JPH05146472A - 床ずれ防止用マツト - Google Patents

床ずれ防止用マツト

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JPH05146472A
JPH05146472A JP4141935A JP14193592A JPH05146472A JP H05146472 A JPH05146472 A JP H05146472A JP 4141935 A JP4141935 A JP 4141935A JP 14193592 A JP14193592 A JP 14193592A JP H05146472 A JPH05146472 A JP H05146472A
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air
mat
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air cell
base sheet
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Takeshi Kashiwada
健 柏田
Tadanobu Muto
忠信 武藤
Tetsuo Sasaki
哲夫 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のエアセルを全体として2系列に形成
し、各系列毎に基部シートの異なる側縁であって、基部
シートの側縁に沿い配管した空気供給チューブに接続
し、このチューブを共通の空気供給源に連通して、各系
列のエアセルを各系毎に相互に異なる基部シートの一側
縁の空気室の幅を太く、他側縁になる程幅を細く形成す
ることにより、患者の寝返りを行えるようする。 【構成】 エアセル12の各系毎に別個の空気供給ホー
ス14を接続して、各系毎に時間を異にして空気を供給
することによって、各系のエアセル12によって基部シ
ート10の一側縁を他側縁よりも厚くし、マットA表面
を全体として側方に傾斜させたり、中央部を僅かにV溝
状に窪ませる形状にする。これにより、刻々変化するマ
ットA表面の傾斜に応じて、患者の体重の移動を起こさ
せ、現実に患者の寝返りを自動的に行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は床ずれ防止のマットに
係るものであり、殊に平坦な基部シートにその横断方向
に多数隣接して複数個のエアセルが着脱自在に設けてあ
り、各エアセルは細長い空気室を形成しており、これら
空気室群が少なくとも2系列に区分してあって、各系毎
に経時的に空気を供給する空気供給装置に接続されてい
るマットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているこの種のマットとして
は英国ターレイ社製造のマットが商品名「リップルマッ
ト」として良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知のマットに
おいては、そのエアセルの形状が中央部が細くなってい
る円錐台形に形成されているため、副数本のエアセルか
らなるマットレスと使用者との接触面積が広くなり、体
圧の分散を行うこと或いはマットレスの接触場所を変え
ることが出来るが、寝返り効果を期待することは出来な
い。そこでこの発明はエアセルの形状を改良し、自動的
に患者を寝返りさせ、床ずれ防止効果を充分に発揮可能
なマットを市場に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めにこの発明の床ずれ防止用マットは、平坦な基部シー
トにその横断方向に多数隣接して複数個のエアセルが着
脱自在に設けてあり、各エアセルは細長い空気室を形成
しており、これら空気室群が少なくとも2系列に区分し
てあって、各系毎に経時的に空気を供給する空気供給装
置に接続されているマットにおいて、前記多数のエアセ
ルは一つ置きに系列を同一にして、全体として2系列に
形成してあり、各系列毎に基部シートの異なる側縁であ
って、前記基部シートの側縁に沿い配管した空気供給チ
ューブにT形コネクターを介して接続してあり、前記チ
ューブは共通の空気供給源に連通しており、前記各系列
のエアセルは各系毎に相互に異なる前記基部シートのの
一側縁の空気室の幅が太く他側縁になる程幅が細い形成
してあることを特徴とする。前記各空気室の細い方の端
部の幅はそれぞれ一番くびれた部分よりも広幅に形成し
てあることが好ましい。前記各空気室の太い方の端部の
幅は最も細い部分の幅の1.5乃至4倍とし、その寝返
り効果を最大に発揮する。前記エアセルは、内層にゴム
乃至軟質PVC層を、外層に布層を有する複合材料で成
形されていることが好ましい。前記エアセルは、ゴム製
チューブに布袋を被せてなる場合もある
【0005】
【作用】叙上の様に構成しているこの発明の作用を使用
法と共に次に説明する。平坦な基部シートにその横断方
向に所定本数のエアセルを、相互隣接して雌雄のホック
などの着脱手段により、取外し可能に取付け、各系列毎
に基部シートの異なる側縁であって前記基部シートの側
縁に沿い配管した空気供給チューブにT形コネクターを
介して前記エアセル群の空気室を接続する。次に前記両
側縁に沿い配管した前記2本の空気供給チューブを共通
の空気供給源に連通する。 このようにして組み立てた
この発明のマットを利用して、寝たきり老人などの患
者、使用者を寝返りさせたい場合に、例えば共通の空気
供給源から一方の空気供給チューブを通して前記各系の
エアセル群にに交番的に空気を供給すると、先ず片方の
系のエアセルが膨らみ、他の系のエアセルは扁平のまま
となり、空気を供給した片方の系における各エアセルの
空気室はそれぞれ前記基部シートの同一側の端部がそれ
ぞれ幅広く形成してあるため太くなり、マットの他側は
空気室の幅がそれぞれ細くしてあるから細く膨らみ、マ
ット全体として片側が厚く、他側が薄く膨らむ。次い
で、前回空気を供給した片方の系における空気をエアセ
ル群の空気室から排気し、他の系におけるエアセル群の
空気室に空気を前回と同様に供給すると、この発明のマ
ットにおける2系列のエアセル群は、前回とは左右反対
の厚み形状に膨らむ。このような操作を繰り返し、交番
的に2系列のエアセル群を膨張収縮することで、このマ
ット上の患者、使用者の姿勢を変えて、寝返りさせる。
また、両方の空気系に共に空気を供給したときにはマッ
トの全てにおけるエアセル群の空気室は全て膨らみ、全
体としてマットの両側が厚く中央部が枕元から足元にわ
たりやや薄く膨らむ。前記各空気室の細い方の端部の幅
がそれぞれ一番くびれた部分よりも広幅に形成してある
場合のものにおいては、一方の系の空気室群にのみ空気
を供給したときにも、各空気室の細い方の先端部も若干
太く膨らむ。前記使用中に任意のエアセルが破損し空気
洩れを起こした時には、前記エアセル群への圧力空気の
供給を停止し、この破損したエアセルのみを基部シート
から取外し、新品のものと交換して、再使用する。前記
エアセルがゴム製チューブに布袋を被せてなる場合に
は、前記空気に換えて水、温湯などの液体をこのエアセ
ルに水中ポンプを使用して供給、排出してこのエアセル
の膨張、収縮を行う。
【0006】
【実施例】次に、この発明の代表的な実施例を説明す
る。 第1実施例 図1において、Aは床ずれ防止用のマット全体を示し、
このマットAの平面の大きさは通常の敷き蒲団乃至マッ
トレスと同等の大きさであり、このマットAは平坦な基
部シート10と、この基部シート10にその横断方向に
隣接して着脱自在に設けてある複数個のエアセル12と
からなる。前記エアセル12は細長い空気室13を形成
している。前記エアセル12は、内層にゴム乃至軟質P
VC層を、外層に布層を有する複合材料で成形されてい
る。前記多数のエアセル12は一つ置きに系列を同一に
して、全体として2系列12a、12bに区分され形成
してあり、各系列12a、12b毎に基部シート10の
異なる側縁10a、10bであって、前記基部シート1
0の側縁10a、10bに沿い配管した空気供給チュー
ブ14にT形コネクター15を介して接続してあり、前
記2本のチューブ14は2位置作動の電磁弁20とこれ
を交番的に作動させる指令を発する制御部よりなる空気
供給排気制御装置Cを介して空気供給源の一種である空
気ポンプ23に接続してある。前記各系列12a、12
bのエアセル12は各系12a、12b毎に相互に異な
る前記基部シート10の一側縁10a(又は10b)の
空気室13の幅が太く他側縁10b(又は10a)にな
る程幅が細い形成してある。好適には、前記各エアセル
12の太い方の端部12cの幅は最も細い部分12dの
幅の1.5乃至4倍としてある。
【0007】第2実施例 前述の実施例1と同一符号のところは同一の構成部分を
示し同一の作用効果を奏する。異なるところは、前記各
エアセル12の細い方の端部12dの幅はそれぞれ一番
くびれた部分12eよりも広幅に形成してあることであ
る(図3及び図4参照)。その他、前記エアセル12の
構造としては、ゴム製チューブ24に布袋25を被せて
なることもある(図5参照)。
【0008】
【発明の効果】前述のように構成し作用をなすこの発明
の床ずれ防止用マットにおいては、各系毎に別個の空気
供給ホースを接続して、各系毎に時間を異にして空気を
供給することによって、各系のエアセルによって基部シ
ートの一側縁を他側縁よりも厚くし、マット表面を全体
として側方に傾斜させたり、中央部を僅かにV溝状に窪
ませる形状にすることが出来るから、適当な空気供給排
気制御装置を介して、このマットの各系を空気供給源例
えば空気ポンプ、圧力ボンベなどに接続して、前述の様
に空気を経時的に供給して患者用のマットとして使用す
れば、マット表面の刻々変化する傾斜に応じて、患者の
体重の移動が起こり現実に患者は寝返りができたり、ま
たは恰も寝返りをしたのと同様の効果が得られる。従っ
て手術後の患者、寝たきり老人、重度身体障害者用のマ
ットとして活用できる。前記各空気室の細い方の端部の
幅はそれぞれ一番くびれた部分よりも広幅に形成してあ
る場合のものにおいては、一方の系のエアセル群のみに
空気を供給したときにも、各エアセルの空気室の細い方
の先端部も若干太く膨らむから、一方の系の空気室群の
みに空気を供給した場合においても、各空気室の細い方
の先端部の前記太く膨らんだ部分群によって一種のスト
ッパーが形成されるため、患者が寝返りを打ち過ぎて、
前記マットから転げ出るおそれが無く安全である。前記
各空気室の広い方の端部の幅は最も細い部分の幅の1.
5乃至4倍としてあるものにおいては、一方の系のみに
空気を供給してマット表面を傾斜させた場合において
も、その傾斜角度が急傾斜にならず寝心地が低下せず、
また安全である。前記使用中に任意のエアセルが破損し
空気洩れを起こした時でも、前記エアセル群への圧力空
気の供給を停止し、この破損したエアセルのみを基部シ
ートから取外し、新品のものと交換して、再使用出来
る。前記エアセルが、内層にゴム乃至軟質PVC層を、
外層に布層を有する複合材料で成形されている場合に
は、エア圧に充分に耐えることの出来るエアセルを成形
できる。また前記エアセルが、ゴム製チューブに布袋を
被せてなる場合には、エアセルの耐圧性を高めることが
出来、前記空気に換えて水、温湯などの液体をこのエア
セルに水中ポンプを使用して供給、排出しても、このエ
アセルが膨張、収縮時に破損する憂いは少なくなる。
【0009】実施例の作用及び効果 これら各実施例の作用及び効果はこの発明の作用、効果
と同一である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の平面図である。
【図2】図1のエアセルを示す側面図である。
【図3】第2実施例のエアセルの平面図である。
【図4】図3のエアセルの側面図である。
【図5】その他のエアセルの縦断面図である。
【符号の説明】 10 マット 12 エアセル 13 空気室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 床ずれ防止用マット
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は床ずれ防止のマットに
係るものであり、殊に平坦な基部シートにその横断方向
に多数隣接して複数個のエアセルが着脱自在に設けてあ
り、各エアセルは細長い空気室を形成しており、これら
空気室群が少なくとも2系列に区分してあって、各系毎
に経時的に空気を供給する空気供給装置に接続されてい
るマットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているこの種のマットとして
は、英国ターレイ社製造のマットが商品名「リップルマ
ット」として良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知のマットに
おいては、そのエアセルの形状が中央部が細くなってい
る円錐台形に形成されているため、複数本のエアセルか
らなるマットレスと使用者との接触面積が広くなり、体
圧の分散を行うこと或いはマットレスの接触場所を変え
ることが出来るが、寝返り効果を期待することは出来な
い。そこでこの発明はエアセルの形状を改良し、自動的
に患者を寝返りさせ、床ずれ防止効果を充分に発揮可能
なマットを市場に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めにこの発明の床ずれ防止用マットは、平坦な基部シー
トにその横断方向に多数隣接して複数個のエアセルが着
脱自在に設けてあり、各エアセルは細長い空気室を形成
しており、これら空気室群が少なくとも2系列に区分し
てあって、各系毎に経時的に空気を供給する空気供給装
置に接続されているマットにおいて、前記多数のエアセ
ルは一つ置きに系列を同一にして、全体として2系列に
形成してあり、各系列毎に基部シートの異なる側縁であ
って、前記基部シートの側縁に沿い配管した空気供給チ
ューブにT形コネクターを介して接続してあり、前記チ
ューブは共通の空気供給源に連通しており、前記各系列
のエアセルは各系毎に相互に異なる前記基部シートの一
側縁の空気室の幅が太く他側縁になる程幅が細い形成し
てあることを特徴とする。前記課題を達成するためにこ
の発明の床ずれ防止用マットにおける前記各空気室の細
い方の端部の幅それぞれ一番くびれた部分よりも広幅に
形成してあることが好ましい。前記課題を達成するため
にこの発明の床ずれ防止用マットにおける前記各空気室
の太い方の端部の幅は最も細い部分の幅の1.5乃至4
倍とし、その寝返り効果を最大に発揮する。前記課題を
達成するためにこの発明の床ずれ防止用マットにおける
前記エアセルは、内層にゴム乃至軟質PVC層を、外層
に布層を有する複合材料で成形されていることが好まし
い。前記課題を達成するためにこの発明の床ずれ防止用
マットにおける前記エアセルは、ゴム製チューブに布袋
を被せてなる場合もある。
【0005】
【作用】叙上の様に構成している請求項1乃至請求項5
に記載された発明の作用をその使用法と共に次に説明す
る。平坦な基部シートにその横断方向に所定本数のエア
セルを、相互隣接して雌雄のホックなどの着脱手段によ
り、取外し可能に取付け、各系列毎に基部シートの異な
る側縁であって前記基部シートの側縁に沿い配管した空
気供給チューブにT形コネクターを介して前記エアセル
群の空気室を接続する。次に前記両側縁に沿い配管した
前記2本の空気供給チューブを共通の空気供給源に連通
する。このようにして組み立てたこの発明のマットを利
用して、寝たきり老人などの患者、使用者を寝返りさせ
たい場合に、例えば共通の空気供給源から一方の空気供
給チューブを通して前記各系のエアセル群にに交番的に
空気を供給すると、先ず片方の系のエアセルが膨らみ、
他の系のエアセルは扁平のままとなり、空気を供給した
片方の系における各エアセルの空気室はそれぞれ前記基
部シートの同一側の端部がそれぞれ幅広く形成してある
ため太くなり、マットの他側は空気室の幅がそれぞれ細
くしてあるから細く膨らみ、マット全体として片側が厚
く、他側が薄く膨らむ。次いで、前回空気を供給した片
方の系における空気をエアセル群の空気室から排気し、
他の系におけるエアセル群の空気室に空気を前回と同様
に供給すると、この発明のマットにおける2系列のエア
セル群は、前回とは左右反対の厚み形状に膨らむ。この
ような操作を繰り返し、交番的に2系列のエアセル群を
膨張収縮することで、このマット上の患者、使用者の姿
勢を変えて、寝返りさせる。また、両方の空気系に共に
空気を供給したときにはマットの全てにおけるエアセル
群の空気室は全て膨らみ、全体としてマットの両側が厚
く中央部が枕元から足元にわたりやや薄く膨らむ。殊に
請求項2に記載された発明においては、前記各空気室の
細い方の端部の幅がそれぞれ一番くびれた部分よりも広
幅に形成してあるため、一方の系の空気室群にのみ空気
を供給したときにも、各空気室の細い方の先端部も若干
太く膨らむ。前記使用中に任意のエアセルが破損し空気
洩れを起こした時には、前記エアセル群への圧力空気の
供給を停止し、この破損したエアセルのみを基部シート
から取外し、新品のものと交換して、再使用する。殊に
請求項4に記載された発明では、前記複合材料でエクセ
ルが成形 されているため、高いエアに耐える。 殊に請求
項5に記載された発明では、前記エアセルがゴム製チュ
ーブに布袋を被せてなるため、前記空気に換えて水、温
湯などの液体をこのエアセルに水中ポンプを使用して供
給、排出してこのエアセルの膨張、収縮を行う。
【0006】
【実施例】次に、請求項1乃至請求項3に記載された
明の代表的な実施例を説明する。実施例1 図1 において、Aは床ずれ防止用のマット全体を示し、
このマットAの平面の大きさは通常の敷き蒲団乃至マッ
トレスと同等の大きさであり、このマットAは平坦な基
部シート10と、この基部シート10にその横断方向に
隣接して着脱自在に設けてある複数個のエアセル12と
からなる。前記エアセル12は細長い空気室13を形成
している。前記エアセル12は、内層にゴム乃至軟質P
VC層を、外層に布層を有する複合材料で成形されてい
る。前記多数のエアセル12は一つ置きに系列を同一に
して、全体として2系列12a、12bに区分され形成
してあり、各系列12a、12b毎に基部シート10の
異なる側縁10a、10bであって、前記基部シート1
0の側縁10a、10bに沿い配管した空気供給チュー
ブ14にT形コネクター15を介して接続してあり、前
記2本のチューブ14は2位置作動の電磁弁20とこれ
を交番的に作動させる指令を発する制御部よりなる空気
供給排気制御装置Cを介して空気供給源の一種である空
気ポンプ23に接続してある。前記各系列12a、12
bのエアセル12は各系12a、12b毎に相互に異な
る前記基部シート10の一側縁10a(又は10b)の
空気室13の幅が太く他側縁10b(又は10a)にな
る程幅が細い形成してある。好適には、前記各エアセル
12の太い方の端部12cの幅は最も細い部分12dの
幅の1.5乃至4倍としてある。
【0007】実施例2 この実施例は請求項4に記載された発明の代表的な実施
例であり、 前述の実施例1と同一符号のところは同一の
構成部分を示し同一の作用効果を奏する。異なるところ
は、前記各エアセル12の細い方の端部12dの幅はそ
れぞれ一番くびれた部分12eよりも広幅に形成してあ
ることである(図3及び図4参照)。その他、請求項5
に記載された発明の代表的な実施例とし前記エアセル1
2の構造としては、ゴム製チューブ24に布袋25を被
せてなることもある(図5参照)。 実施例の作用及び効果 これら各実施例の作用及び効果はこの発明の作用、効果
と同一である。
【0008】
【効果の効果】前述のように構成し作用をなす請求項1
乃至請求項5に記載されたこの発明の床ずれ防止用マッ
トにおいては、各系毎に別個の空気供給ホースを接続し
て、各系毎に時間を異にして空気を供給することによっ
て、各系のエアセルによって基部シートの一側縁を他側
縁よりも厚くし、マット表面を全体として側方に傾斜さ
せたり、中央部を僅かにV溝状に窪ませる形状にするこ
とが出来るから、適当な空気供給排気制御装置を介し
て、このマットの各系を空気供給源例えば空気ポンプ、
圧力ボンベなどに接続して、前述の様に空気を経時的に
供給して患者用のマットとして使用すれば、マット表面
の刻々変化する傾斜に応じて、患者の体重の移動が起こ
り現実に患者は寝返りができたり、または恰も寝返りを
したのと同様の効果が得られる。従って手術後の患者、
寝たきり老人、重度身体障害者用のマットとして活用で
きる。殊に請求項2に記載された発明においては、前記
各空気室の細い方の端部の幅はそれぞれ一番くびれた部
分よりも広幅に形成してあるため、一方の系のエアセル
群のみに空気を供給したときにも、各エアセルの空気室
の細い方の先端部も若干太く膨らむから、一方の系の空
気室群のみに空気を供給した場合においても、各空気室
の細い方の先端部の前記太く膨らんだ部分群によって一
種のストッパーが形成されるため、患者が寝返りを打ち
過ぎて、前記マットから転げ出るおそれが無く安全であ
る。また請求項3に記載された発明は、前記各空気室の
太い方の端部の幅は最も細い部分の幅の1.5乃至4倍
としてあるため、一方の系のみに空気を供給してマット
表面を傾斜させた場合においても、その傾斜角度が急傾
斜にならず寝心地が低下せず、また安全である。前記使
用中に任意のエアセルが破損し空気洩れを起こした時で
も、前記エアセル群への圧力空気の供給を停止し、この
破損したエアセルのみを基部シートから取外し、新品の
ものと交換して、再使用出来る。特に請求項4に記載さ
れた発明では前記エアセルが、内層にゴム乃至軟質PV
C層を、外層に布層を有する複合材料で成形されている
ため、エア圧に充分に耐えることの出来るエアセルを成
形できる。また請求項5に記載された発明では、前記エ
アセルが、ゴム製チューブに布袋を被せてなるため、
アセルの耐圧性を高めることが出来、前記空気に換えて
水、温湯などの液体をこのエアセルに水中ポンプを使用
して供給、排出しても、このエアセルが膨張、収縮時に
破損する憂いは少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の平面図である。
【図2】図1のエアセルを示す側面図である。
【図3】実施例2のエアセルの平面図である。
【図4】図3のエアセルの側面図である。
【図5】その他のエアセルの縦断面図である。
【符号の説明】 10 マット 12 エアセル 13 空気室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平坦な基部シートにその横断方向に多数隣
    接して複数個のエアセルが着脱自在に設けてあり、各エ
    アセルは細長い空気室を形成しており、これら空気室群
    が少なくとも2系列に区分してあって、各系毎に経時的
    に空気を供給する空気供給装置に接続されているマット
    において、 前記多数のエアセルは一つ置きに系列を同一にして、全
    体として2系列に形成してあり、各系列毎に基部シート
    の異なる側縁であって、前記基部シートの側縁に沿い配
    管した空気供給チューブにT形コネクターを介して接続
    してあり、前記チューブは共通の空気供給源に連通して
    おり、前記各系列のエアセルは各系毎に相互に異なる前
    記基部シートのの一側縁の空気室の幅が太く他側縁にな
    る程幅が細い形成してあることを特徴とする床ずれ防止
    用マット。
  2. 【請求項2】前記各エアセルの細い方の端部の幅はそれ
    ぞれ一番くびれた部分よりも広幅に形成してあることを
    特徴とする請求項1記載の床ずれ防止用マット。
  3. 【請求項3】前記各エアセルの太い方の端部の幅は最も
    細い部分の幅の1.5乃至4倍としてあることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の床ずれ防止用マッ
    ト。
  4. 【請求項4】前記エアセルは、内層にゴム乃至軟質PV
    C層を、外層に布層を有する複合材料で成形されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の床ずれ
    防止用マット。
  5. 【請求項5】前記エアセルは、ゴム製チューブに布袋を
    被せてなることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の床ずれ防止用マット。
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JPH1199159A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Senko Medical Instr Mfg Co Ltd 姿勢維持装置

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JPS5255914U (ja) * 1975-09-23 1977-04-22
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