JPH05137563A - 藻類培養装置 - Google Patents
藻類培養装置Info
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- JPH05137563A JPH05137563A JP33283391A JP33283391A JPH05137563A JP H05137563 A JPH05137563 A JP H05137563A JP 33283391 A JP33283391 A JP 33283391A JP 33283391 A JP33283391 A JP 33283391A JP H05137563 A JPH05137563 A JP H05137563A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/22—Transparent or translucent parts
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M21/00—Bioreactors or fermenters specially adapted for specific uses
- C12M21/02—Photobioreactors
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/34—Internal compartments or partitions
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
- C12M29/06—Nozzles; Sprayers; Spargers; Diffusers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M45/00—Means for pre-treatment of biological substances
- C12M45/04—Phase separators; Separation of non fermentable material; Fractionation
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- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 垂直に配置された円筒状の培養槽1に還流管
12を併設し、還流管頂部に気液分離室18を設けて培
養槽頂部と気液分離室をパイプで連通させる。また、培
養槽底部側壁と還流管底部をパイプ15で連結する。該
パイプの中間には送液ポンプ16を装着し、気液分離室
で気泡を分離された培養液を送液ポンプにより培養槽底
部側壁から培養槽に水平に圧入するようにした。 【効果】 培養液の撹拌がむら無く行われ、また通気量
を最小限度にして泡立ちを少なくすることができるの
で、高濃度培養が可能になる。
12を併設し、還流管頂部に気液分離室18を設けて培
養槽頂部と気液分離室をパイプで連通させる。また、培
養槽底部側壁と還流管底部をパイプ15で連結する。該
パイプの中間には送液ポンプ16を装着し、気液分離室
で気泡を分離された培養液を送液ポンプにより培養槽底
部側壁から培養槽に水平に圧入するようにした。 【効果】 培養液の撹拌がむら無く行われ、また通気量
を最小限度にして泡立ちを少なくすることができるの
で、高濃度培養が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロレラ、スピルリナ
等の微細藻類を培養するための装置に関するものであ
る。
等の微細藻類を培養するための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クロレラ、スピルリナ等の微細藻類はタ
ンパク質、油脂、ビタミンその他の生理活性物質を豊富
に含んでいるため、健康食品、飼料、餌料等の原料とし
て有用である。また近年は、炭素同化作用により二酸化
炭素を吸収するクロレラ等の大量培養が、地球温暖化の
原因とされる二酸化炭素の固定手段としても注目されて
いる。そのため、クロレラ等微細藻類の培養装置に関し
ては従来多数の提案があり、その主なものは次のとおり
である。 解放式池培養法 開放式循環培養法 開放式流路型培養法 ガラス扁平瓶培養法 縦型円筒培養法
ンパク質、油脂、ビタミンその他の生理活性物質を豊富
に含んでいるため、健康食品、飼料、餌料等の原料とし
て有用である。また近年は、炭素同化作用により二酸化
炭素を吸収するクロレラ等の大量培養が、地球温暖化の
原因とされる二酸化炭素の固定手段としても注目されて
いる。そのため、クロレラ等微細藻類の培養装置に関し
ては従来多数の提案があり、その主なものは次のとおり
である。 解放式池培養法 開放式循環培養法 開放式流路型培養法 ガラス扁平瓶培養法 縦型円筒培養法
【0003】これらのうち、大量培養が可能な開放式の
ものは他の藻類の混入や雑菌汚染が生じ易く、収穫され
る藻類の品質や収量が安定しないという欠点がある。ま
た、太陽光を利用する培養法では、受光面を広げるため
には水平方向に培養装置を広げなければならないが、受
光面を培養装置の設置面積以上に広くすることはできな
いから、大規模培養を行うためには広大な敷地を必要と
する。ガラス扁平瓶を用いる培養法は無菌培養が可能で
あるが、大量培養ができない。
ものは他の藻類の混入や雑菌汚染が生じ易く、収穫され
る藻類の品質や収量が安定しないという欠点がある。ま
た、太陽光を利用する培養法では、受光面を広げるため
には水平方向に培養装置を広げなければならないが、受
光面を培養装置の設置面積以上に広くすることはできな
いから、大規模培養を行うためには広大な敷地を必要と
する。ガラス扁平瓶を用いる培養法は無菌培養が可能で
あるが、大量培養ができない。
【0004】縦型円筒培養法は、ガラス、アクリル樹脂
等、光透過性材料でできた円筒状培養槽を用い、その底
部から炭酸ガスを含む空気を吹込むことにより炭素同化
作用に必要な炭酸ガスを補給し、一方、槽内または槽外
に置かれた光源(太陽光を含む)により藻体に光を照射
しながら培養する。この方法は、大量培養が可能であ
り、また異種藻類や雑菌で汚染されにくいという特長が
ある。この培養法においては、培養槽底部から吹き込ま
れた空気が気泡となって培養液中を上昇する過程で培養
液を撹拌し、照度その他の培養条件を均一化する作用も
している。気泡はまた、藻体濃度が高い培養液中では導
光体の役割をし、光源から遠い藻体にも光を到達させる
のに役立っている。しかしながら、藻体濃度が約2g/
l以上の高濃度培養になると、培養液中での光の到達距
離は著しく短くなり、光源から2〜3cm先ですら照度不
足の状態になる。
等、光透過性材料でできた円筒状培養槽を用い、その底
部から炭酸ガスを含む空気を吹込むことにより炭素同化
作用に必要な炭酸ガスを補給し、一方、槽内または槽外
に置かれた光源(太陽光を含む)により藻体に光を照射
しながら培養する。この方法は、大量培養が可能であ
り、また異種藻類や雑菌で汚染されにくいという特長が
ある。この培養法においては、培養槽底部から吹き込ま
れた空気が気泡となって培養液中を上昇する過程で培養
液を撹拌し、照度その他の培養条件を均一化する作用も
している。気泡はまた、藻体濃度が高い培養液中では導
光体の役割をし、光源から遠い藻体にも光を到達させる
のに役立っている。しかしながら、藻体濃度が約2g/
l以上の高濃度培養になると、培養液中での光の到達距
離は著しく短くなり、光源から2〜3cm先ですら照度不
足の状態になる。
【0005】また、高濃度培養では、藻体が細胞外に排
出した多糖類のために培養液粘度が上昇し、培養液が澱
みがちな部分に藻体細胞の塊が発生しやすい。そして、
これが発達すると加速度的に撹拌不均一、管部閉塞など
のトラブルを招き、生産性を低下させる。これらの問題
点を解決しようとして通気量を多くすると、培養槽上部
の気相部分の槽壁に藻類が付着蓄積し、放置すれば収量
低下を招くから、頻繁な清掃が必要になる。さらに、通
気量増加は著量の水分蒸発と発泡の原因となる。泡立ち
は、スピルリナ、ポルフィリディウムなど、多糖類排出
が顕著なものの培養においては特に激しく、泡と一緒に
藻体が培養槽外に排出されて収量低下と汚染の原因とな
る。
出した多糖類のために培養液粘度が上昇し、培養液が澱
みがちな部分に藻体細胞の塊が発生しやすい。そして、
これが発達すると加速度的に撹拌不均一、管部閉塞など
のトラブルを招き、生産性を低下させる。これらの問題
点を解決しようとして通気量を多くすると、培養槽上部
の気相部分の槽壁に藻類が付着蓄積し、放置すれば収量
低下を招くから、頻繁な清掃が必要になる。さらに、通
気量増加は著量の水分蒸発と発泡の原因となる。泡立ち
は、スピルリナ、ポルフィリディウムなど、多糖類排出
が顕著なものの培養においては特に激しく、泡と一緒に
藻体が培養槽外に排出されて収量低下と汚染の原因とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、最小
限度の通気量でも培養液中の藻体に一様な受光機会を与
えることができ、泡立ちや藻体団塊発生に基づくトラブ
ル発生の恐れがなく、安定した培養が可能で生産性のよ
い縦型円筒培養法のための藻類培養装置を提供すること
を目的とするものである。
限度の通気量でも培養液中の藻体に一様な受光機会を与
えることができ、泡立ちや藻体団塊発生に基づくトラブ
ル発生の恐れがなく、安定した培養が可能で生産性のよ
い縦型円筒培養法のための藻類培養装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明材料から
なる円筒状の培養槽を垂直に配置し、培養槽底部から槽
内に通気する手段を培養槽に付設し、培養槽よりも小径
の筒体からなる還流管を培養槽に並べて垂直に配置し、
還流管頂部に気液分離室を設けて培養槽頂部と気液分離
室をパイプで連通させ、培養槽底部側壁と還流管底部を
パイプで連結し且つ該パイプの中間に送液ポンプを装着
したことを特徴とする。
なる円筒状の培養槽を垂直に配置し、培養槽底部から槽
内に通気する手段を培養槽に付設し、培養槽よりも小径
の筒体からなる還流管を培養槽に並べて垂直に配置し、
還流管頂部に気液分離室を設けて培養槽頂部と気液分離
室をパイプで連通させ、培養槽底部側壁と還流管底部を
パイプで連結し且つ該パイプの中間に送液ポンプを装着
したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の培養装置は、通気撹拌状態において培
養槽全体が培養液により満たされ、培養槽上部に気相が
残っていない状態にして使用する。この状態で周囲もし
くは槽内設置光源から光を照射し、槽底部から空気を吹
き込むと共に培養槽底部と還流管との間の送液ポンプを
運転して培養を行うと、培養液は培養槽→気液分離室→
還流管→培養槽の経路で循環する。循環する培養液は送
液ポンプにより培養槽底部側壁から槽内に水平に圧入さ
れるから、培養槽底部の培養液は停滞部分を生じること
なく激しく撹乱され、したがって藻体が沈殿して塊を形
成することはない。この送液ポンプによる強制循環・撹
拌と通気による撹拌作用との協同作用により培養液は十
分撹拌され、藻体はむらなく光を受ける機会を与えられ
て速やかに増殖する。
養槽全体が培養液により満たされ、培養槽上部に気相が
残っていない状態にして使用する。この状態で周囲もし
くは槽内設置光源から光を照射し、槽底部から空気を吹
き込むと共に培養槽底部と還流管との間の送液ポンプを
運転して培養を行うと、培養液は培養槽→気液分離室→
還流管→培養槽の経路で循環する。循環する培養液は送
液ポンプにより培養槽底部側壁から槽内に水平に圧入さ
れるから、培養槽底部の培養液は停滞部分を生じること
なく激しく撹乱され、したがって藻体が沈殿して塊を形
成することはない。この送液ポンプによる強制循環・撹
拌と通気による撹拌作用との協同作用により培養液は十
分撹拌され、藻体はむらなく光を受ける機会を与えられ
て速やかに増殖する。
【0009】培養槽底部から吹き込まれ気泡となって培
養液中を上昇した空気は、培養槽頂部から培養液と共に
気液分離室に入る。気液分離室は、上は排気管により大
気に通じ、下は還流管に通じていて、培養槽とは排気管
接続部と還流管接続部とのほぼ中間で接続されている。
ここに入った気泡まじりの培養液は還流管方向に流れ、
その間に気泡が浮上して破壊されることにより気泡と分
離される。破泡して気液分離室の気相部分に集まった空
気は、排気管を通って大気中に放出される。気液分離室
は気泡分離に十分な空間を有するものとするが、培養液
の発泡がそれほど顕著でない場合、気液分離室としては
特別の材料による“室”を設けず還流管の頂部をそれに
利用することもできる。
養液中を上昇した空気は、培養槽頂部から培養液と共に
気液分離室に入る。気液分離室は、上は排気管により大
気に通じ、下は還流管に通じていて、培養槽とは排気管
接続部と還流管接続部とのほぼ中間で接続されている。
ここに入った気泡まじりの培養液は還流管方向に流れ、
その間に気泡が浮上して破壊されることにより気泡と分
離される。破泡して気液分離室の気相部分に集まった空
気は、排気管を通って大気中に放出される。気液分離室
は気泡分離に十分な空間を有するものとするが、培養液
の発泡がそれほど顕著でない場合、気液分離室としては
特別の材料による“室”を設けず還流管の頂部をそれに
利用することもできる。
【0010】培養液は上述のようにして培養槽と気液分
離室との間を循環するが、汚れた周辺大気とは接触しな
い。それにより、清浄な環境下での安定した藻類増殖を
可能にする。この装置において、光源は培養槽の外側に
配置するか、培養槽内に設置する。培養槽の内外両方に
光源を設置してもよい。培養槽内に設置する光源として
は、片口金式蛍光灯が適当であって、この蛍光灯の発光
部分だけを培養液中に浸漬する。この照明方式は、蛍光
灯の発する光が100%培養液を照射し、高い利用率で
藻類の炭素同化作用に利用されるという特長がある。昼
間は培養槽槽璧から太陽光を入射させて蛍光灯は消灯も
しくは減光し、照明用電力費を節約することもできる。
離室との間を循環するが、汚れた周辺大気とは接触しな
い。それにより、清浄な環境下での安定した藻類増殖を
可能にする。この装置において、光源は培養槽の外側に
配置するか、培養槽内に設置する。培養槽の内外両方に
光源を設置してもよい。培養槽内に設置する光源として
は、片口金式蛍光灯が適当であって、この蛍光灯の発光
部分だけを培養液中に浸漬する。この照明方式は、蛍光
灯の発する光が100%培養液を照射し、高い利用率で
藻類の炭素同化作用に利用されるという特長がある。昼
間は培養槽槽璧から太陽光を入射させて蛍光灯は消灯も
しくは減光し、照明用電力費を節約することもできる。
【0011】
【実施例】図1に示した実施例において、培養槽1は直
立させたアクリル樹脂製円筒の両端を閉鎖してなる閉鎖
構造の槽の底板2に通気用の散気板3および温度調節用
の通水管4を固定してなるものである。散気板3は多孔
質セラミックスからなり、パイプ5で給気装置6に接続
されている。給気装置6は、空気圧送用コンプレッサー
7、炭酸ガス供給用の炭酸ガスボンベ8、通気量調節の
ための流量調節装置9、通気清浄化用のエアフィルター
10等からなり、炭酸ガス濃度を一定の水準に高めた空
気を散気板3に一定流量で供給することができる。
立させたアクリル樹脂製円筒の両端を閉鎖してなる閉鎖
構造の槽の底板2に通気用の散気板3および温度調節用
の通水管4を固定してなるものである。散気板3は多孔
質セラミックスからなり、パイプ5で給気装置6に接続
されている。給気装置6は、空気圧送用コンプレッサー
7、炭酸ガス供給用の炭酸ガスボンベ8、通気量調節の
ための流量調節装置9、通気清浄化用のエアフィルター
10等からなり、炭酸ガス濃度を一定の水準に高めた空
気を散気板3に一定流量で供給することができる。
【0012】通水管4は、温度調節可能な給水装置11
に接続されており、給水装置11から一定温度の冷水ま
たは温水の供給を受けて培養液を冷却または加温し、培
養液温度を好適値に保つ。培養槽1のすぐ側には培養槽
1と平行な配置で直立する還流管12があり、該還流管
12は、培養槽1の頂部天板13よりも高い位置におい
て、天板13との間をパイプ14でつながれている。ま
た、還流管12と培養槽1底部との間は、パイプ15
a,15bにより連結され、その中間には送液ポンプ1
6が装着されている。パイプ14は、還流管12との連
結部に還流管12とほぼ同径の太い管17が用いられて
いて、この管17および管17取り付け部における還流
管12が、気液分離室18を構成している。還流管12
を構成している管は気液分離室18よりも上の部分にお
いては排気管19になっており、先端付近が水平方向に
曲げられて浮遊塵埃が侵入しにくいようになっている。
に接続されており、給水装置11から一定温度の冷水ま
たは温水の供給を受けて培養液を冷却または加温し、培
養液温度を好適値に保つ。培養槽1のすぐ側には培養槽
1と平行な配置で直立する還流管12があり、該還流管
12は、培養槽1の頂部天板13よりも高い位置におい
て、天板13との間をパイプ14でつながれている。ま
た、還流管12と培養槽1底部との間は、パイプ15
a,15bにより連結され、その中間には送液ポンプ1
6が装着されている。パイプ14は、還流管12との連
結部に還流管12とほぼ同径の太い管17が用いられて
いて、この管17および管17取り付け部における還流
管12が、気液分離室18を構成している。還流管12
を構成している管は気液分離室18よりも上の部分にお
いては排気管19になっており、先端付近が水平方向に
曲げられて浮遊塵埃が侵入しにくいようになっている。
【0013】還流管12には新鮮な培養液を供給するた
めのパイプ20が連結されており、該パイプ20は、ポ
ンプ21を経由して培養液貯槽22に接続されている。
培養終了後に培養液を取り出すための培養液排出口23
は、培養槽底板3に接続されている。培養槽1にはさら
に槽内を照明する片口金式蛍光灯25が、口金部分26
を上にした直立状態で、天板13に固定されている。口
金部分26は、安定器27を経由して電源に接続されて
いる。次に、この培養装置を使用して行なった藍藻・ス
ピルリナの培養実験を説明する。培養条件は下記のとお
りである。
めのパイプ20が連結されており、該パイプ20は、ポ
ンプ21を経由して培養液貯槽22に接続されている。
培養終了後に培養液を取り出すための培養液排出口23
は、培養槽底板3に接続されている。培養槽1にはさら
に槽内を照明する片口金式蛍光灯25が、口金部分26
を上にした直立状態で、天板13に固定されている。口
金部分26は、安定器27を経由して電源に接続されて
いる。次に、この培養装置を使用して行なった藍藻・ス
ピルリナの培養実験を説明する。培養条件は下記のとお
りである。
【0014】培養槽:内径11cm、容量7,500mlの
アクリル樹脂製円筒培養槽 還流管:内径3cm、長さ1.2m、容量700ml 還流量:約200ml/min 培養液温度:35℃ 照明:96W片口金式蛍光灯2本 (培養槽中心部における照度:約40klux) 初期藻体濃度:0.8g/l 通気量:500ml/min 吹込み空気の炭酸ガス濃度:0.2%
アクリル樹脂製円筒培養槽 還流管:内径3cm、長さ1.2m、容量700ml 還流量:約200ml/min 培養液温度:35℃ 照明:96W片口金式蛍光灯2本 (培養槽中心部における照度:約40klux) 初期藻体濃度:0.8g/l 通気量:500ml/min 吹込み空気の炭酸ガス濃度:0.2%
【0015】使用培地:SOT培地;組成下記 NaHCO3 1680mg K2HPO4 50mg NaNO3 250mg K2SO4 100mg NaCl 100mg MgSO4・7H2O 20mg CaCl2・2H2O 4mg FeSO4・7H2O 1mg Na2EDTA・2H2O 8mg A5金属混液 0.1ml 蒸留水 99.9mlA5金属混液 H3BO3 286mg MnSO4・7H2O 250mg ZnSO4・H2O 22.2mg CuSO4・5H2O 7.9mg Na2MoO4 2.1mg 蒸留水 100ml
【0016】1日1回、10mlずつ培養液を採取して分
析しながら、4日間培養を続けた。比較例として、還流
管を付属させないほかは図1のものと同様の培養装置を
用い、還流条件以外は上記と同様にした培養実験を行な
った。比較例においては藻体の塊が培養槽底部に沈殿す
るのが認められたが、実施例ではそのようなことがな
く、培養液は最後まで全体が均一に撹拌され流動状態を
保った。また、実施例において、藻体濃度が7g/lに
達した培養終期でも気液分離室おける気液分離は円滑に
行われた。実験結果を表1に示す。なお、藻体濃度およ
び生産量はいずれも乾燥物換算値である。
析しながら、4日間培養を続けた。比較例として、還流
管を付属させないほかは図1のものと同様の培養装置を
用い、還流条件以外は上記と同様にした培養実験を行な
った。比較例においては藻体の塊が培養槽底部に沈殿す
るのが認められたが、実施例ではそのようなことがな
く、培養液は最後まで全体が均一に撹拌され流動状態を
保った。また、実施例において、藻体濃度が7g/lに
達した培養終期でも気液分離室おける気液分離は円滑に
行われた。実験結果を表1に示す。なお、藻体濃度およ
び生産量はいずれも乾燥物換算値である。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】上述のように、培養槽内を培養液で満た
して通気撹拌し、培養槽とは別の気液分離室で気泡破壊
を生じさせるようにし、さらに気液分離室で気泡を分離
した培養液を培養槽底部の側壁から水平に圧入して培養
槽底部の培養液を撹拌するようにした本発明の装置によ
れば、炭酸ガス補給に必要な量をこえる大過剰の空気を
吹き込んで撹拌効果を期待しなくても藻体が培養槽槽壁
に固着したり培養槽底部に沈殿したりすることがないか
ら、従来のこの種装置では不可能であったような高濃度
培養が可能であり、培養槽の実質的容量も増えて、きわ
めて効率のよい培養を行うことができる。また、通気量
が少なくてよいことにより、泡立ち易い藻類の培養にお
いても破泡に苦労することがなく、培養管理が容易であ
る。
して通気撹拌し、培養槽とは別の気液分離室で気泡破壊
を生じさせるようにし、さらに気液分離室で気泡を分離
した培養液を培養槽底部の側壁から水平に圧入して培養
槽底部の培養液を撹拌するようにした本発明の装置によ
れば、炭酸ガス補給に必要な量をこえる大過剰の空気を
吹き込んで撹拌効果を期待しなくても藻体が培養槽槽壁
に固着したり培養槽底部に沈殿したりすることがないか
ら、従来のこの種装置では不可能であったような高濃度
培養が可能であり、培養槽の実質的容量も増えて、きわ
めて効率のよい培養を行うことができる。また、通気量
が少なくてよいことにより、泡立ち易い藻類の培養にお
いても破泡に苦労することがなく、培養管理が容易であ
る。
【図1】 本発明実施例を示す斜視図である。
1:培養槽 2:底板 3:散気板 4:通水管 6:給気装置 12:還流管 16:送液ポンプ 18:気液分離
室 19:排気管 25:蛍光灯
室 19:排気管 25:蛍光灯
Claims (1)
- 【請求項1】 透明材料からなる円筒状の培養槽を垂直
に配置し、培養槽底部から槽内に通気する手段を培養槽
に付設し、培養槽よりも小径の筒体からなる還流管を培
養槽に並べて垂直に配置し、還流管頂部に気液分離室を
設けて培養槽頂部と気液分離室をパイプで連通させ、培
養槽底部側壁と還流管底部をパイプで連結し且つ該パイ
プの中間に送液ポンプを装着したことを特徴とする藻類
培養装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33283391A JPH05137563A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 藻類培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33283391A JPH05137563A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 藻類培養装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137563A true JPH05137563A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18259315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33283391A Pending JPH05137563A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 藻類培養装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05137563A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030079379A (ko) * | 2002-04-03 | 2003-10-10 | 썬테크 주식회사 | 미생물 간이 대량 배양 장치 |
| KR100405316B1 (ko) * | 2001-06-09 | 2003-11-12 | 한국과학기술연구원 | 미세조류 배양시 유기용매를 이용한 탄화수소의 동시 추출법 |
| DE102004019234B3 (de) * | 2004-04-16 | 2005-11-24 | Sartorius Ag | Bioreaktor zur Kultivierung von Mikroorganismen |
| JP2018126167A (ja) * | 2008-10-14 | 2018-08-16 | テラヴィア ホールディングス, インコーポレイテッド | 微細藻類バイオマスの食物組成物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833084A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-07 | ||
| JPS51118883A (en) * | 1975-04-10 | 1976-10-19 | Sanraku Inc | Process for cultivation microorganisms aerobically and its apparatus |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33283391A patent/JPH05137563A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833084A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-07 | ||
| JPS51118883A (en) * | 1975-04-10 | 1976-10-19 | Sanraku Inc | Process for cultivation microorganisms aerobically and its apparatus |
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|---|---|---|---|---|
| KR100405316B1 (ko) * | 2001-06-09 | 2003-11-12 | 한국과학기술연구원 | 미세조류 배양시 유기용매를 이용한 탄화수소의 동시 추출법 |
| KR20030079379A (ko) * | 2002-04-03 | 2003-10-10 | 썬테크 주식회사 | 미생물 간이 대량 배양 장치 |
| DE102004019234B3 (de) * | 2004-04-16 | 2005-11-24 | Sartorius Ag | Bioreaktor zur Kultivierung von Mikroorganismen |
| JP2018126167A (ja) * | 2008-10-14 | 2018-08-16 | テラヴィア ホールディングス, インコーポレイテッド | 微細藻類バイオマスの食物組成物 |
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