JPH05136486A - 光増幅用icチツプ - Google Patents

光増幅用icチツプ

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JPH05136486A
JPH05136486A JP29894191A JP29894191A JPH05136486A JP H05136486 A JPH05136486 A JP H05136486A JP 29894191 A JP29894191 A JP 29894191A JP 29894191 A JP29894191 A JP 29894191A JP H05136486 A JPH05136486 A JP H05136486A
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JP
Japan
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optical
amplification
optical fiber
light
waveguide
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Pending
Application number
JP29894191A
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English (en)
Inventor
Shiyougo Ikunishi
省吾 生西
Hiroyuki Tanaka
紘幸 田中
Masataka Nakazawa
正隆 中沢
Yasuro Kimura
康郎 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性、信頼性に優れるとともに、小形かつ
軽量化を図ることができる光増幅用ICチップを得るこ
と。 【構成】 単一のチップ基板2上には、増幅用光ファイ
バ4がガラス層8によって融着一体化されて配置される
とともに、この増幅用光ファイバ4の入射端側には、信
号光および励起光をそれぞれ外部から導入する各導波路
10,12と、これらの各導波路10,12に一連化さ
れて信号光と励起光とを混合する光合波部14と、この
光合波部14から一連的に導出されて増幅用光ファイバ
4に至る混合光導波路16とが形成される一方、増幅用
光ファイバ4の出射端側には、増幅光を導出する増幅光
導波路18が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類元素をドーピン
グしてなる増幅用光ファイバをチップ基板上に一体化し
て構成される光増幅用ICチップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、希土類元素をドーピングしてなる
増幅用光ファイバの誘導放出効果を利用して信号光を増
幅する光増幅器は、信号光伝送用の光ファイバ、励起光
導入用光ファイバ、信号光と励起光とを混合する光合波
器、増幅用光ファイバ、増幅光から信号光のみを取り出
すフィルタ、このフィルタを通過した光を導出する伝送
用光ファイバが順次配置して構成されている。すなわ
ち、従来の光増幅器は、各々別個の光デバイスを組み合
わせることにより構成されている。
【0003】ところが、このように、別個独立した光デ
バイスを単に寄せ集めて光増幅器を構成したのでは、光
増幅器の全体形状が大形化するばかりでなく、重量も相
当に重いものとなり、コスト面、取り扱い上で不利であ
る。
【0004】そこで、本発明者らは、図5に示すような
光増幅器を提供した(特願昭2−406990号参照)。
【0005】この光増幅器は、光ICチップAと、この
光ICチップAに外部接続された長尺の増幅用光ファイ
バBとからなり、光ICチップAは、単一のガラス製の
チップ基板a上に、信号光および励起光をそれぞれ外部
から導入する各導波路b,c、各導波路b,cからの信号光
と励起光とを混合する光合波部d、この光合波部dから導
出された混合光を増幅用光ファイバBに導くための導波
路e、増幅用光ファイバBで増幅された増幅光の導入用
の導波路g、およびこの増幅光から信号光と励起光とを
分波する光分波部hがそれぞれ一体形成されて構成され
ている。
【0006】この光増幅器において、光ICチップAに
対して増幅用光ファイバBを外部接続するようにしたの
は、この光増幅器の開発時点における技術レベルでは、
増幅用光ファイバBに対して希土類元素(たとえばEr)
を高濃度にドーピングするのは困難であり、所要の増幅
率を得るためには、増幅用光ファイバBの条長が長くな
らざるを得ないためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した光増幅器
においては、いままでの別個独立した光デバイスを単に
寄せ集めて光増幅器を構成するものに比べて小型・軽量
で高い生産性・信頼性が期待できる。
【0008】しかしながら、前述のように、光ICチッ
プAに増幅用光ファイバBを外部接続していたのでは、
小形化が困難であるばかりか、光ICチップAに対して
光ファイバを突き合わせ接続する部分が多くなり(この
例では各導波路b,c,e,gに対してそれぞれ光ファイバ
を突き合わせ接続しているため接続部分は計5箇所とな
っている)、それだけ接続損失が多くなる。
【0009】近時、技術レベルが高まり、希土類元素を
高濃度(たとえば10000ppm程度)にドーピングする
のが可能になると、短尺の増幅用光ファイバであっても
所要の増幅率を得ることができる。
【0010】そこで、短尺の増幅用光ファイバをチップ
基板上に設置して導波路と接続することにより小形化を
図ることが考えられるが、そのために、たとえば、増幅
用光ファイバをチップ基板aに接着剤等で固定すると、
増幅用光ファイバやチップ基板aに対して接着剤の熱膨
張係数が大きく異なるので、熱サイクルを受けたような
場合には、それらの熱膨張係数の差のために増幅用光フ
ァイバと導波路との光軸がずれたり、接着剤が剥離する
などの不具合を生じることになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
が解決するためになされたものであって、従来よりも一
層小形、軽量で、高い生産性、信頼性が期待できる光増
幅用ICチップが得られるようにするものである。
【0012】そのため、本発明の光増幅用ICチップで
は、単一のチップ基板を備え、このチップ基板上に、増
幅用光ファイバがガラス層によって融着一体化されて配
置されるとともに、この増幅用光ファイバの入射端側
に、信号光および励起光をそれぞれ外部から導入する信
号光導波路および励起光導波路と、これら信号光導波路
および励起光導波路に一連化されて信号光と励起光とを
混合する光合波部と、この光合波部から一連的に導出さ
れて前記増幅用光ファイバに至る混合光導波路とが形成
される一方、前記増幅用光ファイバの出射端側には、増
幅光を導出する増幅光導波路が形成されていることを特
徴とするものである。
【0013】
【作用】上記構成において、外部から導入された信号光
と励起光とは各導波路を通り、光合波部で両光が混合さ
れ、この混合光が導波路を経由して増幅用光ファイバ内
に導入される。増幅用光ファイバは、励起光による希土
類元素の誘導放出効果に基づいて信号光を増幅させるの
で、増幅された光が導波路を経て取り出される。
【0014】ここで、上記の増幅用光ファイバを含む各
光デバイスおよび各デバイス間を結ぶ導波路は、全て単
一のチップ基板上に集積した状態で形成され、しかも、
増幅用光ファイバは融着一体化されているので、剥離、
光軸ずれ等のおそれも無く、小形・軽量で高い生産性・
信頼性が期待できることになる。
【0015】
【実施例】図1はこの実施例に係る光増幅用ICチップ
の平面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は
図1のB−B線に沿う断面図である。
【0016】これらの図において、符号1は光増幅用I
Cチップの全体を示し、2は石英ガラス系のチップ基
板、4は増幅用光ファイバである。
【0017】この増幅用光ファイバ4は、励起光により
希土類元素の誘導放出効果に基づいて信号光を増幅させ
るもので、所要の増幅率が得られるように、石英系光フ
ァイバのコア4aの内部またはクラッド4bと接するコア
4a外周面部に希土類元素を所定量だけドーピングして
構成される。たとえば、コア4aに対してErが100〜
10000ppm程度の濃度でドーピングされる。
【0018】そして、上記のチップ基板2には予め、た
とえばV字状やU字状をした溝6が形成され、この溝6
に増幅用光ファイバ4が配置され、さらに、この増幅用
光ファイバ4の外周にはガラス層8が融着一体化されて
いる。このガラス層8は、たとえば、増幅用光ファイバ
4の外周およびチップ基板2上にスートを堆積した後、
このスートをガラス化することにより得られる。この場
合のスートは、増幅用光ファイバ4が悪影響を受けない
よう成分および添加量が予め調整される。
【0019】このように増幅用光ファイバ4は、その周
囲のガラス層8によって強固に固定されるとともに、チ
ップ基板2およびガラス層8とも熱膨張係数が略同じで
あるため、温度変化に対して極めて安定であり、しか
も、経時変化のおそれもない。
【0020】この増幅用光ファイバ4の入射端側には、
単一波長(たとえば1.55μm波長帯)の信号光を導入す
るための信号光導波路10、所定波長(たとえば1.48
μm波長帯)の励起光を外部から導入する励起光導波路
12、これら各導波路10,12を近接平行配置してモ
ード結合により信号光と励起光とを混合する光合波部1
4、および、この光合波部14からの混合光を増幅用光
ファイバ4に導く混合光導波路16がそれぞれ形成され
ている。
【0021】一方、増幅用光ファイバ4の出射端側に
は、この増幅用光ファイバ4で増幅された光を導出する
増幅光導波路18、この増幅光導波路18からの増幅光
を信号光と励起光とに分波する光分波部20、この光分
波部20で分波された信号光を導出する信号光導波路2
2、および、分波された励起光を導出する励起光導波路
24がそれぞれ形成されている。
【0022】これらの各導波路10,12,16,1
8,22,24はエッチングにより製作される関係上、
断面方形をしており、また、各導波路10,12,1
6,18,22,24、光合波部14、および光分波部
20は、いずれも増幅用光ファイバ4と同様にガラス層
8で覆われている。さらに、混合光導波路16および増
幅光導波路18は、増幅用光ファイバ4のコア4aと光
軸が一致し、かつ、各導波路16,18と増幅用光ファ
イバ4との突き合わせ端面は、ガラス層8を形成するた
めに加熱される際に互いに融着して一体になっている。
【0023】そして、チップ基板2の左右の各端面に臨
む各導波路10,12,22に対しては、光ファイバ2
6がそれぞれ突き合わせ状態で接続される。ここで、光
増幅用ICチップ1に対する光ファイバ26の接続は、
計3箇所であり、図5に示した従来例の場合に比較して
接続箇所が少ない分だけ接続損失が少なくなる。
【0024】上記構成の光増幅用ICチップ1におい
て、光ファイバ26より導入された信号光と励起光は、
それぞれ信号光導波路10と励起光導波路12を伝播し
て光合波部14に至る。そして、この光合波部14にお
いて信号光と励起光とが混合され、混合光が混合光導波
路16を伝播して増幅用光ファイバ4内に導かれる。
【0025】増幅用光ファイバ4においては、励起光に
よる希土類元素(たとえばErイオン)の誘導放出効果に
基づいた信号光の増幅が行われ、増幅光は、増幅光導波
路18を経由して光分波部20で信号光と励起光とに分
波され、増幅後の信号光が信号光導波路22から光ファ
イバ26に導出される。
【0026】なお、上記の実施例においては、チップ基
板2の左右の各端面に各導波路10,12,22を直接
臨ませているが、この場合、各導波路10,12,22
の断面形状は方形で、一方、各導波路10,12,22
に突き合わせ接続される光ファイバ26のコアの断面形
状は円形であるから、このように断面形状の異なるもの
を単に突き合わせただけでは依然として有る程度の接続
損失を伴う。
【0027】これを改善するには、図4に示すように、
チップ基板2上において、各導波路10,12,22に
対応して補助用光ファイバ28を設け、この補助用光フ
ァイバ28の各一方端を導波路10,12,22に接続
し、各他方端をチップ基板2の端面に臨ませ、この補助
用光ファイバ28に外部から光ファイバ26を突き合わ
せ接続する。この場合、補助用光ファイバ28の一方端
においては、そのコアが導波路10,12,22にそれ
ぞれ光軸が一致し、かつ、その突き合わせ端面は、ガラ
ス層8を形成するために加熱される際に互いに融着して
一体になっており、また、光ファイバ26が接続される
補助用光ファイバ28の他方端においては、円形のコア
同士が突き合わされるので、全体的な接続損失は、図1
の構成の場合よりも少なくなる。
【0028】さらに、上記の実施例においては、光分波
部20を設けているが、これに代えてバンドパスフィル
タをチップ基板2上に設けることで増幅後の信号光のみ
を取り出すようにしてもよい。また、増幅後の信号光を
複数経路に分岐して出射する光分岐部を信号光導波路2
2と一連化された状態でチップ基板2上に形成すること
も可能である。また、光ファイバ26が接続されるチッ
プ基板2の左右の各端面にはアンチリフレクションコー
ト(無反射コート)を施すのが各導波路内および増幅用光
ファイバ4内でのレーザ発振を防止する上で一層好まし
い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、上記の増幅用光ファイ
バを含む各光デバイスおよび各デバイス間を結ぶ導波路
は、全て単一のチップ基板上に集積した状態で形成さ
れ、しかも、増幅用光ファイバは融着一体化されている
ので、個々に単品構成されたそれぞれがかなり大きな各
部品を単に寄せ集めて構成した従来例に比べると、著し
い小形・軽量化を図ることができるとともに、その製造
においてきわめて高い生産性と高信頼性とを達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光増幅用ICチップの平面図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明の変形例を示す光増幅用ICチップの平
面図である。
【図5】従来の光増幅器の概要を示す平面図である。
【符号の説明】
1…光増幅用ICチップ、2…チップ基板、4…増幅用
光ファイバ、8…ガラス層、10…信号光導波路、12
…励起光導波路、14…光合波部、16…混合光導波
路、18…増幅光導波路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 正隆 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 木村 康郎 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のチップ基板(2)を備え、このチッ
    プ基板(2)上には、増幅用光ファイバ(4)がガラス層
    (8)によって融着一体化されて配置されるとともに、こ
    の増幅用光ファイバ(4)の入射端側には、信号光および
    励起光をそれぞれ外部から導入する信号光導波路(10)
    および励起光導波路(12)と、これら信号光導波路(1
    0)および励起光導波路(12)に一連化されて信号光と
    励起光とを混合する光合波部(14)と、この光合波部
    (14)から一連的に導出されて前記増幅用光ファイバ
    (4)に至る混合光導波路(16)とが形成される一方、前
    記増幅用光ファイバ(4)の出射端側には、増幅光を導出
    する増幅光導波路(18)が形成されていることを特徴と
    する光増幅用ICチップ。
JP29894191A 1991-11-14 1991-11-14 光増幅用icチツプ Pending JPH05136486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512698A (ja) * 2003-11-28 2007-05-17 キネテイツク・リミテツド 光ファイバ増幅器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512698A (ja) * 2003-11-28 2007-05-17 キネテイツク・リミテツド 光ファイバ増幅器

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