JPH05133401A - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
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- JPH05133401A JPH05133401A JP29437391A JP29437391A JPH05133401A JP H05133401 A JPH05133401 A JP H05133401A JP 29437391 A JP29437391 A JP 29437391A JP 29437391 A JP29437391 A JP 29437391A JP H05133401 A JPH05133401 A JP H05133401A
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- time
- hydraulic actuator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度などの変化に伴う流量センサの計測誤差
を補正し、精度の高いフィードバック制御を行う。 【構成】 油圧アクチュエータ31の作動油通路に介装
され駆動信号に応じて開閉する流量制御バルブ2と、予
め設定した指示流量Qr及びフィードバック流量Qfに応
じてこの流量制御バルブ2を駆動するバルブ駆動手段3
2と、流量制御バルブ2の作動油の流量Qiを測定する
流量測定手段33と、油圧アクチュエータ31の変位量
を測定する変位センサ34と、この変位センサ34の出
力が所定の変位量L0に達するまでの時間ΔTを測定す
る時間測定手段35と、指示流量Qrに基づいて油圧ア
クチュエータ31が所定の変位量L0に達する目標時間
T0を演算する手段38と、測定した時間ΔTと目標時
間T0に応じて測定流量Qiを補正する手段36と、この
補正値を前記バルブ駆動手段32にフィードバック流量
Qfとして出力する手段37とを備える。
を補正し、精度の高いフィードバック制御を行う。 【構成】 油圧アクチュエータ31の作動油通路に介装
され駆動信号に応じて開閉する流量制御バルブ2と、予
め設定した指示流量Qr及びフィードバック流量Qfに応
じてこの流量制御バルブ2を駆動するバルブ駆動手段3
2と、流量制御バルブ2の作動油の流量Qiを測定する
流量測定手段33と、油圧アクチュエータ31の変位量
を測定する変位センサ34と、この変位センサ34の出
力が所定の変位量L0に達するまでの時間ΔTを測定す
る時間測定手段35と、指示流量Qrに基づいて油圧ア
クチュエータ31が所定の変位量L0に達する目標時間
T0を演算する手段38と、測定した時間ΔTと目標時
間T0に応じて測定流量Qiを補正する手段36と、この
補正値を前記バルブ駆動手段32にフィードバック流量
Qfとして出力する手段37とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流量制御弁で油圧アク
チュエータの速度や位置をフィードバック制御する流量
制御装置に関する。
チュエータの速度や位置をフィードバック制御する流量
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流量制御バルブによって油圧アクチュエ
ータの速度をフィードバック制御する装置として、図8
に示すように、バルブコントローラ1は予め設定された
指示流量Qrと、流量計3で測定された測定流量Qiとか
ら、指示流量Qrと測定流量Qiに応じて流量制御バルブ
2の開度を補正し、指示流量Qrと一致するようにフィ
ードバック制御を行って油圧アクチュエータ4の速度を
制御するものが知られている。
ータの速度をフィードバック制御する装置として、図8
に示すように、バルブコントローラ1は予め設定された
指示流量Qrと、流量計3で測定された測定流量Qiとか
ら、指示流量Qrと測定流量Qiに応じて流量制御バルブ
2の開度を補正し、指示流量Qrと一致するようにフィ
ードバック制御を行って油圧アクチュエータ4の速度を
制御するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作動油
の温度又は粘度等が変化すると、同一のバルブ開度であ
っても実際の流量は変化し、また、流量計3の測定流量
Qiも変化し、指示流量Qrが実際に油圧アクチュエータ
4へ流入する実流量Qと必ずしも一致しないために正確
なフィードバック制御が行われないという問題が発生し
た。
の温度又は粘度等が変化すると、同一のバルブ開度であ
っても実際の流量は変化し、また、流量計3の測定流量
Qiも変化し、指示流量Qrが実際に油圧アクチュエータ
4へ流入する実流量Qと必ずしも一致しないために正確
なフィードバック制御が行われないという問題が発生し
た。
【0004】そこで、本発明は、作動油の温度などの変
化に伴う流量センサの測定誤差を補正し、実流量と測定
流量を一致させて精度の高いフィードバック制御を行
う。
化に伴う流量センサの測定誤差を補正し、実流量と測定
流量を一致させて精度の高いフィードバック制御を行
う。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は図1に示す
ように、油圧アクチュエータ31の作動油通路に介装さ
れ駆動信号に応じて開閉する流量制御バルブ2と、予め
設定した指示流量Qr及びフィードバック流量Qfに応じ
てこの流量制御バルブ2を駆動するバルブ駆動手段32
と、流量制御バルブ2の作動油の流量Qiを測定する流
量測定手段33と、油圧アクチュエータ31の変位量を
測定する変位センサ34と、この変位センサ34の出力
が所定の変位量L0に達するまでの時間ΔTを測定する
時間測定手段35と、指示流量Qrに基づいて油圧アク
チュエータ31が所定の変位量L0に達する目標時間T0
を演算する手段38と、測定した時間ΔTと目標時間T
0に応じて測定流量Qiを補正する手段36と、この補正
値を前記バルブ駆動手段32にフィードバック流量Qf
として出力する手段37とを備える。
ように、油圧アクチュエータ31の作動油通路に介装さ
れ駆動信号に応じて開閉する流量制御バルブ2と、予め
設定した指示流量Qr及びフィードバック流量Qfに応じ
てこの流量制御バルブ2を駆動するバルブ駆動手段32
と、流量制御バルブ2の作動油の流量Qiを測定する流
量測定手段33と、油圧アクチュエータ31の変位量を
測定する変位センサ34と、この変位センサ34の出力
が所定の変位量L0に達するまでの時間ΔTを測定する
時間測定手段35と、指示流量Qrに基づいて油圧アク
チュエータ31が所定の変位量L0に達する目標時間T0
を演算する手段38と、測定した時間ΔTと目標時間T
0に応じて測定流量Qiを補正する手段36と、この補正
値を前記バルブ駆動手段32にフィードバック流量Qf
として出力する手段37とを備える。
【0006】第2の発明は、前記変位センサ34が油圧
アクチュエータ31の所定区間L0の変位量を測定す
る。
アクチュエータ31の所定区間L0の変位量を測定す
る。
【0007】第3の発明は、前記変位センサ34が油圧
アクチュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位量を
連続的に測定する。
アクチュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位量を
連続的に測定する。
【0008】第4の発明は、前記補正手段36が油圧ア
クチュエータ31の前回の所定区間L0の変位に要する
測定時間ΔTに基づいて次回の変位時の測定流量Qiを
補正する。
クチュエータ31の前回の所定区間L0の変位に要する
測定時間ΔTに基づいて次回の変位時の測定流量Qiを
補正する。
【0009】第5の発明は,前記補正手段36が油圧ア
クチュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位に要す
る時間を連続的に測定し、前の区間の測定時間ΔTn-1
に基づいて次の区間での測定流量Qiを補正する。
クチュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位に要す
る時間を連続的に測定し、前の区間の測定時間ΔTn-1
に基づいて次の区間での測定流量Qiを補正する。
【0010】
【作用】第1の発明は、油圧アクチュエータ31が所定
の変位量L0を変位するのに要した時間ΔTと予め設定
した指示流量Qrから演算した目標時間T0に応じて測定
流量Qiを補正して実際に油圧アクチュエータ31に供
給した実流量Qとの誤差を排除し、この補正した測定流
量Qiよりフィードバック流量Qfを算出してバルブ駆動
手段32にフィードバック制御を加える。
の変位量L0を変位するのに要した時間ΔTと予め設定
した指示流量Qrから演算した目標時間T0に応じて測定
流量Qiを補正して実際に油圧アクチュエータ31に供
給した実流量Qとの誤差を排除し、この補正した測定流
量Qiよりフィードバック流量Qfを算出してバルブ駆動
手段32にフィードバック制御を加える。
【0011】第2の発明は、変位センサ34が油圧アク
チュエータ31の所定区間L0の変位量を測定し、この
変位に要した時間をΔTとする。
チュエータ31の所定区間L0の変位量を測定し、この
変位に要した時間をΔTとする。
【0012】第3の発明は、変位センサ34が油圧アク
チュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位量を連続
的に測定し、単位区間L0の変位に要した時間をΔTと
する。
チュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位量を連続
的に測定し、単位区間L0の変位に要した時間をΔTと
する。
【0013】第4の発明は、補正手段36が油圧アクチ
ュエータ31の前回の所定区間L0の変位に要する測定
時間ΔTと目標時間T0に基づいて次回の変位時の測定
流量Qiを補正する。
ュエータ31の前回の所定区間L0の変位に要する測定
時間ΔTと目標時間T0に基づいて次回の変位時の測定
流量Qiを補正する。
【0014】第5の発明は、補正手段36が油圧アクチ
ュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位に要する時
間を連続的に測定し、前の区間の測定時間ΔTn-1と目
標時間T0に基づいて次の区間での測定流量Qinを補正
する。
ュエータ31の所定の単位区間L0毎の変位に要する時
間を連続的に測定し、前の区間の測定時間ΔTn-1と目
標時間T0に基づいて次の区間での測定流量Qinを補正
する。
【0015】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0016】図2は第1の実施例を示し、2は油圧供給
源21から供給される作動油の流量を制御する流量制御
バルブ、3は流量制御バルブ2の下流に設置されて作動
油の流量を測定する流量計、4は作動油の供給量に応じ
てロッド5を伸縮する油圧シリンダである。
源21から供給される作動油の流量を制御する流量制御
バルブ、3は流量制御バルブ2の下流に設置されて作動
油の流量を測定する流量計、4は作動油の供給量に応じ
てロッド5を伸縮する油圧シリンダである。
【0017】6及び7は、ロッド5に近接して設けられ
たリミットスイッチで、所定の間隔L0をおいて固定さ
れ、ロッド5の先端が通過するとスイッチがオンにな
る。
たリミットスイッチで、所定の間隔L0をおいて固定さ
れ、ロッド5の先端が通過するとスイッチがオンにな
る。
【0018】1はバルブコントローラで、予め設定した
指示流量Qrに応じて流量制御バルブ2を開閉駆動し、
流量計3の出力信号から流量を測定し、また、リミット
スイッチ6がオンになってからリミットスイッチ7がオ
ンになるまでの時間ΔTを測定し、実流量Qに対する誤
差を補正した測定流量Qiに基づいてフィードバック制
御を行う。
指示流量Qrに応じて流量制御バルブ2を開閉駆動し、
流量計3の出力信号から流量を測定し、また、リミット
スイッチ6がオンになってからリミットスイッチ7がオ
ンになるまでの時間ΔTを測定し、実流量Qに対する誤
差を補正した測定流量Qiに基づいてフィードバック制
御を行う。
【0019】この制御内容について、先に制御の理論に
基づく概説を行い、次に具体的な制御を詳述する。
基づく概説を行い、次に具体的な制御を詳述する。
【0020】一般にバルブの同一開度に対する吐出流量
は、作動油の使用温度、粘度により変化し、また、同一
流量に対する流量計3の検出出力自身も作動油の使用温
度、粘度、その他の外乱により変動する。すなわち、測
定流量Qiは、
は、作動油の使用温度、粘度により変化し、また、同一
流量に対する流量計3の検出出力自身も作動油の使用温
度、粘度、その他の外乱により変動する。すなわち、測
定流量Qiは、
【数1】
【0021】となり、測定流量Qiの測定値は作動油の
温度と粘度の変化によって変化することが知られてい
る。
温度と粘度の変化によって変化することが知られてい
る。
【0022】ここで、油圧シリンダ4に作動油を供給し
てロッド5を伸長すると、リミットスイッチ6を通過し
てオンにした後、所定の長さL0を移動してリミットス
イッチ7をオンにする。指示流量Qrでロッド5が所定
の速度で伸長するときに所定の変位量L0の変位に要す
る所定のを目標時間T0とすると、所定の変位量L0とバ
ルブ流量Q(以下実流量Qとする)との関係は次式で表
される。
てロッド5を伸長すると、リミットスイッチ6を通過し
てオンにした後、所定の長さL0を移動してリミットス
イッチ7をオンにする。指示流量Qrでロッド5が所定
の速度で伸長するときに所定の変位量L0の変位に要す
る所定のを目標時間T0とすると、所定の変位量L0とバ
ルブ流量Q(以下実流量Qとする)との関係は次式で表
される。
【数2】
【0023】油圧シリンダ4の作動速度は常に実流量Q
に対応するため、上式において、測定流量Qiと実流量
Qが一致しないときにフィードバック制御を行うと、所
定の変位量L0の通過に要する時間はT0ではなくなり、
この所定の変位量L0に要した時間の変化から測定流量
Qiと実流量Qの差を知ることができる。
に対応するため、上式において、測定流量Qiと実流量
Qが一致しないときにフィードバック制御を行うと、所
定の変位量L0の通過に要する時間はT0ではなくなり、
この所定の変位量L0に要した時間の変化から測定流量
Qiと実流量Qの差を知ることができる。
【0024】測定流量Qi≠実流量Qで既知の区間L0の
変位に要した時間をΔTとし、一方、指示流量Qr=測
定流量Qi=実流量QのときL0を変位する時間を目標時
間T0とすると、ΔTとT0とは次式のように異なる。
なお、このL0は後述する(6)式のようにして指示流
量Qrに基づいて算出する。
変位に要した時間をΔTとし、一方、指示流量Qr=測
定流量Qi=実流量QのときL0を変位する時間を目標時
間T0とすると、ΔTとT0とは次式のように異なる。
なお、このL0は後述する(6)式のようにして指示流
量Qrに基づいて算出する。
【数3】
【0025】そこで、測定流量Qiの実流量Qとの誤差
を補正する定数として、次式に示す補正定数KCを算出
する。
を補正する定数として、次式に示す補正定数KCを算出
する。
【数4】
【0026】次に、測定誤差を排除したフィードバック
流量Qfは、測定流量Qiと補正定数KCより次式で示す
とうりとなる。
流量Qfは、測定流量Qiと補正定数KCより次式で示す
とうりとなる。
【数5】
【0027】上記(4)式によりバルブコントローラ1
は、指示流量Qrと実流量Qが一致するようにフィード
バック流量Qfを加えて流量制御バルブ2を開閉駆動す
ればよいので、上記(3)式及び(4)式より、測定流
量Qiを補正後のフィードバック流量Qfは、次式により
決定される。
は、指示流量Qrと実流量Qが一致するようにフィード
バック流量Qfを加えて流量制御バルブ2を開閉駆動す
ればよいので、上記(3)式及び(4)式より、測定流
量Qiを補正後のフィードバック流量Qfは、次式により
決定される。
【数6】
【0028】すなわち、測定流量Qiの実流量Qとの誤
差を上記(5)式により補正したフィードバック流量Q
fを指示流量Qrと一致させることにより、実流量Qを指
示流量Qrに一致させることが可能となる。
差を上記(5)式により補正したフィードバック流量Q
fを指示流量Qrと一致させることにより、実流量Qを指
示流量Qrに一致させることが可能となる。
【0029】なお、目標時間T0の設定は、油圧シリン
ダ4の行程断面積Sとすると、T0は前記(2)式から
次式により求められる。
ダ4の行程断面積Sとすると、T0は前記(2)式から
次式により求められる。
【数7】
【0030】以上の理論を適用した流量制御の一例を図
3のフローチャートを参照して説明する。
3のフローチャートを参照して説明する。
【0031】バルブコントローラ1に指示流量Qrを設
定してスタートさせると、バルブコントローラ1が指示
流量Qrに応じて流量制御バルブ2を開弁して油圧シリ
ンダ4に作動油を供給する。
定してスタートさせると、バルブコントローラ1が指示
流量Qrに応じて流量制御バルブ2を開弁して油圧シリ
ンダ4に作動油を供給する。
【0032】指示流量Qrを読み込み、この指示流量Qr
に基づいて、前記(7)式により目標時間T0を算出す
る。(ステップ49、50)
に基づいて、前記(7)式により目標時間T0を算出す
る。(ステップ49、50)
【0033】ロッド5が伸長して先端がリミットスイッ
チ6を通過すると、この通過した時間T1を検出すると
ともに時間の測定を開始し(ステップ51、52)、流
量計3の出力を読み込む(ステップ53)。
チ6を通過すると、この通過した時間T1を検出すると
ともに時間の測定を開始し(ステップ51、52)、流
量計3の出力を読み込む(ステップ53)。
【0034】ロッド5が所定の変位量L0を移動すると
リミットスイッチ7をオンにし、ステップ54において
時間T2を検出して、L0の変位にかかった時間ΔTを算
出する(ステップ55)。
リミットスイッチ7をオンにし、ステップ54において
時間T2を検出して、L0の変位にかかった時間ΔTを算
出する(ステップ55)。
【0035】予め設定された指示流量Qrで、ロッド5
がL0の変位に要する所定の目標時間T0と、この算出し
た時間ΔTから前記(3)式により測定流量Qiを補正
する補正定数KCを算出し、前記(5)式からフィード
バック流量Qfを算出する(ステップ56、57)。
がL0の変位に要する所定の目標時間T0と、この算出し
た時間ΔTから前記(3)式により測定流量Qiを補正
する補正定数KCを算出し、前記(5)式からフィード
バック流量Qfを算出する(ステップ56、57)。
【0036】ステップ57で算出したフィードバック流
量Qfにより、バルブコントローラ1は流量制御バルブ
2を開閉制御して指示流量Qrを維持するとともに(ス
テップ58〜61)、この指示流量Qrに基づく既知の
目標時間T0とステップ55で求めたΔTとから測定流
量Qiと実流量Qの誤差を監視し、補正係数KCにより測
定流量Qiの誤差を補正してフィードバック流量Qfを設
定し、また、指示流量Qrの変更があった場合にはステ
ップ59,61で指示流量Qrの変化分ΔQに応じて再
設定するというサイクルを繰り返してロッド5の変位速
度を常時所定の速度に保持していく。
量Qfにより、バルブコントローラ1は流量制御バルブ
2を開閉制御して指示流量Qrを維持するとともに(ス
テップ58〜61)、この指示流量Qrに基づく既知の
目標時間T0とステップ55で求めたΔTとから測定流
量Qiと実流量Qの誤差を監視し、補正係数KCにより測
定流量Qiの誤差を補正してフィードバック流量Qfを設
定し、また、指示流量Qrの変更があった場合にはステ
ップ59,61で指示流量Qrの変化分ΔQに応じて再
設定するというサイクルを繰り返してロッド5の変位速
度を常時所定の速度に保持していく。
【0037】上記制御サイクルを繰り返すことにより、
作動油の温度、粘度の変化や過負荷などの外乱による流
量計3の測定誤差に影響されることなく精度の高いフィ
ードバック制御が可能となり、常時所定の速度で油圧シ
リンダ4を駆動することができ、このため油圧機器の暖
気運転が不要となって生産性を向上させることも可能と
なり、さらに経年変化に対しても信頼性の高い流量制御
を行うことができる。
作動油の温度、粘度の変化や過負荷などの外乱による流
量計3の測定誤差に影響されることなく精度の高いフィ
ードバック制御が可能となり、常時所定の速度で油圧シ
リンダ4を駆動することができ、このため油圧機器の暖
気運転が不要となって生産性を向上させることも可能と
なり、さらに経年変化に対しても信頼性の高い流量制御
を行うことができる。
【0038】図4は、第2の実施例を示し、前記第1の
実施例のリミットスイッチ6及び7に代わって油圧シリ
ンダ4のストローク範囲を所定の間隔L0でn等分し、
この所定の間隔毎にn+1個のデジタル式変位センサ8
を設けたものである。このデジタル式変位センサ8は、
例えばデジタル式ストロークセンサ等の位置検出器で構
成され、ロッド5の先端の変位によってパルスを発生
し、バルブコントローラ1にパルスを送り、その他の構
成及び制御は前記第1の実施例と同様である。
実施例のリミットスイッチ6及び7に代わって油圧シリ
ンダ4のストローク範囲を所定の間隔L0でn等分し、
この所定の間隔毎にn+1個のデジタル式変位センサ8
を設けたものである。このデジタル式変位センサ8は、
例えばデジタル式ストロークセンサ等の位置検出器で構
成され、ロッド5の先端の変位によってパルスを発生
し、バルブコントローラ1にパルスを送り、その他の構
成及び制御は前記第1の実施例と同様である。
【0039】ロッド5の伸長に伴って、図5で示すよう
にデジタル式変位センサ8はn1から順次パルスを発生
し、前記第1の実施例と同様にして所定の間隔L0から
なる各区間を変位する毎に、指示流量Qrのときに所定
の間隔L0を変位する所定の目標時間T0と実際の変位に
要した時間ΔTnを比較して測定流量Qiの誤差を補正し
てフィードバック流量Qfを算出している。
にデジタル式変位センサ8はn1から順次パルスを発生
し、前記第1の実施例と同様にして所定の間隔L0から
なる各区間を変位する毎に、指示流量Qrのときに所定
の間隔L0を変位する所定の目標時間T0と実際の変位に
要した時間ΔTnを比較して測定流量Qiの誤差を補正し
てフィードバック流量Qfを算出している。
【0040】ここで、ロッド5の先端がn=i番目であ
るniのデジタル式変位センサ8を通過すると、ΔTiの
測定が開始される。このとき、流量制御バルブ2を制御
するフィードバック流量Qfiは、n=i−1番目である
ΔTi-1の区間で算出されたものであり、任意の区間n
におけるフィードバック流量Qfnは前記(4)式及び
(5)式を基に次式より求められる。
るniのデジタル式変位センサ8を通過すると、ΔTiの
測定が開始される。このとき、流量制御バルブ2を制御
するフィードバック流量Qfiは、n=i−1番目である
ΔTi-1の区間で算出されたものであり、任意の区間n
におけるフィードバック流量Qfnは前記(4)式及び
(5)式を基に次式より求められる。
【数8】
【0041】したがって、連続した測定区間である所定
の間隔L0を変位する時間ΔTnを順次測定し、各測定区
間毎に補正係数KCnを算出し、測定流量Qinと実流量Q
nとの誤差を除去したフィードバック流量Qfnにより流
量制御バルブ2を制御するため、実流量Qnを指示流量
Qrに常時一致させてロッド5を所定の速度で変位させ
ることが可能となり、前記第1の実施例よりさらに精度
の高い流量制御を行うことができる。
の間隔L0を変位する時間ΔTnを順次測定し、各測定区
間毎に補正係数KCnを算出し、測定流量Qinと実流量Q
nとの誤差を除去したフィードバック流量Qfnにより流
量制御バルブ2を制御するため、実流量Qnを指示流量
Qrに常時一致させてロッド5を所定の速度で変位させ
ることが可能となり、前記第1の実施例よりさらに精度
の高い流量制御を行うことができる。
【0042】図6は第3の実施例を示し、前記第2の実
施例のデジタル式変位センサ8に代わってアナログ式変
位センサ9を用いて油圧シリンダ4のストローク範囲を
所定の間隔L0でn等分して変位量を連続的に検出する
ものであり、例えば、ポテンショメータ等により構成さ
れる。その他の構成及び制御は前記第1の実施例と同様
である。
施例のデジタル式変位センサ8に代わってアナログ式変
位センサ9を用いて油圧シリンダ4のストローク範囲を
所定の間隔L0でn等分して変位量を連続的に検出する
ものであり、例えば、ポテンショメータ等により構成さ
れる。その他の構成及び制御は前記第1の実施例と同様
である。
【0043】ロッド5の伸長に伴って、図7で示すよう
にアナログ式変位センサ9は変位を検出し、バルブコン
トローラ1は所定の変位量であるL0を算出し、前記第
2の実施例と同様にしてロッド5がこの所定の間隔L0
からなる各区間を変位する毎に、指示流量Qrのときに
所定の間隔L0を変位する所定の目標時間T0と実際の変
位に要した時間ΔTnを比較して測定流量Qinの誤差を
補正してフィードバック流量Qfを算出している。
にアナログ式変位センサ9は変位を検出し、バルブコン
トローラ1は所定の変位量であるL0を算出し、前記第
2の実施例と同様にしてロッド5がこの所定の間隔L0
からなる各区間を変位する毎に、指示流量Qrのときに
所定の間隔L0を変位する所定の目標時間T0と実際の変
位に要した時間ΔTnを比較して測定流量Qinの誤差を
補正してフィードバック流量Qfを算出している。
【0044】ここで、ロッド5の先端がn=i−1番目
であるi-1L0の位置を通過すると、ΔTiの測定が開始
される。このとき、流量制御バルブ2を制御するフィー
ドバック流量Qfiは、直前の区間であるΔTi-1の区間
で算出されたものであり、任意の区間nにおけるフィー
ドバック流量Qfnは前記(8)式より求められる。
であるi-1L0の位置を通過すると、ΔTiの測定が開始
される。このとき、流量制御バルブ2を制御するフィー
ドバック流量Qfiは、直前の区間であるΔTi-1の区間
で算出されたものであり、任意の区間nにおけるフィー
ドバック流量Qfnは前記(8)式より求められる。
【0045】したがって、連続した測定区間である所定
の間隔nL0を変位する時間ΔTnを順次測定し、各測定
区間毎に補正係数KCnを算出し、測定流量Qinと実流量
Qnとの誤差を除去したフィードバック流量Qfnにより
流量制御バルブ2を制御するため、実流量Qnを指示流
量Qrに常時一致させてロッド5を所定の速度で変位さ
せることが可能となり、さらに所定の間隔nL0を微小変
位量とすることにより、前記第2の実施例よりさらに精
度の高い流量制御を行うことができる。
の間隔nL0を変位する時間ΔTnを順次測定し、各測定
区間毎に補正係数KCnを算出し、測定流量Qinと実流量
Qnとの誤差を除去したフィードバック流量Qfnにより
流量制御バルブ2を制御するため、実流量Qnを指示流
量Qrに常時一致させてロッド5を所定の速度で変位さ
せることが可能となり、さらに所定の間隔nL0を微小変
位量とすることにより、前記第2の実施例よりさらに精
度の高い流量制御を行うことができる。
【0046】なお、上記実施例において、油圧シリンダ
4による直線的変位を測定する例を示したが、油圧アク
チュエータであれば上記実施例と同様の制御を行うこと
ができ、例えば、図示はしないが、油圧アクチュエータ
として油圧モータを使用し、変位センサとしてロータリ
ーエンコーダを使用した場合には、前記実施例の所定の
長さL0に代わって所定の回転角度θ0を用い、指示流量
Qrのときθ0回転するのに要する目標時間T0と実際の
変位に要した時間ΔTとの差から補正定数KCを求め、
測定流量Qiを補正して求めたフィードバック流量Qfで
フィードバック制御を行うことにより、上記実施例と同
じく指示流量Qrと実流量Qを一致させて常時所定の速
度で油圧アクチュエータを駆動することが可能となる。
4による直線的変位を測定する例を示したが、油圧アク
チュエータであれば上記実施例と同様の制御を行うこと
ができ、例えば、図示はしないが、油圧アクチュエータ
として油圧モータを使用し、変位センサとしてロータリ
ーエンコーダを使用した場合には、前記実施例の所定の
長さL0に代わって所定の回転角度θ0を用い、指示流量
Qrのときθ0回転するのに要する目標時間T0と実際の
変位に要した時間ΔTとの差から補正定数KCを求め、
測定流量Qiを補正して求めたフィードバック流量Qfで
フィードバック制御を行うことにより、上記実施例と同
じく指示流量Qrと実流量Qを一致させて常時所定の速
度で油圧アクチュエータを駆動することが可能となる。
【0047】また、上記実施例において、流量計3を流
量制御バルブ2の後段に設けたが、図示はしないが流量
制御バルブ2に流量計を備えることにより、油圧回路の
構成を簡易にすることができる。
量制御バルブ2の後段に設けたが、図示はしないが流量
制御バルブ2に流量計を備えることにより、油圧回路の
構成を簡易にすることができる。
【0048】すなわち、流量制御バルブ2の弁差圧を圧
力センサにより検出し、弁開口面積をバルブコントロー
ラ1で検出することにより、測定流量Qiは次式により
求められる。
力センサにより検出し、弁開口面積をバルブコントロー
ラ1で検出することにより、測定流量Qiは次式により
求められる。
【数9】
【0049】この測定流量Qiを上記実施例と同様に処
理することにより、簡易な構成でありながら、指示流量
Qrと実流量Qを一致させることが可能となる。
理することにより、簡易な構成でありながら、指示流量
Qrと実流量Qを一致させることが可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油圧アク
チュエータが指示流量Qrのときに所定の区間L0を変位
するのに要する所定の目標時間T0と実際の変位に要し
た時間ΔTとの差から補正係数KCを用いて測定流量Qi
の実流量Qとの誤差を排除し、フィードバック流量Qf
を設定して流量制御バルブにフィードバック制御を行う
ため、作動油の温度、粘度の変化や過負荷などの外乱に
影響されることなく精度の高い流量制御が可能となり、
常時所定の速度で油圧アクチュエータを駆動することが
でき、このため油圧機器の暖気運転が不要となって生産
性を向上させることも可能となり、さらに経年変化に対
しても信頼性の高い流量制御装置を提供することができ
る。
チュエータが指示流量Qrのときに所定の区間L0を変位
するのに要する所定の目標時間T0と実際の変位に要し
た時間ΔTとの差から補正係数KCを用いて測定流量Qi
の実流量Qとの誤差を排除し、フィードバック流量Qf
を設定して流量制御バルブにフィードバック制御を行う
ため、作動油の温度、粘度の変化や過負荷などの外乱に
影響されることなく精度の高い流量制御が可能となり、
常時所定の速度で油圧アクチュエータを駆動することが
でき、このため油圧機器の暖気運転が不要となって生産
性を向上させることも可能となり、さらに経年変化に対
しても信頼性の高い流量制御装置を提供することができ
る。
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示す構成図である。
【図3】制御のフローチャートである。
【図4】他の実施例を示す構成図である。
【図5】出力パルスと時間との関係を示す図である。
【図6】他の実施例を示す構成図である。
【図7】変位と時間の関係を示す図である。
【図8】従来の実施例を示す構成図である。
1 バルブコントローラ 2 流量制御バルブ 3 流量計 4 油圧シリンダ 6 リミットスイッチ 7 リミットスイッチ 31 油圧アクチュエータ 32 バルブ駆動手段 33 流量測定手段 34 変位センサ 35 時間測定手段 36 測定流量補正手段 37 信号発生手段 38 目標時間演算手段
Claims (5)
- 【請求項1】 油圧アクチュエータの作動油通路に介装
され駆動信号に応じて開閉する流量制御バルブと、予め
設定した指示流量及びフィードバック流量に応じてこの
流量制御バルブを駆動するバルブ駆動手段と、前記流量
制御バルブの作動油の流量を測定する流量測定手段と、
前記油圧アクチュエータの変位量を測定する変位センサ
と、この変位センサの出力が所定の変位量に達するまで
の時間を測定する時間測定手段と、前記指示流量に基づ
いて油圧アクチュエータが所定変位量に達する目標時間
を演算する手段と、前記測定した時間と目標時間に応じ
て前記測定流量を補正する手段と、この補正値を前記バ
ルブ駆動手段にフィードバック流量として出力する手段
とを備えたことを特徴とする流量制御装置。 - 【請求項2】 前記変位センサが油圧アクチュエータの
所定区間の変位量を測定することを特徴とする請求項1
記載の流量制御装置。 - 【請求項3】 前記変位センサが油圧アクチュエータの
所定の単位区間毎の変位量を連続的に測定することを特
徴とする請求項1記載の流量制御装置。 - 【請求項4】 前記補正手段が油圧アクチュエータの前
回の測定時間に基づいて次回の変位時の測定流量を補正
することを特徴とする請求項2記載の流量制御装置。 - 【請求項5】 前記補正手段が油圧アクチュエータの同
一変位時の前の区間の測定時間に基づいて次の区間での
測定流量を補正することを特徴とする請求項3記載の流
量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03294373A JP3138028B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03294373A JP3138028B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133401A true JPH05133401A (ja) | 1993-05-28 |
| JP3138028B2 JP3138028B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=17806880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03294373A Expired - Fee Related JP3138028B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138028B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004067190A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 包装機械における駆動装置 |
| US7387061B2 (en) | 2003-03-26 | 2008-06-17 | Husco International, Inc. | Control apparatus for hydraulic cylinder |
| WO2011148523A1 (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-01 | 株式会社コガネイ | 流体圧アクチュエータの作動時間設定装置 |
| JP2018532969A (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-08 | プライガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー ウント コンパニ カーゲーPleiger Maschinenbau Gmbh & Co.Kg | 弁の油圧作動駆動部を制御するための方法及び装置 |
| CN115885233A (zh) * | 2020-08-21 | 2023-03-31 | 伸和控制工业股份有限公司 | 流量控制装置和方法、以及流体提供系统 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP03294373A patent/JP3138028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004067190A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 包装機械における駆動装置 |
| US7387061B2 (en) | 2003-03-26 | 2008-06-17 | Husco International, Inc. | Control apparatus for hydraulic cylinder |
| WO2011148523A1 (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-01 | 株式会社コガネイ | 流体圧アクチュエータの作動時間設定装置 |
| JP2018532969A (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-08 | プライガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー ウント コンパニ カーゲーPleiger Maschinenbau Gmbh & Co.Kg | 弁の油圧作動駆動部を制御するための方法及び装置 |
| CN115885233A (zh) * | 2020-08-21 | 2023-03-31 | 伸和控制工业股份有限公司 | 流量控制装置和方法、以及流体提供系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3138028B2 (ja) | 2001-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |