JPH05143055A - 画像加工処理方法 - Google Patents
画像加工処理方法Info
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- JPH05143055A JPH05143055A JP3306477A JP30647791A JPH05143055A JP H05143055 A JPH05143055 A JP H05143055A JP 3306477 A JP3306477 A JP 3306477A JP 30647791 A JP30647791 A JP 30647791A JP H05143055 A JPH05143055 A JP H05143055A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字と絵柄とが混在する画像をコピ−する際
に、文字だけを斜体化処理した画像を出力する。 【構成】 入力画像の文字領域と絵柄領域とを識別し、
文字領域の情報に対しては斜体化処理し、それ以外の領
域は斜体化を禁止する。領域の斜体化によって領域間に
重なりが生じる場合には、領域を移動させて重なりを回
避する。領域の移動によって空白になった領域には地肌
レベルの画素を補間する。文字の行と行との間を検出
し、斜体化のためのオフセット量をクリアし、行単位で
斜体化する。
に、文字だけを斜体化処理した画像を出力する。 【構成】 入力画像の文字領域と絵柄領域とを識別し、
文字領域の情報に対しては斜体化処理し、それ以外の領
域は斜体化を禁止する。領域の斜体化によって領域間に
重なりが生じる場合には、領域を移動させて重なりを回
避する。領域の移動によって空白になった領域には地肌
レベルの画素を補間する。文字の行と行との間を検出
し、斜体化のためのオフセット量をクリアし、行単位で
斜体化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタル複写機
などで利用される画像加工処理に関し、特に画像の斜体
化に関する。
などで利用される画像加工処理に関し、特に画像の斜体
化に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタル複写装置において、文字
原稿の画像をイメ−ジスキャナで読み取って得られる情
報を処理して文字を斜体化する技術が、特開昭62−2
32259号及び特開昭63−67871号の各公報で
提案されている。即ち前者の技術では、各走査ラインの
画像情報をラインバッファを介して出力するとともに、
該ラインバッファに対する各走査位置での書込みアドレ
スと読み出しアドレスとの対応関係を1ライン又は複数
ライン毎に順次にずらすことによって、出力画像におい
ては副走査方向に向かって主走査方向の位置が順次に移
動し、画像が斜体化される。また後者の技術では、更
に、文字行と文字行との間の空白を検出し、それを検出
する毎に書込みアドレスと読み出しアドレスとのオフセ
ット量をクリアし、斜体化を画像全体ではなく文字列の
1行毎に実施している。
原稿の画像をイメ−ジスキャナで読み取って得られる情
報を処理して文字を斜体化する技術が、特開昭62−2
32259号及び特開昭63−67871号の各公報で
提案されている。即ち前者の技術では、各走査ラインの
画像情報をラインバッファを介して出力するとともに、
該ラインバッファに対する各走査位置での書込みアドレ
スと読み出しアドレスとの対応関係を1ライン又は複数
ライン毎に順次にずらすことによって、出力画像におい
ては副走査方向に向かって主走査方向の位置が順次に移
動し、画像が斜体化される。また後者の技術では、更
に、文字行と文字行との間の空白を検出し、それを検出
する毎に書込みアドレスと読み出しアドレスとのオフセ
ット量をクリアし、斜体化を画像全体ではなく文字列の
1行毎に実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像の斜体化技
術では、主走査の1ラインを情報の最小単位としてライ
ンバッファに対する書込みアドレスと読み出しアドレス
とのオフセット量の調整を実施するようになっている。
従って、例えば1つの主走査ライン上に文字列の領域と
絵柄領域(図形,写真等文字以外の領域)との両方が存
在すると、文字列だけでなく、絵柄に対しても斜体化が
施されてしまう。またその場合、絵柄領域が副走査方向
のある程度長い空間に渡って存在していると、その間の
副走査領域で文字行と文字行との行間が検出できないの
で、文字行毎に斜体化のオフセット量をクリアできず、
行単位の斜体化が不可能になる。しかしながら一般に、
絵柄領域については斜体化は望ましくない場合が多い。
術では、主走査の1ラインを情報の最小単位としてライ
ンバッファに対する書込みアドレスと読み出しアドレス
とのオフセット量の調整を実施するようになっている。
従って、例えば1つの主走査ライン上に文字列の領域と
絵柄領域(図形,写真等文字以外の領域)との両方が存
在すると、文字列だけでなく、絵柄に対しても斜体化が
施されてしまう。またその場合、絵柄領域が副走査方向
のある程度長い空間に渡って存在していると、その間の
副走査領域で文字行と文字行との行間が検出できないの
で、文字行毎に斜体化のオフセット量をクリアできず、
行単位の斜体化が不可能になる。しかしながら一般に、
絵柄領域については斜体化は望ましくない場合が多い。
【0004】従って本発明は、文字列の領域と絵柄領域
とが混在する画像に対しても、文字列のみの斜体化を可
能にすることを主要な課題とする。
とが混在する画像に対しても、文字列のみの斜体化を可
能にすることを主要な課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、画像情報を入力し、入力した画像
中における文字のみが含まれる第1の領域と文字を含ま
ない第2の領域とを識別し、識別した各々の第1の領域
及び第2の領域の位置を記憶し、第1の領域の画像走査
範囲では斜体化処理を実施し、第2の領域の画像走査範
囲では斜体化処理を禁止し、処理された画像情報を出力
する。
に本発明においては、画像情報を入力し、入力した画像
中における文字のみが含まれる第1の領域と文字を含ま
ない第2の領域とを識別し、識別した各々の第1の領域
及び第2の領域の位置を記憶し、第1の領域の画像走査
範囲では斜体化処理を実施し、第2の領域の画像走査範
囲では斜体化処理を禁止し、処理された画像情報を出力
する。
【0006】また第2番の発明においては更に、文字列
と文字列との行間を検出し、該行間を検出する毎に前記
斜体化処理のためのオフセット量をクリアする。
と文字列との行間を検出し、該行間を検出する毎に前記
斜体化処理のためのオフセット量をクリアする。
【0007】第3番の発明においては、前記斜体化処理
によって変形後の第1の領域の範囲が第2の領域の範囲
と重なりを生じる場合、重なりを生じる位置に応じて、
主走査軸の重なりがなくなる方向に第2の領域の全体を
移動する。
によって変形後の第1の領域の範囲が第2の領域の範囲
と重なりを生じる場合、重なりを生じる位置に応じて、
主走査軸の重なりがなくなる方向に第2の領域の全体を
移動する。
【0008】第4番の発明においては、前記斜体化処理
によって変形後の第1の領域の範囲が第2の領域の範囲
と重なりを生じる場合、重なりを生じる位置に応じて、
主走査軸の重なりがなくなる方向に第2の領域の全体を
移動するとともに、第2の領域の移動によって空白にな
る画素領域に、画像地肌もしくは予め定めた白レベルの
階調情報を出力する。
によって変形後の第1の領域の範囲が第2の領域の範囲
と重なりを生じる場合、重なりを生じる位置に応じて、
主走査軸の重なりがなくなる方向に第2の領域の全体を
移動するとともに、第2の領域の移動によって空白にな
る画素領域に、画像地肌もしくは予め定めた白レベルの
階調情報を出力する。
【0009】
【作用】一般に文字パタ−ンのような二次元情報は空間
周波数の高い成分を多く含み、写真などの絵柄は空間周
波数の低い成分を多く含む。従って、エッジ検出などの
公知技術を用いることによって、入力画像中に含まれる
文字領域と写真領域とを識別しうる。また網点処理され
た写真などは網点検出によって検出しうるので、それを
文字領域と区別することもできる。そこで本発明におい
ては、例えばプレスキャン(コピ−などの処理に先立っ
て原稿画像の読取りのみ行なう)を実行することによっ
て、原稿画像中の各々の第1の領域(文字領域)及び第
2の領域(写真などの領域)の位置を予め検出し、実際
に原稿画像を処理する時には、走査位置が前記第1の領
域と第2の領域のいずれに属するかを識別し、第1の領
域を走査する時には斜体化処理を実施し、第2の領域を
走査する時には斜体化処理を禁止する。これによって、
文字列の領域と絵柄領域とが混在する画像に対しても、
文字列のみを斜体化し、絵柄領域は原稿のままの形で出
力しうる。
周波数の高い成分を多く含み、写真などの絵柄は空間周
波数の低い成分を多く含む。従って、エッジ検出などの
公知技術を用いることによって、入力画像中に含まれる
文字領域と写真領域とを識別しうる。また網点処理され
た写真などは網点検出によって検出しうるので、それを
文字領域と区別することもできる。そこで本発明におい
ては、例えばプレスキャン(コピ−などの処理に先立っ
て原稿画像の読取りのみ行なう)を実行することによっ
て、原稿画像中の各々の第1の領域(文字領域)及び第
2の領域(写真などの領域)の位置を予め検出し、実際
に原稿画像を処理する時には、走査位置が前記第1の領
域と第2の領域のいずれに属するかを識別し、第1の領
域を走査する時には斜体化処理を実施し、第2の領域を
走査する時には斜体化処理を禁止する。これによって、
文字列の領域と絵柄領域とが混在する画像に対しても、
文字列のみを斜体化し、絵柄領域は原稿のままの形で出
力しうる。
【0010】また第2番の発明においては、文字列と文
字列との間の行間を検出し、その度に斜体化のためのオ
フセット量(例えばラインメモリに対する書込みアドレ
スと読出しアドレスとの差)をクリアすることによっ
て、斜体化を1行単位で行なうことができる。文字列の
領域と絵柄領域とが主走査ライン上に混在する画像であ
っても、本発明では第1の領域と第2の領域の各位置が
予め検出されているので、例えば第2の領域を分離し、
第1の領域のみを対象として副走査方向の射影分布を検
出すれば、文字行と文字行との行間を検出しうる。
字列との間の行間を検出し、その度に斜体化のためのオ
フセット量(例えばラインメモリに対する書込みアドレ
スと読出しアドレスとの差)をクリアすることによっ
て、斜体化を1行単位で行なうことができる。文字列の
領域と絵柄領域とが主走査ライン上に混在する画像であ
っても、本発明では第1の領域と第2の領域の各位置が
予め検出されているので、例えば第2の領域を分離し、
第1の領域のみを対象として副走査方向の射影分布を検
出すれば、文字行と文字行との行間を検出しうる。
【0011】文字列の領域と絵柄領域とが主走査ライン
上に混在する画像に対して文字列の領域のみを斜体化し
た場合、両者の境界領域が狭いと、斜体化によって変形
された文字列領域が絵柄領域の一部分と重なる可能性が
ある。そこで第3番の発明においては、重なりが生じる
場合には、第2の領域の全体を重なりがなくなる方向に
移動する。本発明では第1の領域と第2の領域の各位置
が予め検出されているので、重なりの発生を予め予測し
たり、どの範囲の画像情報(第2の領域)をどの位置に
移動すればよいかを計算等によって求めることができ
る。
上に混在する画像に対して文字列の領域のみを斜体化し
た場合、両者の境界領域が狭いと、斜体化によって変形
された文字列領域が絵柄領域の一部分と重なる可能性が
ある。そこで第3番の発明においては、重なりが生じる
場合には、第2の領域の全体を重なりがなくなる方向に
移動する。本発明では第1の領域と第2の領域の各位置
が予め検出されているので、重なりの発生を予め予測し
たり、どの範囲の画像情報(第2の領域)をどの位置に
移動すればよいかを計算等によって求めることができ
る。
【0012】上記のように重なりを回避するために第2
の領域を移動する場合には、重なりを生じていなかった
領域では第2の領域を移動した後に空白領域になってし
まう。そこで第4番の発明においては、空白の領域で画
像の地肌又は予め定めた白レベルの階調情報を出力す
る。
の領域を移動する場合には、重なりを生じていなかった
領域では第2の領域を移動した後に空白領域になってし
まう。そこで第4番の発明においては、空白の領域で画
像の地肌又は予め定めた白レベルの階調情報を出力す
る。
【0013】
【実施例】図1に本発明を実施する一形式のデジタル複
写機の構成を示す。図1を参照して説明する。この複写
機はカラ−複写機である。イメ−ジスキャナ100によ
って読取られる原稿画像は、R(レッド),G(グリ−
ン)及びB(ブル−)の3原色に色分解され、画像の微
小領域、即ち画素毎にR,G,B各色の階調(この例で
は8ビットデ−タ)を示す画像信号として走査方向の並
び順にシリアルデ−タとして出力される。イメ−ジスキ
ャナ100が出力するR,G,Bの画像信号は、画像処
理装置200に入力され、後述する画像処理を施され、
K(黒),C(シアン),M(マゼンタ)及びY(イエ
ロ−)の画像信号に変換され、カラ−プリンタ300に
出力される。カラ−プリンタ300は入力される画像情
報に基づいて、元の原稿画像を再生しハ−ドコピ−を出
力する。システムコントロ−ラ400は、イメ−ジスキ
ャナ100,画像処理装置200及びプリンタ300を
制御し、システム全体の動作を制御する。
写機の構成を示す。図1を参照して説明する。この複写
機はカラ−複写機である。イメ−ジスキャナ100によ
って読取られる原稿画像は、R(レッド),G(グリ−
ン)及びB(ブル−)の3原色に色分解され、画像の微
小領域、即ち画素毎にR,G,B各色の階調(この例で
は8ビットデ−タ)を示す画像信号として走査方向の並
び順にシリアルデ−タとして出力される。イメ−ジスキ
ャナ100が出力するR,G,Bの画像信号は、画像処
理装置200に入力され、後述する画像処理を施され、
K(黒),C(シアン),M(マゼンタ)及びY(イエ
ロ−)の画像信号に変換され、カラ−プリンタ300に
出力される。カラ−プリンタ300は入力される画像情
報に基づいて、元の原稿画像を再生しハ−ドコピ−を出
力する。システムコントロ−ラ400は、イメ−ジスキ
ャナ100,画像処理装置200及びプリンタ300を
制御し、システム全体の動作を制御する。
【0014】この例では、画像処理装置200に変倍ユ
ニット201,メモリユニット202,加工処理ユニッ
ト203,フィルタユニット204,入力γ補正ユニッ
ト205,色変換ユニット206,UCRユニット20
7,出力γユニット208,原稿サイズ検知ユニット2
09,フィルタユニット210,階調処理ユニット21
1,文字処理ユニット212,デ−タセレクタユニット
213,YMCマスクユニット214,像域分離ユニッ
ト215,及びメモリ216〜223が設けられてい
る。
ニット201,メモリユニット202,加工処理ユニッ
ト203,フィルタユニット204,入力γ補正ユニッ
ト205,色変換ユニット206,UCRユニット20
7,出力γユニット208,原稿サイズ検知ユニット2
09,フィルタユニット210,階調処理ユニット21
1,文字処理ユニット212,デ−タセレクタユニット
213,YMCマスクユニット214,像域分離ユニッ
ト215,及びメモリ216〜223が設けられてい
る。
【0015】変倍ユニット201は、オペレ−タからの
指示又は必要に応じて入力画像の縮小/拡大処理を実施
する。加工処理ユニット203は、入力画像に含まれる
文字に対して斜体化処理を施す。このユニットについて
は後で詳細に説明する。フィルタユニット204は、エ
ッジ強調又は平滑化処理を行ない、画像に対してMTF
補正を実施する。入力γ補正ユニット205は、入力系
つまりイメ−ジスキャナ100におけるγ特性を補正す
るために、ルックアップテ−ブルを用いて画像デ−タの
変換を実施する。色変換ユニット206は、R,G,B
の色情報をK,C,M,Yの色情報に変換する。UCR
ユニット207は、画像情報に対して下色除去又は下色
付加の処理を実施する。出力γユニット208は、ルッ
クアップテ−ブルを利用し、階調処理ユニット211や
プリンタ300の特性に適合するように画像情報に対し
てγ補正を実施する。原稿サイズ検知ユニット209
は、画像情報に基づいて原稿サイズを検知する。フィル
タユニット210は、エッジ強調又は平滑化処理を行な
い、画像に対してMTF補正を実施する。階調処理ユニ
ット211は、画像中の文字以外の情報に対して階調情
報の変換を実施する。即ち、組識的ディザや誤差拡散な
どの疑似中間調処理によって、8ビットの階調情報を例
えば1ビット(2値)の情報に変換する。文字処理ユニ
ット212は、階調の再現を必要としない文字情報に対
して、単純2値化を実施し、各画素を黒/白の2値情報
に変換する。デ−タセレクタユニット213は、階調処
理ユニット211が出力する情報と文字処理ユニット2
12が出力する情報の一方を選択する。YMCマスクユ
ニット214は、例えば白地上の黒文字情報に対して
は、YMC成分をマスクして黒のみの単色情報として画
像情報を出力する。
指示又は必要に応じて入力画像の縮小/拡大処理を実施
する。加工処理ユニット203は、入力画像に含まれる
文字に対して斜体化処理を施す。このユニットについて
は後で詳細に説明する。フィルタユニット204は、エ
ッジ強調又は平滑化処理を行ない、画像に対してMTF
補正を実施する。入力γ補正ユニット205は、入力系
つまりイメ−ジスキャナ100におけるγ特性を補正す
るために、ルックアップテ−ブルを用いて画像デ−タの
変換を実施する。色変換ユニット206は、R,G,B
の色情報をK,C,M,Yの色情報に変換する。UCR
ユニット207は、画像情報に対して下色除去又は下色
付加の処理を実施する。出力γユニット208は、ルッ
クアップテ−ブルを利用し、階調処理ユニット211や
プリンタ300の特性に適合するように画像情報に対し
てγ補正を実施する。原稿サイズ検知ユニット209
は、画像情報に基づいて原稿サイズを検知する。フィル
タユニット210は、エッジ強調又は平滑化処理を行な
い、画像に対してMTF補正を実施する。階調処理ユニ
ット211は、画像中の文字以外の情報に対して階調情
報の変換を実施する。即ち、組識的ディザや誤差拡散な
どの疑似中間調処理によって、8ビットの階調情報を例
えば1ビット(2値)の情報に変換する。文字処理ユニ
ット212は、階調の再現を必要としない文字情報に対
して、単純2値化を実施し、各画素を黒/白の2値情報
に変換する。デ−タセレクタユニット213は、階調処
理ユニット211が出力する情報と文字処理ユニット2
12が出力する情報の一方を選択する。YMCマスクユ
ニット214は、例えば白地上の黒文字情報に対して
は、YMC成分をマスクして黒のみの単色情報として画
像情報を出力する。
【0016】像域分離ユニット215は、図2に示すよ
うに、MTF補正回路51,エッジ分離回路(文字領域
を分離する)52,地肌分離回路(地肌つまり白地を分
離する)53,文字色判定回路(無彩色か否かを識別す
る)54,網点分離回路(網点領域を分離する)55,
射影・行間判定回路56,領域判定回路57,及び加工
処理回路58で構成されており、入力画像中の文字の領
域と絵柄(写真や網点処理された画像)の領域とを識別
する。また、文字領域内では有彩色か無彩色かが識別さ
れる。この識別処理の基本的な方法は既に公知であるの
で、その説明は省略する。像域分離ユニット215に含
まれる加工処理回路58は、加工処理ユニット203と
基本的に同じ動作を実施し、領域判定の結果を文字の斜
体化に応じて処理し、領域の位置を斜体化後の位置に修
正する。
うに、MTF補正回路51,エッジ分離回路(文字領域
を分離する)52,地肌分離回路(地肌つまり白地を分
離する)53,文字色判定回路(無彩色か否かを識別す
る)54,網点分離回路(網点領域を分離する)55,
射影・行間判定回路56,領域判定回路57,及び加工
処理回路58で構成されており、入力画像中の文字の領
域と絵柄(写真や網点処理された画像)の領域とを識別
する。また、文字領域内では有彩色か無彩色かが識別さ
れる。この識別処理の基本的な方法は既に公知であるの
で、その説明は省略する。像域分離ユニット215に含
まれる加工処理回路58は、加工処理ユニット203と
基本的に同じ動作を実施し、領域判定の結果を文字の斜
体化に応じて処理し、領域の位置を斜体化後の位置に修
正する。
【0017】また像域分離ユニット215においては、
その時の変倍率に応じて処理の内容を自動的に切替える
ようになっている。具体的には、MTF補正回路51に
おけるフィルタのサイズ及び網点分離回路55において
参照する画素の位置が、変倍率に応じて制御される。網
点分離回路55の構成を図3に示す。図3を参照する
と、この回路は3×3画素領域の各画素を参照してピ−
クを検出するものであるが、参照する画素の位置はデ−
タセレクタ65,66,67,68,69,70,71
及び72を切替えることによって2種類のいずれかを選
択でき、それによって画素を参照する領域の大きさを変
えることができる。
その時の変倍率に応じて処理の内容を自動的に切替える
ようになっている。具体的には、MTF補正回路51に
おけるフィルタのサイズ及び網点分離回路55において
参照する画素の位置が、変倍率に応じて制御される。網
点分離回路55の構成を図3に示す。図3を参照する
と、この回路は3×3画素領域の各画素を参照してピ−
クを検出するものであるが、参照する画素の位置はデ−
タセレクタ65,66,67,68,69,70,71
及び72を切替えることによって2種類のいずれかを選
択でき、それによって画素を参照する領域の大きさを変
えることができる。
【0018】再び図1を参照する。メモリユニット20
2,216〜223は、それぞれ各種処理ユニットにお
いて生じる出力画像情報の遅れ分を補償するように制御
信号を遅延させるために設けられている。例えばメモリ
ユニット202は、像域分離ユニット215における検
出の遅れに相当する時間だけR,G,Bの画像信号を遅
らせる。他のメモリユニット216〜223は、像域分
離ユニット215が出力する像域情報(文字領域,絵柄
領域等の区分を示す情報)を遅延させる。遅延された像
域情報によって、フィルタユニット204,入力γ補正
ユニット205,色変換ユニット206,UCRユニッ
ト207,出力γユニット208,フィルタユニット2
10,階調処理ユニット211,文字処理ユニット21
2,デ−タセレクタユニット213及びYMCマスクユ
ニット214が制御される。即ちフィルタユニット20
4ではエッジ強調処理と平滑化処理とが切替えられ、入
力γ補正ユニット205では使用するテ−ブルが切替え
られ、色変換ユニット206ではUCR率が切替えら
れ、UCRユニット207では下色除去と下色付加とが
切替えられ、出力γユニット208では使用するテ−ブ
ルが切替えられ、フィルタユニット210ではエッジ強
調処理と平滑化処理とが切替えられ、階調処理ユニット
211では使用するディザパタ−ンが切替えられ、デ−
タセレクタユニット213では階調処理ユニットと文字
処理ユニットのいずれかの出力を選択し、YMCマスク
ユニット214ではマスク処理の有無を切替える。
2,216〜223は、それぞれ各種処理ユニットにお
いて生じる出力画像情報の遅れ分を補償するように制御
信号を遅延させるために設けられている。例えばメモリ
ユニット202は、像域分離ユニット215における検
出の遅れに相当する時間だけR,G,Bの画像信号を遅
らせる。他のメモリユニット216〜223は、像域分
離ユニット215が出力する像域情報(文字領域,絵柄
領域等の区分を示す情報)を遅延させる。遅延された像
域情報によって、フィルタユニット204,入力γ補正
ユニット205,色変換ユニット206,UCRユニッ
ト207,出力γユニット208,フィルタユニット2
10,階調処理ユニット211,文字処理ユニット21
2,デ−タセレクタユニット213及びYMCマスクユ
ニット214が制御される。即ちフィルタユニット20
4ではエッジ強調処理と平滑化処理とが切替えられ、入
力γ補正ユニット205では使用するテ−ブルが切替え
られ、色変換ユニット206ではUCR率が切替えら
れ、UCRユニット207では下色除去と下色付加とが
切替えられ、出力γユニット208では使用するテ−ブ
ルが切替えられ、フィルタユニット210ではエッジ強
調処理と平滑化処理とが切替えられ、階調処理ユニット
211では使用するディザパタ−ンが切替えられ、デ−
タセレクタユニット213では階調処理ユニットと文字
処理ユニットのいずれかの出力を選択し、YMCマスク
ユニット214ではマスク処理の有無を切替える。
【0019】加工処理ユニット203の主要部の基本構
成を図4に示す。図4を参照して説明する。前段のメモ
リユニット202から入力される画像情報(R,G,
B)は、RAM24及び25のいずれかに一担書込ま
れ、それを読み出した画像情報が次段のフィルタユニッ
ト204に出力される。2組のRAMは1主走査ライン
毎に交互に切替えられ、一方がデ−タの書込みを実施し
ている時には他方がデ−タの読み出しを実施し、次のラ
インでは一方がデ−タの読み出しを実施し、他方がデ−
タの書込みを実施する。RAM24及び25に対するデ
−タの書込みと読み出しのタイミングを互いにずらすこ
とによって、出力画像の位置を主走査方向にずらすこと
ができる。
成を図4に示す。図4を参照して説明する。前段のメモ
リユニット202から入力される画像情報(R,G,
B)は、RAM24及び25のいずれかに一担書込ま
れ、それを読み出した画像情報が次段のフィルタユニッ
ト204に出力される。2組のRAMは1主走査ライン
毎に交互に切替えられ、一方がデ−タの書込みを実施し
ている時には他方がデ−タの読み出しを実施し、次のラ
インでは一方がデ−タの読み出しを実施し、他方がデ−
タの書込みを実施する。RAM24及び25に対するデ
−タの書込みと読み出しのタイミングを互いにずらすこ
とによって、出力画像の位置を主走査方向にずらすこと
ができる。
【0020】カウンタ16は、主走査方向(x)の画素
毎のタイミングで現われるパルス、即ち画素クロックの
数を計数し、主走査方向の位置情報を出力する。またカ
ウンタ16はライン同期信号Lsyncによって各主走査ラ
インの走査を開始する時にクリアされる。カウンタ17
は、ライン同期信号Lsyncのパルス数を計数し、行間検
出信号によってクリアされる。行間検出信号は、文字領
域の開始位置、及び文字行と文字行との間(副走査方向
の行間)を検出した時に(行毎斜体化モ−ドであれば)
システムコントロ−ラから出力される。またカウンタ1
7はプリセットカウンタであり、計数を開始する前に任
意の値をプリセットしうる。
毎のタイミングで現われるパルス、即ち画素クロックの
数を計数し、主走査方向の位置情報を出力する。またカ
ウンタ16はライン同期信号Lsyncによって各主走査ラ
インの走査を開始する時にクリアされる。カウンタ17
は、ライン同期信号Lsyncのパルス数を計数し、行間検
出信号によってクリアされる。行間検出信号は、文字領
域の開始位置、及び文字行と文字行との間(副走査方向
の行間)を検出した時に(行毎斜体化モ−ドであれば)
システムコントロ−ラから出力される。またカウンタ1
7はプリセットカウンタであり、計数を開始する前に任
意の値をプリセットしうる。
【0021】この実施例では、入力された画像情報をR
AM24,25に書込む時には、カウンタ16の出力す
る主走査位置情報が、そのままデ−タセレクタ21及び
22を介してRAM24,25に印加され、その位置情
報に対応するアドレスに画像情報が記憶される。そして
RAM24,25から画像情報を読み出す時には、使用
するアドレス情報は、検出された画像領域(文字領域/
絵柄領域の区分)に応じて自動的に切替えられる。即
ち、絵柄領域では書込みの場合と同様に、カウンタ16
の出力する主走査位置情報がそのまま、デ−タセレクタ
21及び22を介してRAM24,25に印加される
が、文字領域では、カウンタ16の出力値にカウンタ1
7の出力値を加算器18で加算した値、又はカウンタ1
6の出力値からカウンタ17の出力値を減算器18で減
算した値が、デ−タセレクタ20,21及び22を介し
てRAM24,25のアドレス端子に印加される。
AM24,25に書込む時には、カウンタ16の出力す
る主走査位置情報が、そのままデ−タセレクタ21及び
22を介してRAM24,25に印加され、その位置情
報に対応するアドレスに画像情報が記憶される。そして
RAM24,25から画像情報を読み出す時には、使用
するアドレス情報は、検出された画像領域(文字領域/
絵柄領域の区分)に応じて自動的に切替えられる。即
ち、絵柄領域では書込みの場合と同様に、カウンタ16
の出力する主走査位置情報がそのまま、デ−タセレクタ
21及び22を介してRAM24,25に印加される
が、文字領域では、カウンタ16の出力値にカウンタ1
7の出力値を加算器18で加算した値、又はカウンタ1
6の出力値からカウンタ17の出力値を減算器18で減
算した値が、デ−タセレクタ20,21及び22を介し
てRAM24,25のアドレス端子に印加される。
【0022】例えば0をプリセットしてカウンタ17の
計数を開始すると、カウンタ17が出力する値は、走査
位置が副走査方向に1画素分(1ライン分)移動する毎
に、0,1,2,3,4,5,・・・と増大する。カウ
ンタ16の出力をx、カウンタ17の出力をnと仮定す
れば、加算器18の出力にはx+n、減算器19の出力
にはx−nがそれぞれ現われる。デ−タ書込み時にx
を、デ−タ読み出し時に減算器19が出力するx−nを
RAM24,25のアドレス端子に印加すると、書込み
時に比べて主走査位置がn画素だけ正方向(右方向)に
移動した時にxの値が印加されてデ−タが読み出される
ので、読み出されるデ−タの位置は書込み時に比べ、つ
まり入力画像に比べてn画素だけ右側に移動する。また
このnの値は、主走査の1ライン毎に増大するので、出
力画像においては、例えば図10に示す出力画像2のよ
うに、文字領域のパタ−ン(つまり文字)は斜体化され
変形される。
計数を開始すると、カウンタ17が出力する値は、走査
位置が副走査方向に1画素分(1ライン分)移動する毎
に、0,1,2,3,4,5,・・・と増大する。カウ
ンタ16の出力をx、カウンタ17の出力をnと仮定す
れば、加算器18の出力にはx+n、減算器19の出力
にはx−nがそれぞれ現われる。デ−タ書込み時にx
を、デ−タ読み出し時に減算器19が出力するx−nを
RAM24,25のアドレス端子に印加すると、書込み
時に比べて主走査位置がn画素だけ正方向(右方向)に
移動した時にxの値が印加されてデ−タが読み出される
ので、読み出されるデ−タの位置は書込み時に比べ、つ
まり入力画像に比べてn画素だけ右側に移動する。また
このnの値は、主走査の1ライン毎に増大するので、出
力画像においては、例えば図10に示す出力画像2のよ
うに、文字領域のパタ−ン(つまり文字)は斜体化され
変形される。
【0023】デ−タセレクタ20を制御して加算器18
の出力と減算器19の出力とを切替えることによって、
文字の斜体化の方向を逆にすることができる。文字行と
文字行との間を検出する毎にカウンタ17をクリアすれ
ば、図10に出力画像2として示すように行単位で文字
列が斜体化され、文字領域の開始位置のみでカウンタ1
7をクリアすれば、図10に出力画像1として示すよう
に文字領域単位でその画像が斜体化される。文字行と文
字行との間の空間は、文字領域中の行射影(例えば主走
査方向の領域内全黒画素数の副走査方向の分布)におい
て黒画素が存在しない領域として検出される。
の出力と減算器19の出力とを切替えることによって、
文字の斜体化の方向を逆にすることができる。文字行と
文字行との間を検出する毎にカウンタ17をクリアすれ
ば、図10に出力画像2として示すように行単位で文字
列が斜体化され、文字領域の開始位置のみでカウンタ1
7をクリアすれば、図10に出力画像1として示すよう
に文字領域単位でその画像が斜体化される。文字行と文
字行との間の空間は、文字領域中の行射影(例えば主走
査方向の領域内全黒画素数の副走査方向の分布)におい
て黒画素が存在しない領域として検出される。
【0024】この実施例では、図10に出力画像1とし
て示すように、文字領域のみに斜体化処理を施し、絵柄
領域では斜体化を禁止する機能が備わっている。即ち、
文字領域が存在する範囲の主走査方向の始まり位置XL
及び終了位置XRを予めラッチ11及び12にセットし
ておくことにより、主走査位置(カウンタ16の出力
値)がXL以上でしかもXR以下である時のみ、アンド
ゲ−ト15の出力がHになって斜体化処理するようにデ
−タセレクタ21を制御し、主走査位置がXL未満又は
XRを越える時には、アンドゲ−ト15の出力がLにな
って斜体化を禁止するように制御する。この例では、予
め原稿のプレスキャンを実施して各文字領域の存在する
範囲を検出し、その範囲の値をXL及びXRとしてラッ
チ11及び12にセットした後でコピ−動作が開始され
る。
て示すように、文字領域のみに斜体化処理を施し、絵柄
領域では斜体化を禁止する機能が備わっている。即ち、
文字領域が存在する範囲の主走査方向の始まり位置XL
及び終了位置XRを予めラッチ11及び12にセットし
ておくことにより、主走査位置(カウンタ16の出力
値)がXL以上でしかもXR以下である時のみ、アンド
ゲ−ト15の出力がHになって斜体化処理するようにデ
−タセレクタ21を制御し、主走査位置がXL未満又は
XRを越える時には、アンドゲ−ト15の出力がLにな
って斜体化を禁止するように制御する。この例では、予
め原稿のプレスキャンを実施して各文字領域の存在する
範囲を検出し、その範囲の値をXL及びXRとしてラッ
チ11及び12にセットした後でコピ−動作が開始され
る。
【0025】加工処理ユニット203の変形実施例の構
成を図5に示す。なお図5において図4と同一の構成要
素には図4と同一の符号が付してある。この実施例で
は、絵柄領域に対して必要に応じてその位置を主走査方
向に移動できるように構成してある。即ち、例えば図1
0に出力画像1として示すように文字領域の変形によっ
て変形後の文字領域の一部分が絵柄領域(絵柄領域3)
の一部と重なる場合が生じるので、そのような場合には
図10のように絵柄領域3を重なりがなくなる方向に移
動する。この例では、絵柄領域3の移動量(シフト量)
を斜体化による文字領域の最大シフト量と同一に設定し
てある。
成を図5に示す。なお図5において図4と同一の構成要
素には図4と同一の符号が付してある。この実施例で
は、絵柄領域に対して必要に応じてその位置を主走査方
向に移動できるように構成してある。即ち、例えば図1
0に出力画像1として示すように文字領域の変形によっ
て変形後の文字領域の一部分が絵柄領域(絵柄領域3)
の一部と重なる場合が生じるので、そのような場合には
図10のように絵柄領域3を重なりがなくなる方向に移
動する。この例では、絵柄領域3の移動量(シフト量)
を斜体化による文字領域の最大シフト量と同一に設定し
てある。
【0026】絵柄領域をシフトさせるためのアドレス情
報は、図5においては加算器26によって生成される。
加算器26は、カウンタ16が出力する主走査アドレス
に、システムコントロ−ラが出力する領域シフト量を加
算した値を出力する。走査領域判定回路28は、絵柄の
画像をシフトする必要がある領域では、デ−タセレクタ
21Bを制御して、加算器26が出力するシフト領域ア
ドレスを選択し、それをデ−タセレクタ22を介してR
AM24,25に印加する。つまり、所定の領域シフト
量(正又は負の値)を加算してRAM24,25の書込
みアドレスと読み出しアドレスとをずらすことによっ
て、出力画像上で各領域を主走査方向に移動させること
ができる。走査領域判定回路28の構成は斜体化のため
の文字領域を判定する回路10と同様であり、必要に応
じて複数領域を判定できるように複数組設けられる。つ
まり、シフト対象となる各絵柄領域の主走査方向の開始
位置と終了位置を予めラッチにセットしておくことによ
って、その領域の画像情報全体を主走査方向に自動的に
ずらすことができる。
報は、図5においては加算器26によって生成される。
加算器26は、カウンタ16が出力する主走査アドレス
に、システムコントロ−ラが出力する領域シフト量を加
算した値を出力する。走査領域判定回路28は、絵柄の
画像をシフトする必要がある領域では、デ−タセレクタ
21Bを制御して、加算器26が出力するシフト領域ア
ドレスを選択し、それをデ−タセレクタ22を介してR
AM24,25に印加する。つまり、所定の領域シフト
量(正又は負の値)を加算してRAM24,25の書込
みアドレスと読み出しアドレスとをずらすことによっ
て、出力画像上で各領域を主走査方向に移動させること
ができる。走査領域判定回路28の構成は斜体化のため
の文字領域を判定する回路10と同様であり、必要に応
じて複数領域を判定できるように複数組設けられる。つ
まり、シフト対象となる各絵柄領域の主走査方向の開始
位置と終了位置を予めラッチにセットしておくことによ
って、その領域の画像情報全体を主走査方向に自動的に
ずらすことができる。
【0027】図10に示す出力画像1のように絵柄領域
3をシフトした場合、最初に絵柄領域3が存在しシフト
によってそれが存在しなくなった領域のうち、斜体化さ
れた文字領域と重ならない境界部分では、RAM24,
25から出力されるデ−タが存在しない。そこで図5に
示す実施例では、地肌デ−タ合成回路27を新たに設
け、前記境界領域では、地肌レベルを示す固定階調レベ
ル(白画素)を生成して画素を補間するようにしてい
る。この境界の位置は、絵柄領域の位置及びシフト量
と、文字領域の位置と斜体化による変形量に基づいて計
算により求めることができる。走査位置がこの境界の位
置になると、走査領域判定回路28が所定の信号を出力
し、その信号に応答して地肌デ−タ合成回路27は予め
定めた固定階調レベルを画像デ−タとして出力する。
3をシフトした場合、最初に絵柄領域3が存在しシフト
によってそれが存在しなくなった領域のうち、斜体化さ
れた文字領域と重ならない境界部分では、RAM24,
25から出力されるデ−タが存在しない。そこで図5に
示す実施例では、地肌デ−タ合成回路27を新たに設
け、前記境界領域では、地肌レベルを示す固定階調レベ
ル(白画素)を生成して画素を補間するようにしてい
る。この境界の位置は、絵柄領域の位置及びシフト量
と、文字領域の位置と斜体化による変形量に基づいて計
算により求めることができる。走査位置がこの境界の位
置になると、走査領域判定回路28が所定の信号を出力
し、その信号に応答して地肌デ−タ合成回路27は予め
定めた固定階調レベルを画像デ−タとして出力する。
【0028】文字領域の斜体化などを実施するためにこ
の実施例では、コピ−動作に先立って原稿画像のプレス
キャンを実施する。このプレスキャンの際に読取った画
像情報に対して像域分離ユニット215が出力する領域
情報は、図示しないフレ−ムメモリ上のその時の走査位
置に対応するアドレスに記憶される。フレ−ムメモリ上
に記憶された情報は、システムコントロ−ラに備わった
マイクロコンピュ−タによって処理され、コピ−動作の
際に加工処理ユニット215にセットされる各種情報に
変換される。この処理の内容を図6,図7,図8及び図
9に示す。各図を参照して処理の内容を以下に説明す
る。
の実施例では、コピ−動作に先立って原稿画像のプレス
キャンを実施する。このプレスキャンの際に読取った画
像情報に対して像域分離ユニット215が出力する領域
情報は、図示しないフレ−ムメモリ上のその時の走査位
置に対応するアドレスに記憶される。フレ−ムメモリ上
に記憶された情報は、システムコントロ−ラに備わった
マイクロコンピュ−タによって処理され、コピ−動作の
際に加工処理ユニット215にセットされる各種情報に
変換される。この処理の内容を図6,図7,図8及び図
9に示す。各図を参照して処理の内容を以下に説明す
る。
【0029】ステップ11では、主走査方向の領域番号
を計数するカウンタN及び主走査ラインの番号を計数す
るカウンタLの値を0にクリアし、フレ−ムメモリ上の
情報の参照を開始する。参照したフレ−ムメモリ上の情
報が絵柄領域のコ−ドであると、ステップ12及び13
を通って15に進む。ステップ15では、N及びLで特
定されるメモリMS(N,L)に、その時に参照したフレ−
ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及び領域コ−
ド(絵柄コ−ド)をストアする。そして、絵柄領域以外
の領域を検出すると、ステップ18に進み、N及びLで
特定されるメモリME(N,L)に、その時に参照したフレ
−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及び領域コ
−ド(絵柄コ−ド)をストアする。
を計数するカウンタN及び主走査ラインの番号を計数す
るカウンタLの値を0にクリアし、フレ−ムメモリ上の
情報の参照を開始する。参照したフレ−ムメモリ上の情
報が絵柄領域のコ−ドであると、ステップ12及び13
を通って15に進む。ステップ15では、N及びLで特
定されるメモリMS(N,L)に、その時に参照したフレ−
ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及び領域コ−
ド(絵柄コ−ド)をストアする。そして、絵柄領域以外
の領域を検出すると、ステップ18に進み、N及びLで
特定されるメモリME(N,L)に、その時に参照したフレ
−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及び領域コ
−ド(絵柄コ−ド)をストアする。
【0030】新しい領域コ−ドが地肌領域のものである
と、ステップ20から21に進み、ステップ21及び2
2で、地肌領域の長さを計数しながら、領域コ−ドのチ
ェックを繰り返す。再び絵柄領域のコ−ドが現われる
と、地肌長(主走査方向の連続する地肌領域の画素数)
を所定値LBと比較する。地肌長が比較的短くLB以下
であると、その地肌領域を無効とみなし、ステップ25
から16に戻り領域区分を更新せずに領域の終了点の検
出を再び実施する。地肌長がLBを越える場合には、ス
テップ25から26を通って15に進む。ステップ26
で領域の区分(N)を更新する。主走査方向の1ライン
が終了する毎に、ステップ17から19に進み、又はス
テップ22から24に進み、Nの値をクリアし、Lを更
新(+1)してステップ12に戻る。
と、ステップ20から21に進み、ステップ21及び2
2で、地肌領域の長さを計数しながら、領域コ−ドのチ
ェックを繰り返す。再び絵柄領域のコ−ドが現われる
と、地肌長(主走査方向の連続する地肌領域の画素数)
を所定値LBと比較する。地肌長が比較的短くLB以下
であると、その地肌領域を無効とみなし、ステップ25
から16に戻り領域区分を更新せずに領域の終了点の検
出を再び実施する。地肌長がLBを越える場合には、ス
テップ25から26を通って15に進む。ステップ26
で領域の区分(N)を更新する。主走査方向の1ライン
が終了する毎に、ステップ17から19に進み、又はス
テップ22から24に進み、Nの値をクリアし、Lを更
新(+1)してステップ12に戻る。
【0031】同様に、参照したフレ−ムメモリ上の情報
が文字領域のコ−ドであると、ステップ14,20,又
は23からステップ31に進む。ステップ31では、N
及びLで特定されるメモリMS(N,L)に、その時に参照
したフレ−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及
び領域コ−ド(文字領域コ−ド)をストアする。そし
て、文字領域以外の領域を検出すると、ステップ34に
進み、N及びLで特定されるメモリME(N,L)に、その
時に参照したフレ−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位
置Cx及び領域コ−ド(文字領域コ−ド)をストアす
る。
が文字領域のコ−ドであると、ステップ14,20,又
は23からステップ31に進む。ステップ31では、N
及びLで特定されるメモリMS(N,L)に、その時に参照
したフレ−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位置Cx及
び領域コ−ド(文字領域コ−ド)をストアする。そし
て、文字領域以外の領域を検出すると、ステップ34に
進み、N及びLで特定されるメモリME(N,L)に、その
時に参照したフレ−ムメモリ上のデ−タの主走査方向位
置Cx及び領域コ−ド(文字領域コ−ド)をストアす
る。
【0032】新しい領域コ−ドが地肌領域のものである
と、ステップ36から37に進み、ステップ37及び3
8で、地肌領域の長さを計数しながら、領域コ−ドのチ
ェックを繰り返す。再び文字領域のコ−ドが現われる
と、地肌長(主走査方向の連続する地肌領域の画素数)
を所定値LBと比較する。地肌長が比較的短くLB以下
であると、その地肌領域を無効とみなし、ステップ41
から32に戻り領域区分を更新せずに領域の終了点の検
出を再び実施する。地肌長がLBを越える場合には、ス
テップ41から42を通って31に進む。ステップ42
で領域の区分(N)を更新する。主走査方向の1ライン
が終了する毎に、ステップ33から35に進み、又はス
テップ38から40に進み、Nの値をクリアし、Lを更
新(+1)してステップ12に戻る。
と、ステップ36から37に進み、ステップ37及び3
8で、地肌領域の長さを計数しながら、領域コ−ドのチ
ェックを繰り返す。再び文字領域のコ−ドが現われる
と、地肌長(主走査方向の連続する地肌領域の画素数)
を所定値LBと比較する。地肌長が比較的短くLB以下
であると、その地肌領域を無効とみなし、ステップ41
から32に戻り領域区分を更新せずに領域の終了点の検
出を再び実施する。地肌長がLBを越える場合には、ス
テップ41から42を通って31に進む。ステップ42
で領域の区分(N)を更新する。主走査方向の1ライン
が終了する毎に、ステップ33から35に進み、又はス
テップ38から40に進み、Nの値をクリアし、Lを更
新(+1)してステップ12に戻る。
【0033】フレ−ムメモリ上の全ての情報の処理が終
了すると、ステップ12から図8のステップ51に進
む。つまり、図6及び図7の処理では、主走査方向の各
ラインについて、各領域の始点座標,終点座標及び領域
コ−ドを検出し、その結果をメモリMS(N,L)及びME
(N,L)上に出力する。またこの処理においては、同一種
別の領域が隣接して存在する場合に、それらの境界の地
肌領域幅がLB以下である時にはその境界を無視し、L
Bを越える地肌領域がある時には、隣接する領域を独立
した複数の領域とみなしている。
了すると、ステップ12から図8のステップ51に進
む。つまり、図6及び図7の処理では、主走査方向の各
ラインについて、各領域の始点座標,終点座標及び領域
コ−ドを検出し、その結果をメモリMS(N,L)及びME
(N,L)上に出力する。またこの処理においては、同一種
別の領域が隣接して存在する場合に、それらの境界の地
肌領域幅がLB以下である時にはその境界を無視し、L
Bを越える地肌領域がある時には、隣接する領域を独立
した複数の領域とみなしている。
【0034】領域の形状が複雑であると、領域別でリア
ルタイムの画像処理を実行するのは非常に難しくなる。
そこでこの実施例では、領域形状を予め単純化し、例え
ば図11に領域パタ−ン1として示すような複雑な領域
は、それを囲む矩形領域とみなして処理する。この矩形
領域の始点及び終点の座標を求める処理が図8に示され
ている。
ルタイムの画像処理を実行するのは非常に難しくなる。
そこでこの実施例では、領域形状を予め単純化し、例え
ば図11に領域パタ−ン1として示すような複雑な領域
は、それを囲む矩形領域とみなして処理する。この矩形
領域の始点及び終点の座標を求める処理が図8に示され
ている。
【0035】図8を参照して説明する。ステップ51で
は、ステップ11では、主走査方向の領域番号を計数す
るカウンタN及び主走査ラインの番号を計数するカウン
タLの値を0にクリアする。そしてステップ52を通っ
て53に進む。ステップ53では、未処理のメモリMS
(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ54で
は、領域コ−ドをCODEにストアし、MS(N,L)の座
標をOSにストアし、ME(N,L)の座標をOEにストア
し、OSをXSにストアし、LをYSにストアし、OE
をXEにストアし、LをYEにストアする。
は、ステップ11では、主走査方向の領域番号を計数す
るカウンタN及び主走査ラインの番号を計数するカウン
タLの値を0にクリアする。そしてステップ52を通っ
て53に進む。ステップ53では、未処理のメモリMS
(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ54で
は、領域コ−ドをCODEにストアし、MS(N,L)の座
標をOSにストアし、ME(N,L)の座標をOEにストア
し、OSをXSにストアし、LをYSにストアし、OE
をXEにストアし、LをYEにストアする。
【0036】ステップ55では、未処理のメモリMS
(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ56では
処理中の領域に含まれる領域のデ−タの有無を調べる。
つまり、領域コ−ドがCODEと同一で、しかもMS
(N,L)の座標がOEより小さいデ−タの存在を調べる。
同一領域のデ−タがみつかった場合には、次のステップ
57で、MS(N,L)の座標とOSとを比較する。OS>
MS(N,L)、つまり新たに現われた始点の方がそれまで
の始点より左側にある場合には、ステップ58に進み、
OSとMS(N,L)との差分が特別に大きいもの(所定値
LL以上)でなければ、MS(N,L)の座標値をOSにス
トアし、領域の始点を更新する。
(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ56では
処理中の領域に含まれる領域のデ−タの有無を調べる。
つまり、領域コ−ドがCODEと同一で、しかもMS
(N,L)の座標がOEより小さいデ−タの存在を調べる。
同一領域のデ−タがみつかった場合には、次のステップ
57で、MS(N,L)の座標とOSとを比較する。OS>
MS(N,L)、つまり新たに現われた始点の方がそれまで
の始点より左側にある場合には、ステップ58に進み、
OSとMS(N,L)との差分が特別に大きいもの(所定値
LL以上)でなければ、MS(N,L)の座標値をOSにス
トアし、領域の始点を更新する。
【0037】ステップ60では、同一の領域のメモリM
E(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ61
で、ME(N,L)の座標とOEとを比較する。OE>ME
(N,L)、つまり新たに現われた終点の方がそれまでの終
点より右側にある場合には、ステップ62に進み、OE
とME(N,L)との差分が特別に大きいもの(所定値LL
以上)でなければ、ME(N,L)の座標値をOEにストア
し、その領域の終点座標を更新する。次のステップ64
では、OSをXSにストアし、OEをXEにストアし、
LをYEにストアする。
E(N,L)の内容を参照する。そして次のステップ61
で、ME(N,L)の座標とOEとを比較する。OE>ME
(N,L)、つまり新たに現われた終点の方がそれまでの終
点より右側にある場合には、ステップ62に進み、OE
とME(N,L)との差分が特別に大きいもの(所定値LL
以上)でなければ、ME(N,L)の座標値をOEにストア
し、その領域の終点座標を更新する。次のステップ64
では、OSをXSにストアし、OEをXEにストアし、
LをYEにストアする。
【0038】ステップ56で同種のデ−タが存在しない
か、又はステップ58もしくは62で変化量が大きい場
合には、ステップ65に進み、処理中の領域の情報、つ
まりXS,XE,YS,YE及びCODEをメモリに登
録し、ステップ52に戻り、全ての情報の処理が終了す
るまで上記処理を繰り返す。つまり図8の処理によっ
て、各領域の最左端の座標が始点のx座標としてXSに
ストアされ、領域の最右端の座標が終点のx座標として
XEにストアされ、これによって領域を囲む矩形の範囲
が特定される。
か、又はステップ58もしくは62で変化量が大きい場
合には、ステップ65に進み、処理中の領域の情報、つ
まりXS,XE,YS,YE及びCODEをメモリに登
録し、ステップ52に戻り、全ての情報の処理が終了す
るまで上記処理を繰り返す。つまり図8の処理によっ
て、各領域の最左端の座標が始点のx座標としてXSに
ストアされ、領域の最右端の座標が終点のx座標として
XEにストアされ、これによって領域を囲む矩形の範囲
が特定される。
【0039】また、連続する同一種別の領域であって
も、始点又は終点の座標が所定値LL以上に変化する場
合には、ステップ58又は62からステップ65に進
み、領域を更新するので、その領域は複数の領域に区分
される。例えば、図11に示す領域パタ−ン2の場合、
連続した1つの文字領域であるが、文字領域1として示
す部分と文字領域2として示す部分との終点のx座標の
差分βが非常に大きいので、この場合には領域が複数の
矩形領域に区分される。文字領域2と文字領域3につい
ても同様に区分される。
も、始点又は終点の座標が所定値LL以上に変化する場
合には、ステップ58又は62からステップ65に進
み、領域を更新するので、その領域は複数の領域に区分
される。例えば、図11に示す領域パタ−ン2の場合、
連続した1つの文字領域であるが、文字領域1として示
す部分と文字領域2として示す部分との終点のx座標の
差分βが非常に大きいので、この場合には領域が複数の
矩形領域に区分される。文字領域2と文字領域3につい
ても同様に区分される。
【0040】図8の処理で全情報の処理が終了すると、
次に図9の処理に進む。図9を参照して説明する。ステ
ップ71では、前のステップ65で登録された各領域の
デ−タを参照する。文字領域のデ−タが存在している場
合には、ステップ72から73に進む。ステップ73で
は、当該文字領域を斜体化処理した後の領域の位置を計
算によって求める。全ての文字領域のデ−タの処理が終
了すると、ステップ72から74に進む。ステップ74
では、斜体化処理した後の文字領域の範囲とそれに隣接
する領域の範囲とを比較してそれらの重なりの有無をチ
ェックする。重なりが発生している場合には、ステップ
75から76に進み、領域シフトデ−タを生成する。つ
まり、シフト領域(図10では絵柄領域3)を特定する
情報,シフト量(この例では文字領域の斜体化による主
走査方向移動量の最大値),及び領域のシフトによって
空白になる地肌領域の範囲の情報を生成する。
次に図9の処理に進む。図9を参照して説明する。ステ
ップ71では、前のステップ65で登録された各領域の
デ−タを参照する。文字領域のデ−タが存在している場
合には、ステップ72から73に進む。ステップ73で
は、当該文字領域を斜体化処理した後の領域の位置を計
算によって求める。全ての文字領域のデ−タの処理が終
了すると、ステップ72から74に進む。ステップ74
では、斜体化処理した後の文字領域の範囲とそれに隣接
する領域の範囲とを比較してそれらの重なりの有無をチ
ェックする。重なりが発生している場合には、ステップ
75から76に進み、領域シフトデ−タを生成する。つ
まり、シフト領域(図10では絵柄領域3)を特定する
情報,シフト量(この例では文字領域の斜体化による主
走査方向移動量の最大値),及び領域のシフトによって
空白になる地肌領域の範囲の情報を生成する。
【0041】登録された全領域の情報について重なりに
関する処理が終了すると、ステップ77から78に進
む。ステップ78では、ステップ65でメモリに登録さ
れた全てのデ−タを参照し、各主走査ラインにおける領
域の構成を調べる。そして変化が現われる毎に、斜体化
領域の始点座標,終点座標,斜体方向,シフト領域の始
点座標,終点座標,シフト量,地肌領域の始点及び終点
座標を走査順にメモリに登録する。このメモリの内容
は、コピ−動作をする時に、走査位置が各デ−タと対応
する副走査位置になる度に読み出され、加工処理ユニッ
ト203の各レジスタ(図4に示すラッチ11,12
等)にセットされる。
関する処理が終了すると、ステップ77から78に進
む。ステップ78では、ステップ65でメモリに登録さ
れた全てのデ−タを参照し、各主走査ラインにおける領
域の構成を調べる。そして変化が現われる毎に、斜体化
領域の始点座標,終点座標,斜体方向,シフト領域の始
点座標,終点座標,シフト量,地肌領域の始点及び終点
座標を走査順にメモリに登録する。このメモリの内容
は、コピ−動作をする時に、走査位置が各デ−タと対応
する副走査位置になる度に読み出され、加工処理ユニッ
ト203の各レジスタ(図4に示すラッチ11,12
等)にセットされる。
【0042】なお上記実施例においては、検出した文字
領域のみを斜体化し絵柄領域の斜体化を禁止したが、例
えば操作ボ−ドからのモ−ド変更指示に応答して、文字
領域の斜体化を禁止し絵柄領域のみを斜体化するように
動作を変更してもよい。更に、複数の文字領域が存在す
る場合又は複数の絵柄領域が存在する場合に、それらの
一部分のみを例えば番号でオペレ−タが指定して斜体化
し、それ以外の領域は斜体化を禁止するような動作モ−
ドを設けてもよい。また同じ文字領域であっても、着色
された文字か否かあるいは指定色の文字か否か、などの
区分に応じて斜体化の有無を切換えるように変更しても
よい。
領域のみを斜体化し絵柄領域の斜体化を禁止したが、例
えば操作ボ−ドからのモ−ド変更指示に応答して、文字
領域の斜体化を禁止し絵柄領域のみを斜体化するように
動作を変更してもよい。更に、複数の文字領域が存在す
る場合又は複数の絵柄領域が存在する場合に、それらの
一部分のみを例えば番号でオペレ−タが指定して斜体化
し、それ以外の領域は斜体化を禁止するような動作モ−
ドを設けてもよい。また同じ文字領域であっても、着色
された文字か否かあるいは指定色の文字か否か、などの
区分に応じて斜体化の有無を切換えるように変更しても
よい。
【0043】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、原稿画像
中の各々の第1の領域(文字領域)及び第2の領域(写
真などの領域)の位置を検出し、走査位置が前記第1の
領域と第2の領域のいずれに属するかを識別し、第1の
領域を走査する時には斜体化処理を実施し、第2の領域
を走査する時には斜体化処理を禁止するので、文字列の
領域と絵柄領域とが混在する画像に対しても、文字列の
みを斜体化し、絵柄領域は原稿のままの形で出力しう
る。
中の各々の第1の領域(文字領域)及び第2の領域(写
真などの領域)の位置を検出し、走査位置が前記第1の
領域と第2の領域のいずれに属するかを識別し、第1の
領域を走査する時には斜体化処理を実施し、第2の領域
を走査する時には斜体化処理を禁止するので、文字列の
領域と絵柄領域とが混在する画像に対しても、文字列の
みを斜体化し、絵柄領域は原稿のままの形で出力しう
る。
【0044】第2番の発明においては、更に文字列と文
字列との間の行間を検出し、その度に斜体化のためのオ
フセット量(例えば図4のカウンタ17の計数値)をク
リアすることによって、斜体化を1行単位で行なうこと
ができる。文字列の領域と絵柄領域とが主走査ライン上
に混在する画像であっても、本発明では第1の領域と第
2の領域の各位置が予め検出されているので、例えば第
2の領域を分離し、第1の領域のみを対象として副走査
方向の射影分布を検出すれば、文字行と文字行との行間
を検出しうる。
字列との間の行間を検出し、その度に斜体化のためのオ
フセット量(例えば図4のカウンタ17の計数値)をク
リアすることによって、斜体化を1行単位で行なうこと
ができる。文字列の領域と絵柄領域とが主走査ライン上
に混在する画像であっても、本発明では第1の領域と第
2の領域の各位置が予め検出されているので、例えば第
2の領域を分離し、第1の領域のみを対象として副走査
方向の射影分布を検出すれば、文字行と文字行との行間
を検出しうる。
【0045】また第3番の発明においては、領域の重な
りが生じる場合には、第2の領域の全体を重なりがなく
なる方向に移動してから画像情報を出力するので、斜体
化による領域の重なりのない画像が得られる。
りが生じる場合には、第2の領域の全体を重なりがなく
なる方向に移動してから画像情報を出力するので、斜体
化による領域の重なりのない画像が得られる。
【0046】また第4番の発明においては、重なりを回
避するために第2の領域を移動する場合には、空白の領
域で画像の地肌又は予め定めた白レベルの階調情報を出
力するので、斜体化領域とシフト領域との間の境界の空
白の領域がなくなる。
避するために第2の領域を移動する場合には、空白の領
域で画像の地肌又は予め定めた白レベルの階調情報を出
力するので、斜体化領域とシフト領域との間の境界の空
白の領域がなくなる。
【図1】 一形式のデジタル複写機の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 図1の像域分離ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 図2の網点分離回路55の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】 図1の加工処理ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】 加工処理ユニットの変形例を示すブロック図
である。
である。
【図6】 システムコントロ−ラの処理を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図7】 システムコントロ−ラの処理を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図8】 システムコントロ−ラの処理を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図9】 システムコントロ−ラの処理を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図10】 入力画像と出力画像の領域構成の例を示す
平面図である。
平面図である。
【図11】 領域の形状パタ−ンの例を示す平面図であ
る。
る。
51:MTF補正回路 52:エッジ分離回路 5
3:地肌分離回路 54:文字色判定回路 55:網点分離回路 56:射影・行間判定回路 5
7:領域判定回路 58:加工処理回路 100:イメ−ジスキャナ 200:画像処理装置 201:変倍ユニット 20
2:メモリユニット 203:加工処理ユニット 204:フィルタ
ユニット 205:入力γ補正ユニット 206:色変換ユ
ニット 207:UCRユニット 208:出力γユ
ニット 209:原稿サイズ検知ユニット 210:フィルタ
ユニット 211:階調処理ユニット 212:文字処理
ユニット 213:デ−タセレクタユニット 214:YMCマ
スクユニット 215:像域分離ユニット 216〜223:
メモリ 300:カラ−プリンタ 400:システム
コントロ−ラ
3:地肌分離回路 54:文字色判定回路 55:網点分離回路 56:射影・行間判定回路 5
7:領域判定回路 58:加工処理回路 100:イメ−ジスキャナ 200:画像処理装置 201:変倍ユニット 20
2:メモリユニット 203:加工処理ユニット 204:フィルタ
ユニット 205:入力γ補正ユニット 206:色変換ユ
ニット 207:UCRユニット 208:出力γユ
ニット 209:原稿サイズ検知ユニット 210:フィルタ
ユニット 211:階調処理ユニット 212:文字処理
ユニット 213:デ−タセレクタユニット 214:YMCマ
スクユニット 215:像域分離ユニット 216〜223:
メモリ 300:カラ−プリンタ 400:システム
コントロ−ラ
Claims (4)
- 【請求項1】 画像情報を入力し、入力した画像中にお
ける文字のみが含まれる第1の領域と文字を含まない第
2の領域とを識別し、識別した各々の第1の領域及び第
2の領域の位置を記憶し、第1の領域の画像走査範囲で
は斜体化処理を実施し、第2の領域の画像走査範囲では
斜体化処理を禁止し、処理された画像情報を出力する画
像加工処理方法。 - 【請求項2】 文字列と文字列との行間を検出し、該行
間を検出する毎に前記斜体化処理のためのオフセット量
をクリアする、前記請求項1記載の画像加工処理方法。 - 【請求項3】 前記斜体化処理によって変形後の第1の
領域の範囲が第2の領域の範囲と重なりを生じる場合、
重なりを生じる位置に応じて、主走査軸の重なりがなく
なる方向に第2の領域の全体を移動する、前記請求項1
記載の画像加工処理方法。 - 【請求項4】 前記斜体化処理によって変形後の第1の
領域の範囲が第2の領域の範囲と重なりを生じる場合、
重なりを生じる位置に応じて、主走査軸の重なりがなく
なる方向に第2の領域の全体を移動するとともに、第2
の領域の移動によって空白になる画素領域に、画像地肌
もしくは予め定めた白レベルの階調情報を出力する、前
記請求項1記載の画像加工処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306477A JPH05143055A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像加工処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306477A JPH05143055A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像加工処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143055A true JPH05143055A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17957488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3306477A Pending JPH05143055A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像加工処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143055A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016103512A1 (de) | 2015-03-04 | 2016-09-08 | Suzuki Motor Corporation | Mehrstufengetriebevorrichtung |
| JP2019079443A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | 古野電気株式会社 | 船舶情報表示装置及び船舶情報表示方法 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP3306477A patent/JPH05143055A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016103512A1 (de) | 2015-03-04 | 2016-09-08 | Suzuki Motor Corporation | Mehrstufengetriebevorrichtung |
| JP2019079443A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | 古野電気株式会社 | 船舶情報表示装置及び船舶情報表示方法 |
| US11545116B2 (en) | 2017-10-27 | 2023-01-03 | Furuno Electric Co., Ltd. | Ship information display device and method of displaying ship information |
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