JPH05130028A - 移動無線通信システムおよびその移動局装置 - Google Patents

移動無線通信システムおよびその移動局装置

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JPH05130028A
JPH05130028A JP3286839A JP28683991A JPH05130028A JP H05130028 A JPH05130028 A JP H05130028A JP 3286839 A JP3286839 A JP 3286839A JP 28683991 A JP28683991 A JP 28683991A JP H05130028 A JPH05130028 A JP H05130028A
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JP
Japan
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base station
radio communication
determination
control
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JP3286839A
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English (en)
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Kiyoshi Hattori
清 服部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移動局で、大容量の識別情報メモリを不要とし
て回路構成を簡単小形化し、かつシステム判定処理を簡
単化して制御回路の処理負担を軽減する。 【構成】基地局BSSから制御情報を送出する際に、シ
ステム識別情報の送出期間を複数の小期間に時分割し、
これらの小期間のうち自己のシステムに予め割当てられ
た小期間に自己のシステムのシステム判定情報を挿入し
て送信し、かつ自動車電話装置MSSにおいて、レジス
タ33の各ビットに各システムを割当て、システムをホ
ームシステムとするか否かを表わすフラグをそれぞれ記
憶し、基地局BSSから送られたシステム判定情報がど
の小期間に挿入されているかを検出することにより送信
元のシステムを判定し、さらにこの判定結果とレジスタ
33に記憶されているフラグとから、送信元のシステム
がホームシステムであるか否かを判定して、この判定結
果をLCD表示器37に表示させるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車無線電話
システムや携帯無線電話システムなどの移動無線通信シ
ステムとその移動局装置に係わり、特に移動局装置にお
けるシステム識別情報の照合判定を簡単化した移動無線
通信システムおよび移動局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動無線通信システムの一つとして、例
えばセルラ方式を採用した自動車無線電話システムが知
られている。この種のシステムは、例えば図13に示す
如く有線電話網NWに接続された制御局CSと、この制
御局CSに対しそれぞれ有線回線CL1〜CLnを介し
て接続された複数の基地局BS1〜BSnと、移動局と
しての複数の自動車電話装置MS1〜MSmとから構成
されている。上記各基地局BS1〜BSnは、それぞれ
異なるエリアにセルと呼ばれる無線ゾーンE1〜Enを
形成する。自動車電話装置MS1〜MSmは、自局が位
置している無線ゾーンの基地局に対し無線チャネルを介
して接続され、さらにこの基地局から制御局CSを介し
て有線電話網NWに接続される。そして、この状態で有
線電話網NWに接続された有線電話機と通話が可能とな
る。また、通話中に自動車電話装置MS1〜MSmが他
の無線ゾーンに移動した場合には、制御局CSの制御に
より無線チャネルが移動先の基地局の無線チャネルに切
換えられ、通話は継続される。すなわち、各自動車電話
装置MS1〜MSmは、自局が属するシステムが形成す
るサービスエリア内に存在している限り、近接する基地
局を介して他の電話機との間で通話が可能である。
【0003】ところで、近年首都圏や大都市圏では、複
数の事業者が各々自動車無線電話システムを構築して独
立してサービスを行なったり、また首都圏や大都市圏に
限らず地方の都市を中心とした地域でも、自動車無線電
話システムが構築されてサービスが行なわれるようにな
ってきている。すなわち、同種のサービスを提供する複
数のシステムが同じ地域や異なる地域でそれぞれ運用さ
れるようになってきている。このような状況下にあっ
て、各システムの自動車電話装置は、それぞれ自装置が
所属するシステム、つまりホームシステムのサービスエ
リア内に存在していれば問題なく通話を行なえるが、他
のシステムのサービスエリア内に存在している状態では
通話を行なえないか、または通話できたとしても料金が
割高になるのが一般的である。したがって使用者にとっ
ては、自装置がホームシステムのサービスエリア内に存
在しているかまたは他のシステムのサービスエリア内に
存在しているかを必要時に把握できるようにすることが
望ましい。
【0004】そこで、最近では基地局から制御チャネル
を介してシステム識別情報を送出し、自動車電話装置に
おいてこの基地局から送出されたシステム識別情報を受
信して、予め識別情報メモリに記憶されているホームエ
リアのシステム識別情報と照合し、この照合の結果両識
別情報が不一致になった場合にその旨を表示する手段を
設けることが提唱されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手段には次のような改善すべき課題があった。すな
わち、システム識別情報は例えば15ビットというよう
に多ビットにより構成されている。このため、自動車電
話装置においては、システム識別情報が受信されるごと
に、その都度多ビットのシステム識別情報を照合しなけ
ればならず、これにより照合のための処理が複雑化し
て、処理回路または処理プログラムが大掛かりなものに
なるという問題点があった。また、識別情報メモリに
は、上記したような多ビットからなるホームシステムの
識別情報を記憶させなければならないため、比較的大き
い記憶領域が必要となるという問題点があった。特に、
複数のシステムをホームシステムとして利用する場合に
は、これらのホームシステムのシステム識別情報をすべ
て識別情報メモリに記憶させなければならないため、識
別情報メモリとして例えば制御回路の外に専用の外部メ
モリを設けなければならず、この結果回路構成の大形化
を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、移動局装置における大容
量の識別情報メモリを不要として回路構成を簡単小形化
し、かつシステム判定処理を簡単化して制御回路の処理
負担を軽減することができる移動無線通信システムおよ
びその移動局装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の移動無線通信システムは、基地局において、
制御情報の送信期間を時分割して複数の小期間を形成
し、これらの小期間のうち自己のシステムに予め割り当
てられた小期間にシステム識別情報に対応するシステム
判定情報を挿入して送信するようにしている。また移動
局には、フラグ情報記憶手段と、システム判定手段とを
備え、フラグ情報記憶手段には、複数の移動無線通信シ
ステムに各々対応する複数のフラグ情報記憶領域を設
け、これらのフラグ情報記憶領域に上記複数の移動無線
通信システムの各々に対し接続を希望するか否かを表わ
すホームシステム情報をそれぞれ記憶するようにしてい
る。そして、上記システム判定手段により、基地局から
送られた前記所定の制御情報の受信期間中に、その各小
期間毎にシステム判定情報が挿入されているか否かを判
定し、この判定結果と、上記フラグ情報記憶手段に記憶
されているホームシステム情報とに基づいて、上記制御
情報を送信した基地局を含むシステムが、接続を希望す
るシステムであるか否かを判定するようにしたものであ
る。
【0008】また本発明の移動局装置は、フラグ情報記
憶手段と、システム判定手段とを備え、フラグ情報記憶
手段には、複数の移動無線通信システムに各々対応する
複数のフラグ情報記憶領域を設け、これらのフラグ情報
記憶領域に上記複数の移動無線通信システムの各々に対
し接続を希望するか否かを表わすホームシステム情報を
それぞれ記憶するようにしている。そして、上記システ
ム判定手段により、基地局から送られた前記所定の制御
情報の受信期間中に、その各小期間毎にシステム判定情
報が挿入されているか否かを判定し、この判定結果と、
上記フラグ情報記憶手段に記憶されているホームシステ
ム情報とに基づいて、上記制御情報を送信した基地局を
含むシステムが、接続を希望するシステムであるか否か
を判定するようにしたものである。
【0009】また本発明の移動局装置は、システム判定
手段により、制御情報を送信した基地局を含むシステム
が、接続を希望するシステムであるか否かを判定した結
果を報知することも特徴とする。
【0010】
【作用】この結果本発明によれば、移動局装置には、各
移動無線通信システムに各々対応する複数のフラグ情報
記憶領域が設けられ、これらのフラグ情報記憶領域に各
移動無線通信システムの各々に対し接続を希望するか否
かを表わすホームシステム情報をそれぞれ記憶すること
により、ホームシステムの登録が行なわれる。このた
め、システム識別情報をそのまま記憶する場合に比べ
て、ホームシステムを登録するために必要なメモリ容量
を大幅に少なくすることができる。したがって、識別情
報メモリとして、例えば制御回路内のレジスタを使用す
ることが可能となり、別途メモリを設けずに済むので、
その分回路構成を簡単小形化して移動局装置を安価にす
ることが可能となる。
【0011】また移動局装置では、基地局から送られる
制御情報の各小期間の中でどの小期間にシステム判定情
報が挿入されているかを検出することにより、自局がど
のシステムのサービスエリアに存在しているかが判定さ
れる。そして、この判定結果と上記フラグのセット位置
とから、自局が現在受信しているシステムがホームシス
テムであるか否かが判定される。このため、システム識
別情報を受信することなく、またシステム識別情報同士
の照合処理を行なうことなく、自局が現在受信している
システムがホームシステムであるか否かを判定すること
ができる。したがって、システム判定を行なう際の処理
手順および処理内容は簡単化され、これにより制御回路
の負担を軽減することが可能となる。
【0012】さらに本発明であれば、制御情報を送信し
た基地局を含むシステムがホームシステムであるか否か
の判定結果が使用者に報知されるので、使用者は例えば
発呼操作を行なっても接続されない場合などにおいて、
その理由を明確に知ることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の一実施例における自動車無線電話システムの機能構
成を示す回路ブロック図であり、BSSは基地局、MS
Sは移動局としての自動車電話装置を示している。
【0014】先ず基地局BSSは、システム判定情報を
送出するための手段を有している。この手段は、制御チ
ャネルにより制御情報を送出する際に、15ビットから
なるシステム識別情報の送出期間を例えば図3に示すご
とく5つの小期間に時分割している。これらの小期間
は、各々システム1、システム2、システム3およびシ
ステム4に予め割り当てられ、残りの小期間は予備期間
としてある。そして、各システムの基地局BSSは、自
己のシステムに割り当てられた小期間に、自己のシステ
ムのシステム識別情報に代わるシステム判定情報を挿入
して、自動車電話装置MSSに向け送信する。例えば、
システム2の基地局BSSであれば、図4に示すごとく
システム2に割り当てられた2番目の小期間に“11
1”からなるシステム判定情報を挿入して送信する。ま
たシステム3の基地局BSSであれば、システム3に割
り当てられた3番目の小期間に“111”からなるシス
テム判定情報を挿入して送信する。
【0015】一方自動車電話装置MSSは、送信系、受
信系および制御系に大別される。尚、40は電源回路で
あり、バッテリ41の出力を基に装置に必要な動作電圧
Vccを生成する。
【0016】送信系は、送話器としてのマイクロホン1
1と、音声符号器(SPCOD)12と、誤り訂正符号
器(CHCOD)13と、ディジタル変調器(MOD)
14と、乗算器15と、電力増幅器(PA)16と、高
周波スイッチ回路(SW)17と、アンテナ18とから
構成される。音声符号器12では、マイクロホン11か
ら出力された送話信号の符号化が行なわれる。また誤り
訂正符号器13では、上記音声符号器12から出力され
たディジタル化送話信号および後述する制御回路30か
ら出力されるディジタル化制御信号の誤り訂正符号化が
行なわれる。ディジタル変調器14では、上記誤り訂正
符号器13から出力されたディジタル化送信信号に応じ
た変調信号が発生される。乗算器15では、この変調信
号が周波数シンセサイザ31から出力された局部発振信
号とミキシングされ、これにより無線周波信号に周波数
変換される。そして電力増幅器16では、上記乗算器1
5から出力された無線送信信号が所定の送信電力に増幅
される。高周波スイッチ17は、制御回路30から指定
された送信タイムスロットの期間だけ導通状態となり、
この期間に上記電力増幅器16から出力された無線送信
信号をアンテナ18に供給してこのアンテナ18から基
地局BSSに向けて送出する。
【0017】これに対し受信系は、受信機(RX)21
と、ディジタル復調器(DEMOD)22と、誤り訂正
復号器(CHDEC)23と、音声復号器(SPDE
C)24と、受話器としてのスピーカ25とから構成さ
れる。
【0018】受信機21では、上記アンテナ18および
高周波スイッチ17により受信された受信高周波信号
を、中間周波信号またはベースバンド信号に直接周波数
変換するためのミキシング動作が行なわれる。ディジタ
ル復調器22では、上記受信機21から出力された受信
ディジタル信号に対するビット同期およびフレーム同
期、つまりワード同期がとられるとともに、ディジタル
復調が行なわれる。そして、上記ワード同期により得ら
れた同期信号は制御回路30に供給される。誤り訂正復
号器23では、上記ディジタル復調器22から出力され
たディジタル復調信号の誤り訂正復号化が行なわれる。
この誤り訂正復号化により得られる信号は、ディジタル
受話信号とディジタル制御情報とからなり、このうちデ
ィジタル受話信号は音声復号器24に入力され、またデ
ィジタル制御情報はチャネル設定や通話などの種々制御
のために制御回路30に供給される。上記音声復号器2
4では、上記ディジタル通話信号の復号化処理が行なわ
れる。そして、この復号化処理により元に戻されたアナ
ログの受話信号は、スピーカ25から拡声出力される。
【0019】一方制御系は、制御回路(CONT)30
と、周波数シンセサイザ(SYN)31と、制御データ
メモリ(RAM)34と、コンソールユニット(CU)
35と、表示駆動回路36と、液晶表示器(LCD)3
7とを有している。周波数シンセサイザ31は、制御回
路30により指定された制御および通話用の各チャネル
周波数に対応する局部発振信号を発生する。
【0020】RAM34は、ダイヤルキーにより入力さ
れた電話番号情報や、基地局BSSから各制御チャネル
を介して送られたシステム判定情報などの制御情報を必
要に応じて一時記憶するために使用される。コンソール
ユニット35には、ダイヤルキーや発呼要求キーなどの
キーパッドが設けられている。LCD表示器37は、表
示駆動回路36により駆動されるもので、ダイヤルキー
により入力された電話番号などとともに、後述するシス
テム判定表示制御手段の判定結果を表わす情報を表示す
るために使用される。
【0021】ところで、制御回路30はマイクロコンピ
ュータを主制御部として備えたもので、例えば図2に示
すごとく演算論理ユニット(ALU)32a、アキュム
レータ(ACC)32b、テンポラリレジスタ32c、
命令レジスタ32d、命令レコーダ・マシンサイクルエ
ンコーダ32e、タイミング生成回路32f、レジスタ
アレイ32gおよびアドレスバッファ32hを備えてい
る。このうちレジスタアレイ32gには、複数の制御用
レジスタが備えられており、そのうちの一つのレジスタ
33はホームシステム情報を記憶するためのレジスタと
して使用される。すなわち、このレジスタ33の各ビッ
トb1〜b8の各々は各システムに割り当てられてい
る。そして、各ビットb1〜b8には、それぞれ対応す
る各システムをホームシステムとするか否かを表わすフ
ラグ情報が記憶される。例えば、いまシステム2,3を
ホームシステムとして登録する場合には、図5に示すご
とくシステム2,3に対応するビットb2,b3にフラ
グ“1”をセットし、他のビットは“0”に設定する。
【0022】また制御回路30は、その制御機能とし
て、装置の初期設定、発着呼および通話に係わる一連の
制御機能に加えて、システム判定表示制御手段30aを
備えている。このシステム判定表示制御手段30aは、
制御チャネルを介して基地局BSSから送られたシステ
ム判定情報がどの小期間に挿入されているかを検出する
ことにより、上記制御チャネルを送信しているシステム
を判定する。そして、この判定結果と、レジスタ33に
セットされているフラグ情報のビット位置とから、上記
制御チャネルを送信しているシステムがホームシステム
であるか否かを判定し、この判定結果をLCD表示器3
7に表示させるものである。
【0023】次に、以上のように構成されたシステムの
動作を制御回路30の制御手順に従って説明する。な
お、自動車電話装置のホームシステム情報記憶用のレジ
スタ33には、図5に示すごとく“01100000”
が登録されているものとして説明を行なう。すなわち、
この自動車電話装置にはシステム2およびシステム3が
ホームシステムとして登録されている。
【0024】図示しない電源スイッチが投入されると、
制御回路30は図6のメインルーチンに従って制御を開
始し、先ずステップ2aによりリセット動作を実行す
る。すなわち、図7に示すごとく先ずステップ3aで回
路各部の状態がリセットされ、続いてステップ3bによ
りロック状態の設定監視が行なわれる。ロック状態と
は、第三者による装置の不正使用を防止するためのもの
であり、ロック状態の設定操作が行なわれると装置はロ
ック状態となって、以後特定のキー操作が行なわれない
限り使用不可能になる。なお、このロック状態が設定さ
れている状態でLCD表示器37には「LOCK」が表
示される(ステップ3c)。一方、ロック状態の設定が
行なわれなかった場合には、LCD表示器37にはステ
ップ3dにて「NOSVC」が表示される。
【0025】そうしてリセットが完了すると、制御回路
30は次にステップ2bによりイニシャライズ動作を実
行する。すなわち、図8に示すごとく先ずステップ4a
でイニシャライズ用の複数の制御チャネル(Dチャネ
ル)をスキャンし、これにより受信電界強度が最も大き
いチャネルと次に大きいチャネルをそれぞれ選択する。
そして、ステップ4bにおいて上記受信電界強度が最も
大きいDチャネルに対するビット同期およびフレーム同
期、つまりワード同期を確立するための制御を行なう。
この制御により一定時間内にワード同期が確立される
と、ステップ4cに移行してここで上記Dチャネルを介
して基地局BSSから送られたシステム判定情報を受信
し、さらにステップ4eでこの受信されたシステム判定
情報がどの小期間に挿入されているかを判定することに
より、送信元のシステムを識別してこの識別結果をRA
M34に一旦記憶する。
【0026】なお、上記ステップ4bおよびステップ4
cにおいて、それぞれ一定時間内にワード同期が確立で
きなかったり、またシステム識別情報が検出できなかっ
た場合には、ステップ4dに移行してここで受信電界強
度が次に大きいDチャネルを選択し、このDチャネルに
ついて上記ステップ4b〜4eの制御を行なう。
【0027】そうしてイニシャライズが完了すると、制
御回路30は続いてステップ2cに移行してここで待受
動作を行なうための制御チャネル(Pチャネル)の選択
制御を実行する。すなわち、図9に示すごとく先ずステ
ップ5aで複数のPチャネルをスキャンし、これにより
受信電界強度が最も大きいチャネルと、次に大きいチャ
ネルをそれぞれ選択する。次に、ステップ5bで上記受
信電界強度が最大のPチャネルに対しビット同期および
フレーム同期、つまりワード同期を確立するための制御
を実行する。そして、一定時間内にワード同期が確立さ
れると、ステップ5cに移行して、ここで上記Pチャネ
ルを介して基地局BSSから送られたシステム判定情報
を受信する。
【0028】なお、上記ステップ5bおよびステップ5
cにおいて、それぞれ一定時間内にワード同期が確立さ
れなかった場合や、一定時間内にシステム判定情報が検
出されなかった場合には、ステップ5dで受信電界強度
が次に大きいPチャネルを選択し、このPチャネルにつ
いてワード同期の確立およびシステム識別情報の検出を
行なう。また、上記ステップ5cにおいて、Pチャネル
から検出したシステム判定情報が、前記イニシャライズ
時にDチャネルから検出されたシステム判定情報と一致
しなかった場合には、そのままイニシャライズ制御(ス
テップ2b)に戻る。
【0029】ところで制御回路30は、上記ステップ5
cにてシステム判定情報が検出されると、ステップ5e
に移行してここでシステム判定表示制御を次のように実
行する。図12はその制御手順および制御内容を示すフ
ローチャートである。すなわち、制御回路30は先ずス
テップ8aで上記受信されたシステム判定情報を取り込
み、ステップ8bでこの受信されたシステム判定情報が
どの小期間に挿入されているかを判定することにより、
送信元のシステムを識別する。そして、次にステップ8
cでホームシステム情報記憶用のレジスタ33からフラ
グ情報を読出し、ステップ8dにより上記システム判定
情報により識別されたシステムがホームシステムである
か否かを判定する。
【0030】例えば、いまシステム判定情報が図4に示
すごとく第2番目の小期間に挿入されていたとすれば、
ステップ8bでは送信元のシステムはシステム2である
と判定される。そして、このシステム2に対応するレジ
スタ33内のビット位置b2のフラグ情報がステップ8
dで判定される。いまレジスタ30のビット位置b2に
は先に述べたように“1”が登録されているため、上記
システム2はホームシステムであると判定され、ステッ
プ8eで認識される。そうして、ホームシステムと認識
すると制御回路30は、次にステップ8fに移行してこ
こでLCD表示器37に何も表示しないことでホームシ
ステムであることを表示する。
【0031】これに対し、いま仮にシステム判定情報が
例えば第1番目の小期間かもしくは第4番目の小期間に
挿入されていたとすると、ステップ8bにより送信元の
システムはシステム1もしくはシステム4であると判定
される。そして、これらのシステム1または4に対応す
るレジスタ33内のビット位置b1,b4のフラグ情報
がステップ8dで判定される。いまレジスタ30のビッ
ト位置b1,b4には図5で示したようにともに“0”
が登録されているため、上記システム1またはシステム
4はホームシステムではないと判定され、ステップ8g
で認識される。そうして、ホームシステムではないと認
識すると制御回路30は、次にステップ8hに移行して
ここでLCD表示器37にホームシステムではないこと
を表わす表示パターン“ROAM”を表示する。
【0032】したがって、使用者はこの“ROAM”表
示の有無により、自装置の現在位置がホームシステムの
サービスエリア内であるか、または他のシステムのサー
ビスエリア内であるかを知ることができる。そうしてエ
リアの識別表示を行なうと、制御回路30は以後待受動
作状態(ステップ2d)に移行する。
【0033】さて、この待受動作状態において、Pチャ
ネルを介して基地局BSSから着呼信号が到来したとす
る。そうすると、制御回路30はステップ2eに移行
し、ここで着呼応答制御を実行する。すなわち、制御回
路30は図10に示すごとく、先ずステップ6aで通話
チャネルを確立するために使用するアクセスチャネルと
呼ばれる複数の制御チャネル(Aチャネル)をスキャン
し、受信電界強度が最も大きいチャネルと、次に大きい
チャネルをそれぞれ選択する。そして、この選択された
Aチャネルに対しワード同期を確立するための動作をス
テップ6bで行ない、一定時間内にワード同期が確立さ
れると、ステップ6cに移行してここで上記Aチャネル
を介して基地局BSSから送られるシステム判定情報を
受信する。
【0034】このステップ6cにおいて、一定時間内に
システム判定情報が受信されると、制御回路30は次に
ステップ6eによるシステム判定表示制御を実行する。
すなわち、前記図12で説明したように、ステップ8b
で上記受信されたシステム判定情報がどの小期間に挿入
されていたものかを判定することにより、送信元のシス
テムを識別する。また、ステップ8dにより上記システ
ム判定情報により識別された送信元のシステムがホーム
システムであるか否かを判定する。そして、このステッ
プ8dによりホームシステムと判定された場合にはステ
ップ8fで“ROAM”の表示はオフされ、一方ホーム
システムではないと判定された場合にはLCD表示器3
7に“ROAM”が表示される。つまり、ここではAチ
ャネルを介して送られたシステム判定情報を基に、いま
自装置が存在しているサービスエリアのシステムがホー
ムシステムであるか否かが判定され、その判定結果が表
示される。したがって、待受動作中に自装置が例えばホ
ームシステムのサービスエリア内から利用を希望しない
他のシステムのサービスエリアに移動した場合には、こ
の着呼応答時点でシステムの再判定およびその判定結果
の表示の更新が行なわれる。
【0035】そうしてシステムの判定表示制御が終了す
ると、制御回路30は続いてステップ6fに移行して、
ここで着呼応答信号を上記Aチャネルを介して基地局B
SSへ返送する。そして、この着呼応答信号の返送後
に、ステップ6gにより基地局BSSからの通話チャネ
ル指定信号の到来を待ち、通話チャネル指定信号が受信
されると、ショーテンドバーストを送信してタイムアラ
イメントの設定を行なったのち、ステップ6hにおいて
上記通話チャネル指定信号により指定された通話チャネ
ル(DTチャネル)を捕捉し設定する。そして、この状
態で呼出信号の受信待ち状態となる(ステップ2f)。
この状態で呼出信号が受信されると、例えば図示しない
サウンダからリンガ音が発生され、以後制御回路30は
使用者の応答待ち状態(ステップ2g)になる。そし
て、このリンガ音により着呼の発生を認識した使用者が
オフフック操作して応答すると、制御回路30はステッ
プ2hに移行して以後通話制御を実行する。
【0036】なお、上記ステップ2fおよびステップ2
gで終話信号が受信された場合には、制御回路30はス
テップ2iに移行してここで通話チャネルによる受信状
態を解除し、かつステップ2jで送信系の動作を停止さ
せたのち、イニシャライズ動作に復帰する。また、上記
ステップ2f、2gおよび2hの状態で、フェージング
などの影響により受信電界強度が所定時間以上連続して
所定レベル以下に低下すると、制御回路30はステップ
2jに移行して、ここで送信系の動作を停止させたのち
イニシャライズ動作に復帰する。
【0037】一方、前記待受動作状態(ステップ2d)
において、発呼要求キーが操作されるかまたは音声ダイ
ヤルにより発呼要求が発生したとする。そうすると制御
回路30は、ステップ2kに移行してここで発呼制御を
次のように実行する。図11はその制御手順および制御
内容を示すフローチャートである。
【0038】すなわち、制御回路30は先ずステップ7
aで発呼受付け時間を計時するためのタイマをスタート
させる。この発呼受付け時間は例えば12秒に設定され
ている。制御回路30は次にステップ7bで複数のAチ
ャネルをスキャンし、これにより受信電界強度が最も大
きいチャネルと、次に大きいチャネルをそれぞれ選択す
る。そして、ステップ7cで発呼意志があるか否かを判
定し、発呼意志があればステップ7dに移行して、ここ
で上記Aチャネルに対しワード同期を確立するための制
御を行なう。発呼意志があるか否かの判定は、発呼フラ
グが“1”であるか“0”であるかにより行なわれる。
発呼フラグは、相手先の電話番号が入力されたのちに
「SEND」キーが押された場合に“1”にセットされ
る。なお、発呼意志がないと判定された場合にはイニシ
ャライズ動作に戻る。
【0039】上記ステップ7dでワード同期が確立され
ると、制御回路30はステップ7fで再度発呼意志の確
認を行ない、意志があればステップ7gで発信制御チャ
ネル(Aチャネル)を捕捉して設定する。このとき制御
回路30は、捕捉した発信制御チャネルを介して基地局
BSSから送られるシステム判定情報を受信する。そし
て、上記捕捉された発信制御チャネルを使用して、先に
使用者が入力した相手先の電話番号に対応する情報を含
む発呼信号を基地局BSSに向けて送出する(ステップ
7h)。なお、一定時間以内に発信制御チャネルが捕捉
できない場合には、ステップ7iで捕捉失敗と判断して
ステップ7fに戻る。
【0040】ところで、上記発呼信号の送出を終了する
と制御回路30は、続いてステップ7jに移行し、ここ
でシステム判定表示制御を実行する。すなわち、この場
合も前記着呼応答制御の場合と同様に、前記図12で説
明した手順に従って、ステップ8bで上記受信されたシ
ステム判定情報がどの小期間に挿入されていたものかを
判定することにより、送信元のシステムを識別する。ま
た、ステップ8dにより上記システム判定情報により識
別された送信元のシステムがホームシステムであるか否
かを判定する。そして、このステップ8dによりホーム
システムと判定された場合にはステップ8fで“ROA
M”の表示はオフされ、一方ホームシステムではないと
判定された場合にはLCD表示器37に“ROAM”が
表示される。つまり、ここではAチャネルを介して送ら
れたシステム判定情報を基に、いま自装置が存在してい
るサービスエリアのシステムがホームシステムであるか
否かが判定され、その判定結果が表示される。したがっ
て、待受動作中に自装置が例えばホームシステムのサー
ビスエリア内から利用を希望しない他のシステムのサー
ビスエリアに移動した場合には、この発呼時点でシステ
ムの再判定およびその判定結果の表示の更新が行なわれ
る。
【0041】そうしてシステムの判定表示制御が終了す
ると、制御回路30は続いてステップ7kに移行してこ
こで発呼応答信号の返送監視を行なう。そして、基地局
BSSから発呼応答信号が返送されると、制御回路30
はAチャネルのスロット同期を確立したのち、ショーテ
ンドバーストを送信してタイムアライメントを設定し、
しかるのちステップ7lに移行する。そして、このステ
ップ7lにおいて、上記発呼応答信号により指定された
通話チャネル(DTチャネル)を捕捉するための制御を
行ない、このDTチャネルの捕捉に成功すれば、以後通
話状態(ステップ2h)に移行する。なお、上記ステッ
プ7kおよびステップ7lにおいて、それぞれ一定時間
内に発呼応答信号の返送が検出されなかったり、またD
Tチャネルの捕捉に失敗すると、イニシャライズ動作に
復帰する。
【0042】このように本実施例のシステムでは、基地
局BSSにおいて、制御チャネルにより制御情報を送出
する際に、システム識別情報の送出期間を複数の小期間
に時分割し、これらの小期間のうち自己のシステムに予
め割り当てられた小期間に自己のシステムのシステム判
定情報を挿入して自動車電話装置MSSに向け送信して
いる。また自動車電話装置MSSにおいて、レジスタ3
3の各ビットb1〜b8に各システムを割り当てて、シ
ステムをホームシステムとするか否かを表わすフラグを
それぞれ記憶する。そして、システム判定表示制御手段
30aにより、制御チャネルを介して基地局BSSから
送られたシステム判定情報がどの小期間に挿入されてい
るかを検出することにより上記制御チャネルを送信して
いるシステムを判定し、さらにこの判定結果とレジスタ
33に記憶されているフラグ情報とから、送信元のシス
テムがホームシステムであるか否かを判定して、この判
定結果をLCD表示器37に表示させるようにしてい
る。
【0043】したがって本実施例であれば、自動車電話
装置MSSにおいて、ホームシステムの登録は制御回路
30内のレジスタ33の各ビットb1〜b8にフラグを
セットすることにより行なわれることになる。このた
め、システム識別情報をそのまま記憶する場合に比べ
て、ホームシステムを登録するために必要なメモリ容量
を大幅に少なくすることができる。したがって、制御回
路30の外にシステム識別情報を記憶するためのメモリ
を設けずに済むので、その分回路構成を簡単小形化して
自動車電話装置MSSを安価に提供することが可能とな
る。
【0044】また、自動車電話装置MSSにおいて、基
地局BSSから送られたシステム判定情報がどの小期間
に挿入されているかを判定することにより送信元のシス
テムが識別され、かつこの識別されたシステムに対応す
るレジスタ33のビット位置のフラグの状態から、上記
送信元のシステムがホームシステムであるか否かが判定
される。このため、システム識別情報のの照合処理を行
なうことなく、送信元のシステムがホームシステムであ
るか否かを判定することができ、これによりシステム判
定を行なう際の処理手順および処理内容を簡単化するこ
とができる。したがって、制御回路30の処理負担を軽
減することが可能となる。
【0045】さらに本発明であれば、送信元のシステム
がホームシステムではないと判定された場合に、その旨
が“ROAM”としてLCD表示器37に表示されるの
で、使用者はこの表示により自装置の状態を明確に知る
ことができる。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では自装置がホームシ
ステム以外のシステムのサービスエリアに存在している
と判定された場合に“ROAM”と表示し、ホームシス
テムのサービスエリア内に存在していると判定された場
合には何も表示しないようにしたが、自装置がホームシ
ステムのサービスエリア内に存在していると判定された
場合に例えば“HOME”と表示し、自装置がホームシ
ステム以外のシステムのサービスエリアに存在すると判
定された場合には無表示とするように構成してもよい。
また、自装置が存在するエリアに応じて“ROAM”お
よび“HOME”を各々表示するように構成してもよ
い。さらに、“ROAM”の場合の表示形態を、例えば
点滅させたり、表示色を異ならせたり、また同時にアラ
ーム音を発生させることにより、ホームエリアの場合と
異ならせるようにしてもよい。
【0047】また、前記実施例では4つのシステムが運
用されている場合を例にとって説明したが、3あるいは
2つのシステムのみが運用されている場合に適用しても
よく、さらに5以上のシステムが運用されている場合に
適用してもよい。また、前記実施例ではシステム判定情
報を3ビットにより構成した(“111”)が、2ビッ
トあるいは1ビットにより構成してもよく、またシステ
ム判定情報の送出期間に余裕がある場合には4ビット以
上により構成してもよい。
【0048】さらに、前記実施例ではレジスタ33の各
ビットb1〜b8の各々に1つのシステムを割り当て
て、ホームシステムか否かを表わす1ビットのフラグ情
報を記憶させるようにしたが、ホームシステムか否かを
表わすフラグ情報を2ビットまたは3ビット以上により
構成してもよい。
【0049】また、前記実施例では自動車電話装置を例
にとって説明したが、携帯無線電話装置やコードレス電
話機、さらにはMCAシステムなどの他の移動無線通信
システムで使用される移動端末装置に適用してもよい。
【0050】その他、装置の構成や制御回路の制御手順
および制御内容、表示手段の種類や構成、表示形態等に
ついても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の移動無線通
信システムは、基地局において、制御情報の送信期間を
時分割して複数の小期間を形成し、これらの小期間のう
ち自己のシステムに予め割り当てられた小期間にシステ
ム識別情報に対応するシステム判定情報を挿入して送信
するようにしている。また移動局には、フラグ情報記憶
手段と、システム判定手段とを備え、フラグ情報記憶手
段には、複数の移動無線通信システムに各々対応する複
数のフラグ情報記憶領域を設け、これらのフラグ情報記
憶領域に上記複数の移動無線通信システムの各々に対し
接続を希望するか否かを表わすホームシステム情報をそ
れぞれ記憶するようにしている。そして、上記システム
判定手段により、基地局から送られた前記所定の制御情
報の受信期間中に、その各小期間毎にシステム判定情報
が挿入されているか否かを判定し、この判定結果と、上
記フラグ情報記憶手段に記憶されているホームシステム
情報とに基づいて、上記制御情報を送信した基地局を含
むシステムが、接続を希望するシステムであるか否かを
判定するようにしたものである。
【0052】また本発明の移動局装置は、フラグ情報記
憶手段と、システム判定手段とを備え、フラグ情報記憶
手段には、複数の移動無線通信システムに各々対応する
複数のフラグ情報記憶領域を設け、これらのフラグ情報
記憶領域に上記複数の移動無線通信システムの各々に対
し接続を希望するか否かを表わすホームシステム情報を
それぞれ記憶するようにしている。そして、上記システ
ム判定手段により、基地局から送られた前記所定の制御
情報の受信期間中に、その各小期間毎にシステム判定情
報が挿入されているか否かを判定し、この判定結果と、
上記フラグ情報記憶手段に記憶されているホームシステ
ム情報とに基づいて、上記制御情報を送信した基地局を
含むシステムが、接続を希望するシステムであるか否か
を判定するようにしたものである。
【0053】したがって、本発明によれば、移動局装置
における大容量の識別情報メモリを不要として回路構成
を簡単小形化することができ、かつシステム判定処理を
簡単化して制御回路の処理負担を軽減することができる
移動無線通信システムおよびその移動局装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自動車電話システム
の機能構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した自動車電話装置の制御回路の構成
の一例を示す回路ブロック図。
【図3】基地局におけるシステム判定情報の送信フォー
マットを示す図。
【図4】基地局から送信されるシステム判定情報の具体
例を示す図。
【図5】ホームシステム情報記憶用のレジスタの構成お
よびこのレジスタに記憶されるホームシステム情報の具
体例を示す図。
【図6】図1に示した装置の制御回路におけるメインル
ーチンを示すフローチャート。
【図7】図6に示したフローチャート中のリセット動作
の手順およびその内容を示すフローチャート。
【図8】図6に示したフローチャート中のイニシャライ
ズ動作の手順およびその内容を示すフローチャート。
【図9】図6に示したフローチャート中のPチャネルの
選択動作に係わる制御手順およびその内容を示すフロー
チャート。
【図10】図6に示したフローチャート中の着呼応答制
御の制御手順およびその制御内容を示すフローチャー
ト。
【図11】図6に示したフローチャート中の発呼制御の
制御手順およびその制御内容を示すフローチャート。
【図12】システム判定表示制御処理の手順およびその
内容を示すフローチャート。
【図13】セルラ方式を採用した自動車電話システムの
概略構成図。
【符号の説明】
NW…有線電話網、CS…制御局、CL,CL1〜CL
n…有線回線、BS1〜BS3…基地局、MS1〜MS
4…移動局、E1〜E3…無線ゾーン、11…マイクロ
ホン、12…音声符号器(SPCOD)、13…誤り訂
正符号器(CHCOD)、14…ディジタル変調器(M
OD)、15…乗算器、16…送信電力増幅器(P
A)、17…高周波スイッチ(SW)、18…アンテ
ナ、21…受信機(RX)、22…ディジタル復調器
(DEMOD)、23…誤り訂正復号器(CHDE
C)、24…音声復号器(SPDEC)、25…スピー
カ、30…制御回路(CONT)、31…周波数シンセ
サイザ(SYN)、33…ホームシステム情報記憶用の
レジスタ、34…制御データメモリ(RAM)、35…
コンソールユニット(CU)、36…表示駆動回路、3
7…LCD表示器、40…電源回路、41…バッテリ、
30a…システム判定表示制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同種のサービスを提供する他の移動無線
    通信システムが同一地域または他の地域に存在する状態
    で運用される移動無線通信システムにおいて、 少なくとも一つの基地局と複数の移動局とを備え、 前記基地局は、 所定の制御情報の送信期間を時分割して複数の小期間を
    形成し、これらの小期間のうち自己のシステムに予め割
    り当てられた小期間にシステム識別情報に対応するシス
    テム判定情報を挿入して送信する手段を備え、 前記移動局は、 前記複数の移動無線通信システムに各々対応する複数の
    フラグ情報記憶領域を有し、これらのフラグ情報記憶領
    域に前記複数の移動無線通信システムの各々に対し接続
    を希望するか否かを表わすホームシステム情報がそれぞ
    れ記憶されたフラグ情報記憶手段と、 前記基地局から送られた前記所定の制御情報の受信期間
    中に、その各小期間毎にシステム判定情報が挿入されて
    いるか否かを判定し、この判定結果と、前記フラグ情報
    記憶手段に記憶されているホームシステム情報とに基づ
    いて、前記制御情報を送信した基地局を含むシステム
    が、接続を希望するシステムであるか否かを判定するた
    めのシステム判定手段とを備えたことを特徴とする移動
    無線通信システム。
  2. 【請求項2】 同種のサービスを提供する複数の移動無
    線通信システムが同一地域または異なる地域に存在し、
    かつ上記複数の移動無線通信システムの基地局が、所定
    の制御情報の送信期間を時分割して複数の小期間を形成
    し、これらの小期間のうち自己のシステムに予め割り当
    てられた小期間にシステム識別情報に対応するシステム
    判定情報を挿入して送信する状態で使用される移動局装
    置において、 前記複数の移動無線通信システムに各々対応する複数の
    フラグ情報記憶領域を有し、これらのフラグ情報記憶領
    域に前記複数の移動無線通信システムの各々に対し接続
    を希望するか否かを表わすホームシステム情報がそれぞ
    れ記憶されたフラグ情報記憶手段と、 前記基地局から送られた前記所定の制御情報の受信期間
    中に、その各小期間毎にシステム判定情報が挿入されて
    いるか否かを判定し、この判定結果と、前記フラグ情報
    記憶手段に記憶されているホームシステム情報とに基づ
    いて、前記制御情報を送信した基地局を含むシステム
    が、接続を希望するシステムであるか否かを判定するた
    めのシステム判定手段とを備えたことを特徴とする移動
    局装置。
  3. 【請求項3】 システム判定手段は、制御情報を送信し
    た基地局を含むシステムが、接続を希望するシステムで
    あるか否かを判定した結果を報知する手段を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の移動局装置。
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