JPH05138100A - 二液性樹脂の混合吐出装置 - Google Patents
二液性樹脂の混合吐出装置Info
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- JPH05138100A JPH05138100A JP30192991A JP30192991A JPH05138100A JP H05138100 A JPH05138100 A JP H05138100A JP 30192991 A JP30192991 A JP 30192991A JP 30192991 A JP30192991 A JP 30192991A JP H05138100 A JPH05138100 A JP H05138100A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混合する樹脂液の混合比差、粘度差等に拘ら
ず、また混合樹脂液の流量の多少に拘らず樹脂液の混合
を高効率にて良好に行い、しかも優たれ洗浄性が得られ
るようになる。 【構成】 ミキシングハウジング1に一端にて吐出ノズ
ル5と、他端にて二つの液状樹脂入口7、9の各々とに
連通したミキシング室3を設け、ミキシング室3内には
各々自身の中心軸線周りに回転可能な二つの棒状ロータ
11、13を互いに平行に配置し、この二つの棒状ロー
タ11、13を各々回転駆動する回転駆動手段を設け
る。二つの棒状ロータ11、13が互いに接近してなす
ロータ間の狭い間隙部23を混合樹脂液がこの二つの棒
状ロータ11、13により圧搾されつつ通過する際に受
ける摺り潰し作用により混合を行う。
ず、また混合樹脂液の流量の多少に拘らず樹脂液の混合
を高効率にて良好に行い、しかも優たれ洗浄性が得られ
るようになる。 【構成】 ミキシングハウジング1に一端にて吐出ノズ
ル5と、他端にて二つの液状樹脂入口7、9の各々とに
連通したミキシング室3を設け、ミキシング室3内には
各々自身の中心軸線周りに回転可能な二つの棒状ロータ
11、13を互いに平行に配置し、この二つの棒状ロー
タ11、13を各々回転駆動する回転駆動手段を設け
る。二つの棒状ロータ11、13が互いに接近してなす
ロータ間の狭い間隙部23を混合樹脂液がこの二つの棒
状ロータ11、13により圧搾されつつ通過する際に受
ける摺り潰し作用により混合を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応硬化型の接着剤、
ポッティング剤、シール剤等の二液性樹脂の混合吐出装
置に係り、特にウレタン樹脂、シリコーン樹脂の如く、
二液混合により架橋反応硬化し、同時に反応ガスを発生
してスポンジ状に硬化する樹脂や、混合比、粘度が極端
に異なる樹脂の混合吐出に適した二液性樹脂の混合吐出
装置に関するものである。
ポッティング剤、シール剤等の二液性樹脂の混合吐出装
置に係り、特にウレタン樹脂、シリコーン樹脂の如く、
二液混合により架橋反応硬化し、同時に反応ガスを発生
してスポンジ状に硬化する樹脂や、混合比、粘度が極端
に異なる樹脂の混合吐出に適した二液性樹脂の混合吐出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】反応硬化型の二液性樹脂を混合吐出する
装置としては、特開平2−78505号公報に示されて
いる如きスタティックミキサによるもの、実開昭60−
21370号公報、実開昭61−75874号公報に示
されている如き一軸ロータによるダイナミックミキサ
(コニーダ)によるものが従来より知られている。
装置としては、特開平2−78505号公報に示されて
いる如きスタティックミキサによるもの、実開昭60−
21370号公報、実開昭61−75874号公報に示
されている如き一軸ロータによるダイナミックミキサ
(コニーダ)によるものが従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スタティックミキサに
よる混合吐出装置は、180度のねじれを有する複数個
のねじれ板エレメントを混合樹脂液通路内に交互に90
度の回転位相をもって固定状態にて有し、各ねじれ板エ
レメントに沿って混合樹脂液が通過することにより、当
該混合樹脂液を繰り返し分割、反転して混合樹脂液の混
合を行うものである。
よる混合吐出装置は、180度のねじれを有する複数個
のねじれ板エレメントを混合樹脂液通路内に交互に90
度の回転位相をもって固定状態にて有し、各ねじれ板エ
レメントに沿って混合樹脂液が通過することにより、当
該混合樹脂液を繰り返し分割、反転して混合樹脂液の混
合を行うものである。
【0004】このスタティックミキサによる混合吐出装
置に於いては、その混合原理からして、所要の混合状態
を得るために混合樹脂液がミキサ内に滞留する時間がダ
イナミックミキサ等に於ける場合に比して長く、このた
め反応硬化速度が速く、ポットライフの短い樹脂ではミ
キサ内にて樹脂液のゲル化が進み、使用不能になり易
い。またこの混合吐出装置は、混合効率(撹拌効率)が
あまりよくなく、このため特に樹脂の混合比が極端に異
なる場合や、粘度差が大きくて混ざり合い難い樹脂の混
合には適さない。
置に於いては、その混合原理からして、所要の混合状態
を得るために混合樹脂液がミキサ内に滞留する時間がダ
イナミックミキサ等に於ける場合に比して長く、このた
め反応硬化速度が速く、ポットライフの短い樹脂ではミ
キサ内にて樹脂液のゲル化が進み、使用不能になり易
い。またこの混合吐出装置は、混合効率(撹拌効率)が
あまりよくなく、このため特に樹脂の混合比が極端に異
なる場合や、粘度差が大きくて混ざり合い難い樹脂の混
合には適さない。
【0005】ダイナミックミキサによる混合吐出装置
は、ロータの軸線方向に沿って流れようとする混合樹脂
液をロータの周りに設けられた複数個の翼体の各々によ
りロータの回転状態にて繰り返し分断することによって
混合樹脂液の混合を行うものであり、これに於いては、
その混合原理からして所要の混合状態を得るために混合
樹脂液がミキサ内に滞留する時間がスタティックミキサ
に於ける場合に比して短く、ミキサ内にて樹脂液がゲル
化し難いと云う利点がある。
は、ロータの軸線方向に沿って流れようとする混合樹脂
液をロータの周りに設けられた複数個の翼体の各々によ
りロータの回転状態にて繰り返し分断することによって
混合樹脂液の混合を行うものであり、これに於いては、
その混合原理からして所要の混合状態を得るために混合
樹脂液がミキサ内に滞留する時間がスタティックミキサ
に於ける場合に比して短く、ミキサ内にて樹脂液がゲル
化し難いと云う利点がある。
【0006】しかし、ダイナミックミキサによる混合吐
出装置に於いては、その混合原理からして、ダイナミッ
クミキサに供給される混合樹脂液の流量が増大してダイ
ナミックミキサに於ける混合樹脂液の流速が速くなる
と、混合樹脂液がミキサ内に滞留する時間が短くなり、
これに応じて混合樹脂液がロータにより分断される回数
が少なくなり、混合効率が低下する現象が生じる。この
ため発泡性樹脂の混合に於いては、混合不足により発泡
硬化物に於ける気泡が荒いものになり、セル数が低減す
る。
出装置に於いては、その混合原理からして、ダイナミッ
クミキサに供給される混合樹脂液の流量が増大してダイ
ナミックミキサに於ける混合樹脂液の流速が速くなる
と、混合樹脂液がミキサ内に滞留する時間が短くなり、
これに応じて混合樹脂液がロータにより分断される回数
が少なくなり、混合効率が低下する現象が生じる。この
ため発泡性樹脂の混合に於いては、混合不足により発泡
硬化物に於ける気泡が荒いものになり、セル数が低減す
る。
【0007】上述の如く混合樹脂液がロータにより分断
される回数が少なくなることは、ロータの回転数を高く
することにより解決されるが、しかしロータの回転数は
一般に数千prmが限界で、それ以上にロータ回転数が
高いと、ロータと樹脂液との摩擦熱によりミキサ内部が
かなり高温になり、樹脂のポットライフに悪影響を与え
るようになる。
される回数が少なくなることは、ロータの回転数を高く
することにより解決されるが、しかしロータの回転数は
一般に数千prmが限界で、それ以上にロータ回転数が
高いと、ロータと樹脂液との摩擦熱によりミキサ内部が
かなり高温になり、樹脂のポットライフに悪影響を与え
るようになる。
【0008】またこのダイナミックミキサによる混合吐
出装置に於いては、ロータの翼体の突出量が大きいほど
混合効率が向上するが、しかしロータの翼体の突出量が
大きいほど、その翼体の付け根部に樹脂液が溜り易く、
洗浄用溶液を含んだエアーブロー等によるフラッシュ洗
浄ではロータの洗浄が良好に行われなくなり、洗浄性が
低下する。これに対しロータの翼体の突出量が小さけれ
ば、ロータの洗浄性は低下しないが、しかし上述の如き
混合効率の低下が顕著なものになり、またロータの翼体
がねじの如き螺旋溝により与えられている場合には、混
合樹脂液の流量が少ないと、混合樹脂液がその螺旋溝に
沿って流れ、混合樹脂液が翼体により分断されない状態
が生じ、このため混合樹脂液の流量が少ない場合にも混
合効率が低下し、発泡性樹脂の混合に於いては、やはり
混合不足により発泡硬化物に於ける気泡が荒いものにな
り、セル数が低減することになる。
出装置に於いては、ロータの翼体の突出量が大きいほど
混合効率が向上するが、しかしロータの翼体の突出量が
大きいほど、その翼体の付け根部に樹脂液が溜り易く、
洗浄用溶液を含んだエアーブロー等によるフラッシュ洗
浄ではロータの洗浄が良好に行われなくなり、洗浄性が
低下する。これに対しロータの翼体の突出量が小さけれ
ば、ロータの洗浄性は低下しないが、しかし上述の如き
混合効率の低下が顕著なものになり、またロータの翼体
がねじの如き螺旋溝により与えられている場合には、混
合樹脂液の流量が少ないと、混合樹脂液がその螺旋溝に
沿って流れ、混合樹脂液が翼体により分断されない状態
が生じ、このため混合樹脂液の流量が少ない場合にも混
合効率が低下し、発泡性樹脂の混合に於いては、やはり
混合不足により発泡硬化物に於ける気泡が荒いものにな
り、セル数が低減することになる。
【0009】本発明は、従来の混合吐出装置に於ける上
述の如き問題点に着目してなされたものであり、混合す
る樹脂液の混合比差、粘度差等に拘らず、また混合樹脂
液の流量の多少に拘らず樹脂液の混合を高効率にて良好
に行い、しかも洗浄性に優れ、更にはロボット等に装着
される二液性樹脂用混合吐出装置の如く、小型の二液性
樹脂用混合吐出装置として構成され得るダイナミックミ
キサ方式の混合吐出装置を提供することを目的としてい
る。
述の如き問題点に着目してなされたものであり、混合す
る樹脂液の混合比差、粘度差等に拘らず、また混合樹脂
液の流量の多少に拘らず樹脂液の混合を高効率にて良好
に行い、しかも洗浄性に優れ、更にはロボット等に装着
される二液性樹脂用混合吐出装置の如く、小型の二液性
樹脂用混合吐出装置として構成され得るダイナミックミ
キサ方式の混合吐出装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、一端にて吐出ノズルと、他端にて二つの液
状樹脂入口とに各々連通したミキシング室を有するミキ
シングハウジングと、前記ミキシング室内に互いに平行
に配置され互いに平行な自身の中心軸線周りに回転可能
な二つの棒状ロータと、前記二つの棒状ロータを各々回
転駆動する回転駆動手段とを有していることを特徴とす
る二液性樹脂の混合吐出装置によって達成される。
明によれば、一端にて吐出ノズルと、他端にて二つの液
状樹脂入口とに各々連通したミキシング室を有するミキ
シングハウジングと、前記ミキシング室内に互いに平行
に配置され互いに平行な自身の中心軸線周りに回転可能
な二つの棒状ロータと、前記二つの棒状ロータを各々回
転駆動する回転駆動手段とを有していることを特徴とす
る二液性樹脂の混合吐出装置によって達成される。
【0011】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置に
於いては、前記二つの棒状ロータは各々ねじ軸により構
成されて互いに噛合し、前記回転駆動手段は前記二つの
棒状ロータの回転によるねじポンプ作用により前記ミキ
シング室の液状樹脂に前記吐出ノズルへ向かう推力を与
える方向に回転駆動するよう構成されていてよく、更に
は前記二つの棒状ロータは各々外周部に軸線方向に延在
する縦溝を有し、前記二つの棒状ロータに於ける縦溝は
当該二つの棒状ロータの何れの回転位相に於ても互いに
重ならない周方向位置に設けられていてよい。
於いては、前記二つの棒状ロータは各々ねじ軸により構
成されて互いに噛合し、前記回転駆動手段は前記二つの
棒状ロータの回転によるねじポンプ作用により前記ミキ
シング室の液状樹脂に前記吐出ノズルへ向かう推力を与
える方向に回転駆動するよう構成されていてよく、更に
は前記二つの棒状ロータは各々外周部に軸線方向に延在
する縦溝を有し、前記二つの棒状ロータに於ける縦溝は
当該二つの棒状ロータの何れの回転位相に於ても互いに
重ならない周方向位置に設けられていてよい。
【0012】また本発明による二液性樹脂の混合吐出装
置に於いては、前記二つの棒状ロータは、各々ストレー
ト丸棒により構成され、微小間隔をおいて互いに並行し
ていてもよい。
置に於いては、前記二つの棒状ロータは、各々ストレー
ト丸棒により構成され、微小間隔をおいて互いに並行し
ていてもよい。
【0013】
【作用】上述の如き構成によれば、二つの棒状ロータが
互いに接近してなすロータ間の狭い間隙部を混合樹脂液
がこの二つの棒状ロータにより圧搾されつつ通過し、こ
の際の摺り潰し作用を受けて僅かなミキシングゾーンに
て一瞬にして混合される。
互いに接近してなすロータ間の狭い間隙部を混合樹脂液
がこの二つの棒状ロータにより圧搾されつつ通過し、こ
の際の摺り潰し作用を受けて僅かなミキシングゾーンに
て一瞬にして混合される。
【0014】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0015】図1〜図3は本発明による二液性樹脂の混
合吐出装置の一実施例を示している。混合吐出装置はミ
キシングハウジング1を有している。ミキシングハウジ
ング1には、めがね状横断面のミキシング室3、詳細に
は互いに一部にて径方向に重なり合って互いに連通し合
った円形横断面による互いに平行な二つのシリンダ室3
a、3bによるミキシング室3が形成されている。
合吐出装置の一実施例を示している。混合吐出装置はミ
キシングハウジング1を有している。ミキシングハウジ
ング1には、めがね状横断面のミキシング室3、詳細に
は互いに一部にて径方向に重なり合って互いに連通し合
った円形横断面による互いに平行な二つのシリンダ室3
a、3bによるミキシング室3が形成されている。
【0016】ミキシングハウジング1の先端部にはミキ
シング室3の一端と連通した吐出ノズル5が形成され、
また基端側には各々ミキシング室3の他端と連通した二
つの液状樹脂入口7、9が形成されている。この場合、
液状樹脂入口7は一方のシリンダ室3aに連通し、液状
樹脂入口9は他方のシリンダ室3bに連通している。
シング室3の一端と連通した吐出ノズル5が形成され、
また基端側には各々ミキシング室3の他端と連通した二
つの液状樹脂入口7、9が形成されている。この場合、
液状樹脂入口7は一方のシリンダ室3aに連通し、液状
樹脂入口9は他方のシリンダ室3bに連通している。
【0017】ミキシング室3の各シリンダ室3a、3b
には棒状ロータ11、13が各々互いに平行な自身の中
心軸線周りに回転可能に同心状態にて挿入されている。
には棒状ロータ11、13が各々互いに平行な自身の中
心軸線周りに回転可能に同心状態にて挿入されている。
【0018】棒状ロータ11、13は各々、中心支持軸
15、17によりミキシングハウジング1より回転可能
に支持され、棒状ロータ11,13の外周部には互いに
逆方向の螺旋状の台形断面のねじ溝19、21が形成さ
れて台形ねじ軸として構成されている。この棒状ロータ
11、13は、ねじ溝19、21により微小間隙23を
おいて完全噛み合い状態とされ、この噛み合い状態にて
各々互いに異なった方向に回転、即ち異方向回転するよ
うになっている。
15、17によりミキシングハウジング1より回転可能
に支持され、棒状ロータ11,13の外周部には互いに
逆方向の螺旋状の台形断面のねじ溝19、21が形成さ
れて台形ねじ軸として構成されている。この棒状ロータ
11、13は、ねじ溝19、21により微小間隙23を
おいて完全噛み合い状態とされ、この噛み合い状態にて
各々互いに異なった方向に回転、即ち異方向回転するよ
うになっている。
【0019】棒状ロータ11、13の外径は4〜15m
m程度で、ロータ間の微小間隙23は0.2〜1mm程
度であってよく、ねじ溝19、21の深さ(ねじ高さ)
は、樹脂液が溜り難く、またロータによりねじポンプ作
用を生じる程度の適当量、例えば、0.5〜4.0mm
程度であってよい。
m程度で、ロータ間の微小間隙23は0.2〜1mm程
度であってよく、ねじ溝19、21の深さ(ねじ高さ)
は、樹脂液が溜り難く、またロータによりねじポンプ作
用を生じる程度の適当量、例えば、0.5〜4.0mm
程度であってよい。
【0020】棒状ロータ11、13の中心支持軸15、
17は各々ミキシングハウジング1より外部に突出して
おり、この突出部には互いに噛合する同一歯数の歯車2
5、27が固定装着されている。これにより棒状ロータ
11と13は互いに同一回転数にて互いに異なった方向
に回転駆動される。歯車25には図3に示すごとく、モ
ータ29の回転出力軸31に取付けられた駆動歯車33
が噛合されている。
17は各々ミキシングハウジング1より外部に突出して
おり、この突出部には互いに噛合する同一歯数の歯車2
5、27が固定装着されている。これにより棒状ロータ
11と13は互いに同一回転数にて互いに異なった方向
に回転駆動される。歯車25には図3に示すごとく、モ
ータ29の回転出力軸31に取付けられた駆動歯車33
が噛合されている。
【0021】モータ29による歯車25の回転方向は棒
状ロータ11、13の回転によるねじポンプ作用により
ミキシング室3の液状樹脂に吐出ノズル5へ向かう推力
を与える方向とされている。
状ロータ11、13の回転によるねじポンプ作用により
ミキシング室3の液状樹脂に吐出ノズル5へ向かう推力
を与える方向とされている。
【0022】棒状ロータ11、13の各々の外周部には
軸線方向に延在する縦溝35、37が形成されている。
棒状ロータ11の縦溝35の個数は3個の奇数であるの
に対し、棒状ロータ13の縦溝37の個数はそれより一
つ多い4個の偶数とされ、棒状ロータ11の縦溝35と
棒状ロータ13の縦溝37とは、この二つの棒状ロータ
11、13の何れの回転位相に於いても互いに重ならな
い周方向位置に設けられている。尚、縦溝35、37の
深さはねじ溝19、21の深さと同等であってよい。
軸線方向に延在する縦溝35、37が形成されている。
棒状ロータ11の縦溝35の個数は3個の奇数であるの
に対し、棒状ロータ13の縦溝37の個数はそれより一
つ多い4個の偶数とされ、棒状ロータ11の縦溝35と
棒状ロータ13の縦溝37とは、この二つの棒状ロータ
11、13の何れの回転位相に於いても互いに重ならな
い周方向位置に設けられている。尚、縦溝35、37の
深さはねじ溝19、21の深さと同等であってよい。
【0023】上述の如き構成によれば、モータ29が駆
動されることにより駆動歯車33が図3で見て反時計廻
り方向に回転駆動され、これにより歯車25が時計廻り
方向に回転駆動されて歯車25と一体の棒状ロータ11
が同方向に自身の中心軸線周りに回転し、更に歯車25
の時計廻り方向の回転により歯車27が反時計廻り方向
に回転駆動されて歯車25と一体の棒状ロータ13が同
方向に自身の中心軸線周りに回転する。これにより棒状
ロータ11と13は互いに同一回転速度にて互い異なっ
た方向へ回転する異方向回転を実現する。
動されることにより駆動歯車33が図3で見て反時計廻
り方向に回転駆動され、これにより歯車25が時計廻り
方向に回転駆動されて歯車25と一体の棒状ロータ11
が同方向に自身の中心軸線周りに回転し、更に歯車25
の時計廻り方向の回転により歯車27が反時計廻り方向
に回転駆動されて歯車25と一体の棒状ロータ13が同
方向に自身の中心軸線周りに回転する。これにより棒状
ロータ11と13は互いに同一回転速度にて互い異なっ
た方向へ回転する異方向回転を実現する。
【0024】この棒状ロータ11と13の回転状態下に
て液状樹脂入口7と9の各々より所定の混合樹脂液がミ
キシング室3に供給されると、各混合樹脂液は棒状ロー
タ11、13の回転により棒状ロータ11と13との交
差ゾーンD(図2参照)へ運ばれ、交差ゾーンDにてね
じ溝19と21との間の微小間隙23を通過するように
なる。各混合樹脂液は微小間隙部23を通過する際に二
つの棒状ロータ11、13より圧搾されて摺り潰し作用
を受け、互いに混合される。この交差ゾーンDは、ねじ
溝19と21とが互いに噛み合うようにして棒状ロータ
11と13とが互いに接近して配置されていることによ
り、ミキシング室3の内壁面と棒状ロータ11、13間
のクリアランスが小さくても比較的大きく設定され、こ
れにより樹脂液の混合効率が向上する。
て液状樹脂入口7と9の各々より所定の混合樹脂液がミ
キシング室3に供給されると、各混合樹脂液は棒状ロー
タ11、13の回転により棒状ロータ11と13との交
差ゾーンD(図2参照)へ運ばれ、交差ゾーンDにてね
じ溝19と21との間の微小間隙23を通過するように
なる。各混合樹脂液は微小間隙部23を通過する際に二
つの棒状ロータ11、13より圧搾されて摺り潰し作用
を受け、互いに混合される。この交差ゾーンDは、ねじ
溝19と21とが互いに噛み合うようにして棒状ロータ
11と13とが互いに接近して配置されていることによ
り、ミキシング室3の内壁面と棒状ロータ11、13間
のクリアランスが小さくても比較的大きく設定され、こ
れにより樹脂液の混合効率が向上する。
【0025】この混合樹脂液には、棒状ロータ11と1
3の回転によるねじポンプ作用により棒状ロータ11、
13周りを旋回しつつ吐出ノズル5へ向かう推力が与え
られ、ねじ溝19、21間の微小間隙23を繰り返し通
過しつつミキシング室3内を吐出ノズル5へ向けて移動
し、また一部は縦溝35、37を通って棒状ロータ1
1、13の軸線方向に沿って流れ、充分に混合された状
態にて所要の吐出量をもって吐出ノズル5より外部へ吐
出される。
3の回転によるねじポンプ作用により棒状ロータ11、
13周りを旋回しつつ吐出ノズル5へ向かう推力が与え
られ、ねじ溝19、21間の微小間隙23を繰り返し通
過しつつミキシング室3内を吐出ノズル5へ向けて移動
し、また一部は縦溝35、37を通って棒状ロータ1
1、13の軸線方向に沿って流れ、充分に混合された状
態にて所要の吐出量をもって吐出ノズル5より外部へ吐
出される。
【0026】上述の実施例においては、棒状ロータ11
と13は異方向に回転するようになっているが、棒状ロ
ータ11と13は互いに同方向に回転するようになって
いてもよく、この場合には、混合液樹脂が微小間隙23
を通過する際に棒状ロータ11,13と互いに擦れ合っ
て混合を促進させる。この場合のロータ駆動は、図4に
示されている如く、歯車25と歯車27とが互いに切離
され、駆動歯車33が歯車25と27の両方に同時に噛
合していればよい。図4に於いて図1に対応する部分は
図1に付した符号と同一の符号により示されている。
と13は異方向に回転するようになっているが、棒状ロ
ータ11と13は互いに同方向に回転するようになって
いてもよく、この場合には、混合液樹脂が微小間隙23
を通過する際に棒状ロータ11,13と互いに擦れ合っ
て混合を促進させる。この場合のロータ駆動は、図4に
示されている如く、歯車25と歯車27とが互いに切離
され、駆動歯車33が歯車25と27の両方に同時に噛
合していればよい。図4に於いて図1に対応する部分は
図1に付した符号と同一の符号により示されている。
【0027】尚、混合樹脂の吐出量が重視されない場合
は、図5に示されている如く、棒状ロータ11、13の
縦溝35、37は省略されてもよい。図5においても図
1に対する部分は図1に付した符号と同一の符号により
示されている。
は、図5に示されている如く、棒状ロータ11、13の
縦溝35、37は省略されてもよい。図5においても図
1に対する部分は図1に付した符号と同一の符号により
示されている。
【0028】図6〜図8は本発明による二液性樹脂の混
合吐出装置の他の実施例を示している。尚、図6〜図8
に於いて図1〜図3に対応する部分は図1〜図3に付し
た符号と同一の符号により示されている。この実施例に
於いては、棒状ロータ11、13は、各々ストレート丸
棒により構成され、微小間隙23をおいて互いに並行し
ている。
合吐出装置の他の実施例を示している。尚、図6〜図8
に於いて図1〜図3に対応する部分は図1〜図3に付し
た符号と同一の符号により示されている。この実施例に
於いては、棒状ロータ11、13は、各々ストレート丸
棒により構成され、微小間隙23をおいて互いに並行し
ている。
【0029】この場合も棒状ロータ11と13の回転状
態下にて液状樹脂入口7と9の各々より所定の混合樹脂
液がミキシング室3に供給されると、各混合樹脂液は棒
状ロータ11、13の回転により棒状ロータ11と13
との間の微小間隙23へ運ばれ、微小間隙23を通過す
る際に二つの棒状ロータ11、13より圧搾されて摺り
潰し作用を受け、互いに混合される。
態下にて液状樹脂入口7と9の各々より所定の混合樹脂
液がミキシング室3に供給されると、各混合樹脂液は棒
状ロータ11、13の回転により棒状ロータ11と13
との間の微小間隙23へ運ばれ、微小間隙23を通過す
る際に二つの棒状ロータ11、13より圧搾されて摺り
潰し作用を受け、互いに混合される。
【0030】この場合、棒状ロータ11と13の回転方
向は、互いに同方向であっても、互いに異なる方向であ
ってもよいが、微小間隙23を通過する際に混合樹脂液
が棒状ロータ11と13とに互いに擦れ合って混合を促
進されるよう、棒状ロータ11と13の回転方向は、図
7に示されている如く、互いに同方向であることが好ま
しい。この場合のロータ駆動は、図8に示されている如
く、歯車25と27とが互いに切り離され、駆動歯車3
3が歯車25と27の両方に同時に噛合していることに
より達成される。
向は、互いに同方向であっても、互いに異なる方向であ
ってもよいが、微小間隙23を通過する際に混合樹脂液
が棒状ロータ11と13とに互いに擦れ合って混合を促
進されるよう、棒状ロータ11と13の回転方向は、図
7に示されている如く、互いに同方向であることが好ま
しい。この場合のロータ駆動は、図8に示されている如
く、歯車25と27とが互いに切り離され、駆動歯車3
3が歯車25と27の両方に同時に噛合していることに
より達成される。
【0031】ねじ軸式の棒状ロータ11、13に於いて
は、加工精度上の問題により棒状ロータ11、13の小
径化は4mm程度が限界であり、このことによりミキシ
ング室3の容量低減にも限界が生じるが、棒状ロータ1
1、13がストレート丸棒の場合には、棒状ロータ1
1、13の小径化の限界は2mm程度になり、これによ
りミキシング室3の容量もより一層低減され得るように
なる。このことはミキング室3に滞留する混合樹脂液量
を低減することになり、小量吐出に適合するようにな
る。
は、加工精度上の問題により棒状ロータ11、13の小
径化は4mm程度が限界であり、このことによりミキシ
ング室3の容量低減にも限界が生じるが、棒状ロータ1
1、13がストレート丸棒の場合には、棒状ロータ1
1、13の小径化の限界は2mm程度になり、これによ
りミキシング室3の容量もより一層低減され得るように
なる。このことはミキング室3に滞留する混合樹脂液量
を低減することになり、小量吐出に適合するようにな
る。
【0032】小量吐出に於いて、混合樹脂液の流量が少
ないことに対してミキング室3に滞留する混合樹脂液量
が多いと、ミキシング室3に於ける混合樹脂液の入れ替
わりに時間がかかり、ポットライフが短い樹脂の混合吐
出に於いては、混合過程にてゲル化が進む不具合が生じ
るが、上述の如くミキシング室3の容量が小さく、ミキ
ング室3に滞留する混合樹脂液量が少ない場合は、その
様な不具合を生じることがない。
ないことに対してミキング室3に滞留する混合樹脂液量
が多いと、ミキシング室3に於ける混合樹脂液の入れ替
わりに時間がかかり、ポットライフが短い樹脂の混合吐
出に於いては、混合過程にてゲル化が進む不具合が生じ
るが、上述の如くミキシング室3の容量が小さく、ミキ
ング室3に滞留する混合樹脂液量が少ない場合は、その
様な不具合を生じることがない。
【0033】また棒状ロータ11、13がストレート丸
棒の場合には、ロータにブラインド部が生じないから、
溶剤エアーフラッシュによるミキシング室内部の洗浄性
が非常に優れたものになる。
棒の場合には、ロータにブラインド部が生じないから、
溶剤エアーフラッシュによるミキシング室内部の洗浄性
が非常に優れたものになる。
【0034】上述の何れの実施例に於ける混合吐出装置
に於いても、従来の一軸タイプのものに比して混合効率
が高く、このため一軸タイプのもの於いては、ロータ回
転数が毎分数千回転でも良好な混合状態が得られなかっ
たものでも、1000rpm以下のロータ回転により均
質な良好な混合状態が得られるようになる。
に於いても、従来の一軸タイプのものに比して混合効率
が高く、このため一軸タイプのもの於いては、ロータ回
転数が毎分数千回転でも良好な混合状態が得られなかっ
たものでも、1000rpm以下のロータ回転により均
質な良好な混合状態が得られるようになる。
【0035】尚、ロータ回転数はモータ29の回転数に
より決まり、これはインバータによる周波数変換により
定量的に制御されればよい。
より決まり、これはインバータによる周波数変換により
定量的に制御されればよい。
【0036】図9は本発明による混合吐出装置を含む二
液性樹脂混合吐出システムの一例を示している。図9に
於いて混合吐出装置は符号41により示されており、こ
れはロボット等のハンドリングアーム43に取付けられ
ている。混合吐出装置41の液状樹脂入口7、9には個
別の混合樹脂液供給源45、47より混合樹脂液がホー
ス49、51、切替弁53、55、ホース57、59を
経て切替弁53、55の切替作動に応じて選択的に供給
されるようになっている。切替弁53、55の切替作動
はモータ29の作動制御と共に制御装置61により行わ
れるようになっており、制御装置61は切替弁53、5
5の切替作動による混合樹脂液の液状樹脂入口7、9に
対する供給に同期してモータ29の回転を制御するよう
になっている。
液性樹脂混合吐出システムの一例を示している。図9に
於いて混合吐出装置は符号41により示されており、こ
れはロボット等のハンドリングアーム43に取付けられ
ている。混合吐出装置41の液状樹脂入口7、9には個
別の混合樹脂液供給源45、47より混合樹脂液がホー
ス49、51、切替弁53、55、ホース57、59を
経て切替弁53、55の切替作動に応じて選択的に供給
されるようになっている。切替弁53、55の切替作動
はモータ29の作動制御と共に制御装置61により行わ
れるようになっており、制御装置61は切替弁53、5
5の切替作動による混合樹脂液の液状樹脂入口7、9に
対する供給に同期してモータ29の回転を制御するよう
になっている。
【0037】この制御により混合吐出装置41の吐出ノ
ズル5よりの混合樹脂液の吐出が随時にオン、オフされ
る。
ズル5よりの混合樹脂液の吐出が随時にオン、オフされ
る。
【0038】また液状樹脂入口7、9には切替弁53、
55の切替作動により混合樹脂液に代えて洗浄用溶剤供
給源63よりホース65を経て洗浄用溶剤が選択的に供
給されるようになっており、この洗浄用溶剤による溶剤
エアーフラッシュにより混合吐出装置41内部が自動洗
浄されるようになっている。
55の切替作動により混合樹脂液に代えて洗浄用溶剤供
給源63よりホース65を経て洗浄用溶剤が選択的に供
給されるようになっており、この洗浄用溶剤による溶剤
エアーフラッシュにより混合吐出装置41内部が自動洗
浄されるようになっている。
【0039】図1〜図3に示されている実施例の混合吐
出装置を用いてスポンジ状に硬化する液状シリコーン樹
脂の混合吐出実験を行った。この液状シリコーン樹脂は
スリーボンド1290本剤(株式会社スリーボンド 商
標)と硬化剤とを用いた。またチラー温度は25℃とし
た。
出装置を用いてスポンジ状に硬化する液状シリコーン樹
脂の混合吐出実験を行った。この液状シリコーン樹脂は
スリーボンド1290本剤(株式会社スリーボンド 商
標)と硬化剤とを用いた。またチラー温度は25℃とし
た。
【0040】この実験に於いては、ロータ駆動のモータ
回転数をパラメータとして、シリーコン樹脂材料の吐出
量変化のために、これの吐出圧力を変化させ、各吐出圧
力による硬化物の発泡体の気泡のセル密度より樹脂液の
混合度を評価した。この評価結果が図10に示されてい
る。図10により、本発明による混合吐出装置によれ
ば、吐出圧力が所定値以上であれば、何れの条件下にて
も気泡のセル密度が高く、良好な混合状態が得られるこ
とが解る。
回転数をパラメータとして、シリーコン樹脂材料の吐出
量変化のために、これの吐出圧力を変化させ、各吐出圧
力による硬化物の発泡体の気泡のセル密度より樹脂液の
混合度を評価した。この評価結果が図10に示されてい
る。図10により、本発明による混合吐出装置によれ
ば、吐出圧力が所定値以上であれば、何れの条件下にて
も気泡のセル密度が高く、良好な混合状態が得られるこ
とが解る。
【0041】図11は比較例として、図12に示されて
いる如き一軸ロータの従来型の混合吐出装置を用いて上
述の実験と同一条件にて液状シリコーン樹脂の混合吐出
実験を行った場合の評価結果を示している。
いる如き一軸ロータの従来型の混合吐出装置を用いて上
述の実験と同一条件にて液状シリコーン樹脂の混合吐出
実験を行った場合の評価結果を示している。
【0042】この場合は、吐出圧力が所定値以下でも、
以上でも気泡のセル密度が充分に高くならず、良好な混
合状態が得れるのは或る特定の吐出圧力領域だけにな
る。
以上でも気泡のセル密度が充分に高くならず、良好な混
合状態が得れるのは或る特定の吐出圧力領域だけにな
る。
【0043】また上述の両混合吐出装置の洗浄を同一条
件にて溶剤エアーフラッシュにより行ったところ、本発
明による混合吐出装置に於いては、従来型の混合吐出装
置に比して良好な洗浄が行われたことを確認できた。
件にて溶剤エアーフラッシュにより行ったところ、本発
明による混合吐出装置に於いては、従来型の混合吐出装
置に比して良好な洗浄が行われたことを確認できた。
【0044】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による二液性樹脂の混合吐出装置によれば、二つの棒状
ロータが互いに接近してなすロータ間の狭い間隙部を混
合樹脂液がこの二つの棒状ロータにより圧搾されつつ通
過する際に受ける摺り潰し作用により僅かなミキシング
ゾーンにて一瞬にして混合されるから、混合する樹脂液
の混合比差、粘度差等に拘らず、また混合樹脂液の流量
の多少に拘らず樹脂液の混合が高効率にて良好に行なわ
れるようになり、しかもこの場合はロータに設けるねじ
溝が浅くてもよく、更にはねじ溝が設けられなくてもよ
いから、溶剤エアーフラッシュ等による装置内部の洗浄
が確実に短時間にて行われるようになり、そのメンテナ
ンス性が改善されるようになる。
による二液性樹脂の混合吐出装置によれば、二つの棒状
ロータが互いに接近してなすロータ間の狭い間隙部を混
合樹脂液がこの二つの棒状ロータにより圧搾されつつ通
過する際に受ける摺り潰し作用により僅かなミキシング
ゾーンにて一瞬にして混合されるから、混合する樹脂液
の混合比差、粘度差等に拘らず、また混合樹脂液の流量
の多少に拘らず樹脂液の混合が高効率にて良好に行なわ
れるようになり、しかもこの場合はロータに設けるねじ
溝が浅くてもよく、更にはねじ溝が設けられなくてもよ
いから、溶剤エアーフラッシュ等による装置内部の洗浄
が確実に短時間にて行われるようになり、そのメンテナ
ンス性が改善されるようになる。
【0046】またこの混合吐出装置は小型化設計が可能
であり、これによりこの混合吐出装置はロボット等に装
着され、この種の作業の自動化が促進されるようにな
る。
であり、これによりこの混合吐出装置はロボット等に装
着され、この種の作業の自動化が促進されるようにな
る。
【図1】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置の一実
施例を示す縦断面図である。
施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1に示された本発明による二液性樹脂の混合
吐出装置に於けるロータ駆動歯車列の一実施例を示す平
面図である。
吐出装置に於けるロータ駆動歯車列の一実施例を示す平
面図である。
【図4】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置の他の
実施例を示す縦断面図である。
実施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置の他の
実施例を示す縦断面図である。
実施例を示す縦断面図である。
【図6】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置のもう
一つの実施例を示す縦断面図である。
一つの実施例を示す縦断面図である。
【図7】図5の線VII −VII に沿った断面図である。
【図8】図5に示された本発明による二液性樹脂の混合
吐出装置に於けるロータ駆動歯車列の一実施例を示す平
面図である。
吐出装置に於けるロータ駆動歯車列の一実施例を示す平
面図である。
【図9】本発明による混合吐出装置を含む二液性樹脂混
合吐出システムの一例を示すブロック線図である。
合吐出システムの一例を示すブロック線図である。
【図10】本発明による二液性樹脂の混合吐出装置を用
いた混合吐出実験に於ける評価結果を示すグラフであ
る。
いた混合吐出実験に於ける評価結果を示すグラフであ
る。
【図11】従来型の二液性樹脂の混合吐出装置を用いた
混合吐出実験に於ける評価結果を示すグラフである。
混合吐出実験に於ける評価結果を示すグラフである。
【図12】従来型の二液性樹脂の混合吐出装置の一例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
1 ミキシングハウジング 3 ミキシング室 5 吐出ノズル 7、9 液状樹脂入口 11、13 棒状ロータ 19、21 ねじ溝 23 微小間隙 29 モータ 35、37 縦溝 45、47 混合樹脂液供給源 53、55 切替弁 61 制御装置 63 洗浄用溶剤供給源
Claims (4)
- 【請求項1】 一端にて吐出ノズルと、他端にて二つの
液状樹脂入口とに各々連通したミキシング室を有するミ
キシングハウジングと、 前記ミキシング室内に互いに平行に配置され、互いに平
行な自身の中心軸線周りに回転可能な二つの棒状ロータ
と、 前記二つの棒状ロータを各々回転駆動する回転駆動手段
と、 を有していることを特徴とする二液性樹脂の混合吐出装
置。 - 【請求項2】 前記二つの棒状ロータは各々ねじ軸によ
り構成されて互いに噛合し、前記回転駆動手段は前記二
つの棒状ロータの回転によるねじポンプ作用により前記
ミキシング室の液状樹脂に前記吐出ノズルへ向かう推力
を与える方向に回転駆動するよう構成されていることを
特徴とする請求項1記載の二液性樹脂の混合吐出装置。 - 【請求項3】 前記二つの棒状ロータは各々外周部に軸
線方向に延在する縦溝を有し、前記二つの棒状ロータに
於ける縦溝は当該二つの棒状ロータの何れの回転位相に
於ても互いに重ならない周方向位置に設けられているこ
とを特徴とする請求項2記載の二液性樹脂の混合吐出装
置。 - 【請求項4】 前記二つの棒状ロータは各々ストレート
丸棒により構成され、微小間隔をおいて互いに並行して
いることを特徴とする請求項1記載の二液性樹脂の混合
吐出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30192991A JPH05138100A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 二液性樹脂の混合吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30192991A JPH05138100A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 二液性樹脂の混合吐出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138100A true JPH05138100A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17902810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30192991A Pending JPH05138100A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 二液性樹脂の混合吐出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138100A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208298A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Bridgestone Corp | ゴム組成物の混合方法および混合装置 |
| CN119588566A (zh) * | 2024-12-11 | 2025-03-11 | 苏州泰立诺智控科技有限公司 | 一种螺杆阀及点胶装置 |
| CN119793814A (zh) * | 2025-02-10 | 2025-04-11 | 厦门特盈自动化科技有限公司 | 一种点胶设备 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP30192991A patent/JPH05138100A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208298A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Bridgestone Corp | ゴム組成物の混合方法および混合装置 |
| CN119588566A (zh) * | 2024-12-11 | 2025-03-11 | 苏州泰立诺智控科技有限公司 | 一种螺杆阀及点胶装置 |
| CN119793814A (zh) * | 2025-02-10 | 2025-04-11 | 厦门特盈自动化科技有限公司 | 一种点胶设备 |
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