JPH05134152A - 耐蒸気光フアイバケーブル - Google Patents

耐蒸気光フアイバケーブル

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JPH05134152A
JPH05134152A JP4119918A JP11991892A JPH05134152A JP H05134152 A JPH05134152 A JP H05134152A JP 4119918 A JP4119918 A JP 4119918A JP 11991892 A JP11991892 A JP 11991892A JP H05134152 A JPH05134152 A JP H05134152A
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optic cable
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JP4119918A
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Krishnaswamy Kathiresan
カシレサン クリシユナスワミイー
Andrew J Panuska
ジヨン パヌスカ アンドリユー
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温、高湿度及び高速度の蒸気環境に晒され
ても、信頼性ある耐蒸気光ファイバケーブルの提供す
る。 【構成】 本発明の耐蒸気光ファイバケーブル20は、
コア21を有し、このコアは、第一管状部材30内に配
置された複数の光ファイバリボン22を有し、第一管状
部材30は、耐高温材料からなる。第一管状部材30
は、ハーメチックシール用の第二管状部材40内に配置
され、第二管状部材40は、密封シームも有する低電気
化学活動性の金属を包含している。外側ジャケット50
は、第二管状部材40の周りに配置され、この好適な実
施例では、高温、高湿度の蒸気環境内における劣化に対
する抵抗を有することを特徴としている。コア21は、
未充填か、又は、防水材料で充填されていてもよいが、
この好適な実施例では、防水部材が、管状部材30と第
二管状部材40との間に挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐蒸気光ファイバケー
ブルのような耐蒸気ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】首都圏においては、蒸気管に隣接配置し
た地下ダクトに通信光ファイバケーブルを配置すること
は珍しいことではない。蒸気の動作条件は、一般的に、
0.7MPa(100psig)から2.8MPa(4
00psig)まで変化する。この対応する蒸気の最低
温度は、過熱の場合は、より高いが、165°C(32
8°F)から230°C(445°F)まで変化する。
【0003】地下の蒸気管の破裂は、通信運営会社にと
っては大きな関心事である。蒸気管の付近に配置された
光ファイバケーブルは、蒸気の漏れまたは管の破裂があ
る場合、損傷または故障を受けがちである。高圧蒸気管
が破裂する場合、隣接の光ファイバケーブルは、高温、
高湿度、高速度環境に晒される。これらの値は、もちろ
ん、蒸気管の破裂の場所と光ファイバケーブルとの間の
距離に依存する。
【0004】蒸気管の漏れまたは破裂が存在する場合に
光ファイバケーブルが晒される可能性のある最大の蒸気
温度が、140°C(280°F)ぐらいになり得ると
いうことは、現場のデータから評価される。この晒され
る期間は、数か月ほどにもなり得る。現在入手可能な市
販の光ファイバケーブルは、このような環境では、故障
することが知られている。この故障は驚くべきことでは
ない。それは、現在作られている光ファイバケーブル
が、このような環境を考慮しては設計されていなかった
からである。高温、高湿度及び高速環境により、光ファ
イバケーブル材料は劣化され、または、溶融され、その
結果、ある時間期間にわたって光ファイバが故障するこ
とになる。
【0005】蒸気は、通信用の光ファイバケーブルに悪
影響を持つ可能性があるので、光ファイバケーブルが、
蒸気管に隣接してサービスを行うときには、光ファイバ
への損傷を防止できるシース系を有する光ファイバケー
ブルを提供することが、光ファイバケーブルメーカにと
っての義務である。耐蒸気光ファイバケーブルにとって
の主な考慮事項は、高温高湿度条件である。これらの条
件は、光ファイバケーブル材料の基本的な高温加水分解
の安定性に直接関する。
【0006】蒸気管に隣接して使用するに適した光ファ
イバケーブルのシース系は、高温高湿度条件を満足する
ようのものでなければならない。高速度条件は、光ファ
イバケーブルの構造上の完全性及び機械的性能により密
接に関連しており、この光ファイバケーブルの副次的な
設計上の考慮事項として使用されるべきである。
【0007】過去において、ポリエチレンのジャケット
付で、鉛シールド付きの光ファイバケーブルが蒸気環境
で使用された。この構成は、非常に高価であったばかり
でなく、長時間高温に晒されると、ポリエチレンよりな
る外側層が、溶融または割れ目を生じる傾向があった。
はんだ付けシームのスチールシールドの上に押し出され
たポリエチレンジャケットを有する光ファイバケーブル
も使用されていた。しかし、この後者の構造の光ファイ
バケーブルでは、はんだ付けのシームは、一般的には、
連続しているものではなかった。
【0008】一つの耐蒸気金属胴体光ファイバケーブル
では、波型の金属層がコアを囲み、ポリマ材料からなる
押し出し被服が、その金属層を囲んでいる。この押し出
しによる被服は、その金属層と密に接触する内側ジャケ
ットを有し、この、内側ジャケットは、この内側ジャケ
ットと密に接触し、且つ、この内側ジャケットの上に押
し出された外側ジャケットと金属層との間に挿入されて
いる。
【0009】外側ジャケットは、少なくとも100°C
(212°F)の温度に晒されても耐えることができる
材料から作られ、内側ジャケットの材料は、金属層によ
り、その波型の痕跡にかかわらず、光ファイバケーブル
の構造上の完全性をほぼ維持するように外側ジャケット
の材料のノッチ感度よりもほぼ少ないノッチ感度を有し
ている。さらに、内側ジャケットは、その金属層の波型
の深さより少なくとも幾分大きい厚さを有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、高温、高湿度及び高速度の蒸気環境に晒さ
れても、信頼性ある伝送を与えることができると共に、
不当に大きい直径を有さず、価格の面でも適正な耐蒸気
光ファイバケーブルの提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求の範
囲の請求項1で述べた耐蒸気光ファイバケーブルにより
克服された。好適な実施例では、物質の充填組成物は、
防水機能を提供するようにコアに配置されている。ま
た、この好適な実施例では、超吸収ポリマ材料を有する
ヤーン又はテープのような防水部材が、第一管状部材と
第二管状部材の間に挿入されている。
【0012】
【実施例】図1と図2には、数字20により全体を示し
た光ファイバケーブルが示されている。この光ファイバ
ケーブルは、少なくとも一本の光ファイバを有するコア
21を備えている。図示の実施例では、このコア21
は、ゆるやかにうねる光ファイバリボン22−22を有
している。各光ファイバリボンは、複数の光ファイバ2
5−25を有し、この光ファイバ25−25は、平面ア
レイに配置され、そして、マトリックス材料により共に
保持されている。米国特許4,900,126号を参
照。
【0013】光ファイバ25−25を包囲して、しばし
ばコアチューブと呼ばれる第一管状部材30が存在して
いる。この第一管状部材30は、一般的には、プラスチ
ック材料で作られている。第一管状部材30の材料は、
なるべくなら、高温に晒すことにより生じる劣化に耐え
るものが好ましい。
【0014】このような材料は、アウシモン カンパニ
ー(Ausimont Company)から入手可能
なポリブチレン テレフタレート(PBT)、HALA
R(登録商標)フルオロポリマ プラスチック材料、ゼ
ネラル エレクトリック カンパニー(General
Electoric Company)から入手可能
なULTEM(登録商標)ポリエーテリミド、TEFL
ON(登録商標)FEP過フッ化炭素プラスチック、T
EFLON(登録商標)PFA過フッ化炭素プラスチッ
ク材料又はTEFZEL(登録商標)フルオロポリマプ
ラスチック材料であってもよい。好適な実施例では、こ
の第一管状部材30は、約0.33インチの内径と約
0.41インチの外径を有している。
【0015】本発明の光ファイバケーブル20は、例え
ば、充填材料35のような防水設備を有してもよい(図
1と図2参照)。図2で分かるように、コア21が、非
リボン形の光ファイバを有する場合、充填材料35は、
第一管状部材30に配置されて、リボン22−22の
間、光ファイバ25−25の間のどのような割れ目をも
充填するようにしてもよい。適当な充填材料35は、米
国特許4,701,016号に開示されたようなコロイ
ドゲルである。
【0016】コロイドゲルは、一般的には、液体の担持
体に濃厚化剤を有する半液状物質である。すべての種類
のゲル化材は、担持体が、毛管力により保持される網目
構造を形成する。小さな応力がゲルに加えられると、こ
の材料は、ほぼ固体のように振る舞うが、この応力が臨
界値以上の場合、この材料は、流動し、その粘性は、急
速に減少し、その挙動は、しばしば、揺変性としてしば
しば記載される。
【0017】コロイドゲルは、通信光ファイバケーブル
充填コンパウンドとして使用されている。光ファイバケ
ーブルでは、防水性の他に、信号の減衰を最小にするよ
うに、充填ゲルが光ファイバを低応力状態に維持すると
いうことが重要である。せん断係数は、光ファイバケー
ブル充填コンパウンドの性能を最適化するための主な変
数と考えられているが、他の変数、すなわち、ゲルの発
生する臨界応力が制御されなければならない。
【0018】オイル、コロイド粒子充填材、及び、任意
選択剤としての、滲み防止剤を有するグリース組成物
が、上記の米国特許4,701,016号に開示されて
いる。このグリース組成物は、一般的には、20°Cで
140Pa以下、なるべくなら、70以下、または、あ
る用途の場合、35Paの臨界降伏応力と、20°Cで
約13kPAよりも小さいせん断係数とを有する。適当
な組成物は、77重量パーセントないし95重量パーセ
ントのASTM型の103、104Aまたは104Bの
パラフィン油またはナフテン油またはポリブチン油;2
重量パーセントないし15重量パーセントの疎水性また
は親水性の発煙シリカ;及び、任意選択剤としての、1
5重量パーセントまでのスチレンゴムまたはスチレンゴ
ムスチレンブロックコポリマまたは半液状ゴムを有す
る。
【0019】コアチューブまたは第一管状部材30の周
りには、第二管状部材40が配置されている。この第二
管状部材40は、ハーメチックシール部材(図1と図2
参照)であり、そして、湿気の侵入からコア21を密封
するようにしている。これには、ステンレススチールで
できた管状部材が好適である。一般的には、ステンレス
スチールの管は、長手方向のシームを形成して、これを
次に溶接するために製造ラインで金属材料の平坦テープ
から前進する光ファイバケーブルコアの周りに管を形成
することにより作られる。続いて、この管は、製造ライ
ンに沿って移動され前進するコア21の周りに引き被せ
る。
【0020】一つの実施例(図3参照)では、密封した
管状部材42は、可橈性を与えるために波型にされたス
テンレススチールのテープから作られている。この波型
の管状部材42を作るテープの厚さは、なるべくなら、
約0.025cmないし0.051cmの範囲内にある
ことが好ましい。
【0021】この波付きの管状部材42と第一管状部材
30との間には、例えば、約0.025cmないし0.
051cmの範囲の厚さを有し、且つ、そのまわりに波
付きの金属テープを形成している間に、第一管状部材3
0の緩衝に有効である発泡ポリマ材料のような細胞材料
からなある細胞材料層43を挿入してもよい。または、
この層43は、粉末形状の超吸収ポリマ材料を間に有す
る二つのテープを備えた積層体のような防水部材を有し
てもよい。
【0022】ハーメチックシール用の第二管状部材40
または管状部材42は、例えば、湿気を、コア21に達
する蒸気から防止するに有効である。湿気は、例えば、
水素の発生のために、光ファイバに有害な影響を与える
ことがある。
【0023】普通の鋼、鉛またはアルミニウムを有する
外側の金属層を備えたハーメチックシールは、完全には
満足するものとは考えられない。それは、ハーメチック
シールが、光ファイバの性能に問題を生じる可能性が非
常に高いからである。光ファイバケーブルが水に接触す
ると、または、光ファイバケーブルの内側の湿気がアル
ミニウムに接触すると、例えば、この湿気とアルミニウ
ムとの間の反応により、水素が発生される可能性があ
る。
【0024】光ファイバの1310nmと1550nm
の単一モードの動作波長の両方及び多重モードの光ファ
イバにおける水素による誘導減衰は、設置された外装付
きの水中光ファイバケーブルで観察されている。研究に
より、光ファイバのコア部分自体が、水に晒されなくと
も、付加損失が生じ得るということが示された。
【0025】水素は、金属の自己腐食により発生する可
能性がある。恐らく、貴金属、例えば、金とプラチナを
除き、全ての金属は、自然環境において、何等かの有限
な腐食率を有している。金属が腐食すると、その表面
は、陽極(酸化)反応が生じる、即ち、金属の腐食が生
じる微細な及び(又は)巨視的な細胞により覆われる
が、その表面は、陰極(還元)反応が起こる微細な及び
(又は)巨視的な細胞により覆われもする。
【0026】蒸気環境では、この陰極反応は、有毒な水
素分子を発生することがある。腐食が生じるためには、
陰極反応が生じて、腐食反応で自由となった電子を消費
しなければならない。さもなければ、腐食反応は、起こ
り得ない。比較的高度の化学的または電気化学的な反応
性を特徴とする金属は、活性金属と呼ばれ、そして、比
較的低度の化学的又は電気化学的な反応性を特徴とする
金属よりも水素を発生しやすい。
【0027】上記の問題は、本発明の光ファイバケーブ
ルにより克服された。好都合にも、外装系は、比較的低
電気化学反応性を特徴とする金属からなるハーメチック
シール用の管状部材を有している。好適な実施例では、
第二管状部材40又は管状部材42は、密封シームを備
えたステンレススチールからできている。
【0028】このような構成により、過熱蒸気からの湿
気の侵入と、その後の水素の発生が防止される。ステン
レススチールは、比較的低電気化学的な反応性を特徴と
する金属である。それなりに、このステンレススチール
は、腐食及び点食に抵抗する。また、第二管状部材40
又は管状部材42は、光ファイバケーブル20に対して
適当な機械的強度を与える。ステンレススチールからな
るハーメチックシール用の管状部材に代わり得る適当な
部材は、銅であり、この銅は、反応して水素を発生する
ことはない。
【0029】ハーメチックシール用の第二管状部材40
の周りには外側ジャケット50が配置されている。外側
ジャケット50は、第一管状部材30のように、なるべ
くなら、蒸気環境に晒されても、これに耐え得るプラス
チック材料から作られることが好ましい。このような材
料は、例えば、TEFZEL(登録商標)、TEFLO
N(登録商標)FEP、TEFLON(登録商標)PF
A又はHLALAR(登録商標)プラスチック材料であ
ってもよい。
【0030】好都合にも、光ファイバケーブル20は、
約0.55インチばかりの外径を有している。第一管状
部材30の内径は、0.84cmであり、第二管状部材
40は、約1.2cmの外径をもち約0.064cmの
厚さを有してもよい。その小さな外径にも拘らず、光フ
ァイバケーブル20は、高温、高湿度、及び高速度蒸気
に耐える。
【0031】図4には、本発明の光ファイバケーブルの
好適な実施例が示してある。光ファイバケーブル60
は、管状部材64の中に配置された光ファイバ25−2
5の複数の光ファイバリボン22−22を備えたコアを
有し、管状部材64は、図1で第一管状部材30と同じ
材料から作られている。コアは、光ファイバケーブル2
0について前に記載したような防水用の充填材料35で
充填してもよい。
【0032】管状部材64の周りには、防水部材66が
配置されている。防水部材66は、二つのテープと、こ
れらのテープの間に配置した粉末状の超吸収ポリマを有
する積層体であってもよい。あるいはまた防水部材は、
超吸収防水ヤーンであってもよい。適当な防水ヤーン
は、米国特許4,815,813号に開示されている。
他の実施例では、防水部材66は、適当な材料を有する
ものであってもよい。米国特許4,867,526号参
照。
【0033】防水部材66の周りには、ハーメチックシ
ール用の管状部材68が配置されており、この管状部材
68は、光ファイバケーブル20の場合のように、低電
気化学反応性を特徴とするステンレススチールのような
金属から作られている。図示の管状部材68は、ステン
レススチールの波付きテープから作られているが、図3
に示した実施例のように、この管状部材68は、平坦な
テープから作られてもよい。外側ジャケット69は、管
状部材68の周りに配置され、そして、図2に示した実
施例の外側ジャケット50のプラスチック材料のような
プラスチック材料を有している。
【0034】他の実施例は、図5に配置された光ファイ
バケーブル70を有している。光ファイバケーブル70
は、管状部材74に配置された光ファイバリボン22−
22を有するコア72を備えている。管状部材74は、
第一管状部材30を備えた同一材料のどれかで作られて
いる。管状部材74の中の光ファイバリボン22−22
の周りには、防水部材76が巻かれている。
【0035】防水部材76は、二つのテープと、これら
のテープの間に配置された粉末状の超吸収ポリマからな
る積層体であってもよく、又は、前に本明細書で記載し
たような含浸テープまたは超吸収防水ヤーンを有するも
のであってもよい。この好適な実施例では、ステンレス
スチールからなるハーメチック用の管状部材78は、管
状部材74の周りに配置されて密封シームを有してい
る。
【0036】管状部材78は、この好適な実施例では、
ステンレススチールから作られた平坦なテープ又は波付
きのテープから作られてもよい。外側ジャケット50を
作る材料の一つからなる外側ジャケット79は、管状部
材78の周りに配置されている。この実施例では、コア
には充填材料が存在せず、代りに、粉末の形状の防水部
材があり、テープ又はヤーンが、水の長手方向への移動
を阻止すると共に、水が伝送媒体に達するのを防止する
ために、この伝送媒体の周りに巻かれている。
【0037】図6には、別の実施例が示してある。耐蒸
気光ファイバケーブル80は、管状部材82の形をした
コアチューブ、波付き又は非波付きのハーメチックシー
ル用の管状部材84と、外側ジャケット86を有してい
る。管状部材82、管状部材84、外側ジャケット86
は、図1におけるこれらの対応物と構造及び組成が類似
していてもよい。しかし、図6の実施例のコア88に
は、複数の光ファイバ25−25が配置されている。こ
れらの光ファイバは、緩く配置し、又は、共に組み立て
て縛り付けるか、又は、各々がバインダで縛られた群と
して配置してもよい。
【0038】このようなコアは、米国特許4,826,
278号に記載されており、そして、本発明に援用す
る。図6に示した実施例では、各光ファイバの長さは、
例えば、1%だけ、管状部材82の長さよりも長い。図
1ないし図5の実施例では、光ファイバの長さが、コア
チューブの長さよりも長い。それは、リボンが波打って
いるからである。また、管状部材82の中のコーテイン
グした光ファイバの全断面積に対する管状部材82の断
面積の比は、約0.5を越えない。
【0039】図5と図6の耐蒸気ケーブルは、ビルデイ
ングでの使用に適していて、空気コア光ファイバケーブ
ルと呼ばれるもの、即ち、前に記載し、図1の光ファイ
バケーブルに含まれるような充填組成物をコアが有しな
いようなものである。
【0040】図7には、さらに別の実施例が示してあ
る。図7で、90により全体を示した光ファイバケーブ
ルは、92により全体を示した光ファイバケーブルを有
し、この光ファイバケーブルは、長手方向に伸び溶接さ
れた突き合わせシームと外側ジャケット96を有する波
付き金属よりなるハーメチックシールの管状部材を備え
た外装を有している。
【0041】外装を備えた光ファイバケーブル92は、
図7に示したような幾つかの市販の光ファイバケーブル
のいずれでもよい。図7において、光ファイバケーブル
92は、コア21、光ファイバリボン22−22のスタ
ックを配置することができる管状部材100、図1に示
した光ファイバケーブルで使用されるような充填材料3
5を有している。管状部材100の外方に向く面の周り
には、防水部材102が配置され、この防水部材102
は、前述の、積層体、含浸テープ又は防水ヤーンを有す
るものであってもよい。
【0042】防水部材102の周りには、二層の強度部
材104と106が、互いに逆方向で螺旋状に巻かれて
いる。ハーメチックシール用の管状部材94と外側の強
度部材106との間には、例えば、発泡ポリマ材料のよ
うな細胞材料層108、又は、防水層と内側ジャケット
109が挿入されている。
【0043】引き裂きコード110は、細胞材料層10
8の中で長手方向に伸びている。光ファイバケーブル9
0の管状部材100は、耐火材料から作られている。な
るべくなら、管状部材100の材料は、図1と図2の光
ファイバケーブル20の第一管状部材30の材料と同じ
ものが好ましい。
【0044】あるいはまた、光ファイバケーブル92
は、米国特許4,844,575号に開示し請求したよ
うなものであってもよい。あるいは、コアは、前述の米
国特許4,826,278号に示されたような単位で配
置してもよい複数の光ファイバ25−25を備えていて
もよい。
【0045】図7の実施例は、強度部材104と106
を介して蒸気環境における湿気の侵入に対する付加抵抗
及び付加強度を提供する。光ファイバケーブル90の外
径全体は、約2cmないし2.5cmの範囲にある。
【0046】好都合にも、本発明の光ファイバケーブル
は、耐蒸気性を有し、例えば、ビルディングまたはこの
ビルディングの外の地下における蒸気管に隣接して配置
するに特に適している。ここに開示の光ファイバケーブ
ルは、高温、高湿度及び高速度の蒸気環境に晒されてる
間の劣化に対し抵抗を示す。もちろん、本発明は、光フ
ァイバケーブルに関して記載されてはいるが、耐蒸気、
金属導体光ファイバケーブルをも含む。
【0047】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらは、いずれも本発明の技
術的範囲に包含される。
【0048】
【発明の効果】以上述べたく、本発明によれば、高温、
高湿度及び高速度の蒸気環境に晒されても、信頼性ある
伝送を与えることができると共に、不当に大きい直径を
有さず、価格の面でも適正な耐蒸気光ファイバケーブル
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐蒸気光ファイバケーブルの斜視図である。
【図2】図1の耐蒸気光ファイバケーブルの端部断面図
である。
【図3】図1の耐蒸気光ファイバケーブルの他の実施例
の断面図である。
【図4】充填コアを有する耐蒸気光ファイバケーブルの
好適な実施例の端部断面図である。
【図5】耐蒸気光ファイバケーブルのコアにおける別の
防水部材を備えたリボン光ファイバケーブルの端部断面
図である・
【図6】コアに配置された非リボン系の光ファイバを有
する光ファイバケーブルの端部断面図である。
【図7】外装を備えた市販の光ファイバケーブルを有す
る耐蒸気光ファイバケーブルの斜視図である。
【符号の説明】
20、60、70、80、90 光ファイバケーブル 21、72、88 コア 22 光ファイバリボン 25 光ファイバ 30 第一管状部材 40 第二管状部材 42、64、68、74、82、84、94、100
管状部材 43 細胞材料層 50、69、79、86 外側ジャケット 60 光ファイバケーブル 66、76、102 防水部材 109 内側ジャケット 104、106 強度部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリシユナスワミイー カシレサン アメリカ合衆国 30066 ジヨージア マ リエツタ、モルガン レイク ドライヴ 2544 (72)発明者 アンドリユー ジヨン パヌスカ アメリカ合衆国 30518 ジヨージア バ フオード、アイランドビユー ドライヴ 5936

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの伝送媒体を有するコア
    と、プラスチック材料を有するジャケットとを備えた耐
    蒸気光ファイバケーブルにおいて、 内部にコアを配置し、比較的高温に晒されるときの劣化
    に抵抗するプラスチック材料を有する第一管状部材と、 この第一管状部材の周りに配置され、シールドしたシー
    ムを有し、且つ、比較的低い化学的または電磁的な反応
    性を有する金属材料を包含する第二管状部材とを有する
    ことを特徴とする耐蒸気光ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】 伝送媒体が、光ファイバであり、各光フ
    ァイバの伝送媒体の長さが、約1%だけ第一管状部材の
    長さより長いことを特徴とする請求項1記載の耐蒸気光
    ファイバケーブル。
  3. 【請求項3】 第二管状部材が、ステンレススチールの
    材料を有し、第二管状部材が、シールドした長手方向に
    伸びるシームを有することを特徴とする請求項2記載の
    耐蒸気光ファイバケーブル。
  4. 【請求項4】 第一管状部材のプラスチック材料が、ポ
    リブチレンテレフタレートを有することを特徴とする請
    求項2記載の耐蒸気光ファイバケーブル。
  5. 【請求項5】 第一管状部材の中に配置された防水材料
    をも有する請求項2記載の耐蒸気光ファイバケーブル。
  6. 【請求項6】 防水材料が、第一管状部材の中に配置さ
    れた充填材料を有することを特徴とする請求項5記載の
    耐蒸気光ファイバケーブル。
  7. 【請求項7】 第一管状部材とジャケットとの間に挿入
    された防水部材をも有することを特徴とする請求項2記
    載の耐蒸気光ファイバケーブル。
  8. 【請求項8】 第一管状部材が、ポリエーテリミドとフ
    ルオロポリマからなり、ジャケットが、ポリエーテリミ
    ドとフルオロポリマよりなる群から選ばれた材料を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の耐蒸気光ファイバケ
    ーブル。
  9. 【請求項9】 ジャケットが、強度部材系をも有する外
    側ジャケットと、第一管状部材と第二管状部材との間に
    挿入された内側ジャケットとを有することを特徴とする
    請求項2記載の耐蒸気光ファイバケーブル。
  10. 【請求項10】 ジャケットが、外側ジャケットであ
    り、第二管状部材と外側ジャケットが、コア、第一管状
    部材、強度部材系及びジャケットを有する光ファイバケ
    ーブルの周りに配置された防食層を有することを特徴と
    する請求項2記載の耐蒸気光ファイバケーブル。
JP4119918A 1991-10-30 1992-04-15 耐蒸気光フアイバケーブル Pending JPH05134152A (ja)

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