JPH0514076Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514076Y2 JPH0514076Y2 JP1987185857U JP18585787U JPH0514076Y2 JP H0514076 Y2 JPH0514076 Y2 JP H0514076Y2 JP 1987185857 U JP1987185857 U JP 1987185857U JP 18585787 U JP18585787 U JP 18585787U JP H0514076 Y2 JPH0514076 Y2 JP H0514076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina cement
- pipe
- mortar
- weight
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は更正管路に関し、詳しくは改良され
た更正管路に関する。
た更正管路に関する。
従来、鋳鉄管、鋼管などでは内面腐蝕を防止す
るため内面ライニング層が設けられ、このライニ
ング層としてモルタルライニングが広く知られて
いる。
るため内面ライニング層が設けられ、このライニ
ング層としてモルタルライニングが広く知られて
いる。
ところで、このモルタルライニングは無機質で
あり、物理的化学的強度も良い等の利点を有する
が、例えば20〜30年以上にわたる長期使用期間中
には劣化部分が生じ、防蝕作用に障害を来すこと
が有り、かかる事態に到れば、劣化部分に水系エ
マルジヨン塗料、あるいは有機系エマルジヨン塗
料などによる補修塗装を施すか、腐食が著しい場
合は管の敷設替えを行なうこととなる。
あり、物理的化学的強度も良い等の利点を有する
が、例えば20〜30年以上にわたる長期使用期間中
には劣化部分が生じ、防蝕作用に障害を来すこと
が有り、かかる事態に到れば、劣化部分に水系エ
マルジヨン塗料、あるいは有機系エマルジヨン塗
料などによる補修塗装を施すか、腐食が著しい場
合は管の敷設替えを行なうこととなる。
しかしながら、管内面の補修塗装は、管内面が
湿潤した状態であるので親和性の良い水系エマル
ジヨン塗装を行つても下地に対する密着性に不安
が残り、完全な防蝕が期待し難く、また管の敷設
替えはこのような問題はないものの、大掛かりな
土木工事となることが多く、交通障害の要因とな
るなど種々の問題が有り、長期間使用して来た管
ほど上記問題は顕著となる問題が有つた。
湿潤した状態であるので親和性の良い水系エマル
ジヨン塗装を行つても下地に対する密着性に不安
が残り、完全な防蝕が期待し難く、また管の敷設
替えはこのような問題はないものの、大掛かりな
土木工事となることが多く、交通障害の要因とな
るなど種々の問題が有り、長期間使用して来た管
ほど上記問題は顕著となる問題が有つた。
この考案は上記問題点に鑑み、大掛かりな土木
工事を必要とすることなく、管の継続使用が可能
な更正管路を提供することを目的としてなされた
ものである。
工事を必要とすることなく、管の継続使用が可能
な更正管路を提供することを目的としてなされた
ものである。
即ち、この考案の更正管路は既設の鋼管又は鋳
鉄管における劣化したモルタルライニング層上
に、アルミナセメントと、該アルミナセメントに
対し、3〜10重量%の膨張材と同0.1〜0.4重量%
の凝結遅延剤を添加し、必要な骨材と共に混練し
て成るモルタル層が形成されて成ることを特徴と
するものである。
鉄管における劣化したモルタルライニング層上
に、アルミナセメントと、該アルミナセメントに
対し、3〜10重量%の膨張材と同0.1〜0.4重量%
の凝結遅延剤を添加し、必要な骨材と共に混練し
て成るモルタル層が形成されて成ることを特徴と
するものである。
第1図はこの考案の実施例の断面図である。
この考案の更正管路1は、既設の鋼管又は鋳鉄
管2内面における劣化したモルタルライニング層
3上に、アルミナセメントと、該アルミナセメン
トに対し、3〜10重量%の膨張材と同0.1〜0.4重
量%の凝結遅延剤を添加し、必要な骨材と共に混
練して成るモルタル層4が形成されて構成されて
いる。
管2内面における劣化したモルタルライニング層
3上に、アルミナセメントと、該アルミナセメン
トに対し、3〜10重量%の膨張材と同0.1〜0.4重
量%の凝結遅延剤を添加し、必要な骨材と共に混
練して成るモルタル層4が形成されて構成されて
いる。
上記実施例において、モルタル層4を形成する
アルミナセメントは周知のように早期凝結性を有
するものが使用され、このアルミナセメントに対
し、膨張材を添加する理由は、アルミナセメント
を用いたセメントモルタルに特有にあらわれる収
縮を防止するもので、添加量をアルミナセメント
に対し3〜10重量%とするのは、3重量%より少
ないと膨張効果が得られず、また、10重量%より
多くすると膨張材の性能、例えば速効性、遅効性
により異なるが、特に遅効性の場合にモルタル層
硬化後も膨張作用が持続し、自己破壊の原因とも
なり不都合が生じるからである。
アルミナセメントは周知のように早期凝結性を有
するものが使用され、このアルミナセメントに対
し、膨張材を添加する理由は、アルミナセメント
を用いたセメントモルタルに特有にあらわれる収
縮を防止するもので、添加量をアルミナセメント
に対し3〜10重量%とするのは、3重量%より少
ないと膨張効果が得られず、また、10重量%より
多くすると膨張材の性能、例えば速効性、遅効性
により異なるが、特に遅効性の場合にモルタル層
硬化後も膨張作用が持続し、自己破壊の原因とも
なり不都合が生じるからである。
なお、上記膨張材としてカルシウムサルホアル
ミネート系と遊離石炭系が有る。
ミネート系と遊離石炭系が有る。
また、凝結遅延剤はアルミナセメントの凝結を
遅らせ、その間に充分に膨張材の膨張作用を発揮
させるために添加させる。
遅らせ、その間に充分に膨張材の膨張作用を発揮
させるために添加させる。
この凝結遅延剤の添加量をアルミナセメントの
0.1〜0.4重量%とするのは0.1重量%より少ない
と、充分な凝結遅延効果が得られず、0.4重量%
より多くすると凝結遅延効果が大きすぎ、早硬性
を利点とするアルミナセメントを用いた意味が無
くなるからである。
0.1〜0.4重量%とするのは0.1重量%より少ない
と、充分な凝結遅延効果が得られず、0.4重量%
より多くすると凝結遅延効果が大きすぎ、早硬性
を利点とするアルミナセメントを用いた意味が無
くなるからである。
この考案の更正管路1は、内面モルタルライニ
ング層に劣化部分が生じても、さらにその内面に
設けられた一定配合条件とされたモルタル層4に
より被覆されるため、劣化部分は充分にカバーさ
れ、従前と全く同一の管でありながら、その防蝕
機能は回復する。
ング層に劣化部分が生じても、さらにその内面に
設けられた一定配合条件とされたモルタル層4に
より被覆されるため、劣化部分は充分にカバーさ
れ、従前と全く同一の管でありながら、その防蝕
機能は回復する。
この場合において、アルミナセメントより成る
ライニング層は、劣化モルタルライニング層上に
設けられるので両者のなじみも良く、下地面が湿
潤していても良く密着する。
ライニング層は、劣化モルタルライニング層上に
設けられるので両者のなじみも良く、下地面が湿
潤していても良く密着する。
また、アルミナセメントはきわめて速硬性を有
するので、既設管内にアルミナセメントモルタル
ライニング施工しても短い通水停止期間で充分に
硬化する。
するので、既設管内にアルミナセメントモルタル
ライニング施工しても短い通水停止期間で充分に
硬化する。
そして、この場合においてアルミナセメントモ
ルタルは、凝結遅延剤による遅延効果と、その間
に作用する膨張材との共働により、アルミナセメ
ントに特有の硬化収縮作用が充分におさえられ、
均質なモルタルライニング層が形成されるのであ
る。
ルタルは、凝結遅延剤による遅延効果と、その間
に作用する膨張材との共働により、アルミナセメ
ントに特有の硬化収縮作用が充分におさえられ、
均質なモルタルライニング層が形成されるのであ
る。
この考案は以上のように構成されているので、
従前と全く同一の内面モルタルライニング管であ
つても充分に再使用可能に管が更正され、また、
実施に際しても速硬性のアルミナセメントを用い
るため、既設管内にライニング施工を行なつても
6〜10時間程度の短期間で硬化してしまうので、
きわめて簡単に管を更正させることが出来るほか
アルミナセメントの欠点である収縮性をも充分に
防止出来るため、耐用強度も充分であり、新に形
成されたモルタルライニング層も充分に長期寿命
を有するなど種々の実用的効果を有する。
従前と全く同一の内面モルタルライニング管であ
つても充分に再使用可能に管が更正され、また、
実施に際しても速硬性のアルミナセメントを用い
るため、既設管内にライニング施工を行なつても
6〜10時間程度の短期間で硬化してしまうので、
きわめて簡単に管を更正させることが出来るほか
アルミナセメントの欠点である収縮性をも充分に
防止出来るため、耐用強度も充分であり、新に形
成されたモルタルライニング層も充分に長期寿命
を有するなど種々の実用的効果を有する。
第1図はこの考案の実施例の断面図である。
Claims (1)
- 既設の鋼管又は鋳鉄管における劣化したモルタ
ルライニング層上に、アルミナセメントと、該ア
ルミナセメントに対し、3〜10重量%の膨張材
と、同0.1〜0.4重量%の凝結遅延剤を添加し、必
要な骨材と共に混練してなるモルタル層が形成さ
れてなることを特徴とする更生管路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987185857U JPH0514076Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987185857U JPH0514076Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0189930U JPH0189930U (ja) | 1989-06-13 |
| JPH0514076Y2 true JPH0514076Y2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=31477117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987185857U Expired - Lifetime JPH0514076Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514076Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5091618A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-22 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP1987185857U patent/JPH0514076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0189930U (ja) | 1989-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0514076Y2 (ja) | ||
| JP5919619B2 (ja) | コンクリート構造物の補修方法 | |
| KR970069942A (ko) | 바닥 몰탈 및 콘크리트 슬래브용 시멘트계 균열보수재의 제조방법 | |
| AU683341B2 (en) | Calcium alumina cement lined pipe | |
| JP7488064B2 (ja) | 建築土木用補修材及び建築土木補修方法 | |
| Royer et al. | Comparative analysis of geopolymer technology for sewer system rehabilitation | |
| JP2712007B2 (ja) | 充填用モルタル | |
| JP2000053477A (ja) | 防食ライニング材 | |
| KR100860542B1 (ko) | 보수용 시멘트 제조방법 및 이를 활용한 콘크리트구조물의 보수,보강방법 | |
| JP3352033B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP4417571B2 (ja) | 吹付けモルタル乾式工法で使用するアルミン酸カルシウムドライモルタル | |
| JPS5857492A (ja) | トンネル覆工方法 | |
| JPS59202279A (ja) | 構造体補強用グラウト材 | |
| JP6313542B2 (ja) | 既設鋼桁の縦桁−横桁接合部における補修・補強構造及びその補修・補強工法 | |
| Liao et al. | Geospray case studies for corrugated steel pipe culvert rehabilitation | |
| JPS61207709A (ja) | 鋼管水路の防水施工法 | |
| JPH0243880B2 (ja) | ||
| GB647581A (en) | Improvements in the use of expansive cements | |
| RU1774118C (ru) | Способ ремонта трубопровода | |
| Jabbari et al. | Shrinkage compensating concrete for use in underground concrete structures | |
| JPH0237876Y2 (ja) | ||
| SU471327A1 (ru) | Бетонна смесь | |
| Mather | Investigation of Expanding Cements. Report 1. Summary of Information Available as of 1 July 1963 | |
| SU576298A1 (ru) | Полимерцементный раствор | |
| JPH01148742A (ja) | アルミナセメントモルタルの収縮防止方法 |