JPH0514423U - 保温機能付き免震システム - Google Patents
保温機能付き免震システムInfo
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- JPH0514423U JPH0514423U JP013770U JP1377091U JPH0514423U JP H0514423 U JPH0514423 U JP H0514423U JP 013770 U JP013770 U JP 013770U JP 1377091 U JP1377091 U JP 1377091U JP H0514423 U JPH0514423 U JP H0514423U
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- Japan
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- seismic isolation
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- heat
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上部構造物(6)を下部構造物(7)に対し
て水平方向に揺動自在に支持する免震支承(1)を安価
な手段でもって安全に保温することにある。 【構成】 上部構造物(6)を下部構造物(7)に対し
て水平方向に揺動自在に支持する免震支承(1)の温度
を一定に保持する保温手段(11)として、上部構造物
(6)からの排熱を利用する。即ち、上部構造物(6)
からの排熱としては上部構造物(6)の空調システム
(12)の排気や生活排水の熱などがあり、冬期及び寒冷
地での使用、夜間の冷込みが大きい山岳地方での使用に
おいて、上記上部構造物(6)からの排熱により免震支
承(1)を効率良く安全に保温して所期の免震性能を確
保する。
て水平方向に揺動自在に支持する免震支承(1)を安価
な手段でもって安全に保温することにある。 【構成】 上部構造物(6)を下部構造物(7)に対し
て水平方向に揺動自在に支持する免震支承(1)の温度
を一定に保持する保温手段(11)として、上部構造物
(6)からの排熱を利用する。即ち、上部構造物(6)
からの排熱としては上部構造物(6)の空調システム
(12)の排気や生活排水の熱などがあり、冬期及び寒冷
地での使用、夜間の冷込みが大きい山岳地方での使用に
おいて、上記上部構造物(6)からの排熱により免震支
承(1)を効率良く安全に保温して所期の免震性能を確
保する。
Description
【0001】
本考案は保温機能付き免震システムに関し、詳しくは下部構造物上に複数の免 震支承を介して上部構造物を載置し、その免震支承でもって上部構造物を下部構 造物に対して水平方向に揺動自在に支持し、外気温の変動があっても安定した免 震特性を発揮できる保温機能付き免震システムに関する。
【0002】
地震による建築物などの構造物の損壊を防止するため、構造物自体の強度を高 めるのではなく、構造物の固有振動周期を地震の最大振幅成分の周期より長くし 、地震に対する構造物の応答加速度を小さくする免震支承を使用するという工夫 が実用化されている。
【0003】 この免震支承の一例の基本構造を図3に示す。この免震支承(1)は、鋼板な どの硬質板(2)…と天然ゴム等の板状の軟質物(3)…とを交互に積層したも ので、その上下に設けられたフランジ(4)(5)を介して、建築物などの上部 構造物(6)とその基礎などの下部構造物(7)の間に挟まれるように取り付け られる。この免震支承(1)は、大きな鉛直荷重を受けたとき硬質板(2)…に よって軟質物(3)…の水平方向外周への膨出が拘束されるので、大きな鉛直剛 性を有し、上部構造物(6)を上下方向に安定した状態で支持する。そして、独 立した複数層を形成する軟質物(3)…は全体として高さが大きいので免震支承 (1)に小さな水平剛性を与え、これによって上部構造物(6)の水平方向運動 を許容し、その固有振動周期を長くして免震効果を発揮する。
【0004】 尚、免震支承には、上記積層型の免震支承(1)の他に本出願人が先に出願し た、図4に示すような周囲拘束型の免震支承(8)〔特開昭64−58730号 公報〕もある。これは粘弾性的性質を有する柱状の軟質物(9)の周囲に積層し た環状鋼板のような拘束体(10)を配置したもので、この拘束体(10)は、高さ の異なる各部分が内径を変化させずに水平方向に自由にスライドする。そして、 軟質物(9)の外周への膨出を拘束しながら、その水平方向変形を許容する。こ のため、柱状の軟質物(9)は図3に示した複数層の板状の軟質物(3)…と同 様の機能を発揮し、この周囲拘束型の免震支承(8)も、図3に示す免震支承( 1)と同様の免震効果を持つ。
【0005】
ところで、一般的に免震支承(1)(8)に使用されている軟質物(3)(9 )の素材は、天然ゴム系の材料が用いられている。この素材は温度によって弾性 率が変化するため、一般的に免震支承の使用温度は、−10℃から40℃と言わ れている。特に、低温時〔−10℃以下〕には、弾性率が著しく高くなり、免震 支承に所期の免震性能を与えられなくなるという問題が生じる。ここで、天然ゴ ム系素材の剪断弾性率の温度依存性では、例えば、20℃で6.5kg/cm2、− 10℃で9.0kg/cm2、−30℃で25.0kg/cm2となっている。このように 20℃から−10℃の温度低下では、弾性率が約1.4倍の増加にとどまってい るが、20℃から−30℃まで温度が低下すると、弾性率が約3.8倍と大幅に 増大する。従って、上記天然ガム系素材からなる軟質物(3)(9)を使用した 免震支承(1)(8)では、冬期及び寒冷地で使用したり、或いは夜間の冷込み が大きい山岳地方で使用したりした場合、その免震効果が極めて小さくなるとい う問題があった。
【0006】 このような問題を解決する手段として、免震支承に保温用ヒータを設けること により免震支承の温度低下を未然に防止するという方法が考えられる。しかしな がら、上記保温用ヒータへの通電により免震支承での温度低下を抑制するという 電気ヒータの使用は、効率が悪く非常にランニングコストがかかる。また、上記 免震支承では、可燃性を有する天然ゴム系素材からなる軟質物(3)(9)を使 用する上で、その近傍にヒータ自体や配線があるとショートなどの原因でもって 火災が発生する虞もあり建築物にこのような免震支承を使用することは非常に危 険であった。
【0007】 そこで、本考案は上記問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするとこ ろは、簡便な手段でもって免震支承を効率良く安全に保温し得る保温機能付き免 震システムを提供することにある。
【0008】
本考案における上記目的を達成するための技術的手段は、下部構造物上に複数 の免震支承を介して上部構造物を載置し、その免震支承でもって上部構造物を下 部構造物に対して水平方向に揺動自在に支持するものにおいて、上記上部構造物 からの排熱を利用して各免震支承の温度を一定に保持する保温手段を設けたこと である。
【0009】
本考案に係る保温機能付き免震システムでは、上部構造物からの排熱を利用し て各免震支承の温度を一定に保持する保温手段を設けたことにより、冬期及び寒 冷地での使用、夜間の冷込みが大きい山岳地方での使用には、上部構造物からの 排熱でもって免震支承に使用される軟質物の弾性率をほぼ一定に保持することが できて所期の免震性能を確保できる。このように電気ヒータ等を使用することな く上部構造物からの排熱を利用するため、ランニングコストが安価で火災の危険 性もなく安全である。
【0010】
本考案に係る保温機能付き免震システムの実施例を図1及び図2を参照しなが ら説明する。尚、図3及び図4と同一部分には同一参照符号を付して重複説明は 省略する。
【0011】 図1に示す第1の実施例の免震システムは、基礎などの下部構造物(7)の上 に複数の免震支承(1)…或いは(8)…を介して建築物などの上部構造物(6 )を載置し、その各免震支承(1)…或いは(8)…でもって上部構造物(6) を下部構造物(7)に対して水平方向に揺動自在に支持するものであり、上記免 震支承(1)…或いは(8)…は図3で説明した積層型のものや図4で説明した 周囲拘束型のもの等が適用される。この実施例の保温機能は、上部構造物(6) からの排熱を利用して各免震支承(1)…或いは(8)…の温度を一定に保持す る保温手段(11)として上部構造物(6)の空調システム(12)の排気を利用し たものである。具体的に、上部構造物(6)の空調システム(12)は、上部構造 物(6)に設置されたボイラー(13)から各階に延びる配気管(14)からなり、 その配気管(14)の一部を上部構造物(6)の底部に延設し、その配気管(14) の末端の排気口(15)…を、上部構造物(6)と下部構造物(7)との間の免震 支承(1)…或いは(8)…が配置された空間(16)に向けて上部構造物(6) の底部に設ける。
【0012】 この第1の実施例の免震システムでは、冬期及び寒冷地での使用、夜間の冷込 みが大きい山岳地方での使用に際して、上部構造物(6)の各階での室温をコン トロールするために上記空調システム(12)の暖房機能が作用し、ボイラー(13 )から配気管(14)を介して給熱することにより上部構造物(6)の各階での室 温を快適な温度に設定する。そして、各階からの排熱は配気管(14)の一部を介 して上部構造物(6)の底部に送られ、その底部の排気口(15)…から上部構造 物(6)と下部構造物(7)との間の空間(16)に排気される。これにより、そ の空間(16)にある各免震支承(1)…或いは(8)…は一定状態に保温され、 その一部を構成する軟質物(3)(9)の弾性率がほぼ一定に保たれて所期の免 震性能が発揮されてその安定化が図れる。
【0013】 次に、図2に示す第2の実施例の免震システムは、上述した第1の実施例と同 様、基礎などの下部構造物(7)の上に複数の免震支承(1)…或いは(8)… を介して建築物などの上部構造物(6)を載置し、その各免震支承(1)…或い は(8)…でもって上部構造物(6)を下部構造物(7)に対して水平方向に揺 動自在に支持するものであり、上記免震支承(1)…或いは(8)…は図3で説 明した積層型のものや図4で説明した周囲拘束型のもの等が適用される。この実 施例の保温機能は、上部構造物(6)からの排熱を利用して各免震支承(1)… 或いは(8)…の温度を一定に保持する保温手段(11)として上部構造物(6) からの生活排水の熱を利用したものである。具体的に、上部構造物(6)に設置 された給湯システム〔図示せず〕から各階に供給されて使用された温湯を排水す る配水管(17)の一部を上部構造物(6)の底部に設置された熱交換器(18)に 接続し、その熱交換器(18)の近傍に、熱交換器(18)で交換された熱を温風と して上部構造物(6)と下部構造物(7)との間の各免震支承(1)…或いは( 8)…が配置された空間(16)に送り出すファン(19)を設ける。
【0014】 この第2の実施例の免震システムでは、冬期及び寒冷地での使用、夜間の冷込 みが大きい山岳地方での使用に際して、上部構造物(6)の各階で温湯を使用す るための給湯システムが機能し、各階で使用された温湯は配水管(17)の一部を 介して上部構造物(6)の底部にある熱交換器(18)に送り出され、その熱交換 器(18)でもって熱交換される。この熱交換器(18)で交換された熱は、ファン (19)により温風として上部構造物(6)と下部構造物(7)との間の空間(16 )に送り出され、この温風によりその空間(16)にある各免震支承(1)…或い は(8)…は一定状態に保温され、免震支承(1)…或いは(8)…の一部を構 成する軟質物(3)(9)の弾性率がほぼ一定に保たれて所期の免震性能が発揮 されてその安定化が図れる。
【0015】 尚、上記実施例では、上部構造物(6)からの排熱を利用して各免震支承(1 )…或いは(8)…の温度を一定に保持する保温手段(11)として、空調システ ムの排気及び生活排水の熱を利用した場合について説明したが、本考案はこれに 限定されることなく、空調システムの排気及び生活排水の熱以外の他の上部構造 物(6)からの排熱を利用することも可能である。 また、上部構造物(6)と下部構造物(7)との間の空間(16)の適当な箇所 に断熱材〔図示せず〕を配置することにより、上記空間(16)から外部への熱の 逃げを防止して上部構造物(6)からの排熱による保温状態をより一層維持しや すいようにしてもよい。
【0016】
本考案に係る保温機能付き免震システムによれば、上部構造物からの排熱を利 用して各免震支承の温度を一定に保持する保温手段を設けたことにより、冬期及 び寒冷地での使用、夜間の冷込みが大きい山岳地方での使用には、上部構造物か らの排熱でもって免震支承に使用される軟質物の弾性率をほぼ一定に保持するこ とができて所期の免震性能を確保できる。このように上部構造物からの排熱を利 用するため、ランニングコストが安価で保温の効率が良く、電気ヒータを直接使 用しないので火災の危険性もなく安全である。
【図1】本考案に係る保温機能付き免震システムの第1
の実施例を示す概略構成図
の実施例を示す概略構成図
【図2】本考案の第2の実施例を示す概略構成図
【図3】積層型の免震支承の一例を示す断面図
【図4】周囲拘束型の免震支承の一例を示す断面図
1 免震支承 6 上部構造物 7 下部構造物 8 免震支承 11 保温手段
Claims (1)
- 【請求項1】 下部構造物上に複数の免震支承を介して
上部構造物を載置し、その免震支承でもって上部構造物
を下部構造物に対して水平方向に揺動自在に支持するも
のにおいて、 上記上部構造物からの排熱を利用して各免震支承の温度
を一定に保持する保温手段を設けたことを特徴とする保
温機能付き免震システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP013770U JPH0514423U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 保温機能付き免震システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP013770U JPH0514423U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 保温機能付き免震システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514423U true JPH0514423U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=11842486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP013770U Pending JPH0514423U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 保温機能付き免震システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514423U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812238U (ja) * | 1981-07-18 | 1983-01-26 | 中瀬 紀子 | ミニ糸巻付針山 |
| JPS5830657U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-28 | カナガワ株式会社 | 手縫糸用ボビンセツト |
| JPS5915653U (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-30 | グンゼ株式会社 | ミシン糸用サンプル台紙 |
| JPS6183665U (ja) * | 1984-11-05 | 1986-06-02 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP013770U patent/JPH0514423U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812238U (ja) * | 1981-07-18 | 1983-01-26 | 中瀬 紀子 | ミニ糸巻付針山 |
| JPS5830657U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-28 | カナガワ株式会社 | 手縫糸用ボビンセツト |
| JPS5915653U (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-30 | グンゼ株式会社 | ミシン糸用サンプル台紙 |
| JPS6183665U (ja) * | 1984-11-05 | 1986-06-02 |
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