JPH0513482Y2 - - Google Patents

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JPH0513482Y2
JPH0513482Y2 JP1986108025U JP10802586U JPH0513482Y2 JP H0513482 Y2 JPH0513482 Y2 JP H0513482Y2 JP 1986108025 U JP1986108025 U JP 1986108025U JP 10802586 U JP10802586 U JP 10802586U JP H0513482 Y2 JPH0513482 Y2 JP H0513482Y2
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stroke
eccentric shaft
counterweight
rotating body
cam follower
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、研削盤のテーブル等を往復移動させ
るために適用して最適な、被駆動物の往復移動装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
被駆動物を往復移動させる機構の1つとして、
第6図に示すようなスライダー機構が知られてい
る。この機構は、被駆動物、例えば研削盤のテー
ブルと連動するカウンターウエイト2の表面に、
移動方向に対して直角に案内溝25を設け、その
案内溝25に係合して案内溝25内を往復移動す
るカムフオロアー24を、フライホイール15に
取付けた回転可能なストローク調整用の偏心軸に
偏心させて支承せしめたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来の機構においては、カムフ
オロアー24を含めた回転体の質量アンバランス
があるために、駆動中に装置が振動してしまい、
研削性能が悪くなるという欠点があつた。又、従
来の機構においては、ストロークを変更するため
に偏心軸を回転させると、回転体の動バランスが
くずれてしまい、安定した研削性能を得ることが
できず、研削速度を高速化することができない
等、多くの欠点があつた。
本考案は以上の欠点に鑑みて提案されたもの
で、回転体の質量アンバランスを解消し、ストロ
ークを変更するために偏心軸を回転させても、回
転体の動バランスがくずれることはなく、例え
ば、研削盤のテーブル等を往復移動させるために
適用して最適な、被駆動物の往復移動装置を提供
せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、被駆動
物の表面に、移動方向に対し直角に案内溝を設
け、その案内溝に係合して案内溝内を往復移動す
るカムフオロアーを、フライホイールに取付けた
回転可能なストローク調整用の偏心軸に偏心させ
て支承せしめると共に、偏心軸の軸心に対してカ
ムフオロアーを含めた質量アンバランスをバラン
スさせ、さらにフライホイールの軸心に対する回
転体の質量アンバランスをバランスさせることに
よつて、ストロークを変更しても回転体の動バラ
ンスがくずれないように被駆動物の往復移動装置
を構成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案の往復移動装置は上記のように構成され
ているので、カムフオロアーを含めた回転体の質
量アンバランスは解消され、ストロークを変更す
るために偏心軸を回転させても、動バランスはく
ずれることはない。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。第1図は本考案の1実施例を示
す研削盤のテーブルの平面図で、第2図は第1図
におけるA−A断面図、第3図は第1図における
B−B′断面図、第4図は第1図におけるC方向
より見た側面図である。
図中1はテーブルで、ストローク左端に移動し
ている状態を示す。2はテーブル1の裏側に配置
され、テーブル1と平行に移動するテーブルと同
質量のカウンターウエイトで、ストローク右端に
移動している状態を示す。3はフレームで、テー
ブル1、カウンターウエイト2と共に、プーリ
5,5′、駆動モータ6等を支えている。
ところで、テーブル1とフレーム3の間にはガ
イドレール7があり、ガイドレール7はボルト等
によつてフレーム3に固定されている。又、テー
ブル1は数個のボール8を介してガイドレール7
にコロガリ案内されており、第3図において矢印
で示すように、左右に移動できるようになつてい
る。又、カウンターウエイト2とフレーム3の間
にも、同様にガイドレール9があり、ガイドレー
ル9はボルト等によつてフレーム3に固定されて
いる。又、カウンターウエイト2は数個のボール
10を介してガイドレール9に案内されており、
第3図において矢印で示すように左右に移動でき
るようになつている。
ところで、カウンターウエイト2が一方に移動
すると共に、テーブル1が他方に移動するよう
に、テーブル1とカウンターウエイト2は共にベ
ルト4に固定されており、11はテーブル1とベ
ルト4を固定するクランプ板、12はカウンター
ウエイト2とベルト4を固定するクランプ板であ
る。ベルト4はプーリ5,5′間に張架されてい
るが、プーリ5は第2図に示すように軸受13を
介して軸14に回転可能に支承され、その軸14
は張力調整板19を介してフレーム3に固定され
ている。又、プーリ5′も同様に、軸受13を介
して、フレーム3に固定された軸14に回転可能
に支承されている。ところで、今第3図におい
て、カウンターウエイト2を左に移動させると、
カウンターウエイト2はプーリ5,5′間に張架
されたベルト4にクランプ板12で固定されてい
るため、ベルト4は右回転し、クランプ板11に
よつてベルト4に固定されているテーブル1は、
カウンターウエイト2と逆の方向の右に移動す
る。すなわち、同一のベルト4の異なる側に固定
されたテーブル1とカウンターウエイト2は、同
期して同じ距離だけ移動するが、移動方向は互い
に逆の方向となる。ここで、テーブル1の質量と
カウンターウエイト2の質量が同一で、質量=m
とすると、カウンターウエイト2を加速度αで左
に移動させれば、テーブル1は加速度αで右に移
動し、テーブル1の慣性力mαとカウンターウエ
イト2の慣性力mαは同量で方向が互いに反対で
あるため、両者の慣性力は加速時も減速時も互い
に打消し合うことになる。従つて、テーブル1の
速度を上げて、オーバーラン量を小さくするた
め、急減速も急加速を行つて、加速度αを大きく
しても、慣性力mαが大きくなるが、テーブル1
とカウンターウエイト2は全く同期して逆の方向
に移動されるため、両者の慣性力は互いに打消さ
れてしまい、テーブル1の反転時の振動はなく、
一部の振動やヨジレはベルト4によつても一部吸
収されることになる。但し、テーブル1とカウン
ターウエイト2は同一線上ではなく、上下に重ね
るように配置されているため、反転するたびに脚
33,33′に荷重変化が生じるが、この値はカ
ウンターウエイト2がなく、テーブル1のみの慣
性力mαが作用する場合と比較して極めて小さく、
テーブルも、カウンターウエイト2も、左右に長
く互いに接近して配置されているために振動上ほ
とんど問題はない。
次に本実施例で採用されている、被駆動物であ
るカウンターウエイト2の往復移動装置について
説明する。但しその基本原理は、第6図に示すス
ライダー機構を応用したものである。
図中6は駆動モータであるが、可変速DCモー
タが使用されている。31はその駆動モータ6の
モータ軸に固定されたプーリで、そのプーリ31
に巻き掛けられたVベルト32で、フライホイー
ル15,15′を駆動するようになつている。フ
ライホイール15,15′には、偏心軸16がフ
ライホイール15,15′の軸心26から距離a
だけ偏心した位置で、穴17内に回転可能にはめ
込まれ、ボルト18を締めつけることによつて、
偏心軸16をフライホイール15,15′に固定
するようになつている。但し、ストロークを変え
るときは、ボルト18をゆるめて六角頭20を回
し、偏心ピン21の位置を変えればよい。但し、
ボルト18をゆるめても、目盛板23と偏心軸1
6の位相がずれないようにするため、目盛板23
は2本の平行ピン22で回転方向が拘束されてい
るが、軸方向には摺動できるハメアイとなつてい
る。又、偏心ピン21は、偏心軸16の軸心27
から距離bだけ偏心した位置にあり、カムフオロ
アー24はその偏心ピン21に支承され、トメワ
で固定されている。
従つて、ストロークを調整するために、偏心軸
16をその軸心27回りに回転させると、ピン2
2により拘束された目盛板23は、偏心軸16と
共に回転し、その位置でボルト18により再びフ
ライホイール15,15′に固定される偏心軸1
6に、偏心ピン21を介して支承されたカムフオ
ロアー24は、偏心軸16の回転量に応じて、そ
の軸心27を中心とする軸心27から偏心ピン2
1までの距離bを半径とする円上を移動すること
になる。
従つて、目盛板23は、カムフオロアー24を
支承する偏心ピン21の位置を示し、これはフラ
イホイール15,15′の軸心26から偏心ピン
21までの距離Cの2倍で示されるストロークの
変化に対応することになる。
ところで、カムフオロアー24は、被駆動物で
あるカウンターウエイト2の表面の右端に、カウ
ンターウエイト2の移動方向に対し直角に設けた
案内溝25に係合されており、フライホイール1
5,15′の軸心26を中心に公転する。従つて、
カムフオロアー24が案内溝25内をコロガリ自
転しながら往復移動すると、カウンターウエイト
2は左右に往復移動させられることになり、テー
ブル1はカウンターウエイト2と逆方向に同期し
て往復移動することになる。なお、目盛板23と
偏心軸16は、一体的にフライホイール15,1
5′の軸心26から距離aだけ偏心した位置に、
ボルト18により固定されているが、第3図から
も明らかなように、本装置においては、カムフオ
ロアー24、偏心ピン21、六角頭20等の質量
がアンバランス荷重となり、フライホイール1
5,15′を主体とする回転体の質量アンバラン
スが生じることになる。
そこで本考案においては、まずカムフオロアー
24と偏心ピン21の質量アンバランスに応じ
て、目盛板23には切欠き28を、又偏心軸16
には穴29をあけて、偏心軸16の軸心27に対
して、カムフオロアー24を含めた質量アンバラ
ンスをバランスさせている。但し、回転体全体と
しては、フライホイール15,15′の軸心26
に対し、六角頭20の部分等がまだ質量アンバラ
ンスとなつているため、それらに見合う分だけ偏
心軸16と目盛板23の当接部にスキマ30等を
設け、軸心26に対する回転体の質量アンバラン
スをバランスさせている。
このようにすれば、ストロークを変更してカム
フオロアー24がフライホイール15,15′の
軸心26に対して近づいたり遠のいたりしても、
偏心軸16の軸心27に対するカムフオロアー2
4を含めた質量アンバランスと、フライホイール
15,15′の軸心26に対するフライホイール
15,15′を主体とする回転体の質量アンバラ
ンスとが共にバランスしているため、回転体の動
バランスがくずれることはない。
次にストロークの調整方法について第5図を参
照しながら説明する。
フライホイール15,15′の軸心26から距
離aだけ偏心した位置に偏心軸16の軸心27が
あり、カムフオロアー24はその軸心27から距
離bを半径として位置を移動し得る偏心ピン21
に支承されている。軸心26を中心にしてカムフ
オロアー24は公転するが、この公転の半径をC
とすると、カムフオロアー24は公転の直径2C
だけ案内溝25内を往復移動し、テーブル1は
2Cだけ左右に往復移動することになる。つまり、
偏心軸16を軸心27を中心にして偏心ピン21
の位置が21″の位置に来るまで回したときがテ
ーブル1の最小ストロークとなり、21′の位置
にくるまで回したときがテーブル1の最大ストロ
ークとなる。従つて、希望のストロークにするに
は、偏心軸16を回転させて図中の角度θを変え
ればよい。ストローク2Cとa,b,θとの関係
は、2C=2√()2+(−)2
示される
ので、θ=cos-1{(a2+b2−c2)/2ab}で表わす
ことができる。なお、ストローク目盛は等間隔と
ならないから、上式で計算したストローク長目盛
を目盛板23に切つておく。以上から明らかなよ
うに、ストロークを変更するには、希望するスト
ローク長になるように、目盛盤23を見ながら偏
心軸16を所定目盛まで回転させてストローク調
整を行なえばよい。偏心軸16やその当接部材で
ある目盛盤23、等にはカムフオロアー24を含
めた回転体の質量アンバランスをバランスさせる
穴や切欠き、スキマ等の空所が設けてあるので、
ストロークを変更しても回転体の動バランスがく
ずれることはない。
〔考案の効果〕
以上具体的に説明したように、本考案の被駆動
物の往復移動装置によれば、回転体の質量アンバ
ランスをきわめて容易に解消することができ、ス
トロークを変更するために偏心軸を回転させて
も、回転体の動バランスがくずれることはないの
で、振動の発生を極力小さくすることが可能とな
り、高速で駆動しても安定した性能を維持するこ
とができる。等すぐれた利点を有し、研削盤に限
らず、広く適用し得る、実用上きわめて有効な被
駆動物の往復移動装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す研削盤のテー
ブルの平面図で、第2図は第1図におけるA−A
断面図、第3図は第1図におけるB−B′断面図、
第4図は第1図におけるC方向より見た側面図、
第5図はストローク調整説明図、第6図はスライ
ダー機構の説明図である。 1……テーブル、2……カウンターウエイト、
3……フレーム、4……ベルト、5,5′……プ
ーリ、6……駆動モータ、7,9……ガイドレー
ル、8,10……ボール、11,12……クラン
プ板、13……軸受、14……軸、15,15′
……フライホイール、16……偏心軸、17……
穴、18……ボルト、19……張力調整板、20
……六角頭、21……偏心ピン、22……平行ピ
ン、23……目盛板、24……カムフオロアー、
25……案内溝、26……フライホイールの軸
心、27……偏心軸の軸心、28……切欠き、2
9……穴、30……スキマ、31……プーリ、3
2……Vベルト、33,33′……脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被駆動物の表面に、移動方向に対し直角に案内
    溝を設け、その案内溝に係合して案内溝内を往復
    移動するカムフオロアーを、フライホイールに取
    付けた回転可能なストローク調整用の偏心軸に偏
    心させて支承せしめると共に、偏心軸の偏心に対
    してカムフオロアーを含めた質量アンバランスを
    バランスさせ、さらにフライホイールの軸心に対
    する回転体の質量アンバランスをバランスさせる
    ことによつて、ストロークを変更しても回転体の
    動バランスがくずれないようにしたことを特徴と
    する、被駆動物の往復移動装置。
JP1986108025U 1986-07-16 1986-07-16 Expired - Lifetime JPH0513482Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986108025U JPH0513482Y2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16

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JP1986108025U JPH0513482Y2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16

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Publication Number Publication Date
JPS6317757U JPS6317757U (ja) 1988-02-05
JPH0513482Y2 true JPH0513482Y2 (ja) 1993-04-09

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Families Citing this family (3)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6317757U (ja) 1988-02-05

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