JPH05142934A - 電子写真用現像装置 - Google Patents
電子写真用現像装置Info
- Publication number
- JPH05142934A JPH05142934A JP3179839A JP17983991A JPH05142934A JP H05142934 A JPH05142934 A JP H05142934A JP 3179839 A JP3179839 A JP 3179839A JP 17983991 A JP17983991 A JP 17983991A JP H05142934 A JPH05142934 A JP H05142934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latent image
- opc
- electric field
- image carrier
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/095—Removing excess solid developer, e.g. fog preventing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/169—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the toner image before the transfer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子写真における背景効果を最少化し、且
つ、画像解像度を極端なレベルまで高めると共に、電子
写真の工程効率を改善して、浪費されるトナー量を最少
限までに抑制する。 【構成】 電子写真用現像装置は、導電性層19に重ね
合わされた光導電性層20の上に形成された潜像のため
の潜像担体11と、前記潜像担体に並置させられ且つ現
像領域において前記潜像に対応する形状に現像剤13を
前記光導電性層上に転送する現像剤担体14と、前記現
像剤を前記光導電性層から前記潜像担体に接触させられ
たプリント支持体44へ転写する転写ステーションと、
から構成される。特に、現像領域、転写ステーション、
及びそれらの間において、現像剤粒子を前記潜像の外側
から該潜像の内側へ移動させることができるような交流
電界で、該光導電性層を支配させることによって、前記
光導電性層上の現像剤の分布は高められている。
つ、画像解像度を極端なレベルまで高めると共に、電子
写真の工程効率を改善して、浪費されるトナー量を最少
限までに抑制する。 【構成】 電子写真用現像装置は、導電性層19に重ね
合わされた光導電性層20の上に形成された潜像のため
の潜像担体11と、前記潜像担体に並置させられ且つ現
像領域において前記潜像に対応する形状に現像剤13を
前記光導電性層上に転送する現像剤担体14と、前記現
像剤を前記光導電性層から前記潜像担体に接触させられ
たプリント支持体44へ転写する転写ステーションと、
から構成される。特に、現像領域、転写ステーション、
及びそれらの間において、現像剤粒子を前記潜像の外側
から該潜像の内側へ移動させることができるような交流
電界で、該光導電性層を支配させることによって、前記
光導電性層上の現像剤の分布は高められている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式複写機及び
電子写真式プリンタに用いられる現像装置に関する。
電子写真式プリンタに用いられる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真式の複写機及びプリ
ンタ機において、一般的には光導電性物質の層でコーテ
ィングされた導電性円筒体から成る静電潜像保持体を、
その円筒体の母面に沿って、同じく略々円筒体形態の現
像剤担体に並置させることが知られている。
ンタ機において、一般的には光導電性物質の層でコーテ
ィングされた導電性円筒体から成る静電潜像保持体を、
その円筒体の母面に沿って、同じく略々円筒体形態の現
像剤担体に並置させることが知られている。
【0003】此等2つの円筒体は接触させることもでき
るが、約50〜500μm程度の所定ギャップを隔てて
離間させることもできる。そして、此等2つの円筒体は
略々同一の周速度で互いに反対方向に回転する。
るが、約50〜500μm程度の所定ギャップを隔てて
離間させることもできる。そして、此等2つの円筒体は
略々同一の周速度で互いに反対方向に回転する。
【0004】然しながら幾つかの機器構成においては、
此等円筒体を異なる周速度で及び/又は同一方向に回転
させている。
此等円筒体を異なる周速度で及び/又は同一方向に回転
させている。
【0005】「トナー」として知られて摩擦電気効果に
よって適度に帯電させられる粉体状の現像剤の薄層が現
像剤担体(以下の記載において、現像ローラと呼称す
る)の表面上に形成される。
よって適度に帯電させられる粉体状の現像剤の薄層が現
像剤担体(以下の記載において、現像ローラと呼称す
る)の表面上に形成される。
【0006】一般に磁気特性を有するこのトナーは、摩
擦電気効果によりトナーが得ている電荷と同一の極性の
現像ローラに対してアースとの間に加えられた電気的ポ
テンシャル(電位)があるにも拘らず、現像ローラ表面
上に適度に発生している磁界やトナー粒子と現像ローラ
との間に作用するファン・デル・ワールス力によって現
像ローラに付着する。この電荷は一般には負極性であ
る。
擦電気効果によりトナーが得ている電荷と同一の極性の
現像ローラに対してアースとの間に加えられた電気的ポ
テンシャル(電位)があるにも拘らず、現像ローラ表面
上に適度に発生している磁界やトナー粒子と現像ローラ
との間に作用するファン・デル・ワールス力によって現
像ローラに付着する。この電荷は一般には負極性であ
る。
【0007】上記潜像担体の導電性円筒体(その具現化
のために有機光導電性物質が広範囲に使用されているの
で、以降、単にOPCと呼称する)は、一般にアースさ
れている。一般的には負極性の電荷がこのOPC面上に
静電気的電荷発生器によって形成されている。この電荷
によって、表面電位は所定値まで、例えばアースに対し
てマイナス680ボルト(−680V)まで下がる。
のために有機光導電性物質が広範囲に使用されているの
で、以降、単にOPCと呼称する)は、一般にアースさ
れている。一般的には負極性の電荷がこのOPC面上に
静電気的電荷発生器によって形成されている。この電荷
によって、表面電位は所定値まで、例えばアースに対し
てマイナス680ボルト(−680V)まで下がる。
【0008】こうして適度に帯電しているOPCの母面
は、該OPCの回転により、露光ステーションに到達
し、そこでOPCは電磁輻射線で選択的に露光される。
この露光領域において、光導電物質はその電荷を失い、
それ自体の電位は実質的に0V(実際には約50V)ま
で降下する。
は、該OPCの回転により、露光ステーションに到達
し、そこでOPCは電磁輻射線で選択的に露光される。
この露光領域において、光導電物質はその電荷を失い、
それ自体の電位は実質的に0V(実際には約50V)ま
で降下する。
【0009】そして上述のように露光された幾つかのO
PC母面は現像ステーションに到達し、そこでは、マイ
ナスに帯電し且つ現像ローラ及びOPCの異なる電位に
よって形成された電界中に埋没しているトナー粒子がO
PCの既に0Vに除電された複数の領域に吸引されるこ
とになる。OPCの帯電している領域(−680V)に
おけるその電界は現像ローラからのトナー移動に対抗す
るものである。
PC母面は現像ステーションに到達し、そこでは、マイ
ナスに帯電し且つ現像ローラ及びOPCの異なる電位に
よって形成された電界中に埋没しているトナー粒子がO
PCの既に0Vに除電された複数の領域に吸引されるこ
とになる。OPCの帯電している領域(−680V)に
おけるその電界は現像ローラからのトナー移動に対抗す
るものである。
【0010】そしてOPC担体の回転が続き、その表面
上に選択的に局在するトナー粒子は転写領域又は転写ス
テーション内に入り、そこで、OPCはその母面の内の
1つに沿って、該OPCと同一速度で供給されるプリン
ト支持体(一般的にはシート紙)と接触することにな
る。この転写ステーションでは、プリント支持体がOP
Cと該プリント支持体を正の電荷で帯電する静電気的電
荷発生器との間に挟まれている。この正の分極はOPC
からトナーをプリント支持体へ吸引するに十分であり、
そこで、トナーは付着し、それに続く定着ステーション
においてはトナーは恒久的に定着されることになる。
上に選択的に局在するトナー粒子は転写領域又は転写ス
テーション内に入り、そこで、OPCはその母面の内の
1つに沿って、該OPCと同一速度で供給されるプリン
ト支持体(一般的にはシート紙)と接触することにな
る。この転写ステーションでは、プリント支持体がOP
Cと該プリント支持体を正の電荷で帯電する静電気的電
荷発生器との間に挟まれている。この正の分極はOPC
からトナーをプリント支持体へ吸引するに十分であり、
そこで、トナーは付着し、それに続く定着ステーション
においてはトナーは恒久的に定着されることになる。
【0011】こうした工程は、実際上、概念的には非常
に単純であるが、その望ましい形に一致した完全な結果
を得ることは難しい。現像ローラからOPCへのトナー
転送又はトランスファーはそれが必要な領域だけに生じ
るのではなく、その転送が望ましくない領域にもある程
度生じる「背景」効果となって、得ることができる画像
の質を損なうことになる。これは、潜像の各境界におい
て電界についての鋭い変化を得ることが不可能であるこ
とと、幾つかのトナー粒子を均一に帯電させることが不
可能であることの両方に起因している。統計的には、粒
子のかなりの数のものは、帯電が弱いか、全く帯電して
いないか、或は、反対極性に帯電していることを想定し
なければならない。
に単純であるが、その望ましい形に一致した完全な結果
を得ることは難しい。現像ローラからOPCへのトナー
転送又はトランスファーはそれが必要な領域だけに生じ
るのではなく、その転送が望ましくない領域にもある程
度生じる「背景」効果となって、得ることができる画像
の質を損なうことになる。これは、潜像の各境界におい
て電界についての鋭い変化を得ることが不可能であるこ
とと、幾つかのトナー粒子を均一に帯電させることが不
可能であることの両方に起因している。統計的には、粒
子のかなりの数のものは、帯電が弱いか、全く帯電して
いないか、或は、反対極性に帯電していることを想定し
なければならない。
【0012】電気的に中性な粒子はトナー担持用のドラ
ムではなくOPCに付着するが、これは電界によっては
制御することができず、その制御から逃れてしまう。弱
くしか帯電していない粒子の場合でさえ、電界によって
付勢される制御作用は幾分不十分である。
ムではなくOPCに付着するが、これは電界によっては
制御することができず、その制御から逃れてしまう。弱
くしか帯電していない粒子の場合でさえ、電界によって
付勢される制御作用は幾分不十分である。
【0013】此等の制約を克服する為に、OPCと現像
ローラとの間に脈動的な電界を発生させるための交流電
圧をバイアス的なDC電圧の印加に加えて現像ローラに
印加することが提案されている(特に米国特許第3,8
66,574号を初めとして幾つかの米国特許に記載さ
れている)。周波数及び振幅が幾つか提案されており、
その結果、コントラスト、解像度、及び背景効果の削減
という点に関してプリントされた画像には幾分かの向上
が達成されている。
ローラとの間に脈動的な電界を発生させるための交流電
圧をバイアス的なDC電圧の印加に加えて現像ローラに
印加することが提案されている(特に米国特許第3,8
66,574号を初めとして幾つかの米国特許に記載さ
れている)。周波数及び振幅が幾つか提案されており、
その結果、コントラスト、解像度、及び背景効果の削減
という点に関してプリントされた画像には幾分かの向上
が達成されている。
【0014】こうした結果となった理由としては、基本
的には、2つの説明が与えられている。即ち、上記の脈
動的な電界はトナー粒子を振動させるはずであり、こう
した粒子は、もし弱く帯電させられていたとしても、現
像ローラからより容易に分離することなる。また、上記
脈動的電界(極端に云えば、交流電界)は、粒子間の衝
突や現像ローラからのより大量のトナー量の分離と云う
結果を伴って、OPCから現像ローラへ粒子をリバウン
ドさせるはずある。
的には、2つの説明が与えられている。即ち、上記の脈
動的な電界はトナー粒子を振動させるはずであり、こう
した粒子は、もし弱く帯電させられていたとしても、現
像ローラからより容易に分離することなる。また、上記
脈動的電界(極端に云えば、交流電界)は、粒子間の衝
突や現像ローラからのより大量のトナー量の分離と云う
結果を伴って、OPCから現像ローラへ粒子をリバウン
ドさせるはずある。
【0015】しかし、説明がどうであろうと、達成され
た結果は限定されている。
た結果は限定されている。
【0016】本発明は、こうした限定または制約を克服
して、背景効果を最少化し、且つ、画像解像度が極端な
レベルまで高められた現像装置を提供するものである。
加えて、工程効率を改善しており、浪費されるトナー量
を最少限までに抑制する。
して、背景効果を最少化し、且つ、画像解像度が極端な
レベルまで高められた現像装置を提供するものである。
加えて、工程効率を改善しており、浪費されるトナー量
を最少限までに抑制する。
【0017】こうした効果等は、交流電圧をアースと現
像ローラとの間に印加する代わりに、アースとOPCの
導電性円筒体との間に印加している電子写真用現像装置
によって達成される。
像ローラとの間に印加する代わりに、アースとOPCの
導電性円筒体との間に印加している電子写真用現像装置
によって達成される。
【0018】こうした構成は明らかに先行技術に係る装
置に関連する装置の機能を大きく変更するものではな
く、その理由はOPCと現像ローラとの間に生じている
電界は、(もし、1つのキャパシタの複数の平坦なアー
マチュア部材として局部的に考えれば、)此等2つの構
成要素の間に存在する電圧に単に依存しているからであ
る。
置に関連する装置の機能を大きく変更するものではな
く、その理由はOPCと現像ローラとの間に生じている
電界は、(もし、1つのキャパシタの複数の平坦なアー
マチュア部材として局部的に考えれば、)此等2つの構
成要素の間に存在する電圧に単に依存しているからであ
る。
【0019】事実上、この構成は全OPC円筒体回りの
電界分布を変更しており、その上に横たわるトナー粒子
が、吸引及び反発の性質を有して未露光領域では該未露
光領域から露光領域まで帯電粒子の移動を行なわせるに
十分な強度を有するような脈動力を被るようにしてい
る。こうした移動は、電気的な表面バイアスの異なる状
態によるOPC表面の接線方向の電界の吸引成分によっ
て生じている。
電界分布を変更しており、その上に横たわるトナー粒子
が、吸引及び反発の性質を有して未露光領域では該未露
光領域から露光領域まで帯電粒子の移動を行なわせるに
十分な強度を有するような脈動力を被るようにしてい
る。こうした移動は、電気的な表面バイアスの異なる状
態によるOPC表面の接線方向の電界の吸引成分によっ
て生じている。
【0020】このようにして、背景効果は殆ど完全に回
避されるので、中性粒子は上記脈動的な電界によって誘
電的にバイアスされ、例え吸引力を被ったとしても、幾
分はより高い電位を有する領域へ移動することになるの
であろうと結論付けられる。ここではある程度の揺動的
な摩擦電気効果は無視できる。
避されるので、中性粒子は上記脈動的な電界によって誘
電的にバイアスされ、例え吸引力を被ったとしても、幾
分はより高い電位を有する領域へ移動することになるの
であろうと結論付けられる。ここではある程度の揺動的
な摩擦電気効果は無視できる。
【0021】更なる効果は、電界が局所的に増強されて
おり、且つ、正にバイアスされたプリント支持体が脈動
的力を被って振動をしているような転写領域において生
じている。ノイズとして知覚できるこの振動は非帯電粒
子までを帯電させてしまうある種の摩擦電気効果や捕獲
的なある種の機械的効果を電気的効果に加えて発生して
いるはずであり、よって、露光されたOPC領域に存在
するトナー粒子の全てはプリント支持体へ転写させられ
ることになる。
おり、且つ、正にバイアスされたプリント支持体が脈動
的力を被って振動をしているような転写領域において生
じている。ノイズとして知覚できるこの振動は非帯電粒
子までを帯電させてしまうある種の摩擦電気効果や捕獲
的なある種の機械的効果を電気的効果に加えて発生して
いるはずであり、よって、露光されたOPC領域に存在
するトナー粒子の全てはプリント支持体へ転写させられ
ることになる。
【0022】本発明の特徴及び効果等は下述する好適実
施例の説明や図面からより明確となる。
施例の説明や図面からより明確となる。
【0023】
【実施例】本発明をよりよく理解するために、図1には
OPC4の導電性円筒体3がアースされた時、現像ロー
ラ1とアースとの間に印加される(発生器2によって生
じた)交流電圧でバイアスされた該現像ローラ1によっ
て生じる電界を模式的に示す。此等2つの円筒体が近接
している領域においては、強い交流電界が此等2つの要
素間に形成されている。現像ローラ表面の残りの部分に
は、より弱い強交流電界が放射状に形成されている。そ
して、OPC表面の残りの部分は該OPC表面の接線方
向に指向する電界中(領域5,6)、或は、該OPC自
体の遮蔽効果のためによるゼロ電界中(領域7)に埋没
している。
OPC4の導電性円筒体3がアースされた時、現像ロー
ラ1とアースとの間に印加される(発生器2によって生
じた)交流電圧でバイアスされた該現像ローラ1によっ
て生じる電界を模式的に示す。此等2つの円筒体が近接
している領域においては、強い交流電界が此等2つの要
素間に形成されている。現像ローラ表面の残りの部分に
は、より弱い強交流電界が放射状に形成されている。そ
して、OPC表面の残りの部分は該OPC表面の接線方
向に指向する電界中(領域5,6)、或は、該OPC自
体の遮蔽効果のためによるゼロ電界中(領域7)に埋没
している。
【0024】これは先行技術に係る現像装置に普通に生
じている電界分布である。
じている電界分布である。
【0025】図2には、現像ローラ1がアースされた
時、導電性円筒体3とアースとの間に印加される(発生
器2によって生じた)交流電圧でバイアスされたOPC
4の該円筒体3によって生じる電界を模式的に示す。此
等2つの円筒体が近接している領域においては、図1の
場合と同様に強い交流電界が形成されているが、図1の
場合よりもOPC円筒体軸に対してはより放射状になっ
て分布している。そして、OPC表面の残りの部分はか
なり弱い強電界であるが、依然としてOPC円筒軸に対
して放射状となっている電界中に埋没している。
時、導電性円筒体3とアースとの間に印加される(発生
器2によって生じた)交流電圧でバイアスされたOPC
4の該円筒体3によって生じる電界を模式的に示す。此
等2つの円筒体が近接している領域においては、図1の
場合と同様に強い交流電界が形成されているが、図1の
場合よりもOPC円筒体軸に対してはより放射状になっ
て分布している。そして、OPC表面の残りの部分はか
なり弱い強電界であるが、依然としてOPC円筒軸に対
して放射状となっている電界中に埋没している。
【0026】これは本発明に係る現像装置に普通に生じ
ている電界分布である。
ている電界分布である。
【0027】此等2つの場合において発生している電界
の違いは、2つのアーマチュア部材間に印加された電圧
によって該アーマチュア部材間に電界が生じ、これによ
って該アーマチュア部材の電位がアースや此等を取り囲
む環境に対して独立していると云う共通点を無視すれ
ば、本発明によって達成された結果が唯一の可能な説明
となる。
の違いは、2つのアーマチュア部材間に印加された電圧
によって該アーマチュア部材間に電界が生じ、これによ
って該アーマチュア部材の電位がアースや此等を取り囲
む環境に対して独立していると云う共通点を無視すれ
ば、本発明によって達成された結果が唯一の可能な説明
となる。
【0028】図3は本発明の現像装置の好適実施例を概
略的に示している。
略的に示している。
【0029】図3において、現像ユニット10は回転ド
ラムで構成されているOPC装置11に近接配置させて
ある。現像ユニット10はトナー13を蓄えるトナーリ
ザーバー12と導電性材から成る現像ローラ14とを備
える。この現像ローラ14は矢印15の方向に約5cm
/sec.程度の所定速度で回転している。制御ブレー
ド16によって規制された約50μm程度の厚みを有す
る薄いトナー層17はリザーバー12から引き出され、
ローラ14の表面に付着して現像領域に運ばれる。この
トナー粒子のローラに対する付着はファン・デル・ワー
ルス力によって確保されるが、磁性トナーの場合には公
知手段によって適度に生じる磁界によって付着させられ
る。そして、ローラ14に付着するトナーは摩擦電気効
果によって負に帯電している。現像ローラ14は該ロー
ラ14とアースとの間に接続されたDC電圧発生器18
によって、アースに対して約−300V又は約−500
V程度の負の電位で電気的にバイアスされている。
ラムで構成されているOPC装置11に近接配置させて
ある。現像ユニット10はトナー13を蓄えるトナーリ
ザーバー12と導電性材から成る現像ローラ14とを備
える。この現像ローラ14は矢印15の方向に約5cm
/sec.程度の所定速度で回転している。制御ブレー
ド16によって規制された約50μm程度の厚みを有す
る薄いトナー層17はリザーバー12から引き出され、
ローラ14の表面に付着して現像領域に運ばれる。この
トナー粒子のローラに対する付着はファン・デル・ワー
ルス力によって確保されるが、磁性トナーの場合には公
知手段によって適度に生じる磁界によって付着させられ
る。そして、ローラ14に付着するトナーは摩擦電気効
果によって負に帯電している。現像ローラ14は該ロー
ラ14とアースとの間に接続されたDC電圧発生器18
によって、アースに対して約−300V又は約−500
V程度の負の電位で電気的にバイアスされている。
【0030】OPC装置11は、光導電性材の層20に
よってコーティングされた導電性材から成る円筒体19
を備え、矢印21の方向に回転している。現像領域又は
現像ステーションにおいて、OPC表面は、上記トナー
層17の厚みと同一値程度又はそれより幾らか大きい程
度の値のギャップだけ、ローラ14表面から隔てられて
いる。
よってコーティングされた導電性材から成る円筒体19
を備え、矢印21の方向に回転している。現像領域又は
現像ステーションにおいて、OPC表面は、上記トナー
層17の厚みと同一値程度又はそれより幾らか大きい程
度の値のギャップだけ、ローラ14表面から隔てられて
いる。
【0031】現像ステーションの上流側に配置するコロ
トロン又はコロナ放電器は、(電圧発生器22によって
約−2KV又は約−5KV程度のレベルで負にバイアス
されている)イオン化ワイヤ21とグリッド状遮蔽部材
23とを備え、上記光導電性層の表面に負電荷を均一に
帯電する。この表面電荷による電位は、グリッド状遮蔽
部材23とOPC装置の導電性円筒体19との間に約−
700V程度の電圧を印加するDC電圧発生器24によ
って制御されている。このようして、OPC表面は、円
筒体19の電位に対して、約−700Vの電位に帯電さ
せられる。
トロン又はコロナ放電器は、(電圧発生器22によって
約−2KV又は約−5KV程度のレベルで負にバイアス
されている)イオン化ワイヤ21とグリッド状遮蔽部材
23とを備え、上記光導電性層の表面に負電荷を均一に
帯電する。この表面電荷による電位は、グリッド状遮蔽
部材23とOPC装置の導電性円筒体19との間に約−
700V程度の電圧を印加するDC電圧発生器24によ
って制御されている。このようして、OPC表面は、円
筒体19の電位に対して、約−700Vの電位に帯電さ
せられる。
【0032】こうして帯電したOPC表面は、上記コロ
トロンの下流側且つ現像ステーションの上流側における
露光ステーションで、像発生器26によって制御された
電磁輻射線25によって選択的に露光される。この露光
領域において、光導電性材はその表面上の電荷を導電性
円筒体19上に除電させることになる。こうした領域に
おいてOPC表面は、円筒体19の電位に対して、略々
ゼロ電位となる。
トロンの下流側且つ現像ステーションの上流側における
露光ステーションで、像発生器26によって制御された
電磁輻射線25によって選択的に露光される。この露光
領域において、光導電性材はその表面上の電荷を導電性
円筒体19上に除電させることになる。こうした領域に
おいてOPC表面は、円筒体19の電位に対して、略々
ゼロ電位となる。
【0033】本発明によれば、この円筒体19は、該円
筒体19とアースとに接続するAC電圧の発生器27に
よって、約200V〜500V(ピーク電圧)程度で電
気的にバイアスされている。このAC電圧の周波数は、
下限を実質的に現像速度、即ちOPCの周速度に依存す
る幅広い帯域内で選択することができる。また、上限は
トナー粒子のサイズ及び質量に逆の関係で関連させるよ
うにする。実際上、複数の10μm位の粒子で形成され
ているトナーで0.6Kg/dm3 のトナー嵩密度(原
料を粉化する前)の場合、100から1500Hzの間
の全ての周波数で満足すべき結果が得られる。
筒体19とアースとに接続するAC電圧の発生器27に
よって、約200V〜500V(ピーク電圧)程度で電
気的にバイアスされている。このAC電圧の周波数は、
下限を実質的に現像速度、即ちOPCの周速度に依存す
る幅広い帯域内で選択することができる。また、上限は
トナー粒子のサイズ及び質量に逆の関係で関連させるよ
うにする。実際上、複数の10μm位の粒子で形成され
ているトナーで0.6Kg/dm3 のトナー嵩密度(原
料を粉化する前)の場合、100から1500Hzの間
の全ての周波数で満足すべき結果が得られる。
【0034】このバイアスによって得られる驚くべき予
想外の結果は、図4乃至図6、即ち現像ステーションの
下流側におけるOPC部分の電気的な状態を示すこうし
た図を参照することによって説明できる(現像ステーシ
ョンでのこうした交流でのOPCバイアスの効果は現像
ローラの交流バイアスの場合と略々同一であり、ここで
は考察しない)。
想外の結果は、図4乃至図6、即ち現像ステーションの
下流側におけるOPC部分の電気的な状態を示すこうし
た図を参照することによって説明できる(現像ステーシ
ョンでのこうした交流でのOPCバイアスの効果は現像
ローラの交流バイアスの場合と略々同一であり、ここで
は考察しない)。
【0035】図4はOPCの内、(導電性円筒体19に
対して−700Vの)負の表面電荷を有する未露光領域
31と、既に除電されてトナー粒子が横たわる露光領域
32と、を含む部分30を示している。
対して−700Vの)負の表面電荷を有する未露光領域
31と、既に除電されてトナー粒子が横たわる露光領域
32と、を含む部分30を示している。
【0036】簡略化のために、トナー粒子の負電荷は外
部的なバイアスやOPCの分極によって発生させられた
電界を実質的に変化させることはないと想定することが
できる。この想定の下、並びに、累積効果の原理を用い
ることによって、OPCの部分30とその表面とに影響
する電界を模式的に考察することが可能となる。
部的なバイアスやOPCの分極によって発生させられた
電界を実質的に変化させることはないと想定することが
できる。この想定の下、並びに、累積効果の原理を用い
ることによって、OPCの部分30とその表面とに影響
する電界を模式的に考察することが可能となる。
【0037】導電性円筒体19に印加された400Vの
ACバイアスは矢印33,34で図示される如くに放射
状の電界を発生する。領域31において、この放射状電
界はOPC分極電荷(−700V)によって生じた電界
と重複し、領域31を囲む空間の電位は、その両極端な
条件での下、図5のグラフA,Bによって表すことがで
きる。また、領域32を囲む空間の電位は、その両極端
な条件の下、図6のグラフC,Dによって表すことがで
きる。
ACバイアスは矢印33,34で図示される如くに放射
状の電界を発生する。領域31において、この放射状電
界はOPC分極電荷(−700V)によって生じた電界
と重複し、領域31を囲む空間の電位は、その両極端な
条件での下、図5のグラフA,Bによって表すことがで
きる。また、領域32を囲む空間の電位は、その両極端
な条件の下、図6のグラフC,Dによって表すことがで
きる。
【0038】よって、負に帯電しており且つ領域31の
表面に位置する総称的なトナー粒子P(図4)は、それ
を該表面に保持しようとする非静電力(ファン・デル・
ワールス力)に対抗してそれを該表面から遠ざけるよう
に引き離す可変的な振幅の反発力を被る。この反発力は
粒子に相対的な移動性を与える。領域31,32におい
て、領域31の電荷の存在と領域32の電荷の喪失とに
よる接線方向の電界は電圧発生器27と領域31の電荷
とによって発生させられた放射方向電界に重複してい
る。こうして粒子Pには、反発力に加えて、接線方向の
力が作用している。この接線方向の力は粒子Pを領域3
2へ向けて引き込むような傾向がある。実験的結果に基
づけば、例え反発力が穏当であったとしても、OPC部
分30が現像ステーションから転写ステーションまで移
動するために必要とされる全時間の間、Pのような粒子
にその反発力が繰り返されて作用すれば、粒子Pはそれ
に作用している上記接線方向力により領域32へ向かっ
て移動することになると、結論付けられる。もし粒子P
が電気的に中立又は中性であれば、以下の考察が展開さ
れる。
表面に位置する総称的なトナー粒子P(図4)は、それ
を該表面に保持しようとする非静電力(ファン・デル・
ワールス力)に対抗してそれを該表面から遠ざけるよう
に引き離す可変的な振幅の反発力を被る。この反発力は
粒子に相対的な移動性を与える。領域31,32におい
て、領域31の電荷の存在と領域32の電荷の喪失とに
よる接線方向の電界は電圧発生器27と領域31の電荷
とによって発生させられた放射方向電界に重複してい
る。こうして粒子Pには、反発力に加えて、接線方向の
力が作用している。この接線方向の力は粒子Pを領域3
2へ向けて引き込むような傾向がある。実験的結果に基
づけば、例え反発力が穏当であったとしても、OPC部
分30が現像ステーションから転写ステーションまで移
動するために必要とされる全時間の間、Pのような粒子
にその反発力が繰り返されて作用すれば、粒子Pはそれ
に作用している上記接線方向力により領域32へ向かっ
て移動することになると、結論付けられる。もし粒子P
が電気的に中立又は中性であれば、以下の考察が展開さ
れる。
【0039】粒子Pがある電界中に埋没している時、誘
電分極を被り、それ故、放射方向の脈動的な力を被る。
実験的な結果を考慮すると、ある脈動的な力が連続して
繰り返し作用すると、OPC表面上において、粒子は機
械的な振動を起こすと、結論付けられる。この振動はあ
る程度の摩擦電気効果を誘発して、最初は中性であった
粒子は、負に帯電して上述の如く挙動する。
電分極を被り、それ故、放射方向の脈動的な力を被る。
実験的な結果を考慮すると、ある脈動的な力が連続して
繰り返し作用すると、OPC表面上において、粒子は機
械的な振動を起こすと、結論付けられる。この振動はあ
る程度の摩擦電気効果を誘発して、最初は中性であった
粒子は、負に帯電して上述の如く挙動する。
【0040】結果として、OPC表面の未露光領域に現
像ローラから転送させられた殆どの粒子は、露光領域の
境界に接近していればいる程、露光領域へ移動すること
になる。
像ローラから転送させられた殆どの粒子は、露光領域の
境界に接近していればいる程、露光領域へ移動すること
になる。
【0041】よって、本発明に係る現像装置は、端部又
はエッジが明確に画成され且つ実質的に背景効果が削減
されている高コントラストの像を得ることを可能として
いる。
はエッジが明確に画成され且つ実質的に背景効果が削減
されている高コントラストの像を得ることを可能として
いる。
【0042】本発明にはこの他の効果もある。即ち、O
PCにおける電気的ACバイアスは該OPCからプリン
ト支持体へのトナー転写という点において更なる長所を
生じていることが観察された。幾らかのトナーが常にO
PC上に残存してしまう従来の電子写真システムと比較
すると、本発明の場合、OPCの露光領域にあるトナー
は全てプリント支持体へ転写させられてしまって、OP
Cを完全なクリーン状態としている。
PCにおける電気的ACバイアスは該OPCからプリン
ト支持体へのトナー転写という点において更なる長所を
生じていることが観察された。幾らかのトナーが常にO
PC上に残存してしまう従来の電子写真システムと比較
すると、本発明の場合、OPCの露光領域にあるトナー
は全てプリント支持体へ転写させられてしまって、OP
Cを完全なクリーン状態としている。
【0043】この結果を説明するために、転写機構を簡
単に説明する。
単に説明する。
【0044】図3に示されるように、転写機構はOPC
ドラム11に対向するコロトロン又はコロナ放電器40
を備えている。このコロトロン40は電圧発生器42に
よって約+3KV〜+5KV程度の正の高電位で電気的
にバイアスされているイオン化ワイヤ41とアースに接
続されているグリッド状遮蔽部材43とを備える。プリ
ント支持体44はこの転写ステーションでOPCに接触
させられつつ、該OPCの速度と同一速度でコロトロン
40とOPC11との間に挟まれた状態で供給されてい
く。コロトロン40はプリント支持体上に正の電荷を拡
散してこのプリント支持体を帯電し、該プリント支持体
とOPCとの間に強電界を発生させる。この電界は(負
に帯電している)トナー粒子をOPCから引き離し、此
等をプリント支持体上に付着させて、この後に定着ステ
ーションで定着させられることになる。
ドラム11に対向するコロトロン又はコロナ放電器40
を備えている。このコロトロン40は電圧発生器42に
よって約+3KV〜+5KV程度の正の高電位で電気的
にバイアスされているイオン化ワイヤ41とアースに接
続されているグリッド状遮蔽部材43とを備える。プリ
ント支持体44はこの転写ステーションでOPCに接触
させられつつ、該OPCの速度と同一速度でコロトロン
40とOPC11との間に挟まれた状態で供給されてい
く。コロトロン40はプリント支持体上に正の電荷を拡
散してこのプリント支持体を帯電し、該プリント支持体
とOPCとの間に強電界を発生させる。この電界は(負
に帯電している)トナー粒子をOPCから引き離し、此
等をプリント支持体上に付着させて、この後に定着ステ
ーションで定着させられることになる。
【0045】この作用は、中性の粒子ではなく、電気的
に帯電している粒子に及ぼされことは明らかである。し
かし、図4を参照して既に示唆したように円筒体19の
交流バイアスは中性粒子に誘電分極を引き起こし、これ
を脈動的な吸引力と振動とに支配させることにより、摩
擦電気効果によってそれらに帯電を生じさせている。こ
の現象は露光領域において高いものとなっており、それ
は、連続接近した複数の粒子が存在し且つその殆どが帯
電しているので吸引力及び反発力を受けることになり、
その結果、帯電粒子と中性粒子との間で相対的な変位や
関連する摩擦を伴うからである。その結果、転写領域に
おいて、OPCの露光領域に存在する粒子の全ては電気
的に帯電させられ、且つ、転写電界の支配を被ることに
なる。更に注目されるべきことは、OPCとコロトロン
40との間にプリント支持体を正確に挿入するため、遮
蔽部材43にはOPC表面に近接して導電性ガイドブレ
ード45が設けられており、そしてこのガイドブレード
45は、そのプリント支持体の入力部で約2〜3mm、
その出力部で約0.5mmだけそれぞれ該OPCから隔
てられている。この領域において、OPCの交流バイア
スによって発生している電界は特に強くなっており、そ
のレベルは、コロトロングリッドに面している領域から
OPCとグリッドブレードとの間に挟まれた領域へ移動
する電荷によってイオン化されているプリント支持体が
この強電界のために振動する程であり、それによって上
記交流バイアスの周波数のノイズを生ずる程である。
に帯電している粒子に及ぼされことは明らかである。し
かし、図4を参照して既に示唆したように円筒体19の
交流バイアスは中性粒子に誘電分極を引き起こし、これ
を脈動的な吸引力と振動とに支配させることにより、摩
擦電気効果によってそれらに帯電を生じさせている。こ
の現象は露光領域において高いものとなっており、それ
は、連続接近した複数の粒子が存在し且つその殆どが帯
電しているので吸引力及び反発力を受けることになり、
その結果、帯電粒子と中性粒子との間で相対的な変位や
関連する摩擦を伴うからである。その結果、転写領域に
おいて、OPCの露光領域に存在する粒子の全ては電気
的に帯電させられ、且つ、転写電界の支配を被ることに
なる。更に注目されるべきことは、OPCとコロトロン
40との間にプリント支持体を正確に挿入するため、遮
蔽部材43にはOPC表面に近接して導電性ガイドブレ
ード45が設けられており、そしてこのガイドブレード
45は、そのプリント支持体の入力部で約2〜3mm、
その出力部で約0.5mmだけそれぞれ該OPCから隔
てられている。この領域において、OPCの交流バイア
スによって発生している電界は特に強くなっており、そ
のレベルは、コロトロングリッドに面している領域から
OPCとグリッドブレードとの間に挟まれた領域へ移動
する電荷によってイオン化されているプリント支持体が
この強電界のために振動する程であり、それによって上
記交流バイアスの周波数のノイズを生ずる程である。
【0046】こうした領域では2つの効果が相互に重な
ることになる。一方としては、電界が非常に強いので、
摩擦電気効果及び粒子移動が増大させられることであ
る。他方としては、プリント支持体自体が可変的な圧縮
の機械的作用をトナーに及ぼしてその転写を促進させて
いることである。唯一の欠点はノイズの発生であるが、
これは遮蔽部材43を導電性円筒体19に図7に示す如
くに電気的に接続することによって回避させたり、或
は、遮蔽部材43を円筒体19のバイアス用電位の小部
分でバイアスすることによって制限させることが可能で
ある。アースに対するこの電位は、図8に示す如くに、
遮蔽部材43を図3の発生器27の出力とアースとの間
に接続された抵抗46,47を用いる分圧器の中間点に
接続することによって容易に得ることができる。明らか
に、円筒体19と遮蔽部材43との間に、電圧依存性抵
抗VDR又はツェナーダイオードを接続することによっ
て上記分圧器の代わりとすることもできる。
ることになる。一方としては、電界が非常に強いので、
摩擦電気効果及び粒子移動が増大させられることであ
る。他方としては、プリント支持体自体が可変的な圧縮
の機械的作用をトナーに及ぼしてその転写を促進させて
いることである。唯一の欠点はノイズの発生であるが、
これは遮蔽部材43を導電性円筒体19に図7に示す如
くに電気的に接続することによって回避させたり、或
は、遮蔽部材43を円筒体19のバイアス用電位の小部
分でバイアスすることによって制限させることが可能で
ある。アースに対するこの電位は、図8に示す如くに、
遮蔽部材43を図3の発生器27の出力とアースとの間
に接続された抵抗46,47を用いる分圧器の中間点に
接続することによって容易に得ることができる。明らか
に、円筒体19と遮蔽部材43との間に、電圧依存性抵
抗VDR又はツェナーダイオードを接続することによっ
て上記分圧器の代わりとすることもできる。
【0047】1つ電圧発生器又は2つの電圧発生器(正
と負との電圧発生器)だけによって発生させられる電圧
から逸脱して、こうした構成と同様の構成をこの装置に
おいて必要とされる幾つかのバイアス電圧を発生させる
ために使用することができる。
と負との電圧発生器)だけによって発生させられる電圧
から逸脱して、こうした構成と同様の構成をこの装置に
おいて必要とされる幾つかのバイアス電圧を発生させる
ために使用することができる。
【0048】このように、幾つかの他の変更を本発明の
現像装置に施すことは明らかに可能である。以上におい
て、例え好適実施例のこうした説明が、共に円筒状の回
転体から成る潜像担体及びトナー担体に関連していたと
しても、本発明はこうした構成要素の一方或は両方が円
筒状の回転体以外の例えば回転ドラム上における移動ベ
ルト等のようなものの場合においても適用可能である。
現像装置に施すことは明らかに可能である。以上におい
て、例え好適実施例のこうした説明が、共に円筒状の回
転体から成る潜像担体及びトナー担体に関連していたと
しても、本発明はこうした構成要素の一方或は両方が円
筒状の回転体以外の例えば回転ドラム上における移動ベ
ルト等のようなものの場合においても適用可能である。
【0049】本発明の本質的な局面又は特徴は可変的な
電界であって潜像担体の表面に対して垂直な電界の発生
にあり、この電界は該担体の現像ステーションから転写
ステーションまでを含むような比較的に広い範囲に作用
を及ぼしている。OPCの円筒体19の電気的な交流バ
イアスは単なる一好適実施例であり、その理由は現像ス
テーション及び定着ステーションを含む全OPC表面に
延在するようなこうした可変的電界の発生を確保してい
るからである。上述したように、こうして発生させられ
た電界は現像ステーション及び転写ステーションにおい
て特に強くなっている。そして、その中間領域では弱く
なっている。しかしそうした領域にでさえ、電界を増強
することができ、その結果として交流バイアス電圧を低
下させる可能性はあるが、依然として同一結果を達成す
ることができる。OPCによって発生させられた交流電
界のこうした増強は、OPC表面に、図3に示す如くに
現像ステーションと転写ステーションの間に位置し且つ
電気的にアースされている導電性アーマチュア部材48
を並置することによって得ることができる。こうしたア
ーマチュア部材はOPC表面から約1mm〜5mm程度
だけ隔てて配置し、該OPC表面に沿って約2mm〜2
0mmの長さを有する円弧形となって或は現像ステーシ
ョンと転写ステーションとの間の周辺距離に垂れ下がっ
た状態で延在させる。
電界であって潜像担体の表面に対して垂直な電界の発生
にあり、この電界は該担体の現像ステーションから転写
ステーションまでを含むような比較的に広い範囲に作用
を及ぼしている。OPCの円筒体19の電気的な交流バ
イアスは単なる一好適実施例であり、その理由は現像ス
テーション及び定着ステーションを含む全OPC表面に
延在するようなこうした可変的電界の発生を確保してい
るからである。上述したように、こうして発生させられ
た電界は現像ステーション及び転写ステーションにおい
て特に強くなっている。そして、その中間領域では弱く
なっている。しかしそうした領域にでさえ、電界を増強
することができ、その結果として交流バイアス電圧を低
下させる可能性はあるが、依然として同一結果を達成す
ることができる。OPCによって発生させられた交流電
界のこうした増強は、OPC表面に、図3に示す如くに
現像ステーションと転写ステーションの間に位置し且つ
電気的にアースされている導電性アーマチュア部材48
を並置することによって得ることができる。こうしたア
ーマチュア部材はOPC表面から約1mm〜5mm程度
だけ隔てて配置し、該OPC表面に沿って約2mm〜2
0mmの長さを有する円弧形となって或は現像ステーシ
ョンと転写ステーションとの間の周辺距離に垂れ下がっ
た状態で延在させる。
【図1】先行技術に係る、交流電圧バイアスされた現像
ローラによって発生させられた電界の模式図である。
ローラによって発生させられた電界の模式図である。
【図2】本発明に係る、OPCとアースとの間に印加さ
れた交流電圧でバイアスされたOPCドラムによって発
生させられた電界の模式図である。
れた交流電圧でバイアスされたOPCドラムによって発
生させられた電界の模式図である。
【図3】本発明の好適実施例に係る現像装置等の概略図
である。
である。
【図4】図3に示す装置のOPCドラムの一部における
電気的状態図である。
電気的状態図である。
【図5】図4における未露光領域に作用している電界を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図6】図4における露光領域に作用している電界を示
す概略図である。
す概略図である。
【図7】図3の装置に一部変更を加えた部分的概略図で
ある。
ある。
【図8】図3の装置に一部変更を加えた部分的概略図で
ある。
ある。
10 現像ユニット 11 OP
C装置 14 現像ローラ 19 導電
性円筒体 20 光導電性層 27 AC
電圧発生器 40 転写用コロトロン 44 プリ
ント支持体 48 導電性アーマチュア部材
C装置 14 現像ローラ 19 導電
性円筒体 20 光導電性層 27 AC
電圧発生器 40 転写用コロトロン 44 プリ
ント支持体 48 導電性アーマチュア部材
Claims (5)
- 【請求項1】 導電性層に重ね合わされた光導電性層の
上に形成された潜像のための潜像担体と、現像領域にお
いて前記潜像担体に並置させられ且つ前記潜像に対応す
る形状に現像剤を前記光導電性層上に転送する現像剤担
体と、前記現像剤を前記光導電性層から前記潜像担体に
並置するプリント支持体へ転写する転写ステーション
と、を有する電子写真用現像装置において、 前記現像
剤担体に対してアースに関連する所定電位を印加する第
1電圧発生器と、 アースと前記潜像担体の導電性層との間に接続されて、
該導電性層に対して所定の周波数及び振幅を有するアー
スに関連する交流電位を印加する第2電圧発生器とを備
えて成り、 これにより、前記現像領域、前記転写ステーション、更
にはその間において、周期的に可変であり且つ前記光導
電性層に垂直である電界を前記潜像担体の回りに発生さ
せることを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記転写ステーションは放電用電極及び
グリッド状遮蔽部材を有する静電気的電荷発生器を含
み、前記第2電圧発生器はアースと該グリッド状遮蔽部
材との間に更に接続されていることを特徴とする請求項
1記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記所定電位は約−200V〜−600
Vの範囲内であり、前記交流電位は200V〜600V
(ピーク)の範囲内の振幅と100Hz〜1500Hz
の範囲の周波数とを有することを特徴とする請求項1記
載の現像装置。 - 【請求項4】 前記現像領域と前記転写ステーションの
間の前記潜像担体の一領域において、該潜像担体に約2
mm〜5mm程度隔てられて並置させられ且つアースさ
れた導電性アーマチュア部材を更に備えることを特徴と
する請求項1記載の現像装置。 - 【請求項5】 前記転写ステーションは放電用電極及び
グリッド状遮蔽部材を有する静電気的電荷発生器を含
み、該グリッド状遮蔽部材に前記アースに関連する交流
電位の小部分を印加する第2手段を更に備えることを特
徴とする請求項1記載の現像装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT908303423 | 1990-07-20 | ||
| EP90830342A EP0467005B1 (en) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | Electrophotographic developing apparatus |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05142934A true JPH05142934A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=8206018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3179839A Pending JPH05142934A (ja) | 1990-07-20 | 1991-07-19 | 電子写真用現像装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5250995A (ja) |
| EP (1) | EP0467005B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05142934A (ja) |
| KR (1) | KR920003117A (ja) |
| DE (1) | DE69006024T2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE60134079D1 (de) * | 2000-04-10 | 2008-07-03 | Seiko Epson Corp | Bilderzeugungsgerät wobei eine AC-Spannung an das Entwicklerelement angelegt wird |
| US20120069113A1 (en) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, medium processing apparatus, and image forming method |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4039257A (en) * | 1974-07-25 | 1977-08-02 | Xerox Corporation | Pretransfer corotron switching |
| JPS55147651A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-17 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
| JPS5650340A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-07 | Canon Inc | Electrophotographic apparatus |
| JPS5931982A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 磁性トナ−転写装置 |
| JPS6095471A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Ricoh Co Ltd | 転写装置 |
| US4491408A (en) * | 1984-01-03 | 1985-01-01 | Xerox Corporation | Electrostatographic system development modulation |
| JPS60241068A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-11-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
| JPS61132970A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-20 | Olympus Optical Co Ltd | 複写装置 |
| US4647186A (en) * | 1985-11-04 | 1987-03-03 | Eastman Kodak Company | Biased scavenging grid for electrographic apparatus |
| US4984022A (en) * | 1987-11-26 | 1991-01-08 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having means for attenuating bias voltage of the developing sleeve |
-
1990
- 1990-07-20 DE DE69006024T patent/DE69006024T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-20 EP EP90830342A patent/EP0467005B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-07-17 US US07/731,690 patent/US5250995A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-19 JP JP3179839A patent/JPH05142934A/ja active Pending
- 1991-07-20 KR KR1019910012526A patent/KR920003117A/ko not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69006024D1 (de) | 1994-02-24 |
| US5250995A (en) | 1993-10-05 |
| EP0467005B1 (en) | 1994-01-12 |
| KR920003117A (ko) | 1992-02-29 |
| DE69006024T2 (de) | 1994-05-26 |
| EP0467005A1 (en) | 1992-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4444864A (en) | Method for effecting development by applying an electric field of bias | |
| EP0334581B1 (en) | Apparatus for developing latent electrostatic images | |
| US5031570A (en) | Printing apparatus and toner/developer delivery system therefor | |
| US4876575A (en) | Printing apparatus including apparatus and method for charging and metering toner particles | |
| JPH1124378A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法と画像現像装置及び画像現像方法 | |
| JP3238531B2 (ja) | 画像形成装置及び方法 | |
| US5144371A (en) | Dual AC/dual frequency scavengeless development | |
| US6775504B2 (en) | Developer member adapted for depositing developer material on an imaging surface | |
| JPH04274439A (ja) | 像形成装置及び像形成用シート | |
| US5504563A (en) | Scavengeless donor roll development | |
| US5742885A (en) | Development system employing acoustic toner fluidization for donor roll | |
| JPH05142934A (ja) | 電子写真用現像装置 | |
| US4302094A (en) | Development method and apparatus | |
| JP2005010348A (ja) | 現像装置及び現像方法 | |
| JP2001188413A (ja) | 低摩擦単成分現像装置 | |
| JP2002207355A (ja) | 現像装置 | |
| JPH1031358A (ja) | 現像装置 | |
| US5381214A (en) | Electrophotographic charging device | |
| US7031645B2 (en) | Apparatus and method for non-interactive magnetic brush development | |
| JPH0451026B2 (ja) | ||
| JPH1020618A (ja) | 転写前画像修正可能な静電画像処理装置 | |
| JPH05100545A (ja) | 帯電方法および装置 | |
| JP3040222B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS61176960A (ja) | 現像装置 | |
| JPH1063092A (ja) | 現像装置 |