JPH0514126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514126Y2 JPH0514126Y2 JP8171589U JP8171589U JPH0514126Y2 JP H0514126 Y2 JPH0514126 Y2 JP H0514126Y2 JP 8171589 U JP8171589 U JP 8171589U JP 8171589 U JP8171589 U JP 8171589U JP H0514126 Y2 JPH0514126 Y2 JP H0514126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- water
- synthetic resin
- cold storage
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、生鮮食料品の輸送やレジヤー、スポ
ーツなどの戸外、あるいは病人用のほか、他の日
常生活でも広く利用することができる蓄冷袋に関
し、さらにくわしくは、輸送費が節減でき、ゲル
化剤への水供給が容易な蓄冷袋に関する。
ーツなどの戸外、あるいは病人用のほか、他の日
常生活でも広く利用することができる蓄冷袋に関
し、さらにくわしくは、輸送費が節減でき、ゲル
化剤への水供給が容易な蓄冷袋に関する。
従来、蓄冷袋としてゲル化した水を合成樹脂フ
イルムの袋に密封したものが広く用いられている
が、内容物の重量から、冷凍して使用開始するま
での運搬に難があり、また、この重量問題を解消
するため、合成樹脂フイルムからなる密閉の袋に
水吸収ゲル化剤粉末を入れておき、注水後の水も
れ防止に逆止弁のある注水管を有するものがある
が、注水に手間がかかり煩雑である。
イルムの袋に密封したものが広く用いられている
が、内容物の重量から、冷凍して使用開始するま
での運搬に難があり、また、この重量問題を解消
するため、合成樹脂フイルムからなる密閉の袋に
水吸収ゲル化剤粉末を入れておき、注水後の水も
れ防止に逆止弁のある注水管を有するものがある
が、注水に手間がかかり煩雑である。
さらに、合成樹脂フイルムからなる密閉した袋
の内側に、袋内を二分するように多数の微細孔を
有する合成樹脂フイルムからなる仕切り壁をお
き、仕切り壁により区分された一方の側に、水供
給用として、袋から突出するようにストロー状の
合成樹脂細管を挿入しておき、他の側に、水吸収
ゲル化剤が内蔵してあり、袋の周縁部にはストロ
ー状の合成樹脂細管の袋から突出した部分を折り
曲げ係止するようにした孔を設けてある蓄冷袋の
提案もあるが、水吸収ゲル化剤の粉末が仕切り壁
を通過し、水供給時、合成樹脂細管を閉塞しない
ようにするため、仕切壁の微細孔を極力小にする
必要があり、したがつて、水供給に要する時間が
大になるという欠点がある。
の内側に、袋内を二分するように多数の微細孔を
有する合成樹脂フイルムからなる仕切り壁をお
き、仕切り壁により区分された一方の側に、水供
給用として、袋から突出するようにストロー状の
合成樹脂細管を挿入しておき、他の側に、水吸収
ゲル化剤が内蔵してあり、袋の周縁部にはストロ
ー状の合成樹脂細管の袋から突出した部分を折り
曲げ係止するようにした孔を設けてある蓄冷袋の
提案もあるが、水吸収ゲル化剤の粉末が仕切り壁
を通過し、水供給時、合成樹脂細管を閉塞しない
ようにするため、仕切壁の微細孔を極力小にする
必要があり、したがつて、水供給に要する時間が
大になるという欠点がある。
本考案は蓄冷袋として、水吸収ゲル化剤に対す
る水の供給時間を短かくすることができ、しかも
ゲルや水分の流出のおそれがないものを提供せん
とするものである。
る水の供給時間を短かくすることができ、しかも
ゲルや水分の流出のおそれがないものを提供せん
とするものである。
ここにおいて本考案者は、以上の問題点を解決
する蓄冷袋として、合成樹脂フイルムからなる密
閉した袋の内側に、袋内を二分する不織布による
仕切り壁を有し、仕切り壁により区分される一方
の側に、袋からの突出部を有してストロー状の合
成樹脂細管が挿入されており、他の側に、水吸収
ゲル化剤を内蔵してあり、袋の周縁部にストロー
状の合成樹脂細管の袋からの突出部を折り曲げ係
止する孔が設けられている蓄冷袋を見出すに至つ
た。
する蓄冷袋として、合成樹脂フイルムからなる密
閉した袋の内側に、袋内を二分する不織布による
仕切り壁を有し、仕切り壁により区分される一方
の側に、袋からの突出部を有してストロー状の合
成樹脂細管が挿入されており、他の側に、水吸収
ゲル化剤を内蔵してあり、袋の周縁部にストロー
状の合成樹脂細管の袋からの突出部を折り曲げ係
止する孔が設けられている蓄冷袋を見出すに至つ
た。
本考案では水吸収ゲル化剤に対する水の供給を
容易かつ迅速にするため、蓄冷袋にストロー状の
合成樹脂細管が挿入されており、とくに袋内の仕
切り壁に不織布を用いてある。これによつて、水
の供給に際し、かかる蓄冷袋を水中におくだけで
合成樹脂細管を介して水が袋内に流入し、急速に
不織布を通過して、粉末状の水吸収ゲル化剤に到
達し、これをゲル化する。ゲル化物は仕切り壁か
ら他の側へはみ出ることはない。なお、仕切り壁
はゲル化物の膨脹の度合いを抑制し、袋の形状を
ととのえるはたらきも有している。
容易かつ迅速にするため、蓄冷袋にストロー状の
合成樹脂細管が挿入されており、とくに袋内の仕
切り壁に不織布を用いてある。これによつて、水
の供給に際し、かかる蓄冷袋を水中におくだけで
合成樹脂細管を介して水が袋内に流入し、急速に
不織布を通過して、粉末状の水吸収ゲル化剤に到
達し、これをゲル化する。ゲル化物は仕切り壁か
ら他の側へはみ出ることはない。なお、仕切り壁
はゲル化物の膨脹の度合いを抑制し、袋の形状を
ととのえるはたらきも有している。
不織布は合成樹脂の繊維を重ね合わせ、布状に
熱溶着したものであるから、固形物は通過するこ
とがなく、水のみが容易に通過する。不織布自身
合成樹脂であるから、他の合成樹脂フイルムとの
熱溶着が容易で加工上も好都合である。
熱溶着したものであるから、固形物は通過するこ
とがなく、水のみが容易に通過する。不織布自身
合成樹脂であるから、他の合成樹脂フイルムとの
熱溶着が容易で加工上も好都合である。
ゲルの生成後、蓄冷袋内の水切りをおこなう。
それでも蓄冷袋に残存した水や仕切り壁の不織布
に含浸した水、あるいは使用により解凍の結果生
じた水が袋の外部に流出し、冷却物に支障をあた
えるのを防ぐため、ストロー状の合成樹脂細管に
逆流防止の策を施す。
それでも蓄冷袋に残存した水や仕切り壁の不織布
に含浸した水、あるいは使用により解凍の結果生
じた水が袋の外部に流出し、冷却物に支障をあた
えるのを防ぐため、ストロー状の合成樹脂細管に
逆流防止の策を施す。
すなわち、袋内の水の逆流防止に、袋から突出
させてあるストロー状の合成樹脂細管の突出部を
折り曲げるだけで充分であることが判明してお
り、これを実施するため、折り曲げた合成樹脂細
管の先端を袋の周縁部に設けてある孔に差し込み
係止する。合成樹脂細管は市販のストローのごと
く、容易に折り曲げができ、かつ破損しない程度
の薄肉であることを要する。
させてあるストロー状の合成樹脂細管の突出部を
折り曲げるだけで充分であることが判明してお
り、これを実施するため、折り曲げた合成樹脂細
管の先端を袋の周縁部に設けてある孔に差し込み
係止する。合成樹脂細管は市販のストローのごと
く、容易に折り曲げができ、かつ破損しない程度
の薄肉であることを要する。
袋ならびに仕切り壁に使用される合成樹脂のフ
イルムや不織布は、柔軟性や機械的強度、耐水
性、加工性にすぐれるので、蓄冷袋の構成材料と
して好適である。
イルムや不織布は、柔軟性や機械的強度、耐水
性、加工性にすぐれるので、蓄冷袋の構成材料と
して好適である。
水吸収ゲル化剤は粉末状のポリアクリル酸カリ
ウム塩などの市販品を適宜選択して使用する。
ウム塩などの市販品を適宜選択して使用する。
以下、実施例の図面にもとづき本考案をさらに
具体的に説明する。
具体的に説明する。
蓄冷袋は第1図ならびに第2図に示すごとく、
タテ22cm、ヨコ16cmからなるナイロンとポリエチ
レンの積層フイルム製の袋1の内側に、ポリエス
テルからなる不織布を仕切り壁2として用い、周
縁を互いに熱溶着してある。ポリエステルよりな
る厚さ0.2mmで外径6mm、長さ11cmの細管3が袋
1より4cm突出して、袋1のタテ方向の周縁部4
近辺に位置するよう、袋1の周縁部4で熱溶着し
固定されてある。周縁部4には細管3を折り曲げ
た際の係止孔5が設けられてある。なお、第1図
において、細管3に接続した点線図は、細管3を
折り曲げ、係止孔5に差し込んだ状態を示してい
る。
タテ22cm、ヨコ16cmからなるナイロンとポリエチ
レンの積層フイルム製の袋1の内側に、ポリエス
テルからなる不織布を仕切り壁2として用い、周
縁を互いに熱溶着してある。ポリエステルよりな
る厚さ0.2mmで外径6mm、長さ11cmの細管3が袋
1より4cm突出して、袋1のタテ方向の周縁部4
近辺に位置するよう、袋1の周縁部4で熱溶着し
固定されてある。周縁部4には細管3を折り曲げ
た際の係止孔5が設けられてある。なお、第1図
において、細管3に接続した点線図は、細管3を
折り曲げ、係止孔5に差し込んだ状態を示してい
る。
水吸収ゲル化剤6はポリアクリル酸カリウム塩
2gを蓄冷袋作成時内蔵させてあり、水450c.c.がこ
れに見合う。
2gを蓄冷袋作成時内蔵させてあり、水450c.c.がこ
れに見合う。
蓄冷袋は水の供給にあたり、水槽などに入れる
と、ストロー状の細管3を介して水が流入し、仕
切り壁2を通過して、水吸収ゲル化剤6に到達し
ゲルを生成する。充分ゲルが生成してから、袋1
内の残留水を除去し、ストロー状の細管3を折り
曲げ、その先端を係止孔5に差し込む。得られた
蓄冷袋を冷凍庫に入れ冷凍してゲル化物を凍結さ
せ、冷却源として使用する。
と、ストロー状の細管3を介して水が流入し、仕
切り壁2を通過して、水吸収ゲル化剤6に到達し
ゲルを生成する。充分ゲルが生成してから、袋1
内の残留水を除去し、ストロー状の細管3を折り
曲げ、その先端を係止孔5に差し込む。得られた
蓄冷袋を冷凍庫に入れ冷凍してゲル化物を凍結さ
せ、冷却源として使用する。
本考案の蓄冷袋は、ゲル化が短時間でおこなわ
れ、準備に手間がかからない。使用中、ゲルや水
が袋の外部に流出することがない。蓄冷袋として
機械的強度が充分であり、冷熱の伝熱効率もよ
い。したがつて、生鮮食糧品の輸送やレジヤー、
スポーツ、病人用のほか、他の日常生活でも冷却
用に広く利用することができる。
れ、準備に手間がかからない。使用中、ゲルや水
が袋の外部に流出することがない。蓄冷袋として
機械的強度が充分であり、冷熱の伝熱効率もよ
い。したがつて、生鮮食糧品の輸送やレジヤー、
スポーツ、病人用のほか、他の日常生活でも冷却
用に広く利用することができる。
第1図は本考案の蓄冷袋の実施例を示す切り欠
きによる説明図、第2図は同実施例の断面による
説明図である。 1……袋、2……仕切り壁、3……細管、4…
…周縁部、5……係止孔、6……水吸収ゲル化
剤。
きによる説明図、第2図は同実施例の断面による
説明図である。 1……袋、2……仕切り壁、3……細管、4…
…周縁部、5……係止孔、6……水吸収ゲル化
剤。
Claims (1)
- 合成樹脂フイルムからなる密閉した袋の内側
に、袋内を二分する不織布による仕切り壁を有
し、仕切り壁により区分される一方の側に、袋か
らの突出部を有してストロー状の合成樹脂細管が
挿入されており、他の側に、水吸収ゲル化剤が内
蔵してあり、袋の周縁部にストロー状の合成樹脂
細管の袋からの突出部を折り曲げ係止する孔が設
けられている蓄冷袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171589U JPH0514126Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171589U JPH0514126Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323774U JPH0323774U (ja) | 1991-03-12 |
| JPH0514126Y2 true JPH0514126Y2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=31627899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8171589U Expired - Lifetime JPH0514126Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514126Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP8171589U patent/JPH0514126Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0323774U (ja) | 1991-03-12 |
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