JPH0513708Y2 - - Google Patents

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JPH0513708Y2
JPH0513708Y2 JP5914289U JP5914289U JPH0513708Y2 JP H0513708 Y2 JPH0513708 Y2 JP H0513708Y2 JP 5914289 U JP5914289 U JP 5914289U JP 5914289 U JP5914289 U JP 5914289U JP H0513708 Y2 JPH0513708 Y2 JP H0513708Y2
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plate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、物品を包装し、必要に応じて複数に
分割して分離することができる小分け包装箱に関
する。
(従来の技術) 従来、この種の小分け包装箱にあつては、1体
に形成された包装箱でありながら、必要に応じて
複数の独立した包装箱に分割して分離することが
できるように構成されものが知られている。
これは、例えば第10図のように、段ボール等
の板紙から外観が略直方体に形成された一体の包
装箱で、第11図に示すように、必要に応じて複
数の小包装箱に分離することができるものであ
り、その構成は、第12図のように、2つの中仕
切体21,21と1つの外装板22とから成る。
中仕切体21は、一対の隔壁板23が対面して
分離自在に接着されており、両隔壁板23の両側
縁に側辺24が設けられ、上側縁には両側に接着
剤を塗布した耳片25を備えた蓋片26が設けら
れ、また、下側縁に接着剤が塗布された接着片2
7が設けられている。
外装板22は、底壁板28の前後縁に、両側に
側片29を備えた側壁板30が設けられ、更に、
両側壁板30の前縁には蓋片31が設けられてい
る。底壁板28と両蓋片31との両側縁には、そ
れぞれ接着剤が塗布された耳片32、耳片33が
設けられている。そして、底壁板28とその両側
の耳片32とに亘つてこれらを3分割に分離する
ことができる2本の破断線34,34が施されて
いる。
箱への組み立ては、外装板22の底壁板28に
設けられた両破断線34,34に各中仕切体21
の隔壁板23の下縁側を一致させるようにして接
着片27を底壁板28に接着し、第13図のよう
に、中仕切体21を起立させる。次に外装板22
の両側壁板30,30を起立させるように折り曲
げ、両側壁板30,30の各側片29を中仕切体
23の各側片24に突き合わせるようにして折り
曲げる。次いで、底壁板28の両耳片32,32
を各側片24及び側片29に折り曲げて接着し、
2つの中仕切体21,21により3つの分割され
た収納部が形成される。
そして、物品を包装するときは、各蓋片31及
び蓋片26とを互いに対面する側に折り曲げ、そ
れぞれの各耳片を各側片24,各側片29に接着
し閉蓋する。また、この物品を包装した包装箱を
必要に応じて複数に分離するときには、各収納部
を区画している各中仕切体2の隔壁板23を互い
に相反する方向に引き剥がすと共に底壁板28を
破断線34に沿つて引き裂く。
このように、上記包装箱は2つの中仕切体を用
いることにより3つの包装箱を分割することがで
きるものであるが、ただ単に複数に分割するだけ
ではなく、例えば3ダース入りの物品を均等に2
分割して1ダース半入りづづに、又は、均等に3
分割して1ダース入りづづに、或いは2:1の割
合で分割して2ダース入りと半ダース入りづづに
分割する等、必要に応じていづれにも分離するこ
とができる小分け包装箱が望まれている。
しかしながら、上記包装箱において、このよう
に構成することは、5つの中仕切体を用いて均等
に6分割にすることができるように構成するか、
或いは3つの中仕切体を用いて2:1:1:2に
分割することができるように構成しなければなら
ないため、各構成部材が多くなり物品を包装して
製函することが困難であるという問題があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、かかる不都合を解消して、物品を包
装した一体の包装箱を必要に応じて、均等に2分
割又は均等に3分割、或いは2:1の割合で、い
づれでも分割して分離することができる小分け包
装箱を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するために、方形
状の底壁板の前後縁に第1及び第2側壁板が設け
られ、第1側壁板の前縁に底壁板の前後方向の長
さに対して1/3の長さの第1蓋片が設けられ、第
2側壁板の前縁に底壁板の前後方向の長さに対し
て2/3の長さの第2蓋片が設けられ、前記底壁板、
第1及び第2側壁板、第1及び第2蓋片のそれぞ
れの両側縁に接着剤を塗布した耳片が設けられ、
前記底壁板とその両側縁の両耳片とに亘つて直線
状の破断線が前記第1側壁板側から底壁板の前後
方向の長さに対して1/3の長さの位置に施された
外装板と、一対の隔壁板が対面して分離自在に接
着され、一方の隔壁板の両側縁に前記第1蓋片と
同じ長さの第1側片が設けられ、他方の隔壁板の
両側縁に前記第2蓋片と同じ長さの第2側片が設
けられ、互い隣接する各第1側片と各第2側片と
を相反する方向に屈折させた中仕切体とから成
り、該中仕切体の両隔壁板の下縁を前記外装板の
底壁板の破断線上に一致させると共に該底壁板の
耳片を各第1及び第2側片に接着して中仕切体を
起立させ、第1及び第2側壁板を屈折させて起立
させそれぞれの耳片を各第1及び第2側片に接着
し、外装板の第1及び第2蓋片を互いに対向する
側に屈折させ、それぞれの耳片を各第1及び第2
側片に接着して閉蓋した箱体を形成し、該箱体の
一対をそれぞれの第1側壁板を互いに対面させて
分離自在に接着して設けたことを特徴とする。
(作用) 本考案は、上記手段によれば、箱体が1つの外
装板と1つの中仕切体とにより、該中仕切体を境
にしてその収納部が2:1の割合で分割された構
成となり、物品を包装する場合、例えば1ダース
半入りにするときは、各収納部にはそれぞれ1ダ
ースと半ダースとに分割され収納される。
そして、該箱体は、中仕切体が一対の隔壁板を
分離自在に接着して形成されている共に、外装板
の底壁板に隔壁板が起立する位置に破断線が施さ
れているため、両隔壁板を引き剥がすと共に底壁
板を破断線に沿つて引き裂くことによつて、中仕
切体の部分から分離され、包装された1ダース半
入り物品は1ダース入りと半ダース入りとに分割
される。
このため、上記箱体の一対をそれぞれ第1側壁
板を互いに対面させて分離自在に接着することに
よつて形成される小分け包装箱は、その収納部が
2:1:1:2の割合で分割された構成となり、
該小分け包装箱に物品を包装する場合、例えば各
収納部にはそれぞれ1ダース、半ダース、半ダー
ス、1ダースに分割されて包装される。
そして、該小分け包装箱を必要に応じて分離す
る場合は、一対の箱体を接着した各第1側壁板の
部分から分離することにより、該包装箱は均等に
2分割されて1ダース半入りづつに分離される。
また、両箱体の隔壁板の接着部分からそれぞれ
分離することによつて、均等に3分割されて1ダ
ース入りづつに分離される。また、一方の箱体の
隔壁板の接着部分のみから分離することにより、
2:1の割合で2ダース入りと1ダース入りに分
離される。更に、上記の各第1側壁板の接着部分
と各隔壁板の接着部分とを全て分離することによ
つて、2:1:1:2の割合で1ダース、半ダー
ス、半ダース、1ダース入りに分離される。
(実施例) 本考案の実施の一例を第1図及び第9図を参照
して説明する。
本実施例の小分け包装箱1は、第1図に示すよ
うに、箱体2の一対を連結して外観が略直方体に
一体に形成されており、必要に応じて、第2図の
ように均等に2分割、又は第3図のように均等に
3分割、或いは第4図示の2:1の割合で又は第
5図示の2:1:1:2の割合で分割することが
できるように構成されている。
その構成について詳述すると、上記一対の箱体
2,2は、第6図のように、段ボール等の板紙か
ら成る外装板3と中仕切体4とから構成される。
外装板3は、略方形状に形成された底壁板5の
前後縁にこれと同じ幅で形成された同寸法の第1
側壁板6と第2側壁板7とが折り目を介して連ね
て設けられており、更に第1側壁板6と第2側壁
板7との前縁には底壁板5と同じ幅でそれぞれ第
1蓋片8と第2側壁板9とが設けられて一連に形
成されている。第2蓋片8の前後方向の長さは底
壁板5の前後方向の長さの1/3の長さに形成され、
また、第2蓋片9は底壁板5の前後方向の長さの
2/3の長さに形成されている。
底壁板5にはその両側縁に耳片10,10が折
り目を介して設けられ、また、第1側壁板6及び
第2側壁板7の両側縁に耳片11,11と第1蓋
片8及び第2蓋片9の両側縁に耳片12,12と
が設けられている。上記各耳片にはいづれも接着
剤13が塗布されている。
また、底壁板5とその両側の耳片10,10と
に亘つて破断線14が施されており、該破断線1
4は底壁板5と第1側壁板6との折り目に平行
し、その折り目から底壁板5の前後方向の長さの
1/3の長さの位置に施されている。
中仕切体4は、前記外装板3の第1側壁板6及
び第2側壁板7と同寸法に一対の隔壁板18,1
8を設け、両隔壁板15,15の両側縁にこれと
同じ高さ寸法の第1側片16,16、第2側片1
7,17を折り目を介して連ねて設け、両隔壁板
15,15を互いに対面させ接着剤を介して分離
自在に接着し、互いに隣接する第1側片16,1
6及び第2側片17,17を相反する方向に屈折
して折り曲げられて構成されている。第1側片1
6,16の長さは前記底壁板5の前後方向の長さ
の1/3の長さに形成され、また、第2側片17,
17は底壁板5の長さの2/3の長さに形成されて
いる。
このように構成した外装板3と中仕切体4とを
第6図乃至第9図に示す組み立て手順で一体の箱
体2に形成して物品を包装する。
先ず、第6図のように、中仕切体4の両第1側
片16,16が外装板3の第1蓋片8の側となる
ようにして、両隔壁板15,15の下縁を底壁板
5の破断線14上に一致させて、第7図に示すよ
うに、底壁板5の両耳片10,10をそれぞれ第
1側片16,16及び第2側片17,17に向か
つて折り曲げて接着し、中仕切体4を底壁板5に
起立させる。
そして、第8図のように、第1側壁板6及び第
2側壁板7をそれぞれ折り目で屈折させて起立さ
せると共にそれぞれの各耳片11を第1側片1
6,16と第2側片17,17とに向かつて折り
曲げて接着して、四面が囲まれ収納部が2:1に
分割された2つの収納部を備えた箱体2が形成さ
れる。
該箱体2を包装するときは、第9図のように、
第1蓋片8と第2蓋片9とを互いに対面する側に
折り目で屈折させ、それぞれの各耳片12を第1
側片16,16と第2側片17,17とに向かつ
て折り曲げて接着し閉蓋する。
次に、このように物品が包装された箱体2の一
対を、それぞれの第1側壁板6,6を互いに対面
させ、第1図に示すように、各第1蓋片8,8か
ら第1側片16,16にかけての接続部及び底壁
板5から第1側片16,16にかけての接続部と
に帯状の接着テープ18によつて、又は接着剤を
介して分離自在に連結し、収納部が2:1:1:
2に分割された一体の小分け包装箱1に形成され
る。
本実施例は以上のように構成され、箱体2は、
各収納部を2:1の割合で区画している両隔壁板
15,15が分離自在に接着されているととも
に、両隔壁板15,15の下縁の位置に一致する
底壁板5とその両側の耳片10,10とに破断線
14が施されているので、両隔壁板15,15を
相反する方向に引き剥がす共に該破断線14を引
き裂くことによつて、収納部が2:1の割合で分
割された独立する2つの箱に分離することができ
る。
そして、小分け包装箱1は、この2:1の割合
で分離可能な箱体2の一対を、分離自在に連結す
ることによつて、収納部が2:1:1:2に分割
された一体の箱に構成することができ、これを分
割する場合には、均等に2分割するときは一対の
箱体2,2を連結している第1側壁板6,6の連
結部分から接着テープ18を引き剥がして分離す
ることができ、また、均等に3分割するときは両
箱体2,2の隔壁板15,15の接着部分から分
離することができる。
また、一方の箱体2の隔壁板15,15のみか
ら分離することにより、2:1の割合で分割さ
れ、更に、両箱体2,2の連結部分と両箱体2,
2の各隔壁板15,15の接着部分とを共に分離
することによつて、2:1:1:2の割合で分離
することができる。
従つて、上記小分け包装箱1に包装された物品
は、例えば3ダース入りの場合、2分割して1ダ
ース半入りづつ又は2ダースと1ダース入りづつ
に、3分割して1ダース入りづつに、或いは4分
割して1ダース入りを2箱と半ダース入りを2箱
に必要に応じていづれの場合にも物品を包装した
ままの状態で分割して分離することができる。
(考案の効果) 本考案は、前記説明から明らかなように、箱体
は、その収納部を2:1の割合で区画する両隔壁
板を分離自在に接着するとともに、両隔壁板の下
縁に一致する底壁板とその両側の耳片とに破断線
を施すことにより、両隔壁板から分離して2:1
の割合で分割することができるように形成され、
上記箱体の一対をそれぞれ1/3に分割された各収
納部側である第1側壁板を対面させて分離自在に
接着することによつて、その接着部分と前記隔壁
板の接着部分とからいづれも分離することがで
き、必要に応じて、均等に2分割、均等に3分割
或いは2:1の割合で分割して分離することがで
きる小分け包装箱をを提供する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は、本考案の実施の一例を示
し、第1図は小分け包装箱の斜視図、第2図は小
分け包装箱を2分割した状態の斜視図、第3図は
小分け包装箱を3分割した状態の斜視図、第4図
は小分け包装箱を2:1の割合で分割した状態の
斜視図、第5図は小分け包装箱を2:1:1:2
の割合で分割した状態の斜視図、第6図乃至第9
図は外装板と中仕切体とから箱体への組み立てを
説明する斜視図である。また、第10図乃至第1
3図は、従来例の小分け包装箱を示し、第10図
は従来例の小分け包装箱の斜視図、第11図は従
来例の小分け包装箱を複数に分割した状態の斜視
図、第12図及び第13図は従来例の小分け包装
箱への組み立てを説明する斜視図である。 1……小分け包装箱、2……箱体、3……外装
板、4……中仕切体、5……底壁板、6……第1
側壁板、7……第2側壁板、8……第1蓋片、9
……第2蓋片、10,11,12……耳片、13
……接着剤、14……破断線、15……隔壁板、
16……第1側片、17……第2側片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状の底壁板の前後縁に第1及び第2側壁板
    が設けられ、第1側壁板の前縁に底壁板の前後方
    向の長さに対して1/3の長さの第1蓋片が設けら
    れ、第2側壁板の前縁に底壁板の前後方向の長さ
    に対して2/3の長さの第2蓋片が設けられ、前記
    底壁板、第1及び第2側壁板、第1及び第2蓋片
    のそれぞれの両側縁に接着剤を塗布した耳片が設
    けられ、前記底壁板とその両側縁の両耳片とに亘
    つて直線状の破断線が前記第1側壁板側から底壁
    板の前後方向の長さに対して1/3の長さの位置に
    施された外装板と、一対の隔壁板が対面して分離
    自在に接着され、一方の隔壁板の両側縁に前記第
    1蓋片と同じ長さの第1側片が設けられ、他方の
    隔壁板の両側縁に前記第2蓋片と同じ長さの第2
    側片が設けられ、互い隣接する各第1側片と各第
    2側片とを相反する方向に屈折させた中仕切体と
    から成り、該中仕切体の両隔壁板の下縁を前記外
    装板の底壁板の破断線上に一致させると共に該底
    壁板の耳片を各第1及び第2側片に接着して中仕
    切体を起立させ、第1及び第2側壁板を屈折させ
    て起立させそれぞれの耳片を各第1及び第2側片
    に接着し、外装板の第1及び第2蓋片を互いに対
    向する側に屈折させ、それぞれの耳片を各第1及
    び第2側片に接着して閉蓋した箱体を形成し、該
    箱体の一対をそれぞれの第1側壁板を互いに対面
    させて分離自在に接着して設けたことを特徴とす
    る小分け包装箱。
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