JPH05135865A - 電気式ラジアントチユーブヒータ - Google Patents

電気式ラジアントチユーブヒータ

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Publication number
JPH05135865A
JPH05135865A JP31960391A JP31960391A JPH05135865A JP H05135865 A JPH05135865 A JP H05135865A JP 31960391 A JP31960391 A JP 31960391A JP 31960391 A JP31960391 A JP 31960391A JP H05135865 A JPH05135865 A JP H05135865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
heating unit
electric resistance
resistance heating
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP31960391A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Yoshida
富士夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Riken Corp filed Critical Riken Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 縦吊り可能にして炉内を還元ガス雰囲気とし
ても、安全に使用できる電気式ラジアントチューブヒー
タを開発する。 【構成】 炉壁に負荷を伝達できるチューブ2の蓋6に
発熱体8とガイド板11,13の重量を個別に独立させ
て支持させ、且つチューブ内へ不活性ガスの充満を可能
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレスチューブ内
に電気抵抗発熱体を収容している電気式ラジアントチュ
ーブヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】電気式ラジアントチューブヒータはステ
ンレスチューブ内に、非導電性にして且つ耐火性のガイ
ド板を用いて、電気抵抗発熱体を支持する基本構造を有
す。該ステンレスチューブ内の電気抵抗発熱体からの熱
をステンレスチューブを介して炉内に放熱させている。
【0003】この電気式ラジアントチューブヒータは、
電気抵抗発熱体を炉内雰囲気に直接触れさせないので、
その材質変化もなく、発熱体特性を一定に保つことがで
きる。このため、物体を種々な雰囲気中で加熱処理する
炉には、電気式ラジアントチューブヒータは最適な熱源
として用いられている。
【0004】最近は、主に処理される物体の酸化防止の
ため、炉内雰囲気を還元性に維持することがある。たと
えば、炉内に水素を供給し、炉内を水素雰囲気とさせ、
物体の加熱処理を行なう。
【0005】一方、電気式ラジアントチューブヒータ
は、縦型のものが主流になり且つ軽量化が望まれること
から、ステンレスチューブも薄肉化している。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】電気式ラジアントチ
ューブヒータを縦吊りで使用すると、ガイド板を介し
て、電気抵抗発熱体の熱変形に伴う荷重が、ステンレス
チューブに伝達され、ステンレスチューブが局部荷重を
受けて、クラックが入り易くなる。薄肉ステンレスチュ
ーブへのクラックの発生は、炉内の雰囲気を電気抵抗発
熱体に触れさせることになる。
【0007】前述した如く、炉内に水素ガスを充満させ
ている場合、水素ガスと高温の電気抵抗発熱体との接触
は、ガス爆発を誘発させる。従って、クラックの発生、
或いは他の如何なる理由によるステンレスチューブの損
傷及びステンレスチューブ内への炉内ガスの洩れは防止
させなければならない。
【0008】それ故に、本発明はステンレスチューブの
損傷がなく、且つチューブ内への炉内ガスの洩れを防止
している電気式ラジアントチューブヒータを提供するこ
とを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、金属製のチューブに対し気密に取付
けられる蓋に、ガイド板と電気抵抗発熱体とを独立して
支持させ且つチューブ内への不活性ガスの導入を可能に
する手段を基本的に採用する。
【0010】具体的には、本発明は有底のチューブと、
該チューブの開口縁に固着された取付フランジと、該フ
ランジに気密的に固定される蓋と、該蓋に固定され且つ
蓋を貫通する対の端子棒と、該端子棒のチューブ内側の
端子に接続された電気抵抗発熱体と、蓋に固定され且つ
チューブ内へ延在する固定棒と、該固定棒に保持され且
つ電気抵抗発熱体を通す複数個のガイド板と、およびチ
ューブ内を吸排気させる装置とを有する電気式ラジアン
トチューブヒータを提供する。
【0011】好ましくは、固定棒が中空であり、吸排気
装置に連結される。
【0012】さらに好ましくは、ガイド板間に固定棒を
通す絶縁管を有し、且つ蓋と最も上側のガイド板との間
に断熱材を有する。
【0013】
【作用】炉壁等の構造部材側に負荷を伝達可能な蓋で電
気抵抗発熱体とガイド板を個別に独立させて吊下させる
ので、チューブに不必要な負荷がなく、薄肉チューブの
使用が可能となる。
【0014】チューブ内に供給された不活性ガスの洩れ
がなく、又、炉内雰囲気がチューブ内に入ることはな
い。仮りに、チューブの損傷により炉内雰囲気がチュー
ブ内に入っても不活性ガスがチューブの爆発を防止す
る。
【0015】
【実施例】本発明の一例の電気式ラジアントチューブヒ
ータ1を図1に示す。有底のチューブ2は、ステンレス
鋼の如く耐触、耐熱材より構成する。チューブ2の開口
縁に、同材の取付フランジ3を熔接する。取付フランジ
3は、使用時、炉壁4にボルト止めされる。
【0016】取付フランジ3に、パッキン5を介して、
ネジ止めされる蓋6を貫通するよう対の端子棒7を固着
させる。蓋6は非導電性の耐熱材で作り、蓋6と端子棒
7とを気密状態とさせる。各端子棒7のチューブ2内側
の端部に、電気抵抗発熱体8を接続させる。電気抵抗発
熱体8は、実公平1−43835号公報にみられる如
く、U字のものを接続して、チューブ2内に、必要数配
す。
【0017】蓋6に中空の固定棒9を気密状態で貫通さ
せて、チューブ2内へ延在させ、その端部をチューブ2
内へ開口させる。中空固定棒9を不活性ガス源に連結さ
せ、チューブ2内への不活性ガスの導入を可能にさせ
る。チューブ2内の不活性ガスは、図示しない排気装置
により外部へ排出可能とさせる。
【0018】中空固定棒9の下端にワッシャ10を熔接
し、このワッシャ10に非導電性にして耐火性のガイド
板11を載置させる。ガイド板11上であって且つ中空
固定棒9を通すように絶縁管12を配す。絶縁管12上
にさらにガイド板13を配し、この組合せ重ね複数個の
ガイド板13を中空固定棒9に保持させる。ガイド板1
3は、その穴に電気抵抗発熱体8を通し、電気抵抗発熱
体8を支え、その間隔を一定に保ち、熱変形をその長手
方向に向ける。
【0019】最も上のガイド板13と蓋6との間に断熱
材14を充満させ、熱の外部への逃げを防止し、炉内へ
有効に放熱可能とさせる。
【0020】図1からも理解される如く、電気抵抗発熱
体8の重量は端子棒7を介して蓋6で支え、その負荷を
炉壁4に分散させる。又、耐火物のガイド板11,13
の重量は中空固定棒9を介して、蓋6で受け、炉壁4へ
分散させる。従って、チューブ2には電気抵抗発熱体8
とガイド板11,13の重量が、縦方向へ炉内に吊下さ
せた時作用しないので、チューブ2の損傷はない。
【0021】使用に際しては、炉内に水素等の還元性ガ
スが被処理物と共に装填される。電気式ラジアントチュ
ーブヒータ1を炉壁4に吊下させる。中空固定棒9から
不活性ガスをチューブ2内へ供給すると共に、図示しな
い排気装置によりチューブ2内の空気を抜き、チューブ
2内を不活性ガスで充満させ、チューブ内圧を炉内圧よ
り幾分高くする。この圧バランスは、炉内雰囲気ガスの
チューブ内への洩れを防止する。
【0022】端子棒7へ通電し、電気抵抗発熱体8を加
熱し、チューブ2を介して炉内への放熱を可能にする。
昇温と共に内部が高くなるが、チューブ内を脱気し、圧
を一定にさせる。又、降温時には不活性ガスをチューブ
2内に補充し、チューブ2内の圧の下がりを防止する。
【0023】チューブ2内の圧の急な下がりは、不活性
ガスの炉内への洩れが生じたことになるので、即ち、チ
ューブ2に割れが生じたことになるので、直ちに、作業
を停止し、チューブ内へ還元性ガスが入らないようにす
る。
【0024】
【効果】チューブに割れが生じても、不活性ガスが炉内
に入るのみで、空気がチューブに入り、次いで、炉内に
入ることはない。従って、還元性雰囲気中の被処理物に
空気等が入る悪影響もなく、又、爆発の危険もなく安全
な作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の縦断面図である。
【符号の説明】
2 チューブ 3 取付フランジ 6 蓋 7 端子棒 8 電気抵抗発熱体 9 中空固定棒 11,13 ガイド板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底のチューブと、該チューブの開口縁
    に固着された取付フランジと、該フランジに気密的に固
    定される蓋と、該蓋に固定され且つ蓋を貫通する対の端
    子棒と、該端子棒のチューブ内側の端子に接続された電
    気抵抗発熱体と、蓋に固定され且つチューブ内へ延在す
    る固定棒と、該固定棒に保持され且つ電気抵抗発熱体を
    通す複数個のガイド板と、およびチューブ内を吸排気さ
    せる装置とを有する電気式ラジアントチューブヒータ。
  2. 【請求項2】 固定棒が中空であり、吸排気装置に連結
    する請求項1の電気式ラジアントチューブヒータ。
  3. 【請求項3】 ガイド板間に固定棒を通す絶縁管を有
    し、且つ蓋と最も上側のガイド板との間に断熱材を有す
    る請求項2の電気式ラジアントチューブヒータ。
JP31960391A 1991-11-08 1991-11-08 電気式ラジアントチユーブヒータ Pending JPH05135865A (ja)

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JP31960391A JPH05135865A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 電気式ラジアントチユーブヒータ

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JPH05135865A true JPH05135865A (ja) 1993-06-01

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ID=18112118

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JP (1) JPH05135865A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144976A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Daido Steel Co Ltd 熱処理炉のチューブヒータ
JP2008545947A (ja) * 2005-06-09 2008-12-18 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 垂直設置用の電気発熱体

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