JPH05127908A - 照合処理の高速化方法 - Google Patents
照合処理の高速化方法Info
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- JPH05127908A JPH05127908A JP3317516A JP31751691A JPH05127908A JP H05127908 A JPH05127908 A JP H05127908A JP 3317516 A JP3317516 A JP 3317516A JP 31751691 A JP31751691 A JP 31751691A JP H05127908 A JPH05127908 A JP H05127908A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 事実データの削除による処理効率の低下を回
避することにより、照合処理の高速化を実現する 【構成】 照合を実施する各事実データD1〜D3に、
最初にノードメモリエレメントとしてノードメモリN1
〜N3への記憶を実施する際、この記憶領域を特定する
ノードメモリポインタNPを設ける。さらに、各ノード
メモリエレメントに、関連する他のノードメモリエレメ
ントを特定するチェインポインタCPを設け、各事実デ
ータD1〜D3毎に、関連する全てのノードメモリエレ
メントを把握できる状態を設定する。事実データD1〜
D3の削除を実施する際、ノードメモリポインタNP及
びチェインポインタCPを参照し、削除する事実データ
D1〜D3に関連する全てのノードメモリエレメントを
削除する。
避することにより、照合処理の高速化を実現する 【構成】 照合を実施する各事実データD1〜D3に、
最初にノードメモリエレメントとしてノードメモリN1
〜N3への記憶を実施する際、この記憶領域を特定する
ノードメモリポインタNPを設ける。さらに、各ノード
メモリエレメントに、関連する他のノードメモリエレメ
ントを特定するチェインポインタCPを設け、各事実デ
ータD1〜D3毎に、関連する全てのノードメモリエレ
メントを把握できる状態を設定する。事実データD1〜
D3の削除を実施する際、ノードメモリポインタNP及
びチェインポインタCPを参照し、削除する事実データ
D1〜D3に関連する全てのノードメモリエレメントを
削除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工知能の応用技術に
用いられるルールの条件部と事実データの照合処理の高
速化を実現する照合処理の高速化方法に関するものであ
る。
用いられるルールの条件部と事実データの照合処理の高
速化を実現する照合処理の高速化方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】人工知能の応用技術の一つに、エキスパ
ートシステムを挙げることができる。このエキスパート
システムにおいては、ルールと事実データの照合を行な
うため、リートネットワーク(RETEネットワーク)
が利用される。このリートネットワークを機能させる際
には、リートネットワークに予めルールを設定する必要
がある。
ートシステムを挙げることができる。このエキスパート
システムにおいては、ルールと事実データの照合を行な
うため、リートネットワーク(RETEネットワーク)
が利用される。このリートネットワークを機能させる際
には、リートネットワークに予めルールを設定する必要
がある。
【0003】図2に、ルールの説明図を示す。図に示し
た、ルール1(Rule1)は、条件項P1〜P3の3つの
条件から構成されている。各条件項は、ファクト名とI
F部(属性及び値の列挙)から構成されている。ファク
ト名は、条件項を特定するための情報が記述された箇所
である。IF部は、事実データとの照合が実施される情
報が記述された箇所である。ファクト名とIF部、そし
てIF部中の属性及び値の対を区別するため、べき乗記
号が利用されている。条件項P2を例に挙げると、IF
部は属性“b1”,“b2”,“b3”、値“3”,
“4”,“>= <X>”から構成される。
た、ルール1(Rule1)は、条件項P1〜P3の3つの
条件から構成されている。各条件項は、ファクト名とI
F部(属性及び値の列挙)から構成されている。ファク
ト名は、条件項を特定するための情報が記述された箇所
である。IF部は、事実データとの照合が実施される情
報が記述された箇所である。ファクト名とIF部、そし
てIF部中の属性及び値の対を区別するため、べき乗記
号が利用されている。条件項P2を例に挙げると、IF
部は属性“b1”,“b2”,“b3”、値“3”,
“4”,“>= <X>”から構成される。
【0004】ここで、以上の構成のルール1が設定され
たリートネットワークについて説明する。図3は、従来
一般のリートネットワークの概念図である。図に示した
リートネットワークRNは、事実データの入力するルー
トR1を基準に、先に図2において説明した各条件項の
ファクト名及びIF部の内容に合致するか否かを照合す
るノード11〜13,21〜23,31〜33が用意さ
れている。さらにノード13,23,33の出力側に
は、それぞれのノードを通過した事実データの記憶を行
なうノードメモリN1〜N3が設けられている。
たリートネットワークについて説明する。図3は、従来
一般のリートネットワークの概念図である。図に示した
リートネットワークRNは、事実データの入力するルー
トR1を基準に、先に図2において説明した各条件項の
ファクト名及びIF部の内容に合致するか否かを照合す
るノード11〜13,21〜23,31〜33が用意さ
れている。さらにノード13,23,33の出力側に
は、それぞれのノードを通過した事実データの記憶を行
なうノードメモリN1〜N3が設けられている。
【0005】ノードメモリN1,N2の出力側には、条
件項P2のIF部(属性“b3”)の内容に合致するか
否かを照合するノード24が設けられ、ノード24の出
力側には、ノード24を通過した事実データの記憶を行
なうノードメモリN4が設けられている。ノードメモリ
N4及びノードメモリN3の出力側には、条件項P3の
IF部(属性“c3”)の内容に合致するか否かを照合
するノード34が設けられている。最後にノード34を
通過した事実データを記憶するインスタシエーション2
が設けられている。
件項P2のIF部(属性“b3”)の内容に合致するか
否かを照合するノード24が設けられ、ノード24の出
力側には、ノード24を通過した事実データの記憶を行
なうノードメモリN4が設けられている。ノードメモリ
N4及びノードメモリN3の出力側には、条件項P3の
IF部(属性“c3”)の内容に合致するか否かを照合
するノード34が設けられている。最後にノード34を
通過した事実データを記憶するインスタシエーション2
が設けられている。
【0006】事実データをルートR1に入力し照合を行
なう目的として、事実データの追加と事実データの削除
を挙げることができる。一般に、ルートR1に入力する
事実データには、追加のために入力されたのか削除のた
めに入力されたのかを区別するトークンが付与される。
追加を示すトークンはプラストークン、削除を示すトー
クンはマイナストークンと呼ばれている。
なう目的として、事実データの追加と事実データの削除
を挙げることができる。一般に、ルートR1に入力する
事実データには、追加のために入力されたのか削除のた
めに入力されたのかを区別するトークンが付与される。
追加を示すトークンはプラストークン、削除を示すトー
クンはマイナストークンと呼ばれている。
【0007】ここで、ルートR1に事実データを入力し
た場合のリートネットワークRNの動作を図4を参照し
ながら説明する。図4は、事実データの説明図である。
なお、事実データにはプラストークンが付与されている
ものとする。まず、事実データD1がルートR1に入力
すると、ノード11に入力される。ノード11では事実
データD1のファクト名が“a”であるかを照合する。
照合の結果が一致するため、ノード12において、属性
“a1”の値が“1”であるかを照合する。
た場合のリートネットワークRNの動作を図4を参照し
ながら説明する。図4は、事実データの説明図である。
なお、事実データにはプラストークンが付与されている
ものとする。まず、事実データD1がルートR1に入力
すると、ノード11に入力される。ノード11では事実
データD1のファクト名が“a”であるかを照合する。
照合の結果が一致するため、ノード12において、属性
“a1”の値が“1”であるかを照合する。
【0008】この照合の結果も一致するため、ノード1
3において、属性“a2”の値が“2”であるかを照合
する。ノード13における照合結果も一致した場合、ノ
ードメモリN1には、事実データD1がノードメモリエ
レメントとして記憶され、ノード24において属性“b
3”の照合が実施されるのを待つ。
3において、属性“a2”の値が“2”であるかを照合
する。ノード13における照合結果も一致した場合、ノ
ードメモリN1には、事実データD1がノードメモリエ
レメントとして記憶され、ノード24において属性“b
3”の照合が実施されるのを待つ。
【0009】次に事実データD2がルートR1に入力す
ると、ノード11においてファクト名の照合が実施され
るが、照合の結果が不一致となるため、ノード21にお
ける照合に移る。ノード21〜23においては、事実デ
ータD2に対する照合が一致するため、ノードメモリN
2には事実データD2がノードメモリエレメントとして
記憶される。
ると、ノード11においてファクト名の照合が実施され
るが、照合の結果が不一致となるため、ノード21にお
ける照合に移る。ノード21〜23においては、事実デ
ータD2に対する照合が一致するため、ノードメモリN
2には事実データD2がノードメモリエレメントとして
記憶される。
【0010】ノード24では、ノードメモリN2に事実
データD2が記憶されたのを受けて、事実データD1の
属性“a3”と事実データD2の属性“b3”の照合を
行ない、結果が一致した場合には、ノードメモリN4
に、事実データD1,D2の対をノードメモリエレメン
トとして記憶し、ノード34において属性“a3”が照
合されるのを待つ。
データD2が記憶されたのを受けて、事実データD1の
属性“a3”と事実データD2の属性“b3”の照合を
行ない、結果が一致した場合には、ノードメモリN4
に、事実データD1,D2の対をノードメモリエレメン
トとして記憶し、ノード34において属性“a3”が照
合されるのを待つ。
【0011】最後に、事実データD3がルートR1に入
力すると、ノード11,21において照合結果が不一致
となり、ノード31〜33において一致する。ノードメ
モリN3には、事実データD3がノードメモリエレメン
トとして記憶され、ノード34において属性“a3”と
属性“c3”の照合が実施される。ノード34における
照合の結果一致した場合には、インスタシエーション2
には、事実データD1,D2,D3の組がノードメモリ
エレメントとして記憶される。以上のような処理を、値
の異なる事実データをルートR1に入力して繰り返すこ
とにより、インスタシエーション2に記憶される事実デ
ータを増加させる。
力すると、ノード11,21において照合結果が不一致
となり、ノード31〜33において一致する。ノードメ
モリN3には、事実データD3がノードメモリエレメン
トとして記憶され、ノード34において属性“a3”と
属性“c3”の照合が実施される。ノード34における
照合の結果一致した場合には、インスタシエーション2
には、事実データD1,D2,D3の組がノードメモリ
エレメントとして記憶される。以上のような処理を、値
の異なる事実データをルートR1に入力して繰り返すこ
とにより、インスタシエーション2に記憶される事実デ
ータを増加させる。
【0012】さて、事実データの削除を行なう場合、マ
イナストークンを付与し、事実データをルートR1に入
力する。この事実データの内容は、先にプラストークン
を付与してルートR1に入力したものと同一となる。例
えば事実データD1の削除を行なう場合、事実データD
1にマイナストークンを付与してルートR1に入力す
る。この事実データは、先の説明と同様に、ノード11
〜13において照合され、一致した場合、ノードメモリ
N1に記憶された事実データD1の削除が実施される。
イナストークンを付与し、事実データをルートR1に入
力する。この事実データの内容は、先にプラストークン
を付与してルートR1に入力したものと同一となる。例
えば事実データD1の削除を行なう場合、事実データD
1にマイナストークンを付与してルートR1に入力す
る。この事実データは、先の説明と同様に、ノード11
〜13において照合され、一致した場合、ノードメモリ
N1に記憶された事実データD1の削除が実施される。
【0013】ノードメモリN4では、ノードメモリN1
における削除の実施を認識すると、削除された事実デー
タと対を構成する事実データ、この場合、事実データD
1,D2を削除する。さらにインスタシエーション2で
もノードメモリN4における削除の実施を認識すると、
削除された事実データと組を構成する事実データ、この
場合、事実データD1,D2,D3を削除する。以上の
ような処理の流れにより、事実データの追加及び削除を
実施する。
における削除の実施を認識すると、削除された事実デー
タと対を構成する事実データ、この場合、事実データD
1,D2を削除する。さらにインスタシエーション2で
もノードメモリN4における削除の実施を認識すると、
削除された事実データと組を構成する事実データ、この
場合、事実データD1,D2,D3を削除する。以上の
ような処理の流れにより、事実データの追加及び削除を
実施する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】さて、事実データの削
除を実施する場合、ノードメモリから事実データを削除
する処理以外の各ノードにおける照合の処理は、必ずし
も必要な処理とはいえない。即ち、ノードメモリを削除
するためにルートR1に事実データを入力したときに実
行される照合の処理は、削除する事実データが記憶され
ているノードメモリを特定するためのものであり、ノー
ドメモリのデータを削除するときに必ずしも必要な処理
ではない。通常、エキスパートシステム等の知識ベース
の推論処理においては事実データの追加と削除は、ほぼ
同じ頻度で実施される。このため、事実データを削除す
る際に実行される照合の処理は処理効率の著しい低下を
もたらすといった問題が生じていた。本発明は以上の点
に着目してなされたもので、事実データの削除による処
理効率の低下を回避することにより、照合処理の高速化
を実現する照合処理の高速化方法を提供することを目的
とする。
除を実施する場合、ノードメモリから事実データを削除
する処理以外の各ノードにおける照合の処理は、必ずし
も必要な処理とはいえない。即ち、ノードメモリを削除
するためにルートR1に事実データを入力したときに実
行される照合の処理は、削除する事実データが記憶され
ているノードメモリを特定するためのものであり、ノー
ドメモリのデータを削除するときに必ずしも必要な処理
ではない。通常、エキスパートシステム等の知識ベース
の推論処理においては事実データの追加と削除は、ほぼ
同じ頻度で実施される。このため、事実データを削除す
る際に実行される照合の処理は処理効率の著しい低下を
もたらすといった問題が生じていた。本発明は以上の点
に着目してなされたもので、事実データの削除による処
理効率の低下を回避することにより、照合処理の高速化
を実現する照合処理の高速化方法を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の照合処理の高速
化方法は、ルートから入力された事実データの照合を行
なうノードと、前記ノードにおける照合結果であるノー
ドメモリエレメントを記憶するノードメモリを有するリ
ートネットワークにおいて、前記事実データに、当該事
実データを基に生成された前記ノードメモリエレメント
の格納場所を特定するノードメモリポインタを設け、か
つ前記ノードメモリエレメントには、当該ノードメモリ
エレメントを基に新たに生成された他のノードメモリエ
レメントの格納場所を特定するチェインポインタを設
け、前記事実データを削除する場合、前記ノードメモリ
ポインタ及び前記チェインポインタを参照し、当該事実
データ及び関連する前記ノードメモリエレメントの削除
を行なうものである。
化方法は、ルートから入力された事実データの照合を行
なうノードと、前記ノードにおける照合結果であるノー
ドメモリエレメントを記憶するノードメモリを有するリ
ートネットワークにおいて、前記事実データに、当該事
実データを基に生成された前記ノードメモリエレメント
の格納場所を特定するノードメモリポインタを設け、か
つ前記ノードメモリエレメントには、当該ノードメモリ
エレメントを基に新たに生成された他のノードメモリエ
レメントの格納場所を特定するチェインポインタを設
け、前記事実データを削除する場合、前記ノードメモリ
ポインタ及び前記チェインポインタを参照し、当該事実
データ及び関連する前記ノードメモリエレメントの削除
を行なうものである。
【0016】
【作用】この方法は、照合を実施する各事実データに、
最初にノードメモリエレメントとしてノードメモリへの
記憶を実施する際、この記憶領域を特定するノードメモ
リポインタを設ける。さらに、各ノードメモリエレメン
トに、関連する他のノードメモリエレメントを特定する
チェインポインタを設け、各事実データ毎に、関連する
全てのノードメモリエレメントを把握できる状態を設定
する。事実データの削除を実施する際、ノードメモリポ
インタ及びチェインポインタを参照し、削除する事実デ
ータに関連する全てのノードメモリエレメントを削除す
る。
最初にノードメモリエレメントとしてノードメモリへの
記憶を実施する際、この記憶領域を特定するノードメモ
リポインタを設ける。さらに、各ノードメモリエレメン
トに、関連する他のノードメモリエレメントを特定する
チェインポインタを設け、各事実データ毎に、関連する
全てのノードメモリエレメントを把握できる状態を設定
する。事実データの削除を実施する際、ノードメモリポ
インタ及びチェインポインタを参照し、削除する事実デ
ータに関連する全てのノードメモリエレメントを削除す
る。
【0017】
【実施例】ここでは、本発明を先に説明した図2乃至図
4の条件で実施した場合について説明する。図1は、本
発明の概念図である。なお、事実データD1〜D3が、
アドレスA1〜A3で示される記憶領域上に用意され、
これら領域上の事実データD1〜D3が順次ルートR1
に入力されたものとする。事実データD1は、ノード1
1〜13において照合され、ノードメモリN1上のアド
レスA4で特定される記憶領域上に、ノードメモリエレ
メントE1として記憶されることになる。
4の条件で実施した場合について説明する。図1は、本
発明の概念図である。なお、事実データD1〜D3が、
アドレスA1〜A3で示される記憶領域上に用意され、
これら領域上の事実データD1〜D3が順次ルートR1
に入力されたものとする。事実データD1は、ノード1
1〜13において照合され、ノードメモリN1上のアド
レスA4で特定される記憶領域上に、ノードメモリエレ
メントE1として記憶されることになる。
【0018】このノードメモリエレメントE1は、事実
データD1に関連するノードメモリN4上の記憶を特定
するチェインポインタCPと、事実データD1の記憶領
域を示す事実データポインタFP(内容はアドレス“A
1”)の形態で記憶される。なお、チェインポインタC
Pの内容は、ノード24における照合の結果が一致する
まで、いずれの記憶領域も特定しない例えば内容“0”
が設定される。一方、事実データD1には、ノードメモ
リエレメントE1の記憶領域を示すノードメモリポイン
タNP(内容はアドレス“A4”)が付加される。
データD1に関連するノードメモリN4上の記憶を特定
するチェインポインタCPと、事実データD1の記憶領
域を示す事実データポインタFP(内容はアドレス“A
1”)の形態で記憶される。なお、チェインポインタC
Pの内容は、ノード24における照合の結果が一致する
まで、いずれの記憶領域も特定しない例えば内容“0”
が設定される。一方、事実データD1には、ノードメモ
リエレメントE1の記憶領域を示すノードメモリポイン
タNP(内容はアドレス“A4”)が付加される。
【0019】次に、事実データD2がルートR1に入力
すると、ノード21〜23において照合され、ノードメ
モリN2上のアドレスA5で特定される記憶領域上に、
ノードメモリエレメントE2として記憶されることにな
る。このノードメモリエレメントE2は、事実データD
2に関連するノードメモリN4上の記憶を特定するチェ
インポインタCPと、事実データD2の記憶領域を示す
事実データポインタFP(内容はアドレス“A2”)の
形態で記憶される。
すると、ノード21〜23において照合され、ノードメ
モリN2上のアドレスA5で特定される記憶領域上に、
ノードメモリエレメントE2として記憶されることにな
る。このノードメモリエレメントE2は、事実データD
2に関連するノードメモリN4上の記憶を特定するチェ
インポインタCPと、事実データD2の記憶領域を示す
事実データポインタFP(内容はアドレス“A2”)の
形態で記憶される。
【0020】ノードメモリN2への事実データD2に関
する記憶が完了すると、ノード24における照合が実施
され、ノードメモリ24にノードメモリエレメントE4
が記憶される。このノードメモリエレメントE4は、事
実データD1,D2の対に関連するインスタンシエーシ
ョン2上の記憶を特定するチェインポインタCPと事実
データD1,D2の記憶領域を示す2つの事実ポインタ
FP(内容はアドレス“A1”,“A2”)の形態で記
憶される。なお、ノードメモリエレメントE4のチェイ
ンポインタCPの内容は、ノード34における照合の結
果が一致するまで、いずれの記憶領域も特定しない例え
ば内容“0”が設定される。また、ノードメモリエレメ
ントE1,E2のチェインポインタCPの内容は、それ
ぞれノードメモリエレメントE4の記憶領域を特定する
アドレス“A7”に設定される。
する記憶が完了すると、ノード24における照合が実施
され、ノードメモリ24にノードメモリエレメントE4
が記憶される。このノードメモリエレメントE4は、事
実データD1,D2の対に関連するインスタンシエーシ
ョン2上の記憶を特定するチェインポインタCPと事実
データD1,D2の記憶領域を示す2つの事実ポインタ
FP(内容はアドレス“A1”,“A2”)の形態で記
憶される。なお、ノードメモリエレメントE4のチェイ
ンポインタCPの内容は、ノード34における照合の結
果が一致するまで、いずれの記憶領域も特定しない例え
ば内容“0”が設定される。また、ノードメモリエレメ
ントE1,E2のチェインポインタCPの内容は、それ
ぞれノードメモリエレメントE4の記憶領域を特定する
アドレス“A7”に設定される。
【0021】最後に、事実データD3がルートR1に入
力すると、ノード31〜33において照合され、ノード
メモリN3上のアドレスA6で特定される記憶領域上
に、ノードメモリエレメントE3として記憶されること
になる。このノードメモリエレメントE3は、事実デー
タD3に関連するインスタンシエーション2上の記憶を
特定するチェインポインタCPと、事実データD3の記
憶領域を示す事実データポインタFP(内容はアドレス
“A3”)の形態で記憶される。
力すると、ノード31〜33において照合され、ノード
メモリN3上のアドレスA6で特定される記憶領域上
に、ノードメモリエレメントE3として記憶されること
になる。このノードメモリエレメントE3は、事実デー
タD3に関連するインスタンシエーション2上の記憶を
特定するチェインポインタCPと、事実データD3の記
憶領域を示す事実データポインタFP(内容はアドレス
“A3”)の形態で記憶される。
【0022】ノードメモリN3への事実データD3に関
する記憶が完了すると、ノード34における照合が実施
され、インスタンシエーション2にノードメモリエレメ
ントE5が記憶される。このノードメモリエレメントE
5は、事実データD1〜D3の対に関連するインスタン
シエーション2上の記憶領域を特定するチェインポイン
タCPと事実データD1〜D3の記憶領域を示す3つの
事実ポインタFP(内容はアドレス“A1”〜“A
3”)の形態で記憶される。なお、ノードメモリエレメ
ントE3のチェインポインタCPの内容は、ノードメモ
リエレメントE5の記憶領域を特定するアドレス“A
8”に設定される。
する記憶が完了すると、ノード34における照合が実施
され、インスタンシエーション2にノードメモリエレメ
ントE5が記憶される。このノードメモリエレメントE
5は、事実データD1〜D3の対に関連するインスタン
シエーション2上の記憶領域を特定するチェインポイン
タCPと事実データD1〜D3の記憶領域を示す3つの
事実ポインタFP(内容はアドレス“A1”〜“A
3”)の形態で記憶される。なお、ノードメモリエレメ
ントE3のチェインポインタCPの内容は、ノードメモ
リエレメントE5の記憶領域を特定するアドレス“A
8”に設定される。
【0023】以上のような手順でノードメモリエレメン
トを生成した後、例えば事実データD1の削除を行なう
場合、事実データD1に付随したノードメモリポインタ
NPの内容を読み取る。この結果アドレス“A4”を把
握し、このアドレス“A4”で特定される記憶領域、即
ちノードメモリエレメントE1のチェインポインタCP
の内容を読み取り、ノードメモリエレメントE1の削除
を行なう。
トを生成した後、例えば事実データD1の削除を行なう
場合、事実データD1に付随したノードメモリポインタ
NPの内容を読み取る。この結果アドレス“A4”を把
握し、このアドレス“A4”で特定される記憶領域、即
ちノードメモリエレメントE1のチェインポインタCP
の内容を読み取り、ノードメモリエレメントE1の削除
を行なう。
【0024】さらに、ノードメモリエレメントE1のチ
ェインポインタCPが示していたアドレス“A7”によ
り特定される記憶領域、即ちノードメモリエレメントE
4のチェインポインタCPの内容を読み取り、ノードメ
モリエレメントE4の削除を行なう。そして最後に、ノ
ードメモリエレメントE4のチェインポインタCPが示
していたアドレス“A8”により特定される記憶領域、
即ちノードメモリエレメントE5のチェインポインタC
Pの内容を読み取り、ノードメモリエレメントE5の削
除を行なう。
ェインポインタCPが示していたアドレス“A7”によ
り特定される記憶領域、即ちノードメモリエレメントE
4のチェインポインタCPの内容を読み取り、ノードメ
モリエレメントE4の削除を行なう。そして最後に、ノ
ードメモリエレメントE4のチェインポインタCPが示
していたアドレス“A8”により特定される記憶領域、
即ちノードメモリエレメントE5のチェインポインタC
Pの内容を読み取り、ノードメモリエレメントE5の削
除を行なう。
【0025】この場合、ノードメモリエレメントE5の
チェインポインタCPの内容が“0”であるため、ノー
ドメモリエレメントの削除が完了したものとして事実デ
ータの削除を処理を終了する。なお、ノードメモリエレ
メントE2,E3のチェインポインタは、それぞれノー
ドメモリエレメントE4,E5が削除されると、内容が
“0”に設定される。
チェインポインタCPの内容が“0”であるため、ノー
ドメモリエレメントの削除が完了したものとして事実デ
ータの削除を処理を終了する。なお、ノードメモリエレ
メントE2,E3のチェインポインタは、それぞれノー
ドメモリエレメントE4,E5が削除されると、内容が
“0”に設定される。
【0026】図5に、本発明に係る第1のフローチャー
トを示す。図は、事実データの追加を行なう場合の処理
を示したものである。まず、照合を実施した結果、ノー
ドメモリに事実データを記憶させる事態が生じた場合、
このノードメモリが、照合の過程で最初に事実データの
記憶を行なうノードメモリであるかを判断する(ステッ
プS1)。結果がYESの場合、事実データに付随する
ノードメモリポインタNPに、このノードメモリ上の記
憶領域を示す(ノードメモリエレメントを特定する)ア
ドレスを格納する(ステップS2)。
トを示す。図は、事実データの追加を行なう場合の処理
を示したものである。まず、照合を実施した結果、ノー
ドメモリに事実データを記憶させる事態が生じた場合、
このノードメモリが、照合の過程で最初に事実データの
記憶を行なうノードメモリであるかを判断する(ステッ
プS1)。結果がYESの場合、事実データに付随する
ノードメモリポインタNPに、このノードメモリ上の記
憶領域を示す(ノードメモリエレメントを特定する)ア
ドレスを格納する(ステップS2)。
【0027】その後、ノードメモリポインタNPに格納
したアドレスを、作業領域(WORK)に格納する(ステッ
プS3)。そして、ノードメモリ上に新たに設けられた
ノードメモリエレメントのチェインポインタCPに
“0”を代入し(ステップS4)。ステップS1の結果
がNOの場合、作業領域からアドレスを読み取り、先に
“0”を代入したチェインポインタCPに格納し(ステ
ップS5)、ステップS3に移る。
したアドレスを、作業領域(WORK)に格納する(ステッ
プS3)。そして、ノードメモリ上に新たに設けられた
ノードメモリエレメントのチェインポインタCPに
“0”を代入し(ステップS4)。ステップS1の結果
がNOの場合、作業領域からアドレスを読み取り、先に
“0”を代入したチェインポインタCPに格納し(ステ
ップS5)、ステップS3に移る。
【0028】図6に、本発明に係る第2のフローチャー
トを示す。図は、事実データの削除を行なう場合の処理
を示したものである。まず、削除する事実データからノ
ードメモリポインタを取り出し、作業領域に代入する
(ステップS11)。そして、作業領域の内容が示すノ
ードメモリエレメントの削除を実施し(ステップS1
2)、削除したノードメモリエレメントのチェインポイ
ンタの内容を作業領域に代入する(ステップS13)。
作業領域の内容が“0”であるか判断を行ない(ステッ
プS14)、結果がNOの場合、ステップS12に戻り
処理を継続し、結果がYESの場合、ノードメモリエレ
メントの削除を終了し、残ったノードメモリエレメント
のチェインポインタの内容を変更する等の処理を行な
う。以上の説明のように、事実データの削除が、ノード
における照合を行なうことなく実現することができる。
トを示す。図は、事実データの削除を行なう場合の処理
を示したものである。まず、削除する事実データからノ
ードメモリポインタを取り出し、作業領域に代入する
(ステップS11)。そして、作業領域の内容が示すノ
ードメモリエレメントの削除を実施し(ステップS1
2)、削除したノードメモリエレメントのチェインポイ
ンタの内容を作業領域に代入する(ステップS13)。
作業領域の内容が“0”であるか判断を行ない(ステッ
プS14)、結果がNOの場合、ステップS12に戻り
処理を継続し、結果がYESの場合、ノードメモリエレ
メントの削除を終了し、残ったノードメモリエレメント
のチェインポインタの内容を変更する等の処理を行な
う。以上の説明のように、事実データの削除が、ノード
における照合を行なうことなく実現することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
事実データの削除を実施する際、ノードにおける照合を
必要とせず、単にアドレスの認識、認識したアドレスの
示す領域の削除を実施すれば良いため、結果の明白な処
理に長い時間を費やすことなく処理効率を上げることが
できる。
事実データの削除を実施する際、ノードにおける照合を
必要とせず、単にアドレスの認識、認識したアドレスの
示す領域の削除を実施すれば良いため、結果の明白な処
理に長い時間を費やすことなく処理効率を上げることが
できる。
【図1】本発明の概念図である。
【図2】ルールの説明図である。
【図3】従来一般のリートネットワークの概念図であ
る。
る。
【図4】事実データの説明図である。
【図5】本発明に係る第1のフローチャートである。
【図6】本発明に係る第2のフローチャートである。
CP チェインポインタ D1〜D3 事実データ E1〜E5 ノードメモリエレメント FP 事実データポインタ NP ノードメモリポインタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ルートから入力された事実データの照合
を行なうノードと、前記ノードにおける照合結果である
ノードメモリエレメントを記憶するノードメモリを有す
るリートネットワークにおいて、 前記事実データに、当該事実データを基に生成された前
記ノードメモリエレメントの格納場所を特定するノード
メモリポインタを設け、 かつ前記ノードメモリエレメントには、当該ノードメモ
リエレメントを基に新たに生成された他のノードメモリ
エレメントの格納場所を特定するチェインポインタを設
け、 前記事実データを削除する場合、 前記ノードメモリポインタ及び前記チェインポインタを
参照し、当該事実データ及び関連する前記ノードメモリ
エレメントの削除を行なうことを特徴とする照合処理の
高速化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317516A JPH05127908A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 照合処理の高速化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317516A JPH05127908A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 照合処理の高速化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05127908A true JPH05127908A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18089112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3317516A Pending JPH05127908A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 照合処理の高速化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05127908A (ja) |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3317516A patent/JPH05127908A/ja active Pending
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