JPH0513310U - 液体容器 - Google Patents

液体容器

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JPH0513310U
JPH0513310U JP6631991U JP6631991U JPH0513310U JP H0513310 U JPH0513310 U JP H0513310U JP 6631991 U JP6631991 U JP 6631991U JP 6631991 U JP6631991 U JP 6631991U JP H0513310 U JPH0513310 U JP H0513310U
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bottle container
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container
neck
outer case
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久雄 岩本
直和 斉郷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キヤツプから垂下する塗布棒を傾いた状態で
ボトル容器から出し入れしても毛染剤が周囲に飛び散る
ことがない液体容器の提供をその目的とする。 【構成】 ボトル容器12の首部に、キヤツプ13を冠
着し、上記ボトル容器12とキヤツプ13との間にシー
ル部材23を介在させ、上記シール部材23から先端に
塗布毛Aが植設された塗布棒26が垂下し、上記ボトル
容器12を有底筒状の外装ケース10内に首部開口11
を上方に向けた状態で収容し、上記外装ケース10の内
周面とボトル容器12の外周面との間に断熱密封空気層
Bを形成し、上記外装ケース10の開口上端に保護用筒
部16を取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、部分的に毛染めを行う際に用いる液体容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、毛髪全体を毛染した2〜3週間後に、毛髪の伸びた生え際を部分的に 毛染めすることが行われている。このような部分的な毛染めは、例えば、図5に 示すような液体容器を用いて行われる。この液体容器は、毛染剤1aが内部に充 填されたボトル容器1と、このボトル容器1の首部にねじ同士のら合により冠着 するキヤツプ2と、上記キヤツプ2の内部に取着されたシール部3に垂設され先 端に塗布毛4(図では一点鎖線で示している)が植設された塗布棒5とで構成さ れている。6は上記ボトル容器1の首部に内嵌された筒状体で、その下端開口が 上記塗布棒5が通過しうる大きさに形成されている。上記液体容器を用いて毛髪 の生え際を毛染剤1aで染める場合、キヤツプ2をボトル容器1から外して真つ 直ぐ上方に持ち上げる。これにより、塗布毛4が筒状体6の下端開口でしごかれ 、塗布毛4に付着している余分な毛染剤1aが除去されて適量の毛染剤1aが塗 布毛4に移し取られた状態になる。この状態の塗布毛4を生え際に押しあてて毛 染めを行うようになつている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記液体容器は、ボトル容器1からキヤツプ2を少し傾いた状 態で持ち上げると、図6に示すように、ボトル容器1の首部開口が狭いため、開 口縁に塗布毛4が接触して塗布毛4に移し取られた毛染剤1aが周囲に飛び散る 。そのため、ボトル容器1の首部外周や衣服等に毛染剤1aが付着して汚れると いう不都合な事態を生じる。また、上記ボトル容器1の首部開口の寸法が塗布棒 5の直径よりも少し大きいだけであるため、塗布棒5をボトル容器1の首部開口 に嵌挿させること容易ではない。特に、塗布毛4を接触させないように首部開口 に塗布棒5を嵌挿させることが非常に困難である。そのため、塗布毛4に毛染剤 1aを移し取りにくく、毛染めに時間がかかるともに毛染剤に含有されている揮 発性成分が飛散するという問題点を有している。さらに、上記液体容器は、冷房 のよくきいたところから気温の高い戸外に持ち出すと、急激な圧力上昇が生じ内 部に収容されている毛染剤1aが漏出するという場合がある。
【0004】 この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、キヤツプから垂下する塗 布棒を傾いた状態でボトル容器に出し入れしても毛染剤が周囲に飛び散ることが ない液体容器の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この考案の液体容器は、ボトル容器と、このボトル 容器の首部に冠着するキヤツプと、上記ボトル容器の首部開口とキヤツプとの間 に介在するシール部材と、上記キヤツプからボトル容器内に垂下しその先端に塗 布部が設けられた塗布棒とを備え、上記ボトル容器を有底筒状の外装ケース内に 首部開口を上方に向けた状態で収容し、上記外装ケースの内周面とボトル容器の 外周面との間に断熱密封空気層を形成し、上記外装ケースの開口上端から保護用 筒部を上方に延設したという構成をとる。
【0006】
【作用】
すなわち、この考案の液体容器は、前記従来例を改良したもので、キヤツプが それ自体の首部に冠着されたボトル容器を、有底筒状の外装ケースの内部に収容 したものである。この外装ケースの内周面とボトル容器の外周面との間には、断 熱密封空気層が形成されるため、不使用時には、この断熱密封空気層によつてボ トル容器内に収容されている液体に熱が伝達されにくい状態で保管することがで きる。また、使用時には、上記キヤツプを上記ボトル容器の首部から外して上方 に持ち上げ、上記ボトル容器の首部開口とキヤツプとの間に介在するシール部材 から垂下した塗布棒の先端の塗布部に付着している毛染剤を、毛髪の生え際等に 塗布する。このキヤツプをボトル容器の首部から持ち上げる際に、キヤツプを傾 いた状態で持ち上げると、塗布部がボトル容器の首部上端に接触して塗布部に付 着している毛染剤が飛び散り、上記外装ケースの開口上端に取り付けられた保護 用筒部の内周面に付着する。なお、使用後には、保護用筒部の開口に塗布棒を挿 入すると、簡単に塗布棒をボトル容器に挿入させることができる。
【0007】 つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳しく説明する。
【0008】
【実施例】
図1および図2はこの考案の液体容器の一実施例を示している。すなわち、こ の液体容器は、有底円筒状の外装ケース10と、内部に毛染剤12aが収容され 首部開口11を上方に向けた状態でこの外装ケース10の内部に収容されたボト ル容器12と、このボトル容器12の首部に冠着するキヤツプ13とで構成され ている。
【0009】 上記外装ケース10の開口上端には、外筒14と内筒15を上端で連結した二 重筒で構成された保護用筒部16が、その外筒14の内周面に形成された係合凹 部17に外装ケース10の上端外周面に形成された係合凸部18を係合すること により取り付けられている。上記外装ケース10の内部底面には、上記ボトル容 器12の細径になつている下端部を内嵌してボトル容器12を外装ケース10内 に固定する筒部19が立設されている。20は穴部で、上記外装ケース10の上 記筒部19で囲まれた底部の部分に穿設され、上記筒部19にボトル容器12の 下端部を内嵌しやすくしている。Bは断熱密封空気層で、上記ボトル容器12を 外装ケース10内に収容することによつて上記外装ケース10の内周面とボトル 容器12の外周面との間に形成されている。上記ボトル容器12の首部外周面に は、ねじ21が刻設されており、上記キヤツプ13の内周面に刻設されたねじ2 2をこのねじ21にら合することによりボトル容器12の首部にキヤツプ13が 冠着するようになつている。上記キヤツプ13の内部には、有底円筒状のシール 部材23が、その下端外周に周方向に形成されたリング突部24をキヤツプ13 の内周面に周方向に形成された溝部25に嵌合させることにより取り付けられて いる。26はこのシール部材23の底部から垂下する塗布棒で、先端の細径部2 7の外周にボトル容器12に収容されている毛染剤12aを移し取るための塗布 毛(図では一点鎖線Aで示している)が取り付けられている。28は下端開口2 9の寸法が上記塗布棒26の直径と略同寸法に形成されたしごき筒で、外周面に 周方向に形成された凹条30に上記ボトル容器12の開口内周に周方向に形成さ れた凸条31を嵌合させることによりボトル容器12の首部に内嵌されている。 このしごき筒28の上端開口の寸法Lは、従来の液体容器よりも広く設定されて いる。なお、上記シール部材23の底部裏面に形成されたリング突条23aが、 キヤツプ13をボトル容器12の首部に冠着した状態で上記しごき筒28の上端 面に密着するようになつている。
【0010】 このように構成された液体容器を用いて毛髪の生え際に毛染剤12aを塗布す る場合、まず、キヤツプ13のねじ21とボトル容器12のねじ22のら合を解 除し、キヤツプ13を上方に持ち上げる。これにより、キヤツプのシール部材2 3から垂下する塗布棒26に取り付けられた塗布毛Aが、図3に示すように、し ごき筒28の下端開口29でしごかれる。その結果、塗布毛Aに付着している余 分な毛染剤12aが除去されて適量の毛染剤12aが付着した状態になる。そし て、この塗布毛Aを毛髪の生え際に押しあてて毛染剤12aを塗布することが行 われる。また、上記液体容器を使用した後には、保護用筒部16の開口から塗布 棒26をボトル容器12の首部開口に挿入しねじ21,22同士をら合させてボ トル容器12を密封状態にして保管する。なお、塗布棒26をボトル容器12か ら傾けた状態で持ち上げると、図4に示すように、塗布毛Aがしごき筒28の上 端に接触し、塗布毛Aに付着している毛染剤12aが飛び散つて保護用筒部16 の内筒15の内周面に付着するようになつている。
【0011】 このように上記液体容器は、塗布毛Aがしごき筒28の上端に接触して塗布毛 Aに付着している毛染剤12aが飛び散つても、毛染剤12aが周囲に飛び散る ことを保護用筒部16が遮るため、液体容器の外周面や衣服を汚すことなく毛染 めを行うことができる。また、保護用筒部16が塗布棒26をボトル容器12の 首部開口に挿入するガイドとなるため、塗布棒26をボトル容器12の首部開口 にスムーズに冠着させることができる。さらに、キヤツプ13を容器本体12の 首部に冠着した状態では、キヤツプ13の下端外周が保護用筒部16で囲われて 圧力や衝撃等が加わりにくいため、ボトル容器12の密封状態を安定して保持す ることができる。そのうえ、上記外装ケース10の内周面とボトル容器12の外 周面との間に断熱密封空気層Bが形成されていると、冷房のよくきいた所から温 度の高い所に移しても直接ボトル容器12に熱が伝達されにくいため、急激な圧 力上昇を生じにくい。その結果、内部の毛染剤12aが漏出しにくく、また漏出 が生じても保護用筒部16とキヤツプ13との間を漏出する間に毛染剤12aに 含有される揮発性成分が気化し、外部に流出することが妨げられる。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案の液体容器は、首部にキヤツプが冠着されたボトル容 器が首部開口を上方に向けた状態で有底筒状の外装ケース内に収容され、上記外 装ケースの内周面とボトル容器の外周面との間に断熱密封空気層Bが形成されて いる。そして、上記外装ケースの開口上端から保護用筒部が上方に延設されてい る。したがつて、温度の低い所から温度の高い所に移しても直接ボトル容器に熱 が伝達されにくいため、急激な圧力上昇を生じにくく、ボトル容器内の毛染剤等 の液体が漏出しにくい。また、漏出が生じても保護用筒部とキヤツプとの間を漏 出する間に毛染剤等の液体に含有される揮発性成分が気化し、外部に流出するこ とが妨げられる。さらに、塗布棒を傾いた状態でボトル容器から持ち上げても、 毛染剤が周囲に飛び散ることを保護用筒部が遮るため、液体容器の外周面や衣服 を汚すことなく毛染めを行うことができる。また、保護用筒部がキヤツプとボト ル容器の間に介在するシール部材から垂下する塗布棒をボトル容器の首部開口に 挿入するガイドとなるため、塗布棒をボトル容器の首部開口にスムーズに冠着さ せることができ毛染め時間を短縮することができる。さらに、キヤツプを容器本 体の首部に冠着した状態では、キヤツプの下端外周が保護用筒部で囲われて圧力 や衝撃等が加わりにくいため、ボトル容器の密封状態を安定して保持することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の縦断面図である。
【図3】上記実施例の使用態様を示す要部断面図であ
る。
【図4】上記実施例の使用態様を示す要部断面図であ
る。
【図5】従来例を示す縦断面図である。
【図6】上記従来例の使用態様を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 外装ケース 11 首部開口 12 ボトル容器 13 キヤツプ 16 保護用筒部 23 シール部材 26 塗布棒 A 塗布毛 B 断熱密封空気層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル容器12と、このボトル容器12
    の首部に冠着するキヤツプ13と、上記ボトル容器12
    の首部開口11とキヤツプ13との間に介在するシール
    部材23と、上記キヤツプ13からボトル容器12内に
    垂下しその先端に塗布部Aが設けられた塗布棒26とを
    備え、上記ボトル容器12を有底筒状の外装ケース10
    内に首部開口11を上方に向けた状態で収容し、上記外
    装ケース10の内周面とボトル容器12の外周面との間
    に断熱密封空気層Bを形成し、上記外装ケース10の開
    口上端から保護用筒部16を上方に延設したことを特徴
    とする液体容器。
  2. 【請求項2】 上記ボトル容器12の首部に、下端開口
    の寸法が上記塗布棒26の直径と略同寸法に形成された
    しごき筒28を内嵌した請求項1記載の液体容器。
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