JPH0514319U - シール材 - Google Patents

シール材

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JPH0514319U
JPH0514319U JP7098291U JP7098291U JPH0514319U JP H0514319 U JPH0514319 U JP H0514319U JP 7098291 U JP7098291 U JP 7098291U JP 7098291 U JP7098291 U JP 7098291U JP H0514319 U JPH0514319 U JP H0514319U
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JP
Japan
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sealing material
water
absorbing agent
sash frame
base material
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Pending
Application number
JP7098291U
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English (en)
Inventor
博行 小寺
一樹 渋沢
泰造 国村
Original Assignee
昭和鋼機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シール材のシール性能を向上せしめる。 【構成】サッシフレーム2とコンクリート壁4との間の
室内側に二次シール材7を挟装する。この二次シール材
7は、クロロプレンゴムあるいはシリコーンゴム等から
なる母材と、この母材に混在する高分子吸水剤から構成
されている。二次シール材7の表面にも高分子吸水剤は
存在し、この高分子吸水剤は水を吸収するとゲル化膨潤
し、母材の弾発力によってサッシフレーム2及びコンク
リート壁4に隙間なく密着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、部材間に介装されてこの部材間をシールするシール材に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
図1はコンクリート構造における窓用サッシフレームの取り付け構造を示す縦 断面図である。窓ガラス1を支持する窓用サッシフレーム2はブラケット3を介 してコンクリート壁4に固定されており、サッシフレーム2とコンクリート壁4 との間には若干の隙間が形成されている。この隙間には、ここから室内側(図中 右側)へ風雨が入り込まないように、シール構造が施されている。
【0003】 従来のシール構造では、この隙間における室外側に、ポリサルファイド系ある いはシリコーン系の一次シール材5を取り付けていた。ところが、この一次シー ル材5は、長期に使用している間に紫外線を受けたり温度変化を受けたりして劣 化し、あるいは地震等の振動を受けて、サッシフレーム2やコンクリート壁4か ら剥離する場合がある。そうすると、この剥離した部分から風雨が入り込むよう になって具合が悪い。そこで、更に上記隙間における室内側にチューブ状をなす 二次シール材6を挟装して、シールの完全を期していた。この二次シール材6は クロロプレンゴムあるいはシリコーンゴム等の弾性材から構成されており、装着 状態において若干押圧されてサッシフレーム2とコンクリート壁4に接触するよ うになっている。尚、場合によっては上記二次シール材6の代わりに、ここにも 一次シール材5と同様のポリサルファイド系あるいはシリコーン系のシール材を 設けることもあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記二次シール材6を用いた場合には、二次シール材6とサッ シフレーム2の表面あるいはコンクリート壁4の表面との密着が不完全で、その ため風雨の侵入を完全に防止することができないという問題があった。 一方、二次シール材6の代わりにポリサルファイド系やシリコーン系のシール 材を取り付けるとなると、その作業は非常に面倒であり、又、この種のシール材 では前記一次シール材5で説明したように、サッシフレーム2やコンクリート壁 4から剥離する虞れがあって、これもシール性に問題があった。 この考案は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と するところは、シール性能に優れたシール材を提供しようとするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上述目的を達成するためになされたもので、その要旨は、部材間に 介装されてこの部材間をシールするシール材において、弾性を有する樹脂製の母 材に、吸水状態でゲル化して膨潤する高分子吸水剤が混在されてなることを特徴 とするシール材にある。
【0006】
【作用】
母材に混在する高分子吸水剤は母材の表面にも存在しており、この高分子吸水 剤は水を吸収するとゲル化して膨潤する。そして、ゲル化膨潤した高分子吸水剤 は母材の弾発力によってシールすべき部材の表面に押し付けられる。その結果、 シール材が上記部材に隙間なく密着し、風雨の侵入を完全に阻止する。 特に、母材を連続気泡の発泡体とした場合には、気泡中にも高分子吸水剤が存 在し、この高分子吸水剤が水を吸ってゲル化膨潤すると、気泡を隙間なく埋める とともに、膨潤した高分子吸水剤が中から母材の表面へと押し出されてくる。そ の結果、母材とシールすべき部材の間を膨潤した高分子吸水剤が一層密に埋め尽 くす。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を、図1を援用するとともに、図2及び図3の図面に 基づいて説明する。 この考案の要旨であるシール材は、クロロプレンゴムあるいはシリコーンゴム 等の弾性を有する母材の中に高分子吸水剤を混在させて構成されている。高分子 吸水剤は、非吸水状態では粉状をなしているが、水を吸収するとゲル化して膨潤 するという性質を有し、一旦吸収した水は多少の圧力をかけても離さないという 性質を有している。この高分子吸水剤の具体例としては、株式会社クラレの商品 名KIゲル201K、KIゲル201K−F2等がある。
【0008】 図3は上記シール材の製造方法の一例を示す工程図である。図3に従ってその 製造方法を簡単に説明する。 母材となるクロロプレンゴムあるいはシリコーンゴム等のゴム原料を適宜配合 して用意するとともに、加硫剤や加硫促進剤や老化防止剤等の薬品を適宜配合し て用意する。そして、これらゴム原料と薬品と粉状をなす前記高分子吸水剤とを 練り合わせ(練り合わせ工程)、加熱し(加熱工程)、圧延し(圧延工程)、冷却し( 冷却工程)、加硫成形(加硫工程)することによって、所定の形状、所定の硬度、 所定の弾力を持ったシール材が製造される。 このようにして製造したシール材には、その内部に高分子吸水剤が混在してい るのは勿論であるが、シール材の表面にも高分子吸水剤がびっしりと付着してい る。
【0009】 尚、上記母材を連続気泡の発泡体とするのがより好ましい。母材を連続気泡の 発泡体とすると、気泡中にも高分子吸水剤が存在するようになる。この気泡中の 高分子吸水剤が水を吸ってゲル化膨潤すると、気泡を隙間なく埋めるとともに、 膨潤した高分子吸水剤が気泡の中から母材の表面へと押し出されてきて、母材と シールすべき部材の間を一層密に埋め尽くすようになり、シール性をより向上さ せるからである。 又、シール材を取り扱っている間に、シール材の表面に付着していた高分子吸 水剤を消失させてしまった場合等においても、その後、気泡中の高分子吸水剤が 水を吸って母材表面に押し出されることにより、上記消失をカバーすることがで きる。
【0010】 次に、上記シール材の作用を図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2 はそれぞれシール材の使用態様を示している。 図1に示す使用態様は、前述従来技術におけるシール材の使用態様と同じであ る。即ち、窓ガラス1を支持するサッシフレーム2とコンクリート壁4との間を シールする態様である。サッシフレーム2とコンクリート壁4との間の室外側に は、従来と同様にポリサルファイド系あるいはシリコーン系の一次シール材5が 取り付けられている。そして、サッシフレーム2とコンクリート壁4との間の室 内側に、この考案の要旨である、母材の中に高分子吸水剤を混在させた筒状の二 次シール材7が取り付けられている。
【0011】 上記二次シール材7は若干圧し潰された状態にされて装着されている。そのた め、二次シール材7の表面に付着している高分子吸水剤は、母材の弾発力によっ てサッシフレーム2の表面及びコンクリート壁4の表面に押し付けられ密接して いる。
【0012】 而して、上記シール構造において、一次シール材5が劣化してサッシフレーム 2あるいはコンクリート壁4の表面から剥離すると、その隙間から水が室内側に 侵入してくる。この水が二次シール材7の所まで達すると、二次シール材7の表 面に付着している高分子吸水剤がこの水を吸収してゲル化膨潤する。するとゲル 化膨潤した高分子吸水剤がサッシフレーム2及びコンクリート壁4の表面に更に 強く圧接する。前述したように、高分子吸水剤は一旦吸収した水を容易に離すこ とはない。したがって、二次シール材7の母材とサッシフレーム2の間、及び、 母材とコンクリート壁4の間を、ゲル化膨潤した高分子吸水剤が隙間なく埋めつ くし、水の通過を阻止する。その結果、サッシフレーム2とコンクリート壁4と の間が確実にシールされる。
【0013】 図2に示す使用態様は、窓ガラス10と窓用サッシフレーム11の間、窓ガラ ス10と押し縁12との間、及び上記サッシフレーム11と押し縁12との間に 設置しこの間をシールする態様である。
【0014】 押し縁12はサッシフレーム11に組み付けられ、サッシフレーム11と押し 縁12の間に形成された溝13に窓ガラス10の縁部が挿入されている。窓ガラ ス10とサッシフレーム11の間、及び、窓ガラス10と押し縁12の間には、 ポリサルファイド系あるいはシリコーン系の一次シール材14,15が取り付け られている。
【0015】 更に、窓ガラス10とサッシフレーム11の間であって上記一次シール材14 の下側には断面矩形の二次シール材16が取り付けられ、窓ガラス10と押し縁 12の間であって上記シール材15の下側には断面矩形の二次シール材17が取 り付けられ、サッシフレーム11と押し縁12の接合部には断面円形の二次シー ル材18が取り付けられている。これら二次シール材16,17,18は、この 考案の要旨である、母材の中に高分子吸水剤を混在させたシール材で形成されて いる。二次シール材16,17,18はいずれも若干圧縮した状態にされて装着 されている。
【0016】 このシール構造においては、一次シール材14が劣化しそこから水が侵入する と、二次シール材16の表面に付着している高分子吸水剤がこの水を吸収してゲ ル化膨潤し、高分子吸水剤は窓ガラス10及びサッシフレーム11に強く圧接す る。そして、二次シール材16の母材と窓ガラス10との間、及び、母材とサッ シフレーム11との間を、ゲル化膨潤した高分子吸水剤が隙間なく埋めつくし、 水の通過を阻止する。その結果、窓ガラス10とサッシフレーム11との間が確 実にシールされる。
【0017】 一次シール材15が劣化してそこから水が侵入した場合には、二次シール材1 7の表面に付着している高分子吸水剤がこの水を吸収してゲル化膨潤し、上述と 同様に作用して、窓ガラス10と押し縁12との間を確実にシールする。
【0018】 更に、一次シール材14,15の劣化によって侵入した水が、サッシフレーム 11と押し縁12との間を通って二次シール材18の所にまで達すると、二次シ ール材18の表面に付着している高分子吸水剤がこの水を吸収してゲル化膨潤し 、上述と同様に作用して、サッシフレーム11と押し縁12との間を確実にシー ルする。
【0019】 尚、シール材の使用態様は上述各実施例に限られるものではなく、あらゆる水 封を目的としたシール材として使用可能である。 又、母材の材質はクロロプレンゴムやシリコーンゴムに限られるものではなく 、弾性を有する他の樹脂で形成してもよいことは勿論である。 更に、シール材の製造方法は図3に示す製造工程に限られるものではない。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、水を吸収してゲル化膨潤した高分子 吸水剤が母材の弾発力によってシールすべき部材の表面に押し付けられ、その結 果、シール材が上記部材に隙間なく密着し、風雨の侵入を完全に阻止するという 優れた効果が奏される。 特に、母材を連続気泡の発泡体にすると、母材の中から膨潤した高分子吸水剤 が表面に押し出され、母材とシールすべき部材との間が膨潤した高分子吸水剤に よって一層密に埋め尽くされ、シール性がより向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるシール材の使用態様の一例を示
す断面図である。
【図2】シール材の使用態様の他の例を示す断面図であ
る。
【図3】シール材の製造工程の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 サッシフレーム(シールすべき部材) 4 コンクリート壁(シールすべき部材) 7 二次シール材(シール材) 10 窓ガラス(シールすべき部材) 11 サッシフレーム(シールすべき部材) 12 押し縁(シールすべき部材) 16,17,18 二次シール材(シール材)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材間に介装されてこの部材間をシール
    するシール材において、弾性を有する樹脂製の母材に、
    吸水状態でゲル化して膨潤する高分子吸水剤が混在され
    てなることを特徴とするシール材。
  2. 【請求項2】 上記母材が連続気泡の発泡体であること
    を特徴とする請求項1に記載のシール材。
JP7098291U 1991-08-09 1991-08-09 シール材 Pending JPH0514319U (ja)

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JP7098291U JPH0514319U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 シール材

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JP7098291U JPH0514319U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 シール材

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Publication Number Publication Date
JPH0514319U true JPH0514319U (ja) 1993-02-23

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ID=13447246

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JP7098291U Pending JPH0514319U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 シール材

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