JPH05145443A - スイツチング装置 - Google Patents
スイツチング装置Info
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- JPH05145443A JPH05145443A JP3333989A JP33398991A JPH05145443A JP H05145443 A JPH05145443 A JP H05145443A JP 3333989 A JP3333989 A JP 3333989A JP 33398991 A JP33398991 A JP 33398991A JP H05145443 A JPH05145443 A JP H05145443A
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- switching
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- switching transistor
- hysteresis
- switching device
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 NICAMデコーダ回路3からのエラーパル
スを積分する積分部13と、出力用の第1のスイッチン
グトランジスタTR1 の出力端子を第2のスイッチング
トランジスタTR2 の制御端子に接続し、第2のスイッ
チングトランジスタTR2 の出力端子を第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 の入力端子に接続するヒステリ
シススイッチング部14とを有することにより、回路動
作にヒステリシスを持たせる。 【効果】 少ない部品で安価かつ容易にヒステリシスを
持った動作をさせることができ、不要なオン・オフの繰
り返しをさけ、回路動作を安定させて使いやすさを向上
させる。
スを積分する積分部13と、出力用の第1のスイッチン
グトランジスタTR1 の出力端子を第2のスイッチング
トランジスタTR2 の制御端子に接続し、第2のスイッ
チングトランジスタTR2 の出力端子を第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 の入力端子に接続するヒステリ
シススイッチング部14とを有することにより、回路動
作にヒステリシスを持たせる。 【効果】 少ない部品で安価かつ容易にヒステリシスを
持った動作をさせることができ、不要なオン・オフの繰
り返しをさけ、回路動作を安定させて使いやすさを向上
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2系統の信号を受信す
る受信装置内に設けられて、この2系統の信号の一に切
り換えるスイッチング装置に関する。
る受信装置内に設けられて、この2系統の信号の一に切
り換えるスイッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、アナログ信号とディジタル信号の
2系統の信号を両方受信する受信装置としては、例えば
ヨーロッパで用いられているNICAM(near instant
aneouscompand audio multiplex) ディジタル音声信号
とFM音声信号の2系統の音声信号を受信する受信装置
がある。この受信装置は、通常NICAMディジタル音
声信号を受信しているがこのNICAMディジタル音声
信号をデコードするディジタル復号回路のパリティチェ
ックによるエラーパルスの大きさに応じてFM音声信号
であるアナログ音声信号を復調するアナログ復調回路の
出力信号を音声信号として用いるように切り換え制御を
行うスイッチング装置が必要になる。
2系統の信号を両方受信する受信装置としては、例えば
ヨーロッパで用いられているNICAM(near instant
aneouscompand audio multiplex) ディジタル音声信号
とFM音声信号の2系統の音声信号を受信する受信装置
がある。この受信装置は、通常NICAMディジタル音
声信号を受信しているがこのNICAMディジタル音声
信号をデコードするディジタル復号回路のパリティチェ
ックによるエラーパルスの大きさに応じてFM音声信号
であるアナログ音声信号を復調するアナログ復調回路の
出力信号を音声信号として用いるように切り換え制御を
行うスイッチング装置が必要になる。
【0003】従来、考えられてきた上記スイッチング装
置を図4に示す。図4において、従来のスイッチング装
置は、例えばディジタル復号回路からのエラーパルスが
供給される入力端子51と、この入力端子51に接続さ
れる抵抗R1 と、この抵抗R1 がベースに接続されエミ
ッタが接地されるnpn型の出力用のスイッチングトラ
ンジスタTR1 と、上記抵抗R1 と上記出力用のスイッ
チングトランジスタTR1 との間に一端が接続され他端
が接地されるコンデンサC1 と、このコンデンサC1 の
一端と上記スイッチングトランジスタTR1 との間に一
端が接続され他端が接地される抵抗R2 と、上記出力用
のスイッチングトランジスタTR1 のコレクタと正電源
Bの間に挿入される抵抗R3 と、上記スイッチングトラ
ンジスタTR1 のコレクタからの出力を例えば図示しな
い制御部等に導出する出力端子52とを備える。
置を図4に示す。図4において、従来のスイッチング装
置は、例えばディジタル復号回路からのエラーパルスが
供給される入力端子51と、この入力端子51に接続さ
れる抵抗R1 と、この抵抗R1 がベースに接続されエミ
ッタが接地されるnpn型の出力用のスイッチングトラ
ンジスタTR1 と、上記抵抗R1 と上記出力用のスイッ
チングトランジスタTR1 との間に一端が接続され他端
が接地されるコンデンサC1 と、このコンデンサC1 の
一端と上記スイッチングトランジスタTR1 との間に一
端が接続され他端が接地される抵抗R2 と、上記出力用
のスイッチングトランジスタTR1 のコレクタと正電源
Bの間に挿入される抵抗R3 と、上記スイッチングトラ
ンジスタTR1 のコレクタからの出力を例えば図示しな
い制御部等に導出する出力端子52とを備える。
【0004】図4の従来のスイッチング装置において
は、例えばエラーパルス等の入力電圧vi の平均直流レ
ベルvi * に対して上記スイッチングトランジスタTR
1 のベース電圧vb は、コンデンサC1 の値が十分大き
いとすると、次式(1)のようになる。
は、例えばエラーパルス等の入力電圧vi の平均直流レ
ベルvi * に対して上記スイッチングトランジスタTR
1 のベース電圧vb は、コンデンサC1 の値が十分大き
いとすると、次式(1)のようになる。
【0005】
【数1】
【0006】上式で示されたvb の値が上記スイッチン
グトランジスタTR1 のベース・エミッタ間電圧VBEよ
りも大きいときに上記スイッチングトランジスタTR1
がオンとなり、出力端子52から導出される出力が
“L”となる。
グトランジスタTR1 のベース・エミッタ間電圧VBEよ
りも大きいときに上記スイッチングトランジスタTR1
がオンとなり、出力端子52から導出される出力が
“L”となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記図4に
示した従来のスイッチング装置では、例えばエラーパル
ス等の入力信号レベルが上記スイッチングトランジスタ
TR1 が動作するかしないかの閾値となるいわゆるスレ
ッシホールドレベルにあるとき、上記入力信号レベルの
微小な変動によって、上記スイッチングトランジスタT
R1 の動作がオン・オフを繰り返し不安定となる。
示した従来のスイッチング装置では、例えばエラーパル
ス等の入力信号レベルが上記スイッチングトランジスタ
TR1 が動作するかしないかの閾値となるいわゆるスレ
ッシホールドレベルにあるとき、上記入力信号レベルの
微小な変動によって、上記スイッチングトランジスタT
R1 の動作がオン・オフを繰り返し不安定となる。
【0008】そこで、本発明に係るスイッチング装置
は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、適
切なヒステリシスを回路動作に持たせることによって、
不要なスイッチントランジスタのオン・オフの繰り返し
を避け、回路動作を安定させるスイッチング装置の提供
を目的とする。
は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、適
切なヒステリシスを回路動作に持たせることによって、
不要なスイッチントランジスタのオン・オフの繰り返し
を避け、回路動作を安定させるスイッチング装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスイッチン
グ装置は、アナログ信号とディジタル信号の2系統の信
号が両方送られてくる受信装置内に設けられて、該ディ
ジタル信号をデコードするディジタル復号回路からのエ
ラーパルスに応じて、上記アナログ信号を復調したアナ
ログ復調回路からのアナログ出力と上記ディジタル復号
回路からのディジタル出力とを切り換えるスイッチング
装置であって、上記ディジタル復号回路から供給される
エラーパルスを積分する積分部と、上記積分部からの積
分出力にヒステリシスを持たせるヒステリシススイッチ
ング部とを有することを特徴として上記課題を解決す
る。
グ装置は、アナログ信号とディジタル信号の2系統の信
号が両方送られてくる受信装置内に設けられて、該ディ
ジタル信号をデコードするディジタル復号回路からのエ
ラーパルスに応じて、上記アナログ信号を復調したアナ
ログ復調回路からのアナログ出力と上記ディジタル復号
回路からのディジタル出力とを切り換えるスイッチング
装置であって、上記ディジタル復号回路から供給される
エラーパルスを積分する積分部と、上記積分部からの積
分出力にヒステリシスを持たせるヒステリシススイッチ
ング部とを有することを特徴として上記課題を解決す
る。
【0010】また、上記ヒステリシススイッチング部
は、出力用の第1のスイッチング素子の出力端子を第2
のスイッチング素子の制御端子に接続し、第2のスイッ
チング素子の出力端子を第1のスイッチング素子の入力
端子に接続する構成を持つことを特徴として上記課題を
解決する。
は、出力用の第1のスイッチング素子の出力端子を第2
のスイッチング素子の制御端子に接続し、第2のスイッ
チング素子の出力端子を第1のスイッチング素子の入力
端子に接続する構成を持つことを特徴として上記課題を
解決する。
【0011】
【作用】本発明は、出力用の第1のスイッチング素子の
出力を第2のスイッチング素子の制御端子に、第2のス
イッチング素子の出力を第1のスイッチング素子の入力
端子に帰還させることにより回路動作にヒステリシスを
かけ、スレッシホールドレベル付近での動作を安定化さ
せる。
出力を第2のスイッチング素子の制御端子に、第2のス
イッチング素子の出力を第1のスイッチング素子の入力
端子に帰還させることにより回路動作にヒステリシスを
かけ、スレッシホールドレベル付近での動作を安定化さ
せる。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係るスイッチング装置の実施
例を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
るスイッチング装置の第1の実施例をNICAMステレ
オ放送の受信機能がついたテレビジョン受像機の音声回
路系に適用した回路図である。
例を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
るスイッチング装置の第1の実施例をNICAMステレ
オ放送の受信機能がついたテレビジョン受像機の音声回
路系に適用した回路図である。
【0013】上記NICAMステレオ放送とは、ディジ
タル音声多重の放送のことであり、このディジタル音声
信号は、FM放送とは別の副搬送波をQPSK(4相位
相変調)して伝送される。
タル音声多重の放送のことであり、このディジタル音声
信号は、FM放送とは別の副搬送波をQPSK(4相位
相変調)して伝送される。
【0014】図1において、テレビジョン受像機の受信
アンテナ15で受信されたテレビ電波は、例えばチュー
ナ、映像中間周波増幅器及び音声中間周波増幅器等のフ
ロントエンド16によって アナログ音声信号であるF
M音声信号とディジタル音声信号であるNICAM音声
信号の2系統の音声信号とされ、上記NICAMステレ
オ放送の受信機能を持つ音声回路系に入力端子1を介し
て供給される。FM音声信号は、FM復調器2で復調さ
れる。また、NICAM音声信号は、NICAMデコー
ダ回路3でデコードされる。上記NICAMステレオ放
送は、ディジタル音声放送なので上記NICAMデコー
ダ回路3は、パリティチェック機能を持っており、エラ
ーがあるとエラーパルスを本発明に係るスイッチング装
置4の入力端子11に供給する。上記エラーは、テレビ
信号のレベル低下等により多くなり、このエラーパルス
も増加する。上記入力端子11に供給されたエラーパル
スの入力電圧の平均直流レベルの大きさによって、この
スイッチング装置4の出力端子12から“L”または
“H”の信号が制御回路5に出力される。この制御回路
5は、上記スイッチング装置4から出力された“L”ま
たは“H”によって、音声スイッチ6を制御する。この
音声スイッチ6は、アナログ音声信号であるFM音声信
号とディジタル音声信号であるNICAM音声信号とを
上記制御回路5の制御によって切り換え、増幅器7に供
給する。この増幅器7に供給されたFM音声信号または
NICAM音声信号のうちの一がスピーカ8から音声と
して発音される。
アンテナ15で受信されたテレビ電波は、例えばチュー
ナ、映像中間周波増幅器及び音声中間周波増幅器等のフ
ロントエンド16によって アナログ音声信号であるF
M音声信号とディジタル音声信号であるNICAM音声
信号の2系統の音声信号とされ、上記NICAMステレ
オ放送の受信機能を持つ音声回路系に入力端子1を介し
て供給される。FM音声信号は、FM復調器2で復調さ
れる。また、NICAM音声信号は、NICAMデコー
ダ回路3でデコードされる。上記NICAMステレオ放
送は、ディジタル音声放送なので上記NICAMデコー
ダ回路3は、パリティチェック機能を持っており、エラ
ーがあるとエラーパルスを本発明に係るスイッチング装
置4の入力端子11に供給する。上記エラーは、テレビ
信号のレベル低下等により多くなり、このエラーパルス
も増加する。上記入力端子11に供給されたエラーパル
スの入力電圧の平均直流レベルの大きさによって、この
スイッチング装置4の出力端子12から“L”または
“H”の信号が制御回路5に出力される。この制御回路
5は、上記スイッチング装置4から出力された“L”ま
たは“H”によって、音声スイッチ6を制御する。この
音声スイッチ6は、アナログ音声信号であるFM音声信
号とディジタル音声信号であるNICAM音声信号とを
上記制御回路5の制御によって切り換え、増幅器7に供
給する。この増幅器7に供給されたFM音声信号または
NICAM音声信号のうちの一がスピーカ8から音声と
して発音される。
【0015】次に、上記スイッチング装置4の第1の実
施例の具体的な回路構成を説明する。図1に示したNI
CAMステレオ放送の受信機能がついたテレビジョン受
像機の音声回路系において、上記スイッチング装置4
は、上記NICAMデコーダ回路3からのエラーパルス
が供給される入力端子11と、この入力端子11に接続
される抵抗R1 と、この抵抗R1 がベースに接続されエ
ミッタが接地されるnpn型の第1のスイッチングトラ
ンジスタTR1 と、上記抵抗R1 と上記第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 との間に一端が接続され他端が
接地されるコンデンサC1 と、上記抵抗R1 と上記第1
のスイッチングトランジスタTR1 との間に一端が接続
され他端が接地される抵抗R2 と、上記第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 のコレクタと電源電圧Bとの間
に挿入される抵抗R2 と、上記第1のスイッチングトラ
ンジスタTR1 のコレクタからの出力を上記制御回路5
に供給する出力端子12と、上記第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベースに抵抗R2 を介してコレクタ
が接続され、上記出力端子12にベースが接続され、エ
ミッタが接地端子となるnpn型の第2のスイッチング
トランジスタTR2 とを備えてなる。ここで、上記抵抗
R1 とコンデンサC1 より構成される破線部は、入力端
子11を介して上記NICAMデコーダ回路3から供給
されるエラーパルスの入力電圧を積分して平均直流レベ
ル求める積分部13である。また、上記抵抗R4 と第2
のスイッチングトランジスタTR2 より構成される破線
部は、このスイッチング装置4の回路動作にヒステリシ
スを持たせるヒステリシススイッチング部14である。
施例の具体的な回路構成を説明する。図1に示したNI
CAMステレオ放送の受信機能がついたテレビジョン受
像機の音声回路系において、上記スイッチング装置4
は、上記NICAMデコーダ回路3からのエラーパルス
が供給される入力端子11と、この入力端子11に接続
される抵抗R1 と、この抵抗R1 がベースに接続されエ
ミッタが接地されるnpn型の第1のスイッチングトラ
ンジスタTR1 と、上記抵抗R1 と上記第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 との間に一端が接続され他端が
接地されるコンデンサC1 と、上記抵抗R1 と上記第1
のスイッチングトランジスタTR1 との間に一端が接続
され他端が接地される抵抗R2 と、上記第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 のコレクタと電源電圧Bとの間
に挿入される抵抗R2 と、上記第1のスイッチングトラ
ンジスタTR1 のコレクタからの出力を上記制御回路5
に供給する出力端子12と、上記第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベースに抵抗R2 を介してコレクタ
が接続され、上記出力端子12にベースが接続され、エ
ミッタが接地端子となるnpn型の第2のスイッチング
トランジスタTR2 とを備えてなる。ここで、上記抵抗
R1 とコンデンサC1 より構成される破線部は、入力端
子11を介して上記NICAMデコーダ回路3から供給
されるエラーパルスの入力電圧を積分して平均直流レベ
ル求める積分部13である。また、上記抵抗R4 と第2
のスイッチングトランジスタTR2 より構成される破線
部は、このスイッチング装置4の回路動作にヒステリシ
スを持たせるヒステリシススイッチング部14である。
【0016】次に、本発明に係るスイッチング装置の第
1の実施例の動作を上記図1と出力用のスイッチングト
ランジスタTR1 の入力レベル対出力特性を示す図2を
用いて説明する。先ず、図1に示されたスイッチング装
置4の回路上で仮に抵抗R4 、第2のスイッチングトラ
ンジスタTR2が無い場合、上記NICAMデコーダ回
路3から供給されるエラーパルスの入力電圧vi の平均
直流レベルvi * に対して上記出力用の第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 のベース電圧vb は、コンデン
サC1 の値が十分大きいとすると前述した式(1)にな
る。これは、上記第2のスイッチングトランジスタTR
2 がオフしている状態と等価である。この式(1)のベ
ース電圧vb の値が上記出力用の第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベース・エミッタ電圧vBEよりも大
きいとき上記出力用の第1のスイッチングトランジスタ
TR1 がオンしており、出力が“L”となっている。
1の実施例の動作を上記図1と出力用のスイッチングト
ランジスタTR1 の入力レベル対出力特性を示す図2を
用いて説明する。先ず、図1に示されたスイッチング装
置4の回路上で仮に抵抗R4 、第2のスイッチングトラ
ンジスタTR2が無い場合、上記NICAMデコーダ回
路3から供給されるエラーパルスの入力電圧vi の平均
直流レベルvi * に対して上記出力用の第1のスイッチ
ングトランジスタTR1 のベース電圧vb は、コンデン
サC1 の値が十分大きいとすると前述した式(1)にな
る。これは、上記第2のスイッチングトランジスタTR
2 がオフしている状態と等価である。この式(1)のベ
ース電圧vb の値が上記出力用の第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベース・エミッタ電圧vBEよりも大
きいとき上記出力用の第1のスイッチングトランジスタ
TR1 がオンしており、出力が“L”となっている。
【0017】一方、入力端子11を介して供給されるエ
ラーパルスがあるレベルよりも小さいときは、出力用の
第1のスイッチングトランジスタTR1 のベース電圧v
b は、この出力用の第1のスイッチングトランジスタT
R1 のベース・エミッタ電圧vBEよりも小さくなるの
で、該出力用の第1のスイッチングトランジスタTR1
は、オフしており、コレクタからの出力は“H”となっ
ている。この“H”の信号は、上記第2のスイッチング
トランジスタTR2 のベースに供給されるため、上記抵
抗R4 が接地される。したがって、上記出力用の第1ス
イッチングトランジスタTR1 のベース電圧vb は、次
式(2)となる。
ラーパルスがあるレベルよりも小さいときは、出力用の
第1のスイッチングトランジスタTR1 のベース電圧v
b は、この出力用の第1のスイッチングトランジスタT
R1 のベース・エミッタ電圧vBEよりも小さくなるの
で、該出力用の第1のスイッチングトランジスタTR1
は、オフしており、コレクタからの出力は“H”となっ
ている。この“H”の信号は、上記第2のスイッチング
トランジスタTR2 のベースに供給されるため、上記抵
抗R4 が接地される。したがって、上記出力用の第1ス
イッチングトランジスタTR1 のベース電圧vb は、次
式(2)となる。
【0018】
【数2】 ここで、(2)式中のR2 //R4 は、(R2 R4 )/
(R2 +R4 )を表す。
(R2 +R4 )を表す。
【0019】上記の式(2)中のR2 //R4 は、抵抗
R2 よりも小さいため、出力用の第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベース電圧vb が該出力用の第1の
スイッチングトランジスタTR1 のベース・エミッタ電
圧vBEよりも大きくなるためには、入力端子11に供給
されるエラーパルスの入力電圧vi の平均直流レベル電
圧vi * は、前述した式(1)の場合に比べて大きくな
ければならない。
R2 よりも小さいため、出力用の第1のスイッチングト
ランジスタTR1 のベース電圧vb が該出力用の第1の
スイッチングトランジスタTR1 のベース・エミッタ電
圧vBEよりも大きくなるためには、入力端子11に供給
されるエラーパルスの入力電圧vi の平均直流レベル電
圧vi * は、前述した式(1)の場合に比べて大きくな
ければならない。
【0020】すなわち、エラーパルスの入力電圧vi の
平均直流レベル電圧vi * が“大”で出力が“L”の状
態から該平均直流レベル電圧vi * が減少していくとき
のスレッシホールドレベルvia * と、上記平均直流レベ
ル電圧vi *が“小”で出力が“H”の状態から上記平
均直流レベル電圧vi * が増大していくときのスレッシ
ホールドレベルvib* との間には、図2に示すように差
が生ずる。つまり、図2のAのようなヒステリシスを持
った入力レベル対出力の特性となる。
平均直流レベル電圧vi * が“大”で出力が“L”の状
態から該平均直流レベル電圧vi * が減少していくとき
のスレッシホールドレベルvia * と、上記平均直流レベ
ル電圧vi *が“小”で出力が“H”の状態から上記平
均直流レベル電圧vi * が増大していくときのスレッシ
ホールドレベルvib* との間には、図2に示すように差
が生ずる。つまり、図2のAのようなヒステリシスを持
った入力レベル対出力の特性となる。
【0021】このように上記ヒステリシススイッチング
部14である抵抗R4 と第2のスイッチングトランジス
タTR2 を付加することにより、スイッチング装置の回
路動作にヒステリシスを持たせることができ、ディジタ
ル音声からアナログ音声、またはアナログ音声からディ
ジタル音声への切り換えがスムーズになり、入力信号が
不安定な場合であっても不要な切り換えが何度も起こる
ことがなくなる。
部14である抵抗R4 と第2のスイッチングトランジス
タTR2 を付加することにより、スイッチング装置の回
路動作にヒステリシスを持たせることができ、ディジタ
ル音声からアナログ音声、またはアナログ音声からディ
ジタル音声への切り換えがスムーズになり、入力信号が
不安定な場合であっても不要な切り換えが何度も起こる
ことがなくなる。
【0022】したがって、このスイッチング装置4は、
上記ヒステリシススイッチング部14によって回路動作
にヒステリシスを持たせ、入力の微小な変動による上記
出力用の第1のスイッチングトランジスタTR1 の閾値
付近での不安定動作を無くすことができ、例えばNIC
AM音声のエラーパルスが多く音質が悪くなった場合
は、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタTR
1 から上記制御回路5に“L”を安定して供給させ、該
制御回路5によって上記音声スイッチをFM音声側に切
り換えさせる。
上記ヒステリシススイッチング部14によって回路動作
にヒステリシスを持たせ、入力の微小な変動による上記
出力用の第1のスイッチングトランジスタTR1 の閾値
付近での不安定動作を無くすことができ、例えばNIC
AM音声のエラーパルスが多く音質が悪くなった場合
は、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタTR
1 から上記制御回路5に“L”を安定して供給させ、該
制御回路5によって上記音声スイッチをFM音声側に切
り換えさせる。
【0023】次に、本発明に係るスイッチング装置の第
2の実施例を図面を参照しながら説明する。図3は、本
発明に係るスイッチング装置の第2の実施例を示す図で
ある。図3において、本発明に係るスイッチング装置の
第2の実施例は、入力端子41に接続される抵抗R
41と、この抵抗R41がベースに接続され、コレクタが抵
抗R44を介して接地され、エミッタが電源電圧Bに接続
されるpnp型の出力用の第1のスイッチングトランジ
スタTR41と、上記抵抗R41と上記第1のスイッチング
トランジスタTR41のベースとの間に一端が接続され、
他端が接地されるコンデンサC41と、このコンデンサC
41の一端と上記第1のスイッチングトランジスタTR41
のベースとの間に一端が接続され、他端が電源電圧Bに
接続される抵抗R42と、上記第1のスイッチングトラン
ジスタTR41のコレクタにベースが接続されエミッタが
電源電圧Bに接続され、コレクタが抵抗R43を介して上
記第1のスイッチングトランジスタTR41のベースの接
続されるpnp型の第2のスイッチングトランジスタT
R42と、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタ
TR41のコレクタと上記第2のスイッチングトランジス
タTR42のベースに共通に接続される出力端子42とを
備える。
2の実施例を図面を参照しながら説明する。図3は、本
発明に係るスイッチング装置の第2の実施例を示す図で
ある。図3において、本発明に係るスイッチング装置の
第2の実施例は、入力端子41に接続される抵抗R
41と、この抵抗R41がベースに接続され、コレクタが抵
抗R44を介して接地され、エミッタが電源電圧Bに接続
されるpnp型の出力用の第1のスイッチングトランジ
スタTR41と、上記抵抗R41と上記第1のスイッチング
トランジスタTR41のベースとの間に一端が接続され、
他端が接地されるコンデンサC41と、このコンデンサC
41の一端と上記第1のスイッチングトランジスタTR41
のベースとの間に一端が接続され、他端が電源電圧Bに
接続される抵抗R42と、上記第1のスイッチングトラン
ジスタTR41のコレクタにベースが接続されエミッタが
電源電圧Bに接続され、コレクタが抵抗R43を介して上
記第1のスイッチングトランジスタTR41のベースの接
続されるpnp型の第2のスイッチングトランジスタT
R42と、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタ
TR41のコレクタと上記第2のスイッチングトランジス
タTR42のベースに共通に接続される出力端子42とを
備える。
【0024】図3に示された本発明に係るスイッチング
装置の第2の実施例は、入力端子41に入力される入力
信号レベルがある値よりも低い時に上記出力用の第1の
スイッチングトランジスタTR41がオンとなる回路動作
にヒステリシスを持たせている。
装置の第2の実施例は、入力端子41に入力される入力
信号レベルがある値よりも低い時に上記出力用の第1の
スイッチングトランジスタTR41がオンとなる回路動作
にヒステリシスを持たせている。
【0025】上記入力端子41に入力される入力信号が
あるレベルよりも低いと、上記出力用の第1のスイッチ
ングトランジスタTR41がオンしており、出力が“H”
となっている。この“H”の信号は、上記第2のスイッ
チングトランジスタTR42のベースに供給され、この第
2のスイッチングトランジスタTR42は、オフとなり抵
抗R43と該第2のスイッチングトランジスタTR42は、
遮断される。一方、上記入力端子41に入力される入力
信号があるレベルよりも高いと、この出力用の第1のス
イッチングトランジスタTR41は、オフしており、出力
が“L”となっている。この“L”の信号は、上記第2
のスイッチングトランジスタTR42のベースに供給さ
れ、この第2のスイッチングトランジスタTR42は、オ
ンとなり、上記出力用の第1のスイッチングトランジス
タTR41のベースには“H”の信号が供給される。
あるレベルよりも低いと、上記出力用の第1のスイッチ
ングトランジスタTR41がオンしており、出力が“H”
となっている。この“H”の信号は、上記第2のスイッ
チングトランジスタTR42のベースに供給され、この第
2のスイッチングトランジスタTR42は、オフとなり抵
抗R43と該第2のスイッチングトランジスタTR42は、
遮断される。一方、上記入力端子41に入力される入力
信号があるレベルよりも高いと、この出力用の第1のス
イッチングトランジスタTR41は、オフしており、出力
が“L”となっている。この“L”の信号は、上記第2
のスイッチングトランジスタTR42のベースに供給さ
れ、この第2のスイッチングトランジスタTR42は、オ
ンとなり、上記出力用の第1のスイッチングトランジス
タTR41のベースには“H”の信号が供給される。
【0026】すなわち、本発明に係るスイッチング装置
の第2の実施例は、上記抵抗R43と上記第2のスイッチ
ングトランジスタTR42からなるヒステリシススイッチ
ング部43により回路動作にヒステリシスを持たせてお
り、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタTR
41の閾値付近で発生する不安定動作を無くすことができ
る。
の第2の実施例は、上記抵抗R43と上記第2のスイッチ
ングトランジスタTR42からなるヒステリシススイッチ
ング部43により回路動作にヒステリシスを持たせてお
り、上記出力用の第1のスイッチングトランジスタTR
41の閾値付近で発生する不安定動作を無くすことができ
る。
【0027】なお、本発明に係るスイッチング装置は、
上記実施例にのみ限定されるものでないことはいうまで
もない。
上記実施例にのみ限定されるものでないことはいうまで
もない。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るスイッチング装置は、ディ
ジタル復調回路からのエラーパルスを積分部で積分し、
ヒステリシススイッチング部で回路動作にヒステリシス
を持たせるため、少ない部品で安価かつ容易にヒステリ
シスを持った動作をさせることができる。また、回路素
子の値を変えることによりヒステリシスの幅を容易に制
御することができる。さらに、適切なヒステリシスを回
路動作に持たせることにより不要なオン・オフの繰り返
しをさけ、回路動作を安定させ、使いやすさを向上させ
ることができる。
ジタル復調回路からのエラーパルスを積分部で積分し、
ヒステリシススイッチング部で回路動作にヒステリシス
を持たせるため、少ない部品で安価かつ容易にヒステリ
シスを持った動作をさせることができる。また、回路素
子の値を変えることによりヒステリシスの幅を容易に制
御することができる。さらに、適切なヒステリシスを回
路動作に持たせることにより不要なオン・オフの繰り返
しをさけ、回路動作を安定させ、使いやすさを向上させ
ることができる。
【図1】本発明に係るスイッチング装置の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】本発明に係るスイッチング装置の一実施例の入
力信号対出力特性を示す図である。
力信号対出力特性を示す図である。
【図3】本発明に係るスイッチング装置の他の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】従来のスイッチング装置の回路図である。
2・・・・・FM復調回路 3・・・・・NICAMデコーダ回路 4・・・・・スイッチング装置 5・・・・・制御回路 6・・・・・音声スイッチ 7・・・・・増幅器 8・・・・・スピーカ 13・・・・積分部 14・・・・ヒステリシススイッチング部
Claims (2)
- 【請求項1】 アナログ信号とディジタル信号の2系統
の信号が両方送られてくる受信装置内に設けられて、該
ディジタル信号をデコードするディジタル復号部からの
エラーパルスに応じて、上記アナログ信号を復調するア
ナログ復調部からのアナログ出力と上記ディジタル復号
部からのディジタル出力とを切り換えるスイッチング装
置であって、 上記ディジタル復号部から供給されるエラーパルスを積
分する積分部と、 上記積分部からの積分出力にヒステリシスを持たせるヒ
ステリシススイッチング部とを有するスイッチング装
置。 - 【請求項2】 上記ヒステリシススイッチング部は、出
力用の第1のスイッチング素子の出力端子を第2のスイ
ッチング素子の制御端子に接続し、第2のスイッチング
素子の出力端子を第1のスイッチング素子の入力端子に
接続する構成を持つことを特徴とする請求項1記載のス
イッチング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33398991A JP3154187B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スイッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33398991A JP3154187B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スイッチング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05145443A true JPH05145443A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3154187B2 JP3154187B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=18272251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33398991A Expired - Fee Related JP3154187B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スイッチング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3154187B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960032233A (ko) | 1995-01-20 | 1996-09-17 | 후지타 히로미치 | 정보기억매체 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33398991A patent/JP3154187B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3154187B2 (ja) | 2001-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001226 |
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