JPH0512837U - トランスミツシヨンの遠隔操作装置 - Google Patents

トランスミツシヨンの遠隔操作装置

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JPH0512837U
JPH0512837U JP6054791U JP6054791U JPH0512837U JP H0512837 U JPH0512837 U JP H0512837U JP 6054791 U JP6054791 U JP 6054791U JP 6054791 U JP6054791 U JP 6054791U JP H0512837 U JPH0512837 U JP H0512837U
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JP
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joint
shaft
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yoke
grease
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▲隆▼俊 ▲高▼橋
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日産デイーゼル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トランスミッションのインナシャフトとクロス
シャフトとの連結部の潤滑性及び防錆性の向上を目的と
する。 【構成】ヨーク4側に固定されるカラー8に3つの周溝
8a〜8cを形成し、両端の周溝8b,8cにOリング
9を装着することにより、ジョイントの円筒部材5A内
周とカラー8外周との隙間に充填するグリース10を封止
する。これにより、中央の周溝8aで充分な量のグリー
スを充填できると共に、Oリングでグリースの流出及び
外部からの水等の侵入を防止でき、潤滑性及び防錆性を
長期間維持できる。また、ブーツ等が不要となりコスト
及び組付け工数の削減を図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トランスミッションの遠隔操作装置に関し、特にトランスミッショ ン側のインナシャフトとクロスシャフトとの連結部の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
バス,キャブオーバー車等のように、運転室内のギヤシフトレバーとトランス ミッションとが離れている車両では、ギヤシフトレバーとトランスミッション側 の変速操作部材とを直接接続することができないため、ロッドやケーブル等の連 結部材を介して両者間を連結してトランスミッションの変速操作を遠隔操作する 遠隔操作方式を採用している(実公昭63−4823号公報,実公昭63−50 61号公報及び実開昭605525号公報等参照)。
【0003】 かかる遠隔操作装置は、運転室内のギヤシフトレバーにロッド又はケーブルを 介してアウタレバーを連結し、このアウタレバーを一体に取付け一端が車体フレ ームに支持されたクロスシャフトの他端を、トランスミッション側から外部に突 出するインナシャフトの一端に連結する構成として、ギヤシフトレバーの操作力 をトランスミッション側に伝達するようにしている。そして、車体フレーム側と トランスミッション側との相対動きを吸収するため、クロスシャフトとインナシ ャフトとの連結部を自在継手で連結している。
【0004】 これは、クロスシャフトとインナシャフトの互いの連結端部にヨークをそれぞ れ設けると共に、該ヨークに軸部を固定し、2つの円筒部材を互いに直角にその 外面で結合して形成したジョイントを、前記軸部に回動自在に取付けて構成され ている。これにより、車体フレーム側とトランスミッション側との上下及び前後 方向の相対動きは、ジョイントと軸部との相対回動動作によって吸収される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、ジョイントと軸部との相対回動動作が円滑に行われるようにするた め、ジョイント内周と軸部外周との隙間に潤滑剤としてグリースを充填している 。 しかしながら、従来ではジョイントと軸部との隙間に単にグリースを充填する だけで何ら封止するものがなく、また、充填スペースも僅かであるため、充填で きるグリース量が不充分であると共に、すぐにグリースが流れ出てしまい、両者 間の摺動抵抗の増大を招き易い。また、錆等による両者間の固着が発生し易いの で、クロスシャフトとイナシャフトとの連結部にブーツを取付ける必要があり、 コストが高く組付け工数が多い等の問題があった。
【0006】 本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、ジョイントと軸部との隙間に充填 する潤滑剤を長期に維持できる構造とすることにより、ブーツの装着が不要でコ ストが易く組付け工数の少ないトランスミッションの遠隔操作装置を提供するこ とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、運転室内に設けたギヤシフトレバーに連結部材を介して連 結したアウタレバーを一体に取付け一端が車体フレーム側に支持されたクロスシ ャフトの他端にヨークを設け、トランスミッション側から外部に突出するインナ シャフトの一端にヨークを設け、2つの円筒部材を互いに直角にその外面で結合 して形成したジョイントを、前記各ヨークに固定した軸部に回動自在に取り付け ることにより、前記ギヤシフトレバーの操作力をトランスミッション側に伝達す る構成のトランスミッションの遠隔操作装置において、前記ジョイント内周及び 軸部外周の少なくとも一方の中央部と両端近傍に周溝を形成し、両端近傍の周溝 にそれぞれOリングを装着し、両Oリング間のジョイント内周と軸部外周との間 隙に潤滑剤を充填する構成とした。
【0008】
【作用】
かかる構成によれば、ジョイント内周と軸部外周との隙間に充填した潤滑剤は Oリングによって封止され外部への流出が防止できる。また、潤滑剤充填部分の ジョイント内周又は軸部外周の少なくとも一方に溝を設けたので、充分な量のグ リースを充填できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の第1実施例を示す図1及び図2において、一端が車体フレーム1側に 支持され車両の左右方向に延びるクロスシャフト2には、運転室内に設けられる 図示しないギヤシフトレバーに連結部材であるロッド又はケーブルを介して連結 するアウタレバー3が取り付けられている。また、クロスシャフト2の他端には 略コ字状をなすヨーク4が設けられている。該ヨーク4には、2つの円筒部材5 A,5Bを互いに直角にその外面で溶接結合して形成したジョイント5の一方の 円筒部材5Aが、前記ヨーク4にナット6で締め付け固定されるボルト7にカラ ー8を介在させて回動自在に取り付けられている。そして、カラー8の中央部及 び両端部には周溝8a〜8cが形成されており、図1に示すように、両端部の周 溝8b,8cにはOリング9が装着され、ジョイント5A内周とカラー8外周と の隙間に充填される潤滑剤であるグリース10を封止する。
【0010】 前記ジョイント5の他方の円筒部材5Bも、ボルト及び周溝11a〜11cを有す るカラー11とOリング12を介して前述したクロスシャフト2側と同様の構造によ って、回動自在にトランスミッション側から突出するインナシャフト側のヨーク (図示せず)に取り付けられる。これにより、前記ジョイント5を介してギヤシ フトレバー側とトランスミッション側とが連結され、ギヤシフトレバーの操作力 がトランスミッション側に伝達するようになっている。
【0011】 尚、クロスシャフト2には、車両前後方向に延びるブラケット13を介して錘14 を設け、ギヤシフト操作系の質量を増大させてギヤシフト操作時の初期操作力を 重くして2段入り感等の軽減を図りギヤシフトレバー操作感を向上させている。 かかる構成のシフト操作系の動作は、ギヤシフトレバーを車両前後方向にシフ ト操作すると、アウタレバー3,クロスシャフト2及び図示しないインナシャフ トが一体に回動し、トランスミッション内のシフトレバーを介してシフトフォー ク或いはシフタを動かし、所望のシフト段に変速操作される。車両振動に伴う車 体フレーム側とトランスミッション側との上下方向の相対動きは、ジョイント5 の円筒部材5Aがカラー8上を回動することで吸収され、前後方向の相対動きは 、ジョイント5の円筒部材5Bがカラー11上を回動することで吸収されるように なっている。
【0012】 そして、本実施例では、前記円筒部材5A,5Bとカラー8,11との隙間に溝8 aを設けて充填したグリース10をOリング9,12によって封止するようにしてい るので、グリース10が外部に流出するのを防止できる。また、前記隙間に外部か ら水等が侵入するのをも防止できる。従って、従来構造に比べて長期間に亘って 良好な潤滑性及び防錆力を維持でき、しかも、保護用のブーツが不要となってコ トスが低減できると共に組付け工数も削減できる。
【0013】 上記第1実施例では、ジョイントとボルトとの間にカラーを介在させる構成と したが、図3に示す第2実施例のように、段付ボルト15を用いることにより、カ ラーを省略し、前記ボルト15に直接ジョイント5の円筒部材5Aを取り付けるよ うにしてもよい。この場合、ジョイント5の円筒部材5A側に、周溝5a〜5c を形成すればよい。尚、図3では、クロスシャフト側についてのみ説明したが、 トランスミッションのインナシャフト側についても同様である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、クロスシャフトとインナシャフト間の連 結部における潤滑剤の流出を防止できると共に、充分な量の潤滑剤を充填できる ので、長期間に亘って潤滑性及び防錆力を良好に維持でき、連結部の耐久性を向 上できる。また、ブーツが不要となり、コスト及び組付け工数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す要部断面図
【図2】同上実施例の要部の分解斜視図
【図3】本考案の第2実施例を示す要部断面図
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 クロスシャフト 3 アウタレバー 4 ヨーク 5 ジョイント 5a〜5c 周溝 6 ナット 7 ボルト 8,11 カラー 8a〜8c,11a〜11c 周溝 9,12 Oリング 10 グリース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転室内に設けたギヤシフトレバーに連結
    部材を介して連結したアウタレバーを一体に取付け一端
    が車体フレーム側に支持されたクロスシャフトの他端に
    ヨークを設け、トランスミッション側から外部に突出す
    るインナシャフトの一端にヨークを設け、2つの円筒部
    材を互いに直角にその外面で結合して形成したジョイン
    トを、前記各ヨークに固定した軸部に回動自在に取り付
    けることにより、前記ギヤシフトレバーの操作力をトラ
    ンスミッション側に伝達する構成のトランスミッション
    の遠隔操作装置において、前記ジョイント内周及び軸部
    外周の少なくとも一方の中央部と両端近傍に周溝を形成
    し、両端近傍の周溝にそれぞれOリングを装着し、両O
    リング間のジョイント内周と軸部外周との間隙に潤滑剤
    を充填する構成としたことを特徴とするトランスミッシ
    ョンの遠隔操作装置。
JP1991060547U 1991-07-31 1991-07-31 トランスミッションの遠隔操作装置 Expired - Fee Related JP2554398Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180323U (ja) * 1985-04-30 1986-11-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61180323U (ja) * 1985-04-30 1986-11-11

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