JPH0513267A - 積層コンデンサの製造方法 - Google Patents

積層コンデンサの製造方法

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JPH0513267A
JPH0513267A JP16039391A JP16039391A JPH0513267A JP H0513267 A JPH0513267 A JP H0513267A JP 16039391 A JP16039391 A JP 16039391A JP 16039391 A JP16039391 A JP 16039391A JP H0513267 A JPH0513267 A JP H0513267A
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JP
Japan
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laminated
laminated body
capacitor
body block
grooves
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JP16039391A
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English (en)
Inventor
Yukio Hatanaka
幸雄 畑中
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部電極間のギャップ領域の長さを高精度に
制御することができ、従って信頼性に優れたより小型の
積層コンデンサを得る。 【効果】 複数の積層コンデンサ部分17〜20が横方
向に所定距離を隔てて並べられた積層体ブロック11を
用意し、積層体ブロック11に積層コンデンサ部分17
〜20を分割するように溝21〜25を形成し、積層体
ブロック11の両主面の全面に内部電極用の導電膜2
6,27を形成し、溝21〜25の側面に沿って積層体
ブロック11を切断することにより、切断面によって一
対の外部電極間のギャップ領域が形成される各工程を備
えることを特徴とする積層コンデンサの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層コンデンサの製造
方法に関し、特に、一対の外部電極間のギャップ領域を
正確に形成し得る工程を備えた積層コンデンサの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の積層コンデンサを断面図
で示す。積層コンデンサ1は、誘電体セラミックスより
なる焼結体2内に複数の内部電極3を誘電体セラミック
層を介して重なり合うように配置した構造を有する。そ
して、焼結体2の両端面には、一対の外部電極4,5が
形成されている。積層コンデンサ1では、内部電極3の
積層数を増大させることにより小型・大容量のコンデン
サを構成することができる。
【0003】しかしながら、他の電子部品と同様に、積
層コンデンサ1においても、より一層の小型化が求めら
れており、それに従ってより小さな焼結体2を用いた積
層コンデンサ1が生産されている。しかしながら、より
小さな焼結体2を用いた場合、外部電極4,5間のギャ
ップ領域の長さdが小さくなり、外部電極4,5間で短
絡が生じる恐れがあった。
【0004】上記短絡を防止するには、ギャップ領域の
長さdを正確に制御すればよい。しかしながら、外部電
極4,5の形成は、一般に、ディッピング法により導電
ペーストを塗布・焼き付けることにより行われている。
従って、外部電極4,5の焼結体2の側面へのかぶり部
分4a,5aのかぶり深さを正確に制御することは非常
に困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
積層コンデンサ1では、外部電極4,5間のギャップ領
域の長さdを正確に制御することができないため、小型
化に限界があった。他方、図7に示す単板型のコンデン
サ6では、誘電体板7にレジストを塗布した後、電極形
成を行い、しかる後、エッチングにより上記レジストを
除去することにより電極8,9間にギャップ領域10
a,10bを正確に形成している。従って、このような
方法を積層コンデンサ1の製造方法を適用すれば、外部
電極4,5間のギャップ領域の長さdを正確に制御し得
るとも考えられる。
【0006】しかしながら、上記のような電極形成方法
を積層コンデンサの製造方法に適用した場合には、焼結
体2が非常に小さいため、高精度にレジストを印刷する
ことができず、従ってギャップ領域の長さdを正確に制
御することはできない。また、レジストの塗布・エッチ
ングに際して用いられる溶剤により、積層コンデンサ、
特に内部電極3に悪影響を与え、信頼性が劣化する恐れ
がある。さらに、所定の部分へのレジスト塗布方法とし
ては、積層コンデンサ1個毎にレジストを塗布する方
法、並びにマザーの積層体にマスクを用いて一度に塗布
する方法が考えられるが、いずれの方法を採用したとし
ても、レジストの塗布に時間及び作業コストがかかり、
積層コンデンサのコストが非常に高くつくという問題も
ある。
【0007】本発明の目的は、外部電極間のギャップ領
域の長さを正確に制御することができ、従って、より一
層小型でかつ信頼性に優れた積層コンデンサを製造し得
る方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の積層コンデンサ
の製造方法は、厚み方向において複数の内部電極が誘電
体セラミック層を介して対向するように配置された複数
の積層コンデンサ部分が少なくとも横方向に所定距離を
隔てて並べられた積層体ブロックを用意する工程と、横
方向に並べられた積層コンデンサ部分を分割するように
前記積層体ブロックに溝を形成し、該溝の第1,第2の
側面にそれぞれ一方電位に接続される内部電極を露出さ
せる工程と、前記積層体ブロックの両主面の全面に外部
電極用の導電膜を形成する工程と、前記積層体ブロック
を前記溝の第1,第2の側面に沿って切断することによ
り、切断面によって一対の外部電極間のギャップ領域が
形成されている積層コンデンサを得る工程とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】上記積層体ブロックを得た後に両主面の全面に
外部電極用の導電膜を形成し、上記溝の第1,第2の側
面に沿って切断することにより個々の積層コンデンサ部
分の一対の外部電極が形成されると共に、切断面によっ
て外部電極間のギャップ領域が形成される。従って、上
記溝をある程度正確に形成さえすれば、切断によって形
成される面の積層体ブロックの厚み方向における寸法を
正確に制御することができるため、一対の外部電極間の
ギャップ領域の長さを正確に制御することができる。
【0010】
【実施例の説明】以下、本発明の一実施例の製造方法を
図面を参照しつつ説明する。まず、図2に示す積層体ブ
ロック11を用意する。積層体ブロック11は、複数枚
のセラミックグリーンシートを内部電極材料を介して積
層し、厚み方向に圧着・焼成することにより構成されて
いる。すなわち、積層体ブロック11内には、それぞれ
複数枚の内部電極12〜16がセラミック層を介して重
なり合うように配置されている。また、複数の内部電極
12〜16は、積層体ブロック11の一方端面11aか
ら他方端面11bに至るように形成されている。
【0011】複数の内部電極12と、複数の内部電極1
3とは、互いに間挿し合うようにセラミック層を介して
積層されており、該複数の内部電極12と複数の内部電
極13とが重なりあっている部分に、第1の積層コンデ
ンサ部分17が構成されている。同様に、複数の外部電
極13と複数の内部電極14とがセラミック層を介して
重なり合っている部分に第2の積層コンデンサ部分18
が、複数の内部電極14と複数の内部電極15とが挟ま
れている部分に第3の積層コンデンサ部分19が、複数
の内部電極15と複数の内部電極16とが重なり合って
いる部分に第4の積層コンデンサ部分20が構成されて
いる。上記積層体ブロック11は、従来より周知のセラ
ミックグリーンシートを利用した積層コンデンサの製造
方法を用いて得ることができる。
【0012】次に、図3に示すように、積層体ブロック
11に複数本の溝21〜25を端面11aから端面11
bに至るように形成する。溝21〜23は、積層体ブロ
ック11の上面側から形成されており、他方、溝24,
25は下面側から形成されている。これらの溝21〜2
5は、図2に示した積層コンデンサ部分17〜20間を
分割する幅に形成されており、各溝21〜25の内側面
には、上述した内部電極が露出されている。例えば、溝
24を代表して説明すると、溝24の第1の側面24a
には、第1の積層コンデンサ部分17における内部電極
13が露出され、第2の側面24bには、第2の積層コ
ンデンサ部分18における内部電極13が露出される。
このように、溝21〜25の内側面には、上述した内部
電極が露出されることになるため、第1〜第4の積層コ
ンデンサ部分17〜20において一方電位に接続される
ことになる内部電極が溝21〜25の側面に露出される
ことになる。
【0013】なお、溝21〜25の形成は、ダイシング
・ソーまたはレーザー等を用いることにより、高精度に
行い得る。また、図3から明らかなように、溝21〜2
3が積層体ブロック11の上面側から、溝24,25が
下面側から形成されており、これらは交互に積層体ブロ
ック11の上面側及び下面側から形成されているため、
溝21〜25の形成後に積層体ブロック11を焼成する
場合にあっては積層体ブロック11におけるソリの発生
を抑制することができる。
【0014】次に、上述した積層体ブロック11の上面
及び下面の全面に図1に示すように導電膜26,27を
形成する。導電膜26,27は、スパッタ、蒸着または
無電界メッキ等の適宜方法により形成することができ
る。導電膜26,27は、積層体ブロック11の上面及
び下面の全面に形成されるため、上述した溝21〜25
の側面にも形成されることになる。
【0015】次に、図1の一点鎖線Bに沿って積層体ブ
ロック11を切断する。すなわち、積層体ブロック11
を溝21〜25の側面に沿って切断する。なお、溝21
〜25の側面に沿ってとは、図1に示すように溝の側面
上の上記導電膜26,27の表面に沿って、という意味
である。このようにして、図4に示す積層体28を多数
得ることができる。なお、積層体28は、上述した第1
の積層コンデンサ部分17に相当する部分を切断するこ
とより得られたものである。図4の積層体28では、上
記切断によって形成された切断面29,30が露出され
ている。
【0016】次に、図4に示した積層体28を図4の一
点鎖線Xに沿って切断し、個々の積層コンデンサ用積層
体を得、図5に示す積層コンデンサ31を得ることがで
きる。積層コンデンサ31では、焼結体32内におい
て、複数の内部電極33,34がセラミック層を介して
積層されている。この複数の内部電極33は、図2に示
した内部電極12に基づくものであり、複数の内部電極
34は、図2に示した内部電極13に基づくものであ
る。
【0017】そして、複数の内部電極33は、外部電極
35に電気的に接続されており、複数の内部電極34は
外部電極36に電気的に接続されている。外部電極35
は、図1に示した導電膜26に基づくものであり、外部
電極36は導電膜27に基づくものである。得られた積
層コンデンサ31では、一対の外部電極35,36間の
ギャップ領域の長さdは、前述した図4の切断面29,
30の幅W(図4参照)により決定される。従って、本
実施例の製造方法では、前述した溝21〜25(図1及
び図3参照)の深さを正確に制御しさえすれば、一対の
外部電極35,36間のギャップ領域の長さdを正確に
制御し得ることが分かる。他方、溝21〜25の形成
は、ダイシング・ソーやレーザー等により高精度に行い
得ることは前述した通りである。
【0018】よって、本実施例によれば、積層体ブロッ
ク11の厚みを薄くし、より小型の積層コンデンサ31
を得ようとした場合であっても、外部電極35,36間
のギャップ領域の長さdを高精度に制御することができ
るため、短絡の生じ難い信頼性に優れた小型の積層コン
デンサを得ることができる。
【0019】なお、上述した実施例では、積層体ブロッ
ク11として、図2のA方向にすなわち横方向に複数の
積層コンデンサ部分17〜20が並べられているだけで
なく、端面11aと端面11bとの間においても複数の
積層コンデンサ部分が並べられたものを用意したが、端
面11a,11b間には1個の積層コンデンサ部分が配
置される大きさの積層体ブロックを用いてもよい。その
場合には、図1のように導電膜を形成した後、溝21〜
25に沿って切断するだけで、直ちに個々の積層コンデ
ンサ用の積層体を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、積層体
ブロックに形成された溝の側面に沿って積層体ブロック
を切断することにより、一対の外部電極間のギャップ領
域の寸法が高精度に形成されるため、外部電極間の短絡
を確実に防止することができると共に、より小型であ
り、かつ信頼性に優れた積層コンデンサを得ることがで
きる。
【0021】また、本発明では、上記外部電極間のギャ
ップ領域を正確に形成するために、単に積層体ブロック
に溝を形成しているものに過ぎないため、マスクやレジ
スト材等の高価な材料を必要とせず、しかも能率よく行
い得るため、小型でかつ信頼性に優れた積層コンデンサ
を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製造方法において導電膜が
形成された積層体ブロックを示す正面図。
【図2】実施例で用意される積層体ブロックを示す斜視
図。
【図3】積層体ブロックに溝を形成した状態を示す斜視
図。
【図4】積層体ブロックを溝の側面に切断することによ
って得られた積層体を示す斜視図。
【図5】本発明の一実施例により得られた積層コンデン
サを示す斜視図。
【図6】従来の積層コンデンサを示す断面図。
【図7】従来の単板型のコンデンサを示す断面図。
【符号の説明】
11…積層体ブロック 12〜16…内部電極 17〜20…第1〜第4の積層コンデンサ部分 21〜25…溝 26,27…導電膜 31…積層コンデンサ 33,34…内部電極 35,36…外部電極 d…外部電極間のギャップ領域の長さ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 厚み方向において複数の内部電極が誘電
    体セラミック層を介して対向するように配置された複数
    の積層コンデンサ部分が、少なくとも横方向に所定距離
    を隔てて並べられた積層体ブロックを用意する工程と、 横方向に並べられた前記積層コンデンサ部分を分割する
    ように前記積層体ブロックに溝を形成し、該溝の第1,
    第2の側面にそれぞれ一方電位に接続されることが予定
    されている内部電極を露出させる工程と、 前記積層体ブロックの両主面の全面に、外部電極用の導
    電膜を形成する工程と、 前記積層体ブロックを前記溝の第1,第2の側面に沿っ
    て切断することにより、切断面によって一対の外部電極
    間のギャップ領域が形成された複数個の積層コンデンサ
    を得る工程とを備えることを特徴とする、積層コンデン
    サの製造方法。
JP16039391A 1991-07-01 1991-07-01 積層コンデンサの製造方法 Pending JPH0513267A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029646A (ja) * 1999-04-20 2011-02-10 Seagate Technology Llc 差動型pztアクチベータの電極パターンの形成
KR20190053327A (ko) * 2017-11-10 2019-05-20 삼성전기주식회사 기판 내장용 적층 세라믹 전자 부품, 그 제조 방법 및 적층 세라믹 전자 부품 내장형 인쇄회로기판

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