JPH05139626A - 溶接用ケーブルリール - Google Patents
溶接用ケーブルリールInfo
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- JPH05139626A JPH05139626A JP30081391A JP30081391A JPH05139626A JP H05139626 A JPH05139626 A JP H05139626A JP 30081391 A JP30081391 A JP 30081391A JP 30081391 A JP30081391 A JP 30081391A JP H05139626 A JPH05139626 A JP H05139626A
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- JP
- Japan
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- cable
- welding
- rod holder
- winding drum
- reel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リール本体に磁気が発生せず、磁気による鉄
損を生じない溶接用ケーブルリールを提供する。 【構成】 巻胴1と、巻胴1を回転可能に支持する支持
フレーム4と、巻胴1に巻き付けて収納される溶接棒ホ
ルダ用ケーブル6と、溶接棒ホルダ用ケーブル6と同じ
方向に巻胴1に巻き付けて収納されるアース用ケーブル
7とを備えることを特徴とする。
損を生じない溶接用ケーブルリールを提供する。 【構成】 巻胴1と、巻胴1を回転可能に支持する支持
フレーム4と、巻胴1に巻き付けて収納される溶接棒ホ
ルダ用ケーブル6と、溶接棒ホルダ用ケーブル6と同じ
方向に巻胴1に巻き付けて収納されるアース用ケーブル
7とを備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気溶接において溶
接機からの電気を作業現場まで供給するためのケーブル
を巻付けて収納することのできる溶接用ケーブルリール
に関するものである。
接機からの電気を作業現場まで供給するためのケーブル
を巻付けて収納することのできる溶接用ケーブルリール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の溶接用ケーブルリールを
示す斜視図である。図6を参照して、溶接用ケーブルリ
ール50は、両側に側板52および53を設けた巻胴5
4にケーブル55を巻付けて収納している。このケーブ
ル55の一方端には溶接棒ホルダ56が取付けられてい
る。ケーブル55の他方端は、側板52に設けられた1
次側端子57に接続されている。溶接機からの電気は、
ジョイントケーブル58により溶接用ケーブルリール5
0に供給される。ジョイントケーブル58の一方端のリ
ール側端子58aを、溶接用ケーブルリールの1次側端
子57に接続し、ジョイントケーブル58の他方端の溶
接機側端子58bを溶接機に接続する。
示す斜視図である。図6を参照して、溶接用ケーブルリ
ール50は、両側に側板52および53を設けた巻胴5
4にケーブル55を巻付けて収納している。このケーブ
ル55の一方端には溶接棒ホルダ56が取付けられてい
る。ケーブル55の他方端は、側板52に設けられた1
次側端子57に接続されている。溶接機からの電気は、
ジョイントケーブル58により溶接用ケーブルリール5
0に供給される。ジョイントケーブル58の一方端のリ
ール側端子58aを、溶接用ケーブルリールの1次側端
子57に接続し、ジョイントケーブル58の他方端の溶
接機側端子58bを溶接機に接続する。
【0003】図7は、このような従来の溶接用ケーブル
リールを使用する方法を説明するための模式図である。
図7を参照して、溶接棒ホルダ56をケーブル55の端
部に取付けた溶接用ケーブルリール50は、溶接機70
の端子に接続されている。またアースクリップ66を端
部に取付けたケーブル65を有した溶接用ケーブルリー
ル60も、同様に溶接機70の端子に接続されている。
リールを使用する方法を説明するための模式図である。
図7を参照して、溶接棒ホルダ56をケーブル55の端
部に取付けた溶接用ケーブルリール50は、溶接機70
の端子に接続されている。またアースクリップ66を端
部に取付けたケーブル65を有した溶接用ケーブルリー
ル60も、同様に溶接機70の端子に接続されている。
【0004】このように、従来の溶接用ケーブルリール
では溶接棒ホルダのためのケーブルリールとアースのた
めのケーブルリールの2台を通常使用していた。
では溶接棒ホルダのためのケーブルリールとアースのた
めのケーブルリールの2台を通常使用していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなケーブルリ
ールからケーブルを全て引出して使用する場合には問題
がないのであるが、使用する箇所が溶接機からさほど遠
くない場合には、ある程度ケーブルをリールに巻き付け
た状態のままで使用する。
ールからケーブルを全て引出して使用する場合には問題
がないのであるが、使用する箇所が溶接機からさほど遠
くない場合には、ある程度ケーブルをリールに巻き付け
た状態のままで使用する。
【0006】このようにリールにケーブルを巻き残した
状態のままで使用すると、電気溶接機は多量の電流を使
用するため、ケーブル内には多量の電流が流れ、リール
に磁気が発生する問題があった。このような磁気の発生
により、リールの近傍にある工具などがリールに引寄せ
られたり、あるいは発生した磁気により作業現場におい
て種々の問題が生じた。
状態のままで使用すると、電気溶接機は多量の電流を使
用するため、ケーブル内には多量の電流が流れ、リール
に磁気が発生する問題があった。このような磁気の発生
により、リールの近傍にある工具などがリールに引寄せ
られたり、あるいは発生した磁気により作業現場におい
て種々の問題が生じた。
【0007】また、このような磁気の発生によりいわゆ
る鉄損等の損失が生じ、エネルギ損失の面からも好まし
くなかった。
る鉄損等の損失が生じ、エネルギ損失の面からも好まし
くなかった。
【0008】この発明の目的は、リール本体に磁気が発
生せず、磁気による鉄損等の損失の生じない溶接用ケー
ブルリールを提供することにある。
生せず、磁気による鉄損等の損失の生じない溶接用ケー
ブルリールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に従う溶接用ケ
ーブルリールは、巻胴と、巻胴を回転可能に支持する支
持フレームと、巻胴に巻き付けて収納される溶接棒ホル
ダ用ケーブルと、溶接棒ホルダ用ケーブルと同じ方向に
巻胴に巻き付けて収納されるアース用ケーブルとを備え
ている。
ーブルリールは、巻胴と、巻胴を回転可能に支持する支
持フレームと、巻胴に巻き付けて収納される溶接棒ホル
ダ用ケーブルと、溶接棒ホルダ用ケーブルと同じ方向に
巻胴に巻き付けて収納されるアース用ケーブルとを備え
ている。
【0010】
【作用】この発明に従う溶接用ケーブルリールでは、溶
接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルとが、同じ方
向に巻胴に巻き付けて収納されている。2つのケーブル
は同じ方向に巻き付けられているが、流れる電流の方向
が往方向と復方向であり、それぞれ互いに逆方向に流れ
るので、巻胴に巻き付けられている溶接棒ホルダ用ケー
ブルから発生する磁気と、アース用ケーブルから発生す
る磁気とは互いに相殺しあう。このため、この発明に従
う溶接用ケーブルリールからは磁気がほとんど発生しな
い。
接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルとが、同じ方
向に巻胴に巻き付けて収納されている。2つのケーブル
は同じ方向に巻き付けられているが、流れる電流の方向
が往方向と復方向であり、それぞれ互いに逆方向に流れ
るので、巻胴に巻き付けられている溶接棒ホルダ用ケー
ブルから発生する磁気と、アース用ケーブルから発生す
る磁気とは互いに相殺しあう。このため、この発明に従
う溶接用ケーブルリールからは磁気がほとんど発生しな
い。
【0011】また、このような磁気の発生がないため、
エネルギ損失となる鉄損等を生じることもない。
エネルギ損失となる鉄損等を生じることもない。
【0012】さらに、従来は2台のリールを必要とした
が、この発明では溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケ
ーブルとが1つの巻胴に巻き付けられているため、1台
のリールで溶接作業を行なうことができる。
が、この発明では溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケ
ーブルとが1つの巻胴に巻き付けられているため、1台
のリールで溶接作業を行なうことができる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明に従う実施例の溶接用ケー
ブルを示す部分切欠斜視図である。図2は図1に示す実
施例の側面図である。
ブルを示す部分切欠斜視図である。図2は図1に示す実
施例の側面図である。
【0014】図1および図2を参照して、巻胴1の両側
には側板2および3が設けられている。巻胴1は支持フ
レーム4に支持されたパイプ軸16(図3に示す)によ
り回転可能に設けられている。
には側板2および3が設けられている。巻胴1は支持フ
レーム4に支持されたパイプ軸16(図3に示す)によ
り回転可能に設けられている。
【0015】溶接棒ホルダ用ケーブル6およびアース用
ケーブル7は、ともに巻胴1の周りに同じ方向に巻き付
けられている。溶接棒ホルダ用ケーブル6の一方端は集
電装置10の電極に接続されている。また1次側の溶接
機の端子に接続される溶接棒ホルダ用供給ケーブル8
は、支持パイプ27の中を通り集電装置10に接続され
ている。
ケーブル7は、ともに巻胴1の周りに同じ方向に巻き付
けられている。溶接棒ホルダ用ケーブル6の一方端は集
電装置10の電極に接続されている。また1次側の溶接
機の端子に接続される溶接棒ホルダ用供給ケーブル8
は、支持パイプ27の中を通り集電装置10に接続され
ている。
【0016】アース用ケーブル7の一方端も同様に集電
装置11に接続されており、この集電装置11には支持
パイプ27およびパイプ軸16を通りアース用供給ケー
ブル9が接続されている。
装置11に接続されており、この集電装置11には支持
パイプ27およびパイプ軸16を通りアース用供給ケー
ブル9が接続されている。
【0017】支持フレーム4には把手5が取付けられて
いる。図2に示すように、この把手5は端部で軸着され
ており、使用しないときは端部で折畳むことができる。
また把手5を使用する際には把手5を持ちリールを持上
げる。支持フレーム4の反対側の下方部にはキャスタ1
2および13がそれぞれ設けられており、把手5を持っ
て持上げた際このキャスタ12および13を地面に接地
させながらリールを移動させることができる。
いる。図2に示すように、この把手5は端部で軸着され
ており、使用しないときは端部で折畳むことができる。
また把手5を使用する際には把手5を持ちリールを持上
げる。支持フレーム4の反対側の下方部にはキャスタ1
2および13がそれぞれ設けられており、把手5を持っ
て持上げた際このキャスタ12および13を地面に接地
させながらリールを移動させることができる。
【0018】図3は、図1に示す実施例の部分切欠正面
図である。図3を参照して、パイプ軸16の周りに集電
装置10および11が設けられている。パイプ軸16の
一方端にはハンドル軸15がフリーに差込まれており、
このハンドル軸15は回転ハンドル14を回転させるこ
とにより回転する。側板3には、スポット溶接でボス3
aが固定されており、このボス3aはビス3bによって
ハンドル軸15に固定されている。したがって、ハンド
ル軸15の回転により側板3、巻胴1および側板2が回
転する。ケーブルの引出しは手で引出せるが、ケーブル
を巻き付ける時はこの回転ハンドル14をまわしてケー
ブルを巻取る。なお、パイプ軸16はハンドル軸15に
は固定されておらずハンドル軸15の回転によっては回
転しない。このパイプ軸16の他方端には支持パイプ2
7が設けられており、この支持パイプ27によってパイ
プ軸16の他方端が支持されている。
図である。図3を参照して、パイプ軸16の周りに集電
装置10および11が設けられている。パイプ軸16の
一方端にはハンドル軸15がフリーに差込まれており、
このハンドル軸15は回転ハンドル14を回転させるこ
とにより回転する。側板3には、スポット溶接でボス3
aが固定されており、このボス3aはビス3bによって
ハンドル軸15に固定されている。したがって、ハンド
ル軸15の回転により側板3、巻胴1および側板2が回
転する。ケーブルの引出しは手で引出せるが、ケーブル
を巻き付ける時はこの回転ハンドル14をまわしてケー
ブルを巻取る。なお、パイプ軸16はハンドル軸15に
は固定されておらずハンドル軸15の回転によっては回
転しない。このパイプ軸16の他方端には支持パイプ2
7が設けられており、この支持パイプ27によってパイ
プ軸16の他方端が支持されている。
【0019】溶接棒ホルダ用供給ケーブル8はこの支持
パイプ27を通り、この支持パイプ27の穴27aから
外部に引出されて集電装置10に接続されている。
パイプ27を通り、この支持パイプ27の穴27aから
外部に引出されて集電装置10に接続されている。
【0020】またアース用供給ケーブル9は支持パイプ
27およびパイプ軸16の中を通り、パイプ軸16に形
成された穴16aを通り外部に引出されて、集電装置1
1に接続されている。
27およびパイプ軸16の中を通り、パイプ軸16に形
成された穴16aを通り外部に引出されて、集電装置1
1に接続されている。
【0021】集電装置10には、接続棒34の一端が接
続されている。接続棒34の他方端は接続端子部40に
接続されている。接続端子部40には溶接棒ホルダ用ケ
ーブル6の一方端が接続されている。溶接棒ホルダ用ケ
ーブル6の他方端には溶接棒ホルダ42が取付けられて
いる。
続されている。接続棒34の他方端は接続端子部40に
接続されている。接続端子部40には溶接棒ホルダ用ケ
ーブル6の一方端が接続されている。溶接棒ホルダ用ケ
ーブル6の他方端には溶接棒ホルダ42が取付けられて
いる。
【0022】同様に集電装置11には接続棒36の一方
端が接続されており、接続棒36の他方端は接続端子部
41に接続されている。接続端子部41には、アース用
ケーブル7の一方端が接続されている。アース用ケーブ
ル7の他方端にはアースクリップ43が取付けられてい
る。
端が接続されており、接続棒36の他方端は接続端子部
41に接続されている。接続端子部41には、アース用
ケーブル7の一方端が接続されている。アース用ケーブ
ル7の他方端にはアースクリップ43が取付けられてい
る。
【0023】図4は、図1に示す実施例に用いられる集
電装置の近傍を示す拡大断面図である。図4を参照し
て、パイプ軸16の端部は、支持パイプ27内に挿入さ
れ溶接にて固定されている。パイプ軸16の周りには、
絶縁性のプラスチック等から形成された電極ホルダ24
が設けられている。この電極ホルダ24の周りに金属製
の固定リング電極23が設けられている。またこの固定
リング電極23に密接して、金属製の回転リング電極2
9が設けられている。
電装置の近傍を示す拡大断面図である。図4を参照し
て、パイプ軸16の端部は、支持パイプ27内に挿入さ
れ溶接にて固定されている。パイプ軸16の周りには、
絶縁性のプラスチック等から形成された電極ホルダ24
が設けられている。この電極ホルダ24の周りに金属製
の固定リング電極23が設けられている。またこの固定
リング電極23に密接して、金属製の回転リング電極2
9が設けられている。
【0024】この回転リング電極29は、絶縁性プラス
チック等から形成されているリング状押え30を介し
て、コイルばね31により固定リング電極23側へ押付
けられている。したがって、このコイルばね31の付勢
力により固定リング電極23と回転リング電極29との
電気的な接触が良好に保たれている。
チック等から形成されているリング状押え30を介し
て、コイルばね31により固定リング電極23側へ押付
けられている。したがって、このコイルばね31の付勢
力により固定リング電極23と回転リング電極29との
電気的な接触が良好に保たれている。
【0025】コイルばね31の両端部にはワッシャ32
aおよび32bが設けられており、ワッシャ32aに隣
接してC形止め輪33が固定されている。C形止め輪3
3は電極ホルダ24に形成された溝24aに嵌め入れら
れている固定されている。
aおよび32bが設けられており、ワッシャ32aに隣
接してC形止め輪33が固定されている。C形止め輪3
3は電極ホルダ24に形成された溝24aに嵌め入れら
れている固定されている。
【0026】図4を参照して、溶接棒ホルダ用供給ケー
ブル8の端部は支持パイプ27に形成された穴27aを
通り接続端子部21に接続されている。接続端子部21
はボルト22により固定リング電極23に固定されてい
る。ボルト22のねじ部は固定リング電極23に形成さ
れたねじ穴23aに嵌め入れられている。
ブル8の端部は支持パイプ27に形成された穴27aを
通り接続端子部21に接続されている。接続端子部21
はボルト22により固定リング電極23に固定されてい
る。ボルト22のねじ部は固定リング電極23に形成さ
れたねじ穴23aに嵌め入れられている。
【0027】回転リング電極29には接続棒34の一方
端が接続されている。接続棒34の一方端に形成された
ねじ部は、回転リング電極29に形成されたねじ穴29
aにねじ込むことにより取付けられている。接続棒34
の他方端は図3に示すように接続端子部40に接続さ
れ、巻胴1の周りに巻き付けられる溶接棒ホルダ用ケー
ブル6と接続される。接続棒34の巻胴1側の周りには
接続棒ホルダ35が設けられている。
端が接続されている。接続棒34の一方端に形成された
ねじ部は、回転リング電極29に形成されたねじ穴29
aにねじ込むことにより取付けられている。接続棒34
の他方端は図3に示すように接続端子部40に接続さ
れ、巻胴1の周りに巻き付けられる溶接棒ホルダ用ケー
ブル6と接続される。接続棒34の巻胴1側の周りには
接続棒ホルダ35が設けられている。
【0028】ケーブルの巻付けまたは引出しのために、
巻胴1が回転すると、接続棒ホルダ35および接続棒3
4が回転し、これによって回転リング電極29が電極ホ
ルダ24の周りを回転する。固定リング電極23はこの
ように巻胴1が回転しても固定された状態であり、静止
したままとなっている。回転リング電極29は、固定リ
ング電極23と接触しながら回転する。このような状態
にあってもコイルばね31の付勢力により、固定リング
電極23と回転リング電極29が良好な接触状態を保っ
ているため、固定リング電極23と回転リング電極29
との間で電気的な接続が良好に保たれた状態のままで、
巻胴1を回転させることができる。
巻胴1が回転すると、接続棒ホルダ35および接続棒3
4が回転し、これによって回転リング電極29が電極ホ
ルダ24の周りを回転する。固定リング電極23はこの
ように巻胴1が回転しても固定された状態であり、静止
したままとなっている。回転リング電極29は、固定リ
ング電極23と接触しながら回転する。このような状態
にあってもコイルばね31の付勢力により、固定リング
電極23と回転リング電極29が良好な接触状態を保っ
ているため、固定リング電極23と回転リング電極29
との間で電気的な接続が良好に保たれた状態のままで、
巻胴1を回転させることができる。
【0029】図3に戻り、集電装置11も、集電装置1
0と同様に構成されている。集電装置11では、アース
用供給ケーブル9がパイプ軸16内を通りパイプ軸16
の穴16aを通って外部に引出され集電装置11に接続
されている。
0と同様に構成されている。集電装置11では、アース
用供給ケーブル9がパイプ軸16内を通りパイプ軸16
の穴16aを通って外部に引出され集電装置11に接続
されている。
【0030】溶接棒ホルダ用ケーブル6およびアース用
ケーブル7を巻胴1から引出すと、巻胴1が側板2およ
び側板3とともに回転する。これによって集電装置10
および11のそれぞれの接続棒34および36が回転
し、それぞれに接続された回転リング電極が回転すれ
ば、これらの回転リング電極は固定リング電極と良好な
接触状態を保ちながら回転する。したがって、集電装置
10および11により巻胴内の静止部と回転部との間で
良好な電気的接触状態を保ちながら巻胴1を回転させる
ことができる。
ケーブル7を巻胴1から引出すと、巻胴1が側板2およ
び側板3とともに回転する。これによって集電装置10
および11のそれぞれの接続棒34および36が回転
し、それぞれに接続された回転リング電極が回転すれ
ば、これらの回転リング電極は固定リング電極と良好な
接触状態を保ちながら回転する。したがって、集電装置
10および11により巻胴内の静止部と回転部との間で
良好な電気的接触状態を保ちながら巻胴1を回転させる
ことができる。
【0031】また溶接棒ホルダ用ケーブル6およびアー
ス用ケーブル7を巻胴1に巻き付けて収納する際には回
転ハンドル14を回転することによってハンドル軸15
を回転する。このハンドル軸15の回転により巻胴1を
側板2および3とともに回転させ溶接棒ホルダ用ケーブ
ル6およびアース用ケーブル7を巻き付けて収納するこ
とができる。このような巻胴1の回転により接続棒34
および36が先程とは反対方向に回転するが、先程と同
様にそれぞれの回転リング電極は、固定リング電極と良
好な電気的接触状態を保ちながら回転するため、巻胴内
における静止部と回転部との間で良好な電気的接触状態
を保ちながら巻胴1を回転し、ケーブルを巻き付けて収
納することができる。
ス用ケーブル7を巻胴1に巻き付けて収納する際には回
転ハンドル14を回転することによってハンドル軸15
を回転する。このハンドル軸15の回転により巻胴1を
側板2および3とともに回転させ溶接棒ホルダ用ケーブ
ル6およびアース用ケーブル7を巻き付けて収納するこ
とができる。このような巻胴1の回転により接続棒34
および36が先程とは反対方向に回転するが、先程と同
様にそれぞれの回転リング電極は、固定リング電極と良
好な電気的接触状態を保ちながら回転するため、巻胴内
における静止部と回転部との間で良好な電気的接触状態
を保ちながら巻胴1を回転し、ケーブルを巻き付けて収
納することができる。
【0032】図5は、この発明に従う実施例の溶接用ケ
ーブルリールに電流を流した際磁気が発生しないことを
説明するための模式図である。図5を参照して、集電装
置10を通り溶接棒ホルダ用ケーブル6内を電流が流
れ、溶接棒ホルダ42に電気が供給される。供給された
電気はアースクリップ43を通り、アース用ケーブル7
を通って集電装置11に送られ溶接機に戻る。溶接棒ホ
ルダ用ケーブル6およびアース用ケーブル7は巻胴に同
じ方向に巻き付けられている。しかしながら電流の流れ
る方向が逆であるため、溶接棒ホルダ用ケーブル6から
発生する磁気と、アース用ケーブル7から発生する磁気
とは互いに相殺しあい、結果として磁気の発生がほとん
どなくなる。このため、この発明に従う溶接用ケーブル
リールを用いた場合には、磁気の発生を抑制することが
できる。
ーブルリールに電流を流した際磁気が発生しないことを
説明するための模式図である。図5を参照して、集電装
置10を通り溶接棒ホルダ用ケーブル6内を電流が流
れ、溶接棒ホルダ42に電気が供給される。供給された
電気はアースクリップ43を通り、アース用ケーブル7
を通って集電装置11に送られ溶接機に戻る。溶接棒ホ
ルダ用ケーブル6およびアース用ケーブル7は巻胴に同
じ方向に巻き付けられている。しかしながら電流の流れ
る方向が逆であるため、溶接棒ホルダ用ケーブル6から
発生する磁気と、アース用ケーブル7から発生する磁気
とは互いに相殺しあい、結果として磁気の発生がほとん
どなくなる。このため、この発明に従う溶接用ケーブル
リールを用いた場合には、磁気の発生を抑制することが
できる。
【0033】また磁気の発生を抑制できるので、エネル
ギ損失となる鉄損等を生じないようにすることができ
る。
ギ損失となる鉄損等を生じないようにすることができ
る。
【0034】またこの発明に従う溶接用ケーブルリール
では、溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルがと
もに1つの巻胴に巻き付けられている。このため、従来
では2つのケーブルリールが必要であったのに対し、こ
の発明に従えば1台のケーブルリールで電気溶接を行な
うことができる。
では、溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルがと
もに1つの巻胴に巻き付けられている。このため、従来
では2つのケーブルリールが必要であったのに対し、こ
の発明に従えば1台のケーブルリールで電気溶接を行な
うことができる。
【0035】なお、この発明に従う溶接用ケーブルリー
ルは、上記の実施例で用いたような集電装置を使用する
ことに限定されるものではない。他の種類の集電装置を
用いてもよいし、また集電装置を用いないようなケーブ
ルリールであってもよい。
ルは、上記の実施例で用いたような集電装置を使用する
ことに限定されるものではない。他の種類の集電装置を
用いてもよいし、また集電装置を用いないようなケーブ
ルリールであってもよい。
【0036】また上記の実施例のような把手およびキャ
スタが取付けられたケーブルリールに限定されるもので
はない。
スタが取付けられたケーブルリールに限定されるもので
はない。
【0037】
【発明の効果】この発明に従う溶接用ケーブルリールで
は、巻胴に溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブル
とが同じ方向に巻き付けられている。このため溶接棒ホ
ルダ用ケーブルに発生する磁気とアース用ケーブルに発
生する磁気とが互いに相殺しあい、使用に際してケーブ
ルリールから磁気を発生するのを抑制することができ
る。
は、巻胴に溶接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブル
とが同じ方向に巻き付けられている。このため溶接棒ホ
ルダ用ケーブルに発生する磁気とアース用ケーブルに発
生する磁気とが互いに相殺しあい、使用に際してケーブ
ルリールから磁気を発生するのを抑制することができ
る。
【0038】磁気の発生が抑制されることから、鉄損等
の損失が生じるのも抑制することができる。
の損失が生じるのも抑制することができる。
【0039】また、この発明のケーブルリールでは、溶
接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルとがともに1
つの巻胴に巻き付けられているため、従来のようにそれ
ぞれ別個のケーブルリールを用いる必要がなくなり、溶
接作業がより簡易なものとなる。
接棒ホルダ用ケーブルとアース用ケーブルとがともに1
つの巻胴に巻き付けられているため、従来のようにそれ
ぞれ別個のケーブルリールを用いる必要がなくなり、溶
接作業がより簡易なものとなる。
【図1】この発明に従う実施例の溶接用ケーブルリール
を示す部分切欠斜視図である。
を示す部分切欠斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の側面図である。
【図3】図1に示す実施例の部分切欠正面図である。
【図4】図1に示す実施例に用いられる集電装置の近傍
を示す拡大断面図である。
を示す拡大断面図である。
【図5】この発明に従う溶接用ケーブルリールに磁気が
発生しないことを説明するための模式図である。
発生しないことを説明するための模式図である。
【図6】従来の溶接用ケーブルリールを示す斜視図であ
る。
る。
【図7】従来の溶接用ケーブルリールの使用方法を説明
するための模式図である。
するための模式図である。
1 巻胴 2,3 側板 4 支持フレーム 5 把手 6 溶接棒ホルダ用ケーブル 7 アース用ケーブル 8 溶接棒ホルダ用供給ケーブル 9 アース用供給ケーブル 10,11 集電装置 12,13 キャスタ 14 回転ハンドル 15 ハンドル軸 16 パイプ軸 21 接続端子部 22 ボルト 23 固定リング電極 23a ねじ穴部 24 電極ホルダ 24a 溝 25 ボルト 27 支持パイプ 27a 穴 29 回転リング電極 29a ねじ穴部 30 リング状押え 31 コイルばね 32a,32b ワッシャ 33 C形止め輪 34 接続棒 35 接続棒ホルダ 36 接続棒 40,41 接続端子部 42 溶接棒ホルダ 43 アースクリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 巻胴と、 前記巻胴を回転可能に支持する支持フレームと、 前記巻胴に巻付けて収納される溶接棒ホルダ用ケーブル
と、 前記溶接棒ホルダ用ケーブルと同じ方向に前記巻胴に巻
付けて収納されるアース用ケーブルとを備える、溶接用
ケーブルリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30081391A JPH05139626A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 溶接用ケーブルリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30081391A JPH05139626A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 溶接用ケーブルリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139626A true JPH05139626A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17889415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30081391A Pending JPH05139626A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 溶接用ケーブルリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05139626A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006036178A1 (de) * | 2006-08-01 | 2008-02-07 | Lorch Schweißtechnik GmbH | Stromverbraucher oder zugehöriges Netzteil |
| CN104192648A (zh) * | 2014-09-04 | 2014-12-10 | 国家电网公司 | 组合电缆盘 |
| JP2016501726A (ja) * | 2012-11-23 | 2016-01-21 | 上汽通用五菱汽車股▲分▼有限公司 | 溶接棒ホルダ |
| CN106516897A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-03-22 | 国网山东省电力公司枣庄供电公司 | 一种便携式电缆盘 |
| CN115783910A (zh) * | 2022-12-13 | 2023-03-14 | 中铁建电气化局集团南方工程有限公司 | 一种电缆用自动收卷装置 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP30081391A patent/JPH05139626A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006036178A1 (de) * | 2006-08-01 | 2008-02-07 | Lorch Schweißtechnik GmbH | Stromverbraucher oder zugehöriges Netzteil |
| JP2016501726A (ja) * | 2012-11-23 | 2016-01-21 | 上汽通用五菱汽車股▲分▼有限公司 | 溶接棒ホルダ |
| CN104192648A (zh) * | 2014-09-04 | 2014-12-10 | 国家电网公司 | 组合电缆盘 |
| CN106516897A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-03-22 | 国网山东省电力公司枣庄供电公司 | 一种便携式电缆盘 |
| CN115783910A (zh) * | 2022-12-13 | 2023-03-14 | 中铁建电气化局集团南方工程有限公司 | 一种电缆用自动收卷装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19941108 |