JPH05135681A - 消弧装置 - Google Patents

消弧装置

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Publication number
JPH05135681A
JPH05135681A JP3294485A JP29448591A JPH05135681A JP H05135681 A JPH05135681 A JP H05135681A JP 3294485 A JP3294485 A JP 3294485A JP 29448591 A JP29448591 A JP 29448591A JP H05135681 A JPH05135681 A JP H05135681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
fixed contact
contact
insulator
movable contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3294485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Okada
健彦 岡田
Shinji Takayama
晋治 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3294485A priority Critical patent/JPH05135681A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アークが走行しやすくし消弧性能を向上するこ
とができる消弧装置を提供する。 【構成】固定接点9を有する固定接触子17と、固定接
点9に接離する可動接点10を有する可動接触子18
と、内面が絶縁体22で被覆されたU字形であってその
一対の側板8が固定接点9の両側に接近し可動接点9が
内部に位置するように配置された磁性体2とを備え、磁
性体2および絶縁体22の固定接点9の側部にガス抜き
開口5,6を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器等に適用
される消弧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図6および図7に示す。すなわ
ち、この回路遮断器の消弧装置は、固定接点70を有す
る固定接触子71と、この固定接触子71に対向して接
離する可動接点72を有する可動接触子73と、可動接
点72と固定接点70の間のアークを電源側端子80側
の排気孔79の方向に駆動する磁束を発生する一対の駆
動コイル74と、一対の駆動コイル74にまたがる側板
75とこの側板75を連結する背板76とで形成された
U字形の磁性体77と、この磁性体77の内面に被覆さ
れてアークの熱により熱分解ガスを発生する絶縁体78
とを備えている。
【0003】この消弧装置によれば、過大電流の発生時
に電磁反発力によって開離する可動接触子73の可動接
点72と固定接点70との間に発生したアークは、駆動
コイル74および磁性体77によって磁気駆動され、こ
れによりアークが伸長してアーク電圧が上昇する。ま
た、アークの熱により絶縁体78より発生した熱分解ガ
スでアークを冷却する相乗効果によってアークを消弧す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この消
弧装置は、遮断時に固定接点70と可動接点72との間
に発生したアークの付近は両側を絶縁体78によって囲
まれているため、高圧力状態になっている。特に、固定
接点70の直上部では固定接点70からの金属材料の蒸
発が盛んであるため最も圧力が高くなっている。気体の
性質上、圧力の上昇に伴ってアーク温度も上昇すること
から、アークの固定側の足付近での金属材料の蒸発がさ
らに促進されることになる。そのため、アークの足が固
定接点70上に停滞しやすい状態になり、電源端子80
側の排気孔79の方向へ駆動されるまでの時間が長くな
って消弧性能の劣化を招くという問題があった。
【0005】したがって、この発明の目的は、アークが
走行しやすくし消弧性能を向上することができる消弧装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の消弧装置は、
固定接点を有する固定接触子と、前記固定接点に接離す
る可動接点を有する可動接触子と、内面が絶縁体で被覆
されたU字形であってその一対の側板が前記固定接点の
両側に接近し前記可動接点が内部に位置するように配置
された磁性体とを備え、前記磁性体および前記絶縁体の
前記固定接点の側部にガス抜き開口を形成したものであ
る。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、固定接点と可動接点
との間にアークが発生するとき固定接点の金属材料の蒸
発により固定接点の近傍の圧力が高まるが、その高圧ガ
スの一部は磁性体および絶縁体に形成したガス抜き開口
より磁性体の外部に流出するため、接点近傍の圧力が下
がりアーク温度が下がることによって金属材料の蒸発が
抑えられ、このためアークの駆動が容易になり走行しや
すくなるので、アーク電圧が上昇しやすくなって回路遮
断器の消弧性能を向上させることができる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図3により
説明する。すなわち、この回路遮断器の消弧装置は、磁
性体2と、固定接触子17と、可動接触子18とを有し
ている。固定接触子17は、一端部に固定接点9を設
け、他端部に電源側端子14を一体に設けている。また
固定接点10の両側に駆動コイル部21を形成し、駆動
コイル部21の一端と固定接点9とが連続し駆動コイル
部21の他端と電源側端子14とが連続するようにして
いる。すわなち、この駆動コイル部21は矩形板に略U
字形の切筋を形成し、その切筋と矩形板の側縁側をC字
形に折曲して駆動コイル部21を形成している。
【0009】可動接触子18は、固定接点9に接離する
可動接点9を先端部に有し、基端部は回路遮断器の開閉
機構部の回動軸(図示せず)に連結されている。磁性体
2は、内面が絶縁体22で被覆されたU字形であってそ
の一対の側板8が固定接点9の両側に接近し可動接点1
0が内部に位置するように配置されている。実施例では
磁性体1が一対の側板8と背板1からなり、一対の側板
8の端部に駆動コイル部21を避けるガス抜き開口5を
兼ねた切欠部3を形成している。またU字形の絶縁体2
2が駆動コイル部21の内側で固定接点9に被さるよう
に配置され、これに磁性体2が被さるように嵌合してい
る。この絶縁体22はアークの熱により熱分解ガスを発
生するとともに磁性体2のアーク橋絡を防止するもので
あり、絶縁体22の周縁部には磁性体2の周縁部を被覆
するためのフランジ24、駆動コイル部21と磁性体2
とを絶縁する仕切り部25および固定接触子17の駆動
コイル部21と固定接点9との連続部4に被さる絶縁部
26とを有する。さらに絶縁体22の両側部に磁性体2
の切欠部3に位置する部分に切欠を実施例とするガス抜
き開口6を形成している。
【0010】この実施例は、固定接点9と可動接点10
のオン状態でこれらに短絡電流等が流れると、電磁反発
力によって可動接触子18が回動すると同時に異常電流
検出手段が動作し、開閉機構部がトリップ動作して可動
接触子18が開極動作し、固定接点9が開極する。固定
接点9と可動接点10との間に図2のようにアークAが
発生すると、駆動コイル部21に発生する磁束にアーク
が鎖交するため駆動力が発生し磁気駆動される。また可
動接触子18および固定接触子17に流れる電流ならび
にアークAのまわりに発生する磁束が磁性体2を通り側
板8間を流れることによって、アークAに鎖交してアー
クAを背板1側に引き寄せる。これらのアーク駆動力に
よってアークAが伸長しアーク電圧が上昇する。またア
ークAの熱により絶縁体22より発生した熱分解ガスで
アークAを冷却する相乗効果によってアークAを消弧す
る。
【0011】この場合、固定接点9と可動接点10のア
ークAの付近のガスが図3の矢印のようにガス抜き開口
5,6より抜けてガス圧が下がり、温度は圧力に関係す
るのでアーク温度が下がり、これにより金属蒸気の発生
が抑えられるため、アークAの足が駆動されやすくアー
クAが走行しやすくなり、アークAが伸びてアーク電圧
が高まる。
【0012】ここで、ガス抜き開口5,6のあるこの実
施例とガス抜き開口のない従来例との消弧性能を大電流
遮断試験により調べた。試験条件は265V,5kAで
ある。その結果、この実施例について図4の電流Q1
よびアーク電圧Q2 を示し、ガス抜き開口のない従来例
について図5の電流Q3 およびアーク電圧Q4 を示し
た。すなわち、図4の実施例ではアーク電圧Q2 の最大
値170V,平均値139Vであるのに対して、図5の
従来例でのアーク電圧Q4 の最大値は148V、平均値
120Vであり、この実施例の方がアーク電圧Q2 が高
くなっており、消弧性能が向上していることが確認され
た。
【0013】なお、固定接触子17および可動接触子1
8の構成は前記実施例に限定されず、駆動コイル部21
のないものを含む。また磁性体2は、切欠部3のほか両
側板の縁部が寸法的に固定接点9の両側まで達していな
いものを含む。
【0014】
【発明の効果】この発明の消弧装置は、固定接点と可動
接点との間にアークが発生したとき固定接点の金属材料
の蒸発により固定接点の近傍の圧力が高まるが、その高
圧ガスの一部は磁性体および絶縁体に形成したガス抜き
開口より磁性体の外部に流出するため、接点近傍の圧力
が下がりアーク温度が下がることによって金属材料の蒸
発が抑えられ、アークの駆動が容易になりアークが走行
しやすくなるのでアーク電圧が上昇しやすくなり回路遮
断器の消弧性能を向上させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】実施例の側面図である。
【図3】その部分断面図である。
【図4】遮断時の電流およびアーク電圧の波形図であ
る。
【図5】従来例の遮断時の電流およびアーク電圧の波形
図である。
【図6】従来例の分解斜視図である。
【図7】従来例の側面図である。
【符号の説明】
2 磁性体 5,6 ガス抜き開口 9 固定接点 10 可動接点 17 固定接触子 18 可動接触子 22 絶縁体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点を有する固定接触子と、前記固
    定接点に接離する可動接点を有する可動接触子と、内面
    が絶縁体で被覆されたU字形であってその一対の側板が
    前記固定接点の両側に接近し前記可動接点が内部に位置
    するように配置された磁性体とを備え、前記磁性体およ
    び前記絶縁体の前記固定接点の側部にガス抜き開口を形
    成した消弧装置。
JP3294485A 1991-11-11 1991-11-11 消弧装置 Pending JPH05135681A (ja)

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JP3294485A JPH05135681A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 消弧装置

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JP3294485A JPH05135681A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 消弧装置

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JPH05135681A true JPH05135681A (ja) 1993-06-01

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JP3294485A Pending JPH05135681A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 消弧装置

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JP (1) JPH05135681A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002270080A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Mitsubishi Electric Corp 限流機構およびそれを備えた回路遮断器
JP2011146335A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002270080A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Mitsubishi Electric Corp 限流機構およびそれを備えた回路遮断器
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