JPH05143165A - 位置決め制御方式 - Google Patents

位置決め制御方式

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JPH05143165A
JPH05143165A JP3307450A JP30745091A JPH05143165A JP H05143165 A JPH05143165 A JP H05143165A JP 3307450 A JP3307450 A JP 3307450A JP 30745091 A JP30745091 A JP 30745091A JP H05143165 A JPH05143165 A JP H05143165A
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moving
controlled
movement
trajectory
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Eiji Okamura
榮治 岡村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッド等の被制御体を位置決めする位置決め
制御方式に関し、被制御体を安定且つ高速に位置決めす
る。 【構成】 ヘッド等の被制御体1を指令位置に移動させ
るアクチュエータ等の駆動部2と、被制御体1の位置を
検出する位置検出部3と、駆動部2を制御するDSP等
からなる演算制御部4とを備え、この演算制御部4は、
軌道発生部5と追従制御部6とを有し、軌道発生部5
は、被制御体1の移動が完了する指令位置に於ける目標
加速度の微分値が零となる加速,減速パターンを示す代
数多項式による移動目標軌道を求め、追従制御部6は、
移動目標軌道に従って被制御体1を追従させるように駆
動部2を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド等の被制御
体を高速で位置決めする位置決め制御方式に関する。磁
気ディスク装置や光ディスク装置等に於いては、ディス
ク上の現在トラック(シリンダ)位置から目的トラック
(目的シリンダ)位置へ、アクチュエータを制御してヘ
ッドを移動し、指令された目的トラック位置にヘッドが
位置決めされることにより、データの書込み或いは読出
しが行われる。又プリンタやX,Yプロッタ等に於いて
も、印字するヘッドを現在位置から目的位置へ移動して
位置決めすることにより、目的位置に印字が行われる。
このような位置決め制御に於いては、アクチュエータ等
に振動を発生させることなく、高速位置決めを可能とす
ることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置に於いては、目的トラ
ック位置が与えられると、ボイスコイルモータ等からな
るアクチュエータによりヘッドがディスク上の目的トラ
ック位置に移動され、目的トラックに対するデータの書
込み或いは読出しが行われる。その場合に、現在トラッ
ク位置から目的トラック位置までのトラック数に対応し
て、例えば、図11に示すような目標速度カーブがテー
ブル等から与えられる。この目標速度カーブは、或る速
度から目的トラック位置にヘッドを停止させる為の減速
特性を示すものであり、ヘッドの実際の速度とこの目標
速度カーブとの差に対応してアクチュエータが制御され
る。従って、シーク開始時点では差が大きいので、駆動
能力いっぱいの出力でアクチュエータが駆動され、ヘッ
ドの実際の速度が目標速度カーブに一致すると、それ以
後は、目標速度カーブに従った減速制御が行われる。こ
のような制御は、アナログ演算により行われる構成が一
般的であり、シーク開始時点ではパワーアンプが飽和す
るような出力でアクチュエータを駆動することになり、
ヘッドの加速度の変化が大きいので、振動を発生する虞
れがあった。
【0003】又ディジタル・シグナル・プロセッサ(D
SP)を用いてディジタル演算により位置決め制御を行
う方式も知られている。例えば、ヘッドを搭載した機構
部を低衝撃で加減速するような理論的に最適な移動軌道
をディジタル演算により求めて、その移動軌道に追従す
るように、フィードバック及びフィードフォワード制御
を行う制御方式を先に提案した(特願平2−28197
号参照)。この制御方式は、図12に示すように、時間
に関する低次の代数関数を用いて表される加速度a,速
度v,位置xの移動軌道を目標軌道とし、それに追従す
るようにアクチュエータを制御するものである。なお、
横軸は正規化した時間tn を示し、縦軸は正規化した値
を示す。このような、質量を一定距離Lだけ移動させる
系の運動方程式は次式に示すものとなる。
【0004】
【数1】
【0005】但し、x=移動位置、v=移動速度、a=
移動加速度、u=駆動量、M=質量、Kf=力定数、T
=移動目標時間である。なお、Kfは、磁気ディスク装
置に於いては、ボイスコイルモータのBL〔N/A〕と
称される力定数である。又(0)式のt=0及びt=T
の境界条件に於いては、(0a),(0b)式に示すも
のとなる。
【0006】目標軌道を設計する為には、(0)式を満
足するように、目標位置xobj 、目標速度vobj 、目標
加速度aobj を設定することになる。前述の先に提案さ
れた発明に於ける最適軌道は、評価函数J=∫(0〜
T)(da/dt)2 dt(但し、∫(0〜T)は、t
=0からt=Tまでの積分を示す)を最小化するもので
あり、その軌道を表す函数は次式で示される。 xobj /L=tn 3 (10−15tn +6tn 2 ) …(1) vobj /(L/T)=30tn 2 (1−tn 2 ) …(2) aobj /(L/T2 )=120tn (1−tn )(0.5−tn ) …(3) 但し、tは経過時間、Tは移動目標時間、Lは移動距
離、tn =t/T=正規化時間を示す。前述の図12
は、(1)〜(3)式による目標位置,目標速度,目標
加速度を、それぞれ正規化して曲線x0,v0,a0に
より示すものであり、横軸はtn =t/Tとした正規化
時間を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】前述の評価函数Jを
最小化する為の(1)〜(3)式で示される移動軌道
は、移動している時間内に於ける加減速変化を最小化す
るものであるから、安定な移動を行うことができる。し
かし、移動終了後のセトリングについては考慮されてい
ない。即ち、移動中の目標加速度が(3)式で与えら
れ、移動後は目標速度及び目標加速度が零となるから、
t=Tに於ける(daobj /dt)は無限大となり、t
=Tに於いて目標加速度の変化は連続でなくなる。そこ
で、この評価関数Jの積分範囲を0〜Tではなく、移動
後のセトリング時間を含むように拡張すると、(1)〜
(3)式による軌道は最適でなくなる。ディスク装置の
ように、移動後のセトリング時間がアクセス性能に大き
な影響を与える場合、t=Tに於ける(daobj /d
t)が連続であることが必要となる。
【0008】又前述の(1)〜(3)式による目標軌道
に追従するように、実位置,実速度,実加速度を制御し
た場合、目標軌道に対して実測値は常に遅れながら追従
するのが一般的である。又外乱及び制御パラメータの変
動等により、目標軌道近傍で実軌道が揺らぐ場合があ
る。例えば、ディスク装置に於ける力定数(ボイスコイ
ルモータに供給する電流によって発生する力と電流との
比例定数)が、製品のばらつき等により設計値より大き
い場合、目標位置軌道よりも実位置軌道が先行して、速
度が零となる前に目標位置に到達する場合が生じる。例
えば、図13に於ける実線の目標位置xobj ,目標速度
obj ,目標加速度aobj に対して、実位置xr ,実速
度vr ,実加速度ar は、それぞれ点線で示すものとな
り、実位置xr が零となった時点(T−ε)では、目標
速度vobj 及び目標加速度aobj は零でない為、それを
零とする為のフィードバック制御が行われ、その場合の
実速度vr ,実加速度ar の変化が大きくなるから、実
位置xr ,実速度vr ,実加速度ar はそれぞれ点線で
示すように減衰振動的に変化することになり、目標位置
obj に位置決めする為の整定時間が長くなる欠点があ
る。
【0009】又前述の(1)〜(3)式による軌道を用
いた位置決め制御方式に於いては、多量のフィードフォ
ワードを使用する構成となり、ヘッドやアクチュエータ
等の被制御体のパラメータが変動した時に、目標軌道と
実軌道との差が大きくなって、図13に示すような現象
が多発する欠点がある。即ち、ロバスト性が悪く、多量
生産に於いて問題となる。本発明は、ヘッド等の被制御
体の位置決めを安定且つ高速に行わせることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の位置決め制御方
式は、図1を参照して説明すると、被制御体1を移動さ
せて指令位置に位置決めする駆動部2と、被制御体1の
位置を検出する位置検出部3と、この位置検出部3によ
る被制御体1の検出位置と指令位置とを基に駆動部2を
制御する演算制御部4とを備え、この演算制御部4は、
被制御体1の現在位置と指令位置との間の全移動距離を
基に移動目標軌道を算出する軌道発生部5と、この軌道
発生部5からの移動目標軌道と位置検出部3による検出
位置とを基に移動目標軌道に追従するように駆動部2を
制御する追従制御部6とを有し、軌道発生部5は、被制
御体1の移動が完了する指令位置に於ける目標加速度の
微分値が零となる加速,減速パターンを示す代数多項式
による移動目標軌道を求め、その移動目標軌道に従っ
て、追従制御部6は被制御体1を追従制御して位置決め
するものである。
【0011】又移動目標軌道を、移動目標時間をT、初
期値を0とした移動中の時刻をt、定数をV0 として、
0 (t/T)k 〔(1−(t/T)j 〕の多項式で表
し、冪乗数jを3以上とし、冪乗数kを2以上に設定す
るものである。
【0012】又位置検出部3により被制御体1の位置を
検出し、各サンプル毎の検出位置情報と、被制御体1を
移動させる駆動部2の駆動量とから、被制御体1の推定
速度を求め、この推定速度と移動目標軌道による目標速
度との差が零となるように、追従制御部6により駆動部
2を制御するものである。
【0013】又被制御体1の現在位置と指令位置との間
の移動時間を、移動距離の2〜3乗根に比例して設定す
るものである。
【0014】又位置検出部3により被制御体1の位置を
検出し、各サンプル毎の検出位置情報と、被制御体1を
移動させる駆動部2の駆動量とから、被制御体1の推定
速度を求め、この推定速度に対応した速度帰還ゲインを
設定するものである。
【0015】又位置検出部3による検出位置情報から正
規化時間を算出し、この正規化時間に応答遅れを加算し
て応答遅れを補償するものである。
【0016】又被制御体1の移動距離が所定値以上の時
に、移動目標軌道による加速期間と減速期間との間に、
定速期間を設けるものてある。
【0017】
【作用】駆動部2は、ボイスコイルモータ等により構成
され、ヘッド等の被制御体1を移動させて、指令位置に
位置決めするものである。又演算制御部4は、軌道発生
部5と追従制御部6とからなり、軌道発生部5は、指令
位置と位置検出部3による被制御体1の現在位置との間
の全移動距離を基に移動目標軌道を算出する。この移動
目標軌道は、被制御体1の移動が完了する指令位置に於
いて目標加速度の微分値が零となるような代数多項式に
より表されるものである。又追従制御部6は、この移動
目標軌道に制御体1を追従するように制御して、指令位
置に被制御体1を位置決めするものである。
【0018】演算制御部4の軌道発生部5により移動目
標軌道を求めるもので、被制御体1の現在位置から指令
位置まで移動させる移動目標時間をT、移動中の時刻を
t、定数をV0 として、V0 (t/T)k 〔1−(t/
T)〕j の多項式で移動目標軌道を表し、その冪乗数j
を3以上とすることにより、指令位置に被制御体1を移
動させた時の目標加速度の微分値が零となる。又k=j
とすると、目標加速度の加速期間と減速期間とのパター
ンが相似形となる。
【0019】又追従制御部6は、位置検出部3による位
置検出情報の各サンプル毎の値と、駆動部2の駆動量と
から、被制御体1の推定速度を求めて、推定速度と移動
目標軌道による目標速度との差が零となるように、駆動
部2の駆動量を制御し、被制御体1を目標速度に追従さ
せるものである。
【0020】又軌道発生部5は、被制御体1の現在位置
と指令位置との間の移動目標時間Tを、移動距離に対応
して大きくするものであるが、移動目標時間Tと移動距
離とを1:1に対応させるものでなく、移動目標時間T
を移動距離の2〜3乗に比例させて設定するものであ
る。
【0021】又位置検出部3は、被制御体1の位置を検
出し、ディジタル演算の為のサンプル毎の検出位置情報
と、被制御体1を移動させる為の駆動部2の駆動量とか
ら、被制御体1の移動速度を推定する。この推定速度に
対応した速度帰還ゲインを設定するものである。
【0022】又駆動部2により被制御体1の移動が行わ
れるものであるが、各部の遅延に従って移動目標軌道に
対して遅れが生じるものである。そこで、この応答遅れ
時間を正規化時間に加算して、応答遅れを補償すること
ができる。
【0023】又被制御体1の移動距離が大きい場合に、
限界速度の上限を超えるような場合が生じるから、加速
期間と減速期間との間に定速期間を設けて、目標速度が
上限値となった時に定速期間に移行させることができ
る。
【0024】
【実施例】図2は本発明の実施例のブロック図であり、
磁気ディスク装置に適用した場合を示す。同図に於い
て、11は磁気ディスク装置、12は磁気ディスク、1
3はスピンドルモータ、14はヘッド、15はヘッドア
ーム、16はボイスコイルモータ等からなるアクチュエ
ータ、17はサーボ信号復号器、18はシリンダ計数
器、19はAD変換器(ADC)、20は増幅器(AM
P)、21はDA変換器(DAC)、22は演算制御
部、23はディジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)、24はメモリ(MEM)、25は上位装置との間
でデータの送受信を行う為の送受信レジスタ(SR)、
26はバスであり、ヘッド14によるデータのリード及
びライトの制御構成については図示を省略している。
【0025】磁気ディスク装置11は、スピンドルモー
タ13により一定回転数で回転される磁気ディスク12
と、ヘッド14が先端に支持されたヘッドアーム15を
移動して、ヘッド14を磁気ディスク12の指令トラッ
ク位置に位置決めするように制御されるアクチュエータ
16とを備えており、公知の各種の構成を用いることが
できる。このヘッド14が図1に於ける被制御体1に対
応し、アクチュエータ16が図1の駆動部2に対応す
る。
【0026】又サーボ信号復号器17は、ヘッド14に
より磁気ディスク12から読み取ったサーボ信号を復号
するものであり、シリンダ計数器18は、復号サーボ信
号の零クロス点等を計数してシリンダ数(トラック数)
とし、このシリンダ数(トラック数)により基準点から
のヘッド14の現在位置を示すものである。従って、ヘ
ッド14の移動距離(シーク距離)は、現在トラック位
置と、指令トラック位置との差のトラック数に対応した
ものとなる。又AD変換器19は、復号2相サーボ信号
をディジタル信号に変換するものである。シリンダ計数
器18とAD変換器19の組合せにより基準点からのヘ
ッド14の現在位置が検出され、これらが図1の位置検
出部3に対応する。DA変換器21は、バス26を介し
たディジタル・シグナル・プロセッサ23からの駆動制
御信号をアナログ信号に変換し、増幅器20により増幅
してアクチュエータ16を駆動するものである。
【0027】演算制御部22は、ディジタル・シグナル
・プロセッサ23とメモリ24と送受信レジスタ25と
を含むものであり、上位装置からのアドレス信号等を基
に、ディジタル・シグナル・プロセッサ23は、ヘッド
14の現在位置から指令位置までの移動距離を求め、そ
の移動距離に対応した移動目標軌道を求めて、ヘッド1
4がこの移動目標軌道に追従するように、アクチュエー
タ16を制御する演算を行うものである。即ち、演算制
御部22のディジタル・シグナル・プロセッサ23が図
1の演算制御部4に対応することになり、図1の軌道発
生部6や追従制御部7は、ディジタル・シグナル・プロ
セッサ23の演算制御機能によって実現される。
【0028】本発明は、(a).t=Tに於いて、即
ち、被制御体1としてのヘッド14の移動完了時点の目
標加速度の微分値daobj /dtが連続であること、
(b).t=T−ε(ε=制御誤差時間)に於いて、目
標加速度の微分値daobj /dtがなるべく小さいこ
と、(c).軌道の算出を高速でディジタル演算できる
ように、なるべく簡単な函数で目標軌道が表されること
を前提としたものであり、前述の(a)〜(c)の条件
を満足する速度軌道は次式で表される。vobj /(L/
T)=V0 n k (1−tn j …(4)こ
こで、V0 は定数、kは2以上の整数、jは3以上の整
数である。
【0029】前述の(4)式は、tn =1、即ち、t=
Tに於いて3重根以上となるので、daobj /dt=
(d/dt)2 ・vobj は、t=Tに於いて零となるこ
とが判る。なお、(4)式に於ける定数V0 は、境界条
件のL=xobj (T)=∫(0〜T)vobj (t)dt
(但し、∫(0〜T)は、t=0からt=Tまでの積分
を示す)及びxobj (0)=0から決定され、V0
(k+j+1)!/(k!・j!)である。但し、!は
階乗記号である。
【0030】例えば、前述の(4)式に於ける冪乗数
k,jについて、k=2,j=3とすると、 xobj /L=tn 3 (20−45tn +36tn 2 −10tn 3 ) …(5) vobj /(L/T)=60tn 2 (1−tn 3 …(6) aobj /(L/T2 )=300tn (1−tn 2 (0.4−tn )…(7) となる。又k=3,j=3とすると、 xobj /L=tn 4 (35−84tn +70tn 2 −20tn 3 ) …(8) vobj /(L/T)=140tn 3 (1−tn 3 …(9) aobj /(L/T2 )=840tn 2 (1−tn 2 (0.5−tn ) …(10) となる。
【0031】図3は本発明の実施例の目標軌道の説明図
であり、横軸を正規化時間tn =t/Tとし、縦軸を正
規化位置,正規化速度,正規化加速度として、前述の
(5)〜(7)式による目標位置xobj ,目標速度v
obj ,目標加速度aobj を、曲線x1,v1,a1で示
す。この目標加速度aobj は、正規化時間tn =t/T
=0.4に於いて零となり、それ以前が加速モード、そ
れ以後が減速モードの期間となる。又正規化時間tn
t/T=1の近くでは零に近い値となり、正規化時間t
n =t/T=1に於いては、目標加速度aの微分値は零
となる。
【0032】図4は本発明の実施例の目標軌道の説明図
であり、前述の(8)〜(10)式による場合の目標位
置xobj ,目標速度vobj ,目標加速度aobj を、図3
の場合と同様にして曲線x2,v2,a2で示す。この
場合の目標加速度aobj は、正規化時間tn =t/T=
0.5に於いて零となり、加速モードと減速モードとは
対称性を有するものとなる。又k=2,j=3の場合に
比較して、k=3,j=3とした場合は、加速時の目標
加速度が小さくなり、従って、与えられた電源電圧の下
では加速電流を小さくすることができる利点がある。
【0033】図5は本発明の実施例の演算制御部の機能
ブロック図であり、Lはヘッド14の移動距離、Lmは
定速制御を必要としない最大移動距離、即ち、Lm以上
の距離を移動する場合は、定速モードが加減速期間の間
に挿入される。31は軌道発生部、32は追従制御部、
33は駆動時間計算部、34は軌道追従利得計算部、3
5は駆動状態分類部、36は正規化計算部、37は目標
軌道計算部、38は状態推定器、39は状態制御器、4
0は駆動回路、41はアクチュエータ、42は検出器で
ある。このアクチュエータ41は図2のアクチュエータ
16に対応し、検出器42はアクチュエータ41による
ヘッドアーム(図2の15参照)の位置、即ち、ヘッド
の現在位置を検出するものである。又各部の機能は、デ
ィジタル・シグナル・プロセッサの演算制御機能により
実現することができる。
【0034】図6及び図7は本発明の実施例の演算制御
部のフローチャートであり、図5を参照して各部の動作
をステップ(a)〜(q)により説明する。軌道発生部
31に、現在位置と指令位置との差の移動距離Lと、予
め定めた定速モード開始距離Lmと、検出器42による
検出位置とが入力される。ステップ(a):駆動時間計
算部33は、移動距離Lと定速モード開始距離Lmとを
基に、加減速距離Ldrvと、移動目標時間Tと、正規
化サンプリング時間Tuと、制御遅れを補償する進み補
償時間Tleadとを算出する。 Ldrv=min(L,Lm) … (11) T=Tm(L/Lm)i … (12) Tu=Ts/T … (13) Tlead=const. … (14)
【0035】前述の(11)式の加減速距離Ldrv
は、移動距離Lと定速モード開始距離Lmとの何れか小
さい方を選択することを示し、又(12)式の移動目標
時間Tは、L/Lmのi乗に比例した値とすることを示
し、冪乗数iは1/2〜1/3の値とすることができる
もので、例えば、1/2.8とすることができる。又
(13)式の正規化サンプリング時間Tuは、サンプリ
ング周期Tsと移動目標時間Tとの比で表される。又
(14)式の進み補償時間Tleadは、各部の制御遅
延時間を補償して、目標軌道に対する誤差分を小さくす
る為のもので、一定値(const.)とした場合を示
し、例えば、Tlead=2Tuとすることができる。
又必要に応じて可変することも可能である。サンプリン
グカウンタNは初期化し、値を零にする。
【0036】ステップ(b):軌道追従利得計算部34
は、正規化サンプリング時間Tuと加減速距離Ldrv
が入力されて、フィードフォワード利得Gffと、最高
軌道速度Vmaxとを次のようにして求める。 Gff=840(Ldrv/T2 ) …(15) Vmax=140(Ldrv/T) …(16)
【0037】ステップ(c):駆動状態分類部35は、
加減速距離Ldrvと移動距離Lと検出器42からの検
出位置Xnとが入力され、図6のフローチャートのステ
ップ(c)による処理を行うものである。各サンプリン
グ周期毎に得られる検出位置Xnを基に(d)〜(q)
の計算を繰り返す。先ず、L≦Lmについて判定し
(d)、L≦Lmの場合、即ち、移動距離Lが定速モー
ド開始距離Lmより短い為に定速モードを含まない場合
は、Xn<(Ldrv/2)か否かを判定し(g)、X
n<(Ldrv/2)の場合、即ち、検出位置Xnが加
減速距離Ldrvの半分以下の時は、加速状態stat
e=1と判定する(i)。この場合の目標加速度は、図
4に示すように、正規化時間tn の1/2に於いて零と
なる場合を示し、従って、検出位置Xnが加減速距離L
drvの1/2を超えたか否かを判定するものである。
【0038】又ステップ(g)に於いて、Xn<(Ld
rv/2)でない場合は、減速状態state=−1と
判定する(j)。又ステップ(d)に於いて、L≦Lm
でない場合、即ち、移動距離Lが定速モード開始距離L
mより大きく、加速モードと減速モードとの中間に定速
モードを含ませる場合、Xn<(Ldrv/2)か否か
を判定し(e)、Xn<(Ldrv/2)の場合は、加
速状態state=1と判定する(i)。又ステップ
(e)に於いて、Xn<(Ldrv/2)でない場合
は、(L−Xn)<(Ldrv/2)か否かを判定し
(f)、(L−Xn)<(Ldrv/2)の場合は、減
速状態state=−1とし(j)、(L−Xn)<
(Ldrv/2)でない場合は、定速状態state=
0と判定する(h)。又残り移動距離はL−Xnにより
与えられる。
【0039】ステップ(k):正規化計算部36は、図
7のステップ(k)により正規化時間Tnを求める処理
を行うもので、正規化サンプリング時間Tuと制御状態
stateと残り移動距離(L−Xn)と駆動時間計算
部33からの進み補償時間Tleadとが入力されて、
加速状態state=1の時は、Tn=N・Tu+Tl
eadとする(m)。この場合のNは、軌道計算開始か
らN回目のサンプリングであることを示す。又定速状態
stste=0の時は、Tn=0.5とし(l)、減速
状態state=−1の時は、Tn=NTable〔L
−Xn〕+Tleadとする。なお、NTable〔L
−Xn〕は、正規化目標位置yについて、y=x4 (3
5−84x+70x2 −20x3 )の式((8)式と同
じ)をxについて解いた値のテーブルであり、このテー
ブルにより実測位置から正規化時間を求めることができ
る。例えば、y=0.5〜1.0に対するxの値を格納
しておくことができる。
【0040】ステップ(o):目標軌道計算部37は、
図7のステップ(o)による処理を行うものであり、軌
道追従利得計算部34からのフィードフォワード利得G
ffと最高軌道速度Vmaxと正規化計算部36からの
正規化時間Tnとが入力されて、 TrjUn=Gff・Tn2 (1−Tn2 )(0.5−Tn) …(17) TrjVn=Vmax・Tn3 (1−Tn3 ) …(18) により、フィードフォワード電流TrjUnと目標速度
TrjVnとを算出して、追従制御部32の状態制御器
39に入力する。
【0041】ステップ(p):追従制御部32の状態推
定器38は、図7のステップ(p)による処理を行うも
のであり、検出器42からの検出位置Xnと状態制御器
39からの駆動電流Unとが入力されて、 EstXn=(1−L1 )EstXn-1+EstVn-1+GmUn-1 +L1 ・Xn …(19) EstVn=−L2 ・EstXn-1+EstVn-1 +2Gm・Un-1+L2 ・Xn …(20) Gfb=GTable〔EstVn〕 …(21) により推定速度EstVnを求める。ここで、定数Gm
は、Gm=(Kf・Ts2 ・Gdrv・Gsns)/
(2M・Ltp)で与えられる。ここで、Gdrvは駆
動回路40の利得、Gsnsは検出器42の利得であ
り、Ltpはトラックピッチである。又L1 ,L2 は状
態推定器(オブザーバ)の特性を決める定数であり、状
態推定器の設計法を用いて決定する。この設計法は、例
えば、「ダイナミックシステムのディジタル制御」(著
G.F.フランクリン及びJ.D.パウエル)に詳細に
説明されている。又(21)式は、推定速度EstVn
に対応してフィードバック利得Gfbを格納したテーブ
ルGTable〔EstVn〕からフィードバック利得
Gfbを読出すことを示す。
【0042】ステップ(q):状態制御器39は、図7
のステップ(q)による処理を行うものであり、前述の
フィードフォワード電流TrjUnと目標速度TrjV
nと推定速度EstVnとフィードバック利得Gfbと
が入力されて、 Un=TrjUn+Gfb(TrjVn−EstVn) …(22) により駆動電流Unを算出する。この駆動電流Unを駆
動回路40を介してアクチュエータ41に加えることに
より、目標移動軌道に追従し、且つ安定に位置決め制御
を行うことができる。又サンプリングカウンタNをイク
レメントする。
【0043】図8は、図4と図12との曲線を重ねて表
したもので、先に提案された位置決め制御方式に於ける
目標位置をx0、目標速度をv0、目標加速度をa0の
曲線で示し、本発明の実施例による目標位置をx2,目
標速度をv2,目標加速度をa2の曲線で示す。位置,
速度,加速度のそれぞれの正規化目標軌道について見る
と、t=(0.8〜1.0)Tに於ける本発明の実施例
の目標加速度は、斜線を施して示すように、先に提案さ
れた位置決め制御方式に於ける目標加速度より小さくな
り、且つt=Tに於いて、daobj /dt=0となるこ
とが判る。従って、このような目標軌道を用いて位置決
め制御を行うことにより、系のパラメータの変動や外乱
に強くなり、従来例に見られる図13のような過渡的な
振動を避けることができる。
【0044】又本発明の実施例の目標速度は、t=
(0.7〜1.0)Tに於いて、先に提案された位置決
め制御方式の目標速度より斜線を施して示した分、低く
なっており、フィードバック利得を早めに大きくするこ
とが可能となるから、追従誤差の許容度を大きくするこ
とができ、且つ、t=Tに於ける追従誤差を小さくする
こともでき、指令位置への位置決めを高速化並びに安定
化することができる。移動中は、式(22)に示すよう
に、目標速度TrjVnに追従するように制御される
為、目標速度TrjVnと推定速度EstVnが共に小
さくなってきた減速終了付近では、その誤差分(Trj
Vn−EstVn)も小さな値となってくる。そこで、
推定速度EstVnと目標速度TrjVnの相対的な追
従度を高める為にフィードバック利得を増加させ、減速
終了時には制御誤差を低く抑えることが有効である。こ
の為、式(21)で示すテーブルを用いて、推定速度E
stVnが小さくなるに従ってフィードバック利得を高
めてゆく。このテーブルGTableは実験的に最適化
してゆくものであるが、通常は高速移動時に比して減速
終了時は2〜3倍の利得になるように設計する。
【0045】又目標軌道のゲインは、例えば、前述の
(8)〜(10)式に於ける移動目標時間Tをどのよう
な値に選定するかにより決まるもので、この移動目標時
間Tを小さくすると、(9),(10)式による値は、
図3又は図4に示す曲線を相似形のまま大きくした場合
に相当したものとなる。一方、移動目標時間Tはアクチ
ュエータ16に駆動電流を供給する増幅器20の能力等
により制約され、アクチュエータ駆動用のコイル等のイ
ンダクタンスにより電流の変化率が制約されるから、移
動目標時間Tを小さくするにも或る限度がある。一般に
軌道計算を行う場合、固定小数点方式による演算を行う
ディジタル・シグナル・プロセッサを用いた時、代数函
数の項を正規化(±1.0を超えないように)すること
が好適であり、その正規化函数にゲインを乗算する形式
とすることになる。
【0046】例えば、(9),(10)式を、 vobj =Vmax〔64tn 3 (1−tn 3 )〕 …(23) aobj =Amax〔50×51/2 ×tn 2 (1−tn 2 (0.5−tn )〕 …(24) 但し、 Vmax=(35/16)(L/T) …(25) Amax=(84/1251/2 )(L/T2 ) …(26) とする。従って、(23),(24)式の〔〕内の代数
式が正規化されていることになり、Vmax,Amax
が目標軌道ゲインとなる。
【0047】前述の(23),(24)式から判るよう
に、移動目標時間Tを小さくしていくと加速度が逆二乗
的に増加することになる。しかし、実際には、前述のよ
うに、駆動回路40からアクチュエータ41に供給可能
な最大電流値Imaxがあるから、Amaxは(Kf・
Imax)/Mを超えないように移動目標時間Tを選定
することになる。そこで、Amax=(Kf・Ima
x)/Mとすると、 T=〔(84M・L)/(1251/2 ・Kf・Imax)〕1/2 …(27) により、移動目標時間Tを決定することができる。即
ち、移動目標時間Tは移動距離Lの平方根に比例するこ
とになる。
【0048】ゲインを制限する要素としては、アクチュ
エータのインダクタンスLeがあり、この場合の供給電
圧をEとすると、 di/dt<E/L …(28) となるように選定することになる。その場合、i=(M
/Kf)aであるから、(10)式から、 daobj /dt=(105/2)(L/T3 ) ×〔16tn (1−tn )(−1+5tn −5tn 2 〕 …(29) のように、正規化式とゲインとに分解でき、 (105/2)(L/T3 )(M/Kf)<(E/Le) …(30) から移動目標時間Tを求めることができる。この場合、
Tは移動距離Lの三乗根に比例して決定される。
【0049】移動距離Lを広い範囲で変化させた時に、
軌道ゲインは、 (α)移動距離Lが小さい時は、アクチュエータの電気
的インダクタンスにより制限されるので、移動目標時間
Tは、L1/3 に比例するように決定する。 (β)移動距離Lが大きい時は、アクチュエータに流す
電流の最大値で制限されるから、L1/2 に比例するよう
に決定する。 (γ)一般的には、ゲインは移動距離Lの(1/3〜1
/2)乗になるように選定する。
【0050】図9は、横軸と縦軸とを対数目盛りとし、
移動距離Lと移動目標時間Tとの関係を示すもので、1
/2乗と1/3乗との直線(i),(ii)の上側の領
域が移動目標時間Tの許容選択領域となる。そこで、こ
の実線直線(i),(ii)に対して、点線の直線(i
ii)を用いて、移動距離Lから移動目標時間Tが簡単
に求められるようにする。その場合、点線の直線(ii
i)は、例えば、T=L1/2.8 とすることができる。
【0051】又最高速度Vmaxを制限する各種の要因
があり、例えば、検出器42(図5参照)による位置検
出精度を維持できる速度、駆動回路40によるアクチュ
エータ41の駆動能力、アクチュァータ41を構成する
ボイスコイルモータの逆起電力等がある。そこで、移動
距離Lが予め定めた距離Lmを超えたか否かを判定す
る。即ち、図6のフローチャートに於けるステップ
(d)のように、L≦Lmか否かを判定し、移動距離L
が大きく、距離Lmを超えた場合、図10に示すよう
に、加速期間と減速期間との間に定速期間を設けるもの
で、この定速期間に於いては、Vmax=vobj ,a
obj =0とするものである。磁気ディスク装置の場合、
磁気ディスク上の全移動範囲の1/3程度の距離をLm
とする場合が一般的であり、図9に見るように、L>L
mでは、定速モードが使用されるので、T=Lm+(L
−Lm)/Vmaxとなり、Lの1乗に比例する。
【0052】前述の実施例に於いては、アクチュエータ
41の速度を状態推定器39により推定する場合を示す
が、アクチュエータ41の速度を検出できる速度検出器
を用いることも可能である。又正規化時間を算出するこ
となく、残り移動距離(L−Xn)から直接的にTrj
Vnを読出すテーブルを設けて、テーブルNTable
〔L−Xn〕等省略することも可能である。又フィード
バックの効果を強調する為に、TrjUnを算出する式
(17)のTnとして、ステップ(m)に於けるTn=
N・Tu+Tleadを代入することが有効である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、演算制
御部4の軌道発生部5により、被制御体1の移動距離を
基に移動目標軌道を求めて、追従制御部6により被制御
体1が移動目標軌道に追従するように駆動部2を制御し
て、被制御体1を指令位置に位置決めするものであり、
その場合に、被制御体1が指令位置に到達した時点に於
ける目標加速度の微分値が零となるように移動目標軌道
を求めるものである。それにより、被制御体1を指令位
置に移動した時に加速度の急変がないことにより安定に
位置決めすることができる利点があり、又被制御体1や
駆動部2等を含む各部のパラメータの変化により、移動
目標時間より前に被制御体1が指令位置に到達した場合
に於いても、目標速度及び目標加速度の変化が小さくな
るから、安定且つ高速で位置決めできる利点がある。
【0054】又移動目標軌道を、V0 (t/T)k 〔1
−(t/T)〕j により表して、冪乗数jを3以上とす
ることにより、図3又は図4の目標加速度a1,a2に
示すように、被制御体1が指令位置に移動した時の目標
加速度の微分値を零とすることができる。
【0055】又被制御体1の移動速度を、駆動部2の駆
動量と検出位置のサンプル値とを用いて被制御体1の速
度を推定することにより、この推定速度と目標速度との
差が零となるように制御することにより、被制御体1の
移動速度を直接的に検出できないような構成の場合に、
その被制御体1を目標速度に追従して移動させることが
できる。なお、被制御体1の移動速度を直接的に検出で
きる場合は、その移動速度と目標速度との差が零となる
ように制御すれば良いことになる。
【0056】又被制御体1の移動距離Lに対応して移動
目標時間Tを設定する場合に、移動距離Lの2〜3乗根
に比例して移動目標時間Tを設定することにより、安定
且つ高速に被制御体1を指令位置に位置決めすることが
できる。又被制御体1の移動速度に対応して速度帰還ゲ
インを設定することにより、被制御体1が指令位置に近
づくほど移動速度が小さくなるから、その場合にゲイン
を大きくして、追従誤差を零に近づけることが容易とな
る。又正規化時間に進み補償時間を加算して、各部の応
答遅れを補償することにより、追従誤差を零に近づける
ことが容易となる。又被制御体1の移動距離Lが所定
値、例えば、定速モード開始距離Lmを超えた時には、
加速期間と減速期間との間に定速期間を設けて、最大移
動速度で定速期間に於ける被制御体1の移動を行わせる
ことにより、駆動部2を過負荷状態とすることなく、高
速で位置決めすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の実施例の目標軌道の説明図である。
【図4】本発明の実施例の目標軌道の説明図である。
【図5】本発明の実施例の演算制御部の機能ブロック図
である。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例のフローチャートである。
【図8】先に提案された位置決め制御と本発明の実施例
の位置決め制御の特定比較説明図である。
【図9】本発明の実施例の移動距離と移動目標時間との
説明図である。
【図10】本発明の実施例の定速期間を含む目標速度及
び目標加速度の説明図である。
【図11】従来例の制御特性説明図である。
【図12】先に提案された目標軌道の説明図である。
【図13】目標軌道と実軌道との説明図である。
【符号の説明】
1 被制御体 2 駆動部 3 位置検出部 4 演算制御部 5 軌道発生部 6 追従制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御体(1)を移動させて指令位置に
    位置決めする駆動部(2)と、前記被制御体(1)の位
    置を検出する位置検出部(3)と、該位置検出部(3)
    による前記被制御体(1)の検出位置と指令位置とを基
    に、前記駆動部(2)を制御する演算制御部(4)とを
    備え、 該演算制御部(4)は、前記被制御体(1)の現在位置
    と前記指令位置との間の全移動距離を基に移動目標軌道
    を算出する軌道発生部(5)と、該軌道発生部(5)か
    らの前記移動目標軌道と前記位置検出部(3)による検
    出位置とを基に、前記移動目標軌道に前記被制御体
    (1)が追従して移動するように前記駆動部(2)を制
    御する追従制御部(6)とを有し、 前記軌道発生部(5)は、前記被制御体(1)の移動が
    完了する前記指令位置に於ける目標加速度の微分値が零
    となる加速,減速パターンを示す代数多項式による前記
    移動目標軌道を求め、該移動目標軌道に従って前記追従
    制御部(6)は前記被制御体(1)を追従制御して位置
    決めすることを特徴とする位置決め制御方式。
  2. 【請求項2】 前記移動目標軌道を、移動目標時間を
    T、初期値を0とした移動中の時刻をt、定数をV0
    して、V0 (t/T)k 〔1−(t/T)〕j の多項式
    で表し、前記冪乗数jを3以上とし、且つ前記冪乗数k
    を2以上に設定したことを特徴とする請求項1記載の位
    置決め制御方式。
  3. 【請求項3】 前記位置検出部(3)により前記被制御
    体(1)の位置を検出し、各サンプル毎の検出位置情報
    と、該被制御体(1)を移動させる前記駆動部(2)の
    駆動量とから前記被制御体(1)の推定速度を求め、該
    推定速度と前記移動目標軌道による目標速度との差が零
    となるように、前記追従制御部(6)により前記駆動部
    (2)を制御することを特徴とする請求項1記載の位置
    決め制御方式。
  4. 【請求項4】 前記被制御体(1)の現在位置と前記指
    令位置との間の移動時間を、移動距離の2〜3乗根に比
    例して設定することを特徴とする請求項1記載の位置決
    め制御方式。
  5. 【請求項5】 前記位置検出部(3)により前記被制御
    体(1)の位置を検出し、各サンプル毎の検出位置情報
    と、該被制御体(1)を移動させる前記駆動部(2)の
    駆動量とから、該被制御体(1)の推定速度を求め、該
    推定速度に対応した速度帰還ゲインを設定することを特
    徴とする請求項1記載の位置決め制御方式。
  6. 【請求項6】 前記位置検出部(3)による検出位置情
    報から正規化時間を算出し、該正規化時間に応答遅れを
    加算して応答遅れを補償することを特徴とする請求項1
    記載の位置決め制御方式。
  7. 【請求項7】 前記被制御体(1)の移動距離が所定値
    以上の時に、前記移動目標軌道による加速期間と減速期
    間との間に、定速期間を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の位置決め制御方式。
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