JPH05134683A - 三次元消音装置 - Google Patents
三次元消音装置Info
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- JPH05134683A JPH05134683A JP3294433A JP29443391A JPH05134683A JP H05134683 A JPH05134683 A JP H05134683A JP 3294433 A JP3294433 A JP 3294433A JP 29443391 A JP29443391 A JP 29443391A JP H05134683 A JPH05134683 A JP H05134683A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制振する振動体をモデル化することなく動吸振
器のゲイン及び位相特性を設定できるようにして騒音を
低減する。 【構成】加振源(4)からの振動を受けて振動する振動
体(3)には、該振動体(3)を加振する質量(21)
及び固有振動数を変更するアクチュエータ(23)を備
えたアクティブ型動吸振器(2)が取付けられている。
更に、上記加振源(4)には該加振源(4)の振動を検
出する第1振動センサ(5)が、上記動吸振器(2)の
取付け位置には該取付け位置の振動を検出する第2振動
センサ(6)がそれぞれ設けられている。加えて、上記
第1及び第2振動センサ(5,6)の振動信号を受け
て、上記動吸振器(2)の取付け位置における振動体
(3)の振動に対して逆位相で且つ同振幅で上記質量
(21)が振動するように上記アクチュエータ(23)
を制御するFIRフィルタ(71)を備えた適応型制御
装置(7)が設けられている。
器のゲイン及び位相特性を設定できるようにして騒音を
低減する。 【構成】加振源(4)からの振動を受けて振動する振動
体(3)には、該振動体(3)を加振する質量(21)
及び固有振動数を変更するアクチュエータ(23)を備
えたアクティブ型動吸振器(2)が取付けられている。
更に、上記加振源(4)には該加振源(4)の振動を検
出する第1振動センサ(5)が、上記動吸振器(2)の
取付け位置には該取付け位置の振動を検出する第2振動
センサ(6)がそれぞれ設けられている。加えて、上記
第1及び第2振動センサ(5,6)の振動信号を受け
て、上記動吸振器(2)の取付け位置における振動体
(3)の振動に対して逆位相で且つ同振幅で上記質量
(21)が振動するように上記アクチュエータ(23)
を制御するFIRフィルタ(71)を備えた適応型制御
装置(7)が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置等に用い
られるアクティブ型動吸振器を備えた三次元消音装置に
関し、特に、アクティブ型動吸振器の制御対策に係るも
のである。
られるアクティブ型動吸振器を備えた三次元消音装置に
関し、特に、アクティブ型動吸振器の制御対策に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の振動に対して動吸振器を用
いて消音するようにしたものがあり、例えば、特開平2
−305385号公報に開示されているように、質量と
バネとダンパとを備えた動吸振器を圧縮機のケーシング
に取付け、該動吸振器によってケーシングの振動を抑制
するようにしているものがある。そして、上記動吸振器
において、圧縮機の回転数を検出してバネ定数を変更
し、広範囲の振動周波数に対して制振効果を発揮するよ
うにして騒音の抑制を図っている。
いて消音するようにしたものがあり、例えば、特開平2
−305385号公報に開示されているように、質量と
バネとダンパとを備えた動吸振器を圧縮機のケーシング
に取付け、該動吸振器によってケーシングの振動を抑制
するようにしているものがある。そして、上記動吸振器
において、圧縮機の回転数を検出してバネ定数を変更
し、広範囲の振動周波数に対して制振効果を発揮するよ
うにして騒音の抑制を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した動吸振器を用
いた消音装置においては、従来、システム全体をモデル
化して、現代制御理論を用いてフィードバック制御ゲイ
ンを厳密に決定する必要があった。特に、天井埋込式空
気調和装置においては、密閉構造となっているおり、内
部機械の振動又は該内部機械から発生する騒音が外板を
振動させることにより、外部に騒音が伝達されることに
なる。そして、該外板を上記動吸振器で制振するように
すると、上記天井埋込式空気調和装置全体をモデル化す
る必要があり、制御ゲインの設定が極めて困難であると
いう問題があった。
いた消音装置においては、従来、システム全体をモデル
化して、現代制御理論を用いてフィードバック制御ゲイ
ンを厳密に決定する必要があった。特に、天井埋込式空
気調和装置においては、密閉構造となっているおり、内
部機械の振動又は該内部機械から発生する騒音が外板を
振動させることにより、外部に騒音が伝達されることに
なる。そして、該外板を上記動吸振器で制振するように
すると、上記天井埋込式空気調和装置全体をモデル化す
る必要があり、制御ゲインの設定が極めて困難であると
いう問題があった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、制振する振動体をモデル化することなくアクティブ
型動吸振器のゲイン及び位相特性を設定できるようにし
て騒音を低減するようにすることを目的とするものであ
る。
で、制振する振動体をモデル化することなくアクティブ
型動吸振器のゲイン及び位相特性を設定できるようにし
て騒音を低減するようにすることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、FIRフィルタを用いて
アクティブ型動吸振器の固有振動数を制御するようにし
たものである。
めに、本発明が講じた手段は、FIRフィルタを用いて
アクティブ型動吸振器の固有振動数を制御するようにし
たものである。
【0006】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、加振源(4)と、該加
振源(4)からの振動を受けて振動する振動体(3)と
が設けられている。更に、該振動体(3)には、上記振
動体(3)を加振する質量(21)及び固有振動数を変
更するアクチュエータ(23)を備えたアクティブ型動
吸振器(2)が取付けられる一方、上記加振源(4)に
は該加振源(4)の振動を検出する第1振動検出手段
(5)が、上記動吸振器(2)の取付け位置には該取付
け位置の振動を検出する第2振動検出手段(6)がそれ
ぞれ設けられている。加えて、上記第1及び第2振動検
出手段(5,6)の振動信号を受けて、上記動吸振器
(2)の取付け位置における振動体(3)の振動に対し
て逆位相で且つ同振幅で上記質量(21)が振動するよ
うに上記アクチュエータ(23)を制御するFIRフィ
ルタ(71)を備えた適応型制御手段(7)が設けられ
た構成としている。
係る発明が講じた手段は、先ず、加振源(4)と、該加
振源(4)からの振動を受けて振動する振動体(3)と
が設けられている。更に、該振動体(3)には、上記振
動体(3)を加振する質量(21)及び固有振動数を変
更するアクチュエータ(23)を備えたアクティブ型動
吸振器(2)が取付けられる一方、上記加振源(4)に
は該加振源(4)の振動を検出する第1振動検出手段
(5)が、上記動吸振器(2)の取付け位置には該取付
け位置の振動を検出する第2振動検出手段(6)がそれ
ぞれ設けられている。加えて、上記第1及び第2振動検
出手段(5,6)の振動信号を受けて、上記動吸振器
(2)の取付け位置における振動体(3)の振動に対し
て逆位相で且つ同振幅で上記質量(21)が振動するよ
うに上記アクチュエータ(23)を制御するFIRフィ
ルタ(71)を備えた適応型制御手段(7)が設けられ
た構成としている。
【0007】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、アクティブ型動吸振
器(2)は、加振源(4)からの振動の腹に位置して配
設された構成としている。
は、上記請求項1の発明において、アクティブ型動吸振
器(2)は、加振源(4)からの振動の腹に位置して配
設された構成としている。
【0008】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
加振源(4)の振動、例えば、空気調和装置における送
風ファンの駆動振動を空気調和装置の本体外板である振
動体(3)が受けており、該振動体(3)が加振源
(4)の振動によって振動すると、外部に騒音を発する
ことになる。
加振源(4)の振動、例えば、空気調和装置における送
風ファンの駆動振動を空気調和装置の本体外板である振
動体(3)が受けており、該振動体(3)が加振源
(4)の振動によって振動すると、外部に騒音を発する
ことになる。
【0009】そして、上記加振源(4)の振動は第1振
動検出手段(5)によって検出され、該第1振動検出手
段(5)の振動信号は適応型制御手段(7)に入力され
ている。該適応型制御手段(7)のFIRフィルタ(7
1)は、第1振動検出手段(5)の振動信号により上記
加振源(4)の振動と逆位相で且つ同振幅で動吸振器
(2)の質量(21)が振動するように反転振動信号を
アクチュエータ(23)に出力する。そして、該アクチ
ュエータ(23)は、動吸振器(2)の固有振動数を変
更して質量(21)を振動させ、振動体(3)の振動を
抑制する。
動検出手段(5)によって検出され、該第1振動検出手
段(5)の振動信号は適応型制御手段(7)に入力され
ている。該適応型制御手段(7)のFIRフィルタ(7
1)は、第1振動検出手段(5)の振動信号により上記
加振源(4)の振動と逆位相で且つ同振幅で動吸振器
(2)の質量(21)が振動するように反転振動信号を
アクチュエータ(23)に出力する。そして、該アクチ
ュエータ(23)は、動吸振器(2)の固有振動数を変
更して質量(21)を振動させ、振動体(3)の振動を
抑制する。
【0010】更に、第2振動検出手段(6)は、動吸振
器(2)の取付け位置における振動体(3)の振動を検
出しており、該第2振動検出手段(6)の振動信号を受
けて適応型制御手段(7)はフィルタ係数を変更して、
FIRフィルタ(71)が振動体(3)の振動に対して
逆位相で且つ同振幅で動吸振器(2)の質量(21)が
振動するように反転振動信号を補正して出力し、アクチ
ュエータ(23)が固有振動数を変更して質量(21)
を振動させ、振動体(3)を制振している。
器(2)の取付け位置における振動体(3)の振動を検
出しており、該第2振動検出手段(6)の振動信号を受
けて適応型制御手段(7)はフィルタ係数を変更して、
FIRフィルタ(71)が振動体(3)の振動に対して
逆位相で且つ同振幅で動吸振器(2)の質量(21)が
振動するように反転振動信号を補正して出力し、アクチ
ュエータ(23)が固有振動数を変更して質量(21)
を振動させ、振動体(3)を制振している。
【0011】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
FIRフィルタ(71)を備えた適応型制御手段(7)
を設けたために、アクティブ型動吸振器(2)の固有振
動数を振動体(3)の振動に対応して変更することがで
きるので、振動体(3)のシステム全体をモデル化する
ことなく該振動体(3)を制振して騒音を低減すること
ができる。この結果、モデル化等の制御系の設計工程を
省略することができることから、簡易に振動を抑制して
騒音を低減することができる。
FIRフィルタ(71)を備えた適応型制御手段(7)
を設けたために、アクティブ型動吸振器(2)の固有振
動数を振動体(3)の振動に対応して変更することがで
きるので、振動体(3)のシステム全体をモデル化する
ことなく該振動体(3)を制振して騒音を低減すること
ができる。この結果、モデル化等の制御系の設計工程を
省略することができることから、簡易に振動を抑制して
騒音を低減することができる。
【0012】また、上記モデル化してフィードバック制
御ゲインを厳格に設定する必要がないので、各種の振動
に対して高精度で消音を図ることができる。
御ゲインを厳格に設定する必要がないので、各種の振動
に対して高精度で消音を図ることができる。
【0013】また、請求項2に係る発明によれば、動吸
振器(2)を振動の腹に設けているので、振動体(3)
の振動を確実に抑制することができることから、確実に
消音効果を発揮させることができる。
振器(2)を振動の腹に設けているので、振動体(3)
の振動を確実に抑制することができることから、確実に
消音効果を発揮させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図2に示すように、(1)は、三次元消音
装置であって、アクティブ型動吸振器(2)を備え、振
動体(3)を制振して騒音を低減するものである。
装置であって、アクティブ型動吸振器(2)を備え、振
動体(3)を制振して騒音を低減するものである。
【0016】上記振動体(3)は、例えば、天井埋込式
空気調和装置における本体外板や吸込ダクト又は吹出ダ
クトであって、ファンモータ等の加振源(4)からの振
動を受けており、該加振源(4)からの振動を受けて振
動すると、外部に騒音を発することになる。
空気調和装置における本体外板や吸込ダクト又は吹出ダ
クトであって、ファンモータ等の加振源(4)からの振
動を受けており、該加振源(4)からの振動を受けて振
動すると、外部に騒音を発することになる。
【0017】上記動吸振器(2)は、質量(21)がバ
ネ(22)を介して振動体(3)に取付けられると共
に、該質量(21)と振動体(3)との間にアクチュエ
ータ(23)が介設されて構成されている。そして、該
アクチュエータ(23)は、リニアモータ等で構成さ
れ、該動吸振器(2)の固有振動数を変更するようにな
っている。
ネ(22)を介して振動体(3)に取付けられると共
に、該質量(21)と振動体(3)との間にアクチュエ
ータ(23)が介設されて構成されている。そして、該
アクチュエータ(23)は、リニアモータ等で構成さ
れ、該動吸振器(2)の固有振動数を変更するようにな
っている。
【0018】一方、上記加振源(4)には、該加振源
(4)の振動を検出する第1振動検出手段である第1振
動センサ(5)が取付けられ、該第1振動センサ(5)
は加振源(4)の振動信号を出力するように構成されて
いる。
(4)の振動を検出する第1振動検出手段である第1振
動センサ(5)が取付けられ、該第1振動センサ(5)
は加振源(4)の振動信号を出力するように構成されて
いる。
【0019】また、上記動吸振器(2)の取付け位置に
は、第2振動検出手段である第2振動センサ(6)が取
付けられており、該第2振動センサ(6)は動吸振器
(2)の取付け位置における振動体(3)の振動を検出
して該振動体(3)の振動信号を出力するように構成さ
れている。
は、第2振動検出手段である第2振動センサ(6)が取
付けられており、該第2振動センサ(6)は動吸振器
(2)の取付け位置における振動体(3)の振動を検出
して該振動体(3)の振動信号を出力するように構成さ
れている。
【0020】更に、上記第1振動センサ(5)と第2振
動センサ(6)とは適応型制御手段である適応型制御装
置(7)に連繋され、該適応型制御装置(7)は上記動
吸振器(2)のアクチュエータ(23)に連繋されてい
る。
動センサ(6)とは適応型制御手段である適応型制御装
置(7)に連繋され、該適応型制御装置(7)は上記動
吸振器(2)のアクチュエータ(23)に連繋されてい
る。
【0021】該適応型制御装置(7)は、FIR(Finit
e Impulse Response) フィルタ(71)とLSM制御回
路(72)とを備えている。該FIRフィルタ(71)
は、上記第1振動センサ(5)からの入力信号を受けて
上記加振源(4)の振動に対して逆位相で且つ同振幅の
反転振動信号をアクチュエータ(23)に出力すると共
に、LSM制御回路(72)からの補正信号により反転
振動信号を補正して出力ように構成されている。
e Impulse Response) フィルタ(71)とLSM制御回
路(72)とを備えている。該FIRフィルタ(71)
は、上記第1振動センサ(5)からの入力信号を受けて
上記加振源(4)の振動に対して逆位相で且つ同振幅の
反転振動信号をアクチュエータ(23)に出力すると共
に、LSM制御回路(72)からの補正信号により反転
振動信号を補正して出力ように構成されている。
【0022】また、該LSM制御回路(72)は、最小
二乗平均法アルゴリズム(Least Mean Square Algorith
m) によりフィルタ係数を変更してFIRフィルタ(7
1)が反転振動信号を補正するための補正信号を出力す
るように構成されている.一方、上記動吸振器(2)
は、振動体(3)が振動する振動の腹に取付けられてお
り、具体的に、図3に示すように、第1の取付け位置
は、振動体(3)の四辺が固定部材(31)にって固定
され、且つ振動体(3)の固有振動数に一致した周波数
のみを低減する場合、縦横ともに奇数個の振動の腹がで
きる振動形態が強く励起される可能性が高いことから、
中央部Cに取り付けられている。
二乗平均法アルゴリズム(Least Mean Square Algorith
m) によりフィルタ係数を変更してFIRフィルタ(7
1)が反転振動信号を補正するための補正信号を出力す
るように構成されている.一方、上記動吸振器(2)
は、振動体(3)が振動する振動の腹に取付けられてお
り、具体的に、図3に示すように、第1の取付け位置
は、振動体(3)の四辺が固定部材(31)にって固定
され、且つ振動体(3)の固有振動数に一致した周波数
のみを低減する場合、縦横ともに奇数個の振動の腹がで
きる振動形態が強く励起される可能性が高いことから、
中央部Cに取り付けられている。
【0023】また、図4に示すように、第2の取付け位
置は、上記振動体(3)の振動に対して、あらゆる振動
形態に対応できるように中央部Cより僅かに変位した位
置に取付けられている。
置は、上記振動体(3)の振動に対して、あらゆる振動
形態に対応できるように中央部Cより僅かに変位した位
置に取付けられている。
【0024】また、図5に示すように、第3の取付け位
置は、振動体(3)の振動形態が明らかな場合において
は、低減したい周波数の振動変位の最も大きい位置V、
つまり、振動の腹に取付けられている。
置は、振動体(3)の振動形態が明らかな場合において
は、低減したい周波数の振動変位の最も大きい位置V、
つまり、振動の腹に取付けられている。
【0025】次に、上記三次元消音装置の消音動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0026】先ず、加振源(4)が振動すると、例え
ば、空気調和装置のファンモータが駆動して振動する
と、該空気調和装置の本体外板である振動体(3)が振
動することになる。
ば、空気調和装置のファンモータが駆動して振動する
と、該空気調和装置の本体外板である振動体(3)が振
動することになる。
【0027】そして、上記加振源(4)の振動は第1振
動センサ(5)によって検出されており、該第1振動セ
ンサ(5)の振動信号は適応型制御回路のFIRフィル
タ(71)に入力されている。
動センサ(5)によって検出されており、該第1振動セ
ンサ(5)の振動信号は適応型制御回路のFIRフィル
タ(71)に入力されている。
【0028】そこで、先ず、該FIRフィルタ(71)
は、上記加振源(4)の振動に対して逆位相で且つ同振
幅の振動を動吸振器(2)が励起するように反転振動信
号をアクチュエータ(23)に出力する。
は、上記加振源(4)の振動に対して逆位相で且つ同振
幅の振動を動吸振器(2)が励起するように反転振動信
号をアクチュエータ(23)に出力する。
【0029】一方、上記動吸振器(2)の取付け位置に
おける振動を第2振動センサ(6)が検出しており、該
第2振動センサ(6)の振動信号はLSM制御回路(7
2)に入力されている。
おける振動を第2振動センサ(6)が検出しており、該
第2振動センサ(6)の振動信号はLSM制御回路(7
2)に入力されている。
【0030】そして、上記LSM制御回路(72)は、
FIRフィルタ(71)の出力を該LSM制御回路(7
2)の入力に基づいて畳み込み演算した後、加振源
(4)の振動と動吸振器(2)の取付け位置における振
動体(3)の振動との誤差を算出して二乗平均誤差を算
出し、該二乗平均誤差を予め設定した境界値と比較して
FIRフィルタ(71)のフィルタ係数を算出する。
FIRフィルタ(71)の出力を該LSM制御回路(7
2)の入力に基づいて畳み込み演算した後、加振源
(4)の振動と動吸振器(2)の取付け位置における振
動体(3)の振動との誤差を算出して二乗平均誤差を算
出し、該二乗平均誤差を予め設定した境界値と比較して
FIRフィルタ(71)のフィルタ係数を算出する。
【0031】このフィルタ係数によってFIRフィルタ
(71)は反転振動信号を補正してアクチュエータ(2
3)が固有振動数を変更し、質量(21)の振動周波数
が変化し、該質量(21)の振動によって振動体(3)
を制振して騒音の発生を抑制している。
(71)は反転振動信号を補正してアクチュエータ(2
3)が固有振動数を変更し、質量(21)の振動周波数
が変化し、該質量(21)の振動によって振動体(3)
を制振して騒音の発生を抑制している。
【0032】従って、上記実施例によれば、FIRフィ
ルタ(71)を備えた適応型制御装置(7)を設けたた
めに、アクティブ型動吸振器(2)の固有振動数を振動
体(3)の振動に対応して変更することができるので、
振動体(3)のシステム全体をモデル化することなく該
振動体(3)を制振して騒音を低減することができる。
この結果、モデル化等の制御系の設計工程を省略するこ
とができることから、簡易に振動を抑制して騒音を低減
することができる。
ルタ(71)を備えた適応型制御装置(7)を設けたた
めに、アクティブ型動吸振器(2)の固有振動数を振動
体(3)の振動に対応して変更することができるので、
振動体(3)のシステム全体をモデル化することなく該
振動体(3)を制振して騒音を低減することができる。
この結果、モデル化等の制御系の設計工程を省略するこ
とができることから、簡易に振動を抑制して騒音を低減
することができる。
【0033】また、上記モデル化してフィードバックゲ
インを厳格に設定する必要がないので、各種の振動に対
して高精度で消音を図ることができる。
インを厳格に設定する必要がないので、各種の振動に対
して高精度で消音を図ることができる。
【0034】また、上記動吸振器(2)を振動の腹に設
けているので、振動体(3)の振動を確実に抑制するこ
とができることから、確実に消音効果を発揮させること
ができる。
けているので、振動体(3)の振動を確実に抑制するこ
とができることから、確実に消音効果を発揮させること
ができる。
【0035】尚、本実施例においては、空気調和装置に
ついて説明したが、本発明の三次元消音装置は、各種の
振動体(3)に適用できるものである。
ついて説明したが、本発明の三次元消音装置は、各種の
振動体(3)に適用できるものである。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】三次元消音装置を示す概略構成図である。
【図3】動吸振器の第1の取付け位置を示す振動体の概
略平面図である。
略平面図である。
【図4】動吸振器の第2の取付け位置を示す振動体の概
略平面図である。
略平面図である。
【図5】動吸振器の第3の取付け位置を示す振動体の概
略平面図である。
略平面図である。
1 三次元消音装置 2 アクティブ型動吸振器 3 振動体 4 加振源 5 第1振動センサ 6 第2振動センサ 7 適応型制御装置 21 質量 23 アクチュエータ 71 FIRフィルタ 72 LSM制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 加振源(4)と、 該加振源(4)からの振動を受けて振動する振動体
(3)と、 該振動体(3)に取付けられ、上記振動体(3)を加振
する質量(21)及び固有振動数を変更するアクチュエ
ータ(23)を備えたアクティブ型動吸振器(2)と、 上記加振源(4)に設けられて該加振源(4)の振動を
検出する第1振動検出手段(5)と、 上記動吸振器(2)の取付け位置に設けられて該取付け
位置の振動を検出する第2振動検出手段(6)と、 上記第1及び第2振動検出手段(5,6)の振動信号を
受けて、上記動吸振器(2)の取付け位置における振動
体(3)の振動に対して逆位相で且つ同振幅で上記質量
(21)が振動するように上記アクチュエータ(23)
を制御するFIRフィルタ(71)を備えた適応型制御
手段(7)とを備えたことを特徴とする三次元消音装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の三次元消音装置におい
て、アクティブ型動吸振器(2)は、加振源(4)から
の振動の腹に位置して配設されていることを特徴とする
三次元消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294433A JPH05134683A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 三次元消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294433A JPH05134683A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 三次元消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05134683A true JPH05134683A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17807708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3294433A Withdrawn JPH05134683A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 三次元消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05134683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2014203916A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2017-02-23 | Thk株式会社 | 音低減又は振動減衰装置及び構造部材 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3294433A patent/JPH05134683A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2014203916A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2017-02-23 | Thk株式会社 | 音低減又は振動減衰装置及び構造部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |