JPH05133295A - 車両用エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
車両用エンジンの燃料供給装置Info
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- JPH05133295A JPH05133295A JP3325207A JP32520791A JPH05133295A JP H05133295 A JPH05133295 A JP H05133295A JP 3325207 A JP3325207 A JP 3325207A JP 32520791 A JP32520791 A JP 32520791A JP H05133295 A JPH05133295 A JP H05133295A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- passage
- recirculation passage
- engine
- pressure regulator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、エンジンの燃料供給装置
において、イグニションスイッチがオンで機関温度が設
定値以上の高温の際に、燃料通路内で燃料を積極的に循
環させ、これにより、燃料通路内のベーパを除去すると
ともに、デリバリパイプ及び燃料噴射弁の冷却を図り、
空燃比がオーバリッチになる等の不具合の発生を防止し
てエンジンの始動性を向上させることにある。 【構成】 このため、この発明は、燃料圧レギュレータ
で燃料圧力が調整された後の燃料を還流させる第1燃料
還流通路を設け、燃料通路から燃料圧レギュレータを迂
回して燃料を還流させる第2燃料還流通路を設け、第1
燃料還流通路と第2燃料還流通路とを切換開閉する電磁
切換弁を設け、電磁切換弁には燃料を燃料タンクに還流
する第3燃料還流通路を接続して設け、イグニションス
イッチがオンで機関温度が設定値以上の際に第2燃料還
流通路と第3燃料還流通路とを連通すべく電磁切換弁を
作動制御する制御手段を設けている。
において、イグニションスイッチがオンで機関温度が設
定値以上の高温の際に、燃料通路内で燃料を積極的に循
環させ、これにより、燃料通路内のベーパを除去すると
ともに、デリバリパイプ及び燃料噴射弁の冷却を図り、
空燃比がオーバリッチになる等の不具合の発生を防止し
てエンジンの始動性を向上させることにある。 【構成】 このため、この発明は、燃料圧レギュレータ
で燃料圧力が調整された後の燃料を還流させる第1燃料
還流通路を設け、燃料通路から燃料圧レギュレータを迂
回して燃料を還流させる第2燃料還流通路を設け、第1
燃料還流通路と第2燃料還流通路とを切換開閉する電磁
切換弁を設け、電磁切換弁には燃料を燃料タンクに還流
する第3燃料還流通路を接続して設け、イグニションス
イッチがオンで機関温度が設定値以上の際に第2燃料還
流通路と第3燃料還流通路とを連通すべく電磁切換弁を
作動制御する制御手段を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用エンジンの燃料
供給装置に係り、特に内燃機関の高温始動時に燃料通路
のベーパを積極的に除去するとともに、燃料噴射弁等の
冷却を図り、エンジンの始動性を向上し得る車両用エン
ジンの燃料供給装置に関する。
供給装置に係り、特に内燃機関の高温始動時に燃料通路
のベーパを積極的に除去するとともに、燃料噴射弁等の
冷却を図り、エンジンの始動性を向上し得る車両用エン
ジンの燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンにおいては、燃料ポンプ
で圧送された燃料タンク内の燃料を燃料圧レギュレータ
によって一定圧力に調整して燃料噴射弁に作用させ、燃
料をこの燃料噴射弁から供給させる燃料供給装置が設け
られているものがある。
で圧送された燃料タンク内の燃料を燃料圧レギュレータ
によって一定圧力に調整して燃料噴射弁に作用させ、燃
料をこの燃料噴射弁から供給させる燃料供給装置が設け
られているものがある。
【0003】即ち、図7に示す如く、燃料タンク202
内の燃料は、燃料ポンプ204によって吸い上げられて
燃料供給管206で形成された燃料供給通路208から
複数の燃料噴射弁210に圧送される。この燃料噴射弁
210は、デリバリパイプ212に取付けられるととも
にエンジン214に接続され、このエンジン214に燃
料を供給するものである。エンジン214には、吸気マ
ニホルド(図示せず)が連設されている。この吸気マニ
ホルドには、上流側にサージタンク216及びスロット
ルボディ218が連設される。
内の燃料は、燃料ポンプ204によって吸い上げられて
燃料供給管206で形成された燃料供給通路208から
複数の燃料噴射弁210に圧送される。この燃料噴射弁
210は、デリバリパイプ212に取付けられるととも
にエンジン214に接続され、このエンジン214に燃
料を供給するものである。エンジン214には、吸気マ
ニホルド(図示せず)が連設されている。この吸気マニ
ホルドには、上流側にサージタンク216及びスロット
ルボディ218が連設される。
【0004】前記デリバリパイプ210の一端側には、
燃料噴射弁210への燃料圧力を一定とする燃料圧レギ
ュレータ220が設けられている。この燃料圧レギュレ
ータ220は、図8に示す如く、デリバリパイプ212
の一端側において、ダイヤフラム222によって形成さ
れた圧力室224と、この圧力室224を拡張すべくダ
イヤフラム222を押圧するスプリング226と、デリ
バリパイプ212内に設置した区画体228で形成され
た燃料室230とを有し、圧力導入管232で形成され
た圧力導入通路234からの吸気管圧力が圧力室224
に作用することによって作動する。前記ダイヤフラム2
22の中央部位には、弁体236が固設されている。
燃料噴射弁210への燃料圧力を一定とする燃料圧レギ
ュレータ220が設けられている。この燃料圧レギュレ
ータ220は、図8に示す如く、デリバリパイプ212
の一端側において、ダイヤフラム222によって形成さ
れた圧力室224と、この圧力室224を拡張すべくダ
イヤフラム222を押圧するスプリング226と、デリ
バリパイプ212内に設置した区画体228で形成され
た燃料室230とを有し、圧力導入管232で形成され
た圧力導入通路234からの吸気管圧力が圧力室224
に作用することによって作動する。前記ダイヤフラム2
22の中央部位には、弁体236が固設されている。
【0005】また、前記デリバリパイプ212にあって
は、前記燃料供給通路208を連通すべく燃料供給側管
238によって燃料供給側路240が形成されていると
ともに、燃料供給管238とデリバリパイプ212とに
よって燃料を戻す戻り側路242が形成されている。燃
料供給側路240の燃料圧レギュレータ220側の一端
は、前記区画体228によって閉成されている。また、
この区画体228は、戻り側路242の一部を閉成して
いる。この戻り側路242と燃料室230とは、連通路
244で連通されている。
は、前記燃料供給通路208を連通すべく燃料供給側管
238によって燃料供給側路240が形成されていると
ともに、燃料供給管238とデリバリパイプ212とに
よって燃料を戻す戻り側路242が形成されている。燃
料供給側路240の燃料圧レギュレータ220側の一端
は、前記区画体228によって閉成されている。また、
この区画体228は、戻り側路242の一部を閉成して
いる。この戻り側路242と燃料室230とは、連通路
244で連通されている。
【0006】また、燃料圧レギュレータ220で燃料圧
力が調整された際に、余分な燃料を還流させるために、
燃料還流管246によって形成された燃料還流通路24
8が設けられている。この燃料還流通路248の一端で
ある開口250は、前記弁体236で開閉される。前記
燃料還流管246の他端側は、燃料タンク202内に開
口されている。
力が調整された際に、余分な燃料を還流させるために、
燃料還流管246によって形成された燃料還流通路24
8が設けられている。この燃料還流通路248の一端で
ある開口250は、前記弁体236で開閉される。前記
燃料還流管246の他端側は、燃料タンク202内に開
口されている。
【0007】また、図9に示す如く、マルチポイントイ
ンジェクションシステムの燃料供給装置302にあって
は、エンジン304のシリンダヘッド306にデリバリ
パイプ308に取付けられた燃料噴射弁310が接続さ
れ、デリバリパイプ308の一端側にサージタンク31
2からの吸気管圧力で作動される燃料圧レギュレータ3
14が付設されている。また、前記デリバリパイプ30
8には、燃料タンク316内の燃料ポンプ318で圧送
される燃料を導く燃料供給通路320が接続されてい
る。更に、燃料圧レギュレータ314で燃料圧力が調整
された際に、余分の燃料が燃料還流通路316によって
燃料タンク316内に還流される。
ンジェクションシステムの燃料供給装置302にあって
は、エンジン304のシリンダヘッド306にデリバリ
パイプ308に取付けられた燃料噴射弁310が接続さ
れ、デリバリパイプ308の一端側にサージタンク31
2からの吸気管圧力で作動される燃料圧レギュレータ3
14が付設されている。また、前記デリバリパイプ30
8には、燃料タンク316内の燃料ポンプ318で圧送
される燃料を導く燃料供給通路320が接続されてい
る。更に、燃料圧レギュレータ314で燃料圧力が調整
された際に、余分の燃料が燃料還流通路316によって
燃料タンク316内に還流される。
【0008】上述した燃料供給装置302にあっては、
イグニションスイッチがオンとなって2〜3秒間だけ燃
料ポンプ318を作動させ、燃料供給通路320の燃料
圧レギュレータ314までの燃料圧を予め上昇させ、エ
ンジン304の始動性を向上させている。
イグニションスイッチがオンとなって2〜3秒間だけ燃
料ポンプ318を作動させ、燃料供給通路320の燃料
圧レギュレータ314までの燃料圧を予め上昇させ、エ
ンジン304の始動性を向上させている。
【0009】また、エンジンの燃料供給装置としては、
例えば実開昭60−171937号公報、実開昭61−
17472号公報、実開昭63−183473号公報に
開示されている。実開昭60−171937号公報に記
載のものは、プレッシャレギュレータとインジェクタと
の間の燃料通路に、エンジン始動時に該燃料通路を閉止
するソレノイドバルブを設けた構成である。また、実開
昭61−17472号公報に記載のものは、リターンラ
インをプレッシャレギュレータの後流位置から第一及び
第二の通路に分岐し、該第一の通路には機関停止時に閉
じられる弁装置を配置し且つ該第二の通路にはプレッシ
ャレギュレータより高い設定圧の第二のプレッシャレギ
ュレータを配置させた構成である。更に、実開昭63−
183473号公報に記載のものは、特定運転時以外に
第1、第2圧力流体の圧力が近接する条件下で第2圧力
流体を圧力応動部材に伝える状態に三方ソレノイドバル
ブを作動させる作動手段を設けた構成である。
例えば実開昭60−171937号公報、実開昭61−
17472号公報、実開昭63−183473号公報に
開示されている。実開昭60−171937号公報に記
載のものは、プレッシャレギュレータとインジェクタと
の間の燃料通路に、エンジン始動時に該燃料通路を閉止
するソレノイドバルブを設けた構成である。また、実開
昭61−17472号公報に記載のものは、リターンラ
インをプレッシャレギュレータの後流位置から第一及び
第二の通路に分岐し、該第一の通路には機関停止時に閉
じられる弁装置を配置し且つ該第二の通路にはプレッシ
ャレギュレータより高い設定圧の第二のプレッシャレギ
ュレータを配置させた構成である。更に、実開昭63−
183473号公報に記載のものは、特定運転時以外に
第1、第2圧力流体の圧力が近接する条件下で第2圧力
流体を圧力応動部材に伝える状態に三方ソレノイドバル
ブを作動させる作動手段を設けた構成である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の燃料
供給装置にあっては、エンジンの始動時に、燃料が燃料
噴射弁から直ちに噴射されるように、燃料通路内で燃料
圧力を予め高くしておくのが目的であるので、燃料ポン
プをオンとして際に、燃料が積極的に燃料通路を循環さ
せ得ず、例えば、マルチポイントインジェクションシス
テムでは、燃料噴射弁自体が加熱される弊害があるとと
もに、レイアウト上、高温下でのエンジンの停止ではデ
リバリパイプや燃料噴射弁内にベーパが発生し易く、エ
ンジンの始動時に、ベーパが噴射されて空燃比がオーバ
リッチになったり、燃料供給通路がロックされ、始動性
が悪化するという不都合があった。
供給装置にあっては、エンジンの始動時に、燃料が燃料
噴射弁から直ちに噴射されるように、燃料通路内で燃料
圧力を予め高くしておくのが目的であるので、燃料ポン
プをオンとして際に、燃料が積極的に燃料通路を循環さ
せ得ず、例えば、マルチポイントインジェクションシス
テムでは、燃料噴射弁自体が加熱される弊害があるとと
もに、レイアウト上、高温下でのエンジンの停止ではデ
リバリパイプや燃料噴射弁内にベーパが発生し易く、エ
ンジンの始動時に、ベーパが噴射されて空燃比がオーバ
リッチになったり、燃料供給通路がロックされ、始動性
が悪化するという不都合があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、燃料ポンプによって燃料
通路に圧送された燃料を燃料圧レギュレータによって一
定圧力に調整して燃料噴射弁に作用させ、燃料をこの燃
料噴射弁からエンジンに供給させる車両用エンジンの燃
料供給装置において、前記燃料圧レギュレータで燃料圧
力が調整された後の燃料を還流させる第1燃料還流通路
を設け、前記燃料通路から前記燃料圧レギュレータを迂
回して燃料を還流させる第2燃料還流通路を設け、前記
第1燃料還流通路と前記第2燃料還流通路とを切換開閉
する電磁切換弁を設け、この電磁切換弁には燃料を燃料
タンクに還流する第3燃料還流通路を接続して設け、イ
グニションスイッチがオンで機関温度が設定値以上の際
に前記第2燃料還流通路と前記第3燃料還流通路とを連
通すべく前記電磁切換弁を作動制御する制御手段を設け
たことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、燃料ポンプによって燃料
通路に圧送された燃料を燃料圧レギュレータによって一
定圧力に調整して燃料噴射弁に作用させ、燃料をこの燃
料噴射弁からエンジンに供給させる車両用エンジンの燃
料供給装置において、前記燃料圧レギュレータで燃料圧
力が調整された後の燃料を還流させる第1燃料還流通路
を設け、前記燃料通路から前記燃料圧レギュレータを迂
回して燃料を還流させる第2燃料還流通路を設け、前記
第1燃料還流通路と前記第2燃料還流通路とを切換開閉
する電磁切換弁を設け、この電磁切換弁には燃料を燃料
タンクに還流する第3燃料還流通路を接続して設け、イ
グニションスイッチがオンで機関温度が設定値以上の際
に前記第2燃料還流通路と前記第3燃料還流通路とを連
通すべく前記電磁切換弁を作動制御する制御手段を設け
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の構成によれば、イグニションスイッ
チがオンで機関温度が設定値以上の高温の際には、電磁
切換弁が第2燃料還流通路と第3燃料還流通路とを連通
すべく作動されるので、燃料通路内で燃料が積極的に循
環され、これにより、燃料通路内のベーパを除去すると
ともに、燃料噴射弁等の冷却を図り、空燃比がオーバリ
ッチになる等の不具合の発生を防止して始動性を向上さ
せることができる。
チがオンで機関温度が設定値以上の高温の際には、電磁
切換弁が第2燃料還流通路と第3燃料還流通路とを連通
すべく作動されるので、燃料通路内で燃料が積極的に循
環され、これにより、燃料通路内のベーパを除去すると
ともに、燃料噴射弁等の冷却を図り、空燃比がオーバリ
ッチになる等の不具合の発生を防止して始動性を向上さ
せることができる。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜図6は、この発明の実施
例を示すものである。図1において、2は車両用のエン
ジン、4は燃料供給装置、6はスロットルボディ、8は
サージタンク、10はデリバリパイプである。このデリ
バリパイプ10には、エンジン2に接続された複数の燃
料噴射弁12が取付けられている。
且つ具体的に説明する。図1〜図6は、この発明の実施
例を示すものである。図1において、2は車両用のエン
ジン、4は燃料供給装置、6はスロットルボディ、8は
サージタンク、10はデリバリパイプである。このデリ
バリパイプ10には、エンジン2に接続された複数の燃
料噴射弁12が取付けられている。
【0014】前記デリバリパイプ10の一端側には、燃
料噴射弁12への燃料圧力を一定に調整する燃料圧レギ
ュレータ14が設けられている。この燃料圧レギュレー
タ14は、図2に示す如く、ダイヤフラム16によって
区画形成された圧力室18と、ダイヤフラム16と区画
体20とによって形成された燃料室22と、このダイヤ
フラム16を圧力室18の拡大方向に押圧するスプリン
グ24とを有し、圧力導入管26で形成された圧力導入
通路28から圧力室18に作用する吸気管圧力によって
作動するものである。ダイヤフラム16の中央部位に
は、弁体30が取付けられている。
料噴射弁12への燃料圧力を一定に調整する燃料圧レギ
ュレータ14が設けられている。この燃料圧レギュレー
タ14は、図2に示す如く、ダイヤフラム16によって
区画形成された圧力室18と、ダイヤフラム16と区画
体20とによって形成された燃料室22と、このダイヤ
フラム16を圧力室18の拡大方向に押圧するスプリン
グ24とを有し、圧力導入管26で形成された圧力導入
通路28から圧力室18に作用する吸気管圧力によって
作動するものである。ダイヤフラム16の中央部位に
は、弁体30が取付けられている。
【0015】前記デリバリパイプ10にあっては、図2
に示す如く、燃料供給管32で形成された燃料通路の一
である燃料供給通路34の一端側が該デリバリパイプ1
0の軸方向に指向する燃料供給側管36で形成された燃
料通路の一である燃料供給側路38と連通しているとと
もに、燃料供給側管36とデリバリパイプ10とによっ
て燃料通路の一である戻り側路40が形成されている。
この戻り側路40の一側及び燃料供給側路38の一端側
は、区画体20によって閉塞されている。また、戻り側
路40と燃料室22とは、連通路42によって連通され
ている。
に示す如く、燃料供給管32で形成された燃料通路の一
である燃料供給通路34の一端側が該デリバリパイプ1
0の軸方向に指向する燃料供給側管36で形成された燃
料通路の一である燃料供給側路38と連通しているとと
もに、燃料供給側管36とデリバリパイプ10とによっ
て燃料通路の一である戻り側路40が形成されている。
この戻り側路40の一側及び燃料供給側路38の一端側
は、区画体20によって閉塞されている。また、戻り側
路40と燃料室22とは、連通路42によって連通され
ている。
【0016】前記燃料供給管32の他端側は、図1に示
す如く、燃料タンク44内に設置された燃料ポンプ46
に接続されている。また、燃料供給管32途中には、燃
料フィルタ48が介設されている。
す如く、燃料タンク44内に設置された燃料ポンプ46
に接続されている。また、燃料供給管32途中には、燃
料フィルタ48が介設されている。
【0017】前記燃料室22内には、第1燃料還流管5
0で形成された第1還流通路52の一端側の開口54が
開口している。この第1燃料還流通路52の開口54
は、前記弁体30によって開閉されるものである。この
第1燃料還流通路52は、燃料圧レギュレータ14で燃
料圧力が調整された後の余分の燃料を還流させるもので
ある。
0で形成された第1還流通路52の一端側の開口54が
開口している。この第1燃料還流通路52の開口54
は、前記弁体30によって開閉されるものである。この
第1燃料還流通路52は、燃料圧レギュレータ14で燃
料圧力が調整された後の余分の燃料を還流させるもので
ある。
【0018】また、燃料調整室22を形成するデリバリ
パイプ10の一側には、第2燃料還流管56で形成され
た第2燃料還流通路58の一端側が接続されている。こ
の第2燃料還流通路58は、燃料室22から燃料圧レギ
ュレータ14を迂回して燃料を還流させるものである。
パイプ10の一側には、第2燃料還流管56で形成され
た第2燃料還流通路58の一端側が接続されている。こ
の第2燃料還流通路58は、燃料室22から燃料圧レギ
ュレータ14を迂回して燃料を還流させるものである。
【0019】前記第1燃料還流通路52の他端側と第2
燃料還流通路56の他端側とは、この第1燃料還流通路
52と第2燃料還流通路56とを切換開閉する電磁切換
弁(ソレノイドバルブ)60が設けられる。
燃料還流通路56の他端側とは、この第1燃料還流通路
52と第2燃料還流通路56とを切換開閉する電磁切換
弁(ソレノイドバルブ)60が設けられる。
【0020】また、この電磁切換弁60には、第3燃料
還流管62で形成された第3燃料還流通路64が連絡さ
れている。この第3燃料還流通路64の他端側は、燃料
タンク44内に開口している。
還流管62で形成された第3燃料還流通路64が連絡さ
れている。この第3燃料還流通路64の他端側は、燃料
タンク44内に開口している。
【0021】この電磁切換弁60は、制御手段(EC
U)66によって作動制御される。この制御手段66に
は、前記燃料ポンプ46と、イグニションスイッチ68
に連絡したクランキングスイッチ70と、イグニション
コイル72と、エンジン2の冷却水温度を検出する水温
センサ74とが連絡されている。前記イグニションスイ
ッチ68には、バッテリ76が連絡されている。
U)66によって作動制御される。この制御手段66に
は、前記燃料ポンプ46と、イグニションスイッチ68
に連絡したクランキングスイッチ70と、イグニション
コイル72と、エンジン2の冷却水温度を検出する水温
センサ74とが連絡されている。前記イグニションスイ
ッチ68には、バッテリ76が連絡されている。
【0022】前記制御手段66は、図3に示す如く、イ
グニションスイッチ68がオンで機関温度である例えば
冷却水温度が設定値以上の際に前記第2燃料還流通路5
8と第3燃料還流通路64と連通すべく電磁切換弁60
をオン作動する一方、それ以外は第1燃料還流通路52
と第3燃料還流通路64とを連通すべく電磁切換弁60
をオフとするものである。
グニションスイッチ68がオンで機関温度である例えば
冷却水温度が設定値以上の際に前記第2燃料還流通路5
8と第3燃料還流通路64と連通すべく電磁切換弁60
をオン作動する一方、それ以外は第1燃料還流通路52
と第3燃料還流通路64とを連通すべく電磁切換弁60
をオフとするものである。
【0023】次に、この実施例の作用を、図4のフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
【0024】制御手段66において、プログラムがスタ
ートし(ステップ102)、そして、イグニションスイ
ッチ68がオンになると(ステップ104)、先ず、冷
却水温度Tが設定値TO 未満か否かを判断する(ステッ
プ106)。
ートし(ステップ102)、そして、イグニションスイ
ッチ68がオンになると(ステップ104)、先ず、冷
却水温度Tが設定値TO 未満か否かを判断する(ステッ
プ106)。
【0025】ここで、冷却水温度T<設定値TO で、ス
テップ106がYESの場合には、従来通り、燃料ポン
プ46をオンとし(ステップ108)、そして、クラン
キングスイッチ70がオンか否かを判断する(ステップ
110)。
テップ106がYESの場合には、従来通り、燃料ポン
プ46をオンとし(ステップ108)、そして、クラン
キングスイッチ70がオンか否かを判断する(ステップ
110)。
【0026】このステップ110でNOの場合には、燃
料ポンプ46のオン時間tが設定時間toになったか否
かを判断する(ステップ112)。このステップ112
でNOの場合には、前記ステップ108に戻す。一方、
ステップ112でYESの場合には、燃料ポンプ46を
オフとし(ステップ114)、プログラムをエンドとす
る(ステップ116)。
料ポンプ46のオン時間tが設定時間toになったか否
かを判断する(ステップ112)。このステップ112
でNOの場合には、前記ステップ108に戻す。一方、
ステップ112でYESの場合には、燃料ポンプ46を
オフとし(ステップ114)、プログラムをエンドとす
る(ステップ116)。
【0027】前記ステップ110でYESの場合には、
エンジン2をスタートし(ステップ118)、そして、
イグニションスイッチ68がオフか否かを判断し(ステ
ップ120)、このステップ120でNOの場合にこの
判断を継続させる一方、ステップ120でYESの場合
にはプログラムをエンドとする(ステップ122)。
エンジン2をスタートし(ステップ118)、そして、
イグニションスイッチ68がオフか否かを判断し(ステ
ップ120)、このステップ120でNOの場合にこの
判断を継続させる一方、ステップ120でYESの場合
にはプログラムをエンドとする(ステップ122)。
【0028】ところで、前記ステップ106でNOの場
合、つまり、冷却水温度T>設定値To の場合には、高
温でのエンジン2の始動時であり、先ず、電磁切換弁6
0をオンとし(ステップ124)、そして、燃料ポンプ
46をオンとし(ステップ126)、次いで、クランキ
ングスイッチ70がオンか否かを判断する(ステップ1
28)。
合、つまり、冷却水温度T>設定値To の場合には、高
温でのエンジン2の始動時であり、先ず、電磁切換弁6
0をオンとし(ステップ124)、そして、燃料ポンプ
46をオンとし(ステップ126)、次いで、クランキ
ングスイッチ70がオンか否かを判断する(ステップ1
28)。
【0029】このステップ128でNOの場合には、燃
料ポンプ46のオン時間tが設定時間toになったか否
かを判断する(ステップ130)。このステップ130
でNOの場合には、前記ステップ124に戻す。一方、
このステップ130でYESの場合には、燃料ポンプ4
6をオフとし(ステップ132)、このプログラムをエ
ンドとする(ステップ134)。即ち、図5に示す如
く、イグニションスイッチ68がオンになった後に、設
定時間tsec 経過後に燃料ポンプ46と電磁切換弁60
とをオフとし、上述の設定時間tsec だけ、燃料供給通
路34と第1燃料還流通路52と第3燃料還流通路64
とに燃料を積極的に循環させる。
料ポンプ46のオン時間tが設定時間toになったか否
かを判断する(ステップ130)。このステップ130
でNOの場合には、前記ステップ124に戻す。一方、
このステップ130でYESの場合には、燃料ポンプ4
6をオフとし(ステップ132)、このプログラムをエ
ンドとする(ステップ134)。即ち、図5に示す如
く、イグニションスイッチ68がオンになった後に、設
定時間tsec 経過後に燃料ポンプ46と電磁切換弁60
とをオフとし、上述の設定時間tsec だけ、燃料供給通
路34と第1燃料還流通路52と第3燃料還流通路64
とに燃料を積極的に循環させる。
【0030】ところで、前記ステップ128でYESの
場合には、電磁切換弁60をオフとし(ステップ13
6)、そして、エンジン2をスタートし(ステップ13
8)、次いで、イグニションスイッチ68がオフか否か
を判断する(ステップ120)。このステップ120で
NOの場合にはこの判断を継続する一方、ステップ12
0でYESの場合には、このプログラムをエンドとする
(ステップ122)。即ち、図6に示す如く、設定時間
tsec 中で時間txで電磁切換弁60のみをオフとし、
時間tx だけ燃料を積極的に循環させる。
場合には、電磁切換弁60をオフとし(ステップ13
6)、そして、エンジン2をスタートし(ステップ13
8)、次いで、イグニションスイッチ68がオフか否か
を判断する(ステップ120)。このステップ120で
NOの場合にはこの判断を継続する一方、ステップ12
0でYESの場合には、このプログラムをエンドとする
(ステップ122)。即ち、図6に示す如く、設定時間
tsec 中で時間txで電磁切換弁60のみをオフとし、
時間tx だけ燃料を積極的に循環させる。
【0031】この結果、エンジン2の始動時で、機関温
度である冷却水温度が設定値To 以上で高温の場合に
は、イグニションスイッチ68がオンである設定時間だ
け燃料ポンプ46を駆動させ、燃料圧レギュレータ14
を迂回して燃料供給通路34と第2燃料還流通路58と
を連通させ、燃料を積極的に循環させることができるの
で、マルチポイントインジェクションシステムであって
も、燃料供給通路34等の燃料通路に発生したベーパを
積極的に除去することができるとともに、燃料噴射弁1
2及びデリバリパイプ10を低温の燃料で効果的に冷却
させ、これにより、エンジン2の始動性の向上を図るこ
とができる。
度である冷却水温度が設定値To 以上で高温の場合に
は、イグニションスイッチ68がオンである設定時間だ
け燃料ポンプ46を駆動させ、燃料圧レギュレータ14
を迂回して燃料供給通路34と第2燃料還流通路58と
を連通させ、燃料を積極的に循環させることができるの
で、マルチポイントインジェクションシステムであって
も、燃料供給通路34等の燃料通路に発生したベーパを
積極的に除去することができるとともに、燃料噴射弁1
2及びデリバリパイプ10を低温の燃料で効果的に冷却
させ、これにより、エンジン2の始動性の向上を図るこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、燃料圧レギュレータで燃料圧力が調整さ
れた後の燃料を還流させる第1燃料還流通路を設け、燃
料通路から燃料圧レギュレータを迂回して燃料を還流さ
せる第2燃料還流通路を設け、第1燃料還流通路と第2
燃料還流通路とを切換開閉する電磁切換弁を設け、電磁
切換弁には燃料を燃料タンクに還流する第3燃料還流通
路を接続して設け、イグニションスイッチがオンで機関
温度が設定値以上の際に第2燃料還流通路と第3燃料還
流通路とを連通すべく電磁切換弁を作動制御する制御手
段を設けたことにより、イグニションスイッチがオンで
機関温度が設定値以上の高温の際に、電磁切換弁が第2
燃料還流通路と第3燃料還流通路とを連通すべく作動さ
れるので、燃料通路内で燃料が積極的に循環され、これ
により、燃料通路内のベーパを除去するとともに、燃料
噴射弁等の冷却を図り、空燃比がオーバリッチになる等
の不具合の発生を未然に防止してエンジンの始動性を向
上させ得る。
発明によれば、燃料圧レギュレータで燃料圧力が調整さ
れた後の燃料を還流させる第1燃料還流通路を設け、燃
料通路から燃料圧レギュレータを迂回して燃料を還流さ
せる第2燃料還流通路を設け、第1燃料還流通路と第2
燃料還流通路とを切換開閉する電磁切換弁を設け、電磁
切換弁には燃料を燃料タンクに還流する第3燃料還流通
路を接続して設け、イグニションスイッチがオンで機関
温度が設定値以上の際に第2燃料還流通路と第3燃料還
流通路とを連通すべく電磁切換弁を作動制御する制御手
段を設けたことにより、イグニションスイッチがオンで
機関温度が設定値以上の高温の際に、電磁切換弁が第2
燃料還流通路と第3燃料還流通路とを連通すべく作動さ
れるので、燃料通路内で燃料が積極的に循環され、これ
により、燃料通路内のベーパを除去するとともに、燃料
噴射弁等の冷却を図り、空燃比がオーバリッチになる等
の不具合の発生を未然に防止してエンジンの始動性を向
上させ得る。
【図1】エンジンの燃料供給装置のシステム構成図であ
る。
る。
【図2】燃料圧レギュレータの断面図である。
【図3】電磁切換弁のオン・オフによる流路の切換状態
の説明図である。
の説明図である。
【図4】燃料供給制御のフローチャートである。
【図5】イグニションスイッチのオン後に設定時間内に
クランキングスイッチがオンにならなかった場合におけ
るタイムチャートである。
クランキングスイッチがオンにならなかった場合におけ
るタイムチャートである。
【図6】イグニションスイッチのオン後に設定時間内に
クランキングスイッチがオンになった場合におけるタイ
ムチャートである。
クランキングスイッチがオンになった場合におけるタイ
ムチャートである。
【図7】従来における燃料供給装置のシステム構成図で
ある。
ある。
【図8】従来における燃料圧レギュレータの断面図であ
る。
る。
【図9】従来におけるマルチポイントインジェクション
システムの燃料供給装置の構成図である。
システムの燃料供給装置の構成図である。
2 エンジン 4 燃料供給装置 10 デリバリパイプ 12 燃料噴射弁 14 燃料圧レギュレータ 34 燃料供給通路 46 燃料ポンプ 52 第1燃料還流通路 58 第2燃料還流通路 60 電磁切換弁 64 第3燃料還流通路 66 制御手段 68 イグニションスイッチ 70 クランキングスイッチ 72 イグニションコイル 74 水温センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料ポンプによって燃料通路に圧送され
た燃料を燃料圧レギュレータによって一定圧力に調整し
て燃料噴射弁に作用させ、燃料をこの燃料噴射弁からエ
ンジンに供給させる車両用エンジンの燃料供給装置にお
いて、前記燃料圧レギュレータで燃料圧力が調整された
後の燃料を還流させる第1燃料還流通路を設け、前記燃
料通路から前記燃料圧レギュレータを迂回して燃料を還
流させる第2燃料還流通路を設け、前記第1燃料還流通
路と前記第2燃料還流通路とを切換開閉する電磁切換弁
を設け、この電磁切換弁には燃料を燃料タンクに還流す
る第3燃料還流通路を接続して設け、イグニションスイ
ッチがオンで機関温度が設定値以上の際に前記第2燃料
還流通路と前記第3燃料還流通路とを連通すべく前記電
磁切換弁を作動制御する制御手段を設けたことを特徴と
する車両用エンジンの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325207A JPH05133295A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 車両用エンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325207A JPH05133295A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 車両用エンジンの燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133295A true JPH05133295A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18174224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3325207A Pending JPH05133295A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 車両用エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133295A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0643219A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-03-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel feeding system for internal combustion engine |
| JP2002138919A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料供給装置 |
| JP2013231373A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Toyota Motor Corp | 燃料圧力制御装置 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3325207A patent/JPH05133295A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0643219A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-03-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel feeding system for internal combustion engine |
| US5598817A (en) * | 1993-09-10 | 1997-02-04 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel feeding system for internal combustion engine |
| JP2002138919A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料供給装置 |
| JP2013231373A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Toyota Motor Corp | 燃料圧力制御装置 |
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