JPH05132U - 防振構造物のロツク装置 - Google Patents
防振構造物のロツク装置Info
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- JPH05132U JPH05132U JP5707691U JP5707691U JPH05132U JP H05132 U JPH05132 U JP H05132U JP 5707691 U JP5707691 U JP 5707691U JP 5707691 U JP5707691 U JP 5707691U JP H05132 U JPH05132 U JP H05132U
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上下方向へ可動な部分を含む防振構造物にお
ける前記可動部分のロック装置を提供すること。 【構成】 ベース(10)と、ベースの上方に配置され
る第1のフレーム(12)と、第1のフレームの上方に
配置される第2のフレーム(14)と、ベースと第1の
フレームとの間の間隔に配置される空気ばね(16)
と、第1のフレームと第2のフレームとの間の間隔に配
置される積層ゴム(18)とを備える防振構造物のフレ
ーム(14)の上下方向の動きを規制するロック装置で
ある。水平軸線回りに回転する支持部材(22)にロー
ラ(24)と握りパイプ(26)とが取り付けられい
る。ローラは、握りパイプを足で押し下げると、ベース
上を転動する。
ける前記可動部分のロック装置を提供すること。 【構成】 ベース(10)と、ベースの上方に配置され
る第1のフレーム(12)と、第1のフレームの上方に
配置される第2のフレーム(14)と、ベースと第1の
フレームとの間の間隔に配置される空気ばね(16)
と、第1のフレームと第2のフレームとの間の間隔に配
置される積層ゴム(18)とを備える防振構造物のフレ
ーム(14)の上下方向の動きを規制するロック装置で
ある。水平軸線回りに回転する支持部材(22)にロー
ラ(24)と握りパイプ(26)とが取り付けられい
る。ローラは、握りパイプを足で押し下げると、ベース
上を転動する。
Description
【0001】
本考案は、防振構造物のロック装置に関し、たとえば、傷病者を運ぶ担架すな
わちストレッチャを載せるべく救急車に組み付けられる防振ベッドのような防振
構造物の可動部分の上下方向の動きを規制するロック装置に関する。
【0002】
第1のフレームを空気ばねを介してベースに支持させ、さらに第2のフレーム
を積層ゴムを介して第1のフレームに支持させ、傷病者を運ぶストレッチャを前
記第2のフレーム上に載せるようにした救急者用ベッドが開発され、第18回日
本救急医学会総会に参考出品された(平成 2年11月 8日から10日まで、岡山県倉
敷市で開催)。この救急者用ベッドでは、第1のフレームを支持する空気ばねに
よって上下方向の振動を吸収し、第2のフレームを支持する積層ゴムによって前
後、左右方向の振動を吸収し、傷病者を安静に搬送することができる。
【0003】
前記空気ばねは、上下方向の力が加わると、上下方向へ伸縮し、これに伴なっ
て第1のフレームおよび第2のフレームも上下方向へ変位する。これによって、
走行時に加わる上下方向の振動を吸収する。ところが、救急車で運ばれている疾
患者に、たとえば、心臓マッサージをする必要があるときなど、下方に向けて力
を加えると、空気ばねが働く結果、疾患者がストレッチャ共ども下方に動いてし
まい、適確なマッサージをすることができなくなる。
【0004】
本考案の目的は、前記救急者用の防振ベッドのように、上下方向へ可動な部分
を含む防振構造物における前記可動部分のロック装置を提供することにある。
【0005】
本考案は、ベースと、該ベースの上方に配置される第1のフレームと、該第1
のフレームの上方に配置される第2のフレームと、前記ベースと前記第1のフレ
ームとの間の間隔および前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間の間隔
の一方に配置された、上下方向へ伸縮可能な空気室を有する空気ばねと、前記ベ
ースと前記第1のフレームとの間の間隔および前記第1のフレームと前記第2の
フレームとの間の間隔の他方に配置された積層ゴムとを備える防振構造物の前記
フレームの上下方向の動きを規制するロック装置である。ロック手段が、前記第
1のフレームまたは前記第2のフレームに回転可能に支持され、非ロック位置と
ロック位置との間を回転する。ロック手段は、ロック位置となったとき、前記ベ
ースに接触可能である。
【0006】
ロック手段をロック位置に回転し、ベースと十分接触させたとき、フレームの
上下方向の動きがロック手段によって規制される。この状態で、ストレッチャ上
の疾患者に心臓マッサージなど必要な処置を施すことができる。処置後、ロック
手段を非ロック位置に回転し、空気ばねが働くようにする。
【0007】
本考案によれば、十分な防振機能を果たす一方で、フレームの動きの一時的な
ロックが可能である。
【0008】
フレームの上下方向の動きを規制するには、空気ばねの空気室から圧縮空気を
抜いてしまってもよい。しかし、これでは、その後の空気室への圧縮空気の再補
充の時間を含め、時間的なロスが大きいが、本考案によれば、このようなロスは
生じない。
【0009】
前記ロック手段は、上方の非ロック位置と下方のロック位置との間、水平軸線
の回りを回転する支持部材と、該支持部材に回転可能に支持されたローラであっ
て前記支持部材がロック位置となるとき、前記ベースを転動するローラと、前記
支持部材に取り付けられた握りパイプと、前記支持部材を非ロック位置に固定す
る手段とからなることが好ましい。
【0010】
支持部材が上方の非ロック位置と下方のロック位置との間、水平軸線の回りを
回転することから、握りパイプを足で押しつけることにより、ロック手段を操作
し、ロック状態にすることができる。これは、たとえば、心臓マッサージを行う
者がロック手段を操作できることであり、適時の迅速な操作を可能にする。また
、ロック位置となるとき、ローラがベース上を転動するため、簡単にロック状態
となる。
【0011】
本考案に係るロック装置は、図1に示す防振構造において、可動部分の一時的
な動きを規制するものである。
【0012】
図1に示す防振構造は、ベース10と、ベース10の上方に配置される第1の
フレーム12と、第1のフレーム12の上方に配置される第2のフレーム14と
、ベース10と第1のフレーム12との間の間隔に配置された空気ばね16と、
第1のフレーム12と第2のフレーム14との間の間隔に配置された積層ゴム1
8とを備える。空気ばね16によって上下方向Aの振動を吸収し、積層ゴム18
によって前後方向Bと左右方向との振動を吸収する。
【0013】
2つのフレーム12、14は、空気ばね16によって上下方向へ変位可能に支
持されているが、ロック手段20によってその動きが規制される。ロック手段2
0は、第1のフレーム12または第2のフレーム14に回転可能に支持され、非
ロック位置とロック位置との間を回転し、ロック位置となったとき、ベース10
に接触可能である。
【0014】
図1および図2に示す実施例では、ロック手段20は、仮想線で示す上方の非
ロック位置と、実線で示す下方のロック位置との間、水平軸線の回りを回転する
支持部材22と、支持部材22に回転可能に支持されたローラ24と、握りパイ
プ26と、支持部材22を非ロック位置に固定する手段28とからなる。
【0015】
支持部材22は、断面形状がL字状を呈する上方部分23aと、上方部分23
aに溶接された2つのブラケット部分23bと、上方部分23aおよび2つのブ
ラケット部分23bにわたる板状の補強部分23cとからなり、2つのロッド3
0が上方部分23aに取り付けられている。これらロッド30は、第2のフレー
ム14に取り付けられた2本の柱32にピン34によって回転可能に支持されて
いる。
【0016】
2個のローラ24が、支持部材22の各ブラケット部分23bに回転可能に支
持されている。これらローラ24は、支持部材22がロック位置となるとき、ベ
ース10を転動する。握りパイプ26が支持部材22の補強部分23cに固着さ
れている。固定手段28は、板ばねを凹凸状に対称に湾曲して形成したもので、
ロッド30が凹部に嵌まると、ロッド30は固定状態に保持される。
【0017】
ロック手段20をロック位置にするには、握りパイプ26を足で押し下げる。
そうすると、支持部材22がピン34の回りを回転し、ローラ24がベース10
を転動してストッパ36に突き当たり、フレーム14はロック状態となる。ロッ
ク手段20を非ロック位置にもたらすには、握りパイプ26を手で持って、上方
へ引き上げる。
【0018】
図1に示す防振構造は、図3および図4に示す防振ベッドの防振構造として使
用できる。この防振ベッドでは、ベース10の前後、左右の4隅部に配置した空
気ばね16によってフレーム12を支持し、さらに、フレーム12の4箇所に配
置した積層ゴム18によってフレーム14を支持している。ベース10とフレー
ム12との間に、リンク40とリンク42とからなる揺動機構を配置してフレー
ム12を上下方向へ変位可能にし、リンク40とフレーム14との間にショック
アブソーバ44を配置して振動を減衰させている。空気ばね16への圧縮空気の
供給は、車両に搭載したタンク50からサブタンク52を介して行う。
【0019】
前記防振ベッドは、図5および図6に示すように、フレーム14の上側にカバ
ー46を配置し、このカバー46を柱32やフレーム14に取り付けて固定し、
使用される。ストレッチャはカバー46上に載り、適宜固定される。防振ベッド
には、前後に空気ばね16が配置されているが、フレーム14の動きを規制する
ロック手段20は、傷病者の頭部となる部分のみに設ければよい。ロック手段2
0は、カバー46の切欠き部分に配置され、外部に露出している。
【0020】
前記実施例に代えて、空気ばね16を第1のフレーム12と第2のフレーム1
4との間に配置する一方、積層ゴム18をベース10と第1のフレーム12との
間に配置するようにしてもよい。また、前記実施例では、フレーム14にロック
手段20を装着しているが、これに代えて、フレーム12にロック手段を装着し
てもよい。すなわち、ロック手段20は、空気ばね16がベース10と第1のフ
レーム12との間の間隔にあるとき、フレーム14またはフレーム12に装着し
、空気ばね16が第1のフレーム12と第2のフレーム14との間の間隔にある
とき、フレーム14に装着する。
【図1】本考案に係る防振構造物のロック装置を示す側
面図であって、ロック手段はロック状態にある。
面図であって、ロック手段はロック状態にある。
【図2】図1に示したロック手段の正面図である。
【図3】図1に示した防振構造を含む防振ベッドの側面
図である。
図である。
【図4】図3の防振ベッドの平面図である。
【図5】図3の防振ベッドにカバーを取り付けて示す斜
視図で、ロック手段はロック状態にある。
視図で、ロック手段はロック状態にある。
【図6】図5と同様な斜視図で、ロック手段は非ロック
状態にある。
状態にある。
10 ベース
12、14 フレーム
16 空気ばね
18 積層ゴム
20 ロック手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ベースと、該ベースの上方に配置される
第1のフレームと、該第1のフレームの上方に配置され
る第2のフレームと、前記ベースと前記第1のフレーム
との間の間隔および前記第1のフレームと前記第2のフ
レームとの間の間隔の一方に配置された、上下方向へ伸
縮可能な空気室を有する空気ばねと、前記ベースと前記
第1のフレームとの間の間隔および前記第1のフレーム
と前記第2のフレームとの間の間隔の他方に配置された
積層ゴムとを備える防振構造物の前記フレームの上下方
向の動きを規制するロック装置であって、前記第1のフ
レームまたは前記第2のフレームに回転可能に支持され
たロック手段を含み、該ロック手段は、非ロック位置と
ロック位置との間を回転し、ロック位置となったとき、
前記ベースに接触可能である、防振構造物のロック装
置。 - 【請求項2】 前記ロック手段は、上方の非ロック位置
と下方のロック位置との間、水平軸線の回りを回転する
支持部材と、該支持部材に回転可能に支持されたローラ
であって前記支持部材がロック位置となるとき、前記ベ
ースを転動するローラと、前記支持部材に取り付けられ
た握りパイプと、前記支持部材を非ロック位置に固定す
る手段とからなる、請求項1に記載の防振構造物のロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5707691U JP2558085Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 防振構造物のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5707691U JP2558085Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 防振構造物のロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05132U true JPH05132U (ja) | 1993-01-08 |
| JP2558085Y2 JP2558085Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=13045376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5707691U Expired - Lifetime JP2558085Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 防振構造物のロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558085Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013542045A (ja) * | 2010-11-10 | 2013-11-21 | ファーノ−ワシントン・インコーポレーテッド | 救命担架 |
| JP2015098383A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 作業車両 |
| CN105232244A (zh) * | 2015-09-21 | 2016-01-13 | 中国人民解放军军事医学科学院卫生装备研究所 | 一种用于急救车内的新型担架台 |
| JP2017161035A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | オオシマ自工株式会社 | 免振装置とそれを備えた移動店舗車 |
| CN111904723A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-10 | 中国人民解放军联勤保障部队第九0四医院 | 一种船用担架外接减震装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP5707691U patent/JP2558085Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013542045A (ja) * | 2010-11-10 | 2013-11-21 | ファーノ−ワシントン・インコーポレーテッド | 救命担架 |
| JP2015098383A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 作業車両 |
| CN105232244A (zh) * | 2015-09-21 | 2016-01-13 | 中国人民解放军军事医学科学院卫生装备研究所 | 一种用于急救车内的新型担架台 |
| CN105232244B (zh) * | 2015-09-21 | 2018-01-16 | 中国人民解放军军事医学科学院卫生装备研究所 | 一种用于急救车内的新型担架台 |
| JP2017161035A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | オオシマ自工株式会社 | 免振装置とそれを備えた移動店舗車 |
| CN111904723A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-10 | 中国人民解放军联勤保障部队第九0四医院 | 一种船用担架外接减震装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558085Y2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |