JPH05137554A - チヤコールフイルター用トウトランスポートジエツト - Google Patents
チヤコールフイルター用トウトランスポートジエツトInfo
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- JPH05137554A JPH05137554A JP33267191A JP33267191A JPH05137554A JP H05137554 A JPH05137554 A JP H05137554A JP 33267191 A JP33267191 A JP 33267191A JP 33267191 A JP33267191 A JP 33267191A JP H05137554 A JPH05137554 A JP H05137554A
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Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 インレットの出口部を収納し、送風管が接続
する穴を備え、出口にアウトレットが設けられた枠体か
らなるトウトランスポートジェットの、インレット入口
内径が40mm〜60mm,インレット出口内径が15
mm〜25mm,アウトレット入口内径が15mm以上
でかつインレット出口径±5mmの範囲内、アウトレッ
ト出口内径が16mm〜25mmであることを特徴と
し、トウがない状態で穴から800Nl/minの送風
をした時、送風管に取り付けた圧力計の指示値が1.0
Kg/cm2 以上であるように、オリフィスを設定した
ことを特徴とする。
する穴を備え、出口にアウトレットが設けられた枠体か
らなるトウトランスポートジェットの、インレット入口
内径が40mm〜60mm,インレット出口内径が15
mm〜25mm,アウトレット入口内径が15mm以上
でかつインレット出口径±5mmの範囲内、アウトレッ
ト出口内径が16mm〜25mmであることを特徴と
し、トウがない状態で穴から800Nl/minの送風
をした時、送風管に取り付けた圧力計の指示値が1.0
Kg/cm2 以上であるように、オリフィスを設定した
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャコールフィルター
用トウトランスポートジェットに関する。
用トウトランスポートジェットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たばこ用チャコールフィルターの
製造機は、トウ処理機、活性炭添加機、フィルター巻上
機、フィルター箱詰め機とからなっており、その処理の
概略を述べると、トウ処理機の部分において、トウ(ア
セテート繊維束)はある一定の比率で進行方向に延伸を
受ける第一段階処理と、次に延伸した繊維束を一定比率
で緩和する第2段階処理を受ける。
製造機は、トウ処理機、活性炭添加機、フィルター巻上
機、フィルター箱詰め機とからなっており、その処理の
概略を述べると、トウ処理機の部分において、トウ(ア
セテート繊維束)はある一定の比率で進行方向に延伸を
受ける第一段階処理と、次に延伸した繊維束を一定比率
で緩和する第2段階処理を受ける。
【0003】このような延伸比率や緩和比率等、あるい
はトウ処理速度のことをトウ処理条件といい、この条件
が変わることによってたばこ用フィルターの特性も変わ
る。
はトウ処理速度のことをトウ処理条件といい、この条件
が変わることによってたばこ用フィルターの特性も変わ
る。
【0004】次にトウはトウ処理機での2段階処理後、
可塑剤添着処理を受けた後、カーボン粒子を添着され、
フィルター巻上機へ移送される。
可塑剤添着処理を受けた後、カーボン粒子を添着され、
フィルター巻上機へ移送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、チャ
コールフィルターの巻上げにおいては、アセテート繊維
束上にカーボン粒子を添着してから巻上げを行っている
ために、カーボン粒子の飛散、添着量のバラツキ、ラッ
プ部へのカーボン粒子のかみ込み等を制御することが非
常にむずかしく、従って、トウ処理条件を自由に変更す
ることが困難であり、巻上げ速度を上げると、フィルタ
ーの陥入が大きくなったり、おれじわがしばしば発生す
る。
コールフィルターの巻上げにおいては、アセテート繊維
束上にカーボン粒子を添着してから巻上げを行っている
ために、カーボン粒子の飛散、添着量のバラツキ、ラッ
プ部へのカーボン粒子のかみ込み等を制御することが非
常にむずかしく、従って、トウ処理条件を自由に変更す
ることが困難であり、巻上げ速度を上げると、フィルタ
ーの陥入が大きくなったり、おれじわがしばしば発生す
る。
【0006】また、従来、プレーンフィルターの巻上げ
に使用されているトウトランスポートジェットはエアー
を使用しているため、チャコールフィルター巻上げ時に
これを使用するとカーボン粒子の飛散、ラップ部のカー
ボン粒子のかみ込み等の問題が予測されるため、チャコ
ールフィルター巻上げ時のフィルター陥入対策として応
用することが困難である。
に使用されているトウトランスポートジェットはエアー
を使用しているため、チャコールフィルター巻上げ時に
これを使用するとカーボン粒子の飛散、ラップ部のカー
ボン粒子のかみ込み等の問題が予測されるため、チャコ
ールフィルター巻上げ時のフィルター陥入対策として応
用することが困難である。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みて、エアー使
用量が極力少なくてトウ吸引力を高くでき、トウとジェ
ット間の摩擦抵抗を少なくすることによって、フィルタ
ーの陥入発生防止、並びにトウ処理条件の自由操作を可
能にし、安定した製造を行えるチャコールフィルター用
トウトランスポートジェットを提供することを目的とす
る。
用量が極力少なくてトウ吸引力を高くでき、トウとジェ
ット間の摩擦抵抗を少なくすることによって、フィルタ
ーの陥入発生防止、並びにトウ処理条件の自由操作を可
能にし、安定した製造を行えるチャコールフィルター用
トウトランスポートジェットを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、頂点付近を切り取り出口とし、底面を入
口とした略円錐形状のインレットと、インレットに密接
し、インレットの出口部を収納し、送風管が接続される
穴が設けられ、インレット出口と同方向に出口が設けら
れた枠体と、枠体の出口部に設けられるアウトレットと
を具備したトウトランスポートジェットにおいて、イン
レット入口の内径が40mm〜60mm,インレット出
口の内径が15mm〜25mm,アウトレット入口の内
径が15mm以上でかつインレット出口径±5mmの範
囲内であり、アウトレット出口の内径が16mm〜25
mmであることを特徴とする。
成するために、頂点付近を切り取り出口とし、底面を入
口とした略円錐形状のインレットと、インレットに密接
し、インレットの出口部を収納し、送風管が接続される
穴が設けられ、インレット出口と同方向に出口が設けら
れた枠体と、枠体の出口部に設けられるアウトレットと
を具備したトウトランスポートジェットにおいて、イン
レット入口の内径が40mm〜60mm,インレット出
口の内径が15mm〜25mm,アウトレット入口の内
径が15mm以上でかつインレット出口径±5mmの範
囲内であり、アウトレット出口の内径が16mm〜25
mmであることを特徴とする。
【0009】また、トウを移送していない状態で、前記
穴から800Nl/minの送風をした時、穴に接続す
る送風管に取り付けた圧力計の指示値が1.0Kg/c
m2以上であるように、オリフィスの大きさを設定した
ことを特徴とする。
穴から800Nl/minの送風をした時、穴に接続す
る送風管に取り付けた圧力計の指示値が1.0Kg/c
m2以上であるように、オリフィスの大きさを設定した
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】トウトランスポートジェットの構造によって、
エアーの使用量、トウ吸引力、摩擦抵抗が受ける影響
は、図1に示したトウトランスポートジェット1の各部
寸法を変えて測定された測定値によって検討できる。
エアーの使用量、トウ吸引力、摩擦抵抗が受ける影響
は、図1に示したトウトランスポートジェット1の各部
寸法を変えて測定された測定値によって検討できる。
【0011】エアー使用量の測定方法は、図1に示した
トウトランスポートジェット1の枠体2に設けられた穴
3に接続する送風管4に空気流量計(図示せず)を取り
付けて測定した。送風管4から送られた空気はオリフィ
ス11から噴出し、アウトレット出口7から噴出する。
この空気の流動によってトウを運搬する。尚、オリフィ
ス11は、インレット出口9とアウトレット入口10と
の隙間であり、気体の吹出し口である。
トウトランスポートジェット1の枠体2に設けられた穴
3に接続する送風管4に空気流量計(図示せず)を取り
付けて測定した。送風管4から送られた空気はオリフィ
ス11から噴出し、アウトレット出口7から噴出する。
この空気の流動によってトウを運搬する。尚、オリフィ
ス11は、インレット出口9とアウトレット入口10と
の隙間であり、気体の吹出し口である。
【0012】トウ吸引力の測定方法は、たばこ用フィル
ター製造機にて、単繊維デニール3デニール、トータル
デニール36000デニール、Y型断面のフィルタート
ウ(以下3.0Y−36000と表示する)を開繊し、
開繊されたトウを長さ約500mm〜700mm程度に
切断する。次いで所定空気量が流された前記ジェット1
の中へインレット5の入口側から出口側へ向けて開繊さ
れたトウを挿入し、その時にトウがジェット出口側に向
かって引張られる力をバネ秤りによって測定する。
ター製造機にて、単繊維デニール3デニール、トータル
デニール36000デニール、Y型断面のフィルタート
ウ(以下3.0Y−36000と表示する)を開繊し、
開繊されたトウを長さ約500mm〜700mm程度に
切断する。次いで所定空気量が流された前記ジェット1
の中へインレット5の入口側から出口側へ向けて開繊さ
れたトウを挿入し、その時にトウがジェット出口側に向
かって引張られる力をバネ秤りによって測定する。
【0013】摩擦抵抗の測定方法は、開繊したトウを前
記ジェット1のインレット5の入口側から前記ジェット
1のアウトレット6の出口7に向かって通し、出口7か
ら吐出されたトウにバネ秤りを取り付け、バネ秤を引っ
張りながらトウを前記ジェット1から抜き取る時、トウ
が動き出す時点での最大静止摩擦力を測定する。
記ジェット1のインレット5の入口側から前記ジェット
1のアウトレット6の出口7に向かって通し、出口7か
ら吐出されたトウにバネ秤りを取り付け、バネ秤を引っ
張りながらトウを前記ジェット1から抜き取る時、トウ
が動き出す時点での最大静止摩擦力を測定する。
【0014】以上の方法で測定した測定値によって、ジ
ェット1の構造による影響を見た。トウ吸引力とエアー
使用量、及び前記ジェットとの構造との関係を検討する
ために、インレット5の入口8の径A=100mm,イ
ンレット5の出口9の径a=11mm,オリフィス条件
をトウを移送していない状態で送風管4に設けられた圧
力計12の指示値T=1.5Kg/cm2 ,空気流量Q
=941Nl/minのものと、インレット入口5の径
A=100mm,インレット出口9の径a=16mm,
オリフィス条件T=1.5Kg/cm2 ,Q=875N
l/minのもののトウ吸引力とエアー使用量を測定し
た結果を図2に示す。
ェット1の構造による影響を見た。トウ吸引力とエアー
使用量、及び前記ジェットとの構造との関係を検討する
ために、インレット5の入口8の径A=100mm,イ
ンレット5の出口9の径a=11mm,オリフィス条件
をトウを移送していない状態で送風管4に設けられた圧
力計12の指示値T=1.5Kg/cm2 ,空気流量Q
=941Nl/minのものと、インレット入口5の径
A=100mm,インレット出口9の径a=16mm,
オリフィス条件T=1.5Kg/cm2 ,Q=875N
l/minのもののトウ吸引力とエアー使用量を測定し
た結果を図2に示す。
【0015】その結果は、図2に示すように、トウ吸引
力はインレット5の出口径aに影響を受け、同一空気使
用量でインレット5の出口径aが小さい程トウ吸引力が
高くなる。
力はインレット5の出口径aに影響を受け、同一空気使
用量でインレット5の出口径aが小さい程トウ吸引力が
高くなる。
【0016】また、オリフィス間隔による影響を調べる
ために、前記方法で測定したインレット入口内径A=1
00mm,インレット出口径a=11mmで、オリフィ
ス条件T=2.0Kg/cm2 ,Q=952Nl/mi
n,またはT=1.5Kg/cm2 でQ=941Nl/
min,T=1.0Kg/cm2 でQ=807Nl/m
in,T=0.5Kg/cm2 でQ=775Nl/mi
nの各条件の場合の測定結果を図3に示す。尚、オリフ
ィス間隔は圧力Tが小さいほど広い。その結果は、オリ
フィス間隔が狭いほどトウ吸引力が高くなり、オリフィ
ス11の間隔はトウが移送されていない状態でジェット
1に800Nl/minの空気を通した時圧力計12の
指示値が1.0Kg/cm2 以上ある様な状態に設定し
たものが最適であることがわかった。
ために、前記方法で測定したインレット入口内径A=1
00mm,インレット出口径a=11mmで、オリフィ
ス条件T=2.0Kg/cm2 ,Q=952Nl/mi
n,またはT=1.5Kg/cm2 でQ=941Nl/
min,T=1.0Kg/cm2 でQ=807Nl/m
in,T=0.5Kg/cm2 でQ=775Nl/mi
nの各条件の場合の測定結果を図3に示す。尚、オリフ
ィス間隔は圧力Tが小さいほど広い。その結果は、オリ
フィス間隔が狭いほどトウ吸引力が高くなり、オリフィ
ス11の間隔はトウが移送されていない状態でジェット
1に800Nl/minの空気を通した時圧力計12の
指示値が1.0Kg/cm2 以上ある様な状態に設定し
たものが最適であることがわかった。
【0017】しかしながら、下記表1に示す通り、摩擦
抵抗はインレット出口径aが小さくなればなる程大きく
なるというマイナス面もある。
抵抗はインレット出口径aが小さくなればなる程大きく
なるというマイナス面もある。
【表1】
【0018】摩擦抵抗が大きくなると、ジェット使用時
の空気がインレット5の入口方向に向かって逆流するた
めに、繊維束上のカーボン粒子がその逆流によって反対
方向へ飛散するという問題点が起こり、飛散量にもむら
が発生するために、巻き上げられたフィルターの重量も
ばらつく結果となる。
の空気がインレット5の入口方向に向かって逆流するた
めに、繊維束上のカーボン粒子がその逆流によって反対
方向へ飛散するという問題点が起こり、飛散量にもむら
が発生するために、巻き上げられたフィルターの重量も
ばらつく結果となる。
【0019】従って、インレット5の出口径aにおいて
は、トウ吸引力と摩擦抵抗のバランスを考えながら決め
る必要がある。実際には、インレット5の出口径aはカ
ーボン粒子の飛散量及びチャコールフィルターの陥入の
面から、15mm〜25mmが最適である。つまり出口
径aが15mm〜25mmでは、トウ吸引力も高く、摩
擦抵抗とのバランスも良くカーボン粒子の飛散量が小さ
く、トウの送り込み不足も少なくなるという作用があ
る。
は、トウ吸引力と摩擦抵抗のバランスを考えながら決め
る必要がある。実際には、インレット5の出口径aはカ
ーボン粒子の飛散量及びチャコールフィルターの陥入の
面から、15mm〜25mmが最適である。つまり出口
径aが15mm〜25mmでは、トウ吸引力も高く、摩
擦抵抗とのバランスも良くカーボン粒子の飛散量が小さ
く、トウの送り込み不足も少なくなるという作用があ
る。
【0020】次に、インレット5の入口径Aがチャコー
ルフィルター巻上性能に及ぼす影響を調べるために、イ
ンレット5の入口径Aを変えて試験を行った。
ルフィルター巻上性能に及ぼす影響を調べるために、イ
ンレット5の入口径Aを変えて試験を行った。
【0021】その結果、インレット5の入口径Aは、フ
ィルタープラグのラップ部へのカーボン粒子のかみ込み
に影響を与え、入口径A=100mmでは図4に示すよ
うに、トウ13上に添加されたカーボン粒子14をトウ
13で包み込むことが不十分であり、ラップ部へのカー
ボン粒子14のかみ込みが生じ、不良プラグが発生す
る。
ィルタープラグのラップ部へのカーボン粒子のかみ込み
に影響を与え、入口径A=100mmでは図4に示すよ
うに、トウ13上に添加されたカーボン粒子14をトウ
13で包み込むことが不十分であり、ラップ部へのカー
ボン粒子14のかみ込みが生じ、不良プラグが発生す
る。
【0022】インレット入口径A=60mm以下の場合
は、図5に示すようにトウ13がカーボン粒子14を完
全に包み込み、ラップ部へのカーボン粒子14のかみ込
みが発生しなかった。
は、図5に示すようにトウ13がカーボン粒子14を完
全に包み込み、ラップ部へのカーボン粒子14のかみ込
みが発生しなかった。
【0023】また、インレット入口径Aを40mm未満
にすると、トウ12と前記ジェット1との摩擦抵抗が大
きくなり過ぎるという問題点が生じるので、チャコール
フィルター用のインレット入口径Aは、40mm〜60
mmがカーボン粒子のラップ部へのかみ込みを防止する
のに最適であり、カーボン粒子を包み込んで飛散させ
ず、摩擦抵抗も大きくならないという作用がある。
にすると、トウ12と前記ジェット1との摩擦抵抗が大
きくなり過ぎるという問題点が生じるので、チャコール
フィルター用のインレット入口径Aは、40mm〜60
mmがカーボン粒子のラップ部へのかみ込みを防止する
のに最適であり、カーボン粒子を包み込んで飛散させ
ず、摩擦抵抗も大きくならないという作用がある。
【0024】また、前記アウトレット6の出口径Cがチ
ャコールフィルター巻上機の巻上げ性能に及ぼす影響
は、前記出口径Cを15mm未満にすると、トング内へ
のトウの送り込みはスムーズになるが、摩擦抵抗が増大
して、前記インレット5の入口部から空気のバックフラ
ッシュがあり、カーボン粒子の飛散が大きくなる。
ャコールフィルター巻上機の巻上げ性能に及ぼす影響
は、前記出口径Cを15mm未満にすると、トング内へ
のトウの送り込みはスムーズになるが、摩擦抵抗が増大
して、前記インレット5の入口部から空気のバックフラ
ッシュがあり、カーボン粒子の飛散が大きくなる。
【0025】前記アウトレット出口径Cが22mmを越
える場合には、トング内へのトウの送り込みはスムーズ
に行われないために、トング下部からトウがはみ出した
り、そこからカーボン粒子が飛散し、それによってラッ
プ部へのカーボン粒子のかみ込みが発生する結果とな
る。
える場合には、トング内へのトウの送り込みはスムーズ
に行われないために、トング下部からトウがはみ出した
り、そこからカーボン粒子が飛散し、それによってラッ
プ部へのカーボン粒子のかみ込みが発生する結果とな
る。
【0026】従って、アウトレット出口径Cは15mm
〜22mmが最適でエアーのバックフラッシュがなく、
トングへトウの送り込みがスムーズに行われる。
〜22mmが最適でエアーのバックフラッシュがなく、
トングへトウの送り込みがスムーズに行われる。
【0027】次に、アウトレット6の入口径bがチャコ
ールフィルターの巻上げ性能に及ぼす影響について検討
した結果は、インレット出口径aと同様で、アウトレッ
ト入口径bが15mm未満では、摩擦抵抗が増大し、前
記インレット5の入口8からのカーボン粒子の飛散が極
度に増大する。更に、アウトレット入口径bとインレッ
ト出口径aとの差が5mmを越えると、急激にトウ吸引
力が低下し、ジェットの効果が出なくなる。従って、ア
ウトレット6の入口径bは15mm以上、かつインレッ
ト出口径aの±5mm範囲内が最適であり、この範囲内
ではトウ吸引力が低下せず、摩擦抵抗も小さいのでトウ
がスムーズに移動する。
ールフィルターの巻上げ性能に及ぼす影響について検討
した結果は、インレット出口径aと同様で、アウトレッ
ト入口径bが15mm未満では、摩擦抵抗が増大し、前
記インレット5の入口8からのカーボン粒子の飛散が極
度に増大する。更に、アウトレット入口径bとインレッ
ト出口径aとの差が5mmを越えると、急激にトウ吸引
力が低下し、ジェットの効果が出なくなる。従って、ア
ウトレット6の入口径bは15mm以上、かつインレッ
ト出口径aの±5mm範囲内が最適であり、この範囲内
ではトウ吸引力が低下せず、摩擦抵抗も小さいのでトウ
がスムーズに移動する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1に示
すチャコールフィルター用トウトランスポートジェット
1を、インレット入口径A=50mm,インレット出口
径a=20mm,アウトレット入口b=20mm,ジェ
ット出口径C=18mm,ジェット全長280mmであ
るように制作し、下記条件でチャコールフィルターの巻
上げを行い性能を評価した。
すチャコールフィルター用トウトランスポートジェット
1を、インレット入口径A=50mm,インレット出口
径a=20mm,アウトレット入口b=20mm,ジェ
ット出口径C=18mm,ジェット全長280mmであ
るように制作し、下記条件でチャコールフィルターの巻
上げを行い性能を評価した。
【0029】A.巻上げ条件 巻上機 三條機械製作所製チャコールフィルター巻上
機 トウ 3.0Y-36000(ダイセル製) 巻上げ条件 P/F=0.64 F/D=1.46 P/F;延伸比率の逆数 F/D;緩和比率の逆数 プラグ規格 タバコ マイルドセブンチャコールフィ
ルター 通気抵抗 460±24mmH2 O 円周 24.4±0.10mm 重量 11.92±0.13g/10rods 可塑剤 480±45.6 mg/10rods 長さ 120±0.3mm 硬度 10.0mm1/10 B.トウトランスポートジェット操作条件 オリフィス条件Q=800Nl/min,T=1.43
Kg/cm2 運転エアー圧力 0.40Kg/cm2 運転エアー圧力とは、上記大きさに設定されたオリフィ
ス11でトウを移送した時、圧力計12の示す指示値で
ある。尚、運転エアー圧力は、0.2〜1.2Kg/c
m2 で、好ましくは0.40Kg/cm2 である。これ
は0.2Kg/cm2 以下ではトウが送り込まれず、
1.2Kg/cm2 以上ではカーボン粒子が飛散するか
らである。
機 トウ 3.0Y-36000(ダイセル製) 巻上げ条件 P/F=0.64 F/D=1.46 P/F;延伸比率の逆数 F/D;緩和比率の逆数 プラグ規格 タバコ マイルドセブンチャコールフィ
ルター 通気抵抗 460±24mmH2 O 円周 24.4±0.10mm 重量 11.92±0.13g/10rods 可塑剤 480±45.6 mg/10rods 長さ 120±0.3mm 硬度 10.0mm1/10 B.トウトランスポートジェット操作条件 オリフィス条件Q=800Nl/min,T=1.43
Kg/cm2 運転エアー圧力 0.40Kg/cm2 運転エアー圧力とは、上記大きさに設定されたオリフィ
ス11でトウを移送した時、圧力計12の示す指示値で
ある。尚、運転エアー圧力は、0.2〜1.2Kg/c
m2 で、好ましくは0.40Kg/cm2 である。これ
は0.2Kg/cm2 以下ではトウが送り込まれず、
1.2Kg/cm2 以上ではカーボン粒子が飛散するか
らである。
【0030】巻上げ時の巻上性能を チャコールフィルターの重量のバラツキ チャコールフィルターの通気抵抗のバラツキ チャコールフィルターの陥入量 おれじわの発生の有無 トウ処理条件の変更範囲 の項目で測定した。その結果は下記表2の通りである。
【0031】
【表2】
【0032】尚、チャコールフィルターの陥入量の測定
は、特開平3−37505号公報に示されるように、タ
バコフィルターの断截面に生じる小さな陥入を実体顕微
鏡等に所定の角度をつけて投影し、投影像における見掛
け陥入深さを測定し、前記角度と見掛け陥入深さを用い
て実陥入深さを算出するものである。
は、特開平3−37505号公報に示されるように、タ
バコフィルターの断截面に生じる小さな陥入を実体顕微
鏡等に所定の角度をつけて投影し、投影像における見掛
け陥入深さを測定し、前記角度と見掛け陥入深さを用い
て実陥入深さを算出するものである。
【0033】CV値は変動係数であり、データを表す指
示票であって、標準偏差(σ)をデータの平均値(α)
で割った値である。
示票であって、標準偏差(σ)をデータの平均値(α)
で割った値である。
【0034】送風管4から前記B項に示したトウトラン
スポートジェット操作条件でトウトランスポートジェッ
ト1に空気が送風されると、オリフィス11から吹き出
す空気のジェット効果によって、トウ13は、インレッ
ト入口8でカーボン粒子14を包んでスムーズにアウト
レット6を介して、トング(図示せず)に送り込まれ、
カーボン粒子14は飛散しない。
スポートジェット操作条件でトウトランスポートジェッ
ト1に空気が送風されると、オリフィス11から吹き出
す空気のジェット効果によって、トウ13は、インレッ
ト入口8でカーボン粒子14を包んでスムーズにアウト
レット6を介して、トング(図示せず)に送り込まれ、
カーボン粒子14は飛散しない。
【0035】上記実施例と比較するために、従来通りチ
ャコールフィルターの巻上げを実施例の巻上げ条件と同
条件で行った。その結果は下記表3の通りである。
ャコールフィルターの巻上げを実施例の巻上げ条件と同
条件で行った。その結果は下記表3の通りである。
【0036】
【表3】
【0037】実施例と比較例の結果を比較すれば、フィ
ルターの重量バラツキ、通気抵抗バラツキはほぼ変わり
ないが、その陥入量は実施例が小さく、おれじわも実施
例は無であったのに対し、比較例はたまに発生した。そ
して、トウ処理条件も実施例においては自由に変更でき
たが、比較例では狭い範囲でのみしか変更可能でない。
ルターの重量バラツキ、通気抵抗バラツキはほぼ変わり
ないが、その陥入量は実施例が小さく、おれじわも実施
例は無であったのに対し、比較例はたまに発生した。そ
して、トウ処理条件も実施例においては自由に変更でき
たが、比較例では狭い範囲でのみしか変更可能でない。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
構成を用い、チャコールフィルターの巻上げを行うとフ
ィルター性能及び巻上げ安定性を向上させることができ
る。
構成を用い、チャコールフィルターの巻上げを行うとフ
ィルター性能及び巻上げ安定性を向上させることができ
る。
【0039】特に、オリフィス条件が、トウトランスポ
ートジェットに800Nl/minの空気を通した時、
圧力が1.0Kg/cm2 以上になる様な条件で運転す
ることにより従来に比して、チャコールフィルター重量
バラツキ、通気抵抗はほぼ変わらないが、チャコールフ
ィルターのおれじわの発生及び陥入量の点で改善され、
トウ処理条件を自由に変えられるので巻上げ安定性が非
常に良くなる。
ートジェットに800Nl/minの空気を通した時、
圧力が1.0Kg/cm2 以上になる様な条件で運転す
ることにより従来に比して、チャコールフィルター重量
バラツキ、通気抵抗はほぼ変わらないが、チャコールフ
ィルターのおれじわの発生及び陥入量の点で改善され、
トウ処理条件を自由に変えられるので巻上げ安定性が非
常に良くなる。
【図1】チャコールフィルター用トウトランスポートジ
ェットの断面図である。
ェットの断面図である。
【図2】チャコールフィルター用トウトランスポートジ
ェットのインレットの出口径とトウ吸引力の関連を示す
線図である。
ェットのインレットの出口径とトウ吸引力の関連を示す
線図である。
【図3】チャコールフィルター用トウトランスポートジ
ェットのオリフィスの大きさと、トウ吸引力との関連を
示す線図である。
ェットのオリフィスの大きさと、トウ吸引力との関連を
示す線図である。
【図4】インレット入口径100mmの時にインレット
入口におけるトウのカーボン粒子を包み込む状態を示す
説明図である。
入口におけるトウのカーボン粒子を包み込む状態を示す
説明図である。
【図5】インレット入口径40mmの時に、インレット
入口におけるトウのカーボン粒子を包み込む状態を示す
説明図である。
入口におけるトウのカーボン粒子を包み込む状態を示す
説明図である。
1 チャコールフィルター用トウトランスポートジェッ
ト 2 枠体 3 穴 4 送風管 5 インレット 6 アウトレット 7 アウトレット出口 8 インレット入口 9 インレット出口 10 アウトレット入口 11 オリフィス 12 圧力計
ト 2 枠体 3 穴 4 送風管 5 インレット 6 アウトレット 7 アウトレット出口 8 インレット入口 9 インレット出口 10 アウトレット入口 11 オリフィス 12 圧力計
Claims (2)
- 【請求項1】 頂点付近を切り取り出口とし、底面を入
口とした略円錐形状のインレットと、インレットに密接
し、インレットの出口部を収納し、送風管が接続される
穴が設けられ、インレット出口と同方向に出口が設けら
れた枠体と、枠体の出口部に設けられるアウトレットと
を具備したトウトランスポートジェットにおいて、イン
レット入口の内径が40mm〜60mm,インレット出
口の内径が15mm〜25mm,アウトレット入口の内
径が15mm以上でかつインレット出口径±5mmの範
囲内であり、アウトレット出口の内径が16mm〜25
mmであることを特徴とするチャコールフィルター用ト
ウトランスポートジェット。 - 【請求項2】 トウを移送していない状態で、請求項1
記載の穴から800Nl/minの送風をした時、穴に
接続する送風管に取り付けた圧力計の指示値が1.0K
g/cm2 以上であるように、オリフィスの大きさを設
定したことを特徴とする請求項1記載のチャコールフィ
ルター用トウトランスポートジェット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33267191A JPH05137554A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | チヤコールフイルター用トウトランスポートジエツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33267191A JPH05137554A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | チヤコールフイルター用トウトランスポートジエツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137554A true JPH05137554A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18257576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33267191A Pending JPH05137554A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | チヤコールフイルター用トウトランスポートジエツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05137554A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11290055A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-10-26 | Hauni Mas Bau Ag | たばこ加工産業における棒状の物品のためのフイルタロッドを製造するための方法および装置 |
| JP2001321147A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-20 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エアージェット |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP33267191A patent/JPH05137554A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11290055A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-10-26 | Hauni Mas Bau Ag | たばこ加工産業における棒状の物品のためのフイルタロッドを製造するための方法および装置 |
| JP2001321147A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-20 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エアージェット |
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