JPH051291B2 - - Google Patents
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- JPH051291B2 JPH051291B2 JP16429684A JP16429684A JPH051291B2 JP H051291 B2 JPH051291 B2 JP H051291B2 JP 16429684 A JP16429684 A JP 16429684A JP 16429684 A JP16429684 A JP 16429684A JP H051291 B2 JPH051291 B2 JP H051291B2
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- JP
- Japan
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- polyglycerin
- glycerin
- och
- glycidol
- polymerization
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グリセリン又はポリグリセリンへの
グリシドールの付加反応による着色の少ないポリ
グリセリンの製造法に関するものである。
グリシドールの付加反応による着色の少ないポリ
グリセリンの製造法に関するものである。
ポリグリセリンすなわち、
HOCH2CH(OH)−CH2−[OCH2CH(OH)
CH2]o−OCH2CH(OH)CH2OHは、食品用乳化
剤、化粧品の保湿剤、可塑剤、界面活性剤等の原
料として使用されている。
CH2]o−OCH2CH(OH)CH2OHは、食品用乳化
剤、化粧品の保湿剤、可塑剤、界面活性剤等の原
料として使用されている。
従来、ポリグリセリンは、グリセリンの蒸留残
渣よりの回収、グリセリンの脱水縮合、エピクロ
ルヒドリンからの直接合成等により製造されてい
るが、これらの方法では製造されたポリグリセリ
ンは精製が難しく、着色がはげしいこと、又、重
合度が広い範囲に亘つていること等の欠点があつ
た。
渣よりの回収、グリセリンの脱水縮合、エピクロ
ルヒドリンからの直接合成等により製造されてい
るが、これらの方法では製造されたポリグリセリ
ンは精製が難しく、着色がはげしいこと、又、重
合度が広い範囲に亘つていること等の欠点があつ
た。
又、グリセリンにグリシドールを付加重合させ
る方法では、一般にエポキシ基の開環触媒である
水酸化アルカリ、アミン等が使用されているが、
この方法も製造されたポリグリセリンも精製が難
しく、着色がはげしいこと等の欠点があつた。
る方法では、一般にエポキシ基の開環触媒である
水酸化アルカリ、アミン等が使用されているが、
この方法も製造されたポリグリセリンも精製が難
しく、着色がはげしいこと等の欠点があつた。
そこで、本発明者達は着色が少なく、精製が簡
単なポリグリセリンの製造法を確立すべく鋭意検
討した結果、本発明を完成させるに到つた。
単なポリグリセリンの製造法を確立すべく鋭意検
討した結果、本発明を完成させるに到つた。
すなわち、本発明はグリセリンまたは
構造式HOCH2CH(OH)−CH2−[OCH2CH
(OH)CH2]o1−OCH2CH(OH)CH2OHを有す
るポリグリセリンにグリシドールを反応させ、構
造式 HOCH2CH(OH)−CH2−[OCH2CH(OH)
CH2]o2−OCH2CH(OH)CH2OHを有するより
高重合度のポリグリセリンを製造するに際し《た
だし、前記n1およびn2は0〜30の整数であり、
n1<n2を満たし、いずれの場合も分布を有す
る》、触媒としてリン酸をグリセリン又はポリグ
リセリンに対して0.01〜10重量%使用することを
特徴とする着色の少ないポリグリセリンの製造法
である。
(OH)CH2]o1−OCH2CH(OH)CH2OHを有す
るポリグリセリンにグリシドールを反応させ、構
造式 HOCH2CH(OH)−CH2−[OCH2CH(OH)
CH2]o2−OCH2CH(OH)CH2OHを有するより
高重合度のポリグリセリンを製造するに際し《た
だし、前記n1およびn2は0〜30の整数であり、
n1<n2を満たし、いずれの場合も分布を有す
る》、触媒としてリン酸をグリセリン又はポリグ
リセリンに対して0.01〜10重量%使用することを
特徴とする着色の少ないポリグリセリンの製造法
である。
本発明において、触媒として使用するリン酸
は、オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、三
リン酸及び四リン酸等いずれも有効であるが、こ
の中、オルト(正)リン酸が好ましい。この添加
量はグリセリン又はポリグリセリンに対して0.01
〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%である。
0.01重量%未満では反応速度が小さく、10重量%
を越えると、精製でのリン酸除去が難しくなり、
好ましくない。
は、オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、三
リン酸及び四リン酸等いずれも有効であるが、こ
の中、オルト(正)リン酸が好ましい。この添加
量はグリセリン又はポリグリセリンに対して0.01
〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%である。
0.01重量%未満では反応速度が小さく、10重量%
を越えると、精製でのリン酸除去が難しくなり、
好ましくない。
反応は、通常反応器中にグリセリン又はポリグ
リセリンを入れ、これに触媒としてリン酸を添加
し、撹拌下グリシドールを少量づつ添加する方法
で行う。反応温度は110℃〜230℃、好ましくは
120〜140℃である。110℃未満では未反応グリセ
リン、ジグリセリン等が増加し、重合度が広範囲
になり、又230℃を越えるとグリシドールの分解
により、副反応を起し、好ましくない。又、この
反応は窒素ガス等不活性ガス下で行うことが好ま
しく、必要に応じて加圧してもよい。反応終了は
グリシドールの転化率が99%以上で判断される。
リセリンを入れ、これに触媒としてリン酸を添加
し、撹拌下グリシドールを少量づつ添加する方法
で行う。反応温度は110℃〜230℃、好ましくは
120〜140℃である。110℃未満では未反応グリセ
リン、ジグリセリン等が増加し、重合度が広範囲
になり、又230℃を越えるとグリシドールの分解
により、副反応を起し、好ましくない。又、この
反応は窒素ガス等不活性ガス下で行うことが好ま
しく、必要に応じて加圧してもよい。反応終了は
グリシドールの転化率が99%以上で判断される。
斯様にして得られた生成物は触媒リン酸をアル
カリで中和し、脱水析出させ、析出物をケイソウ
土類に吸着させて別することにより簡単に精製
することができ、目的物ポリグリセリンは非常に
着色が少なく、高重合度である。
カリで中和し、脱水析出させ、析出物をケイソウ
土類に吸着させて別することにより簡単に精製
することができ、目的物ポリグリセリンは非常に
着色が少なく、高重合度である。
なお、用途に応じ、ポリグリセリン酸エステル
が混在しても構わない場合は生成物そのままで使
用できる。
が混在しても構わない場合は生成物そのままで使
用できる。
得られるポリグリセリンの重合度はグリセリン
又はポリグリセリンとグリシドールの比率を変え
ることにより任意に調整可能である。
又はポリグリセリンとグリシドールの比率を変え
ることにより任意に調整可能である。
次に本発明を例をあげて説明するが、これらに
よつて本発明を限定するものではない。
よつて本発明を限定するものではない。
実施例
500mlの撹拌機付フラスコに、92gr(1.0mol)
のグリセリンと5grのリン酸をとり、チツ素ガス
で置換して撹拌しながら115〜125℃に保つて、
370gr(5.0mol)のグリシドールを2時間で滴下
した。さらに1時間上記温度に保つた後、未反応
のグリシドールを減圧にて除去したところ、粗製
ポリグリセリン450grが得られ、その色相はほと
んど無色透明でガードナー1以下であつた。
のグリセリンと5grのリン酸をとり、チツ素ガス
で置換して撹拌しながら115〜125℃に保つて、
370gr(5.0mol)のグリシドールを2時間で滴下
した。さらに1時間上記温度に保つた後、未反応
のグリシドールを減圧にて除去したところ、粗製
ポリグリセリン450grが得られ、その色相はほと
んど無色透明でガードナー1以下であつた。
次に上記粗製ポリグリセリン350grをとり、10
%水酸化ナトリウム水溶液30grを加え、90℃で1
時間撹拌した後、10〜5Torr、115〜125℃で1時
間脱水した。90℃に冷却して、吸着剤として
0.2grのケイソウ土を加え、1時間撹拌した後、
過して333grの精製ポリグリセリンを得た。そ
の色相はほとんど無色透明でガードナー1以下で
あつた。
%水酸化ナトリウム水溶液30grを加え、90℃で1
時間撹拌した後、10〜5Torr、115〜125℃で1時
間脱水した。90℃に冷却して、吸着剤として
0.2grのケイソウ土を加え、1時間撹拌した後、
過して333grの精製ポリグリセリンを得た。そ
の色相はほとんど無色透明でガードナー1以下で
あつた。
比較例
触媒として粉砕した水酸化ナトリウム1.2grを
使用した以外、実施例1と同様に反応させた。結
果、粗製ポリグリセリン455grを得、その色相は
カツ色で、ガードナー14であつた。
使用した以外、実施例1と同様に反応させた。結
果、粗製ポリグリセリン455grを得、その色相は
カツ色で、ガードナー14であつた。
次に、上記粗製ポリグリセリンに、10%酢酸水
溶液25grを加え、80〜90℃に加熱して1時間撹拌
した後、10〜5Torr、110〜120℃で1時間脱水し
た。90℃に冷却して吸着剤として0.2grのケイソ
ウ土を加え1時間撹拌した後過して329grの精
製ポリグリセリンを得た。その色相はカツ色で、
ガードナー12であつた。
溶液25grを加え、80〜90℃に加熱して1時間撹拌
した後、10〜5Torr、110〜120℃で1時間脱水し
た。90℃に冷却して吸着剤として0.2grのケイソ
ウ土を加え1時間撹拌した後過して329grの精
製ポリグリセリンを得た。その色相はカツ色で、
ガードナー12であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グリセリン又は下記構造式() HOCH2CH(OH)CH2−−[OCH2CH(OH)
CH2]o1−−OCH2CH(OH)CH2OH ……() を有するポリグリセリンにグリシドールを付加反
応させ、より高重合度の下記構造式() HOCH2CH(OH)CH2−−[OCH2CH(OH)
CH2]o2−−OCH2CH(OH)CH2OH ……() 〔ただし、上記()および()式におい
て、n1およびn2はn1<n2の関係を満たし、かつ、
n1およびn2は0〜30の整数であり、いずれの場
合も分布を有する〕 を有するポリグリセリンを製造するに際し、触媒
としてリン酸を出発原料に対して0.01〜10重量%
使用することを特徴とする着色の少ないポリグリ
セリンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16429684A JPS6143627A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 着色の少ないポリグリセリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16429684A JPS6143627A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 着色の少ないポリグリセリンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143627A JPS6143627A (ja) | 1986-03-03 |
| JPH051291B2 true JPH051291B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=15790416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16429684A Granted JPS6143627A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 着色の少ないポリグリセリンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143627A (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5204444A (en) * | 1991-03-19 | 1993-04-20 | Shell Oil Company | Polycondensation of epoxy alcohols with polyhdric alcohols and thermal condensation to form polyethercyclicpolyols |
| US5338870A (en) * | 1991-03-19 | 1994-08-16 | Shell Oil Company | Thermal condensation of polyhydric alcohols to form polyethercyclicpolyols |
| US5198532A (en) * | 1991-03-19 | 1993-03-30 | Shell Oil Company | Polycondensation of epihalohydrin and polyhydric alcohols and thermal condensation to form polyethercyclicpolyols |
| US5233055A (en) * | 1991-03-19 | 1993-08-03 | Shell Oil Company | Copolymerization of polyethercyclicpolyols with epoxy resins |
| US5302728A (en) * | 1991-03-19 | 1994-04-12 | Shell Oil Company | Polycondensation of phenolic hydroxyl-containing compounds and polyhydric alcohols and thermal condensation to form polyethercyclipolyols |
| US5371244A (en) * | 1991-03-19 | 1994-12-06 | Shell Oil Company | Polycondensation of dihydric alcohols and polyhydric alcohols and thermal condensation to form polyethercyclicpolyols |
| US5302695A (en) * | 1991-03-19 | 1994-04-12 | Shell Oil Company | Polycondensation of epoxy alcohols with polyhydric alcohols and thermal condensation to form polyethercyclicpolyols |
| US5371243A (en) * | 1992-10-13 | 1994-12-06 | Shell Oil Company | Polyethercyclicpolyols from epihalohydrins, polyhydric alcohols, and metal hydroxides |
| US5428178A (en) * | 1992-10-13 | 1995-06-27 | Shell Oil Company | Polyethercyclipolyols from epihalohydrins, polyhydric alcohols, and metal hydroxides or epoxy alcohols and optionally polyhydric alcohols with thermal condensation |
| US5286882A (en) * | 1992-10-13 | 1994-02-15 | Shell Oil Company | Polyethercyclicpolyols from epihalohydrins, polyhydric alcohols and metal hydroxides or epoxy alcohol and optionally polyhydric alcohols with addition of epoxy resins |
| US6765082B2 (en) | 1998-12-22 | 2004-07-20 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for producing highly-branched glycidol-based polyols |
| TW200426136A (en) * | 2002-11-28 | 2004-12-01 | Daicel Chem | A polyglycerine, a fatty acid ester of a polyglycerine and process for the preparations thereof |
| US7289329B2 (en) | 2004-06-04 | 2007-10-30 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Integration of planar transformer and/or planar inductor with power switches in power converter |
| US7507785B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-03-24 | Agfa Graphics N.V. | Polymeric co-initiators |
| US7507773B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-03-24 | Agfa Graphics N.V. | Radiation curable compositions |
| US7538144B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-05-26 | Agfa Graphics, N.V. | Photoreactive polymers |
| US7875698B2 (en) | 2004-07-15 | 2011-01-25 | Agfa Graphics Nv | Polymeric initiators |
| EP1616897B1 (en) | 2004-07-15 | 2010-03-31 | Agfa Graphics N.V. | Novel polymeric co-initiators |
| US7396861B2 (en) | 2004-07-15 | 2008-07-08 | Agfa Graphics Nv | Radiation curable compositions |
| US7795324B2 (en) | 2004-07-15 | 2010-09-14 | Agfa Graphics, N.V. | Radiation curable compositions |
| JP4945983B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2012-06-06 | 三菱化学株式会社 | ポリグリセリン脂肪酸エステルの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16429684A patent/JPS6143627A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143627A (ja) | 1986-03-03 |
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