JPH0514602A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH0514602A JPH0514602A JP3185329A JP18532991A JPH0514602A JP H0514602 A JPH0514602 A JP H0514602A JP 3185329 A JP3185329 A JP 3185329A JP 18532991 A JP18532991 A JP 18532991A JP H0514602 A JPH0514602 A JP H0514602A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 読取画像の広画角化を図ったときの結像系の
非点収差を補正し、高精度な画像読取りを可能とした画
像読取装置を得ること。 【構成】 照明系1aで照明された画像情報を結像系6
を介して複数の受光素子を1次元方向に配列した画像読
取手段面8上に結像させて、読取る際、該結像系と該画
像読取手段との間の光路中に、該受光素子の配列方向と
該結像系の光軸に対して垂直方向の屈折力が該結像系の
光軸に対して回転非対称となっている光学部材11を設
けたこと。
非点収差を補正し、高精度な画像読取りを可能とした画
像読取装置を得ること。 【構成】 照明系1aで照明された画像情報を結像系6
を介して複数の受光素子を1次元方向に配列した画像読
取手段面8上に結像させて、読取る際、該結像系と該画
像読取手段との間の光路中に、該受光素子の配列方向と
該結像系の光軸に対して垂直方向の屈折力が該結像系の
光軸に対して回転非対称となっている光学部材11を設
けたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置に関し、特
にCCD等の受光素子(撮像素子)を用いて画像を読取
る際の結像系の非点収差を良好に補正し、高精度な画像
読取りが行なえるようにしたファクシミリやデジタル複
写機等に好適な画像読取装置に関するものである。
にCCD等の受光素子(撮像素子)を用いて画像を読取
る際の結像系の非点収差を良好に補正し、高精度な画像
読取りが行なえるようにしたファクシミリやデジタル複
写機等に好適な画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より照明系で照明された原稿台上の
原稿やフィルム等の画像情報を結像系(撮影系)により
所定面上、例えばCCD等の撮像手段面上に投影し、該
画像情報を撮像手段によりデジタル的に読取るようにし
た画像読取装置が例えば特開昭63−26065号公報
や特開昭63−79470号公報等で種々と提案されて
いる。
原稿やフィルム等の画像情報を結像系(撮影系)により
所定面上、例えばCCD等の撮像手段面上に投影し、該
画像情報を撮像手段によりデジタル的に読取るようにし
た画像読取装置が例えば特開昭63−26065号公報
や特開昭63−79470号公報等で種々と提案されて
いる。
【0003】撮像手段としては複数の受光素子を一定周
期で一次元に配置した一次元CCDが比較的高精度に画
像を読取ることができる為、多く用いられている。
期で一次元に配置した一次元CCDが比較的高精度に画
像を読取ることができる為、多く用いられている。
【0004】図11は従来の画像読取装置の概略図であ
る。図中1aは光源、1bは凹面鏡であり光源1aから
の光を効率良く原稿4側に集光している。3は原稿支持
用の原稿台ガラス、6は結像系(投影レンズ)であり原
稿4をミラー7a,7b,7cを介して紙面と垂直方向
(主走査方向)に配置したCCD等のラインセンサーよ
り成る画像読取手段8面上に投影している。そして原稿
台ガラス3又は光源1a、凹面鏡1b、ミラー7a,7
b,7c等を矢印7dの如く副走査方向に移動させて、
原稿4を2次元的に読取っている。
る。図中1aは光源、1bは凹面鏡であり光源1aから
の光を効率良く原稿4側に集光している。3は原稿支持
用の原稿台ガラス、6は結像系(投影レンズ)であり原
稿4をミラー7a,7b,7cを介して紙面と垂直方向
(主走査方向)に配置したCCD等のラインセンサーよ
り成る画像読取手段8面上に投影している。そして原稿
台ガラス3又は光源1a、凹面鏡1b、ミラー7a,7
b,7c等を矢印7dの如く副走査方向に移動させて、
原稿4を2次元的に読取っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像読取装置の小型化
を図る為の一方法として、原稿4から結像系6までの距
離を短くする方法があるが、この方法を用いると結像系
の撮影画角が増大してくる。
を図る為の一方法として、原稿4から結像系6までの距
離を短くする方法があるが、この方法を用いると結像系
の撮影画角が増大してくる。
【0006】一般に結像系において撮影画角が増大して
くるとメリディオナル方向(受光素子の配列方向、主走
査方向)の結像点(メリディオナル像面)とサジタル方
向(受光素子の配列方向、副走査方向)の結像点(サジ
タル像面)とが互いにずれてくる所謂非点収差が増大し
てくる。
くるとメリディオナル方向(受光素子の配列方向、主走
査方向)の結像点(メリディオナル像面)とサジタル方
向(受光素子の配列方向、副走査方向)の結像点(サジ
タル像面)とが互いにずれてくる所謂非点収差が増大し
てくる。
【0007】図12、図13はこのときの非点収差を模
式的に示す説明図である。図12(A)、(B)は図1
1の主走査断面と副走査断面の一部を示し、図13は図
12(A)の12A断面の軸上光束と軸外光束を示して
いる。このうち光軸上の光束4Aは光軸対称である。こ
の為光束Aによるメリディオナル像面とサジタル像面は
一致し画像読取手段8面上の点Aに結像する。
式的に示す説明図である。図12(A)、(B)は図1
1の主走査断面と副走査断面の一部を示し、図13は図
12(A)の12A断面の軸上光束と軸外光束を示して
いる。このうち光軸上の光束4Aは光軸対称である。こ
の為光束Aによるメリディオナル像面とサジタル像面は
一致し画像読取手段8面上の点Aに結像する。
【0008】しかしながら軸外の光束4Bは非点収差の
為に例えばメリディオナル像面を画像読取手段8面上の
点Bに一致させるとサジタル像面は点Bより手前(結像
系の光学性質によっては点Bより後方)の点B´に結像
してしまう。この結果、サジタル方向の光学性能が低下
してくるという問題点があった。
為に例えばメリディオナル像面を画像読取手段8面上の
点Bに一致させるとサジタル像面は点Bより手前(結像
系の光学性質によっては点Bより後方)の点B´に結像
してしまう。この結果、サジタル方向の光学性能が低下
してくるという問題点があった。
【0009】図14はこのときの光軸上の各点の画角ω
0 ,ω1 ,ω2 ,−ω1 ,−ω2 の結像状態を示す説明
図である。同図は横軸にディフォーカス量、縦軸にピン
トの具合を示すコントラストをとって示している。
0 ,ω1 ,ω2 ,−ω1 ,−ω2 の結像状態を示す説明
図である。同図は横軸にディフォーカス量、縦軸にピン
トの具合を示すコントラストをとって示している。
【0010】実線はサジタル像面、点線はメリディオナ
ル像面である。同図より明らかのようにメリディオナル
像面を画像読取手段8面上に合致させると、軸外の点B
ではサジタル方向の結像性能が低下してくるという問題
点が生じてくる。
ル像面である。同図より明らかのようにメリディオナル
像面を画像読取手段8面上に合致させると、軸外の点B
ではサジタル方向の結像性能が低下してくるという問題
点が生じてくる。
【0011】このように結像系の撮影画角の広画角化を
図ると共に装置全体の小型化を図ろうとすると読取画像
の一部の横線がボケて、画像情報の読取精度が低下して
くるという問題点があった。
図ると共に装置全体の小型化を図ろうとすると読取画像
の一部の横線がボケて、画像情報の読取精度が低下して
くるという問題点があった。
【0012】本発明は結像系の広画角化を図ったときの
軸外の非点収差の補正を適切に設定した光学部材を結像
系と画像読取手段との間の光路中に配置することにより
良好に行い、読取画像全体にわたり高精度な読取りが可
能な画像読取装置の提供を目的とする。
軸外の非点収差の補正を適切に設定した光学部材を結像
系と画像読取手段との間の光路中に配置することにより
良好に行い、読取画像全体にわたり高精度な読取りが可
能な画像読取装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置
は、照明系で照明された画像情報を結像系を介して複数
の受光素子を1次元方向に配列した画像読取手段面上に
結像させて、読取る際、該結像系と該画像読取手段との
間の光路中に、該受光素子の配列方向と該結像系の光軸
に対して垂直方向の屈折力が該結像系の光軸に対して回
転非対称となっている光学部材を設けたことを特徴とし
ている。
は、照明系で照明された画像情報を結像系を介して複数
の受光素子を1次元方向に配列した画像読取手段面上に
結像させて、読取る際、該結像系と該画像読取手段との
間の光路中に、該受光素子の配列方向と該結像系の光軸
に対して垂直方向の屈折力が該結像系の光軸に対して回
転非対称となっている光学部材を設けたことを特徴とし
ている。
【0014】この他本発明は、前記光学部材は前記垂直
方向の曲率が光軸より離れるに従い連続的に変化してい
るレンズ部材より成っていること、又は前記光学部材は
前記受光素子の配列方向の曲率とそれと垂直方向の曲率
が光軸上で略一定で、光軸から離れるに従い互いに異っ
てくるレンズ部材より成っていること、又は前記光学部
材は前記結像系の光軸に対して回転非対称の屈折率分布
の透明部材より成っていること等を特徴としている。
方向の曲率が光軸より離れるに従い連続的に変化してい
るレンズ部材より成っていること、又は前記光学部材は
前記受光素子の配列方向の曲率とそれと垂直方向の曲率
が光軸上で略一定で、光軸から離れるに従い互いに異っ
てくるレンズ部材より成っていること、又は前記光学部
材は前記結像系の光軸に対して回転非対称の屈折率分布
の透明部材より成っていること等を特徴としている。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図、図2
(A)、(B)は図1の一部分の拡大概略図であり、同
図(A)は主走査断面内、同図(B)は副走査断面を示
している。
(A)、(B)は図1の一部分の拡大概略図であり、同
図(A)は主走査断面内、同図(B)は副走査断面を示
している。
【0016】本実施例では図11の従来の画像読取装置
に比べて結像系と画像読取手段との間の光路中に後述す
る構成の光学部材を配置して画像の読取りを行っている
ことを特徴としている。
に比べて結像系と画像読取手段との間の光路中に後述す
る構成の光学部材を配置して画像の読取りを行っている
ことを特徴としている。
【0017】次に本実施例の各構成要素について説明す
る。
る。
【0018】4は原稿であり、画像が形成されており、
原稿台ガラス3面上に載置されている。1aは蛍光灯や
ハロゲンランプ等の光源である。1bは凹面鏡であり、
光源1aから原稿台ガラス3と逆方向に射出した光束を
集光し原稿4に導光している。6は結像系であり、原稿
4からの光束をミラー7a〜7cと光学部材11を介し
て複数の受光素子を1次元方向(主走査方向)に配列し
た画像読取手段8面上に導光し、その面上に原稿4の画
像を形成している。
原稿台ガラス3面上に載置されている。1aは蛍光灯や
ハロゲンランプ等の光源である。1bは凹面鏡であり、
光源1aから原稿台ガラス3と逆方向に射出した光束を
集光し原稿4に導光している。6は結像系であり、原稿
4からの光束をミラー7a〜7cと光学部材11を介し
て複数の受光素子を1次元方向(主走査方向)に配列し
た画像読取手段8面上に導光し、その面上に原稿4の画
像を形成している。
【0019】光学部材11は受光素子の配列方向(主走
査方向、メリディオナル方向)と結像系6の光軸に対し
て垂直方向(副走査方向、サジタル方向)の屈折力が光
軸6aに対して回転非対称となるようなレンズ部材や透
明部材より構成している。これにより結像系6の非点収
差を補正している。
査方向、メリディオナル方向)と結像系6の光軸に対し
て垂直方向(副走査方向、サジタル方向)の屈折力が光
軸6aに対して回転非対称となるようなレンズ部材や透
明部材より構成している。これにより結像系6の非点収
差を補正している。
【0020】本実施例では光源1aで照明された原稿台
ガラス3面上の原稿4の主走査方向の一領域からの光束
をミラー7a,7b,7cを介し結像系6により集光
し、光学部材11を介して非点収差を補正し、画像読取
手段8面上に原稿4の画像を形成している。そして原稿
台ガラス3又は光源1a、凹面鏡1b、ミラー7a,7
b,7c等を一体的に矢印7dの副走査方向に移動させ
て、原稿4面上の画像を2次元的に読取っている。
ガラス3面上の原稿4の主走査方向の一領域からの光束
をミラー7a,7b,7cを介し結像系6により集光
し、光学部材11を介して非点収差を補正し、画像読取
手段8面上に原稿4の画像を形成している。そして原稿
台ガラス3又は光源1a、凹面鏡1b、ミラー7a,7
b,7c等を一体的に矢印7dの副走査方向に移動させ
て、原稿4面上の画像を2次元的に読取っている。
【0021】次に本実施例の光学部材11の構成につい
て説明する。
て説明する。
【0022】図3は光学部材11の光学的作用を示す説
明図である。同図に示す光学部材11はメリディオナル
方向(LM方向)の屈折力は0でサジタル方向(LS方
向)の屈折力が光軸6aに対して回転非対称となるレン
ズ部材より構成している。
明図である。同図に示す光学部材11はメリディオナル
方向(LM方向)の屈折力は0でサジタル方向(LS方
向)の屈折力が光軸6aに対して回転非対称となるレン
ズ部材より構成している。
【0023】即ち、本実施例では光軸6a上では回転対
称の屈折力を有し、軸外(LM方向)に向かうにつれて
サジタル方向(LS方向)の負の屈折力がしだいに強く
なり、その後弱くなり、周辺では0となるレンズ部材よ
り構成している。この為、光学部材11を通過した光軸
上の光束Aは画像読取手段8面上の点Aに結像する。
称の屈折力を有し、軸外(LM方向)に向かうにつれて
サジタル方向(LS方向)の負の屈折力がしだいに強く
なり、その後弱くなり、周辺では0となるレンズ部材よ
り構成している。この為、光学部材11を通過した光軸
上の光束Aは画像読取手段8面上の点Aに結像する。
【0024】一方、光学部材11を通過する光軸外の光
束4Bのうちメリディオナル方向(LM方向)の光束に
よる結像点(メリディオナル像面)はメリディオナル方
向には屈折力がない為、光軸上の光束と同様画像読取手
段8面上の点Bに結像させることができる。
束4Bのうちメリディオナル方向(LM方向)の光束に
よる結像点(メリディオナル像面)はメリディオナル方
向には屈折力がない為、光軸上の光束と同様画像読取手
段8面上の点Bに結像させることができる。
【0025】このときサジタル方向(LS方向)の光束
による結像点(サジタル像面)は結像系の性質により一
般には点Bより手前の点B´に結像してしまう。
による結像点(サジタル像面)は結像系の性質により一
般には点Bより手前の点B´に結像してしまう。
【0026】そこで本実施例では光学部材11のうちサ
ジタル方向のみにメリディオナル方向とは独立に負の屈
折力を付与し、サジタル像面が点B´より変位して画像
読取手段8面上の点Bに結像するようにしている。
ジタル方向のみにメリディオナル方向とは独立に負の屈
折力を付与し、サジタル像面が点B´より変位して画像
読取手段8面上の点Bに結像するようにしている。
【0027】このときのサジタル方向の負の屈折力の与
え方は結像系の非点収差曲線に応じて与えている。これ
により本実施例では図4に示すようにメリディオナル像
面とサジタル像面とを全読取画角(ω0 ,ω1 ,ω2・・・
・ )において良好に合致させピントマージンの広い光学
系を得ている。
え方は結像系の非点収差曲線に応じて与えている。これ
により本実施例では図4に示すようにメリディオナル像
面とサジタル像面とを全読取画角(ω0 ,ω1 ,ω2・・・
・ )において良好に合致させピントマージンの広い光学
系を得ている。
【0028】尚、本実施例において光学部材をサジタル
方向の屈折力が光軸に対して回転非対称となる反射鏡よ
り構成しても良い。
方向の屈折力が光軸に対して回転非対称となる反射鏡よ
り構成しても良い。
【0029】図5(A)、(B)は本発明に係る光学部
材51の実施例2の主走査断面(メリディオナル断面)
と副走査断面(サジタル断面)内の概略図である。
材51の実施例2の主走査断面(メリディオナル断面)
と副走査断面(サジタル断面)内の概略図である。
【0030】本実施例では光学部材51をメリディオナ
ル方向51Mの曲率とサジタル方向51Sの曲率が異な
るトーリックレンズより構成している。このときのトー
リックレンズ51の双方の曲率は結像系の非点収差に対
応させている。
ル方向51Mの曲率とサジタル方向51Sの曲率が異な
るトーリックレンズより構成している。このときのトー
リックレンズ51の双方の曲率は結像系の非点収差に対
応させている。
【0031】図6は本実施例におけるトーリックレンズ
51を用いたときの各読取画角(ω0 ,ω1 ,ω2・・・・
・)におけるピント状態をコントラストを用いて示して
いる。
51を用いたときの各読取画角(ω0 ,ω1 ,ω2・・・・
・)におけるピント状態をコントラストを用いて示して
いる。
【0032】尚、本実施例において光軸上の非点収差が
問題となるときは、図7に示すようにメリディオナル方
向(LM方向)とサジタル方向(LS方向)の曲率が光
軸6aで一致し、光軸から離れるに従い一方のみ(サジ
タル方向)の曲率を変化させた形状のトーリックレンズ
を用いるのが良い。
問題となるときは、図7に示すようにメリディオナル方
向(LM方向)とサジタル方向(LS方向)の曲率が光
軸6aで一致し、光軸から離れるに従い一方のみ(サジ
タル方向)の曲率を変化させた形状のトーリックレンズ
を用いるのが良い。
【0033】図8は本発明に係る光学部材の実施例3の
要部斜視図である。本実施例の光学部材81は内部に屈
折率分布を有した平板状の透明部材より構成している。
図中、円弧状の曲線81aは屈折率分布を示す等屈折率
線を示している。
要部斜視図である。本実施例の光学部材81は内部に屈
折率分布を有した平板状の透明部材より構成している。
図中、円弧状の曲線81aは屈折率分布を示す等屈折率
線を示している。
【0034】本実施例の光学部材81を図1の光学部材
11の代わりに用いることにより前述と同様の効果を得
ている。本実施例の光学部材81は光軸6aよりメリデ
ィオナル方向(LM方向)にいくに従いサジタル方向
(LS方向)の屈折率分布が順次変化し、その後元に戻
り、周辺では光軸6aと同じ屈折率分布になっている。
11の代わりに用いることにより前述と同様の効果を得
ている。本実施例の光学部材81は光軸6aよりメリデ
ィオナル方向(LM方向)にいくに従いサジタル方向
(LS方向)の屈折率分布が順次変化し、その後元に戻
り、周辺では光軸6aと同じ屈折率分布になっている。
【0035】図9は図8の光学部材81の製造方法を示
し、図10は図9(C)の各断面内の光路を示す説明図
である。
し、図10は図9(C)の各断面内の光路を示す説明図
である。
【0036】図9(A)では透明部材91の表裏面にス
リット開口92a,92bを有するマスク92を形成す
る。そして図9(B)に示すように該透明部材91にス
リット開口92a,92bより公知のイオン交換を行
い、透明部材91の内部に屈折率分布を形成する。図9
(C)はこのときの透明部材91内に形成した屈折率分
布を等屈折率線で示している。同図においてA断面は図
10(A)に示すように屈折率分布が一様なので、この
断面内に入射した光束は屈折せずそのまま通過する。図
9(C)のB断面では透明部材91の表裏面方向に屈折
率分布が形成されているので、この断面内に入射した光
束は図10(B)に示すように集光する。図9(C)の
C断面では屈折率分布はA断面と同様に一様となるの
で、この断面内に入射した光束は図10(C)に示すよ
うにそのまま通過する。
リット開口92a,92bを有するマスク92を形成す
る。そして図9(B)に示すように該透明部材91にス
リット開口92a,92bより公知のイオン交換を行
い、透明部材91の内部に屈折率分布を形成する。図9
(C)はこのときの透明部材91内に形成した屈折率分
布を等屈折率線で示している。同図においてA断面は図
10(A)に示すように屈折率分布が一様なので、この
断面内に入射した光束は屈折せずそのまま通過する。図
9(C)のB断面では透明部材91の表裏面方向に屈折
率分布が形成されているので、この断面内に入射した光
束は図10(B)に示すように集光する。図9(C)の
C断面では屈折率分布はA断面と同様に一様となるの
で、この断面内に入射した光束は図10(C)に示すよ
うにそのまま通過する。
【0037】このように本実施例では光学部材としてメ
リディオナル方向とサジタル方向の屈折率分布が異った
屈折率分布型の透明部材を用いて前述と同様の効果を得
ている。
リディオナル方向とサジタル方向の屈折率分布が異った
屈折率分布型の透明部材を用いて前述と同様の効果を得
ている。
【0038】尚、本実施例において透明部材91の光入
射面側又は/及び光射出面側にメリディオナル方向とサ
ジタル方向に対して同一又は異った値の曲率を設けた曲
面より構成しても良い。
射面側又は/及び光射出面側にメリディオナル方向とサ
ジタル方向に対して同一又は異った値の曲率を設けた曲
面より構成しても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば画像読取り用の結像系の
広画角化を図ったときの軸外の非点収差の補正を前述の
如く適切に設定した光学部材を結像系と画像読取手段と
の間の光路中に配置することにより、良好に行い読取画
像全体にわたり高精度な読取りが可能な画像読取装置を
達成することができる。
広画角化を図ったときの軸外の非点収差の補正を前述の
如く適切に設定した光学部材を結像系と画像読取手段と
の間の光路中に配置することにより、良好に行い読取画
像全体にわたり高精度な読取りが可能な画像読取装置を
達成することができる。
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1の一部分の説明図
【図3】図1の一部分の拡大説明図
【図4】図2の各画角による結像状態を示す説明図
【図5】本発明の実施例2の光学部材の説明図
【図6】図5の各画角による結像状態を示す説明図
【図7】図5の光学部材の一変形の説明図
【図8】本発明の実施例2の光学部材の説明図
【図9】図8の光学部材の製造方法の説明図
【図10】図9の各断面内における光路説明図
【図11】従来の画像読取装置の要部概略図
【図12】図11の一部分の説明図
【図13】図11の一部分の拡大説明図
【図14】図12の各画角による結像状態を示す説明図
1a 光源
1b 凹面鏡
3 原稿台ガラス
4 原稿
6 結像系
7a,7b,7c ミラー
8 画像読取手段
11,51,81 光学部材
LM メリディオナル像面
LS サジタル像面
Claims (4)
- 【請求項1】 照明系で照明された画像情報を結像系を
介して複数の受光素子を1次元方向に配列した画像読取
手段面上に結像させて読取る際、該結像系と該画像読取
手段との間の光路中に、該受光素子の配列方向と該結像
系の光軸に対して垂直方向の屈折力が該結像系の光軸に
対して回転非対称となっている光学部材を設けたことを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記光学部材は前記垂直方向の曲率が光
軸より離れるに従い連続的に変化しているレンズ部材よ
り成っていることを特徴とする請求項1の画像読取装
置。 - 【請求項3】 前記光学部材は前記受光素子の配列方向
の曲率とそれと垂直方向の曲率が光軸上で略一定で、光
軸から離れるに従い互いに異ってくるレンズ部材より成
っていることを特徴とする請求項1の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記光学部材は前記結像系の光軸に対し
て回転非対称の屈折率分布の透明部材より成っているこ
とを特徴とする請求項1の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185329A JPH0514602A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185329A JPH0514602A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514602A true JPH0514602A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16168920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185329A Pending JPH0514602A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997759A3 (en) * | 1998-10-02 | 2002-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging lens and image reading apparatus using it |
| US7492534B2 (en) | 2004-09-03 | 2009-02-17 | Nalux Co., Ltd. | Imaging optical system including optical element having discontinuous plane |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3185329A patent/JPH0514602A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997759A3 (en) * | 1998-10-02 | 2002-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging lens and image reading apparatus using it |
| US6507444B2 (en) | 1998-10-02 | 2003-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging lens and image reading apparatus using it |
| US7492534B2 (en) | 2004-09-03 | 2009-02-17 | Nalux Co., Ltd. | Imaging optical system including optical element having discontinuous plane |
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