JPH05143419A - フアイルシステムの処理装置 - Google Patents
フアイルシステムの処理装置Info
- Publication number
- JPH05143419A JPH05143419A JP3037098A JP3709891A JPH05143419A JP H05143419 A JPH05143419 A JP H05143419A JP 3037098 A JP3037098 A JP 3037098A JP 3709891 A JP3709891 A JP 3709891A JP H05143419 A JPH05143419 A JP H05143419A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のボリュームからなる論理的なボリューム
上に構築されるファイルシステムを管理するファイルシ
ステムの処理装置に関し,複数のボリュームで論理ボリ
ュームを構成する場合における性能向上とスペースの有
効利用を可能とすることを目的とする。 【構成】ボリューム組込み要求11に対し,ボリューム組
込み手段16は,組み込むボリューム19yのルートディレ
クトリに,指定された任意のファイル名bを付加し,フ
ァイル名bを用いて基本となるファイルシステムの親デ
ィレクトリaからリンクする。また,ボリューム切離し
要求12に対し,ボリューム切離し手段17は,切り離すボ
リュームのルートディレクトリがリンクされている親デ
ィレクトリからのリンクを解除する。
上に構築されるファイルシステムを管理するファイルシ
ステムの処理装置に関し,複数のボリュームで論理ボリ
ュームを構成する場合における性能向上とスペースの有
効利用を可能とすることを目的とする。 【構成】ボリューム組込み要求11に対し,ボリューム組
込み手段16は,組み込むボリューム19yのルートディレ
クトリに,指定された任意のファイル名bを付加し,フ
ァイル名bを用いて基本となるファイルシステムの親デ
ィレクトリaからリンクする。また,ボリューム切離し
要求12に対し,ボリューム切離し手段17は,切り離すボ
リュームのルートディレクトリがリンクされている親デ
ィレクトリからのリンクを解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数のボリュームから
なる論理的なボリューム上に構築されるファイルシステ
ムを管理し,ボリュームの組込み/切離しを,ファイル
への名前の付加/削除と同様に行うことができるように
したファイルシステムの処理装置に関する。
なる論理的なボリューム上に構築されるファイルシステ
ムを管理し,ボリュームの組込み/切離しを,ファイル
への名前の付加/削除と同様に行うことができるように
したファイルシステムの処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は,従来技術を説明するためのボ
リューム上に構成されたファイルシステムの例を示す。
計算機システムでは,例えば図12の(イ)に示すよう
に,ファイルの名前を管理するディレクトリファイルを
節とし,任意のファイルを葉とする階層的な構造を持つ
ファイルシステムが用いられている。
リューム上に構成されたファイルシステムの例を示す。
計算機システムでは,例えば図12の(イ)に示すよう
に,ファイルの名前を管理するディレクトリファイルを
節とし,任意のファイルを葉とする階層的な構造を持つ
ファイルシステムが用いられている。
【0003】このようなファイルシステムを,複数のボ
リュームからなる1つの論理的なボリューム(以下,論
理ボリュームという)上に構築する場合には,各ボリュ
ーム内に構築されているファイルシステムのルートディ
レクトリ(“/”で表す)を,基本となるファイルシス
テムのあるディレクトリに仮想的に重ね合わせることに
よって実現していた。このディレクトリを仮想的に重ね
合わせる操作をマウントという。
リュームからなる1つの論理的なボリューム(以下,論
理ボリュームという)上に構築する場合には,各ボリュ
ーム内に構築されているファイルシステムのルートディ
レクトリ(“/”で表す)を,基本となるファイルシス
テムのあるディレクトリに仮想的に重ね合わせることに
よって実現していた。このディレクトリを仮想的に重ね
合わせる操作をマウントという。
【0004】図12の(ロ)において,18は論理ボリ
ューム,19,19a,19bはボリュームを表す。こ
の例では,ボリューム(hp00)19上のファイルシステ
ムにおけるディレクトリ(sys)に,ボリューム(hp0a)
19aのルートディレクトリを仮想的に重ね合わせ,ま
たディレクトリ(usr)に,ボリューム(hp0b)19bの
ルートディレクトリを仮想的に重ね合わせることによ
り,全体で1つの論理ボリューム18を構成している。
ューム,19,19a,19bはボリュームを表す。こ
の例では,ボリューム(hp00)19上のファイルシステ
ムにおけるディレクトリ(sys)に,ボリューム(hp0a)
19aのルートディレクトリを仮想的に重ね合わせ,ま
たディレクトリ(usr)に,ボリューム(hp0b)19bの
ルートディレクトリを仮想的に重ね合わせることによ
り,全体で1つの論理ボリューム18を構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の方
式には,次のような問題がある。 (a) パス名解決時に,ディレクトリがマウントポイント
か否かの判定が必要であると共に,マウントポイントで
ある場合,実際のディレクトリではなく,マウントされ
ているボリュームのルートディレクトリのエントリを検
索するという特別な考慮が必要になる。マウントポイン
トとは,例えば図12の(ロ)に示すsysやusr のディ
レクトリのように他のボリュームのルートディレクトリ
と重ね合わされているディレクトリである。
式には,次のような問題がある。 (a) パス名解決時に,ディレクトリがマウントポイント
か否かの判定が必要であると共に,マウントポイントで
ある場合,実際のディレクトリではなく,マウントされ
ているボリュームのルートディレクトリのエントリを検
索するという特別な考慮が必要になる。マウントポイン
トとは,例えば図12の(ロ)に示すsysやusr のディ
レクトリのように他のボリュームのルートディレクトリ
と重ね合わされているディレクトリである。
【0006】なお,パス名とは,ファイルシステムの中
のファイルを一意に識別するための名前である。ファイ
ルとパス名の関係は,1対n(n≧1)である。パス名
解決とは,パス名からファイルシステムの中のファイル
を特定することをいう。
のファイルを一意に識別するための名前である。ファイ
ルとパス名の関係は,1対n(n≧1)である。パス名
解決とは,パス名からファイルシステムの中のファイル
を特定することをいう。
【0007】(b) マウントポイントのディレクトリエン
トリが利用者から見えなくなる。このため,基本となる
ファイルシステム上のファイルをすべて利用者から見え
る(パス名を指定して処理の対象とできる)ようにする
ためには,マウントポイント用の空きディレクトリが,
マウントするボリュームごとに必要になる。
トリが利用者から見えなくなる。このため,基本となる
ファイルシステム上のファイルをすべて利用者から見え
る(パス名を指定して処理の対象とできる)ようにする
ためには,マウントポイント用の空きディレクトリが,
マウントするボリュームごとに必要になる。
【0008】なお,ディレクトリエントリとは,ファイ
ル名とファイルとを結び付ける情報であり,ディレクト
リの中に格納されている情報である。ファイル名とは,
あるディレクトリで管理されているファイル(これらの
ファイルをディレクトリ配下のファイルという)を一意
に識別するための名前である。
ル名とファイルとを結び付ける情報であり,ディレクト
リの中に格納されている情報である。ファイル名とは,
あるディレクトリで管理されているファイル(これらの
ファイルをディレクトリ配下のファイルという)を一意
に識別するための名前である。
【0009】例えば図12の(ロ)の場合,利用者は,
“/sys /klib”のパス名を指定して,ボリューム(hp0
0)19内のファイルを処理の対象とすることはできな
い。したがって,このようなファイルをなくすために
は,配下にファイルを持たないディレクトリ(空きディ
レクトリ)をマウントポイントとしなければならない。
“/sys /klib”のパス名を指定して,ボリューム(hp0
0)19内のファイルを処理の対象とすることはできな
い。したがって,このようなファイルをなくすために
は,配下にファイルを持たないディレクトリ(空きディ
レクトリ)をマウントポイントとしなければならない。
【0010】多くのボリュームをマウントし,巨大な論
理ボリュームを構成する場合,論理ボリュームを構成す
るボリュームが多くなればなるほど,マウントポイント
用のディレクトリも増え,ボリュームのスペースが消費
される。
理ボリュームを構成する場合,論理ボリュームを構成す
るボリュームが多くなればなるほど,マウントポイント
用のディレクトリも増え,ボリュームのスペースが消費
される。
【0011】(c) 従来のマウントでは,仮想的にディレ
クトリを重ねて見せているだけであるので,システムが
停止するとマウントポイントとボリュームの関係が消滅
する。このため,IPLのたびにマウント処理を行う必
要があるので,多くのボリュームをマウントする場合に
は,IPLの性能に影響し,システムを立ち上げてサー
ビスを開始するまで長時間かかる。
クトリを重ねて見せているだけであるので,システムが
停止するとマウントポイントとボリュームの関係が消滅
する。このため,IPLのたびにマウント処理を行う必
要があるので,多くのボリュームをマウントする場合に
は,IPLの性能に影響し,システムを立ち上げてサー
ビスを開始するまで長時間かかる。
【0012】本発明は上記問題点の解決を図り,複数の
ボリュームで論理ボリュームを構成する場合でも,マウ
ントポイントの特別な考慮を不要とし,また空きディレ
クトリを用いなくても,利用者からすべてのファイルを
見えるようにし,さらにシステムが停止した後,次にシ
ステムを立ち上げる際のマウント操作を不要とすること
を目的とする。
ボリュームで論理ボリュームを構成する場合でも,マウ
ントポイントの特別な考慮を不要とし,また空きディレ
クトリを用いなくても,利用者からすべてのファイルを
見えるようにし,さらにシステムが停止した後,次にシ
ステムを立ち上げる際のマウント操作を不要とすること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,10はCPUおよびメモリな
どからなる処理装置,11はボリューム組込み要求,1
2はボリューム切離し要求,13はファイルシステムに
対する利用者からの要求受付機構,14はボリューム組
込み要求11を受け付けて処理するボリューム組込み要
求受付手段,15はボリューム切離し要求12を受け付
けて処理するボリューム切離し要求受付手段,16はボ
リューム組込み手段,17はボリューム切離し手段,1
8は論理ボリューム,19x,19yはルートディレク
トリが設けられる単位であるボリュームを表す。
図である。図1において,10はCPUおよびメモリな
どからなる処理装置,11はボリューム組込み要求,1
2はボリューム切離し要求,13はファイルシステムに
対する利用者からの要求受付機構,14はボリューム組
込み要求11を受け付けて処理するボリューム組込み要
求受付手段,15はボリューム切離し要求12を受け付
けて処理するボリューム切離し要求受付手段,16はボ
リューム組込み手段,17はボリューム切離し手段,1
8は論理ボリューム,19x,19yはルートディレク
トリが設けられる単位であるボリュームを表す。
【0014】ボリューム組込み要求受付手段14は,あ
るボリューム(例えば,ボリューム19y)を,基本と
なるファイルシステムのディレクトリ(例えば,a)に
組み込むことを要求するボリューム組込み要求11を受
け付ける処理を行うものである。ボリューム組込み要求
11では,組み込むボリュームのボリューム名(vol
y)と,そのルートディレクトリに付与するファイル名
を含むパス名(/a/b)などが指定される。
るボリューム(例えば,ボリューム19y)を,基本と
なるファイルシステムのディレクトリ(例えば,a)に
組み込むことを要求するボリューム組込み要求11を受
け付ける処理を行うものである。ボリューム組込み要求
11では,組み込むボリュームのボリューム名(vol
y)と,そのルートディレクトリに付与するファイル名
を含むパス名(/a/b)などが指定される。
【0015】ボリューム組込み手段16は,ボリューム
組込み要求11があった場合に,論理ボリュームを構成
するボリューム19y内におけるファイルシステムのル
ートディレクトリを,基本となるファイルシステム内の
指定されたディレクトリ(a)から指定されたファイル
名(b)によってリンクする処理を行うものである。
組込み要求11があった場合に,論理ボリュームを構成
するボリューム19y内におけるファイルシステムのル
ートディレクトリを,基本となるファイルシステム内の
指定されたディレクトリ(a)から指定されたファイル
名(b)によってリンクする処理を行うものである。
【0016】リンクとは,ディレクトリエントリをディ
レクトリに追加することによってできるファイルとディ
レクトリの関係をいい,あるディレクトリにあるファイ
ルのディレクトリエントリを追加することをディレクト
リからファイルをリンクするという。1つのファイルに
複数のリンクを付加することが可能である。ファイルの
持つリンクの数が0になったとき,そのファイルをオー
プンしているプロセスがなければ,そのファイルのスペ
ースが回収される。ただし,ルートディレクトリに限っ
ては,このスペース回収を抑止する。
レクトリに追加することによってできるファイルとディ
レクトリの関係をいい,あるディレクトリにあるファイ
ルのディレクトリエントリを追加することをディレクト
リからファイルをリンクするという。1つのファイルに
複数のリンクを付加することが可能である。ファイルの
持つリンクの数が0になったとき,そのファイルをオー
プンしているプロセスがなければ,そのファイルのスペ
ースが回収される。ただし,ルートディレクトリに限っ
ては,このスペース回収を抑止する。
【0017】ボリューム切離し要求受付手段15は,論
理ボリュームを構成するボリューム(例えば,ボリュー
ム19y)を切り離すことを要求するボリューム切離し
要求12を受け付ける処理を行うものである。
理ボリュームを構成するボリューム(例えば,ボリュー
ム19y)を切り離すことを要求するボリューム切離し
要求12を受け付ける処理を行うものである。
【0018】ボリューム切離し手段17は,ボリューム
切離し要求12があった場合に,切り離すボリューム1
9yのルートディレクトリがリンクされている親ディレ
クトリ(a)を更新し,そのリンクを解除する処理を行
うものである。
切離し要求12があった場合に,切り離すボリューム1
9yのルートディレクトリがリンクされている親ディレ
クトリ(a)を更新し,そのリンクを解除する処理を行
うものである。
【0019】ボリューム切離し手段17の処理では,ボ
リュームのルートディレクトリに限り,ディレクトリ内
にエントリを持っている場合でも,そのリンクを削除す
る。また,ボリュームのルートディレクトリに限り,デ
ィレクトリ内が空でも,そのリンクの削除によるスペー
ス回収を抑止する。
リュームのルートディレクトリに限り,ディレクトリ内
にエントリを持っている場合でも,そのリンクを削除す
る。また,ボリュームのルートディレクトリに限り,デ
ィレクトリ内が空でも,そのリンクの削除によるスペー
ス回収を抑止する。
【0020】このようなファイルシステム内のファイル
を特定する識別子として,ファイル通番が用いられる。
ファイル通番とファイルの関係は1対1である。ファイ
ル通番は,ボリュームを一意に識別するボリューム名
と,ボリューム内のファイルを一意に識別する番号とか
ら構成される。このように構成されるので,本発明で
は,ファイル通番によってそのファイルが存在するボリ
ュームを識別するための情報を獲得することができるよ
うになっている。
を特定する識別子として,ファイル通番が用いられる。
ファイル通番とファイルの関係は1対1である。ファイ
ル通番は,ボリュームを一意に識別するボリューム名
と,ボリューム内のファイルを一意に識別する番号とか
ら構成される。このように構成されるので,本発明で
は,ファイル通番によってそのファイルが存在するボリ
ュームを識別するための情報を獲得することができるよ
うになっている。
【0021】
(l) 論理ボリュームを構成するボリューム19yのルー
トディレクトリにファイル名(b)を付加し,そのディ
レクトリエントリを基本となるファイルシステム内のデ
ィレクトリに追加する。これにより,マウントポイント
という特別なディレクトリがなくなり,複数ボリューム
からなるファイルシステムにおけるパス名解決を単一ボ
リュームの場合と同様に行うことができる。
トディレクトリにファイル名(b)を付加し,そのディ
レクトリエントリを基本となるファイルシステム内のデ
ィレクトリに追加する。これにより,マウントポイント
という特別なディレクトリがなくなり,複数ボリューム
からなるファイルシステムにおけるパス名解決を単一ボ
リュームの場合と同様に行うことができる。
【0022】(2) 論理ボリュームを構成するボリューム
19yのルートディレクトリの親ディレクトリ(a)と
なるディレクトリの他のディレクトリエントリ(例え
ば,cなど)も,ディレクトリツリーに現れる。このた
め,マウントポイント用の空きディレクトリを作る必要
がなくなる。
19yのルートディレクトリの親ディレクトリ(a)と
なるディレクトリの他のディレクトリエントリ(例え
ば,cなど)も,ディレクトリツリーに現れる。このた
め,マウントポイント用の空きディレクトリを作る必要
がなくなる。
【0023】(3) 論理ボリュームを構成するボリューム
19yのルートディレクトリにファイル名(b)を付加
し,そのディレクトリエントリを基本となるファイルシ
ステム内のディレクトリに追加することにより,システ
ムが停止した場合にも,リンク情報が消えることはな
く,システムを再立ち上げするたびに論理ボリュームを
構成しなおす必要がない。
19yのルートディレクトリにファイル名(b)を付加
し,そのディレクトリエントリを基本となるファイルシ
ステム内のディレクトリに追加することにより,システ
ムが停止した場合にも,リンク情報が消えることはな
く,システムを再立ち上げするたびに論理ボリュームを
構成しなおす必要がない。
【0024】(4) 論理ボリュームを構成しているボリュ
ーム19yを切り離した後も,そのボリューム内のファ
イルシステムが保持されるため,容易に再組込みが可能
である。
ーム19yを切り離した後も,そのボリューム内のファ
イルシステムが保持されるため,容易に再組込みが可能
である。
【0025】
【実施例】ボリューム組込み要求11は,例えば次のよ
うな形式のコマンド(コマンド名=condir)であ
る。 “condir パス名 組み込むボリューム名” ここでパス名はボリュームのルートディレクトリに付加
するパス名である。図1に示すような“condir
/a/b voly”というコマンドは,基本となるフ
ァイルシステムの“/a”のディレクトリに,ボリュー
ム名が“voly”のボリューム19yのルートディレ
クトリを,“b”というファイル名によってリンクする
ことを指示している。
うな形式のコマンド(コマンド名=condir)であ
る。 “condir パス名 組み込むボリューム名” ここでパス名はボリュームのルートディレクトリに付加
するパス名である。図1に示すような“condir
/a/b voly”というコマンドは,基本となるフ
ァイルシステムの“/a”のディレクトリに,ボリュー
ム名が“voly”のボリューム19yのルートディレ
クトリを,“b”というファイル名によってリンクする
ことを指示している。
【0026】ボリューム切離し要求12は,例えば次の
ような形式のコマンド(コマンド名=discondi
r)である。 “discondir パス名 ” 図1に示すような“discondir /a/b”と
いうコマンドは,基本となるファイルシステムの“/
a”のディレクトリを更新し,“b”のファイル名を持
つボリューム19yのルートディレクトリを,基本とな
るファイルシステムから切り離すことを指示している。
ような形式のコマンド(コマンド名=discondi
r)である。 “discondir パス名 ” 図1に示すような“discondir /a/b”と
いうコマンドは,基本となるファイルシステムの“/
a”のディレクトリを更新し,“b”のファイル名を持
つボリューム19yのルートディレクトリを,基本とな
るファイルシステムから切り離すことを指示している。
【0027】図2は,本発明の実施例によるファイル管
理機構説明図である。例えば図2に示すようなファイル
管理機構21により,複数ボリュームから構成される論
理ボリューム18上にファイルシステムを構築する。フ
ァイル管理機構21は,次のような構成要素からなる。
理機構説明図である。例えば図2に示すようなファイル
管理機構21により,複数ボリュームから構成される論
理ボリューム18上にファイルシステムを構築する。フ
ァイル管理機構21は,次のような構成要素からなる。
【0028】(1) 利用者からの要求受付機構13 ボリューム組込み/切離し手段22の機構を使用して,
利用者からの要求を処理する。 (2) パス名解決機構23 パス名より,ファイルシステム内のファイルを一意に特
定する機構である。ファイルアクセス機構26を使用し
て,パス名中に現れるディレクトリを検索しながら,該
当ファイルのファイル通番を獲得する。
利用者からの要求を処理する。 (2) パス名解決機構23 パス名より,ファイルシステム内のファイルを一意に特
定する機構である。ファイルアクセス機構26を使用し
て,パス名中に現れるディレクトリを検索しながら,該
当ファイルのファイル通番を獲得する。
【0029】(3) パス名操作機構24 ファイルの創成,削除,改名およびファイルへのリンク
の付加に際して,ディレクトリへディレクトリエントリ
を追加・削除する機構である。ディレクトリへディレク
トリエントリを追加・削除する際には,ファイルアクセ
ス機構26を使用する。ディレクトリエントリの構成要
素は,ファイル名,ファイル通番などである。
の付加に際して,ディレクトリへディレクトリエントリ
を追加・削除する機構である。ディレクトリへディレク
トリエントリを追加・削除する際には,ファイルアクセ
ス機構26を使用する。ディレクトリエントリの構成要
素は,ファイル名,ファイル通番などである。
【0030】(4) ファイル操作機構25 ボリューム上にファイルのスペースを確保・回収する機
構である。ファイル操作機構25は,ファイルのスペー
スを,そのファイルがどのファイルからもリンクされて
おらず,かつ,そのファイルをオープンしているプロセ
スが1つもなくなったときに回収する。ただし,ボリュ
ームのルートディレクトリについては,スペースの回収
を行わない。
構である。ファイル操作機構25は,ファイルのスペー
スを,そのファイルがどのファイルからもリンクされて
おらず,かつ,そのファイルをオープンしているプロセ
スが1つもなくなったときに回収する。ただし,ボリュ
ームのルートディレクトリについては,スペースの回収
を行わない。
【0031】(5) ファイルアクセス機構26 ファイルへの入出力を行う機構である。ファイルにデー
タを書き出す際,スペース拡張が必要な場合には,ファ
イル操作機構25に依頼してスペースを確保する。
タを書き出す際,スペース拡張が必要な場合には,ファ
イル操作機構25に依頼してスペースを確保する。
【0032】図3は本発明の実施例に係るリンク情報説
明図である。例えば図3の(イ)に示すボリューム19
xの基本となるファイルシステムのディレクトリaに,
ボリューム19yを組み込むものとする。
明図である。例えば図3の(イ)に示すボリューム19
xの基本となるファイルシステムのディレクトリaに,
ボリューム19yを組み込むものとする。
【0033】基本となるファイルシステムのディレクト
リaに登録するディレクトリエントリは,図3の(ロ)
に示すような情報である。すなわち,ボリューム19y
のルートディレクトリに付与するファイル名“b”と,
そのファイルタイプ(ディレクトリ)と,そのファイル
通番である。
リaに登録するディレクトリエントリは,図3の(ロ)
に示すような情報である。すなわち,ボリューム19y
のルートディレクトリに付与するファイル名“b”と,
そのファイルタイプ(ディレクトリ)と,そのファイル
通番である。
【0034】ファイル通番は,ボリューム19yのボリ
ューム名“voly”と,ボリューム内でファイルを一
意に識別するための番号であるボリューム内ファイル通
番とにより構成され,本実施例の場合,ルートディレク
トリの番号を“1”にしているので,ファイルbのファ
イル通番は,“voly−1”である。
ューム名“voly”と,ボリューム内でファイルを一
意に識別するための番号であるボリューム内ファイル通
番とにより構成され,本実施例の場合,ルートディレク
トリの番号を“1”にしているので,ファイルbのファ
イル通番は,“voly−1”である。
【0035】マウントによりボリューム19yのルート
ディレクトリが持つリンク情報は,図3の(ロ)に示す
ような情報であり,リンク数,付与されたファイル名,
親ディレクトリのファイル通番である。
ディレクトリが持つリンク情報は,図3の(ロ)に示す
ような情報であり,リンク数,付与されたファイル名,
親ディレクトリのファイル通番である。
【0036】リンク数は,上位の何個のディレクトリに
リンクされるかを示す。ファイル名は,ボリューム組込
み要求のコマンドによって指定されたパス名から決めら
れる。親ディレクトリのファイル通番は,図3の例の場
合,ディレクトリaのファイル通番であり,“vol
x”のボリューム名とボリューム内の通番(この例では
5)から,“volx−5”となっている。
リンクされるかを示す。ファイル名は,ボリューム組込
み要求のコマンドによって指定されたパス名から決めら
れる。親ディレクトリのファイル通番は,図3の例の場
合,ディレクトリaのファイル通番であり,“vol
x”のボリューム名とボリューム内の通番(この例では
5)から,“volx−5”となっている。
【0037】図4ないし図7は,ボリューム組込み要求
を処理する場合のファイル管理機構21の処理を示して
いる。以下,このボリューム組込み時の処理について説
明する。
を処理する場合のファイル管理機構21の処理を示して
いる。以下,このボリューム組込み時の処理について説
明する。
【0038】利用者からの要求受付機構13におけるボ
リューム組込み要求受付手段14が,ボリューム組込み
要求11を受け付ける。利用者から通知される情報は,
組み込むボリュームのルートディレクトリに付加される
パス名と組み込むボリュームのボリューム名である。
リューム組込み要求受付手段14が,ボリューム組込み
要求11を受け付ける。利用者から通知される情報は,
組み込むボリュームのルートディレクトリに付加される
パス名と組み込むボリュームのボリューム名である。
【0039】利用者からの要求受付機構13は,図4に
示す処理40により,パス名解決機構23に依頼して,
組み込むボリュームのルートディレクトリの親ディレク
トリとなるディレクトリのファイル通番を獲得する。ま
た,二重登録防止のため,指定されたパス名で参照され
るファイルがないことを確認する。
示す処理40により,パス名解決機構23に依頼して,
組み込むボリュームのルートディレクトリの親ディレク
トリとなるディレクトリのファイル通番を獲得する。ま
た,二重登録防止のため,指定されたパス名で参照され
るファイルがないことを確認する。
【0040】この依頼に対し,パス名解決機構23は,
図5に示す処理50〜処理59を実行する。すなわち,
ファイルアクセス機構26にファイル通番を通知するこ
とによって,パス名の中に現れるディレクトリのディレ
クトリエントリを参照し,次のディレクトリのファイル
通番を獲得するという動作を繰り返し,親ディレクトリ
のファイル通番を獲得する。
図5に示す処理50〜処理59を実行する。すなわち,
ファイルアクセス機構26にファイル通番を通知するこ
とによって,パス名の中に現れるディレクトリのディレ
クトリエントリを参照し,次のディレクトリのファイル
通番を獲得するという動作を繰り返し,親ディレクトリ
のファイル通番を獲得する。
【0041】ファイルアクセス機構26は,パス名解決
機構23からの依頼に対し,処理53−1等によって,
ファイル通番で示されるファイルの中からファイル名i
に該当するデータ(ディレクトリエントリ)を検索し,
その結果を報告する。
機構23からの依頼に対し,処理53−1等によって,
ファイル通番で示されるファイルの中からファイル名i
に該当するデータ(ディレクトリエントリ)を検索し,
その結果を報告する。
【0042】パス名の途中に現れるディレクトリが存在
しない場合には,エラーであり,またパス名の最後に現
れるディレクトリが存在する場合にも,エラーである。
これ以外の場合には,処理59により,親ディレクトリ
のファイル通番を依頼元の利用者からの要求受付機構1
3に通知する。
しない場合には,エラーであり,またパス名の最後に現
れるディレクトリが存在する場合にも,エラーである。
これ以外の場合には,処理59により,親ディレクトリ
のファイル通番を依頼元の利用者からの要求受付機構1
3に通知する。
【0043】利用者からの要求受付機構13は,処理4
1の判定により,指定されたパス名で参照されるファイ
ルが既に存在する場合には,処理45によって利用者に
エラーを通知する。
1の判定により,指定されたパス名で参照されるファイ
ルが既に存在する場合には,処理45によって利用者に
エラーを通知する。
【0044】エラーでなければ,処理42により組み込
むボリュームのルートディレクトリのファイル通番を獲
得し,次にファイル操作機構25に対し,処理43によ
ってボリュームのルートディレクトリのリンク情報の更
新を依頼する。この依頼時の引き渡し情報は,ボリュー
ムのルートディレクトリのファイル通番と,付加するフ
ァイル名と,親ディレクトリのファイル通番である。
むボリュームのルートディレクトリのファイル通番を獲
得し,次にファイル操作機構25に対し,処理43によ
ってボリュームのルートディレクトリのリンク情報の更
新を依頼する。この依頼時の引き渡し情報は,ボリュー
ムのルートディレクトリのファイル通番と,付加するフ
ァイル名と,親ディレクトリのファイル通番である。
【0045】この依頼に対し,ファイル操作機構25
は,図6に示す処理60,処理61を実行する。まず,
リンク情報を作成し,ファイル通番をキーとして該当フ
ァイルのリンク情報を更新するようにファイルアクセス
機構26に依頼する。ファイルアクセス機構26は,処
理62により,ファイル通番で特定されるファイルの属
性情報の中に,図3の(ハ)に示すようなリンク数,付
加されるファイル名,親ディレクトリのファイル通番な
どのデータを書き込む。
は,図6に示す処理60,処理61を実行する。まず,
リンク情報を作成し,ファイル通番をキーとして該当フ
ァイルのリンク情報を更新するようにファイルアクセス
機構26に依頼する。ファイルアクセス機構26は,処
理62により,ファイル通番で特定されるファイルの属
性情報の中に,図3の(ハ)に示すようなリンク数,付
加されるファイル名,親ディレクトリのファイル通番な
どのデータを書き込む。
【0046】次に利用者からの要求受付機構13は,処
理44により,パス名操作機構24に対し,親ディレク
トリのファイル通番と,ボリュームのルートディレクト
リのファイル名とを通知して,組み込むボリュームのル
ートディレクトリのためのディレクトリエントリの追加
を依頼する。
理44により,パス名操作機構24に対し,親ディレク
トリのファイル通番と,ボリュームのルートディレクト
リのファイル名とを通知して,組み込むボリュームのル
ートディレクトリのためのディレクトリエントリの追加
を依頼する。
【0047】この依頼に対し,パス名操作機構24は,
図7に示す処理70,処理71を実行する。処理70で
は,通知された情報からディレクトリエントリを作成す
る。ボリュームのルートディレクトリのファイル通番
は,ルートディレクトリのボリューム内ファイル通番が
“1”と固定であるため,容易に組み立てられる。処理
71により,ファイルアクセス機構26に対して,親デ
ィレクトリのファイル通番とディレクトリエントリを通
知し,その追加を依頼する。
図7に示す処理70,処理71を実行する。処理70で
は,通知された情報からディレクトリエントリを作成す
る。ボリュームのルートディレクトリのファイル通番
は,ルートディレクトリのボリューム内ファイル通番が
“1”と固定であるため,容易に組み立てられる。処理
71により,ファイルアクセス機構26に対して,親デ
ィレクトリのファイル通番とディレクトリエントリを通
知し,その追加を依頼する。
【0048】ファイルアクセス機構26は,その依頼に
対し,処理72より,親ディレクトリのファイル通番で
示されるファイルに,ディレクトリエントリを追加す
る。
対し,処理72より,親ディレクトリのファイル通番で
示されるファイルに,ディレクトリエントリを追加す
る。
【0049】以上の処理が終了したならば,利用者から
の要求受付機構13は,処理45により,利用者に対し
てボリュームの組込み処理が完了したことを通知し,組
込み処理を終了する。
の要求受付機構13は,処理45により,利用者に対し
てボリュームの組込み処理が完了したことを通知し,組
込み処理を終了する。
【0050】図8ないし図11は,ボリューム切離し要
求を処理する場合のファイル管理機構21の処理を示し
ている。以下,このボリューム切離し時の処理について
説明する。
求を処理する場合のファイル管理機構21の処理を示し
ている。以下,このボリューム切離し時の処理について
説明する。
【0051】利用者からの要求受付機構13におけるボ
リューム切離し要求受付手段15が,ボリューム切離し
要求12を受け付ける。利用者から通知される情報は,
切り離すボリュームのルートディレクトリへのパス名で
ある。
リューム切離し要求受付手段15が,ボリューム切離し
要求12を受け付ける。利用者から通知される情報は,
切り離すボリュームのルートディレクトリへのパス名で
ある。
【0052】利用者からの要求受付機構13は,図8に
示す処理80により,パス名解決機構23に依頼して,
切り離すボリュームのルートディレクトリの親ディレク
トリのファイル通番を獲得する。また,指定したパス名
で参照されるファイルがボリュームのルートディレクト
リであることを検査する。
示す処理80により,パス名解決機構23に依頼して,
切り離すボリュームのルートディレクトリの親ディレク
トリのファイル通番を獲得する。また,指定したパス名
で参照されるファイルがボリュームのルートディレクト
リであることを検査する。
【0053】この依頼に対し,パス名解決機構23は,
図9に示す処理90〜処理99を実行する。すなわち,
ファイルアクセス機構26にファイル通番を通知するこ
とによって,パス名の中に現れるディレクトリのディレ
クトリエントリを参照し,次のディレクトリのファイル
通番を獲得するという動作を繰り返し,親ディレクトリ
のファイル通番を獲得する。
図9に示す処理90〜処理99を実行する。すなわち,
ファイルアクセス機構26にファイル通番を通知するこ
とによって,パス名の中に現れるディレクトリのディレ
クトリエントリを参照し,次のディレクトリのファイル
通番を獲得するという動作を繰り返し,親ディレクトリ
のファイル通番を獲得する。
【0054】ファイルアクセス機構26は,パス名解決
機構23からの依頼に対し,処理93等によって,ファ
イル通番で示されるファイルの中からファイル名iに該
当するデータ(ディレクトリエントリ)を検索し,その
結果を報告する。
機構23からの依頼に対し,処理93等によって,ファ
イル通番で示されるファイルの中からファイル名iに該
当するデータ(ディレクトリエントリ)を検索し,その
結果を報告する。
【0055】該当するディレクトリエントリが存在しな
い場合は,エラーとし,存在する場合は,処理99によ
り,その親ディレクトリのファイル通番と,切り離すボ
リュームのルートディレクトリのファイル通番を,依頼
元である利用者からの要求受付機構13に通知する。
い場合は,エラーとし,存在する場合は,処理99によ
り,その親ディレクトリのファイル通番と,切り離すボ
リュームのルートディレクトリのファイル通番を,依頼
元である利用者からの要求受付機構13に通知する。
【0056】利用者からの要求受付機構13は,処理8
1の判定により,指定されたパス名で参照されるファイ
ルがルートディレクトリでない場合,処理84によって
利用者にエラーを通知する。
1の判定により,指定されたパス名で参照されるファイ
ルがルートディレクトリでない場合,処理84によって
利用者にエラーを通知する。
【0057】エラーでなければ,処理82により,切り
離すボリュームのルートディレクトリのための親ディレ
クトリ中のディレクトリエントリを削除することを,パ
ス名操作機構24に依頼する。
離すボリュームのルートディレクトリのための親ディレ
クトリ中のディレクトリエントリを削除することを,パ
ス名操作機構24に依頼する。
【0058】パス名操作機構24は,図10に示す処理
100によって,親ディレクトリから該当ファイル名を
管理するディレクトリエントリを削除することをファイ
ルアクセス機構26に依頼する。このとき,該当エント
リがボリュームのルートディレクトリであるので,その
配下にファイルを持っていてもディレクトリを削除す
る。ファイルアクセス機構26は,処理101によりデ
ィレクトリエントリの削除を実行する。
100によって,親ディレクトリから該当ファイル名を
管理するディレクトリエントリを削除することをファイ
ルアクセス機構26に依頼する。このとき,該当エント
リがボリュームのルートディレクトリであるので,その
配下にファイルを持っていてもディレクトリを削除す
る。ファイルアクセス機構26は,処理101によりデ
ィレクトリエントリの削除を実行する。
【0059】次に利用者からの要求受付機構13は,処
理83によって,ファイル操作機構25に対し,組み込
むボリュームのルートディレクトリのリンク情報(親デ
ィレクトリのファイル通番,削除されたファイル名,リ
ンク数)を更新することを依頼する。
理83によって,ファイル操作機構25に対し,組み込
むボリュームのルートディレクトリのリンク情報(親デ
ィレクトリのファイル通番,削除されたファイル名,リ
ンク数)を更新することを依頼する。
【0060】ファイル操作機構25は,図11に示す処
理110,処理111により,リンク情報を作成し,フ
ァイル通番をキーとして該当ファイルのリンク情報を更
新するようにファイルアクセス機構26に依頼する。な
お,該当ファイルはボリュームのルートディレクトリで
あるため,リンク数が0で,かつオープンしているプロ
セスの数が0でもスペースの回収は行わない。ファイル
アクセス機構26は,処理112により,指定されたデ
ータをキーにより特定されるファイルの属性情報の中に
書き込む。
理110,処理111により,リンク情報を作成し,フ
ァイル通番をキーとして該当ファイルのリンク情報を更
新するようにファイルアクセス機構26に依頼する。な
お,該当ファイルはボリュームのルートディレクトリで
あるため,リンク数が0で,かつオープンしているプロ
セスの数が0でもスペースの回収は行わない。ファイル
アクセス機構26は,処理112により,指定されたデ
ータをキーにより特定されるファイルの属性情報の中に
書き込む。
【0061】以上の処理が終了したならば,利用者から
の要求受付機構13は,処理84により,利用者に対し
てボリュームの切離し処理が完了したことを通知し,切
離し処理を終了する。
の要求受付機構13は,処理84により,利用者に対し
てボリュームの切離し処理が完了したことを通知し,切
離し処理を終了する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
次のような効果がある。 (1) ディレクトリとその配下のファイルが,別のボリュ
ーム上に存在するようなリンクを含むパス名のパス名解
決においても,ディレクトリとその配下のファイルが同
一ボリューム上に存在する場合と同様に,ディレクトリ
エントリの検索を行うだけでよいので,別ボリュームに
ファイルがある場合でも,同一ボリュームに存在する場
合と同等のパス名解決の性能が得られる。
次のような効果がある。 (1) ディレクトリとその配下のファイルが,別のボリュ
ーム上に存在するようなリンクを含むパス名のパス名解
決においても,ディレクトリとその配下のファイルが同
一ボリューム上に存在する場合と同様に,ディレクトリ
エントリの検索を行うだけでよいので,別ボリュームに
ファイルがある場合でも,同一ボリュームに存在する場
合と同等のパス名解決の性能が得られる。
【0063】(2) ボリュームをマウントする場合に,既
存のファイルをディレクトリツリー上に見せるためのボ
リューム組込み用の空のディレクトリを作る必要がな
く,ボリュームのスペースを有効に利用できる。
存のファイルをディレクトリツリー上に見せるためのボ
リューム組込み用の空のディレクトリを作る必要がな
く,ボリュームのスペースを有効に利用できる。
【0064】(3) ボリューム組込みに関する情報がディ
レクトリ内に保持されるため,IPLのたびに論理ボリ
ュームを再構成する必要がなく,その分,IPLからサ
ービス開始までの処理性能が向上する。これらの効果
は,論理ボリュームを構成するボリュームの数が多いほ
ど,大きな効果となる。
レクトリ内に保持されるため,IPLのたびに論理ボリ
ュームを再構成する必要がなく,その分,IPLからサ
ービス開始までの処理性能が向上する。これらの効果
は,論理ボリュームを構成するボリュームの数が多いほ
ど,大きな効果となる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例によるファイル管理機構説明図
である。
である。
【図3】本発明の実施例に係るリンク情報説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例によるボリューム組込み処理説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の実施例に係るボリューム組込み時のパ
ス名解決処理説明図である。
ス名解決処理説明図である。
【図6】本発明の実施例に係るボリューム組込み時のフ
ァイル操作処理説明図である。
ァイル操作処理説明図である。
【図7】本発明の実施例に係るボリューム組込み時のパ
ス名操作処理説明図である。
ス名操作処理説明図である。
【図8】本発明の実施例によるボリューム切離し処理説
明図である。
明図である。
【図9】本発明の実施例に係るボリューム切離し時のパ
ス名解決処理説明図である。
ス名解決処理説明図である。
【図10】本発明の実施例に係るボリューム切離し時の
パス名操作処理説明図である。
パス名操作処理説明図である。
【図11】本発明の実施例に係るボリューム切離し時の
ファイル操作処理説明図である。
ファイル操作処理説明図である。
【図12】従来技術を説明するためのボリューム上に構
成されたファイルシステムの例を示す図である。
成されたファイルシステムの例を示す図である。
10 処理装置 11 ボリューム組込み要求 12 ボリューム切離し要求 13 利用者からの要求受付機構 14 ボリューム組込み要求受付手段 15 ボリューム切離し要求受付手段 16 ボリューム組込み手段 17 ボリューム切離し手段 18 論理ボリューム 19x,19y ボリューム
Claims (2)
- 【請求項1】 各ボリュームごとにルートディレクトリ
を持ち,ディレクトリが階層構造を持つようにされたフ
ァイルシステムであって,複数のボリュームによって論
理ボリュームを構成できるファイルシステムを管理する
処理装置(10)において,あるボリュームを基本となるフ
ァイルシステムのディレクトリに組み込むことを要求す
る指示を受け付けるボリューム組込み要求受付手段(14)
と,ボリューム組込み要求があった場合に,論理ボリュ
ームを構成するボリューム内におけるファイルシステム
のルートディレクトリを,基本となるファイルシステム
内の指定されたディレクトリから指定されたファイル名
によってリンクするボリューム組込み手段(16)と,論理
ボリュームを構成するボリュームを切り離すことを要求
する指示を受け付けるボリューム切離し要求受付手段(1
5)と,ボリューム切離し要求があった場合に,切り離す
ボリュームのルートディレクトリがリンクされている親
ディレクトリを更新し,そのリンクを解除するボリュー
ム切離し手段(17)とを備えたことを特徴とするファイル
システムの処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のファイルシステムの処理
装置(10)において,ディレクトリ内に設定されるリンク
情報として,ボリュームを一意に識別するボリューム名
と,ボリューム内のファイルを一意に識別する番号とか
ら構成されるファイル識別情報が用いられ,そのファイ
ル識別情報により,リンクするディレクトリが存在する
ボリュームを識別するようにしたことを特徴とするファ
イルシステムの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037098A JP2636969B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ファイルシステムの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037098A JP2636969B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ファイルシステムの処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143419A true JPH05143419A (ja) | 1993-06-11 |
| JP2636969B2 JP2636969B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=12488109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037098A Expired - Fee Related JP2636969B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ファイルシステムの処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2636969B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07262074A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | キャッシュ管理方法、コンピュータ・ファイル・システム及びキャッシュ装置 |
| JP2001350666A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-12-21 | Ns Solutions Corp | ツリー管理装置及びツリー管理方法 |
| US7725588B2 (en) | 2001-11-02 | 2010-05-25 | Nec Corporation | Switching method and switch device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205742A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-25 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | データ処理システム及び方法 |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037098A patent/JP2636969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205742A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-25 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | データ処理システム及び方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07262074A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | キャッシュ管理方法、コンピュータ・ファイル・システム及びキャッシュ装置 |
| JP2001350666A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-12-21 | Ns Solutions Corp | ツリー管理装置及びツリー管理方法 |
| US7725588B2 (en) | 2001-11-02 | 2010-05-25 | Nec Corporation | Switching method and switch device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2636969B2 (ja) | 1997-08-06 |
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