JPH05129991A - 給電路切替回路 - Google Patents

給電路切替回路

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JPH05129991A
JPH05129991A JP4095457A JP9545792A JPH05129991A JP H05129991 A JPH05129991 A JP H05129991A JP 4095457 A JP4095457 A JP 4095457A JP 9545792 A JP9545792 A JP 9545792A JP H05129991 A JPH05129991 A JP H05129991A
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JP
Japan
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cable
relay
cable end
switch
circuit
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Application number
JP4095457A
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English (en)
Inventor
Yoji Yamamoto
洋司 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 動作電流の数が少なく、切替え操作が簡単な
給電路切替回路を提供する。 【構成】 ケーブル端41,42間に設けたリレーコイ
ルRL11〜RL13と、RL11に第1の電流が流れ
た時に開成してケーブル端43と41,42間の回路を
切離すリレースイッチrl11と、RL12に第1の電
流を越える第2の電流が流れた時に閉成してケーブル端
43を抵抗R1を介してアースに接続するリレースイッ
チrl12と、RL13に第2の電流を越える第3の電
流が流れた時に閉成してケーブル端43をアースに接続
するリレースイッチrl13を備え、ケーブル端43の
蓄積電荷放電後にこれをアースに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給電路切替回路に関し、
更に詳しくは通信システムの給電路を切り替える分岐装
置の給電路切替回路に関する。光海底通信システムでは
一つのシステムで多地点間を結ぶためにケーブルを海中
で分岐させる海中分岐装置(BU)を使用する。この海
中分岐装置は、伝送路となる光ファイバーを分岐すると
共に、ケーブル分岐の一つに障害が発生しても他の分岐
間での通信を継続できるように給電路の切替機能を兼ね
備えている。近年、一つのシステムで使用する海中分岐
装置の数は増す傾向にあり、給電路の切替えが簡単に行
える給電路切替回路の提供が要望されている。
【0002】
【従来の技術】図8は給電路切替えを説明するための図
である。図8の(A)において、BU10は、A局11
とB局12との間のケーブルを直列に接続することで該
ケーブル上に設けられた中継器(不図示)に対して両端
給電を行っている。このような両端給電にしておけば、
A局11又はB局12の一方の電源が故障をしても、残
りの電源で片端より給電をできるので給電の信頼性が高
い。一方、残りのC局13からのケーブルに対しては、
これをシーアースSEに接続することで該ケーブル上に
設けられた中継器(不図示)に対しては片端給電を行
う。
【0003】かかる状態で、もしBU10とB局12と
の間のケーブルに障害が発生したような場合には、図8
の(B)に示す如く、B局12のケーブルをシーアース
SEに接続して切り離すと共に、A局11とC局13と
の間を直列に接続することにより給電信頼性の高い両端
給電に切り替える。図9はこのような給電路の切り替え
を行なう従来回路の回路図である。図において、A局の
ケーブル端21はリレースイッチrl3を介してリレー
コイルRL2の一端に接続されている。同様にして、B
局、C局のケーブル端22,23の夫々はリレースイッ
チrl2,rl1の夫々を介してリレーコイルRL1,
RL3の夫々の一端に接続されている。そして、リレー
コイルRL1,RL2,RL3の夫々の他端はX点で共
通に接続されている。
【0004】リレーコイルRL1,RL2,RL3夫々
に電流が流れてないときは、リレースイッチrl1,r
l2,rl3夫々は端子a,b間を接続しており、また
リレーコイルRL1,RL2,RL3夫々の電流が所定
値に達すると、対応するリレースイッチrl1,rl
2,rl3が端子a,c間を接続してケーブル端23,
22,21夫々をシーアースSEに接続する。
【0005】ここで、A局とB局間で両端給電し、かつ
C局とシーアースSE間で片端給電をする場合には、B
局よりリレーコイルRL1に対して動作電流相当の定電
流Iを流すと共に、A局にX点の電位を接地レベルとす
ような定電圧を印加しておき、リレースイッチrl1を
端子a,c間の接続に切り替える。外部よりこのような
操作をすれば、リレースイッチrl1の切替わり時には
X点の電位が接地レベルにあるので、C局とBU間のケ
ーブルに充電された電荷が端子a,c間を経由してシー
アースSEに放電されるところの、所謂ホットスイッチ
ングを防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、近年では、
一つのシステムで使用するBUの数は増す傾向にある。
図10は従来回路を用いた給電システムの構成図であ
り、図示の如くn個のBU311 〜31n の従続接続に
端局300 〜30n+1 を接続したシステムにおいて、端
局300 〜30n+1 間での給電を行なう場合について考
える。ここで、各BU311 〜31n の夫々のリレース
イッチrl1を切り替えるために必要な動作電流をI1
〜In とし、かつI1 <I2 <…<In の関係にあるも
のとする。
【0007】図11は従来システムの切替操作を説明す
るための図である。まず(A)に示す如く、端局300
に定電圧V1 を印加し、かつ端局30n+1 より定電流I
1 を流すことによりBU311 を接地レベルに保ってそ
のリレースイッチrl1をシーアースSE側に切り替え
る。次に(B)に示す如く、端局300 に定電圧V2
印加し、かつ端局30n+1 より定電流I2 を流すことに
よりBU312 を接地レベルに保ってそのリレースイッ
チrl1をシーアースSE側に切り替える。次に(C)
に示す如く、端局300 に定電圧V3 を印加し、かつ端
局30n+1 より定電流I3 を流すことによりBU313
を接地レベルに保ってそのリレースイッチrl1をシー
アースSE側に切り替える。以下同様にしてBU314
〜31n を順次切り替える操作が必要である。また、逆
の場合には、BU31n 〜311 を順次零電位に保ち、
そのリレースイッチrl1を端子a,b側に切り替える
必要がある。
【0008】このように、従来の多数のBUを使用する
システムでは、各BUを順次零電位で切り替える必要が
あるためにBU毎にリレーコイルRL1の動作電流を異
ならせる必要があった。このために、リレーコイルの動
作特性の経時変化があっても該リレーコイルが誤動作し
ないように多種類の動作電流を間隔を空けて作ることの
困難さや、各BUを順次接地レベルとして切り替える操
作が煩雑である等の問題があった。
【0009】また、例えばBU313 が地絡したような
障害時には、図12に示す如く、BU313 の電位が接
地レベルに固定されてしまう。しかるに、BU311
切り替えるときには、動作電流I1が必要であるため
に、結局そのリレースイッチrl1を電位差aでホット
スイッチングさせることになり、またBU312 を切り
替えるときには、動作電流I2 が必要であるために、結
局そのリレースイッチrl1を電位差bでホットスイッ
チングさせることになる。このためにリレースイッチを
いためてしまうという問題があった。これはBU34
BU31n においても同様である。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、動作電流の数が少なく、切替え操作が簡単で、か
つ障害発生時にもホットスイッチングを生じることのな
い給電路切替回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の給電路切替回路は、
第1と第2のケーブル端41,42の間に直列に接続し
た第1乃至第3のリレーコイルRL11,RL12,R
L13と、第1のリレーコイルRL11に第1の所定電
流が流れたときに開成して第3のケーブル端43と第1
及び第2のケーブル端41,42間の回路とを切り離す
第1のリレースイッチrl11と、第2のリレーコイル
RL12に第1の所定電流を越える第2の所定電流が流
れたときに閉成して第3のケーブル端43を抵抗R1を
介してアースに接続する第2のリレースイッチrl12
と、第3のリレーコイルRL13に第2の所定電流を越
える第3の所定電流が流れたときに閉成して第3のケー
ブル端43をアースに接続する第3のリレースイッチr
l13とを備え、第3のケーブル端43のケーブルに充
電された電荷を放電後、第3のケーブル端43をアース
に接続するものである。
【0012】また上記の課題は図2の構成により解決さ
れる。即ち、本発明の給電路切替回路は、第1と第2の
ケーブル端41,42の間に直列に接続した第1のリレ
ーコイルRL11と、第1のリレーコイルRL11に所
定電流が流れたときに開成して第3のケーブル端43と
第1及び第2のケーブル端41,42間の回路とを切り
離す第1のリレースイッチrl11と、第1と第2のケ
ーブル端41,42の間に流れる電流により付勢されて
給電を開始する電源回路15と、電源回路15からの給
電により第1の所定時間t1 の経過後に閉成して第3の
ケーブル端43を抵抗R1を介してアースに接続する第
1のスイッチ回路12と、電源回路15からの給電によ
り第1の所定時間t1 を越える第2の所定時間t2 の経
過後に閉成して第3のケーブル端43をアースに接続す
る第2のスイッチ回路13とを備え、第3のケーブル端
43のケーブルに充電された電荷を放電後、第3のケー
ブル端43をアースに接続するものである。
【0013】
【作用】図1において、第1のリレーコイルRL11に
第1の所定電流を流すことによりリレースイッチrl1
1を開成して第3のケーブル端43と第1及び第2のケ
ーブル端41,42間の回路とを切り離す。次に第2の
リレーコイルRL12に第1の所定電流を越える第2の
所定電流を流すことによりリレースイッチrl12を閉
成して第3のケーブル端43を抵抗R1を介してアース
に接続し、第3のケーブル端43に接続されたケーブル
の蓄積電荷を抵抗R1を介して徐々に放電させる。次に
第3のリレーコイルRL13に第2の所定電流を越える
第3の所定電流を流すことにより第3のリレースイッチ
rl13を閉成して第3のケーブル端43をアースに接
続し、こうして第3のケーブル端43のケーブルに充電
された電荷を完全に放電し、該第3のケーブル端43を
アースに接続する。
【0014】従って、給電路切替時には、従来のように
外部操作によってBU40を零電位にする必要は無く、
単にリレーコイルの動作電流を3段階で増加させるだけ
で容易に行なえる。好ましくは、第3のリレースイッチ
rl13とアースとの間に直列に接続した第4のリレー
コイルRL14と、第4のリレーコイルRL14に所定
電流が流れたときに閉成して第3のケーブル端43をリ
レーコイルRL14を介してアースに接続する第4のリ
レースイッチrl141 と、第4のリレーコイルRL1
4に所定電流が流れたときに開成して第3のケーブル端
43と第1及び第2のケーブル端41,42間の回路と
を切り離す第5のリレースイッチrl142 とを備え、
第3のケーブル端43とアースとの間の接続を自己ホー
ルドする。
【0015】従って、第1及び第2のケーブル端41,
42の給電路障害によりリレースイッチrl11が復帰
しても、第3のケーブル端43に対する片端給電には何
らの影響も無い。図2において、第1のリレーコイルR
L11に所定電流を流すことにより第1のリレースイッ
チrl11を開成して第3のケーブル端43と第1及び
第2のケーブル端41,42間の回路とを切り離す。そ
の際に、電源回路15は第1と第2のケーブル端41,
42の間に流れる電流により付勢されて給電を開始す
る。そして、第1のスイッチ回路12は電源回路15か
らの給電により第1の所定時間t1 の経過後に閉成して
第3のケーブル端43を抵抗R1を介してアースに接続
し、第3のケーブル端43に接続されたケーブルの蓄積
電荷を抵抗R1を介して徐々に放電させる。次に第2の
スイッチ回路13は電源回路15からの給電により第1
の所定時間t1 を越える第2の所定時間t2 の経過後に
閉成して第3のケーブル端43をアースに接続し、こう
して第3のケーブル端43のケーブルに充電された電荷
を完全に放電し、第3のケーブル端43をアースに接続
する。
【0016】従って、給電路切替時には第1のリレーコ
イルRL11を動作させるだけでよく、切替操作は一層
簡単になる。好ましくは、第2のスイッチ回路13とア
ースとの間に直列に接続した第2のリレーコイルRL1
4と、第2のリレーコイルRL14に所定電流が流れた
ときに閉成して第3のケーブル端43を第2のリレーコ
イルRL14を介してアースに接続する第2のリレース
イッチrl141 と、第2のリレーコイルRL14に所
定電流が流れたときに開成して第3のケーブル端43と
第1及び第2のケーブル端41,42間の回路とを切り
離す第3のリレースイッチrl142 とを備え、第3の
ケーブル端43とアースとの間の接続を自己ホールドす
る。
【0017】従って、第1及び第2のケーブル端41,
42の給電路障害によりリレースイッチrl11が復帰
しても、第3のケーブル端43に対する片端給電には何
らの影響も無い。また好ましくは、上記切替回路を各ケ
ーブル端毎に対称に備え、どのケーブル端が障害になっ
ても残りのケーブル端間が接続されるように構成する。
【0018】また好ましくは、上記切替回路を複数接続
して多地点間を結ぶように用いる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図3は第1実施例の給
電路切替回路の回路図である。図において、A局のケー
ブル端41は切替回路40内の直列接続されたリレーコ
イルRL11,RL12,RL13を介してB局のケー
ブル端42に接続されている。またケーブル端42は直
列接続されたリレースイッチrl142 ,rl11を介
してC局のケーブル端43に接続されている。
【0020】ケーブル端43はリレースイッチrl14
1 ,rl12夫々の一端に接続され、リレースイッチr
l141 の他端はリレーコイルRL14を介して接地さ
れ、リレースイッチrl12の他端は抵抗値の大きな抵
抗R1を介して接地されると共にリレースイッチrl1
3の一端に接続されており、リレースイッチrl13の
他端はリレースイッチrl141 の他端と接続されてい
る。
【0021】リレースイッチrl11〜rl13夫々は
リレーコイルRL11〜RL13夫々に所定電流I1
2 ,I3 (但しI1 <I2 <I3 )を越える電流が流
れたときに動作する。またリレースイッチrl141
rl142 夫々はリレーコイルRL14に所定電流Iを
越える電流が流れたときに動作する。ここで、A局とB
局間で両端給電を行い、かつC局と接地間で片端給電を
行なう場合について説明する。
【0022】 C局でケーブル端43を開放状態とす
る。 A局とB局との間に流す電流を増加させて所定電流
1 とし、リレースイッチrl11を開成する。 A局とB局間の電流を更に増加させて所定電流I2
とし、リレースイッチrl12を閉成し、C局と切替回
路40を内蔵するBUとの間のケーブル蓄積電荷を大抵
抗値の抵抗R1により徐々に放電させる。
【0023】 A局とB局間の電流を更に増加させて
所定電流I3 とし、リレースイッチrl13を閉成し、
ケーブルの電荷を完全に放電させると共に、C局とシー
アースSE間の給電路が完成する。 C局より徐々に給電を開始し、リレーコイルRL1
4を流れる電流が所定電流Iを越えるとリレースイッチ
rl141 が閉成して自己保持を行なうと共に、リレー
スイッチrl142 が開成し、A局とB局間の給電障害
によりリレースイッチrl11が復帰をしてもC局と接
地間の給電には何らの影響も与えないようにしている。
【0024】このように、はじめにリレースイッチrl
11を開成してC局からのケーブルをA局、B局間のケ
ーブルから切り離し、次にリレースイッチrl12を閉
成して抵抗R1によりC局からのケーブルの蓄積電荷を
徐々に放電し、次にリレースイッチrl13を閉成して
C局からのケーブル端43をアースに接続し、しかる後
にリレースイッチrl141 ,rl142 を夫々閉成、
開成して自己保持をしているため、給電路の切替時には
当該BUを零電位にしなくともホットスイッチングを起
こすことがない。またこのために、複数のBUの切替え
を同時に行なうことができる。
【0025】また、どのBUについても切替えの動作電
流は所定電流I1 ,I2 ,I3 が異なっていれば良く、
これらを各BUについて夫々共通にできる。またリレー
コイルRL14の所定電流Iは所定電流I1 ,I2 ,I
3 のいずれかと同一又は任意で良い。図4は第1実施例
の給電路切替回路を適用した給電システムの構成図で、
図はn個の同一のBU401 〜40n の従続接続により
A局〜N局を接続した給電システムを示している。各B
U40内の切替回路は図3と同一構成であり、同一部分
には同一符号を付してある。
【0026】このシステムでは、A局とN局との間でリ
レーコイルの動作電流をI1 <I2 <I3 の順で増すだ
けで良く、残りのB局〜M局と各BU40との間は夫々
一斉に、かつホットスイッチング無しで、片端給電に切
り替えられる。また、A局〜N局のどの端局に接続され
たケーブルに地絡等の障害があっても、従来のようにB
Uを零電位にする必要は無いから、残りのケーブルに接
続された各端局に対しては全てホットスイッチング無し
で、給電を切り替えられる。
【0027】図5は第2実施例の給電路切替回路の回路
図で、図において12,13はスイッチ回路、15は電
源回路である。上記と同様に、A局とB局間で両端給電
を行い、かつC局とシーアースSE間で片端給電を行な
う場合について説明する。まずC局でケーブル端43を
開放状態とする。次にA局−B局間で給電を開始(スロ
ースタート)し、規定の給電電流に到達する過程でリレ
ーコイルRL11が動作し、リレースイッチrl11を
開成する。これにより、ケーブル端43とケーブル端4
1,42間の回路とが切り離される。一方、電源回路1
5はA局−B局間に流れる電流を分流しており、該分流
電流iが所定値を越えるとBU回路のアースEに対して
+Vの電圧を発生する。そして、スイッチ回路12はこ
の電圧+Vの発生により付勢され、抵抗Rを介してコン
デンサC1 の充電を開始し、所定時間t1 の経過後にト
ランジスタQ1 をONにし、リレーコイルRL12に動
作電流を流して、そのリレースイッチrl12を閉成す
る。これにより、C局と切替回路60を内蔵するBUと
の間のケーブル蓄積電荷を大抵抗値の抵抗R1により徐
々に放電させる。一方、スイッチ回路13もこの電圧+
Vの発生により付勢され、抵抗Rを介してコンデンサC
1 よりも容量の大きなコンデンサC2 の充電を開始し、
所定時間t1 を越える所定時間t2 の経過後にトランジ
スタQ2 をONにし、リレーコイルRL13に動作電流
を流して、そのリレースイッチrl13を閉成する。こ
うして、ケーブル端43のケーブルに充電された電荷を
完全に放電すると共に、ホットスイッチングを起こすこ
と無く、ケーブル端43をリレーコイルRL14を介し
てシーアースSEに接続する。
【0028】次にC局より徐々に給電を開始し、リレー
コイルRL14を流れる電流が所定電流を越えると、リ
レースイッチrl141 が閉成して自己保持を行なうと
共に、リレースイッチrl142 が開成してA局とB局
間に給電障害が生じてもC局とシーアースSE間の給電
には何らの影響も与えないように切り離す。第2実施例
によれば、給電路切替時にはA局−B局間に規定電流を
流すだけで良く、給電路の切替操作は一層簡単になる。
【0029】図6は第2実施例の給電路切替回路を適用
した給電システムの構成図で、図はn個の同一のBU6
1 〜60n の従続接続によりA局〜N局を接続した給
電システムを示している。各BU60内の切替回路は図
5と同一構成であり、同一部分には同一符号を付してあ
る。このシステムでは、給電路の切り替えはA局とN局
との間に規定電流Iを流すだけで良く、残りのB局〜M
局は一斉にかつホットスイッチング無しで片端給電に切
り替えられる。
【0030】図7は第3実施例の給電路切替回路の回路
図で、これは図5に示すような給電路切替回路を各ケー
ブル端41〜43について対称に設けたものである。図
において、C局を開放にし、B局からA局に向けて規定
電流Ia を流すと、ツエナーダイオードZDa に図示の
ような方向の電圧が発生し、これによりリレーコイルR
L11a に動作電流が流れ、リレースイッチrl11a
を開成すると共に、電源回路(PU)15a が付勢され
る。そして、時間t1 の経過後にはスイッチ回路12a
が閉成してC局からのケーブルの蓄積電荷を抵抗R1a
を介してシーアースSEに放電し、該時間t1 よりも長
い時間t2 の経過後にはスイッチ回路13a が閉成して
ケーブル端43をリレーコイルRL14a を介してシー
アースSEに接続する。しかる後、C局より給電し、リ
レーコイルRL14a に動作電流を流してそのリレース
イッチrl141aを閉成し、かつリレースイッチrl1
2aを開成することでC局による片端給電を独自にホー
ルドする。
【0031】また、A局を開放にし、C局からB局に向
けて規定電流Ib を流すと、ツエナーダイオードZDb
に図示のような方向の電圧が発生し、これによりリレー
コイルRL11b に動作電流が流れ、リレースイッチr
l11b を開成すると共に、電源回路(PU)15b
付勢される。そして、時間t1 の経過後にはスイッチ回
路12b が閉成してA局からのケーブルの蓄積電荷を抵
抗R1bを介してシーアースSEに放電し、該時間t1
よりも長い時間t2 の経過後にはスイッチ回路13b
閉成してケーブル端41をリレーコイルRL14b を介
してシーアースSEに接続する。しかる後、A局より給
電し、リレーコイルRL14b に動作電流を流してその
リレースイッチrl141bを閉成し、かつリレースイッ
チrl142bを開成することでA局による片端給電を独
自にホールドする。
【0032】また、B局を開放にし、A局からC局に向
けて規定電流Ic を流すと、ツエナーダイオードZDc
に図示のような方向の電圧が発生し、これによりリレー
コイルRL11c に動作電流が流れ、リレースイッチr
l11c を開成すると共に、電源回路(PU)15c
付勢される。そして、時間t1 の経過後にはスイッチ回
路12c が閉成してB局からのケーブルの蓄積電荷を抵
抗R1cを介してシーアースSEに放電し、該時間t1
よりも長い時間t2 の経過後にはスイッチ回路13c
閉成してケーブル端42をリレーコイルRL14c を介
してシーアースSEに接続する。しかる後、B局より給
電し、リレーコイルRL14c に動作電流を流してその
リレースイッチrl141cを閉成し、かつリレースイッ
チrl142cを開成することでB局による片端給電を独
自にホールドする。
【0033】第3実施例の給電路切替回路によれば、A
局,B局,C局いずれのケーブルに障害が発生しても、
残りの局間で障害局を切り離すと共に、残りの局間で両
端給電が行える。なお、図1〜図3に示すような給電路
切替回路を各ケーブル端41〜43について対称に設け
ても良いことは明らかである。
【0034】また、上記実施例ではスイッチ回路12,
13にリレーコイルRLとリレースイッチrlを用いた
が、他の半導体スイッチ素子等を用いても良い。また、
遅延時間tを形成する回路も実施例のものに限らず、ど
のような方法で遅延時間tを形成しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、第1と
第2のケーブル端41,42の間に直列に接続した第1
乃至第3のリレーコイルRL11,RL12,RL13
と、第1のリレーコイルRL11に第1の所定電流が流
れたときに開成して第3のケーブル端43と第1及び第
2のケーブル端41,42間の回路とを切り離す第1の
リレースイッチrl11と、第2のリレーコイルRL1
2に第1の所定電流を越える第2の所定電流が流れたと
きに閉成して第3のケーブル端43を抵抗R1を介して
アースに接続する第2のリレースイッチrl12と、第
3のリレーコイルRL13に第2の所定電流を越える第
3の所定電流が流れたときに閉成して第3のケーブル端
43をアースに接続する第3のリレースイッチrl13
とを備え、第3のケーブル端43のケーブルに充電され
た電荷を放電後、第3のケーブル端43をアースに接続
するので、給電路切替時には、従来のように外部操作に
よってBUを零電位にする必要は無く、単にリレーコイ
ルの電流を3段階で増加させるだけで良い。従って、動
作電流の数が少なく、切替え操作が簡単で、かつ複数の
BUを接続したシステム中のいずれかのBUに地絡等の
障害が発生していても、残りのBUの給電路切替時には
ホットスイッチングを生じることが無く、これらを一斉
に切り替えられ、実用上極めて有用である。
【0036】また本発明によれば、第1と第2のケーブ
ル端41,42の間に直列に接続した第1のリレーコイ
ルRL11と、第1のリレーコイルRL11に所定電流
が流れたときに開成して第3のケーブル端43と第1及
び第2のケーブル端41,42間の回路とを切り離す第
1のリレースイッチrl11と、第1と第2のケーブル
端41,42の間に流れる電流により付勢されて給電を
開始する電源回路15と、電源回路15からの給電によ
り第1の所定時間t1 の経過後に閉成して第3のケーブ
ル端43を抵抗R1を介してアースに接続する第1のス
イッチ回路12と、電源回路15からの給電により第1
の所定時間t1 を越える第2の所定時間t2 の経過後に
閉成して第3のケーブル端43をアースに接続する第2
のスイッチ回路13とを備え、第3のケーブル端43の
ケーブルに充電された電荷を放電後、第3のケーブル端
43をアースに接続するので、給電路切替時には、リレ
ーコイルに所定電流を流すだけで良く、給電路切替操作
は一層簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は本発明の原理的構成図である。
【図3】図3は第1実施例の給電路切替回路の回路図で
ある。
【図4】図4は第1実施例の給電路切替回路を適用した
給電システムの構成図である。
【図5】図5は第2実施例の給電路切替回路の回路図で
ある。
【図6】図6は第2実施例の給電路切替回路を適用した
給電システムの構成図である。
【図7】図7は第3実施例の給電路切替回路の回路図で
ある。
【図8】図8は給電路切替えを説明するための図であ
る。
【図9】図9は従来回路の回路図である。
【図10】図10は従来回路を用いた給電システムの構
成図である。
【図11】図11は従来システムの切替操作を説明する
ための図である。
【図12】図12は従来システムの切替操作を説明する
ための図である。
【符号の説明】
40 給電路切替回路 41,42,43 ケーブル端 RL11〜RL13 リレーコイル rl11〜rl13 リレースイッチ R1 抵抗 12,13 スイッチ回路 15 電源回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のケーブル端(41,42)
    の間に直列に接続した第1乃至第3のリレーコイル(R
    L11,RL12,RL13)と、 第1のリレーコイル(RL11)に第1の所定電流が流
    れたときに開成して第3のケーブル端(43)と第1及
    び第2のケーブル端(41,42)間の回路とを切り離
    す第1のリレースイッチ(rl11)と、 第2のリレーコイル(RL12)に第1の所定電流を越
    える第2の所定電流が流れたときに閉成して第3のケー
    ブル端(43)を抵抗(R1)を介してアースに接続す
    る第2のリレースイッチ(rl12)と、 第3のリレーコイル(RL13)に第2の所定電流を越
    える第3の所定電流が流れたときに閉成して第3のケー
    ブル端(43)をアースに接続する第3のリレースイッ
    チ(rl13)とを備え、 第3のケーブル端(43)のケーブルに充電された電荷
    を放電後、第3のケーブル端(43)をアースに接続す
    ることを特徴とする給電路切替回路。
  2. 【請求項2】 第3のリレースイッチ(rl13)とア
    ースとの間に直列に接続した第4のリレーコイル(RL
    14)と、 第4のリレーコイル(RL14)に所定電流が流れたと
    きに閉成して第3のケーブル端(43)をリレーコイル
    (RL14)を介してアースに接続する第4のリレース
    イッチ(rl141 )と、 第4のリレーコイル(RL14)に所定電流が流れたと
    きに開成して第3のケーブル端(43)と第1及び第2
    のケーブル端(41,42)間の回路とを切り離す第5
    のリレースイッチ(rl142 )とを備え、 第3のケーブル端(43)とアースとの間の接続を自己
    ホールドすることを特徴とする請求項1の給電路切替回
    路。
  3. 【請求項3】 第1と第2のケーブル端(41,42)
    の間に直列に接続した第1のリレーコイル(RL11)
    と、 第1のリレーコイル(RL11)に所定電流が流れたと
    きに開成して第3のケーブル端(43)と第1及び第2
    のケーブル端(41,42)間の回路とを切り離す第1
    のリレースイッチ(rl11)と、 第1と第2のケーブル端(41,42)の間に流れる電
    流により付勢されて給電を開始する電源回路(15)
    と、 電源回路(15)からの給電により第1の所定時間(t
    1 )の経過後に閉成して第3のケーブル端(43)を抵
    抗(R1)を介してアースに接続する第1のスイッチ回
    路(12)と、 電源回路(15)からの給電により第1の所定時間(t
    1 )を越える第2の所定時間(t2 )の経過後に閉成し
    て第3のケーブル端(43)をアースに接続する第2の
    スイッチ回路(13)とを備え、 第3のケーブル端(43)のケーブルに充電された電荷
    を放電後、第3のケーブル端(43)をアースに接続す
    ることを特徴とする給電路切替回路。
  4. 【請求項4】 第2のスイッチ回路(13)とアースと
    の間に直列に接続した第2のリレーコイル(RL14)
    と、 第2のリレーコイル(RL14)に所定電流が流れたと
    きに閉成して第3のケーブル端(43)を第2のリレー
    コイル(RL14)を介してアースに接続する第2のリ
    レースイッチ(rl141 )と、 第2のリレーコイル(RL14)に所定電流が流れたと
    きに開成して第3のケーブル端(43)と第1及び第2
    のケーブル端(41,42)間の回路とを切り離す第3
    のリレースイッチ(rl142 )とを備え、 第3のケーブル端(43)とアースとの間の接続を自己
    ホールドすることを特徴とする請求項3の給電路切替回
    路。
  5. 【請求項5】 上記切替回路を各ケーブル端毎に対称に
    備え、どのケーブル端が障害になっても残りのケーブル
    端間が接続されるように構成したことを特徴とする請求
    項1又は3の給電路切替回路。
  6. 【請求項6】 上記切替回路を複数接続して多地点間を
    結ぶように用いられる請求項1又は3の給電路切替回
    路。
JP4095457A 1991-08-20 1992-04-15 給電路切替回路 Withdrawn JPH05129991A (ja)

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