JPH05142146A - ガス測定装置 - Google Patents

ガス測定装置

Info

Publication number
JPH05142146A
JPH05142146A JP33138291A JP33138291A JPH05142146A JP H05142146 A JPH05142146 A JP H05142146A JP 33138291 A JP33138291 A JP 33138291A JP 33138291 A JP33138291 A JP 33138291A JP H05142146 A JPH05142146 A JP H05142146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
concentration
carbon dioxide
wavelength
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33138291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2844503B2 (ja
Inventor
Hideo Tai
秀男 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP33138291A priority Critical patent/JP2844503B2/ja
Publication of JPH05142146A publication Critical patent/JPH05142146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2844503B2 publication Critical patent/JP2844503B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザを用いて2種類のガスの濃度比
を測定するガス装置において、冷却機構を用いずに簡潔
な構成で濃度比を短時間に正確に測定すること。 【構成】 異なる周波数で変調された2つのレーザ光が
ビームスプリッタ23で混合され二酸化炭素12CO2
その同位体である二酸化炭素13CO2 とが封入された参
照用セル22を透過した後光検出器24で受光され、参
照用ガスの吸収波長に対応したレーザ光の発振波長が、
12CO2 用波長制御装置21aと13CO2用波長制御装
置21bでそれぞれ安定化されるとともに、混合された
レーザ光が測定用セル25内の濃度比を測定すべき2種
類のガスを含むガスを透過した後光検出器26で受光
し、12CO2 検出装置27aで12CO2 の濃度を検出し
13CO2 検出装置27bで13CO2 の濃度を検出し、割
算器28により13CO2 の濃度を13CO2 の濃度と12
2 の濃度との和で割り算して濃度比を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ素子を用
いて2種類のガスの濃度比を測定するガス測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】胃炎の原因の主なものにストレスとバク
テリアが知られている。バクテリアが原因の場合には抗
生物質の投与が効果的であるので、そのため患者にバク
テリアが存在するか否かを確認する必要がある。この種
のバクテリアはある種の尿素12CO(NH22 を分解
して二酸化炭素12CO2 を排出する性質があるので、患
者にトレーサとして炭素12Cの同位体である炭素13Cを
含む尿素13CO(NH22 を投与し、患者から排出さ
れる呼気中の二酸化炭素13CO2 を検出すればよい。
【0003】一方、大気中には濃度比(二酸化炭素13
2の濃度を二酸化炭素13CO2 の濃度と二酸化炭素12
CO2 の濃度との和で割り算した値)が約0.011と
なるような二酸化炭素13CO2 が含まれているので、胃
炎患者の体内にバクテリアが存在しない場合には、患者
から排出される呼気中にはこの大気中の二酸化炭素13
2 のみが含まれているだけであるからその濃度比は約
0.01であるが、患者の体内にバクテリアが存在する
場合には、呼気中には大気中に含まれる二酸化炭素13
2 に加えてバクテリアが排出する二酸化炭素13CO2
が含まれるため濃度比が約0.011から約0.015
〜0.02に増加する。そこでバクテリアの有無を検知
するためには二酸化炭素13CO2 の濃度を二酸化炭素13
CO2 の濃度と二酸化炭素12CO2 の濃度との和で割り
算して求めればよい。
【0004】従来異なる2種類のガスの濃度比を測定す
る装置としては赤外線分光器が知られており、図2はそ
の一例の概略構成図である。
【0005】図において赤外線分光器1は、二酸化炭素
12CO2 とその二酸化炭素13CO2とを検出する13CO2
アナライザ2と、データ処理を行なうデータプロセッ
サ3と、時間に対する二酸化炭素12CO2 の濃度変化と
二酸化炭素13CO2 の濃度変化とを同時にグラフとして
記録する2ペン記録計4とで構成されている。
【0006】13CO2 アナライザ2は、赤外線を出射す
る光源5と、光源5からの赤外線を反射する反射鏡6
と、患者の呼気を吸気口Aから取り入れて排気口Bから
排気する試料セル7と、比較対照するためのガスを封入
する対照セル8と、入射した光の反射と通過とを交互に
行なうセクタ鏡9と、モノクロメータ10と、PbSe
(セレン化鉛)検知器11と、増幅器12およびサンプ
ルホールド回路13からなる自動利得調整機構14と、
対数変換器15とで構成されている。モノクロメータ1
0は、スリット16と、コリメータ鏡17と、回折格子
18と、チョッパ19とで構成されており、1本の光線
を2つに分光する。
【0007】光源5を出た光は反射鏡6により2分され
試料セル7と対照セル8とを通り、セクタ鏡9によって
交互にモノクロメータ10に入り、12CO213CO2
の吸収波長に分光され検知器11に入射される。検知器
11から出力される検知信号は対照セル8を通過する光
の強度が一定になるよう自動利得調整機構12により自
動利得制御され対数変換器13に入力される。対数変換
器15の出力はデータプロセッサ3により補正され2ペ
ン記録計4にプリントされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
赤外線分光器では、検知器11の感度に温度依存性があ
るため、ドライアイス−エチルアルコールを冷媒とする
冷却機構を用いて−72゜Cに冷却しなければならない
ので、装置が複雑になる上、大型化してしまう。また、
2種類のガスの濃度を2ペン記録計4の記録紙に別々に
記録し、操作者がそれを見て判断する場合、濃度比が分
かりにくいので時間がかかるという問題点がある。
【0009】本発明は、上記の点にかんがみてなされた
ものであり、その目的は、半導体レーザを用いて2種類
のガスの濃度比を検出する装置において、冷却機構を用
いずに簡潔な構成で2種類のガスの濃度比を短時間に正
確に測定する測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明によ
ると、発振波長および変調周波数が異なる2つの半導体
レーザと、半導体レーザから出射されるレーザ光を混合
する混合手段と、濃度比を測定すべき2種類のガスを含
むガスを一時的に収容する測定用セルと、2種類のガス
と同一種類のガスが封入された参照用セルと、混合手段
により混合され参照用セルを透過したレーザ光を受光す
る第1の受光手段と、第1の受光手段の出力から変調周
波数に等しい周波数成分を検出し、周波数成分に基づい
て各半導体レーザの波長をそれぞれ安定化する波長安定
化手段と、混合手段により混合された後測定用セルを透
過したレーザ光を受光する第2の受光手段と、第2の受
光手段の出力から2種類のガスの濃度を検出する2つの
検出装置と、2つの検出装置の出力の一方の値を2つの
検出装置の出力の値の和で割り算することにより濃度比
を算出する割算器とを備えたガス測定装置によって達成
される。
【0011】
【作用】本発明によると、発振波長および変調周波数が
異なる2つの半導体レーザから出射するレーザ光を混合
し、濃度比を測定すべき2種類のガスと同一種類のガス
が封入された参照用セルを透過したレーザ光を第1の受
光手段により受光し、第1の受光手段の出力から前記変
調周波数に等しい周波数成分を検出し、変調周波数成分
に基づいて各半導体レーザの波長をそれぞれ安定化し、
混合手段により混合された後濃度比を測定すべき2種類
のガスを含むガスが一時的に収容された測定用セルを透
過したレーザ光を第2の受光手段により受光し、第2の
受光手段の出力から2種類のガスの濃度を2つの検出装
置により検出し、2つの検出装置の出力の一方の値を2
つの検出装置の出力の値の和で割り算することにより濃
度比を算出する。
【0012】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明によるガス測定装置の一実施
例の概略構成図であり、ここでは胃炎患者の呼気から二
酸化炭素12CO2 と、その同位体である二酸化炭素13
2との濃度比を測定してその変化からバクテリアの有
無を判定する装置に適用したものを例示する。
【0014】図示したガス測定装置は、2個の半導体レ
ーザ素子20a、20bと、半導体レーザ素子20aの
発振波長を安定化するとともに周波数f1 で変調する12
CO2 用波長制御装置21aと、半導体レーザ素子20
bの発振波長を安定化するとともに周波数f2 で変調す
13CO2 用波長制御装置21bと、二酸化炭素12CO
2 とこの同位体である二酸化炭素13CO2 との混合ガス
が封入された参照用セル22と、各半導体レーザ素子2
0a、20bから出射される変調されたレーザ光を混合
するビームスプリッタ23と、ビームスプリッタ23か
ら出力され参照用セル22を透過したレーザ光を受光し
電気信号に変換する第1の受光手段としての光検出器2
4と、炭素12Cの同位体である炭素13Cを含む尿素13
O(NH22 を投与した患者の呼気(未知濃度の二酸
化炭素13CO2 を含む)が一時的に収容される測定用セ
ル25と、ビームスプリッタ23から出力され測定用セ
ル25を通過するレーザ光を受光して電気信号に変換す
る第2の受光手段としての光検出器26と、光検出器2
6から出力される電気信号と12CO2 用波長制御装置2
1aから出力される周波数f1 の信号とから12CO2
濃度を検出する12CO2 検出装置27aと、光検出器2
6から出力される電気信号と13CO2用波長制御装置2
1bから出力される周波数f2 の信号とから二酸化炭素
13CO2 の濃度を検出する13CO2 検出装置27bと、
13CO2 検出装置27bの出力(濃度)を13CO2 検出
装置27bの出力(濃度)と12CO2 検出装置27aの
出力(濃度)との和で割り算する割算器28と、割算器
28の値を記録する記録計29とで構成されている。
【0015】半導体レーザ素子20a、20bは、素子
自体の温度が高くなると発振波長が長くなり、温度が低
くなると発振波長が短くなる特性を有しており、半導体
レーザ素子20a、20bには図示しないペルチェ素子
が熱伝導板を介して取り付けられている。
【0016】ペルチェ素子はP型半導体とN型半導体と
が交互に金属板を介して接続されて構成されており、電
流の流れる方向により接続部が加熱または冷却されるの
で、ペルチェ素子に印加する電圧または電流を制御する
ことにより半導体レーザ素子20a、20bの発振波長
を安定化することができる。
【0017】ビームスプリッタ23は一般にハーフミラ
ーで構成されており、ハーフミラーに所定の角度で入射
された光ビームを反射光と透過光との2つに分割する。
なお、ビームスプリッタ23のかわりにファイバーカッ
プラを用いてもよい。半導体レーザ素子20aから出射
し光路L1 を通るレーザ光は、その一部がビームスプリ
ッタ23を透過し、測定用セル25に入射するととも
に、他の一部がビームスプリッタ23で反射して参照用
セル22に入射する。半導体レーザ素子20bから出射
されて光路L2 を通るレーザ光も同様に、その一部がビ
ームスプリッタ23で反射して、測定用セル25に入射
するとともに、他の一部がビームスプリッタ23を透過
して参照用セル22に入射する。
【0018】半導体レーザ素子20a、20bと、参照
用セル22と、測定用セル25とは、半導体レーザ素子
20aから出射されてビームスプリッタ23を透過した
レーザ光の光路L3 と、半導体レーザ素子20bから出
射し、ビームスプリッタ23で反射したレーザ光の光路
L3 とが一致するように配置され、半導体レーザ素子2
0bから出射されてビームスプリッタ23を透過したレ
ーザ光の光路L4 と、半導体レーザ20aから出射され
ビームスプリッタ23で反射したレーザ光の光路L4
が一致するように配置されている。このため光路L3
4 上では半導体レーザ素子20aから出射したレーザ
光と半導体レーザ素子20bから出射したレーザ光とが
混合されることになるのでビームスプリッタ23は混合
手段として機能する。
【0019】光検出器24、26は入射したレーザ光を
電気信号に変換する素子であり、たとえばフォトダイオ
ードが用いられるが、これに限定されずフォトトランジ
スタを用いてもよい。
【0020】 12CO2 用波長制御装置21aは、光検
出器24からの出力成分から半導体レーザ素子20aの
波長をモニタし、発振波長を安定化するため半導体レー
ザ素子20aに取り付けられたペルチェ素子の温度が所
定の温度になるように温度調整を行うとともに半導体レ
ーザ素子21aの駆動電流を周波数f1 で変調する。13
CO2 用波長制御装置21bも同様に、半導体レーザ素
子20bに取り付けられたペルチェ素子の温度が所定の
温度になるように半導体レーザ素子20bの温度調整を
行うとともに半導体レーザ素子20bの駆動電流を周波
数f2 で変調する。
【0021】 12CO2 検出装置27aは、基本波位相
敏感検波信号(測定用セル25を透過したレーザ光の強
度に比例する)を出力する位相敏感検波器と、2倍波位
相敏感検波信号(測定用セル25を透過したレーザ光の
強度および測定用セル25に含まれる二酸化炭素12CO
2 の濃度に比例する)を出力する位相敏感検波器と、割
算器とを有しており、2倍波位相敏感検波信号の値を基
本波位相敏感検波信号の値で割り算することにより二酸
化炭素12CO2 の濃度を出力する。
【0022】 13CO2 検出装置27bは、12CO2
出装置27aと同様に基本波位相敏感検波信号を出力す
る位相敏感検波器と、2倍波位相敏感検波信号を出力す
る位相敏感検波器と、割算器とを有しており、2倍波位
相敏感検波信号の値を基本波位相敏感検波信号の値で割
り算することにより二酸化炭素13CO2 の濃度を出力す
る。
【0023】割算器28は、13CO2 検出装置27bの
出力(二酸化炭素13CO2 の濃度)の値と、12CO2
出装置27a(二酸化炭素12CO2の濃度)の値とから
濃度比(前述の二酸化炭素13CO2 の濃度を二酸化炭素
13CO2 の濃度と二酸化炭素12CO2 の濃度との和で割
り算した値)を算出し、記録計29は割算器28の結果
を記録する。
【0024】なお、半導体レーザ素子20a、20bの
変調周波数f1 、f2 はその最小公倍数が大きい方が測
定精度が向上することが知られているので、たとえば二
酸化炭素12CO2 用の半導体レーザ素子20aの変調周
波数f1 を51KHz に、二酸化炭素13CO2 用の半導
体レーザ素子20bの変調周波数f2 を49KHz に選
んだ。変調周波数は互いに整数倍でなければ他の周波数
を選んでもよい。
【0025】次に上記構成のガス測定装置の動作および
バクテリアの有無の判定について説明する。
【0026】まず12CO2 用波長制御装置21aと13
2 用波長制御装置21bとを駆動する。半導体レーザ
素子20aは二酸化炭素12CO2 の吸収波長に等しい波
長で励起するとともに周波数51KHz で変調され、半
導体レーザ素子20bは二酸化炭素13CO2 の吸収波長
に等しい波長で励起するとともに周波数49KHz で変
調される。その結果、各半導体レーザ素子20a、20
bからは所定のバイアス電流を中心として所定の周波数
で変調されたレーザ光が発振される。
【0027】こうして発振された2つのレーザ光のう
ち、半導体レーザ素子20aから出射されビームスプリ
ッタ23を透過したレーザ光と、半導体レーザ素子20
bから出射されビームスプリッタ23で反射したレーザ
光との混合光は、参照用セル22を通過した後光検出器
24で電気信号に変換される。光検出器24より得られ
る出力信号はそれぞれ波長制御装置21a、21bに入
力されるが、12CO2 用波長制御装置21aにおいては
周波数51KHz の変調波だけについて信号処理が行わ
れてペルチェ素子の電圧が制御され、半導体レーザ素子
20aの温度が制御されるので二酸化炭素12CO2 の吸
収波長に発振波長が安定化される。これに対して13CO
2 用制御装置21bにおいては周波数49KHz の変調
波だけについて信号処理が行われてペルチェ素子の電圧
が制御され、半導体レーザ素子20bの温度が制御され
る。波長制御装置21a、21bは位相敏感検波器、積
分器、ペルチェ素子用電源などで構成されており、光検
出器24から得られた出力信号はそれぞれ変調周波数4
9KHz 、51KHz についての基本波の位相敏感検波
信号を求め、その値がゼロとなるように半導体レーザ素
子20a、20bの温度を制御する。これにより半導体
レーザ素子20a、20bの発振波長はそれぞれ二酸化
炭素12CO2 、二酸化炭素13CO2 の吸収線の中心に同
時に安定化される。
【0028】一方、半導体レーザ素子20aから出射さ
れてビームスプリッタ23を透過したレーザ光と、半導
体レーザ素子20bから出射されてビームスプリッタ2
3で反射したレーザ光との混合光は測定用セル25を透
過した後光検出器26で電気信号に変換され、12CO2
検出装置27aおよび13CO2 用検出装置27bに入力
される。12CO2 検出装置27aは二酸化炭素12CO2
の濃度に対応する信号を出力し、13CO2 検出装置27
bは、二酸化炭素13CO2 の濃度に対応する信号を出力
し、割算器28は二酸化炭素13CO2 の濃度に対応する
信号の値と二酸化炭素12CO2 の濃度に対応する信号の
値とから濃度比を求め、記録計29はこの濃度比を記録
する。
【0029】これにより患者の体内に胃炎の原因となる
バクテリアが測定用セル25内の呼気中に存在しない場
合には濃度比は約0.011と変化しないが、バクテリ
アが測定用セル25内の呼気中に存在する場合には濃度
比が約0.015〜0.02に増加するのでバクテリア
の有無が判定される。
【0030】このように本実施例によれば、周波数f1
で変調された半導体レーザ素子20aのレーザ光と、周
波数f 1とは異なる周波数f2 で変調された半導体レー
ザ素子20bのレーザ光とをビームスプリッタ23で混
合し、濃度比を測定すべき2種類のガスと同一種類のガ
スが封入された参照用セル22内のガスを透過させた後
光検出器24で受光し、12CO2 用波長制御装置21a
で周波数f1 に対応したレーザ光の発振波長を安定化
し、13CO2 用波長制御装置21bで周波数f2に対応
したレーザ光の発振波長を安定化するとともに、濃度比
を測定すべき2種類のガスを含むガスを一時的に収容す
る測定用セル25内のガスを透過させた後光検出器26
で受光し、12CO2 検出装置27aで二酸化炭素12CO
2 の濃度を検出し、13CO2 検出装置27bで二酸化炭
13CO2 の濃度を検出し、割算器28により13CO2
検出装置27bの出力値を13CO2 検出装置27bの出
力値と12CO2 検出装置27aの出力値との和で割り算
して濃度比を求めることにより、従来の赤外線分光器の
ように2ペン記録計4のグラフを比較して濃度比を求め
る煩わしさがなく、冷却機構を設けることなく簡潔な構
成で2種類のガスの濃度比を正確に測定することができ
る。
【0031】本実施例では濃度比を求める2種類のガス
として二酸化炭素12CO2 と、その同位体である二酸化
炭素13CO2 とを例示したが、これに限定されず、他の
ガスについても同様に濃度比の測定ができることはもち
ろんである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
発振波長および変調周波数が異なる2つの半導体レーザ
から出射するレーザ光を混合し、濃度比を測定すべき2
種類のガスと同一種類のガスが封入された参照用セルを
透過したレーザ光を第1の受光手段により受光し、第1
の受光手段の出力から前記変調周波数に等しい周波数成
分を検出し、変調周波数成分に基づいて各半導体レーザ
の波長をそれぞれ安定化し、混合手段により混合された
後濃度比を測定すべき2種類のガスを含むガスが一時的
に収容された測定用セルを透過したレーザ光を第2の受
光手段により受光し、第2の受光手段の出力から2種類
のガスの濃度を2つの検出装置により検出し、2つの検
出装置の出力の一方の値を2つの検出装置の出力の値の
和で割り算することにより濃度比を算出することができ
るので、従来の赤外線分光器のように2ペン記録計のグ
ラフを比較して濃度比を求める煩わしさがなく、冷却機
構を用いずに簡潔な構成で2種類のガスの濃度比を正確
に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス測定装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】従来の赤外分光器の概略構成図である。
【符号の説明】
20a、20b 半導体レーザ素子 21a 12CO2 用波長制御装置 21b 13CO2 用波長制御装置 22 参照用セル 23 ビームスプリッタ 24、26 光検出器 25 測定用セル 27a 12CO2 検出装置 27b 13CO2 検出装置 28 割算器 29 記録計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振波長および変調周波数が異なる2つ
    の半導体レーザと、該半導体レーザから出射されるレー
    ザ光を混合する混合手段と、濃度比を測定すべき2種類
    のガスを含むガスを一時的に収容する測定用セルと、前
    記2種類のガスと同一種類のガスが封入された参照用セ
    ルと、前記混合手段により混合され該参照用セルを透過
    したレーザ光を受光する第1の受光手段と、該第1の受
    光手段の出力から前記変調周波数に等しい周波数成分を
    検出し、該周波数成分に基づいて前記各半導体レーザの
    波長をそれぞれ安定化する波長安定化手段と、前記混合
    手段により混合された後前記測定用セルを透過したレー
    ザ光を受光する第2の受光手段と、該第2の受光手段の
    出力から前記2種類のガスの濃度を検出する2つの検出
    装置と、該2つの検出装置の出力の一方の値を該2つの
    検出装置の出力の値の和で割り算することにより濃度比
    を算出する割算器とを備えたことを特徴とするガス測定
    装置。
  2. 【請求項2】 濃度比を測定しようとする2種類のガス
    が二酸化炭素12CO2と二酸化炭素13CO2 であり、前
    記2つの半導体レーザの発振波長が二酸化炭素12CO2
    の吸収波長と、二酸化炭素13CO2 の吸収波長にそれぞ
    れ等しいことを特徴とする請求項1に記載のガス測定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記混合手段がビームスプリッタである
    ことを特徴とする請求項1に記載のガス測定装置。
  4. 【請求項4】 前記混合手段がファイバーカップラであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のガス測定装置。
JP33138291A 1991-11-20 1991-11-20 ガス測定装置 Expired - Fee Related JP2844503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33138291A JP2844503B2 (ja) 1991-11-20 1991-11-20 ガス測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33138291A JP2844503B2 (ja) 1991-11-20 1991-11-20 ガス測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05142146A true JPH05142146A (ja) 1993-06-08
JP2844503B2 JP2844503B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=18243067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33138291A Expired - Fee Related JP2844503B2 (ja) 1991-11-20 1991-11-20 ガス測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2844503B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783445A (en) * 1992-02-03 1998-07-21 Rutgers, The State University Methods and apparatus for isotopic analysis
US5916537A (en) * 1995-08-08 1999-06-29 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Diagnostic and diagnosis method for central nervous abnormality and phenylketonuria
US6274870B1 (en) 1995-10-09 2001-08-14 Otsuka Pharmaceutical Co.,Ltd. Method for spectrometrically measuring isotopic gas and apparatus thereof
JP2002078499A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Tokyo Gas Co Ltd 化合物を分解する生物を検出する方法
JP2007256251A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Hitachi High-Technologies Corp データ収集処理装置
JP2009512494A (ja) * 2005-10-21 2009-03-26 オートリブ ディベロップメント エービー 揮発性成分の血中濃度評価方法および装置
WO2009119790A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 株式会社堀場製作所 光分析計及び分析計用波長安定化レーザ装置
JP2009243886A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Horiba Ltd 光分析装置
US7749436B2 (en) 2003-10-31 2010-07-06 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Gas injection amount determining method in isotope gas analysis, and isotope gas analyzing and measuring method and apparatus
EP2293056A2 (en) 1999-04-20 2011-03-09 Target Discovery, Inc. A method for analysing a metabolic pathway
JP2011512532A (ja) * 2008-02-15 2011-04-21 ザ サイエンス アンド テクノロジー ファシリティーズ カウンシル 赤外分光計
JP2012255806A (ja) * 2007-02-28 2012-12-27 Suntory Holdings Ltd 液中投入型吸光度センサ素子を用いた吸光光度計
JP2014130045A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Seiko Epson Corp 旋光度測定方法、成分濃度測定方法、旋光度測定装置及び医療機器
JP2015536449A (ja) * 2012-10-19 2015-12-21 アヴィサ ファーマ インコーポレイテッドAvisa Pharma Inc. 細菌感染を検出するための方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864398A (en) * 1992-02-03 1999-01-26 Rutgers, The State University Methods and apparatus for isotopic analysis
US5783445A (en) * 1992-02-03 1998-07-21 Rutgers, The State University Methods and apparatus for isotopic analysis
US5916537A (en) * 1995-08-08 1999-06-29 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Diagnostic and diagnosis method for central nervous abnormality and phenylketonuria
US6274870B1 (en) 1995-10-09 2001-08-14 Otsuka Pharmaceutical Co.,Ltd. Method for spectrometrically measuring isotopic gas and apparatus thereof
EP1596183A3 (en) * 1995-10-09 2008-02-20 Otsuka Pharmaceutical Company, Limited Method for spectrometrically measuring isotopic gas and apparatus thereof
EP2293056A2 (en) 1999-04-20 2011-03-09 Target Discovery, Inc. A method for analysing a metabolic pathway
JP2002078499A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Tokyo Gas Co Ltd 化合物を分解する生物を検出する方法
US7749436B2 (en) 2003-10-31 2010-07-06 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Gas injection amount determining method in isotope gas analysis, and isotope gas analyzing and measuring method and apparatus
JP2009512494A (ja) * 2005-10-21 2009-03-26 オートリブ ディベロップメント エービー 揮発性成分の血中濃度評価方法および装置
JP2007256251A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Hitachi High-Technologies Corp データ収集処理装置
JP2012255806A (ja) * 2007-02-28 2012-12-27 Suntory Holdings Ltd 液中投入型吸光度センサ素子を用いた吸光光度計
JP2011512532A (ja) * 2008-02-15 2011-04-21 ザ サイエンス アンド テクノロジー ファシリティーズ カウンシル 赤外分光計
JP2009243886A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Horiba Ltd 光分析装置
WO2009119790A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 株式会社堀場製作所 光分析計及び分析計用波長安定化レーザ装置
US9116116B2 (en) 2008-03-28 2015-08-25 Horiba, Ltd. Optical analyzer and wavelength stabilized laser device for analyzer
JP2015536449A (ja) * 2012-10-19 2015-12-21 アヴィサ ファーマ インコーポレイテッドAvisa Pharma Inc. 細菌感染を検出するための方法
JP2014130045A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Seiko Epson Corp 旋光度測定方法、成分濃度測定方法、旋光度測定装置及び医療機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2844503B2 (ja) 1999-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3994590A (en) Discrete frequency colorimeter
JP2844503B2 (ja) ガス測定装置
US6377840B1 (en) Signal acquisition and processing system for reduced output signal drift in a spectrophotometric instrument
US3860818A (en) Atmospheric pollution monitor
US5301014A (en) Method and arrangement for spectroscopically measuring the concentration of a component of a gas sample
US7957001B2 (en) Wavelength-modulation spectroscopy method and apparatus
US6818895B2 (en) Respiratory gas analyzer
EP0084726B1 (en) Monitoring gaseous ammonia concentration in flue gases
EP0449573A2 (en) Gas detection device
JPH08304282A (ja) ガス分析装置
US5202560A (en) System for measuring the concentration of a gaseous component by detecting positions of mode jumps in a laser diode
US3887473A (en) Method and system for the infrared analysis of gases
JP2522865B2 (ja) 炭素同位体分析装置
TW402684B (en) Isotope spectrometric analysis by using semiconductor laser
JP2796650B2 (ja) 多種ガス検出装置
JPH0621861B2 (ja) 光音響分光装置
US4501968A (en) Infrared radiation gas analyzer
JP2540670B2 (ja) 光ファイバを用いた多種ガス検出装置
JPH03277945A (ja) ガス検知装置
JPH0442041A (ja) 同位体分析装置
JPH04225142A (ja) 光吸収測定方法
KR100508912B1 (ko) 전자식 광단속광원 및 반도체 광검출기 기반으로 구성된가스농도 고속 측정장치
JP2561210B2 (ja) 同位体分析装置
JPS6216371B2 (ja)
JPS59162424A (ja) 位相補償型レシオ式分光光度計

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980929

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees