JPH051329U - 家具の引き出し部材取付構造 - Google Patents

家具の引き出し部材取付構造

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JPH051329U
JPH051329U JP4821091U JP4821091U JPH051329U JP H051329 U JPH051329 U JP H051329U JP 4821091 U JP4821091 U JP 4821091U JP 4821091 U JP4821091 U JP 4821091U JP H051329 U JPH051329 U JP H051329U
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JP
Japan
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furniture
drawer member
drawer
mounting frame
attached
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JP4821091U
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English (en)
Inventor
辰昭 水谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家具に出し入れ自在に取り付けられる引き出
し部材の取付構造において、引き出し部材の取り付けを
簡単かつ正確に行うことのできる取付構造を提供する。 【構成】 複数個所に摺動部材24を備えた引き出し部
材30に対して、この引き出し部材30を収容可能であ
って、家具本体40とは別個に作製された取付枠体30
を備え、取付枠体10には引き出し部材30の摺動部材
24に対応する位置に摺動部材24のガイド部材22が
取り付けられており、この取付枠体10を家具本体40
に装着することによって、引き出し部材30が家具本体
40に取り付けられるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、家具の引き出し部材取付構造に関し、詳しくは、テーブルや戸棚 、タンス等の各種家具において、物品を収納する箱状の、いわゆる引き出し、あ るいは、作業台を延長したりための板状の引き出しなど、家具の内部に収納して おき、必要に応じて引き出しで使用することのできる各種引き出し部材を、家具 に出し入れ自在に取り付けるための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、引き出し部材を家具に取り付けるには、引き出し部材の対向する側面に 、奥行き方向に沿ってつづくレールを取り付けておくとともに、引き出し部材を 除く固定構造を備えた、枠状あるいは箱状の家具本体には、引き出し部材を収容 する空洞部分の内側壁に、前記引き出し部材のレールに対応するレール受けを取 り付けるようにしていた。
【0003】 引き出し部材の出し入れがスームズに行えるようにするには、引き出し部材の レールと、家具本体に固定されるレール受けとの位置関係を正確に設定しておく 必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来技術における家具の引き出し部材取付構造では、 引き出し部材のレールと家具本体のレール受けとの位置関係を正確に設定するの に大変に技術と手間を要し、家具の製造工程における作業性を低下させる要因に なっていた。また、この部分の仕上がりにバラツキが生じやすいため、家具によ って、引き出しを出し入れする際に引っ掛かったり、レールとレール受けの間で 局部的な磨耗や変形が生じて、不快なキシミ音を発生させたり、家具の耐久性を 低下させたりするなどの問題が生じていた。
【0005】 これは、引き出し部材の外側面にレールを取り付ける作業はそれほど困難では ないが、組み上がった家具の内側の狭い空洞部分の内側壁にレール受けを取り付 ける作業は非常に行い難く、引き出し部材の取付位置が、大きな家具の内部であ ったりすると、作業者の手や工具が届き難かったり、作業者が取付位置を十分に 確認できない等の問題が生じるためである。家具を組み上げる前に、家具の側板 などに予めレール受けを取り付けておけば、レール受けの取付作業自体は簡単に なるが、レール受けを取り付けた側板に各種の柱材や反対側の側板などを固定し て、家具全体を組み上げていくと、各部材の寸法誤差や組み立て誤差が積み重な って、左右のレール受けの位置がずれてしまい、引き出し部材の外側面に正確に 対称位置に取り付けられたレールと合わなくなってしまう。
【0006】 そこで、この考案の課題は、前記のような家具の引き出し部材取付構造におい て、引き出し部材の取り付けを簡単かつ正確に行うことのできる取付構造を提供 することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する、この考案にかかる家具の引き出し部材取付構造は、家具 に引き出し部材を出し入れ自在に取り付けるための構造であって、複数個所に摺 動部材を備えた引き出し部材に対して、この引き出し部材を収容可能であって、 家具本体とは別個に作製された取付枠体を備え、取付枠体には引き出し部材の摺 動部材に対応する位置に摺動部材のガイド部材が取り付けられており、この取付 枠体を家具本体に装着することによって、引き出し部材が家具本体に取り付けら れるようになっている。
【0008】 家具の基本的な構造は、従来の各種家具と同様に、目的に応じて、各種の収納 部や棚、扉などが、木材や合板、合成樹脂、金属などからなる柱材や板材などを 任意の形状あるいは配置で組み合わせて構成される。 引き出し部材は、上面が開放された箱状のいわゆる引き出しのほか、調理台や 作業台あるいは配膳台などとなる平坦な板材その他、家具から引き出して使用す る出し入れ自在な部材であれば、通常の家具に設けられる任意の引き出し部材が 用いられる。引き出し部材には、スムーズに出し入れするために、対向する側面 などの複数個所に、引き出し方向に沿ってレール状の型材などからなる摺動部材 が取り付けられる。摺動部材の形状や配置構造は、通常の家具における引き出し 用のレールと同様でよい。摺動部材は、金属型材や合成樹脂成形品あるいは木工 品などからなり、作動時の摩擦抵抗を少なくするために、必要な個所にローラや 低摩擦係数の滑り材などを取り付けておくこともできる。
【0009】 取付枠体は、家具本体と同様の板材や柱材を組み立てて作製され、引き出し部 材の外形を囲んで、引き出し部材を収容しておける空間を有する枠状もしくは箱 状に構成されている。ガイド部材は、取付枠体のうち、引き出し部材の摺動部材 に対応する位置に設けられる。ガイド部材は、引き出し部材の摺動部材を摺動自 在にガイドできれば、従来の引き出し用レール受けなど、通常の摺動部材に対す るガイド部材と同様の構造が採用される。ガイド部材の具体的な構造は、前記し た摺動部材の形状や構造に合わせて設定される。ガイド部材あるいは摺動部材に は、引き出し部材が取付枠体から抜け出してしまわないようにするストッパや、 引き出し部材が取付枠体や家具に衝突したときに衝撃を和らげる緩衝材などを取 り付けておくこともできる。
【0010】 取付枠体は、家具本体の所定の位置に装着可能になっている。すなわち、家具 本体には、取付枠体を収容可能な空間をあけておき、家具本体に取付枠体を挿入 して、取付枠体と家具本体の対向面に形成した凹凸係合部や係合金具で互いに係 合固定したり、釘やスクリューネジ、ボルト等の締結具、接着剤などで一体接合 したりすることによって、取付枠体を家具本体に装着する。取付枠体を家具本体 に対して着脱自在にしておけば、引き出し部分の修理や交換などが行い易くなる 。
【0011】
【作用】
引き出し部材を、家具本体とは別個に作製された取付枠体に取り付けるように しておけば、引き出し部材の摺動部材に対応するガイド部材は、取付枠体に取り 付けておけばよいので、家具本体に直接ガイド部材を取り付けておく必要がなく なる。取付枠体は、家具本体の他の構造部分とは関係なく、引き出し部材を収容 するだけの構造部分があればよいので、比較的単純な形状である。したがって、 取付枠体の内側面にガイド部材を取り付ける作業は容易であり、作業者の手や工 具をガイド部材の取付作業個所に十分に近づけて、必要な作業を行える。また、 引き出し部材の摺動部材と取付枠体のガイド部材とを、目で確認しながら作業を 進めるのも容易である。その結果、ガイド部材を取付枠体の所定の位置に正確に 取り付けることができ、引き出し部材の摺動部材との位置合わせも正確に行える ことになる。
【0012】 取付枠体を家具本体に装着する際には、既にガイド部材が正確に取り付けられ た状態の取付枠体を、家具本体の所定位置に配置して、釘などの通常の接合手段 あるいは係合手段で固定すればよいだけなので、家具本体への取付枠体の取付作 業は容易である。また、取付枠体の取付位置や姿勢が少しぐらい違っていても、 取付枠体内部でのガイド部材の位置は正確であるので、引き出し部材の取り付け や出し入れ操作には全く影響がない。
【0013】 取付枠体は、家具本体の他の構造部分とは別個に作製されるので、家具本体の 他の構造部分の設計変更があったり、構造の異なる家具本体に対しても、同じ取 付枠体を転用することができる。取付枠体を家具本体に対して着脱自在に取り付 けておけば、引き出し部分の修理や交換を行う際には、家具本体から取付枠体毎 取り外して、作業が行うことができる。また、一定の規格寸法の取付枠体を大量 生産しておき、様々な仕様の家具本体と組み合わせて家具を製造するようにすれ ば、取付枠体の作製コストおよび作製時間が大幅に削減できることによって、家 具全体の生産能率の向上およびコストダウンを図ることができる。従来の家具で も、ガイド部材を取り付けるための構造部分は必要であったので、この考案のよ うに、取付枠体を使用していても、家具全体の製造工程が大幅に増えたり材料コ ストが高くつく心配はない。
【0014】
【実施例】
ついで、この考案の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。 図1および図2は家具全体の構造を示し、図3は、取付枠体10の構造を示し ている。取付枠体10は、通常の家具用木材を組み合わせて、薄い直方体形の枠 状もしくは箱状に形成されている。取付枠体10の全体形状や寸法は、その内部 に収容する引き出し部材30の形状構造に合わせて設定されている。取付枠体1 0の左右の側面には側板部12、12が配置され、この左右の側板部12、12 の両端上下を、角柱状の柱材14、14で連結して全体の枠組みを構成している 。引き出し部材10は、上下の柱材14、14の隙間から側板部12、12の間 に挿入されて、取付枠体10に収容される。取付枠体10の側板部12、12の 内側面には、断面コ字形の型材からなるガイド部材22が、側板部12、12の 長手方向に沿って取り付けられている。図4に示すように、引き出し部材30に 取り付けられ、ガイド部材22よりも1回り小さな断面コ字形をなす摺動部材2 4を、コ字形をなすガイド部材22の内側に向かい合わせで挿入するようにして 組み合わせれば、ガイド部材22に支持された摺動部材24は自由に摺動できる ことになる。図1の(a) に示すように、取付枠体10の側板部12、12の端面 には、家具本体40に取り付ける際の位置決め用ダボ16が設けられている。
【0015】 図1および図2に示す家具本体40の全体構造は、調理器具等を組み込んで台 所で使用される調理台家具であって、調理器具等を組み込む前の状態を表してい る。所定の板材や柱材を組み合わせて構成された直方体枠状の家具本体40には 、上部近くの前面に、その上で料理を行ったり、食器や調理器具を載せておいた りするカウンタ台となる厚い矩形板状の引き出し部材30を取り付ける。
【0016】 引き出し部材30は、前面に化粧板などからなる前板部32を備え、前板部3 2の中央には引き手34が取り付けられている。引き出し部材30の左右の側面 には、前記した摺動部材24が取り付けられている。 従来の家具であれば、引き出し部材30を、家具本体40の所定位置に直接取 り付けていたが、この考案では、家具本体40には、前記取付枠体10が取り付 けられ、この取付枠体10に引き出し部材30が出し入れ自在に挿入取付される ことになる。家具本体40には、取付枠体10が収容できる空間が設けられてお り、この空間に取付枠体10が挿入されて、釘やスクリューネジなどで家具本体 40に固定されている。取付枠体10の前記ダボ16に対応するダボ穴を家具本 体40に形成しておき、取付枠体10の位置決めを行い易くしている。
【0017】 上記のようにして家具本体10に装着された取付枠体10に対して、ガイド部 材22に摺動部材24を嵌め込んで互いにスライドさせるようにして引き出し部 材を挿入すれば、引き出し部材30は取付枠体10すなわち家具本体10に対し て出し入れ自在に取り付けられることになる。
【0018】
【考案の効果】
以上に述べた、この考案にかかる家具の引き出し部材取付構造によれば、引き 出し部材を取付枠体を介して家具本体に取り付けるようにしているので、引き出 し部材の摺動部材に対応するガイド部材を、取付枠体に対して容易かつ正確に取 り付けることができる。その結果、引き出し部材の引き出し動作がスムーズにな って使用性能に優れたものとなるとともに、ガイド部材の位置決めあるいは取付 作業に要する手間が大幅に削減される。
【0019】 引き出し部分の修理や交換の際には、家具本体から取付枠体毎取り外せば、前 記作業が容易に行える。また、1種類の取付枠体を、構造の異なる家具本体と組 み合わせることが可能になるので、規格寸法の取付枠体を様々な形状あるいは仕 様の家具に兼用させれば、引き出し部材の取付構造を作製するのに必要な作業が 共通化でき、作業能率および作業コストを低減することができ、家具全体の製造 工程を簡略化して製造コストを引き下げることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例を示す家具本体の正面斜視
【図2】 同上の背面斜視図
【図3】 取付枠体の全体構造を示し、(a) は正面側か
ら見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図
【図4】 摺動部材とガイド部材の取付状態を示す要部
拡大断面図 10 取付枠体 22 ガイド部材 24 摺動部材 30 引き出し部材 40 家具本体

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 家具に引き出し部材を出し入れ自在に取
    り付けるための構造であって、複数個所に摺動部材を備
    えた引き出し部材に対して、この引き出し部材を収容可
    能であって、家具本体とは別個に作製された取付枠体を
    備え、取付枠体には引き出し部材の摺動部材に対応する
    位置に摺動部材のガイド部材が取り付けられており、こ
    の取付枠体を家具本体に装着することによって、引き出
    し部材が家具本体に取り付けられるようになっているこ
    とを特徴とする家具の引き出し部材取付構造。
JP4821091U 1991-06-25 1991-06-25 家具の引き出し部材取付構造 Pending JPH051329U (ja)

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ID=12797042

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097974A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Osaka Gas Co Ltd ビルトイン式のガスコンロ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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