JPH0513962Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513962Y2 JPH0513962Y2 JP1698288U JP1698288U JPH0513962Y2 JP H0513962 Y2 JPH0513962 Y2 JP H0513962Y2 JP 1698288 U JP1698288 U JP 1698288U JP 1698288 U JP1698288 U JP 1698288U JP H0513962 Y2 JPH0513962 Y2 JP H0513962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- correction
- spring
- lever
- difference correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、発電機駆動用エンジンのメカニカル
ガバナに関し、特に、発電周波数を二種類の商用
周波数に切換えることのできる発電機駆動用エン
ジンのメカニカルガバナに関する。
ガバナに関し、特に、発電周波数を二種類の商用
周波数に切換えることのできる発電機駆動用エン
ジンのメカニカルガバナに関する。
《従来技術》
周知のように交流電気機器はその使用周波数が
例えば、50Hzのものと60Hzのものがある。そこで
エンジン発電機においても、その発電周波数を高
低二種類の使用周波数(50Hz、60Hz)に切り換え
られるようにしたものが提供されている。
例えば、50Hzのものと60Hzのものがある。そこで
エンジン発電機においても、その発電周波数を高
低二種類の使用周波数(50Hz、60Hz)に切り換え
られるようにしたものが提供されている。
そして、エンジン発電機においては、エンジン
の設定回転数を変更することにより発電機の発電
周波数を変更するようにしている。また、発電機
駆動用エンジンでは、エンジンを一定回転数で運
転できるようにするためにメカニカルガバナを装
備している。
の設定回転数を変更することにより発電機の発電
周波数を変更するようにしている。また、発電機
駆動用エンジンでは、エンジンを一定回転数で運
転できるようにするためにメカニカルガバナを装
備している。
このメカニカルガバナは、エンジンのクランク
軸あるいはこれに連動されている回転軸にガバナ
ウエイトを取り付け、このガバナウエイトに生じ
るエンジン回転数に比例した遠心力をガバナレバ
ーを介して燃料噴射ポンプやキヤブレタ等の燃料
調量供給装置におけるコントロールラツクやスロ
ツトル弁等の燃料調量具に伝達するとともに、ガ
バナレバーにガバナスプリングをそのスプリング
力がガバナウエイトによる燃料調量具操作力とは
反対に作用する状態に組み付けた構成になつてお
り、調速レバーの操作でガバナスプリング力を調
節することにより目標回転数を設定し、ガバナス
プリング力とガバナウエイトの遠心力との釣り合
いで燃料供給量を制御して、負荷の変動に拘わら
ず回転数を一定に保つようになつている。
軸あるいはこれに連動されている回転軸にガバナ
ウエイトを取り付け、このガバナウエイトに生じ
るエンジン回転数に比例した遠心力をガバナレバ
ーを介して燃料噴射ポンプやキヤブレタ等の燃料
調量供給装置におけるコントロールラツクやスロ
ツトル弁等の燃料調量具に伝達するとともに、ガ
バナレバーにガバナスプリングをそのスプリング
力がガバナウエイトによる燃料調量具操作力とは
反対に作用する状態に組み付けた構成になつてお
り、調速レバーの操作でガバナスプリング力を調
節することにより目標回転数を設定し、ガバナス
プリング力とガバナウエイトの遠心力との釣り合
いで燃料供給量を制御して、負荷の変動に拘わら
ず回転数を一定に保つようになつている。
《解決しようとする課題》
この場合、ガバナウエイトに作用する遠心力は
二次関数的に変化する力であるのに対し、ガバナ
スプリング力は一次関数的に変化する力であるこ
とから、前記構造のメカニカルガバナで、例え
ば、エンジン回転数を1500r.p.m.に設定した50Hz
発電状態と1800r.p.m.に設定した60Hz発電状態と
に切り換えて使用するようにすると、ガバナレバ
ーが一定量移動するだけの差力を生じさせるため
のエンジン回転数差が、50Hz発電用回転域と60Hz
発電用回転域とで大きく相違することになる。こ
の結果、ガバナスプリング力を低い側の商用周波
数(50Hz)発電状態を基準に設定すると、高い側
の商用周波数(60Hz)発電状態では僅かな回転数
差でもガバナレバーが移動することになり、燃料
制御作動の感度が高くなり過ぎて、ハンチングを
繰り返すことになる。逆に、60Hz発電状態を基準
にガバナスプリング力を設定すると50Hz発電状態
では大きな回転数差が生じないとガバナレバーが
移動せず、燃料制御作動の感度が鈍くなつて、ガ
バナ差が大きくなり、発電機の回転数が大きく変
動することになる。
二次関数的に変化する力であるのに対し、ガバナ
スプリング力は一次関数的に変化する力であるこ
とから、前記構造のメカニカルガバナで、例え
ば、エンジン回転数を1500r.p.m.に設定した50Hz
発電状態と1800r.p.m.に設定した60Hz発電状態と
に切り換えて使用するようにすると、ガバナレバ
ーが一定量移動するだけの差力を生じさせるため
のエンジン回転数差が、50Hz発電用回転域と60Hz
発電用回転域とで大きく相違することになる。こ
の結果、ガバナスプリング力を低い側の商用周波
数(50Hz)発電状態を基準に設定すると、高い側
の商用周波数(60Hz)発電状態では僅かな回転数
差でもガバナレバーが移動することになり、燃料
制御作動の感度が高くなり過ぎて、ハンチングを
繰り返すことになる。逆に、60Hz発電状態を基準
にガバナスプリング力を設定すると50Hz発電状態
では大きな回転数差が生じないとガバナレバーが
移動せず、燃料制御作動の感度が鈍くなつて、ガ
バナ差が大きくなり、発電機の回転数が大きく変
動することになる。
この結果、従来構造のメカニカルガバナを装備
したエンジンでは、エンジン回転数の切り換えだ
けで発電周波数を正確に調整することはできず、
発電周波数を切換変更する際にはガバナスプリン
グの付け換え等の作業を要し、その切換え作業が
面倒になるという問題があつた。
したエンジンでは、エンジン回転数の切り換えだ
けで発電周波数を正確に調整することはできず、
発電周波数を切換変更する際にはガバナスプリン
グの付け換え等の作業を要し、その切換え作業が
面倒になるという問題があつた。
本考案は、低い側の商用周波数での発電状態と
高い側での商用周波数での発電状態とに簡単な操
作で切り換えることができ、かつ、いずれの発電
状態のときでも安定した周波数電力を供給するこ
とのできる発電機駆動用のメカニカルガバナを提
供することを目的とする。
高い側での商用周波数での発電状態とに簡単な操
作で切り換えることができ、かつ、いずれの発電
状態のときでも安定した周波数電力を供給するこ
とのできる発電機駆動用のメカニカルガバナを提
供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本考案では、ガバ
ナレバーにガバナ差補正スプリングを介してガバ
ナ差補正操作具を連結し、このガバナ差補正操作
具を補正位置と補正解除位置とに切換操作可能に
構成し、ガバナ差補正操作具を補正位置に位置さ
せた補正状態では、ガバナ差補正スプリングがガ
バナレバーを燃料増量側へ弾圧するのに対し、ガ
バナ差補正操作具を補正解除位置に位置させた補
正解除状態では、ガバナ差補正スプリングがガバ
ナレバーを弾圧しないように構成し、ガバナ差補
正操作具を補正位置ストツパーで補正位置に、補
正解除位置ストツパーで補正解除位置にそれぞれ
受止め可能に構成するとともに、不安定切換バネ
で不安定切換点から補正位置と補正解除位置とに
切換え弾圧するように構成したことを特徴とする
ものである。
ナレバーにガバナ差補正スプリングを介してガバ
ナ差補正操作具を連結し、このガバナ差補正操作
具を補正位置と補正解除位置とに切換操作可能に
構成し、ガバナ差補正操作具を補正位置に位置さ
せた補正状態では、ガバナ差補正スプリングがガ
バナレバーを燃料増量側へ弾圧するのに対し、ガ
バナ差補正操作具を補正解除位置に位置させた補
正解除状態では、ガバナ差補正スプリングがガバ
ナレバーを弾圧しないように構成し、ガバナ差補
正操作具を補正位置ストツパーで補正位置に、補
正解除位置ストツパーで補正解除位置にそれぞれ
受止め可能に構成するとともに、不安定切換バネ
で不安定切換点から補正位置と補正解除位置とに
切換え弾圧するように構成したことを特徴とする
ものである。
《作用》
本考案では、ガバナレバーにガバナ差補正スプ
リングを介してガバナ差補正操作具を連結し、こ
のガバナ差補正操作具を補正位置と補正解除位置
とに切換操作可能に構成し、ガバナ差補正操作具
を補正位置に位置させた補正状態では、ガバナ差
補正スプリングがガバナレバーを燃料増量側へ弾
圧するのに対し、ガバナ差補正操作具を補正解除
位置に位置させた補正解除状態では、ガバナ差補
正スプリングがガバナレバーを弾圧しないように
構成しているので、調速レバーによるガバナスプ
リング力の調節と、ガバナ差補正操作具によるガ
バナ差補正スプリング力の調整とを独立して行う
ことができる。これにより、調速レバーを低速回
転設定位置に設定した状態と、高速回転設定位置
の設定した状態とにおいて、ガバナレバーに作用
するスプリング力を調節変更して各回転域におけ
るガバナ差を均等化することになる。
リングを介してガバナ差補正操作具を連結し、こ
のガバナ差補正操作具を補正位置と補正解除位置
とに切換操作可能に構成し、ガバナ差補正操作具
を補正位置に位置させた補正状態では、ガバナ差
補正スプリングがガバナレバーを燃料増量側へ弾
圧するのに対し、ガバナ差補正操作具を補正解除
位置に位置させた補正解除状態では、ガバナ差補
正スプリングがガバナレバーを弾圧しないように
構成しているので、調速レバーによるガバナスプ
リング力の調節と、ガバナ差補正操作具によるガ
バナ差補正スプリング力の調整とを独立して行う
ことができる。これにより、調速レバーを低速回
転設定位置に設定した状態と、高速回転設定位置
の設定した状態とにおいて、ガバナレバーに作用
するスプリング力を調節変更して各回転域におけ
るガバナ差を均等化することになる。
さらに、ガバナ差補正操作具を補正位置ストツ
パーで補正位置に、補正解除位置ストツパーで補
正解除位置にそれぞれ受止め可能に構成するとと
もに、不安定切換バネで不安定切換点から補正位
置と補正解除位置とに切換え弾圧するように構成
してあるので、ガバナ差補正操作具を補正位置及
び補正解除位置とに択一的に切り換えることにな
るうえ、各位置でガバナ差補正操作具を確実に保
持しておける。
パーで補正位置に、補正解除位置ストツパーで補
正解除位置にそれぞれ受止め可能に構成するとと
もに、不安定切換バネで不安定切換点から補正位
置と補正解除位置とに切換え弾圧するように構成
してあるので、ガバナ差補正操作具を補正位置及
び補正解除位置とに択一的に切り換えることにな
るうえ、各位置でガバナ差補正操作具を確実に保
持しておける。
《実施例》
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の
平面図、第2図はガバナ機構を示す縦断側面図、
第3図はガバナ機構の要部取り出し斜視図、第4
図はエンジン発電機の縦断面図である。
平面図、第2図はガバナ機構を示す縦断側面図、
第3図はガバナ機構の要部取り出し斜視図、第4
図はエンジン発電機の縦断面図である。
このエンジン発電機1は、防音ケース2内に交
流発電機3とこれを駆動するデイーゼルエンジン
4とを直列に配置し、交流発電機3の入力軸をエ
ンジン4の出力軸に直結した構造になつている。
流発電機3とこれを駆動するデイーゼルエンジン
4とを直列に配置し、交流発電機3の入力軸をエ
ンジン4の出力軸に直結した構造になつている。
このエンジン4に組み込まれているメカニカル
ガバナMは、エンジン回転数によつて燃料噴射ポ
ンプ5からの燃料供給量を制御するもので、燃料
噴射ポンプ5を駆動するためのポンプ駆動軸6に
組み付けられたガバナウエイト7と、このガバナ
ウエイト7に生じた遠心力Fによる軸芯方向への
スラスト力(ガバナ力)Gを燃料噴射ポンプ5の
コントロールラツク8に伝達するためのガバナレ
バー10とを有している。
ガバナMは、エンジン回転数によつて燃料噴射ポ
ンプ5からの燃料供給量を制御するもので、燃料
噴射ポンプ5を駆動するためのポンプ駆動軸6に
組み付けられたガバナウエイト7と、このガバナ
ウエイト7に生じた遠心力Fによる軸芯方向への
スラスト力(ガバナ力)Gを燃料噴射ポンプ5の
コントロールラツク8に伝達するためのガバナレ
バー10とを有している。
ガバナレバー10はコントロールラツク8に係
合しているフオークレバー11と、ガバナスプリ
ング12の一端が係着されているスプリングレバ
ー13とで構成されており、このフオークレバー
11とスプリングレバー13とはフオークレバー
11から連出した連動ピン14でスプリングレバ
ー13の一端縁を受け止めることにより、連動作
動するようになつている。また、ガバナスプリン
グ12の他端は、調速レバー15の内腕16に係
着されている。
合しているフオークレバー11と、ガバナスプリ
ング12の一端が係着されているスプリングレバ
ー13とで構成されており、このフオークレバー
11とスプリングレバー13とはフオークレバー
11から連出した連動ピン14でスプリングレバ
ー13の一端縁を受け止めることにより、連動作
動するようになつている。また、ガバナスプリン
グ12の他端は、調速レバー15の内腕16に係
着されている。
調速レバー15は、その連結軸部17が筒軸1
8を介してガバナケース19に支持されており、
ガバナケース19外に位置する連結軸部17の端
部に操作腕20が固着されている。また、筒軸1
8の内端部には、作動アーム21が形成されてお
り、この作動アーム21とフオークレバー11と
に亘つて、ガバナ差補正スプリング22が架着し
てある。筒軸18の外端部には操作アーム23が
形成してあり、筒軸18の内外に形成した作動ア
ーム21・操作アーム23と筒軸18とでガバナ
差補正操作具24を形成している。なお、フオー
クレバー11のガバナ差補正スプリング係止部2
5はガバナレバー揺動方向に長軸を有する長孔に
形成してあり、ガバナ差補正操作具24を操作し
ない状態では、ガバナ差補正スプリング22のス
プリング力がフオークレバー11に作用しないよ
うにしている。
8を介してガバナケース19に支持されており、
ガバナケース19外に位置する連結軸部17の端
部に操作腕20が固着されている。また、筒軸1
8の内端部には、作動アーム21が形成されてお
り、この作動アーム21とフオークレバー11と
に亘つて、ガバナ差補正スプリング22が架着し
てある。筒軸18の外端部には操作アーム23が
形成してあり、筒軸18の内外に形成した作動ア
ーム21・操作アーム23と筒軸18とでガバナ
差補正操作具24を形成している。なお、フオー
クレバー11のガバナ差補正スプリング係止部2
5はガバナレバー揺動方向に長軸を有する長孔に
形成してあり、ガバナ差補正操作具24を操作し
ない状態では、ガバナ差補正スプリング22のス
プリング力がフオークレバー11に作用しないよ
うにしている。
スプリングレバー13に連結されている調速レ
バー15は、エンジン回転数を60Hzの発電周波数
が得られる回転数(例えば1800r.p.m.)に設定す
る高速回転設定位置Hと、50Hzの発電周波数が得
られる回転数(例えば1500r.p.m.)に設定する低
速回転設定位置Lとに切り換え可能に構成してあ
り、各設定位置H,Lにおいてレバー受け止めボ
ルト29,30で受け止められている。
バー15は、エンジン回転数を60Hzの発電周波数
が得られる回転数(例えば1800r.p.m.)に設定す
る高速回転設定位置Hと、50Hzの発電周波数が得
られる回転数(例えば1500r.p.m.)に設定する低
速回転設定位置Lとに切り換え可能に構成してあ
り、各設定位置H,Lにおいてレバー受け止めボ
ルト29,30で受け止められている。
一方、ガバナ差補正操作具24は補正位置Dと
補正解除位置Rとの間で切り換え操作可能に構成
してあり、各位置D,Rにおいて受け止め具3
1,32でそれぞれ受け止められるようになつて
いる。また、このガバナ差補正操作具24はネジ
リコイルバネを用いた不安定切換バネ33で弾性
付勢してあり、不安定切切り換え点Nを境にし
て、各受け止め具31,32に弾性付勢すること
により各位置D,Rに安定した状態で支持される
ようにしてある。
補正解除位置Rとの間で切り換え操作可能に構成
してあり、各位置D,Rにおいて受け止め具3
1,32でそれぞれ受け止められるようになつて
いる。また、このガバナ差補正操作具24はネジ
リコイルバネを用いた不安定切換バネ33で弾性
付勢してあり、不安定切切り換え点Nを境にし
て、各受け止め具31,32に弾性付勢すること
により各位置D,Rに安定した状態で支持される
ようにしてある。
第5図は、ガバナ差補正操作具24を補正位置
Dと補正解除位置Rとで安定して支持させるため
の構造の変形例を示し、これはレバーで形成した
ガバナ差補正操作具24の一端部をカム面34に
形成し、このカム面34に板バネ35を弾性接当
させて、ガバナ差補正操作具24を補正位置Dと
補正解除位置R側に弾性付勢するようにしたもの
である。
Dと補正解除位置Rとで安定して支持させるため
の構造の変形例を示し、これはレバーで形成した
ガバナ差補正操作具24の一端部をカム面34に
形成し、このカム面34に板バネ35を弾性接当
させて、ガバナ差補正操作具24を補正位置Dと
補正解除位置R側に弾性付勢するようにしたもの
である。
第6図は、ガバナ差補正操作具24を補正位置
Dと補正解除位置Rとで安定支持させる機構の変
形例を示し、これはガバナ差補正操作具24を支
持しているベース板36におけるガバナ差補正操
作具24の補正位置Dと補正解除位置Rに対応す
る個所に凹陥穴37をそれぞれ形成するととも
に、ガバナ差補正操作具24にバネ材39で下向
きに付勢されているボール40を保持させ、この
ボール40を凹陥穴37に択一的に嵌合させるこ
とにより、ガバナ差補正操作具24を補正位置D
と補正解除位置Rとに安定支持させるようにした
ものである。
Dと補正解除位置Rとで安定支持させる機構の変
形例を示し、これはガバナ差補正操作具24を支
持しているベース板36におけるガバナ差補正操
作具24の補正位置Dと補正解除位置Rに対応す
る個所に凹陥穴37をそれぞれ形成するととも
に、ガバナ差補正操作具24にバネ材39で下向
きに付勢されているボール40を保持させ、この
ボール40を凹陥穴37に択一的に嵌合させるこ
とにより、ガバナ差補正操作具24を補正位置D
と補正解除位置Rとに安定支持させるようにした
ものである。
上述の構成からなる発電機駆動用エンジンのメ
カニカルガバナでは、調速レバー15を高速回転
設定位置Hに、ガバナ差補正操作具24を補正位
置Dにそれぞれセツトすると、ガバナレバー10
にガバナスプリング12の張力とガバナ差補正ス
プリング22の張力との合力Sが作用し、ガバナ
力Gと釣り合うことになる。一方、調速レバー1
5を低速回転設定位置Lに、ガバナ差補正操作具
24を補正解除位置Rにそれぞれセツトすると、
ガバナ差補正スプリング22のフオークレバー1
1側の端部は長孔で形成したガバナ差補正スプリ
ング係止部25の内部を遊動する状態となるか
ら、ガバナ差ホセイスプリング22の張力はゼロ
となつて、ガバナレバー12に作用する合力Sと
してはガバナスプリング12の張力だけが作用す
ることになる。
カニカルガバナでは、調速レバー15を高速回転
設定位置Hに、ガバナ差補正操作具24を補正位
置Dにそれぞれセツトすると、ガバナレバー10
にガバナスプリング12の張力とガバナ差補正ス
プリング22の張力との合力Sが作用し、ガバナ
力Gと釣り合うことになる。一方、調速レバー1
5を低速回転設定位置Lに、ガバナ差補正操作具
24を補正解除位置Rにそれぞれセツトすると、
ガバナ差補正スプリング22のフオークレバー1
1側の端部は長孔で形成したガバナ差補正スプリ
ング係止部25の内部を遊動する状態となるか
ら、ガバナ差ホセイスプリング22の張力はゼロ
となつて、ガバナレバー12に作用する合力Sと
してはガバナスプリング12の張力だけが作用す
ることになる。
上記実施例では、ガバナ差補正スプリング22
をフオークレバー11に係止するものについて説
明したが、スプリングレバー13に係止するよう
にしてもよい。また、本考案は、二本レバー式の
メカニカルガバナだけでなく、一本レバー式のメ
カニカルガバナに適用することもできる。
をフオークレバー11に係止するものについて説
明したが、スプリングレバー13に係止するよう
にしてもよい。また、本考案は、二本レバー式の
メカニカルガバナだけでなく、一本レバー式のメ
カニカルガバナに適用することもできる。
《効果》
本考案では、ガバナレバーにガバナ差補正スプ
リングを介してガバナ差補正操作具を連結し、こ
のガバナ差補正操作具を補正位置と補正解除位置
とに切換操作可能に構成し、ガバナ差補正操作具
を補正位置に位置させた補正状態では、ガバナ差
補正スプリングがガバナレバーを燃料増量側へ弾
圧するのに対し、ガバナ差補正操作具を補正解除
位置に位置させた補正解除状態では、ガバナ差補
正スプリングがガバナレバーを弾圧しないように
構成しているので、調速レバーによるガバナスプ
リング力の調節と、ガバナ差補正操作具によるガ
バナ差補正スプリング力の調整とを独立して行う
ことができる。これにより、調速レバーを低速回
転設定位置に設定した状態と、高速回転設定位置
に設定した状態とにおいて、ガバナレバーに作用
するスプリング力を調節変更して各回転域におけ
るガバナ差を均等化することができ、発電周波数
の変動が少ない周波数切換可能な発電機駆動用エ
ンジンを得ることができる。
リングを介してガバナ差補正操作具を連結し、こ
のガバナ差補正操作具を補正位置と補正解除位置
とに切換操作可能に構成し、ガバナ差補正操作具
を補正位置に位置させた補正状態では、ガバナ差
補正スプリングがガバナレバーを燃料増量側へ弾
圧するのに対し、ガバナ差補正操作具を補正解除
位置に位置させた補正解除状態では、ガバナ差補
正スプリングがガバナレバーを弾圧しないように
構成しているので、調速レバーによるガバナスプ
リング力の調節と、ガバナ差補正操作具によるガ
バナ差補正スプリング力の調整とを独立して行う
ことができる。これにより、調速レバーを低速回
転設定位置に設定した状態と、高速回転設定位置
に設定した状態とにおいて、ガバナレバーに作用
するスプリング力を調節変更して各回転域におけ
るガバナ差を均等化することができ、発電周波数
の変動が少ない周波数切換可能な発電機駆動用エ
ンジンを得ることができる。
さらに、ガバナ差補正操作具を補正位置ストツ
パーで補正位置に、補正解除位置ストツパーで補
正解除位置にそれぞれ受止め可能に構成するとと
もに、不安定切換バネで不安定切換点から補正位
置と補正解除位置とに切換え弾圧するように構成
してあるので、ガバナ差補正操作具を補正位置及
び補正解除位置とに択一的に切り換えることにな
るうえ、各位置でガバナ差補正操作具を確実に保
持しておくことができ、異なるエンジン回転数で
の回転数制御を高精度に行うことができる。
パーで補正位置に、補正解除位置ストツパーで補
正解除位置にそれぞれ受止め可能に構成するとと
もに、不安定切換バネで不安定切換点から補正位
置と補正解除位置とに切換え弾圧するように構成
してあるので、ガバナ差補正操作具を補正位置及
び補正解除位置とに択一的に切り換えることにな
るうえ、各位置でガバナ差補正操作具を確実に保
持しておくことができ、異なるエンジン回転数で
の回転数制御を高精度に行うことができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の
平面図、第2図はガバナ機構を示す縦断側面図、
第3図はガバナ機構の要部取り出し斜視図、第4
図はエンジン発電機の縦断面図、第5図は別実施
例の要部平面図、第6図はガバナ差補正具を受け
止める受け止め具の変形例を示す要部断面図であ
る。 3……発電機、4……エンジン、5……燃料調
量供給装置、7……ガバナウエイト、8……5の
調量具、10……ガバナレバー、12……ガバナ
スプリング、15……調速レバー、22……ガバ
ナ差補正スプリング、24……ガバナ差補正操作
具、31……補正位置ストツパー、32……補正
解除位置ストツパー、33……不安定切換バネ、
M……メカニカルガバナ、L……低Hz発電用回転
設定位置、H……高Hz発電用回転設定位置、D…
…補正位置、R……補正解除位置、N……不安定
切り換え点。
平面図、第2図はガバナ機構を示す縦断側面図、
第3図はガバナ機構の要部取り出し斜視図、第4
図はエンジン発電機の縦断面図、第5図は別実施
例の要部平面図、第6図はガバナ差補正具を受け
止める受け止め具の変形例を示す要部断面図であ
る。 3……発電機、4……エンジン、5……燃料調
量供給装置、7……ガバナウエイト、8……5の
調量具、10……ガバナレバー、12……ガバナ
スプリング、15……調速レバー、22……ガバ
ナ差補正スプリング、24……ガバナ差補正操作
具、31……補正位置ストツパー、32……補正
解除位置ストツパー、33……不安定切換バネ、
M……メカニカルガバナ、L……低Hz発電用回転
設定位置、H……高Hz発電用回転設定位置、D…
…補正位置、R……補正解除位置、N……不安定
切り換え点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 発電機3の回転軸に連動連結されているエンジ
ン4にメカニカルガバナMを組み付け、このメカ
ニカルガバナMのガバナスプリング12とガバナ
ウエイト7とをガバナレバー10を介して燃料調
量供給装置5の調量具8に連動連結して、調量具
8をガバナスプリング12で燃料増量側へ弾圧す
るとともに、ガバナウエイト7で燃料減量側へ押
圧することにより、両者の不釣合力で調量具8を
制御移動させるように構成し、ガバナスプリング
12を調速レバー15に張力調節可能に連結し、
調速レバー15を低Hz発電用回転設定位置Lと高
Hz発電用回転設定位置Hとに切換可能に構成した
発電機駆動用エンジンのメカニカルガバナにおい
て、 ガバナレバー10にガバナ差補正スプリング2
2を介してガバナ差補正操作具24を連結し、こ
のガバナ差補正操作具24を補正位置Dと補正解
除位置Rとに切換操作可能に構成し、ガバナ差補
正操作具24を補正位置Dに位置させた補正状態
では、ガバナ差補正スプリング22がガバナレバ
ー10を燃料増量側へ弾圧するのに対し、ガバナ
差補正操作具24を補正解除位置Rに位置させた
補正解除状態では、ガバナ差補正スプリング22
がガバナレバー10を弾圧しないように構成し、
ガバナ差補正操作具24を補正位置ストツパー3
1で補正位置Dに、補正解除位置ストツパー32
で補正解除位置Rにそれぞれ受止め可能に構成す
るとともに、不安定切換バネ33で不安定切換点
Nから補正位置Dと補正解除位置Rとに切換え弾
圧するように構成したことを特徴とする発電機駆
動用エンジンのメカニカルガバナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1698288U JPH0513962Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1698288U JPH0513962Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119847U JPH01119847U (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0513962Y2 true JPH0513962Y2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=31230378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1698288U Expired - Lifetime JPH0513962Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0528356Y2 (ja) * | 1988-03-18 | 1993-07-21 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP1698288U patent/JPH0513962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119847U (ja) | 1989-08-14 |
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