【0014】しかしながら、このような方法では、手先
軌道の精度がメッシュの分割数に依存するため、障害物
との干渉が少ない手先軌道を得るには、メモリ容量を大
きくしなければならないという問題があった。
軌道の精度がメッシュの分割数に依存するため、障害物
との干渉が少ない手先軌道を得るには、メモリ容量を大
きくしなければならないという問題があった。
【0015】また、各分割点ごとに、複雑な探索処理を
繰り返さなければならないため、手先軌道の生成に多大
な時間を必要とするという問題があった。
繰り返さなければならないため、手先軌道の生成に多大
な時間を必要とするという問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、マ
ニピュレータの手先軌道を自動的に生成する場合、従来
は、メッシュを利用して生成するようになっているた
め、大きなメモリ容量と多大な時間を必要とする問題が
あった。
ニピュレータの手先軌道を自動的に生成する場合、従来
は、メッシュを利用して生成するようになっているた
め、大きなメモリ容量と多大な時間を必要とする問題が
あった。
【0017】そこで、この発明は、小さなメモリ容量
で、しかも、短時間にマニュピレータの手先軌道を自動
的に生成することができる手先軌道自動生成装置を提供
することを目的とする。
で、しかも、短時間にマニュピレータの手先軌道を自動
的に生成することができる手先軌道自動生成装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に係る
発明の原理構成を示すブロック図である。
発明の原理構成を示すブロック図である。
【0019】図において、31は、マニピュレータの実
行環境に基づいて、このマニピュレータの予想される手
先軌道を示す軌道テンプレートを予め複数登録する軌道
テンプレート登録手段である。
行環境に基づいて、このマニピュレータの予想される手
先軌道を示す軌道テンプレートを予め複数登録する軌道
テンプレート登録手段である。
【0020】32は、この軌道テンプレート登録手段3
1により登録された各軌道テンプレートごとに、マニピ
ュレータと障害物との干渉を検査することにより、手先
軌道を生成する手先軌道生成手段である。
1により登録された各軌道テンプレートごとに、マニピ
ュレータと障害物との干渉を検査することにより、手先
軌道を生成する手先軌道生成手段である。
【0021】
【作用】図2は、上記構成による手先軌道自動生成処理
を実行環境上で概念的に示す図である。
を実行環境上で概念的に示す図である。
【0022】図において、34はマニピュレータであ
り、35は、軌道テンプレート登録手段31により登録
された軌道テンプレートである。
り、35は、軌道テンプレート登録手段31により登録
された軌道テンプレートである。
【0023】上記軌道テンプレート登録手段31により
上記軌道テンプレート35が登録されると、手先軌道生
成手段32により、各軌道テンプレート35に基づい
て、マニピュレータ34と障害物36との干渉が検査さ
れる。
上記軌道テンプレート35が登録されると、手先軌道生
成手段32により、各軌道テンプレート35に基づい
て、マニピュレータ34と障害物36との干渉が検査さ
れる。
【0024】この検査により干渉が生じないと判定され
ると、この干渉が生じないと判定された軌道テンプレー
ト35に基づいて、マニピュレータ34の手先軌道が生
成される。
ると、この干渉が生じないと判定された軌道テンプレー
ト35に基づいて、マニピュレータ34の手先軌道が生
成される。
【0025】このような構成によれば、メモリとして
は、軌道テンプレート35を登録するためのメモリがあ
ればよいので、メッシュを登録する場合に比べ、メモリ
容量を小さくすることができる。
は、軌道テンプレート35を登録するためのメモリがあ
ればよいので、メッシュを登録する場合に比べ、メモリ
容量を小さくすることができる。
【0026】また、予め、手先軌道を予想し、この予想
の適否を検査することにより、手先軌道を生成する構成
であるため、メッシュを使って手先軌道を探索する場合
に比べ、手先軌道の生成時間を短縮することができる。
の適否を検査することにより、手先軌道を生成する構成
であるため、メッシュを使って手先軌道を探索する場合
に比べ、手先軌道の生成時間を短縮することができる。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0028】図3は、この発明の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0029】図において、41は、マニピュレータの実
行環境(マニピュレータや障害物の配置状態等)を示す
環境モデルを格納する環境モデル格納メモリである。
行環境(マニピュレータや障害物の配置状態等)を示す
環境モデルを格納する環境モデル格納メモリである。
【0030】42は、この環境モデル格納メモリ41に
格納された環境モデルに基づいて、マニピュレータの手
先軌道を自動的に生成する手先軌道自動生成装置であ
る。
格納された環境モデルに基づいて、マニピュレータの手
先軌道を自動的に生成する手先軌道自動生成装置であ
る。
【0031】この手先軌道自動生成装置42において、
43は、マニピュレータの手先軌道を示す軌道テンプレ
ートを格納するテンプレート格納メモリである。
43は、マニピュレータの手先軌道を示す軌道テンプレ
ートを格納するテンプレート格納メモリである。
【0032】ここで、軌道テンプレートは、上記環境モ
デル内では、例えば、直方体等のキューブCを結合する
ことにより作成される仮想的な物体として表される。
デル内では、例えば、直方体等のキューブCを結合する
ことにより作成される仮想的な物体として表される。
【0033】このような軌道テンプレートを上記テンプ
レート格納メモリ43に登録する場合は、詳細は後述す
るが、その形状情報と大きさ情報により登録される。
レート格納メモリ43に登録する場合は、詳細は後述す
るが、その形状情報と大きさ情報により登録される。
【0034】44は、マニピュレータの手先軌道の生成
に先立って、上記テンプレート格納メモリ43に、予想
されるマニピュレータの手先軌道を示す複数の軌道テン
プレートの形状情報を予め登録する形状登録部である。
に先立って、上記テンプレート格納メモリ43に、予想
されるマニピュレータの手先軌道を示す複数の軌道テン
プレートの形状情報を予め登録する形状登録部である。
【0035】図4に、形状登録部44により登録される
軌道テンプレートTの形状の具体例を示す。
軌道テンプレートTの形状の具体例を示す。
【0036】この図4に示される軌道テンプレートTの
形状は、基本的には、L型とコ型の2つであるが、その
方向によって、11個の形状に分けられている。
形状は、基本的には、L型とコ型の2つであるが、その
方向によって、11個の形状に分けられている。
【0037】ここで、グループ1に含まれる軌道テンプ
レートT1〜T3は、障害物の上方(z軸プラス方向)
を通る手先軌道を示す。
レートT1〜T3は、障害物の上方(z軸プラス方向)
を通る手先軌道を示す。
【0038】また、グループ2に含まれる軌道テンプレ
ートT4〜T6は、障害物の後方(x軸マイナス方向)
を通る手先軌道を示す。
ートT4〜T6は、障害物の後方(x軸マイナス方向)
を通る手先軌道を示す。
【0039】また、グループ3に含まれる軌道テンプレ
ートT7〜T9は、障害物の前方(x軸プラス方向)を
通る手先軌道を示す。
ートT7〜T9は、障害物の前方(x軸プラス方向)を
通る手先軌道を示す。
【0040】また、グループ4に含まれる軌道テンプレ
ートT10,T11は、障害物を上から見た場合の左側
(y軸プラス方向)あるいは右側(y軸マイナス方向)
を通る軌道を示す。
ートT10,T11は、障害物を上から見た場合の左側
(y軸プラス方向)あるいは右側(y軸マイナス方向)
を通る軌道を示す。
【0041】45は、マニピュレータの実行に先立っ
て、障害物を検出する障害物検出部である。
て、障害物を検出する障害物検出部である。
【0042】この障害物検出部45は、マニピュレータ
の現在位置(以下「始点」という)及び目標位置(以下
「終点」という)と、環境モデル格納メモリ41に格納
されている環境モデルに基づいて、障害物を検出するよ
うになっている。
の現在位置(以下「始点」という)及び目標位置(以下
「終点」という)と、環境モデル格納メモリ41に格納
されている環境モデルに基づいて、障害物を検出するよ
うになっている。
【0043】この場合、障害物検出部45は、例えば、
図5に示すように、環境モデル内に構築された始点Sと
終点Eを結ぶ直線軌道L上に存在する物体を、全て障害
物O1とみなすようになっている。
図5に示すように、環境モデル内に構築された始点Sと
終点Eを結ぶ直線軌道L上に存在する物体を、全て障害
物O1とみなすようになっている。
【0044】但し、この検出に際しては、マニピュレー
タの手先やこのマニピュレータが把持する物体の大きさ
を考慮して、実際には、直方体等のキューブCが使用さ
れる。
タの手先やこのマニピュレータが把持する物体の大きさ
を考慮して、実際には、直方体等のキューブCが使用さ
れる。
【0045】始点Sの位置情報は、環境モデル内に構築
されたマニピュレータに問い合わせることにより、装置
内で自動的に把握されるようになっている。
されたマニピュレータに問い合わせることにより、装置
内で自動的に把握されるようになっている。
【0046】これに対し、終点Eの位置情報は、マニピ
ュレータの実行に先立って、オペレータにより入力され
るようになっている。
ュレータの実行に先立って、オペレータにより入力され
るようになっている。
【0047】46は、軌道テンプレートTの大きさを決
定する大きさ決定部である。
定する大きさ決定部である。
【0048】軌道テンプレートTの大きさは、中継点の
位置とこのテンプレートTを構成するキューブの幅によ
って規定される。
位置とこのテンプレートTを構成するキューブの幅によ
って規定される。
【0049】ここで、中継点とは、軌道テンプレートT
を構成するキューブの結合点である。
を構成するキューブの結合点である。
【0050】図6に、コ型の軌道テンプレートTの中継
点RとキューブCの幅Wを示す。
点RとキューブCの幅Wを示す。
【0051】図示の如く、コ型の軌道テンプレートT
は、3つのキューブC1〜C3により構成される。
は、3つのキューブC1〜C3により構成される。
【0052】したがって、この場合、中継点Rとして
は、RS,REの2つがある。ここで、RSは、始点S
に対応する中継点Rであり、REは、終点Eに対応する
中継点である。
は、RS,REの2つがある。ここで、RSは、始点S
に対応する中継点Rであり、REは、終点Eに対応する
中継点である。
【0053】中継点RSの位置は、始点Sからの相対的
な位置により規定され、中継点REの位置は、終点Eか
らの相対的な位置により規定される。
な位置により規定され、中継点REの位置は、終点Eか
らの相対的な位置により規定される。
【0054】なお、詳細は省略するが、L型の軌道テン
プレートTの場合、中継点Rは、当然のことながら1つ
しかない。そして、この中継点Rの位置は、例えば、始
点Sからの相対位置により規定される。
プレートTの場合、中継点Rは、当然のことながら1つ
しかない。そして、この中継点Rの位置は、例えば、始
点Sからの相対位置により規定される。
【0055】大きさ決定部46は、障害物検出部45に
より検出された障害物O1の大きさに基づいて、中継点
Rの絶対位置を決定するようになっている。
より検出された障害物O1の大きさに基づいて、中継点
Rの絶対位置を決定するようになっている。
【0056】これにより、予め軌道テンプレートTを登
録する場合、この軌道テンプレートTを形状情報のみに
よって登録することができため、その登録数を少なくす
ることができる。
録する場合、この軌道テンプレートTを形状情報のみに
よって登録することができため、その登録数を少なくす
ることができる。
【0057】なお、始点Sの位置は、マニピュレータが
何も把持していない場合は、図7に示すように、マニピ
ュレータの手先の位置となる。ここで、Mは、環境モデ
ル内に構築されたマニピュレータを示す。
何も把持していない場合は、図7に示すように、マニピ
ュレータの手先の位置となる。ここで、Mは、環境モデ
ル内に構築されたマニピュレータを示す。
【0058】これに対し、マニピュレータMが物体O2
を把持している場合は、図8に示すように、この把持物
体O2の先端の位置となる。
を把持している場合は、図8に示すように、この把持物
体O2の先端の位置となる。
【0059】したがって、手先軌道自動生成装置41か
らの問い合わせに対して、環境モデルから送られてくる
始点Sの位置は、把持物体O2の大きさを考慮した位置
となっている。
らの問い合わせに対して、環境モデルから送られてくる
始点Sの位置は、把持物体O2の大きさを考慮した位置
となっている。
【0060】なお、図7と図8の比較から、マニピュレ
ータMと障害物検出部45により検出された障害物O1
との位置関係が変わらない場合であっても、把持物体O
2があるか否かにより、使用する軌道テンプレートTが
異なることがわかる。
ータMと障害物検出部45により検出された障害物O1
との位置関係が変わらない場合であっても、把持物体O
2があるか否かにより、使用する軌道テンプレートTが
異なることがわかる。
【0061】上述した軌道テンプレートTを構成するキ
ューブCの幅Wは、マニピュレータMが物体O2を把持
していない場合は、マニピュレータMの手先の大きさに
よって決まり、物体O2を把持している場合は、この把
持物体O2の大きさによって変わる。
ューブCの幅Wは、マニピュレータMが物体O2を把持
していない場合は、マニピュレータMの手先の大きさに
よって決まり、物体O2を把持している場合は、この把
持物体O2の大きさによって変わる。
【0062】したがって、大きさ決定部46は、マニピ
ュレータMが物体O2を把持していない場合は、マニピ
ュレータMの手先の大きさに基づいて、幅Wを決定し、
物体O2を把持している場合は、この把持物体O2の大
きさに基づいて幅Wを決定するようになっている。
ュレータMが物体O2を把持していない場合は、マニピ
ュレータMの手先の大きさに基づいて、幅Wを決定し、
物体O2を把持している場合は、この把持物体O2の大
きさに基づいて幅Wを決定するようになっている。
【0063】47は、大きさ決定部46により決定され
た軌道テンプレートTの大きさ情報をテンプレート格納
メモリ43に登録する大きさ登録部である。
た軌道テンプレートTの大きさ情報をテンプレート格納
メモリ43に登録する大きさ登録部である。
【0064】この登録は、形状登録部44により、予め
形状情報のみが登録されている全ての軌道テンプレート
Tについて実行される。
形状情報のみが登録されている全ての軌道テンプレート
Tについて実行される。
【0065】48は、マニピュレータMの姿勢モードm
に基づいて、テンプレート格納メモリ42に登録されて
いる軌道テンプレートTのうち、使用可能な軌道テンプ
レートTを制限するテンプレート制限部である。
に基づいて、テンプレート格納メモリ42に登録されて
いる軌道テンプレートTのうち、使用可能な軌道テンプ
レートTを制限するテンプレート制限部である。
【0066】ここで、マニピュレータMとして6自由度
垂直多関節型マニピュレータを使って、このテンプレー
ト制限部48のテンプレート制限処理の具体例を説明す
る。
垂直多関節型マニピュレータを使って、このテンプレー
ト制限部48のテンプレート制限処理の具体例を説明す
る。
【0067】図9に、6自由度垂直多関節型のマニピュ
レータMの姿勢モードmの例を示す。
レータMの姿勢モードmの例を示す。
【0068】この図9には、第5軸(θ5)がプラスか
マイナスかにより、2つの姿勢モードm1,m2を示
す。
マイナスかにより、2つの姿勢モードm1,m2を示
す。
【0069】姿勢モードm1においては、マニピュレー
タMと障害物検出部45により検出された障害物O1と
の位置関係が図10に示すような位置関係にある場合、
障害物O1の前方(x軸プラス方向)を通ってこの障害
物O1を回避するグループ3の軌道テンプレートT7,
T8,T9が使用不能と判定される。
タMと障害物検出部45により検出された障害物O1と
の位置関係が図10に示すような位置関係にある場合、
障害物O1の前方(x軸プラス方向)を通ってこの障害
物O1を回避するグループ3の軌道テンプレートT7,
T8,T9が使用不能と判定される。
【0070】これは、この軌道テンプレートT7,T
8,T9では、マニピュレータMの手先と障害物O1と
の衝突を回避することができるが、マニピュレータMの
リンクと障害物O1との衝突を回避することができない
からである。
8,T9では、マニピュレータMの手先と障害物O1と
の衝突を回避することができるが、マニピュレータMの
リンクと障害物O1との衝突を回避することができない
からである。
【0071】同様の理由から、この場合は、グループ4
のテンプレートT10,T11も使用不能と判定され
る。
のテンプレートT10,T11も使用不能と判定され
る。
【0072】また、図11に示すように、マニピュレー
タMのx方向の最小作業限界(物体O2を把持している
場合は、この把持物体O2の大きさも考慮する)xmin-
limit が、障害物O1のx方向の最小値xmin より大き
い場合は、障害物O1の後方(x軸マイナス方向)を通
って障害物O1を回避するグループ2の軌道テンプレー
トT4,T5,T6が使用不能と判定される。
タMのx方向の最小作業限界(物体O2を把持している
場合は、この把持物体O2の大きさも考慮する)xmin-
limit が、障害物O1のx方向の最小値xmin より大き
い場合は、障害物O1の後方(x軸マイナス方向)を通
って障害物O1を回避するグループ2の軌道テンプレー
トT4,T5,T6が使用不能と判定される。
【0073】さらに、図12に示すように、マニピュレ
ータMのz方向の最大作業限界(物体O2を把持してい
る場合は、この把持物体O2の大きさも考慮する)top-
limit が、障害物O1のz方向の最大値top より小さい
場合は、障害物O1の上方(z軸プラス方向)を通って
障害物O1を回避するグループ1のテンプレートT1,
T2,T3が使用不能と判定される。
ータMのz方向の最大作業限界(物体O2を把持してい
る場合は、この把持物体O2の大きさも考慮する)top-
limit が、障害物O1のz方向の最大値top より小さい
場合は、障害物O1の上方(z軸プラス方向)を通って
障害物O1を回避するグループ1のテンプレートT1,
T2,T3が使用不能と判定される。
【0074】同様に、姿勢モードm2においては、詳細
は省略するが、図13〜図15に示すように、top-limi
t ,xmax-limit ,xmin-limit とtop ,xmax,xmin
との位置関係により、使用可能な軌道テンプレートTが
制限される。
は省略するが、図13〜図15に示すように、top-limi
t ,xmax-limit ,xmin-limit とtop ,xmax,xmin
との位置関係により、使用可能な軌道テンプレートTが
制限される。
【0075】このように、障害物O1とマニピュレータ
Mとの位置関係及びマニピュレータMの姿勢モードmに
基づいて、予め使用不能な軌道テンプレートTを検索の
対象から外すことにより、効率的な検索が可能となる。
Mとの位置関係及びマニピュレータMの姿勢モードmに
基づいて、予め使用不能な軌道テンプレートTを検索の
対象から外すことにより、効率的な検索が可能となる。
【0076】49は、テンプレート制限部48により使
用可能と判定された軌道テンプレートTに対して、実行
環境に基づいて、優先順位を付与する優先順位付与部で
ある。
用可能と判定された軌道テンプレートTに対して、実行
環境に基づいて、優先順位を付与する優先順位付与部で
ある。
【0077】この優先順位付与部45は、まず、実行環
境を評価し、次に、この評価結果に基づいて各軌道テン
プレートTにポイントを与えることにより、この軌道テ
ンプレートTに優先順位を付与するようになっている。
境を評価し、次に、この評価結果に基づいて各軌道テン
プレートTにポイントを与えることにより、この軌道テ
ンプレートTに優先順位を付与するようになっている。
【0078】実行環境の評価は、始点S、終点Eと障害
物O1との位置関係を判定するによりなされる。
物O1との位置関係を判定するによりなされる。
【0079】始点S、終点Eと障害物O1との位置関係
は、xy平面上の位置関係とzy平面上の位置関係に分
けて判定される。
は、xy平面上の位置関係とzy平面上の位置関係に分
けて判定される。
【0080】xy平面上の位置関係は、実行環境をxy
平面上に投影することにより判定される。
平面上に投影することにより判定される。
【0081】この判定処理においては、まず、図16に
示すように、始点Sと終点Eのx座標がそれぞれ障害物
O1のx方向の最大値xmax より大きいか、あるいはx
方向の最小値xmin より小さいか、あるいは最大値xma
x と最小値xmin の間にあるかによって、位置関係が判
定される。
示すように、始点Sと終点Eのx座標がそれぞれ障害物
O1のx方向の最大値xmax より大きいか、あるいはx
方向の最小値xmin より小さいか、あるいは最大値xma
x と最小値xmin の間にあるかによって、位置関係が判
定される。
【0082】この場合分けにおいては、始点S、終点E
とも3つの位置関係が考えられるので、その組合せは
(1) 〜(9) の9通りとなる。
とも3つの位置関係が考えられるので、その組合せは
(1) 〜(9) の9通りとなる。
【0083】また、このxy平面上の位置関係の判定に
おいては、上述したようなx方向の位置関係だけでな
く、図17に示すようなy方向の位置関係も判定され
る。すなわち、始点Sと終点Eのy座標がともにy方向
の最大値ymax と最小値ymin との間にある位置関係(1
0)が判定される。
おいては、上述したようなx方向の位置関係だけでな
く、図17に示すようなy方向の位置関係も判定され
る。すなわち、始点Sと終点Eのy座標がともにy方向
の最大値ymax と最小値ymin との間にある位置関係(1
0)が判定される。
【0084】xy平面上では、上述した10通りの場合
に分けて、位置関係が判定される。
に分けて、位置関係が判定される。
【0085】なお、直線軌道Lが障害物O1と重ならな
い位置関係(1) ,(9) を評価の対象に含めた理由は、こ
のような場合であっても、直線軌道Lの代わりにキュー
ブCを使った場合、このキューブCと障害物O1とが重
なる場合があるからである。
い位置関係(1) ,(9) を評価の対象に含めた理由は、こ
のような場合であっても、直線軌道Lの代わりにキュー
ブCを使った場合、このキューブCと障害物O1とが重
なる場合があるからである。
【0086】zy平面上の位置関係も、同様に、実行環
境をzy平面に投影することにより判定される。この様
子を図18に示す。
境をzy平面に投影することにより判定される。この様
子を図18に示す。
【0087】この場合は、始点Sと終点Eのz座標がそ
れぞれ障害物O1の最大値top より大きいか否かによっ
て位置関係が判定される。
れぞれ障害物O1の最大値top より大きいか否かによっ
て位置関係が判定される。
【0088】この場合分けにおいては、始点S、終点E
とも2つの場合が考えられるので、その組合せは、全部
で(1) 〜(4) の4通りとなる。
とも2つの場合が考えられるので、その組合せは、全部
で(1) 〜(4) の4通りとなる。
【0089】このように実行環境は、始点S、終点Eと
障害物O1との位置関係により評価され、この位置関係
は、xy平面上とyz平面上に分けて判定されるように
なっている。
障害物O1との位置関係により評価され、この位置関係
は、xy平面上とyz平面上に分けて判定されるように
なっている。
【0090】この評価結果に基づいて、各軌道テンプレ
ートTに優先順位を付与するアルゴリズムは、例えば、
次のようになっている。
ートTに優先順位を付与するアルゴリズムは、例えば、
次のようになっている。
【0091】(1)まず、xy平面上の位置関係を判定
し、この判定結果に基づいて、各軌道テンプレートTに
ポイントを付与する。
し、この判定結果に基づいて、各軌道テンプレートTに
ポイントを付与する。
【0092】(2)次に、yz平面上の位置関係を判定
し、この判定結果に基づいて、各軌道テンプレートTに
ポイントを付与する。
し、この判定結果に基づいて、各軌道テンプレートTに
ポイントを付与する。
【0093】(3)最後に、各軌道テンプレートTのポ
イントを合計し、この合計値が高いものから順に優先順
位を決定する。
イントを合計し、この合計値が高いものから順に優先順
位を決定する。
【0094】各軌道テンプレートTに付与されるポイン
トの基準を図19に示す。図に示す如く、1度に与える
最高ポイントは3となっている。
トの基準を図19に示す。図に示す如く、1度に与える
最高ポイントは3となっている。
【0095】なお、各軌道テンプレートTのポイント
は、環境を評価する前に、0に初期化されるようになっ
ている。
は、環境を評価する前に、0に初期化されるようになっ
ている。
【0096】ポイントの付与に際しては、まず、判定さ
れた位置関係に基づいて有効な軌道テンプレートTが判
定される。
れた位置関係に基づいて有効な軌道テンプレートTが判
定される。
【0097】次に、この判定された軌道テンプレートT
の移動距離(長さ)が算出される。この算出は、テンプ
レート格納メモリ43に登録されている軌道テンプレー
トTの中継点Rの位置情報に基づいてなされる。
の移動距離(長さ)が算出される。この算出は、テンプ
レート格納メモリ43に登録されている軌道テンプレー
トTの中継点Rの位置情報に基づいてなされる。
【0098】最後に、この算出結果に基づいて、移動距
離の短いものから順に高いポイントが与えられる。
離の短いものから順に高いポイントが与えられる。
【0099】このようにして付与されたポイントを図2
0〜図33に示す。
0〜図33に示す。
【0100】ここで、図20〜図28は、図16に示す
xy平面上のx方向の位置関係(1)〜(9) におけるポイ
ントを示す。
xy平面上のx方向の位置関係(1)〜(9) におけるポイ
ントを示す。
【0101】また、図29は、図17に示すxy平面上
のy方向の位置関係(10)におけるポイントを示す。
のy方向の位置関係(10)におけるポイントを示す。
【0102】また、図30〜33は、図18に示すyz
平面上のz方向の位置関係(1) 〜(4) におけるポイント
を示す。
平面上のz方向の位置関係(1) 〜(4) におけるポイント
を示す。
【0103】今、xy平面上のx方向の位置関係が図1
6の(3) の関係にあり、y方向の位置関係が図17の(1
0)の位置関係にあり、yz平面上のz方向の位置関係が
図18の(1) の関係にある場合を代表として、上述した
優先順位付与アルゴリズムを説明する。
6の(3) の関係にあり、y方向の位置関係が図17の(1
0)の位置関係にあり、yz平面上のz方向の位置関係が
図18の(1) の関係にある場合を代表として、上述した
優先順位付与アルゴリズムを説明する。
【0104】この場合、xy平面上のx方向の位置関係
(3) に対しては、図22に示すように、軌道テンプレー
トT5,T6,T7,T9,T10,T11が有効と判
定される。
(3) に対しては、図22に示すように、軌道テンプレー
トT5,T6,T7,T9,T10,T11が有効と判
定される。
【0105】したがって、この場合は、これらの軌道テ
ンプレートT5,T6,T7,T9,T10,T11に
対して、テンプレート登録メモリ41に登録されている
中継点Rの位置情報から算出された移動距離に基づいて
ポイントが付与される。
ンプレートT5,T6,T7,T9,T10,T11に
対して、テンプレート登録メモリ41に登録されている
中継点Rの位置情報から算出された移動距離に基づいて
ポイントが付与される。
【0106】また、xy平面上のy方向の位置関係(10)
に対しては、図29に示すように、軌道テンプレートT
10,T11が有効と判定される。
に対しては、図29に示すように、軌道テンプレートT
10,T11が有効と判定される。
【0107】したがって、この場合は、これらの軌道テ
ンプレートT10,T11に対して、その移動距離に基
づいてポイントが付与される。
ンプレートT10,T11に対して、その移動距離に基
づいてポイントが付与される。
【0108】また、zy平面上のz方向の位置関係(1)
に対しては、図30に示すように、軌道テンプレートT
3が有効と判定される。
に対しては、図30に示すように、軌道テンプレートT
3が有効と判定される。
【0109】したがって、この場合は、この軌道テンプ
レートT3に対して、その移動距離に基づいて、ポイン
トが付与される。
レートT3に対して、その移動距離に基づいて、ポイン
トが付与される。
【0110】このように、各方向のポイント付与が終了
すると、ポイントの合計処理が実行される。
すると、ポイントの合計処理が実行される。
【0111】この合計処理により、軌道テンプレートT
3,T5,T6,T7,T9のポイントは変わらない
が、軌道テンプレートT10,T11のポイントは、い
ずれも3から4に変わる。
3,T5,T6,T7,T9のポイントは変わらない
が、軌道テンプレートT10,T11のポイントは、い
ずれも3から4に変わる。
【0112】なお、以上のようにしてポイントを付与し
た場合、同じポイントの軌道テンプレートTが存在する
ことがあるが、この場合、例えば、テンプレート番号の
若い軌道テンプレートTが優先される。
た場合、同じポイントの軌道テンプレートTが存在する
ことがあるが、この場合、例えば、テンプレート番号の
若い軌道テンプレートTが優先される。
【0113】これにより、軌道テンプレートT3,T
5,T6,T7,T9,T10,T11の優先順位は、
T10→T11→T5→T7→T3→T6→T9とな
る。
5,T6,T7,T9,T10,T11の優先順位は、
T10→T11→T5→T7→T3→T6→T9とな
る。
【0114】50は、優先順位付与部49により付与さ
れた優先順位に基づいて、テンプレート格納メモリ42
から優先順位が高い順に軌道テンプレートTを読み出
し、環境モデル上で、この軌道テンプレートTと障害物
O1との干渉を検査する第1の干渉検査部である。
れた優先順位に基づいて、テンプレート格納メモリ42
から優先順位が高い順に軌道テンプレートTを読み出
し、環境モデル上で、この軌道テンプレートTと障害物
O1との干渉を検査する第1の干渉検査部である。
【0115】この干渉検査においては、障害物検出部4
5により検出された障害物O1との干渉が検査されるこ
とは勿論であるが、さらに、その周囲の障害物との干渉
も検査される。以下、この障害物に関しても、特に、区
別する必要があるとき以外はO1という符号を付す。
5により検出された障害物O1との干渉が検査されるこ
とは勿論であるが、さらに、その周囲の障害物との干渉
も検査される。以下、この障害物に関しても、特に、区
別する必要があるとき以外はO1という符号を付す。
【0116】軌道テンプレートTの大きさは、上記の如
く、障害物検出部45により検出された障害物O1の大
きさに基づいて設定されるため、この干渉検査において
は、どうちらかというと、周囲の障害物O1との干渉検
査が重要となる。
く、障害物検出部45により検出された障害物O1の大
きさに基づいて設定されるため、この干渉検査において
は、どうちらかというと、周囲の障害物O1との干渉検
査が重要となる。
【0117】第1の干渉検査部50は、上記干渉検査に
より、干渉が生じると、テンプレート格納メモリ43か
ら次の優先順位の軌道テンプレートTを読み出し、再び
干渉検査を実行する。
より、干渉が生じると、テンプレート格納メモリ43か
ら次の優先順位の軌道テンプレートTを読み出し、再び
干渉検査を実行する。
【0118】この干渉検査処理の様子を図34に示す。
【0119】図示の如く、軌道テンプレートTは、キュ
ーブCの集合として表現され、また、マニピュレータM
の姿勢方向にも、2個の補助キューブCS1,CS2を
描くことにより、姿勢方向の干渉を大まかに検査するこ
とにより、高速性を高めている。
ーブCの集合として表現され、また、マニピュレータM
の姿勢方向にも、2個の補助キューブCS1,CS2を
描くことにより、姿勢方向の干渉を大まかに検査するこ
とにより、高速性を高めている。
【0120】この干渉検査を行うことにより、後述する
曲線補間とシミュレーションによる詳細な干渉検査を行
う前に、この詳細な干渉検査によって引っかかる軌道テ
ンプレートTを予め検索の対象から外すことができる。
曲線補間とシミュレーションによる詳細な干渉検査を行
う前に、この詳細な干渉検査によって引っかかる軌道テ
ンプレートTを予め検索の対象から外すことができる。
【0121】51は、第1の干渉検査部50により、干
渉が生じないと判定されると、この干渉が生じないと判
定された軌道テンプレートTを、マニピュレータMの動
作特性に基づいて環境モデル上で曲線補間することによ
り、マニピュレータMの軌道データを生成する曲線補間
部である。
渉が生じないと判定されると、この干渉が生じないと判
定された軌道テンプレートTを、マニピュレータMの動
作特性に基づいて環境モデル上で曲線補間することによ
り、マニピュレータMの軌道データを生成する曲線補間
部である。
【0122】52は、曲線補間部51により生成された
軌道データに基づいて、環境モデル上でシミュレーショ
ンを行うことにより、マニピュレータMと障害物O1と
の詳細な干渉検査を行う第2の干渉検査部である。
軌道データに基づいて、環境モデル上でシミュレーショ
ンを行うことにより、マニピュレータMと障害物O1と
の詳細な干渉検査を行う第2の干渉検査部である。
【0123】この第2の干渉検査部52の干渉検査処理
の様子を図35に示す。図において、ORが曲線補間さ
れた軌道である。
の様子を図35に示す。図において、ORが曲線補間さ
れた軌道である。
【0124】以上が図3に示す手先軌道自動生成装置4
1の構成である。
1の構成である。
【0125】ここで、図3の各部の機能が、中央処理装
置(CPU)のソフトウェアにより実行されるものとし
て、図3の装置の動作を、図36と図37のフローチャ
ートに基づいて説明する。
置(CPU)のソフトウェアにより実行されるものとし
て、図3の装置の動作を、図36と図37のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0126】なお、以下の説明では、環境モデル格納メ
モリ41には、すでに、環境モデルが登録されているも
のとする。
モリ41には、すでに、環境モデルが登録されているも
のとする。
【0127】手先軌道の生成は、オペレータにより手先
軌道の生成処理が指示されることにより実行される。
軌道の生成処理が指示されることにより実行される。
【0128】この指示があると、まず、図36に示すよ
うに、環境モデル格納メモリ41に格納された環境モデ
ルに基づいて、軌道テンプレートTの登録処理が実行さ
れる(ステップS1〜S4)。
うに、環境モデル格納メモリ41に格納された環境モデ
ルに基づいて、軌道テンプレートTの登録処理が実行さ
れる(ステップS1〜S4)。
【0129】この登録処理においては、まず、形状登録
部44により予想されるマニピュレータMの手先軌道を
示す軌道テンプレートT(T1〜T11)の形状情報が
テンプレート格納メモリ43に登録される(ステップS
1)。
部44により予想されるマニピュレータMの手先軌道を
示す軌道テンプレートT(T1〜T11)の形状情報が
テンプレート格納メモリ43に登録される(ステップS
1)。
【0130】次に、障害物検出部45により、環境モデ
ル上で障害物O1の検出がなされる(ステップS2)。
ル上で障害物O1の検出がなされる(ステップS2)。
【0131】次に、大きさ決定部46により、軌道テン
プレートTの大きさが決定され(ステップS3)、この
決定結果が、大きさ登録部47によりテンプレート格納
メモリ43に書き込まれる(ステップS4)。
プレートTの大きさが決定され(ステップS3)、この
決定結果が、大きさ登録部47によりテンプレート格納
メモリ43に書き込まれる(ステップS4)。
【0132】以上により、実行環境に基づいた軌道テン
プレートTの登録処理が終了する。
プレートTの登録処理が終了する。
【0133】この処理が終了すると、図37に示すよう
に、環境モデル上で手先軌道の生成処理が実行される
(ステップS5〜16)。
に、環境モデル上で手先軌道の生成処理が実行される
(ステップS5〜16)。
【0134】この手先軌道の生成処理においては、ま
ず、テンプレート制限部48により、マニピュレータM
の姿勢モードmに基づいて、使用可能な軌道テンプレー
トTが制限される(ステップS5)。
ず、テンプレート制限部48により、マニピュレータM
の姿勢モードmに基づいて、使用可能な軌道テンプレー
トTが制限される(ステップS5)。
【0135】次に、優先順位付与部49により、テンプ
レート制限部48により使用可能と判定された軌道テン
プレートTに対して優先順位nが付与される(ステップ
S6)。
レート制限部48により使用可能と判定された軌道テン
プレートTに対して優先順位nが付与される(ステップ
S6)。
【0136】次に、図37に示すように、第1の干渉検
査部50により、優先順位nが最も高い(n=1)軌道
テンプレートTと障害物O1との干渉が検査される(ス
テップS7〜S10)。
査部50により、優先順位nが最も高い(n=1)軌道
テンプレートTと障害物O1との干渉が検査される(ス
テップS7〜S10)。
【0137】この干渉検査により、干渉が生じないと判
定されると、曲線補間部51により、この干渉が生じな
いと判定された軌道テンプレートTを曲線補間すること
により、軌道データが生成される(ステップS11)。
定されると、曲線補間部51により、この干渉が生じな
いと判定された軌道テンプレートTを曲線補間すること
により、軌道データが生成される(ステップS11)。
【0138】次に、この軌道データに基づいて、第2の
干渉検査部52により、シミュレーションが実行され、
マニピュレータMと障害物O1との詳細な干渉検査が実
行される(ステップS12)。
干渉検査部52により、シミュレーションが実行され、
マニピュレータMと障害物O1との詳細な干渉検査が実
行される(ステップS12)。
【0139】この干渉検査により、干渉が生じないと判
定されると、上記軌道データが実際のマニピュレータの
駆動部(図示せず)に供給される(ステップS13,S
14)。
定されると、上記軌道データが実際のマニピュレータの
駆動部(図示せず)に供給される(ステップS13,S
14)。
【0140】一方、上記ステップS10あるいはS13
で干渉があると判定されると、次の優先順位nの軌道テ
ンプレートTに基づいて再び上述した処理が実行される
(ステップS15)。
で干渉があると判定されると、次の優先順位nの軌道テ
ンプレートTに基づいて再び上述した処理が実行される
(ステップS15)。
【0141】以下、干渉が生じないと判定されるまで、
上述した処理が繰り返され、優先順位が最も低い軌道テ
ンプレートTでも干渉が生じた場合には、軌道生成の失
敗がオペレータに通知される(ステップS16)。
上述した処理が繰り返され、優先順位が最も低い軌道テ
ンプレートTでも干渉が生じた場合には、軌道生成の失
敗がオペレータに通知される(ステップS16)。
【0142】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。
うな効果が得られる。
【0143】(1)まず、メモリとしては、軌道テンプ
レートTを登録するためのテンプレート格納メモリ43
があればよいので、メッシュを登録する場合に比べ、メ
モリ容量を小さくすることができる。
レートTを登録するためのテンプレート格納メモリ43
があればよいので、メッシュを登録する場合に比べ、メ
モリ容量を小さくすることができる。
【0144】(2)また、予め、手先軌道を予想し、こ
の予想の適否を検査することにより、手先軌道を生成す
る構成であるため、メッシュを使って手先軌道を探索す
る場合に比べ、手先軌道の生成時間を短縮することがで
きる。
の予想の適否を検査することにより、手先軌道を生成す
る構成であるため、メッシュを使って手先軌道を探索す
る場合に比べ、手先軌道の生成時間を短縮することがで
きる。
【0145】(3)また、軌道テンプレートTの大きさ
(中継点Rの絶対位置やキューブCの幅W)を、障害物
O1や把持物体O2の大きさに基づいて決定するように
したので、予め用意する軌道テンプレートTの数を大幅
に減少させることができる。これにより、軌道テンプレ
ートTの効率的な検索を実現することができる。
(中継点Rの絶対位置やキューブCの幅W)を、障害物
O1や把持物体O2の大きさに基づいて決定するように
したので、予め用意する軌道テンプレートTの数を大幅
に減少させることができる。これにより、軌道テンプレ
ートTの効率的な検索を実現することができる。
【0146】(4)また、干渉検査に先立って、マニピ
ュレータMの姿勢モードmに基づいて、使用可能な軌道
テンプレートTを制限するようにしたので、軌道テンプ
レートTの効率的な検索を実現することができる。
ュレータMの姿勢モードmに基づいて、使用可能な軌道
テンプレートTを制限するようにしたので、軌道テンプ
レートTの効率的な検索を実現することができる。
【0147】(5)また、干渉検査に先立って、実行環
境を評価し、この評価結果に基づいて、使用可能な軌道
テンプレートTに優先順位を付与するようにしたので、
軌道テンプレートTの効率的な検索を実現することがで
きる。
境を評価し、この評価結果に基づいて、使用可能な軌道
テンプレートTに優先順位を付与するようにしたので、
軌道テンプレートTの効率的な検索を実現することがで
きる。
【0148】(6)また、シミュレーションによる詳細
な干渉検査に先立って、軌道テンプレートTと障害物O
1との干渉を検査することにより、詳細な干渉検査に使
用する軌道テンプレートTを制限するようにしたので、
干渉検査の検査速度を早めることができる。
な干渉検査に先立って、軌道テンプレートTと障害物O
1との干渉を検査することにより、詳細な干渉検査に使
用する軌道テンプレートTを制限するようにしたので、
干渉検査の検査速度を早めることができる。
【0149】(7)また、各軌道テンプレートTの移動
距離に基づいて、その優先順位を決定する際、各軌道テ
ンプレートTにその実際の移動距離に基づいてポイント
を付与するようにしたので、優先順位を正確に決定する
ことができる。
距離に基づいて、その優先順位を決定する際、各軌道テ
ンプレートTにその実際の移動距離に基づいてポイント
を付与するようにしたので、優先順位を正確に決定する
ことができる。
【0150】図38は、この発明の第2の実施例の要部
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【0151】この実施例は、軌道テンプレートTに対す
る優先順位の付与の仕方が先の実施例と異なる。
る優先順位の付与の仕方が先の実施例と異なる。
【0152】先の実施例では、実行環境を評価し、この
評価結果に基づいて各軌道テンプレートTにポイントを
付与することにより、各軌道テンプレートTに優先順位
を付与する場合を説明した。
評価結果に基づいて各軌道テンプレートTにポイントを
付与することにより、各軌道テンプレートTに優先順位
を付与する場合を説明した。
【0153】これに対し、この実施例は、予め予想され
る実行環境に基づいて優先順位表を作成し、実際の実行
環境の評価結果に基づいて、この優先順位表を参照する
ことにより、各軌道テンプレートTの優先順位を決定す
るようにしたものである。
る実行環境に基づいて優先順位表を作成し、実際の実行
環境の評価結果に基づいて、この優先順位表を参照する
ことにより、各軌道テンプレートTの優先順位を決定す
るようにしたものである。
【0154】図38は、この場合の優先順位表の一例を
示す図である。この表の縦軸は環境モードを示し、横軸
は優先順位を示す。
示す図である。この表の縦軸は環境モードを示し、横軸
は優先順位を示す。
【0155】環境モードは、図16及び図17で説明し
たxy平面上での10通りの位置関係(1) 〜(10)と図1
8で説明したyz平面上での4通りの位置関係(1) 〜
(4) との組合せにより、40のモードに分けられてい
る。
たxy平面上での10通りの位置関係(1) 〜(10)と図1
8で説明したyz平面上での4通りの位置関係(1) 〜
(4) との組合せにより、40のモードに分けられてい
る。
【0156】また、この場合も、優先順位は各軌道テン
プレートTの移動距離に基づいて決定されるが、この場
合の移動距離としては、実際の実行環境に基づく移動距
離ではなく、予想される実行環境に基づいて決定される
概略的な移動距離が用いられている。
プレートTの移動距離に基づいて決定されるが、この場
合の移動距離としては、実際の実行環境に基づく移動距
離ではなく、予想される実行環境に基づいて決定される
概略的な移動距離が用いられている。
【0157】なお、図38では、軌道テンプレートTを
その名前(T1,T2,…)によって登録しているが、
テンプレート番号(1,2,…)によって登録するよう
にしてもよい。
その名前(T1,T2,…)によって登録しているが、
テンプレート番号(1,2,…)によって登録するよう
にしてもよい。
【0158】このように予め優先順位表を作成する構成
によれば、環境モードの設定の仕方が同じである限り、
一度作成した優先順位表を常に利用することができるの
で、実行環境を評価するたびに、優先順位を決定する先
の実施例より、優先順位の決定処理を高速化することが
できる。
によれば、環境モードの設定の仕方が同じである限り、
一度作成した優先順位表を常に利用することができるの
で、実行環境を評価するたびに、優先順位を決定する先
の実施例より、優先順位の決定処理を高速化することが
できる。
【0159】図39〜図43は、この発明の第3の実施
例を説明するための図である。
例を説明するための図である。
【0160】先の実施例では、1つの軌道テンプレート
Tに基づいて、単純な手先軌道を生成する場合を説明し
た。
Tに基づいて、単純な手先軌道を生成する場合を説明し
た。
【0161】これに対し、この実施例では、複数の軌道
テンプレートTを連結することにより、複雑な手先軌道
を生成するようにしたものである。
テンプレートTを連結することにより、複雑な手先軌道
を生成するようにしたものである。
【0162】すなわち、障害物O1が1つである場合、
あるいは複数であっても、図39に示すように、この複
数の障害物O1がある程度かたまって存在する場合は、
1つの比較的小さな軌道テンプレートTにより障害物O
1を回避することができる。
あるいは複数であっても、図39に示すように、この複
数の障害物O1がある程度かたまって存在する場合は、
1つの比較的小さな軌道テンプレートTにより障害物O
1を回避することができる。
【0163】これに対し、図40に示すように、複数の
障害物O1が分散して存在するような場合は、1つの軌
道テンプレートTにより障害物O1を回避しようとすれ
ば、図に示すような大回りで無駄の多い軌道テンプレー
トTを使用せざるを得ない。
障害物O1が分散して存在するような場合は、1つの軌
道テンプレートTにより障害物O1を回避しようとすれ
ば、図に示すような大回りで無駄の多い軌道テンプレー
トTを使用せざるを得ない。
【0164】しかし、このような大回りな軌道テンプレ
ートTは、マニピュレータMの可動範囲を考えると、使
用することができないことが多い。
ートTは、マニピュレータMの可動範囲を考えると、使
用することができないことが多い。
【0165】この問題は、複数の障害物O1の間を抜け
ていくような複雑な軌道テンプレートTを予め用意して
おけば解決される。
ていくような複雑な軌道テンプレートTを予め用意して
おけば解決される。
【0166】しかし、このような方法では、障害物O1
の配置状態に応じて、予め膨大な数の軌道テンプレート
Tを用意しなければならないため、現実的ではない。
の配置状態に応じて、予め膨大な数の軌道テンプレート
Tを用意しなければならないため、現実的ではない。
【0167】そこで、この実施例では、複数の軌道テン
プレートTを連結することにより、障害物O1の間を抜
けていくような複雑な手先軌道を生成するようにしたも
のである。
プレートTを連結することにより、障害物O1の間を抜
けていくような複雑な手先軌道を生成するようにしたも
のである。
【0168】このような構成によれば、予め先の図4で
説明したような比較的単純な軌道テンプレートTを用意
するだけで、複雑な手先軌道を生成することができる。
説明したような比較的単純な軌道テンプレートTを用意
するだけで、複雑な手先軌道を生成することができる。
【0169】図41〜図43に、この場合の軌道生成ア
ルゴリズムを示す。この軌道生成アルゴリズムは、次の
3つの処理からなり、直線軌道の近傍において、軌道テ
ンプレートTを当てはめることにより、無駄のない軌道
を得るようになっている。
ルゴリズムを示す。この軌道生成アルゴリズムは、次の
3つの処理からなり、直線軌道の近傍において、軌道テ
ンプレートTを当てはめることにより、無駄のない軌道
を得るようになっている。
【0170】(1)始点Sから終点Eまで直線軌道Lを
引き、この直線軌道Lと干渉する物体を障害物O1とみ
なす。
引き、この直線軌道Lと干渉する物体を障害物O1とみ
なす。
【0171】(2)検出された障害物O1の数に基づい
て、直線軌道Lを複数の区間に分割する。
て、直線軌道Lを複数の区間に分割する。
【0172】(3)各区間ごとに、先の第1の実施例で
説明したような軌道テンプレートTの登録処理及び軌道
生成処理を行う。
説明したような軌道テンプレートTの登録処理及び軌道
生成処理を行う。
【0173】このように、この実施例の軌道生成アルゴ
リズムは、先の第1の実施例の軌道生成アルゴリズム
に、前処理として(1)と(2)の処理を付加したよう
なものとなっている。
リズムは、先の第1の実施例の軌道生成アルゴリズム
に、前処理として(1)と(2)の処理を付加したよう
なものとなっている。
【0174】(1)の処理の様子を図41に示す。図
中、斜線を付す物体が直線軌道Lを引くことにより検出
された障害物O1である。
中、斜線を付す物体が直線軌道Lを引くことにより検出
された障害物O1である。
【0175】なお、この障害物O1の検出に際しては、
マニピュレータMの手先の大きさや把持物体O2の大き
さを考慮して、実際には、直線軌道Lではなく、キュー
ブCが使用される。
マニピュレータMの手先の大きさや把持物体O2の大き
さを考慮して、実際には、直線軌道Lではなく、キュー
ブCが使用される。
【0176】(2)の処理の様子を図42に示す。図示
の例では、直線軌道Lと干渉する障害物O1が3つであ
るので、直線軌道Lが3つの区間X1,X2,X3に分
割される。
の例では、直線軌道Lと干渉する障害物O1が3つであ
るので、直線軌道Lが3つの区間X1,X2,X3に分
割される。
【0177】各分割区間X1,X2,X3には、後述す
るように、1つの軌道テンプレートTが割り当てられ
る。すなわち、1つの障害物O1は、1つの軌道テンプ
レートTで回避されるわけである。
るように、1つの軌道テンプレートTが割り当てられ
る。すなわち、1つの障害物O1は、1つの軌道テンプ
レートTで回避されるわけである。
【0178】なお、この分割処理は、具体的には、軌道
テンプレートTを連結するための連結点Pの位置を求め
る処理となっている。図示の例では、障害物O1が3つ
存在するので、この連結点Pとしては、P1,P2の2
つがある。
テンプレートTを連結するための連結点Pの位置を求め
る処理となっている。図示の例では、障害物O1が3つ
存在するので、この連結点Pとしては、P1,P2の2
つがある。
【0179】この連結点Pの位置は、この連結点Pのx
座標、y座標、z座標を求めることにより求められる。
座標、y座標、z座標を求めることにより求められる。
【0180】連結点Pのx座標は、隣合う障害物O1の
中点のx座標として求められる。この中点のx座標は、
隣合う障害物O1のx座標から求められる。
中点のx座標として求められる。この中点のx座標は、
隣合う障害物O1のx座標から求められる。
【0181】連結点Pのy座標とz座標は、上記のよう
にして求められた連結点Pのx座標を直線軌道Lの方程
式に代入することにより求められる。
にして求められた連結点Pのx座標を直線軌道Lの方程
式に代入することにより求められる。
【0182】(3)の処理の様子を図43に示す。この
処理においては、まず、各分割区間X1,X2,X3ご
とに、軌道テンプレートTの大きさ情報の登録処理が実
行される。
処理においては、まず、各分割区間X1,X2,X3ご
とに、軌道テンプレートTの大きさ情報の登録処理が実
行される。
【0183】この場合、分割区間X1においては、連結
点P1を終点Eとして、また、分割区間X2において
は、連結点P1、P2をそれぞれ始点S、終点Eとし
て、さらに、分割区間X3においては、連結点P2を始
点Sとして、かつそれぞれの間にある障害物O1の大き
さに基づいて、軌道テンプレートTの大きさが決定され
る。
点P1を終点Eとして、また、分割区間X2において
は、連結点P1、P2をそれぞれ始点S、終点Eとし
て、さらに、分割区間X3においては、連結点P2を始
点Sとして、かつそれぞれの間にある障害物O1の大き
さに基づいて、軌道テンプレートTの大きさが決定され
る。
【0184】このようにして決定された軌道テンプレー
トTの大きさ情報は、図4で説明したようなテンプレー
ト格納メモリ43に登録される。
トTの大きさ情報は、図4で説明したようなテンプレー
ト格納メモリ43に登録される。
【0185】この場合、テンプレート格納メモリ43の
大きさ情報格納領域は、各分割区間X1,X2,X3ご
とに区分けされ、各分割区間X1,X2,X3ごとに大
きさ情報を格納するようになっている。
大きさ情報格納領域は、各分割区間X1,X2,X3ご
とに区分けされ、各分割区間X1,X2,X3ごとに大
きさ情報を格納するようになっている。
【0186】軌道テンプレートTの大きさ情報の登録処
理が終了すると、各分割区間X1,X2,X3ごとに、
軌道生成処理が実行される。
理が終了すると、各分割区間X1,X2,X3ごとに、
軌道生成処理が実行される。
【0187】この軌道生成処理においては、まず、使用
可能な軌道テンプレートTの制限処理と、使用可能な軌
道テンプレートTに対する優先順位の付与処理が実行さ
れる。
可能な軌道テンプレートTの制限処理と、使用可能な軌
道テンプレートTに対する優先順位の付与処理が実行さ
れる。
【0188】次に、付与された優先順位に基づいて、各
軌道テンプレートTごとに、この軌道テンプレートTと
障害物O1との干渉が検査される。
軌道テンプレートTごとに、この軌道テンプレートTと
障害物O1との干渉が検査される。
【0189】この干渉検査処理により干渉がないと判定
されると、この干渉がないと判定された軌道テンプレー
トTを曲線補間することにより、軌道データが生成され
る。
されると、この干渉がないと判定された軌道テンプレー
トTを曲線補間することにより、軌道データが生成され
る。
【0190】次に、この軌道データに基づいて、シミュ
レーションによる詳細な干渉検査が実行される。
レーションによる詳細な干渉検査が実行される。
【0191】以上の処理を全ての分割区間X1,X2,
3に対して行い、最終的に、始点S、終点E及び全ての
中継点Rの間を曲線補間することにより、マニピュレー
タMの手先軌道ORが生成される。
3に対して行い、最終的に、始点S、終点E及び全ての
中継点Rの間を曲線補間することにより、マニピュレー
タMの手先軌道ORが生成される。
【0192】以上詳述したこの実施例によれば、複数の
軌道テンプレートTを連結してマニピュレータMの手先
軌道を生成するようにしたので、少ない軌道テンプレー
トTで、複雑な手先軌道ORを生成することができる。
軌道テンプレートTを連結してマニピュレータMの手先
軌道を生成するようにしたので、少ない軌道テンプレー
トTで、複雑な手先軌道ORを生成することができる。
【0193】また、直線軌道Lを複数の区間X1,X
2,X3に分割し、各分割区間X1,X2,X3ごと
に、1つの軌道テンプレートTで障害物O1を回避する
ようにしたので、直線軌道Lの近傍で無駄の少ない手先
軌道ORを生成することができる。
2,X3に分割し、各分割区間X1,X2,X3ごと
に、1つの軌道テンプレートTで障害物O1を回避する
ようにしたので、直線軌道Lの近傍で無駄の少ない手先
軌道ORを生成することができる。
【0194】以上、この発明の3つの実施例を説明した
が、ここで、手先軌道の生成にこの発明の手先軌道自動
生成装置を用いた遠隔操作システムの構成を説明する。
が、ここで、手先軌道の生成にこの発明の手先軌道自動
生成装置を用いた遠隔操作システムの構成を説明する。
【0195】図44は、上述した図46の遠隔操作シス
テムにおける手先軌道の生成に、この発明を適用した場
合のシステム構成を示すブロック図である。
テムにおける手先軌道の生成に、この発明を適用した場
合のシステム構成を示すブロック図である。
【0196】図示の遠隔操作システムは、図46の遠隔
操作システムの操作系20に、環境モデル格納メモリ4
1と手先軌道自動生成装置42と、ロボットシミュレー
タ61を付加したような構成となっている。
操作システムの操作系20に、環境モデル格納メモリ4
1と手先軌道自動生成装置42と、ロボットシミュレー
タ61を付加したような構成となっている。
【0197】図示の遠隔操作システムにおいては、手先
軌道自動生成装置41を付加したことにより、オペレー
タは、マスタマニピュレータ21を使ってスレーブマニ
ピュレータ11の手先軌道を指示する必要がなくなり、
終点Eを指示するだけでよい。
軌道自動生成装置41を付加したことにより、オペレー
タは、マスタマニピュレータ21を使ってスレーブマニ
ピュレータ11の手先軌道を指示する必要がなくなり、
終点Eを指示するだけでよい。
【0198】つまり、オペレータによって終点Eの位置
情報が入力されると、この位置情報と、環境モデル内に
構築されたスレーブマニピュレータへの問い合わせによ
り得られる始点Sの位置情報から、手先軌道自動生成装
置41により、自動的にスレーブマニピュレータ11の
手先軌道が生成される。
情報が入力されると、この位置情報と、環境モデル内に
構築されたスレーブマニピュレータへの問い合わせによ
り得られる始点Sの位置情報から、手先軌道自動生成装
置41により、自動的にスレーブマニピュレータ11の
手先軌道が生成される。
【0199】なお、終点Eの位置情報は、例えば、キー
ボード62を使って数値データ(スレーブマニピュレー
タ11の手先の座標値)として入力することができる
が、もっと直感的に入力する場合は、ロボットシミュレ
ータ61を使って入力することができる。
ボード62を使って数値データ(スレーブマニピュレー
タ11の手先の座標値)として入力することができる
が、もっと直感的に入力する場合は、ロボットシミュレ
ータ61を使って入力することができる。
【0200】つまり、オペレータがマスタマニピュレー
タ21を操作することにより、ロボットシミュレータ6
1のディスプレイ63上に描かれた仮想的なマニピュレ
ータを動作させ、そのマニピュレータの手先を終点Eま
で移動させることにより、終点Eの指示を行うわけであ
る。
タ21を操作することにより、ロボットシミュレータ6
1のディスプレイ63上に描かれた仮想的なマニピュレ
ータを動作させ、そのマニピュレータの手先を終点Eま
で移動させることにより、終点Eの指示を行うわけであ
る。
【0201】この場合、オペレータは、障害物O1を回
避しながら仮想マニピュレータの手先を移動させる必要
がないので、簡単に終点Eを指示することができる。
避しながら仮想マニピュレータの手先を移動させる必要
がないので、簡単に終点Eを指示することができる。
【0202】図45は、宇宙ロボットの遠隔操作システ
ムにおける手先軌道の生成に、この発明を適用した場合
のシステム構成を示すブロック図である。
ムにおける手先軌道の生成に、この発明を適用した場合
のシステム構成を示すブロック図である。
【0203】図において、70は実行系であり、80は
操作系であり、90は実行系70と操作系80との間の
通信を実現する通信衛星である。
操作系であり、90は実行系70と操作系80との間の
通信を実現する通信衛星である。
【0204】実行系70において、71はマニピュレー
タであり、72は通信制御部であり、73は命令解読部
であり、74はロボットコントローラである。
タであり、72は通信制御部であり、73は命令解読部
であり、74はロボットコントローラである。
【0205】操作系80において、81は言語入力デバ
イスであり、82は動作生成部であり、83は通信制御
部であり、84はロボットシミュレータである。
イスであり、82は動作生成部であり、83は通信制御
部であり、84はロボットシミュレータである。
【0206】図示のシステムは、マスタスレーブ方式に
よりマニピュレータ71を操作するものではなく、ロボ
ット言語に基づいて、マニピュレータ71を操作するも
のである。
よりマニピュレータ71を操作するものではなく、ロボ
ット言語に基づいて、マニピュレータ71を操作するも
のである。
【0207】すなわち、言語入力デバイス81から出力
される高いレベルのロボット言語で書かれたロボット言
語テキストを、動作生成部82によりマニピュレータ7
1が実際に動作可能な言語にレベルの言語に自動展開
し、展開したプリミティブな言語列をマニピュレータ7
1が実行するものである。
される高いレベルのロボット言語で書かれたロボット言
語テキストを、動作生成部82によりマニピュレータ7
1が実際に動作可能な言語にレベルの言語に自動展開
し、展開したプリミティブな言語列をマニピュレータ7
1が実行するものである。
【0208】このようなマスタスレーブ方式以外の方式
の遠隔操作システムの軌道生成にも、この発明は有効で
ある。
の遠隔操作システムの軌道生成にも、この発明は有効で
ある。
【0209】この場合、動作生成部82がロボット言語
を展開する際、必要に応じて、軌道自動生成装置41が
繰り返し呼ばれる。これにより、軌道自動生成装置41
によって生成された軌道データは、展開後のロボット言
語に組み込まれ、マニピュレータ71により実行され
る。
を展開する際、必要に応じて、軌道自動生成装置41が
繰り返し呼ばれる。これにより、軌道自動生成装置41
によって生成された軌道データは、展開後のロボット言
語に組み込まれ、マニピュレータ71により実行され
る。
【0210】以上この発明の3つの実施例及び2つの適
用例を説明したが、この発明は、上述したような実施例
及び適用例に限定されるものではない。
用例を説明したが、この発明は、上述したような実施例
及び適用例に限定されるものではない。
【0211】(1)例えば、先の実施例では、コ型とL
型の形状を持つ軌道テンプレートTを用いる場合を説明
したが、この発明は、これ以外の形状を持つ軌道テンプ
レートTを用いてもよい。
型の形状を持つ軌道テンプレートTを用いる場合を説明
したが、この発明は、これ以外の形状を持つ軌道テンプ
レートTを用いてもよい。
【0212】(2)また、先の実施例では、干渉検査に
先立って使用可能な軌道テンプレートTを制限する場合
を説明したが、この発明は、この制限処理を省略するよ
うにしてもよい。
先立って使用可能な軌道テンプレートTを制限する場合
を説明したが、この発明は、この制限処理を省略するよ
うにしてもよい。
【0213】(3)また、先の実施例では、干渉検査に
先立って、軌道テンプレートTに優先順位を付与する場
合を説明したが、この発明は、この優先順位付与処理を
省略するようにしてもよい。
先立って、軌道テンプレートTに優先順位を付与する場
合を説明したが、この発明は、この優先順位付与処理を
省略するようにしてもよい。
【0214】(4)また、先の実施例では、詳細な干渉
検査に先立って、軌道テンプレートTと障害物O1との
干渉を検査する場合を説明したが、この発明は、この検
査を省略するようにしてもよい。
検査に先立って、軌道テンプレートTと障害物O1との
干渉を検査する場合を説明したが、この発明は、この検
査を省略するようにしてもよい。
【0215】(5)また、先の説明では、この発明を遠
隔操作システムの手先軌道生成装置に適用する場合を説
明したが、この発明は、これ以外のシステムの手先軌道
自動生成装置にも適用することができる。
隔操作システムの手先軌道生成装置に適用する場合を説
明したが、この発明は、これ以外のシステムの手先軌道
自動生成装置にも適用することができる。
【0216】(6)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0217】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
小さなメモリ容量で、しかも、短時間にマニュピレータ
の手先軌道を自動的に生成することが可能な手先軌道自
動生成装置を提供することができる。
小さなメモリ容量で、しかも、短時間にマニュピレータ
の手先軌道を自動的に生成することが可能な手先軌道自
動生成装置を提供することができる。
【図1】請求項1に係る発明の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1の動作を説明するための図である。
【図3】第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】軌道テンプレートTの形状を示す図である。
【図5】障害物の検出処理を説明するための図である。
【図6】軌道テンプレートの中継点を説明するための図
である。
である。
【図7】始点の移動を説明するための図である。
【図8】始点の移動を説明するための図である。
【図9】マニピュレータの姿勢モードを説明するための
図である。
図である。
【図10】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図11】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図12】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図13】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図14】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図15】軌道テンプレートTの制限処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図16】環境評価処理を説明するための図である。
【図17】環境評価処理を説明するための図である。
【図18】環境評価処理を説明するための図である。
【図19】ポイントの基準を説明するための図である。
【図20】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図21】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図22】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図23】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図24】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図25】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図26】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図27】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図28】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図29】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図30】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図31】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図32】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図33】ポイントの付与処理を説明するための図であ
る。
る。
【図34】軌道テンプレートと障害物との干渉検査処理
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図35】マニピュレータと障害物との干渉検査処理を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図36】図3の動作を説明するためのフローチャート
図である。
図である。
【図37】図3の動作を説明するためのフローチャート
図である。
図である。
【図38】第2の実施例を説明するための図である。
【図39】第3の実施例を説明するための図である。
【図40】第3の実施例を説明するための図である。
【図41】第3の実施例を説明するための図である。
【図42】第3の実施例を説明するための図である。
【図43】第3の実施例を説明するための図である。
【図44】遠隔操作システムへの適用構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図45】宇宙ロボットシステムへの適用構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図46】従来の遠隔操作システムを示すブロック図で
ある。
ある。
31 軌道テンプレート登録手段 32 手先軌道生成手段 43 テンプレート格納メモリ(軌道テンプレート登
録手段) 44 形状登録部(軌道テンプレート登録手段) 45 障害物検出部(軌道テンプレート登録手段) 46 大きさ決定部(軌道テンプレート登録手段) 47 大きさ登録部(軌道テンプレート登録手段) 48 テンプレート制限部(手先軌道生成手段、テン
プレート制限手段) 49 優先順位付与部(手先軌道生成手段、優先順位
付与手段) 50 第1の干渉検査部(手先軌道生成手段、第1の
干渉検査手段) 51 軌道データ生成部(手先軌道生成手段、補間手
段) 52 第2の干渉検査部(手先軌道生成手段、第2の
干渉検査手段)
録手段) 44 形状登録部(軌道テンプレート登録手段) 45 障害物検出部(軌道テンプレート登録手段) 46 大きさ決定部(軌道テンプレート登録手段) 47 大きさ登録部(軌道テンプレート登録手段) 48 テンプレート制限部(手先軌道生成手段、テン
プレート制限手段) 49 優先順位付与部(手先軌道生成手段、優先順位
付与手段) 50 第1の干渉検査部(手先軌道生成手段、第1の
干渉検査手段) 51 軌道データ生成部(手先軌道生成手段、補間手
段) 52 第2の干渉検査部(手先軌道生成手段、第2の
干渉検査手段)
Claims (16)
- 【請求項1】 マニピュレータの実行環境に基づいて、
このマニピュレータの予想される手先軌道を示す軌道テ
ンプレートを予め複数登録する軌道テンプレート登録手
段(31)と、 この軌道テンプレート手段(31)により登録された各軌道
テンプレートごとに、前記マニピュレータと障害物との
干渉を検査することにより、前記手先軌道を生成する手
先軌道生成手段(32)とを具備したことを特徴とするマニ
ピュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項2】 前記軌道テンプレートは、複数の立体の
集合により表されることを特徴とする請求項1記載のマ
ニピュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項3】 前記軌道テンプレート登録手段(31)は、
前記軌道テンプレートを、前記立体の結合点に相当する
中継点の位置情報と、前記軌道テンプレートの幅情報と
により登録するように構成されていることを特徴とする
請求項2記載のマニピュレータの手先軌道自動生成装
置。 - 【請求項4】 前記軌道テンプレート登録手段(31)は、
前記中継点の位置を、前記マニピュレータの現在位置及
び目標位置からの相対位置によって定めるように構成さ
れていることを特徴する請求項3記載のマニピュレータ
の手先軌道自動生成装置。 - 【請求項5】 前記軌道テンプレート登録手段(31)は、
前記相対位置を、前記障害物の大きさに基づいて定める
ように構成されていることを特徴する請求項4記載のマ
ニピュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項6】 前記軌道テンプレート登録手段(31)は、
前記軌道テンプレートの幅を、前記マニピュレータが把
持する物体の大きさに基づいて定めるように構成されて
いることを特徴とする請求項3記載のマニピュレータの
手先軌道自動生成装置。 - 【請求項7】 前記軌道テンプレート登録手段(31)は、
前記現在位置と前記目標位置とを結ぶ直線軌道上に存在
する物体は、全て障害物とみなすように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載のマニピュレータの手先
軌道自動生成装置。 - 【請求項8】 前記手先軌道生成手段(32)は、前記マニ
ピュレータの姿勢モードに基づいて、前記軌道テンプレ
ート登録手段(31)により登録された軌道テンプレートの
うち、使用可能な軌道テンプレートを制限するテンプレ
ート制限手段(48)を有し、このテンプレート制限手段(4
8)により使用可能と判定された軌道テンプレートに基づ
いて前記手先軌道を生成するように構成されていること
を特徴とする請求項1記載のマニピュレータの手先軌道
自動生成装置。 - 【請求項9】 前記手先軌道生成手段(32)は、前記マニ
ピュレータの実行環境に基づいて、前記軌道テンプレー
ト登録手段(31)により登録された各軌道テンプレートに
優先順位を付与する優先順位付与手段(49)を有し、この
優先順位付与手段(49)により付与された軌道テンプレー
トの優先順位に基づいて、前記手先軌道の生成を実行す
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
のマニピュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項10】 前記優先順位付与手段(49)は、前記マ
ニピュレータの現在位置及び目標位置と前記障害物との
位置関係に基づいて、前記優先順位を決定するように構
成されていることを特徴とする請求項9記載のマニピュ
レータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項11】 前記優先順位付与手段(49)は、前記位
置関係に基づいて、各軌道テンプレートにポイントを付
与することにより、各軌道テンプレートの優先順位を決
定するように構成されていることを特徴とする請求項1
0記載のマニピュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項12】 前記優先順位付与手段(49)は、予想さ
れる前記位置関係に基づいて予め前記軌道テンプレート
の優先順位が書き込まれた優先順位表を有し、実際の位
置関係に基づいてこの優先順位表を参照することによ
り、各軌道テンプレートの優先順位を決定するように構
成されていることを特徴とする請求項10記載のマニピ
ュレータの手先軌道自動生成装置。 - 【請求項13】 前記手先軌道生成手段(32)は、 前記軌道テンプレート登録手段(31)により登録された各
軌道テンプレートごとに、この軌道テンプレートと前記
障害物との干渉を検査する第1の干渉検査手段(50)と、 この第1の干渉検査手段(50)により、干渉しないと判定
された前記軌道テンプレートを前記マニピュレータの動
作特性に基づいて補間する補間手段(51)と、 この補間手段(51)による補間結果に基づいて、前記マニ
ピュレータと前記障害物との干渉を検査する第2の干渉
検査手段(52)とを具備するように構成されていることを
特徴とする請求項1記載のマニピュレータの手先軌道自
動生成装置。 - 【請求項14】 前記軌道テンプレート登録手段(31)
は、前記マニピュレータの手先の現在位置と目標位置を
結ぶ直線軌道を、複数の区間に分割し、各分割区間ごと
に、前記軌道テンプレートを登録するように構成されて
いることを特徴する請求項1記載のマニピュレータの手
先軌道自動生成装置。 - 【請求項15】 前記マニピュレータの現在位置は、こ
のマニピュレータへの問い合わせにより得られ、目標位
置は外部入力されるように構成されていることを特徴と
する請求項1記載のマニピュレータの手先軌道自動生成
装置。 - 【請求項16】 前記マニピュレータは、マスタスレー
ブ方式に基づいて遠隔操作可能とされ、前記目標位置
は、このマスタスレーブ方式のマスタマニピュレータの
操作により入力されるように構成されていることを特徴
とする請求項15記載にマニピュレータの手先軌道自動
生成装置。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP3293142A JPH05127718A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マニピユレータの手先軌道自動生成装置 |
| DE69226153T DE69226153T2 (de) | 1991-11-08 | 1992-11-06 | System zur automatischen Herstellung der Bahn eines Handhabungskopfes |
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| US08/393,022 US5530791A (en) | 1991-11-08 | 1995-02-23 | Automatic manipulator-head trajectory producing system |
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|---|---|---|---|
| JP3293142A JPH05127718A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マニピユレータの手先軌道自動生成装置 |
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|---|---|
| JPH05127718A true JPH05127718A (ja) | 1993-05-25 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3293142A Pending JPH05127718A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マニピユレータの手先軌道自動生成装置 |
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| US (1) | US5530791A (ja) |
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| JP (1) | JPH05127718A (ja) |
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