JPH05147219A - インクジエツト記録装置 - Google Patents
インクジエツト記録装置Info
- Publication number
- JPH05147219A JPH05147219A JP3316583A JP31658391A JPH05147219A JP H05147219 A JPH05147219 A JP H05147219A JP 3316583 A JP3316583 A JP 3316583A JP 31658391 A JP31658391 A JP 31658391A JP H05147219 A JPH05147219 A JP H05147219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- ink
- recording paper
- paper
- ejection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17593—Supplying ink in a solid state
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
- B41J2/16526—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録動作のスループットが高く、小型のイン
クジェット記録装置を提供する。 【構成】 室温より高い融点を有する固体インクを液化
して吐出する記録ヘッド101a、101b、101
c、101dと、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dに、画像に応じた吐出信号を所定のタイ
ミングで出力する吐出制御部と、吐出信号に同期して単
片の記録紙109を所定の搬送間隔で、順に、記録ヘッ
ド101a、101b、101c、101dに対向する
ように搬送する回転ドラム108と、回転ドラム108
に付着したインクを除去するためのブレード118とを
有し、吐出制御部は、記録動作中、回転ドラム108
の、記録紙109が存在しない位置に、画像記録目的以
外の空吐出を行なわせるための空吐出信号を記録ヘッド
101a、101b、101c、101dに印加する。
クジェット記録装置を提供する。 【構成】 室温より高い融点を有する固体インクを液化
して吐出する記録ヘッド101a、101b、101
c、101dと、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dに、画像に応じた吐出信号を所定のタイ
ミングで出力する吐出制御部と、吐出信号に同期して単
片の記録紙109を所定の搬送間隔で、順に、記録ヘッ
ド101a、101b、101c、101dに対向する
ように搬送する回転ドラム108と、回転ドラム108
に付着したインクを除去するためのブレード118とを
有し、吐出制御部は、記録動作中、回転ドラム108
の、記録紙109が存在しない位置に、画像記録目的以
外の空吐出を行なわせるための空吐出信号を記録ヘッド
101a、101b、101c、101dに印加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク滴を吐出して記録
を行なうインクジェット記録装置に関し、特に固体イン
クを液化して吐出するインクジェット記録装置に関す
る。
を行なうインクジェット記録装置に関し、特に固体イン
クを液化して吐出するインクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェット記録装置
としては、記録ヘッドを、記録紙の記録幅の全幅にわた
って移動させて、インクを吐出して記録を行なうシリア
ルスキャン型の記録装置と、記録紙の最大記録幅の全幅
にわたってインク吐出口が形成されているフルラインタ
イプの記録ヘッドを備えたライン型の記録装置とが知ら
れている。
としては、記録ヘッドを、記録紙の記録幅の全幅にわた
って移動させて、インクを吐出して記録を行なうシリア
ルスキャン型の記録装置と、記録紙の最大記録幅の全幅
にわたってインク吐出口が形成されているフルラインタ
イプの記録ヘッドを備えたライン型の記録装置とが知ら
れている。
【0003】シリアルスキャン型の記録装置としては、
図7に示すように、回転ドラム708に記録紙709を
巻付けた状態で吸着保持し、その周方向を記録ラインと
して前記記録ヘッドを記録ライン毎に移動させて記録を
行なうドラム搬送方式のものと、図8に示すように、一
対のローラー808、811間に記録紙809を挟ん
で、記録ヘッド801に対して平面状に保持し、その全
幅にわたって前記記録ヘッドを移動させながらインクを
吐出することで記録を行なう平面搬送方式のものがあ
る。
図7に示すように、回転ドラム708に記録紙709を
巻付けた状態で吸着保持し、その周方向を記録ラインと
して前記記録ヘッドを記録ライン毎に移動させて記録を
行なうドラム搬送方式のものと、図8に示すように、一
対のローラー808、811間に記録紙809を挟ん
で、記録ヘッド801に対して平面状に保持し、その全
幅にわたって前記記録ヘッドを移動させながらインクを
吐出することで記録を行なう平面搬送方式のものがあ
る。
【0004】図7に示したドラム搬送方式の記録装置の
場合、単色記録かカラー記録かにかかわらず、記録を行
なわない期間は、回転ドラム708に巻付けられた記録
紙709の前端と後端との記録紙が存在しない部分が記
録ヘッド701に対向している時間だけである。また、
図8に示した平面搬送方式の記録装置では、カラー画像
実現のため、異なる色のインクを吐出する記録ヘッドを
多数組合わせる場合があり、その場合、記録ヘッドの往
復動のうち何れか一方でしか吐出動作を行なうことがで
きない。往復でインク色の打込み順が変わると、色調が
記録行毎に変化してしまうからである。したがって、カ
ラープリンタを想定した場合、ドラム搬送方式の記録装
置の方が平面搬送方式の記録装置に比べて記録時間が短
かくなるというメリットがある。
場合、単色記録かカラー記録かにかかわらず、記録を行
なわない期間は、回転ドラム708に巻付けられた記録
紙709の前端と後端との記録紙が存在しない部分が記
録ヘッド701に対向している時間だけである。また、
図8に示した平面搬送方式の記録装置では、カラー画像
実現のため、異なる色のインクを吐出する記録ヘッドを
多数組合わせる場合があり、その場合、記録ヘッドの往
復動のうち何れか一方でしか吐出動作を行なうことがで
きない。往復でインク色の打込み順が変わると、色調が
記録行毎に変化してしまうからである。したがって、カ
ラープリンタを想定した場合、ドラム搬送方式の記録装
置の方が平面搬送方式の記録装置に比べて記録時間が短
かくなるというメリットがある。
【0005】一方、ライン型の記録装置としては、図9
に示すように、異なる色のインクを吐出する4つのフル
ラインタイプの記録ヘッド901a、901b、901
c、901dに対向するように、記録紙905a、90
5bを記録紙搬送ベルト904にて順に搬送するベルト
搬送方式のものがある。この場合、上述のドラム搬送方
式に比べて給紙と排紙に必要な時間が短かいため高速記
録が可能である。
に示すように、異なる色のインクを吐出する4つのフル
ラインタイプの記録ヘッド901a、901b、901
c、901dに対向するように、記録紙905a、90
5bを記録紙搬送ベルト904にて順に搬送するベルト
搬送方式のものがある。この場合、上述のドラム搬送方
式に比べて給紙と排紙に必要な時間が短かいため高速記
録が可能である。
【0006】上述のようなインクジェット記録装置特有
の問題点として、記録ヘッドを非吐出状態で一定時間放
置すると、インク吐出口に通ずるノズル内のインクの水
分が蒸発し該インクの粘度が高くなって吐出不能になる
という点がある。
の問題点として、記録ヘッドを非吐出状態で一定時間放
置すると、インク吐出口に通ずるノズル内のインクの水
分が蒸発し該インクの粘度が高くなって吐出不能になる
という点がある。
【0007】そこで、従来のインクジェット記録装置で
は、記録ヘッドを、一定時間毎に回転ドラムあるいは搬
送用ベルトに対向する記録位置からそれ以外の所定の空
吐出領域に移動させて、記録目的以外の空吐出を行なう
ことで吐出不能になることを防止していた。普通紙に記
録可能という特徴をもつ、固体インクを用いるインクジ
ェット記録装置においても不吐出の問題は存在し、同様
に、上述のような空吐出を行なうことで不吐出を防止し
ていた。
は、記録ヘッドを、一定時間毎に回転ドラムあるいは搬
送用ベルトに対向する記録位置からそれ以外の所定の空
吐出領域に移動させて、記録目的以外の空吐出を行なう
ことで吐出不能になることを防止していた。普通紙に記
録可能という特徴をもつ、固体インクを用いるインクジ
ェット記録装置においても不吐出の問題は存在し、同様
に、上述のような空吐出を行なうことで不吐出を防止し
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような問題点がある。
来例では以下のような問題点がある。
【0009】記録ヘッドの、インク吐出口に通ずるノズ
ル口径が小さいほど該インク吐出口付近のインクの粘度
は短時間で上昇するため、ノズル不吐出に到るまでの時
間は短くなる。近年、より高精細な画像が要求されるに
つれノズル口径は小さくなり数秒で不吐出に到る記録ヘ
ッドも存在する。従来例のようにドラムやベルトに対向
する記録位置から空吐出領域にヘッドが移動して空吐出
を行ない不吐出を防止する方法では数秒ごとに記録ヘッ
ドを移動する必要があり、結果としてスループットが著
しく落ちてしまう。また、特にライン型の記録装置の場
合、フルライン型の長尺の記録ヘッドから吐出したイン
クを受け止めるために記録ヘッドの幅をカバーする空吐
出領域が必要となり、装置の大型化につながる。
ル口径が小さいほど該インク吐出口付近のインクの粘度
は短時間で上昇するため、ノズル不吐出に到るまでの時
間は短くなる。近年、より高精細な画像が要求されるに
つれノズル口径は小さくなり数秒で不吐出に到る記録ヘ
ッドも存在する。従来例のようにドラムやベルトに対向
する記録位置から空吐出領域にヘッドが移動して空吐出
を行ない不吐出を防止する方法では数秒ごとに記録ヘッ
ドを移動する必要があり、結果としてスループットが著
しく落ちてしまう。また、特にライン型の記録装置の場
合、フルライン型の長尺の記録ヘッドから吐出したイン
クを受け止めるために記録ヘッドの幅をカバーする空吐
出領域が必要となり、装置の大型化につながる。
【0010】本発明は、上記従来の技術が有する問題点
に鑑みてなされたもので、記録動作のスループットが高
い、小型のインクジェット記録装置を提供することを目
的としている。
に鑑みてなされたもので、記録動作のスループットが高
い、小型のインクジェット記録装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、室温より高い
融点を有する固体インクを、液化して吐出する記録ヘッ
ドと、該記録ヘッドに、画像に応じた吐出信号を所定の
タイミングで出力する吐出制御部と、前記吐出信号に同
期して単片の記録紙を所定の搬送間隔で、順に前記記録
ヘッドに対向するように搬送する記録紙搬送手段とを備
えたインクジェット記録装置において、前記記録紙搬送
手段に付着したインクを除去するためのインク除去手段
を有し、前記吐出制御部は、記録動作中、前記記録紙搬
送手段の記録紙が存在しない位置に、画像記録目的以外
の空吐出を行なわせるための空吐出信号を前記記録ヘッ
ドに印加するものである。
融点を有する固体インクを、液化して吐出する記録ヘッ
ドと、該記録ヘッドに、画像に応じた吐出信号を所定の
タイミングで出力する吐出制御部と、前記吐出信号に同
期して単片の記録紙を所定の搬送間隔で、順に前記記録
ヘッドに対向するように搬送する記録紙搬送手段とを備
えたインクジェット記録装置において、前記記録紙搬送
手段に付着したインクを除去するためのインク除去手段
を有し、前記吐出制御部は、記録動作中、前記記録紙搬
送手段の記録紙が存在しない位置に、画像記録目的以外
の空吐出を行なわせるための空吐出信号を前記記録ヘッ
ドに印加するものである。
【0012】また、上記インクジェット記録装置におい
て、記録紙搬送手段が、記録紙を静電吸着によって保持
する回転ドラムからなり、インク除去手段は、前記回転
ドラム表面の記録紙が存在しない部分に対し、略全幅に
わたって接触されるブレードである場合と、記録紙搬送
手段が、記録紙を静電吸着によって保持して平面状に搬
送する搬送用ベルトを有する場合と、インク除去手段
が、搬送用ベルトの反記録ヘッド側にて、該搬送用ベル
ト表面の略全幅にわたって接触するブレードである場合
と、インク除去手段が、搬送用ベルトの反記録ヘッド側
にて、該搬送用ベルト表面の略全幅にわたって圧接され
たウェブと、該ウェブに対し、前記搬送用ベルトの移動
方向上流側に配置されて、前記搬送用ベルトを加熱する
加熱手段とを有する場合と、吐出制御部は、記録紙搬送
手段によって保持された記録紙の前端部と後端部との間
の記録紙が存在しない部分が記録ヘッドに対向した際、
空吐出信号を出力する場合と、記録ヘッドは記録紙の最
大記録幅の全幅にわたって移動可能なキャリッジ上に搭
載されている場合と、記録ヘッドは記録紙の最大記録幅
の全幅にわたってインク吐出口が形成されたフルライン
タイプである場合と、記録ヘッドは熱エネルギーを利用
してインクを吐出するものであり、前記熱エネルギーを
発生する電気熱変換体を備えた場合とがある。
て、記録紙搬送手段が、記録紙を静電吸着によって保持
する回転ドラムからなり、インク除去手段は、前記回転
ドラム表面の記録紙が存在しない部分に対し、略全幅に
わたって接触されるブレードである場合と、記録紙搬送
手段が、記録紙を静電吸着によって保持して平面状に搬
送する搬送用ベルトを有する場合と、インク除去手段
が、搬送用ベルトの反記録ヘッド側にて、該搬送用ベル
ト表面の略全幅にわたって接触するブレードである場合
と、インク除去手段が、搬送用ベルトの反記録ヘッド側
にて、該搬送用ベルト表面の略全幅にわたって圧接され
たウェブと、該ウェブに対し、前記搬送用ベルトの移動
方向上流側に配置されて、前記搬送用ベルトを加熱する
加熱手段とを有する場合と、吐出制御部は、記録紙搬送
手段によって保持された記録紙の前端部と後端部との間
の記録紙が存在しない部分が記録ヘッドに対向した際、
空吐出信号を出力する場合と、記録ヘッドは記録紙の最
大記録幅の全幅にわたって移動可能なキャリッジ上に搭
載されている場合と、記録ヘッドは記録紙の最大記録幅
の全幅にわたってインク吐出口が形成されたフルライン
タイプである場合と、記録ヘッドは熱エネルギーを利用
してインクを吐出するものであり、前記熱エネルギーを
発生する電気熱変換体を備えた場合とがある。
【0013】
【作用】本発明のインクジェット記録装置によれば、記
録動作中に、記録紙が存在しない位置に空吐出を行なわ
せるので、該空吐出のために記録ヘッドを移動させる必
要がなくなる。また、前記空吐出によって記録紙搬送手
段にインクが付着することが考えられるが、インク除去
手段によって除去されるので、記録紙や該記録紙上の画
像を汚すことはない。
録動作中に、記録紙が存在しない位置に空吐出を行なわ
せるので、該空吐出のために記録ヘッドを移動させる必
要がなくなる。また、前記空吐出によって記録紙搬送手
段にインクが付着することが考えられるが、インク除去
手段によって除去されるので、記録紙や該記録紙上の画
像を汚すことはない。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】まず、本発明のインクジェット記録装置の
第1実施例について説明する。
第1実施例について説明する。
【0016】図1は本発明のインクジェット記録装置の
第1実施例を示す斜視図である。
第1実施例を示す斜視図である。
【0017】本実施例のインクジェット記録装置は、ブ
ラック、イエロー、マゼンダ、シアンのインクそれぞれ
を吐出する4個の記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dをキャリッジ102上に搭載し、該記録
ヘッド101a、101b、101c、101dに対向
して、記録紙109を、回転ドラム108にて吸着保持
して回転させながらカラー記録を行なうドラム搬送方式
の記録装置である。
ラック、イエロー、マゼンダ、シアンのインクそれぞれ
を吐出する4個の記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dをキャリッジ102上に搭載し、該記録
ヘッド101a、101b、101c、101dに対向
して、記録紙109を、回転ドラム108にて吸着保持
して回転させながらカラー記録を行なうドラム搬送方式
の記録装置である。
【0018】前記キャリッジ102は、キャリッジモー
ター104に連結したモータープーリー105とテンシ
ョンプーリー106との間に張設されたワイヤ107が
係合しており、前記キャリッジモーター104が回転す
ることで、前述のように矢示A方向に2本のガイド10
3、114に沿って、記録紙の最大記録幅の略全幅にわ
たって往復動可能である。
ター104に連結したモータープーリー105とテンシ
ョンプーリー106との間に張設されたワイヤ107が
係合しており、前記キャリッジモーター104が回転す
ることで、前述のように矢示A方向に2本のガイド10
3、114に沿って、記録紙の最大記録幅の略全幅にわ
たって往復動可能である。
【0019】記録紙109は、ドラムモーター110に
よって矢示B方向に回転される回転ドラム108に静電
吸着され、該回転ドラム108が回転することで、前記
キャリッジ102に搭載された記録ヘッド101a、1
01b、101c、101dのインク吐出面に対向して
移動される。記録紙109は、回転ドラム108に保持
された状態でその周方向が記録ラインとなり、回転ドラ
ム108が一周することで1記録ラインの記録が終了す
る。
よって矢示B方向に回転される回転ドラム108に静電
吸着され、該回転ドラム108が回転することで、前記
キャリッジ102に搭載された記録ヘッド101a、1
01b、101c、101dのインク吐出面に対向して
移動される。記録紙109は、回転ドラム108に保持
された状態でその周方向が記録ラインとなり、回転ドラ
ム108が一周することで1記録ラインの記録が終了す
る。
【0020】また、本実施例のインクジェット記録装置
では、前記キャリッジ102の記録動作時の往復動範囲
外であるガイド103、114の左端部に対向する位置
(以下、「キャッピング位置」と称す。)に、前記記録
ヘッド101a、101b、101c、101d内のイ
ンクの蒸発を防止するためのキャップ112が設けられ
ている。
では、前記キャリッジ102の記録動作時の往復動範囲
外であるガイド103、114の左端部に対向する位置
(以下、「キャッピング位置」と称す。)に、前記記録
ヘッド101a、101b、101c、101d内のイ
ンクの蒸発を防止するためのキャップ112が設けられ
ている。
【0021】このキャップ112は、中空構造をしたも
のであり、前記記録ヘッド101a、101b、101
c、101dのインク吐出面に対向する面には、中空部
に通じ、前記インク吐出面形状に対応した形状の4つの
開口部112a、112b、112c、112dが形成
されている。キャップ112は、矢示C方向に移動可能
であり、電源オフ時に、該キャップ112に対向して停
止する記録ヘッド101a、101b、101c、10
1dのインク吐出面に、前記開口部112a、112
b、112c、112dを圧接することで各インク吐出
面を密封状態に保つ。また、キャップ112は、前記中
空部に、エアチューブ111を介してポンプ115が連
結されており、前記開口部112a、112b、112
c、112dを各インク吐出面に圧接した状態で、前記
ポンプ115を作動させることによって前記中空部内を
負圧にすることができる。さらに、キャップ112は、
その中空部と不図示の排インクタンクとに連通する排イ
ンクチューブ116が設けられており、前記中空部を負
圧状態にすることで、記録ヘッド101a、101b、
101c、101dの各吐出口から吸出されるインクを
前記排インクタンクへ排出する構成となっている。前記
キャップ112は不図示のヒーターを備えており、該ヒ
ーターによってキャップ112全体を昇温させること
で、インク粘度を下げることも可能となっている。
のであり、前記記録ヘッド101a、101b、101
c、101dのインク吐出面に対向する面には、中空部
に通じ、前記インク吐出面形状に対応した形状の4つの
開口部112a、112b、112c、112dが形成
されている。キャップ112は、矢示C方向に移動可能
であり、電源オフ時に、該キャップ112に対向して停
止する記録ヘッド101a、101b、101c、10
1dのインク吐出面に、前記開口部112a、112
b、112c、112dを圧接することで各インク吐出
面を密封状態に保つ。また、キャップ112は、前記中
空部に、エアチューブ111を介してポンプ115が連
結されており、前記開口部112a、112b、112
c、112dを各インク吐出面に圧接した状態で、前記
ポンプ115を作動させることによって前記中空部内を
負圧にすることができる。さらに、キャップ112は、
その中空部と不図示の排インクタンクとに連通する排イ
ンクチューブ116が設けられており、前記中空部を負
圧状態にすることで、記録ヘッド101a、101b、
101c、101dの各吐出口から吸出されるインクを
前記排インクタンクへ排出する構成となっている。前記
キャップ112は不図示のヒーターを備えており、該ヒ
ーターによってキャップ112全体を昇温させること
で、インク粘度を下げることも可能となっている。
【0022】また、本実施例では、前記記録ヘッド10
1a、101b、101c、101dからのインク吐出
動作によって回転ドラム108に付着したインク滴を除
去するためのインク除去手段であるブレード118がガ
イド103の下側に設けられている(図2参照)。
1a、101b、101c、101dからのインク吐出
動作によって回転ドラム108に付着したインク滴を除
去するためのインク除去手段であるブレード118がガ
イド103の下側に設けられている(図2参照)。
【0023】ブレード118は、樹脂等からなるもので
あり、支軸119を軸にして矢示D方向に回動可能に支
持されて、前記回転ドラム108の略全幅にわたって接
触する構成となっている。このブレード118は、回転
ドラム108に対し、接触位置と非接触位置の2ケ所で
停止する。このブレード118によって除去されたイン
ク滴等の異物は、インク受け120に蓄められる。この
インク受け120は必要に応じて交換可能なものであ
る。
あり、支軸119を軸にして矢示D方向に回動可能に支
持されて、前記回転ドラム108の略全幅にわたって接
触する構成となっている。このブレード118は、回転
ドラム108に対し、接触位置と非接触位置の2ケ所で
停止する。このブレード118によって除去されたイン
ク滴等の異物は、インク受け120に蓄められる。この
インク受け120は必要に応じて交換可能なものであ
る。
【0024】次に、キャリッジ102上に搭載されてい
る記録ヘッド101a、101b、101c、101d
の構成について、図3の(a)、(b)を参照して説明
する。
る記録ヘッド101a、101b、101c、101d
の構成について、図3の(a)、(b)を参照して説明
する。
【0025】記録ヘッド101a、101b、101
c、101dは、キャリッジ102上に垂直に固定され
たヘッド支持板117に取付けられている。
c、101dは、キャリッジ102上に垂直に固定され
たヘッド支持板117に取付けられている。
【0026】記録ヘッド101a、101b、101
c、101dは、ブラック、イエロー、マゼンダ、シア
ンの各インクに対応するものであり、それぞれ、16本
/mmの密度で、インク吐出口に通ずる64本のノズル
が形成されている。各ノズルにはインク吐出用のヒータ
ーが設けられており、画像信号に応じて各ヒーターに通
電し、そのときのノズル内での発泡を利用してインクを
吐出する。
c、101dは、ブラック、イエロー、マゼンダ、シア
ンの各インクに対応するものであり、それぞれ、16本
/mmの密度で、インク吐出口に通ずる64本のノズル
が形成されている。各ノズルにはインク吐出用のヒータ
ーが設けられており、画像信号に応じて各ヒーターに通
電し、そのときのノズル内での発泡を利用してインクを
吐出する。
【0027】122a、122b、122C、122d
は、それぞれ、記録ヘッド101a、101b、101
c、101dに対応してブラック、イエロー、マゼン
ダ、シアンの固体インクを収容するインクタンクであ
る。このインクタンク122a、122b、122c、
122dの上面は各記録ヘッドのオリフィス面より略1
0mm低く設定されており、それによって、振動による
インクの飛び出しを防いでいる。インクタンク122
a、122b、122c、122dの底面には、それぞ
れ、インク溶解用のヒーター124a、124b、12
4c、124dが接合されている。121はヘッド支持
板117に接着されたインク供給板であり、4つのイン
クタンク122a、122b、122c、122dにそ
れぞれ連通したインク供給孔126a、126b、12
6c、126dが形成されている。ヘッド支持板117
にはインク供給孔126a、126b、126c、12
6dに連通した溝127a、127b、127c、12
7dが設けられており、それぞれの溝127a、127
b、127c、127dの最上部はヘッド支持板117
の裏面に貫通している。このインク供給孔126a、1
26b、126c、126dには継手123a、123
b、123c、123dを介してインク供給管125
a、125b、125c、125dが連結されており、
このインク供給管125a、125b、125c、12
5dの他端がそれぞれ記録ヘッド101a、101b、
101c、101dに連結されている。インクタンク1
22a、122b、122C、122d内で溶解したイ
ンクはインク供給孔126a、126b、126c、1
26d、溝127a、127b、127c、127dを
通りインク供給管125a、125b、125c、12
5dに移って各記録ヘッド101a、101b、101
c、101dまで供給される。なお、記録ヘッド101
a、101b、101c、101dにもそれぞれヒータ
ー128a、128b、128c、128dが接合して
おりノズル部を昇温可能な構成となっている。
は、それぞれ、記録ヘッド101a、101b、101
c、101dに対応してブラック、イエロー、マゼン
ダ、シアンの固体インクを収容するインクタンクであ
る。このインクタンク122a、122b、122c、
122dの上面は各記録ヘッドのオリフィス面より略1
0mm低く設定されており、それによって、振動による
インクの飛び出しを防いでいる。インクタンク122
a、122b、122c、122dの底面には、それぞ
れ、インク溶解用のヒーター124a、124b、12
4c、124dが接合されている。121はヘッド支持
板117に接着されたインク供給板であり、4つのイン
クタンク122a、122b、122c、122dにそ
れぞれ連通したインク供給孔126a、126b、12
6c、126dが形成されている。ヘッド支持板117
にはインク供給孔126a、126b、126c、12
6dに連通した溝127a、127b、127c、12
7dが設けられており、それぞれの溝127a、127
b、127c、127dの最上部はヘッド支持板117
の裏面に貫通している。このインク供給孔126a、1
26b、126c、126dには継手123a、123
b、123c、123dを介してインク供給管125
a、125b、125c、125dが連結されており、
このインク供給管125a、125b、125c、12
5dの他端がそれぞれ記録ヘッド101a、101b、
101c、101dに連結されている。インクタンク1
22a、122b、122C、122d内で溶解したイ
ンクはインク供給孔126a、126b、126c、1
26d、溝127a、127b、127c、127dを
通りインク供給管125a、125b、125c、12
5dに移って各記録ヘッド101a、101b、101
c、101dまで供給される。なお、記録ヘッド101
a、101b、101c、101dにもそれぞれヒータ
ー128a、128b、128c、128dが接合して
おりノズル部を昇温可能な構成となっている。
【0028】次に、本実施例の動作について、図4に示
すフローチャートに沿って説明する。
すフローチャートに沿って説明する。
【0029】まず、記録装置の電源オフ時、記録ヘッド
101a、101b、101c、101dは、前述した
キャッピング位置にて、キャップ112によってキャッ
ピングされた状態となっている。
101a、101b、101c、101dは、前述した
キャッピング位置にて、キャップ112によってキャッ
ピングされた状態となっている。
【0030】この状態で、記録装置の電源をオンすると
(ステップ401)、記録ヘッド101a、101b、
101c、101dのヒーター128a、128b、1
28c、128dとインクタンク122a、122b、
122c、122dのヒーター124a、124b、1
24c、124dが駆動され(ステップ402)、記録
ヘッド101a、101b、101c、101dとイン
クタンク122a、122b、122c、122dが加
熱される。
(ステップ401)、記録ヘッド101a、101b、
101c、101dのヒーター128a、128b、1
28c、128dとインクタンク122a、122b、
122c、122dのヒーター124a、124b、1
24c、124dが駆動され(ステップ402)、記録
ヘッド101a、101b、101c、101dとイン
クタンク122a、122b、122c、122dが加
熱される。
【0031】このとき、記録ヘッド101a、101
b、101c、101dとインクタンク122a、12
2b、122c、122dの温度を、それぞれ、不図示
の温度センサにて検出し、各温度が90℃に達するまで
前記ヒーター128a、128b、128c、128
d、124a、124b、124c、124dへ通電し
続ける。そして、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dとインクタンク122a、122b、1
22c、122dの各温度が90℃に達した後は、該各
温度を90℃〜93℃に維持するように前記ヒーター1
28a、128b、128c、128d、124a、1
24b、124c、124dを通電制御する(ステップ
403)。また、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dをキャッピングしているキャップ112
についても、前述したヒーターに通電することで記録ヘ
ッド101a、101b、101c、101dおよびイ
ンクタンク122a、122b、122c、122dと
同様に温度制御される。
b、101c、101dとインクタンク122a、12
2b、122c、122dの温度を、それぞれ、不図示
の温度センサにて検出し、各温度が90℃に達するまで
前記ヒーター128a、128b、128c、128
d、124a、124b、124c、124dへ通電し
続ける。そして、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dとインクタンク122a、122b、1
22c、122dの各温度が90℃に達した後は、該各
温度を90℃〜93℃に維持するように前記ヒーター1
28a、128b、128c、128d、124a、1
24b、124c、124dを通電制御する(ステップ
403)。また、記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dをキャッピングしているキャップ112
についても、前述したヒーターに通電することで記録ヘ
ッド101a、101b、101c、101dおよびイ
ンクタンク122a、122b、122c、122dと
同様に温度制御される。
【0032】つづいて、ポンプ115が駆動され(ステ
ップ404)、それによって、各記録ヘッド101a、
101b、101c、101dのインク吐出口付近のイ
ンクが吸出されるとともに、各インク吐出口に通ずるノ
ズル内にインクタンク122a、122b、122c、
122dからインクが供給されることになる。各記録ヘ
ッド101a、101b、101c、101dから吸出
されたインクは排インクチューブ116を通して、排イ
ンクタンクに蓄められる。前記ポンプ115の吸引動作
は1秒間行なわれ、その後、キャップ112が退避(図
1中矢示C方向)することで(ステップ405)、記録
ヘッド101a、101b、101c、101dのキャ
ッピングが解除される。
ップ404)、それによって、各記録ヘッド101a、
101b、101c、101dのインク吐出口付近のイ
ンクが吸出されるとともに、各インク吐出口に通ずるノ
ズル内にインクタンク122a、122b、122c、
122dからインクが供給されることになる。各記録ヘ
ッド101a、101b、101c、101dから吸出
されたインクは排インクチューブ116を通して、排イ
ンクタンクに蓄められる。前記ポンプ115の吸引動作
は1秒間行なわれ、その後、キャップ112が退避(図
1中矢示C方向)することで(ステップ405)、記録
ヘッド101a、101b、101c、101dのキャ
ッピングが解除される。
【0033】記録ヘッド101a、101b、101
c、101dのキャッピングが解除された後、不図示の
制御部から記録ヘッド101a、101b、101c、
101dに対して画像信号が入力されることで記録動作
に移る(ステップ406)。
c、101dのキャッピングが解除された後、不図示の
制御部から記録ヘッド101a、101b、101c、
101dに対して画像信号が入力されることで記録動作
に移る(ステップ406)。
【0034】記録ヘッド101a、101b、101
c、101dに対して画像信号が入力されると、不図示
の給紙トレーから記録紙109が1枚給送され(ステッ
プ407)、回転ドラム108の表面に静電吸着される
(ステップ408)。
c、101dに対して画像信号が入力されると、不図示
の給紙トレーから記録紙109が1枚給送され(ステッ
プ407)、回転ドラム108の表面に静電吸着される
(ステップ408)。
【0035】記録紙109が回転ドラム108に静電吸
着されると、キャリッジ102がガイド103、114
に沿って、最初の記録ライン位置まで移動する(ステッ
プ409)。そして、回転ドラム108が図1中B方向
に回転し、それにともなって各記録ヘッド101a、1
01b、101c、101dから各色のインクを吐出す
ることで記録が行なわれ、前記回転ドラム108が一回
転した時点で1ライン分の記録が終了する(ステップ4
10)。
着されると、キャリッジ102がガイド103、114
に沿って、最初の記録ライン位置まで移動する(ステッ
プ409)。そして、回転ドラム108が図1中B方向
に回転し、それにともなって各記録ヘッド101a、1
01b、101c、101dから各色のインクを吐出す
ることで記録が行なわれ、前記回転ドラム108が一回
転した時点で1ライン分の記録が終了する(ステップ4
10)。
【0036】1ライン分の記録が終了すると、キャリッ
ジ102は64ドット分(4mm)移動して、次の記録
ライン位置で停止する。このキャリッジ102の移動の
間に、回転ドラム108の、記録紙109の前端と後端
の間隙に向って各記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dから50発の空吐出を行なう(ステップ
411)。
ジ102は64ドット分(4mm)移動して、次の記録
ライン位置で停止する。このキャリッジ102の移動の
間に、回転ドラム108の、記録紙109の前端と後端
の間隙に向って各記録ヘッド101a、101b、10
1c、101dから50発の空吐出を行なう(ステップ
411)。
【0037】このとき、ブレード118を回転ドラム1
08に対して圧接させて、前記空吐出によって回転ドラ
ム108に付着して固化したインクを除去する(ステッ
プ412)。このように、前記ステップ410〜ステッ
プ412の、回転ドラム108の回転、キャリッジ10
2の1ライン分の移動および回転ドラム108のクリー
ニングを繰返すことで、記録紙109の一ページ分の記
録が終了すると(ステップ413)、記録紙109は、
回転ドラム108による静電吸着が解除されて排出され
る(ステップ414)。
08に対して圧接させて、前記空吐出によって回転ドラ
ム108に付着して固化したインクを除去する(ステッ
プ412)。このように、前記ステップ410〜ステッ
プ412の、回転ドラム108の回転、キャリッジ10
2の1ライン分の移動および回転ドラム108のクリー
ニングを繰返すことで、記録紙109の一ページ分の記
録が終了すると(ステップ413)、記録紙109は、
回転ドラム108による静電吸着が解除されて排出され
る(ステップ414)。
【0038】記録紙109一ページ分の記録が終了して
排紙が終了すると、全記録が終了したか否かを調べ(ス
テップ415)、終了していなければ、前述のステップ
407に示した給紙動作以降を繰返して、次ページの記
録を行なうことになる。一方、全記録が終了した場合
は、回転ドラム108の回転を停止するとともに、キャ
リッジ102をキャッピング位置へ移動させてキャップ
112により記録ヘッド101a、101b、101
c、101dをキャッピングする(ステップ416)。
そして、最後に、記録装置の電源をオフにすることで
(ステップ417)、前記記録ヘッド101a、101
b、101c、101dはキャッピング状態で、次の記
録動作時まで待機状態となる。
排紙が終了すると、全記録が終了したか否かを調べ(ス
テップ415)、終了していなければ、前述のステップ
407に示した給紙動作以降を繰返して、次ページの記
録を行なうことになる。一方、全記録が終了した場合
は、回転ドラム108の回転を停止するとともに、キャ
リッジ102をキャッピング位置へ移動させてキャップ
112により記録ヘッド101a、101b、101
c、101dをキャッピングする(ステップ416)。
そして、最後に、記録装置の電源をオフにすることで
(ステップ417)、前記記録ヘッド101a、101
b、101c、101dはキャッピング状態で、次の記
録動作時まで待機状態となる。
【0039】次に、本発明の第2実施例について、図5
の(a)、(b)を参照して説明する。
の(a)、(b)を参照して説明する。
【0040】図5は本発明のインクジェット記録装置の
第2実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
第2実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
【0041】本実施例のインクジェット記録装置は、シ
アン、マゼンダ、イエロー、ブラックのインクをそれぞ
れ吐出する4個のフルラインタイプの記録ヘッド501
a、501b、501c、501dを備え、記録紙を記
録紙搬送ベルト504によって順に、前記記録ヘッド5
01a、501b、501c、501dに対向するよう
に搬送しながら記録を行なうベルト搬送方式の記録装置
である。
アン、マゼンダ、イエロー、ブラックのインクをそれぞ
れ吐出する4個のフルラインタイプの記録ヘッド501
a、501b、501c、501dを備え、記録紙を記
録紙搬送ベルト504によって順に、前記記録ヘッド5
01a、501b、501c、501dに対向するよう
に搬送しながら記録を行なうベルト搬送方式の記録装置
である。
【0042】記録紙搬送ベルト504はローラー50
6、507間に張設されている。記録紙505a、50
5bは、前記ローラー506と、それと対をなすピンチ
ローラー502との間に挟まれて、前記記録紙搬送ベル
ト504上に順に所定の間隔(本実施例では20mmと
する)をおいて載置される。記録紙搬送ベルト504上
に載置された記録紙505a、505bは、ローラー5
06が矢示E方向に回転することで、記録ヘッド501
a、501b、501c、501dに対向して搬送され
(矢示F方向)、記録終了後、前記ローラー507と、
それと対をなすピンチローラー503との間に挟まれて
排出される。本実施例の場合も、記録紙は記録紙搬送ベ
ルト504によって静電吸着され、浮き上がることなく
スムーズに搬送される。前記記録紙搬送ベルト504の
下側には、該記録紙搬送ベルト504の表面に常時接し
て、該記録紙搬送ベルト504の表面に付着した固形イ
ンク等の異物を除去するためのブレード508が設けら
れている。さらに、ブレード508と記録紙搬送ベルト
504との接触部の下方には、前記ブレード508によ
って除去された異物が蓄積されるインク受け509が設
けられている。
6、507間に張設されている。記録紙505a、50
5bは、前記ローラー506と、それと対をなすピンチ
ローラー502との間に挟まれて、前記記録紙搬送ベル
ト504上に順に所定の間隔(本実施例では20mmと
する)をおいて載置される。記録紙搬送ベルト504上
に載置された記録紙505a、505bは、ローラー5
06が矢示E方向に回転することで、記録ヘッド501
a、501b、501c、501dに対向して搬送され
(矢示F方向)、記録終了後、前記ローラー507と、
それと対をなすピンチローラー503との間に挟まれて
排出される。本実施例の場合も、記録紙は記録紙搬送ベ
ルト504によって静電吸着され、浮き上がることなく
スムーズに搬送される。前記記録紙搬送ベルト504の
下側には、該記録紙搬送ベルト504の表面に常時接し
て、該記録紙搬送ベルト504の表面に付着した固形イ
ンク等の異物を除去するためのブレード508が設けら
れている。さらに、ブレード508と記録紙搬送ベルト
504との接触部の下方には、前記ブレード508によ
って除去された異物が蓄積されるインク受け509が設
けられている。
【0043】本実施例の記録ヘッド501a、501
b、501c、501dは、前述した第1実施例で用い
た記録ヘッド101a、101b、101c、101d
と同様な原理でインクを吐出するものである。各記録ヘ
ッド501a、501b、501c、501dは、その
幅がA4サイズの記録紙幅に対応して3360本のノズ
ルが形成されており、16発/mmのタイミングで吐出
を行なう構成となっている。また、本実施例では、前記
記録ヘッド501a、501b、501c、501d
は、記録紙搬送ベルト504によって搬送される記録紙
の搬送間隔を利用して、前記記録紙搬送ベルト504に
向って空吐出を行なう構成となっている。
b、501c、501dは、前述した第1実施例で用い
た記録ヘッド101a、101b、101c、101d
と同様な原理でインクを吐出するものである。各記録ヘ
ッド501a、501b、501c、501dは、その
幅がA4サイズの記録紙幅に対応して3360本のノズ
ルが形成されており、16発/mmのタイミングで吐出
を行なう構成となっている。また、本実施例では、前記
記録ヘッド501a、501b、501c、501d
は、記録紙搬送ベルト504によって搬送される記録紙
の搬送間隔を利用して、前記記録紙搬送ベルト504に
向って空吐出を行なう構成となっている。
【0044】ここで、本実施例の動作について説明す
る。
る。
【0045】まず、記録紙505aが、不図示の給紙機
構によってピンチローラー502とローラー506との
間に給紙され、それらの間を通って記録紙搬送ベルト5
04上に載置される。その後、記録紙505aは、静電
吸着によって記録紙搬送ベルト504に密着した状態
で、前述のように矢示F方向に搬送され、最初に、シア
ンのインクを吐出する記録ヘッド501aの下部を通過
する。記録紙505aが記録ヘッド501aの下側を通
過する際にインクが吐出される。以下、順に、マゼン
ダ、イエロー、ブラックの各インクを吐出する記録ヘッ
ド501b、501c、501dの下側を通過し、それ
によって画像が形成される。
構によってピンチローラー502とローラー506との
間に給紙され、それらの間を通って記録紙搬送ベルト5
04上に載置される。その後、記録紙505aは、静電
吸着によって記録紙搬送ベルト504に密着した状態
で、前述のように矢示F方向に搬送され、最初に、シア
ンのインクを吐出する記録ヘッド501aの下部を通過
する。記録紙505aが記録ヘッド501aの下側を通
過する際にインクが吐出される。以下、順に、マゼン
ダ、イエロー、ブラックの各インクを吐出する記録ヘッ
ド501b、501c、501dの下側を通過し、それ
によって画像が形成される。
【0046】一方、前記記録紙505aについての記録
にともなって、二番目の記録紙505bが、前記記録紙
505aの後端部と20mmの間隔をおいたタイミング
で給紙される。したがって、前記記録紙505aの記録
終了後、次の記録紙505bについての記録を開始する
までは、各記録ヘッド501a、501b、501c、
501dは吐出を行なわない期間が生じるが、前述した
ように、この期間を利用して、インクの乾燥によるノズ
ルの目詰まり等によるインク不吐出を防ぐための空吐出
を行なう。この場合、空吐出によって、記録紙搬送ベル
ト504にインクが付着することになるが、該インクは
即座に固化し、また、前述のブレード508によって除
去されるため、他の記録紙や、ローラー等を汚すような
ことはない。記録終了後の記録紙505aは、ピンチロ
ーラー503とローラー507との間に挟まれて、曲率
分離されて不図示の排紙トレー内に排出される。
にともなって、二番目の記録紙505bが、前記記録紙
505aの後端部と20mmの間隔をおいたタイミング
で給紙される。したがって、前記記録紙505aの記録
終了後、次の記録紙505bについての記録を開始する
までは、各記録ヘッド501a、501b、501c、
501dは吐出を行なわない期間が生じるが、前述した
ように、この期間を利用して、インクの乾燥によるノズ
ルの目詰まり等によるインク不吐出を防ぐための空吐出
を行なう。この場合、空吐出によって、記録紙搬送ベル
ト504にインクが付着することになるが、該インクは
即座に固化し、また、前述のブレード508によって除
去されるため、他の記録紙や、ローラー等を汚すような
ことはない。記録終了後の記録紙505aは、ピンチロ
ーラー503とローラー507との間に挟まれて、曲率
分離されて不図示の排紙トレー内に排出される。
【0047】本実施例のようにA4幅に対応したフルラ
イン型の記録ヘッドを備えた記録装置の場合、記録ヘッ
ドの幅が250mm程度となり、記録紙搬送ベルト以外
に対して空吐出を行なおうとすると、そのインクを受け
止めるためのインク受けが大型になり、結果的に装置全
体の大型化につながる。さらに、その場合、記録ヘッド
を記録紙搬送ベルト以外の方向に向けるための移動が必
要となりその距離も長くなるので、時間がかかり記録の
スループットが落ちてしまう。しかし、本実施例のよう
に、記録紙の搬送間隔を利用して、記録紙搬送ベルトに
対して空吐出を行なうことにより、上述のような問題点
も解決することができる。
イン型の記録ヘッドを備えた記録装置の場合、記録ヘッ
ドの幅が250mm程度となり、記録紙搬送ベルト以外
に対して空吐出を行なおうとすると、そのインクを受け
止めるためのインク受けが大型になり、結果的に装置全
体の大型化につながる。さらに、その場合、記録ヘッド
を記録紙搬送ベルト以外の方向に向けるための移動が必
要となりその距離も長くなるので、時間がかかり記録の
スループットが落ちてしまう。しかし、本実施例のよう
に、記録紙の搬送間隔を利用して、記録紙搬送ベルトに
対して空吐出を行なうことにより、上述のような問題点
も解決することができる。
【0048】次に、本発明の第3実施例について、図6
の(a)、(b)を参照して説明する。
の(a)、(b)を参照して説明する。
【0049】図6は本発明のインクジェット記録装置の
第3実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
第3実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
【0050】本実施例のインクジェット記録装置も、前
述の第2実施例の場合と同様に、フルライン型の4個の
記録ヘッド601a、601b、601c、601dを
備えるとともに、記録紙搬送ベルト604によって記録
紙を順に搬送するベルト搬送方式の記録装置である。ま
た、本実施例の場合も、同様に、前記記録紙搬送ベルト
604による記録紙の搬送間隔を利用して、各記録ヘッ
ド601a、601b、601c、601dの空吐出を
行なう。
述の第2実施例の場合と同様に、フルライン型の4個の
記録ヘッド601a、601b、601c、601dを
備えるとともに、記録紙搬送ベルト604によって記録
紙を順に搬送するベルト搬送方式の記録装置である。ま
た、本実施例の場合も、同様に、前記記録紙搬送ベルト
604による記録紙の搬送間隔を利用して、各記録ヘッ
ド601a、601b、601c、601dの空吐出を
行なう。
【0051】本実施例のインクジェット記録装置は、前
記記録ヘッド601a、601b、601c、601d
の空吐出によって、記録紙搬送ベルト604に付着した
インクを除去するためのウェブ608を備えている。こ
のウェブ608は、ウェブ供給ローラー609、ウェブ
巻取ローラー610および圧接ローラー611に張設さ
れている。前記ウェブ巻取ローラー610にはモータ
(不図示)が連結されており、該モータの回転によっ
て、前記ウェブ608が前記記録紙搬送ベルト604の
移動方向(図中G方向)とは逆方向(図中H方向)に走
行する。さらに、前記ウェブ608の、記録紙搬送ベル
ト604の移動方向に対する上流側には、該記録紙搬送
ベルト604に熱風を送るヒーターファン612が設け
られている。
記記録ヘッド601a、601b、601c、601d
の空吐出によって、記録紙搬送ベルト604に付着した
インクを除去するためのウェブ608を備えている。こ
のウェブ608は、ウェブ供給ローラー609、ウェブ
巻取ローラー610および圧接ローラー611に張設さ
れている。前記ウェブ巻取ローラー610にはモータ
(不図示)が連結されており、該モータの回転によっ
て、前記ウェブ608が前記記録紙搬送ベルト604の
移動方向(図中G方向)とは逆方向(図中H方向)に走
行する。さらに、前記ウェブ608の、記録紙搬送ベル
ト604の移動方向に対する上流側には、該記録紙搬送
ベルト604に熱風を送るヒーターファン612が設け
られている。
【0052】以下に、本実施例によるインク除去動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0053】空吐出によって記録紙搬送ベルト604に
付着したインクが、ヒーターファン612上を通過する
数秒前に該ヒーターファン612がオンされ、その熱風
を受けることにより、固化していたインクが液化する。
その後、液化したインクは、固化する前に、圧接ローラ
ー611によって記録紙搬送ベルト604に圧接されて
いるウェブ608に接触して吸収除去されることにな
る。インク吸収後、ウェブ608は前記ウェブ巻取ロー
ラー610によって3mm程度巻取られることで新しい
面が記録紙搬送ベルト604に圧接される。前記ヒータ
ーファン612は、空吐出によるインクが通過した直後
オフされる。その後は、同様に、ヒーターファン612
およびウェブ608を間歇的に動作させながら記録動作
とともに空吐出を行なう。
付着したインクが、ヒーターファン612上を通過する
数秒前に該ヒーターファン612がオンされ、その熱風
を受けることにより、固化していたインクが液化する。
その後、液化したインクは、固化する前に、圧接ローラ
ー611によって記録紙搬送ベルト604に圧接されて
いるウェブ608に接触して吸収除去されることにな
る。インク吸収後、ウェブ608は前記ウェブ巻取ロー
ラー610によって3mm程度巻取られることで新しい
面が記録紙搬送ベルト604に圧接される。前記ヒータ
ーファン612は、空吐出によるインクが通過した直後
オフされる。その後は、同様に、ヒーターファン612
およびウェブ608を間歇的に動作させながら記録動作
とともに空吐出を行なう。
【0054】本実施例においては、一本の圧接ローラー
611にてウェブ608を記録紙搬送ベルト604表面
に圧接することで多量のインクを吸収することができる
ので、インク受けに、空吐出によるインクを蓄めるもの
に較べて交換回数が少なくて済み、インクの除去がスム
ーズに行なわれる。
611にてウェブ608を記録紙搬送ベルト604表面
に圧接することで多量のインクを吸収することができる
ので、インク受けに、空吐出によるインクを蓄めるもの
に較べて交換回数が少なくて済み、インクの除去がスム
ーズに行なわれる。
【0055】上述した各実施例では、4個の記録ヘッド
を備えたカラー記録用の頃区装置を例にして説明した
が、黒色等の単色記録についても同様に考えることがで
きる。本発明は、特にインクジェット記録方式の中で
も、熱エネルギーを利用して飛翔液滴を形成し、記録を
行なうインクジェット記録方式の記録ヘッド、記録装置
に於いて、優れた効果をもたらすものである。
を備えたカラー記録用の頃区装置を例にして説明した
が、黒色等の単色記録についても同様に考えることがで
きる。本発明は、特にインクジェット記録方式の中で
も、熱エネルギーを利用して飛翔液滴を形成し、記録を
行なうインクジェット記録方式の記録ヘッド、記録装置
に於いて、優れた効果をもたらすものである。
【0056】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれに
も適用可能である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれに
も適用可能である。
【0057】この記録方式を簡単に説明すると、液体
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
(インク)に核沸騰現象を越え、膜沸騰現象を生じる様
な急速な温度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせる。この
様に液体(インク)から電気熱変換体に付与する駆動信
号に一対一対応した気泡を形成できるため、特にオンデ
マンド型の記録法には有効である。この気泡の成長、収
縮により吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれる
ので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成
でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第4313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行なうことができる。
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
(インク)に核沸騰現象を越え、膜沸騰現象を生じる様
な急速な温度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせる。この
様に液体(インク)から電気熱変換体に付与する駆動信
号に一対一対応した気泡を形成できるため、特にオンデ
マンド型の記録法には有効である。この気泡の成長、収
縮により吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれる
ので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成
でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第4313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行なうことができる。
【0058】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体を組み合わせた構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されている様に、熱作
用部が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本発
明に含まれる。
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体を組み合わせた構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されている様に、熱作
用部が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本発
明に含まれる。
【0059】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成においても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成においても本発明は有効である。
【0060】さらに、本発明が有効に利用される記録ヘ
ッドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅
に対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドがあ
る。このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示さ
れているような記録ヘッドを複数組み合わせることによ
ってフルライン構成にしたものや、一体的に形成された
一個のフルライン記録ヘッドであっても良い。
ッドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅
に対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドがあ
る。このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示さ
れているような記録ヘッドを複数組み合わせることによ
ってフルライン構成にしたものや、一体的に形成された
一個のフルライン記録ヘッドであっても良い。
【0061】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
【0062】又、本発明の記録装置に、記録ヘッドに対
する回復手段や、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、クリーニング手段、加圧手段、電
気熱変換体或はこれとは別の加熱素子、或はこれらの組
み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行な
う予備吐出モードを行なう手段を付加することも安定し
た記録を行なうために有効である。
する回復手段や、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、クリーニング手段、加圧手段、電
気熱変換体或はこれとは別の加熱素子、或はこれらの組
み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行な
う予備吐出モードを行なう手段を付加することも安定し
た記録を行なうために有効である。
【0063】以上説明した実施例においては、熱エネル
ギーによるヘッドやインクの過剰な昇温をインクの固形
状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用
せしめることで積極的に防止するか又は、インクの蒸発
防止を目的として放置状態で固化するインクを用いるこ
とも出来る。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に
応じた付与によってインクが液化してインク液状として
吐出するものや記録媒体に到達する時点ではすでに固化
し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって
初めて液化する性質を持つインクの使用も本発明には適
用可能である。このようなインクは、特開昭54−56
847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に
記載されるような、多孔質シートの凹部又は貫通孔に液
状又は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に
対して対向するような形態としても良い。
ギーによるヘッドやインクの過剰な昇温をインクの固形
状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用
せしめることで積極的に防止するか又は、インクの蒸発
防止を目的として放置状態で固化するインクを用いるこ
とも出来る。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に
応じた付与によってインクが液化してインク液状として
吐出するものや記録媒体に到達する時点ではすでに固化
し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって
初めて液化する性質を持つインクの使用も本発明には適
用可能である。このようなインクは、特開昭54−56
847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に
記載されるような、多孔質シートの凹部又は貫通孔に液
状又は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に
対して対向するような形態としても良い。
【0064】本発明において、上述した各インクにたい
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記のような効果を奏する。 (1)記録ヘッドを移動させることなく、記録動作中に
空吐出が行なえるので、記録動作のスループットが向上
するとともにインク不吐出による画像の乱れがなくなっ
て信頼性が向上する。 (2)空吐出によって記録紙搬送手段に付着したインク
は、インク除去手段にて自動的に除去されるので、記録
中の記録紙や、記録された画像を汚すことがなくなり、
経済的にも有利である。 (3)空吐出のために記録ヘッドを移動させる空間や、
空吐出されたインクを受けるインク受け等が不要である
ので、装置の小型化が可能となる。 (4)空吐出を、搬送中の記録紙の前端部と後端部との
間の記録紙が存在しない部分で行なうことで、記録動作
中に定期的に空吐出が実施されることになるので、記録
装置としての信頼性はさらに向上する。
記のような効果を奏する。 (1)記録ヘッドを移動させることなく、記録動作中に
空吐出が行なえるので、記録動作のスループットが向上
するとともにインク不吐出による画像の乱れがなくなっ
て信頼性が向上する。 (2)空吐出によって記録紙搬送手段に付着したインク
は、インク除去手段にて自動的に除去されるので、記録
中の記録紙や、記録された画像を汚すことがなくなり、
経済的にも有利である。 (3)空吐出のために記録ヘッドを移動させる空間や、
空吐出されたインクを受けるインク受け等が不要である
ので、装置の小型化が可能となる。 (4)空吐出を、搬送中の記録紙の前端部と後端部との
間の記録紙が存在しない部分で行なうことで、記録動作
中に定期的に空吐出が実施されることになるので、記録
装置としての信頼性はさらに向上する。
【図1】本発明のインクジェット記録装置の第1実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】記録紙搬送手段およびインク除去手段の一例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】キャリッジ上に搭載された記録ヘッドの一例を
示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図であ
る。
示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図であ
る。
【図4】本発明のインクジェット記録装置の動作の一例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】本発明のインクジェット記録装置の第2実施例
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
【図6】本発明のインクジェット記録装置の第3実施例
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
【図7】従来のドラム搬送方式のインクジェット記録装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図8】従来の平面搬送方式のインクジェット記録装置
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】従来のベルト搬送方式のインクジェット記録装
置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図で
ある。
置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図で
ある。
101、501、601 記録ヘッド 102 キャリッジ 103、104 ガイド 105 モータープーリー 106 テンションプーリー 107 ワイヤ 108 回転ドラム 109、505、605 記録紙 110 ドラムモーター 111 エアチューブ 112 キャップ 113 開口部 114 キャリッジモーター 115 ポンプ 116 排インクチューブ 117 ヘッド支持板 118 ブレード 119 支軸 120 排インク受け 121 インク供給板 122 インクタンク 123 継手 124、128 ヒーター 125 インク供給管 126 インク供給孔 127 溝 401〜417 ステップ 502、503、602、603 ピンチローラー 504、604 記録紙搬送ヘッド 506、507、606、607 ローラー 608 ウェブ 609 ウェブ供給ローラー 610 ウェブ巻取ローラー 611 圧接ローラー 612 ヒーターファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/00 B 7111−3F 8804−2C B41J 29/00 J
Claims (9)
- 【請求項1】 室温より高い融点を有する固体インク
を、液化して吐出する記録ヘッドと、該記録ヘッドに、
画像に応じた吐出信号を所定のタイミングで出力する吐
出制御部と、前記吐出信号に同期して単片の記録紙を所
定の搬送間隔で、順に、前記記録ヘッドに対向するよう
に搬送する記録紙搬送手段とを備えたインクジェット記
録装置において、 前記記録紙搬送手段に付着したインクを除去するための
インク除去手段を有し、 前記吐出制御部は、記録動作中、前記記録紙搬送手段の
記録紙が存在しない位置に、画像記録目的以外の空吐出
を行なわせるための空吐出信号を前記記録ヘッドに印加
することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 記録紙搬送手段が、記録紙を静電吸着に
よって保持する回転ドラムからなり、 インク除去手段は、前記回転ドラム表面の記録紙が存在
しない部分に対し、略全幅にわたって接触されるブレー
ドであることを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項3】 記録紙搬送手段が、記録紙を静電吸着に
よって保持して平面状に搬送する搬送用ベルトを有する
ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項4】 インク除去手段が、搬送用ベルトの反記
録ヘッド側にて、該搬送用ベルト表面の略全幅にわたっ
て接触するブレードであることを特徴とする請求項3記
載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 インク除去手段が、搬送用ベルトの反記
録ヘッド側にて、該搬送用ベルト表面の略全幅にわたっ
て圧接されたウェブと、該ウェブに対し、前記搬送用ベ
ルトの移動方向上流側に配置されて、前記搬送用ベルト
を加熱する加熱手段とを有することを特徴とする請求項
3記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 吐出制御部は、記録紙搬送手段によって
保持された記録紙の前端部と後端部との間の記録紙が存
在しない部分が記録ヘッドに対向した際、空吐出信号を
出力することを特徴とする請求項1、2、3、4あるい
は5記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 記録ヘッドは記録紙の最大記録幅の全幅
にわたって移動可能なキャリッジ上に搭載されているこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5あるいは6記
載のインクジェット記録装置。 - 【請求項8】 記録ヘッドは記録紙の最大記録幅の全幅
にわたってインク吐出口が形成されたフルラインタイプ
であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5ある
いは6記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 記録ヘッドは熱エネルギーを利用してイ
ンクを吐出するものであり、前記熱エネルギーを発生す
る電気熱変換体を備えたことを特徴とする請求項1、
2、3、4、5、6、7あるいは8記載のインクジェッ
ト記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316583A JPH05147219A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | インクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316583A JPH05147219A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | インクジエツト記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147219A true JPH05147219A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18078706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3316583A Pending JPH05147219A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | インクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05147219A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5037151A (en) * | 1989-01-28 | 1991-08-06 | Sankyu Inc. | Lifting sling |
| JP2005280027A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toppan Forms Co Ltd | インクジェット記録機構のインク吐出制御方法およびこの方法を用いたインクジェット記録システム |
| JP2006001037A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Tanaka Seiki Kk | 印刷装置 |
| KR100619074B1 (ko) * | 2005-04-04 | 2006-08-31 | 삼성전자주식회사 | 프린트헤드 조립체 및 이를 구비한 잉크젯 프린터 |
| US20120069112A1 (en) * | 2010-09-22 | 2012-03-22 | Seiko Epson Corporation | Inkjet recording device |
| EP2457731A1 (en) | 2010-11-30 | 2012-05-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and method for recording image |
| EP2502678A2 (en) | 2011-02-08 | 2012-09-26 | Fujifilm Corporation | Coating device and inkjet recording device |
| US10737495B2 (en) | 2018-02-13 | 2020-08-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and maintenance method of liquid ejecting apparatus |
| US11396181B2 (en) | 2019-10-30 | 2022-07-26 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting system and maintenance method for liquid ejecting system |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3316583A patent/JPH05147219A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5037151A (en) * | 1989-01-28 | 1991-08-06 | Sankyu Inc. | Lifting sling |
| JP2005280027A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toppan Forms Co Ltd | インクジェット記録機構のインク吐出制御方法およびこの方法を用いたインクジェット記録システム |
| JP2006001037A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Tanaka Seiki Kk | 印刷装置 |
| KR100619074B1 (ko) * | 2005-04-04 | 2006-08-31 | 삼성전자주식회사 | 프린트헤드 조립체 및 이를 구비한 잉크젯 프린터 |
| US20120069112A1 (en) * | 2010-09-22 | 2012-03-22 | Seiko Epson Corporation | Inkjet recording device |
| EP2457731A1 (en) | 2010-11-30 | 2012-05-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and method for recording image |
| CN102529352A (zh) * | 2010-11-30 | 2012-07-04 | 兄弟工业株式会社 | 记录装置 |
| CN102529352B (zh) * | 2010-11-30 | 2014-08-20 | 兄弟工业株式会社 | 记录装置 |
| US8998361B2 (en) | 2010-11-30 | 2015-04-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and method for recording image |
| EP2502678A2 (en) | 2011-02-08 | 2012-09-26 | Fujifilm Corporation | Coating device and inkjet recording device |
| US10737495B2 (en) | 2018-02-13 | 2020-08-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and maintenance method of liquid ejecting apparatus |
| US11396181B2 (en) | 2019-10-30 | 2022-07-26 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting system and maintenance method for liquid ejecting system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8079693B2 (en) | Liquid ejecting device | |
| JPH058406A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JP2001277528A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH03184852A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2000255053A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2000272110A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の吐出回復方法 | |
| JPH05147219A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JP3801603B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3835699B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像記録装置 | |
| JPH11348313A (ja) | インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 | |
| JPH07323615A (ja) | 記録装置 | |
| JP2702256B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2002211055A (ja) | 記録装置 | |
| JPH05318718A (ja) | インクジェット装置 | |
| JP2001150657A (ja) | 記録装置および記録方法 | |
| JP7087497B2 (ja) | 記録媒体支持装置および画像形成装置 | |
| JP2695271B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2761671B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2815204B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2723997B2 (ja) | 液体噴射記録装置 | |
| JP3969428B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
| JP2750933B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPH11342631A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JP3507430B2 (ja) | 記録装置および記録装置の電源負荷低減方法 | |
| JP2005104036A (ja) | 画像形成装置 |