JPH0513434U - 入浴介助装置 - Google Patents

入浴介助装置

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JPH0513434U JP6883691U JP6883691U JPH0513434U JP H0513434 U JPH0513434 U JP H0513434U JP 6883691 U JP6883691 U JP 6883691U JP 6883691 U JP6883691 U JP 6883691U JP H0513434 U JPH0513434 U JP H0513434U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一般家庭の狭小な浴室や浴槽で使用するのに適
した、構造が簡単で占有スペースが小さい入浴介助装置
を提供する。 【構成】浴槽25の底に設置する基盤13と浴槽壁掛け
止め16を設けた装置枠11の垂直柱12に、上下に移
動可能なスライダ17を挿着し、スライダ17と基盤1
3に、水圧膨張筒体18の上端部と下端部を固定する。
またスライダ17上で垂直柱12に、垂直柱12に沿っ
て上下に移動可能でかつその軸線の周りに回転可能なシ
ート20を挿着すると共に、水圧膨張筒体18に、切り
替え弁22を介して給水用たわみ管23と排水用たわみ
管24に連なる給排水用たわみ管21を接続する。弁2
2の操作による水圧膨張筒体18に対する給排水によっ
て、水圧膨張筒体18を膨縮させることにより、スライ
ダ17の上下動を介して、シート20を垂直柱12に沿
って上下させて、体の不自由な人を湯に対して出入りさ
せるとともに、シート20の上昇状態においてシート2
0を垂直柱12の周りに回動させて、体の不自由な人を
浴槽25に対して出入りさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、一般家庭における体が不自由な人の入浴の介助、特に湯浸かりも 含めた浴槽に対する出入りの介助のために用いる入浴介助装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
入浴介助装置としては、腰掛け手段を上から吊ってあるいは下から支えて上下 及び横に移動する電動式や油圧式の装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし公知のものはいずれも、大仕掛けで占有スペースも大きくかつ常設的な ものであるため、一般家庭の狭小な浴室や浴槽では、浴室自体の改装等を行なわ なければ使いにくいという問題がある。
【0004】 そこでこの考案は、一般家庭の狭小な浴室や浴槽で使うのに適した、構造が簡 単で占有スペースの小さい入浴介助装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案によれば上記の目的は、垂直柱の下端及び上部の側方部にそれぞれ基 盤及び浴槽壁掛け止めを備えた装置枠と、上端部を装置枠の垂直柱に上下に移動 可能に挿着したスライダに固定し、下端部を装置枠の垂直柱の下端部又は基盤に 固定した水圧膨張(伸縮)筒体と、スライダ上において垂直柱に上下に移動可能 にかつ垂直柱の周りに回動(旋回)可能に挿着した、スライダに支持係合するシ ートと、水圧膨張筒体に接続した、給水管及び排水管を含む給排水用の弁付きた わみ管とからなる入浴介助装置によって達成する。
【0006】
【作用】 この考案の入浴介助装置は、一般には、装置枠の垂直柱の下端の基盤を浴槽の 底に設置するとともに、浴槽壁掛け止めを洗い場側の浴槽壁の上部に掛け止める ことにより、浴槽に移動しないようにセットする一方、給排水用たわみ管の給水 管を給水源(例えば水道水の給水栓)に接続し、かつ給排水用たわみ管の排水管 の外(先)端部を浴槽外に誘導した状態で、弁を操作して給排水用たわみ管の給 水管を水圧膨張筒体に連通することにより、撓屈(収縮)状態の水圧膨張筒体を 膨張して伸長し、これによるスライダの垂直柱に沿う上昇を介してシートを垂直 柱に沿って上昇させて、湯から出るのに適した浴槽の上方位置を占めるようにし たり、あるいは逆に弁の操作により給排水用たわみ管の排水管を水圧膨張筒体に 連通することにより、膨張状態の水圧膨張筒体内の水を適当量排出して、スライ ダの垂直柱に沿う下降を介して撓屈し、これによりシートが湯浸かりに適した浴 槽の湯内沈降位置を占めるようにしたり、さらには水圧膨張筒体を伸長したシー トの浴槽の上方部への上昇状態において、シートを垂直柱の周りに回動して、シ ートを浴槽に対して出入りするに適した位置を占めるようにしたりするという形 で使用する。
【0007】
【実施例】
この考案は例えば図示のような態様で実施することができる。
【0008】 図示例では、装置枠11を形成する垂直柱12は管製で、下端に基盤13が固 定してある一方、上端には水平に延びる手すり14が連設してあり、この手すり 14には、垂直柱12に平行に下方に延びる垂下部15を介して、フック形の浴 槽壁掛け止め16が付設されている。
【0009】 装置枠11の垂直柱12には、上下に移動可能な円盤状のスライダ17が挿着 してあり、このスライダ17の下面部と基盤13の上面部には、垂直柱12を挟 んで、たわみホース製の一対の水圧膨張筒体18の上端部と下端部が固定してあ る。
【0010】 また装置枠11の垂直柱12には、スライダ17上に、方形状のシート20が 一隅部を介して回動自在にかつ上下に移動可能に挿着してあり、スライダ17の 上下の移動を介して上下に移動するようにスライダ17に支持されている。
【0011】 さらに両水圧膨張筒体18の上端部には、給排水用たわみ管21が接続されて おり、このたわみ管21は切り替え弁22を介して、給水用たわみ管23と排水 用たわみ管24に接続されている。
【0012】 この図示例は、図1に示すように、装置枠11の基盤13を介して浴槽25の 底に設置するとともにフック形浴槽壁掛け止め16を介して洗い場との境界の浴 槽壁26の上端部に掛け止めることにより、浴槽25に移動不能にセットする一 方、給水用たわみ管23の外端部を、水源としての水道水の水栓(図示せず)に 接続するとともに排水用たわみ管24の外端部を洗い場に誘導した状態で使用す る。
【0013】 すなわちまず体の不自由な人を浴槽25内に入れる場合には、切り替え弁22 の操作により、給水用たわみ管23と給排水用たわみ管21を連通させて、水道 水を両水圧膨張筒体18内へ導入する。これにより水圧膨張筒体18が膨張して 伸長し、これに伴うスライダ17の垂直柱12に沿う上昇を介して、シート20 が浴槽壁の上端よりも少し上方の位置まで上昇する。この状態でシート20を洗 い場側に旋回して、シート20に体の不自由な人を腰掛けさせる。この後シート 20を浴槽25の内側に旋回して、体全体を浴槽25の内側に移動した後、切り 替え弁22を操作して、給排水用たわみ管21を排水用たわみ管24に連通させ る。これにより水圧膨張筒体18内の水を適宜の量徐々に排出し、これに伴うス ライダ23の垂直柱12に沿う下降によって、シート20を浴槽25の底に向か って下降し、体を湯浸かりの状態にする。
【0014】 他方このような湯浸かりの状態から浴槽外に出す場合には、上記の前半と同じ ように、切り替え弁22の操作で水圧膨張筒体18内に給水することにより、シ ート20を垂直柱12に沿って上昇させた後、シート20を洗い場側に旋回させ て、シート20から降ろす。
【0015】 この考案はこのほか、水圧膨張筒体を蛇腹体で形成したり、給排水用たわみ管 を水圧膨張筒体の下端部あるいは中間部に接続したり、また給排水用たわみ管を 水圧膨張筒体に直接接続せずに、スライダや基盤などに水圧膨張筒体に連通する 給排水路を設けて、このスライダの給排水路の外端部に給排水用たわみ管を接続 したり、さらにシートを垂直柱に直接挿着せずに、スライダに付設する直立軸に 挿着するなど、種々の形態で実施することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案の入浴介助装置は、基本的には、浴 槽にセットするための基盤と浴槽壁掛け止めを有する装置枠の垂直柱に、水圧膨 張筒体とシートを挿着した占有スペースの小さい簡単な構造であるとともに、操 作としては弁の操作とシートの回動のみでよく、かつ使用後は浴槽から取り外し て片付けることができるため、一般家庭の狭小な浴室や浴槽でも、使い易いとい う実用的な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る入浴介助装置の一実施例の正面
図である。
【図2】図1に示す実施例の平面図である。
【符号の説明】
11 装置枠 12 垂直柱 13 基盤 16 浴槽壁掛け止め 17 スライダ 18 水圧膨張筒体 20 シート 21 給排水用たわみ管 22 切り替え弁 23 給水用たわみ管 24 排水用たわみ管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直柱の下端及び上部の側方部にそれぞれ
    基盤及び浴槽壁掛け止めを備えた装置枠と、上端部を装
    置枠の垂直柱に上下に移動可能に挿着したスライダに固
    定し、下端部を装置枠の垂直柱の下端部又は基盤に固定
    した水圧膨張筒体と、スライダ上において垂直柱に上下
    に移動可能にかつ垂直柱の周りに回動可能に挿着した、
    スライダに支持係合するシートと、水圧膨張筒体に接続
    した、給水管と排水管を含む給排水用の弁付きたわみ管
    とからなる入浴介助装置。
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JPH0513434U true JPH0513434U (ja) 1993-02-23
JP2557453Y2 JP2557453Y2 (ja) 1997-12-10

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