JPH05148263A - 複素環式誘導体 - Google Patents
複素環式誘導体Info
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- JPH05148263A JPH05148263A JP4025288A JP2528892A JPH05148263A JP H05148263 A JPH05148263 A JP H05148263A JP 4025288 A JP4025288 A JP 4025288A JP 2528892 A JP2528892 A JP 2528892A JP H05148263 A JPH05148263 A JP H05148263A
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- alkyl
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D471/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
- C07D471/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D471/04—Ortho-condensed systems
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/08—Vasodilators for multiple indications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/10—Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/12—Antihypertensives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D491/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
- C07D491/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D491/04—Ortho-condensed systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D495/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D495/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D495/04—Ortho-condensed systems
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 新規なピリジン誘導体とその製造方法を提供
する。 【構成】 本発明は式Iで表される薬剤学的に有用な化
合物とその非毒性塩及びこれらを含む薬剤組成物に関す
る。本発明はさらにこの新規化合物の製造方法と医学的
治療へのこの化合物の使用方法をも含む。 [式中、Y1とY2の一方は酸素原子又は式−NR−で
表される基であり、式中Rは請求項1〜3のいずれかに
記載の意味を有し、Y1とY2の他方はメチレン基であ
り、R7は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アル
コキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ又はニ
トロであり、R1、R2及びR4は水素、アルキル等で
ある。] 【効果】 この新規化合物は例えば高血圧及びうっ血性
心不全のような症状の治療に有用である。
する。 【構成】 本発明は式Iで表される薬剤学的に有用な化
合物とその非毒性塩及びこれらを含む薬剤組成物に関す
る。本発明はさらにこの新規化合物の製造方法と医学的
治療へのこの化合物の使用方法をも含む。 [式中、Y1とY2の一方は酸素原子又は式−NR−で
表される基であり、式中Rは請求項1〜3のいずれかに
記載の意味を有し、Y1とY2の他方はメチレン基であ
り、R7は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アル
コキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ又はニ
トロであり、R1、R2及びR4は水素、アルキル等で
ある。] 【効果】 この新規化合物は例えば高血圧及びうっ血性
心不全のような症状の治療に有用である。
Description
【0001】本発明は新規な複素環式化合物に関し、さ
らに詳しくは、アンギオテンシンとして知られる物質、
特にアンギオテンシンII(以下ではAIIと呼ぶ)として
知られる物質の作用の1種以上に少なくとも部分的に拮
抗することで薬理学的に有用な性質を有する新規なピリ
ジン誘導体に関する。本発明はまた例えば温血動物(ヒ
トを含む)における高血圧、うっ血性心不全及び/又は
高アルドステロン症のような疾患もしくは医学的状態の
治療並びにレニンーアンギオテンシンーアルドステロン
系が重要な原因的役割を果たす他の疾患もしくは医学的
状態の治療に用いる新規な化合物の薬剤組成物に関す
る。本発明はまた新規な化合物の製造方法、これらの化
合物の前記疾患もしくは医学的状態の治療への使用方法
及びこのような医学的治療に用いるための新規な薬物の
製造方法に関する。
らに詳しくは、アンギオテンシンとして知られる物質、
特にアンギオテンシンII(以下ではAIIと呼ぶ)として
知られる物質の作用の1種以上に少なくとも部分的に拮
抗することで薬理学的に有用な性質を有する新規なピリ
ジン誘導体に関する。本発明はまた例えば温血動物(ヒ
トを含む)における高血圧、うっ血性心不全及び/又は
高アルドステロン症のような疾患もしくは医学的状態の
治療並びにレニンーアンギオテンシンーアルドステロン
系が重要な原因的役割を果たす他の疾患もしくは医学的
状態の治療に用いる新規な化合物の薬剤組成物に関す
る。本発明はまた新規な化合物の製造方法、これらの化
合物の前記疾患もしくは医学的状態の治療への使用方法
及びこのような医学的治療に用いるための新規な薬物の
製造方法に関する。
【0002】アンギオテンシン類は、ヒトを含む多くの
温血動物におけるホメオスタシス及び流体/電解質の平
衡の制御に関与するレニン−アンギオテンシン−アルド
ステロン系の重要な仲介体(mediator)であ
る。AIIとして知られるアンギオテンシンはそれ自体血
液血漿蛋白質アンギオテンシノゲンに対する酵素レニン
の作用によって製造されるアンギオテンシンIからアン
ギオテンシン変換酵素(ACE)の作用によって製造さ
れる。AIIは特に脈管系における強力なスパスモーゲン
(spasmogen)であり、血管抵抗を高め、血圧
を上昇させることが知られている。さらに、アンギオテ
ンシンはアルドステロンの放出を刺激し、ナトリムと流
体の停留機構を介して血管うっ血と高血圧とを生ずるこ
とが知られている。例えばレニン又はACEの作用の阻
害を含む血圧及び/又は流体/電解質の平衡の治療的制
御のためにレニン−アンギオテンシン−アルドステロン
系に薬理学的に干渉する種々の多くのアプローチが今ま
でに知られている。しかし、いずれの特定のアプローチ
にも付随する副作用及び/又は特異質反応のために代替
えアプローチが依然として必要とされている。
温血動物におけるホメオスタシス及び流体/電解質の平
衡の制御に関与するレニン−アンギオテンシン−アルド
ステロン系の重要な仲介体(mediator)であ
る。AIIとして知られるアンギオテンシンはそれ自体血
液血漿蛋白質アンギオテンシノゲンに対する酵素レニン
の作用によって製造されるアンギオテンシンIからアン
ギオテンシン変換酵素(ACE)の作用によって製造さ
れる。AIIは特に脈管系における強力なスパスモーゲン
(spasmogen)であり、血管抵抗を高め、血圧
を上昇させることが知られている。さらに、アンギオテ
ンシンはアルドステロンの放出を刺激し、ナトリムと流
体の停留機構を介して血管うっ血と高血圧とを生ずるこ
とが知られている。例えばレニン又はACEの作用の阻
害を含む血圧及び/又は流体/電解質の平衡の治療的制
御のためにレニン−アンギオテンシン−アルドステロン
系に薬理学的に干渉する種々の多くのアプローチが今ま
でに知られている。しかし、いずれの特定のアプローチ
にも付随する副作用及び/又は特異質反応のために代替
えアプローチが依然として必要とされている。
【0003】AII拮抗活性を有する、ある種の置換キノ
リンとナフチリジンとは本出願人の同時係属ヨーロッパ
特許出願公開第412848号、第453210号及び
第454831号にそれぞれ開示されている。
リンとナフチリジンとは本出願人の同時係属ヨーロッパ
特許出願公開第412848号、第453210号及び
第454831号にそれぞれ開示されている。
【0004】本発明者等は今回、本発明の化合物(以下
に記載)が意外にもアンギオテンシン(特にAII)とし
て知られる物質の作用の1種以上に少なくとも部分的に
拮抗して、温血動物(ヒトを含む)におけるそれらの存
在に関連する生理的効果を最小にすることを発見した。
このことが本発明の基礎である。
に記載)が意外にもアンギオテンシン(特にAII)とし
て知られる物質の作用の1種以上に少なくとも部分的に
拮抗して、温血動物(ヒトを含む)におけるそれらの存
在に関連する生理的効果を最小にすることを発見した。
このことが本発明の基礎である。
【0005】本発明によると、式I(ローマ数字によっ
て確認される他の化学式と共に以下に記載)において、
R1は水素、C1〜C8アルキル、C3〜C8シクロアルキ
ル、フェニルもしくは置換C1〜C4アルキルであり、置
換(C1〜C4)アルキルは1個以上のフルオロ置換基を
有するか又はC3〜C8シクロアルキル、C1〜C4アルコ
キシもしくはフェニル置換基を含み;R2は水素、C1〜
C8アルキル、C3〜C8シクロアルキル、(C3〜C8)
シクロアルキル−(C1〜C4)アルキル、カルボキシ、
C1〜C4アルコキシカルボニル、C3〜C6アルケニルオ
キシカルボニル、シアノ、ニトロ、フェニル又はフェニ
ル(C1〜C4)アルキルであり;R3は水素又はC1〜C
4アルキルであり; R4は水素、C1〜C4アルキル、C1
〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シ
アノ及びニトロから成る群から独立的に選択され;nと
mはYを含む環内のメチレン基数が2、3もしくは4に
なるように零もしくは整数1〜4から独立的に選択さ
れ、メチレン基の1つは任意にカルボニル基によって置
換される;Yは酸素原子又は式−S(O)p−もしくは
−NR−で表される基であり、pは零又は整数1もしく
は2であり、Rは水素、C1〜C8アルキル、C1〜C8ア
ルカノイル、カルバモイル、炭素数7までのN−アルキ
ルカルバモイルとジ−(N−アルキル)カルバモイル、
フェニル、フェニル(C1〜C4)アルキル又は置換(C
1〜C4)アルキルであり、置換(C1〜C4)アルキルは
1個以上のフルオロ置換基を含む、又はRは式−A1.
A2.Bで表される基であり、式中A1は直接結合又はカ
ルボニル基であり、A2はC1〜C6アルキレンであり、
Bはヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、フェニルオキ
シ、フェニル(C1〜C4)アルコキシ、ピリジル(C1
〜C4)アルコキシ、4−モルホリノ(C1〜C4)アル
コキシ、フェニルアミノ、アミノ、炭素数6までのアル
キルアミノとジアルキルアミノ、C1〜C4アルカノイル
アミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノ、フェニル
スルホニルアミノ、スルファモイルアミノ(−NH.S
O2.NH2)、カルボキサミドメチルアミノ(−NH.
CH2.CO.NH2)、C1〜C4アルカノイルオキシ、
フェニルカルボニルオキシ、アミノカルボニルオキシ
(−O.CO.NH2)、C1〜C4アルキルアミノカル
ボニルオキシ、カルボキシ、C1〜C4アルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、炭素数7までのN−アルキルカル
バモイルとジ−(N−アルキル)カルバモイル、C1〜
C4アルカノイル、4−モルホリノ、1−イミダゾリル
及びスクシンイミド基から成る群から選択される、又は
Bは式−A3.B1で表される基であり、式中A3はオキ
シ、オキシカルボニル又はイミノであり、B1は窒素原
子1もしくは2個を含み、環炭素原子によってA3に結
合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複素環で
ある、又はA3はオキシカルボニルであり、B1は4−モ
ルホリノ基又は窒素原子1もしくは2個を含み、任意に
C1〜C4アルキル基を有し、環窒素原子によってA3に
結合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複素環
である、B1の環原子の残りは炭素である;XはC1〜C
4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフル
オロメチル、シアノ及びニトロから成る群から選択され
る置換基を任意に有するフェニレンであるか又はXは隣
接フェニル基とR3含有炭素原子との間の直接結合であ
り;Zは1H−テトラゾル−5−イル、−CO.NH.
(1H−テトラゾル−5−イル)又は式:−CO.OR
5もしくは−CO.NH.SO2.R6(式中、R5は水素
もしくは生理的に受容されるアルコールもしくはフェノ
ールの非毒性の生分解性残基であり、R6はC1〜C6ア
ルキル、C3〜C8シクロアルキル又はフェニルであり、
前記フェニル部分は非置換であるか又はC1〜C4アルキ
ル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、シアノ及びトリフ
ルオロメチルから成る群から独立的に選択される1もし
くは2個の置換基を有する)で示される基であるピリジ
ン誘導体又はそのN−オキシド又はその非毒性塩を提供
する。
て確認される他の化学式と共に以下に記載)において、
R1は水素、C1〜C8アルキル、C3〜C8シクロアルキ
ル、フェニルもしくは置換C1〜C4アルキルであり、置
換(C1〜C4)アルキルは1個以上のフルオロ置換基を
有するか又はC3〜C8シクロアルキル、C1〜C4アルコ
キシもしくはフェニル置換基を含み;R2は水素、C1〜
C8アルキル、C3〜C8シクロアルキル、(C3〜C8)
シクロアルキル−(C1〜C4)アルキル、カルボキシ、
C1〜C4アルコキシカルボニル、C3〜C6アルケニルオ
キシカルボニル、シアノ、ニトロ、フェニル又はフェニ
ル(C1〜C4)アルキルであり;R3は水素又はC1〜C
4アルキルであり; R4は水素、C1〜C4アルキル、C1
〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シ
アノ及びニトロから成る群から独立的に選択され;nと
mはYを含む環内のメチレン基数が2、3もしくは4に
なるように零もしくは整数1〜4から独立的に選択さ
れ、メチレン基の1つは任意にカルボニル基によって置
換される;Yは酸素原子又は式−S(O)p−もしくは
−NR−で表される基であり、pは零又は整数1もしく
は2であり、Rは水素、C1〜C8アルキル、C1〜C8ア
ルカノイル、カルバモイル、炭素数7までのN−アルキ
ルカルバモイルとジ−(N−アルキル)カルバモイル、
フェニル、フェニル(C1〜C4)アルキル又は置換(C
1〜C4)アルキルであり、置換(C1〜C4)アルキルは
1個以上のフルオロ置換基を含む、又はRは式−A1.
A2.Bで表される基であり、式中A1は直接結合又はカ
ルボニル基であり、A2はC1〜C6アルキレンであり、
Bはヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、フェニルオキ
シ、フェニル(C1〜C4)アルコキシ、ピリジル(C1
〜C4)アルコキシ、4−モルホリノ(C1〜C4)アル
コキシ、フェニルアミノ、アミノ、炭素数6までのアル
キルアミノとジアルキルアミノ、C1〜C4アルカノイル
アミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノ、フェニル
スルホニルアミノ、スルファモイルアミノ(−NH.S
O2.NH2)、カルボキサミドメチルアミノ(−NH.
CH2.CO.NH2)、C1〜C4アルカノイルオキシ、
フェニルカルボニルオキシ、アミノカルボニルオキシ
(−O.CO.NH2)、C1〜C4アルキルアミノカル
ボニルオキシ、カルボキシ、C1〜C4アルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、炭素数7までのN−アルキルカル
バモイルとジ−(N−アルキル)カルバモイル、C1〜
C4アルカノイル、4−モルホリノ、1−イミダゾリル
及びスクシンイミド基から成る群から選択される、又は
Bは式−A3.B1で表される基であり、式中A3はオキ
シ、オキシカルボニル又はイミノであり、B1は窒素原
子1もしくは2個を含み、環炭素原子によってA3に結
合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複素環で
ある、又はA3はオキシカルボニルであり、B1は4−モ
ルホリノ基又は窒素原子1もしくは2個を含み、任意に
C1〜C4アルキル基を有し、環窒素原子によってA3に
結合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複素環
である、B1の環原子の残りは炭素である;XはC1〜C
4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフル
オロメチル、シアノ及びニトロから成る群から選択され
る置換基を任意に有するフェニレンであるか又はXは隣
接フェニル基とR3含有炭素原子との間の直接結合であ
り;Zは1H−テトラゾル−5−イル、−CO.NH.
(1H−テトラゾル−5−イル)又は式:−CO.OR
5もしくは−CO.NH.SO2.R6(式中、R5は水素
もしくは生理的に受容されるアルコールもしくはフェノ
ールの非毒性の生分解性残基であり、R6はC1〜C6ア
ルキル、C3〜C8シクロアルキル又はフェニルであり、
前記フェニル部分は非置換であるか又はC1〜C4アルキ
ル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、シアノ及びトリフ
ルオロメチルから成る群から独立的に選択される1もし
くは2個の置換基を有する)で示される基であるピリジ
ン誘導体又はそのN−オキシド又はその非毒性塩を提供
する。
【0006】置換基の性質に依存して、ある種の式I化
合物が1個以上のキラル中心を有し、1種以上のラセミ
形もしくは光学活性形で単離されうることは理解されよ
う。本発明が上記の有用な薬理学的性質を有する、この
ような式I化合物のいずれの形式をも包含し、例えば適
当なキラル中間体からの合成による光学活性形の製造方
法及び例えば下記標準試験の利用による、それらの薬理
学的性質の測定方法は周知であることは理解すべきであ
る。
合物が1個以上のキラル中心を有し、1種以上のラセミ
形もしくは光学活性形で単離されうることは理解されよ
う。本発明が上記の有用な薬理学的性質を有する、この
ような式I化合物のいずれの形式をも包含し、例えば適
当なキラル中間体からの合成による光学活性形の製造方
法及び例えば下記標準試験の利用による、それらの薬理
学的性質の測定方法は周知であることは理解すべきであ
る。
【0007】例えば「アルキル」のような総称が炭素数
が許すならば、直鎖形と分枝鎖形の両方を含むものであ
ることは理解すべきである。しかし、例えば「プロピ
ル」のような特定のラジカルを記載する場合には、これ
は直鎖形を特に意味し、分枝鎖形を意図する場合には、
「イソプロピル」のような分枝鎖形の名称を特に用い
る。同じ慣例が他のラジカルにも適用される。
が許すならば、直鎖形と分枝鎖形の両方を含むものであ
ることは理解すべきである。しかし、例えば「プロピ
ル」のような特定のラジカルを記載する場合には、これ
は直鎖形を特に意味し、分枝鎖形を意図する場合には、
「イソプロピル」のような分枝鎖形の名称を特に用い
る。同じ慣例が他のラジカルにも適用される。
【0008】R1又はR2の特定の意味は、アルキルであ
る場合には、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル又はヘキシ
ルであり;シクロアルキルである場合には、例えばシク
ロプロピル、シクロペンチル又はシクロヘキシルであ
る。
る場合には、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル又はヘキシ
ルであり;シクロアルキルである場合には、例えばシク
ロプロピル、シクロペンチル又はシクロヘキシルであ
る。
【0009】R1の特定の意味は、1個以上のフルオロ
置換基を有するアルキルである場合には、例えば、フル
オロメチル、トリフルオロメチル、2,2,2−トリフ
ルオロエチル又はペンタフルオロエチルであり、シクロ
アルキル、C1〜C4アルコキシ又はフェニル置換基を有
するアルキルである場合には、例えば、シクロプロピル
メチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチ
ル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、ベンジ
ル、1−フェニルエチル又は2−フェニルエチルであ
る。R2の特定の意味は、シクロアルキル−アルキルで
ある場合には、例えば、シクロプロピルメチル、シクロ
ペンチルメチル、シクロヘキシルメチル又は2−シクロ
ペンチル−エチルであり;フェニルアルキルである場合
には、例えば、ベンジル、1−フェニルエチル又は2−
フェニルエチルであり;アルコキシカルボニルである場
合には、例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル又はプロポキシカルボニルであり;アルケニルオキ
シカルボニルである場合には、例えば、アリルオキシカ
ルボニル、2−メチルー2−プロペニルオキシカルボニ
ル又は3−メチル−3−ブテニルオキシカルボニルであ
る。
置換基を有するアルキルである場合には、例えば、フル
オロメチル、トリフルオロメチル、2,2,2−トリフ
ルオロエチル又はペンタフルオロエチルであり、シクロ
アルキル、C1〜C4アルコキシ又はフェニル置換基を有
するアルキルである場合には、例えば、シクロプロピル
メチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチ
ル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、ベンジ
ル、1−フェニルエチル又は2−フェニルエチルであ
る。R2の特定の意味は、シクロアルキル−アルキルで
ある場合には、例えば、シクロプロピルメチル、シクロ
ペンチルメチル、シクロヘキシルメチル又は2−シクロ
ペンチル−エチルであり;フェニルアルキルである場合
には、例えば、ベンジル、1−フェニルエチル又は2−
フェニルエチルであり;アルコキシカルボニルである場
合には、例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル又はプロポキシカルボニルであり;アルケニルオキ
シカルボニルである場合には、例えば、アリルオキシカ
ルボニル、2−メチルー2−プロペニルオキシカルボニ
ル又は3−メチル−3−ブテニルオキシカルボニルであ
る。
【0010】R3の特定の意味は、アルキルである場合
に、例えば、メチル又はエチルである。
に、例えば、メチル又はエチルである。
【0011】R4の特定の意味は、すなわちXがフェニ
レンである時に存在する任意の置換基の特定の値はアル
キルである場合に、例えば、メチル又はエチルであり、
ハロゲノである場合に、例えば、フルオロ、クロロ、ブ
ロモ又はヨードであり、アルコキシである場合に、例え
ば、メトキシ又はエトキシである。
レンである時に存在する任意の置換基の特定の値はアル
キルである場合に、例えば、メチル又はエチルであり、
ハロゲノである場合に、例えば、フルオロ、クロロ、ブ
ロモ又はヨードであり、アルコキシである場合に、例え
ば、メトキシ又はエトキシである。
【0012】Rの特定の意味は、例えば、アルキルとし
ては:メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチル、ペンチル及びヘキシルであり;ア
ルカノイルとしては:ホルミル、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリル、ペンタノイル及びヘキサノイルであり;
N−アルキルカルバモイルとしては:N−メチルとN−
エチルカルバモイルであり;ジ(N−アルキル)カルバ
モイルとしては:N,N−ジメチルカルバモイルとN,
N−ジエチルカルバモイルであり;フェニルアルキルと
しては:ベンジル、1−フェニルエチル又は2−フェニ
ルエチルであり;1個以上のフルオロ置換基を有するア
ルキルとしては:フルオロメチル、トリフルオロメチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル及びペンタフルオ
ロエチルである。
ては:メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチル、ペンチル及びヘキシルであり;ア
ルカノイルとしては:ホルミル、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリル、ペンタノイル及びヘキサノイルであり;
N−アルキルカルバモイルとしては:N−メチルとN−
エチルカルバモイルであり;ジ(N−アルキル)カルバ
モイルとしては:N,N−ジメチルカルバモイルとN,
N−ジエチルカルバモイルであり;フェニルアルキルと
しては:ベンジル、1−フェニルエチル又は2−フェニ
ルエチルであり;1個以上のフルオロ置換基を有するア
ルキルとしては:フルオロメチル、トリフルオロメチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル及びペンタフルオ
ロエチルである。
【0013】A2の特定の意味は、例えば、メチレン、
エチレン、トリメチレン又はテトラメチレンであり、い
ずれにおいても1個のメチレンは1もしくは2個のメチ
ル置換基を有しうる。
エチレン、トリメチレン又はテトラメチレンであり、い
ずれにおいても1個のメチレンは1もしくは2個のメチ
ル置換基を有しうる。
【0014】Bの特定の意味は、例えば、アルコキシと
しては:メトキシ、エトキシ及びイソプロポキシであ
り;ピリジルアルコキシとしては:2−ピリジルメトキ
シ、3−ピリジルメトキシ、4−ピリジルメトキシ及び
3−ピリジルエトキシであり;4−モルホリノアルコキ
シとしては:4−モルホリノメトキシと4−モルホリノ
エトキシであり;アルキルアミノとしては:メチルアミ
ノ、エチルアミノ及びブチルアミノであり;ジアルキル
アミノとしては:ジメチルアミノ、ジエチルアミノ及び
ジプロピルアミノであり;アルカノイルアミノとして
は:ホルムアミド、アセトアミド及びプロピオニルアミ
ドであり;アルキルスルホニルアミノとしては:メチル
スルホニルアミノとエチルスルホニルアミノであり;ア
ルカノイルオキシとしては:アセチルオキシとプロピオ
ニルオキシであり;アルキルアミノカルボニルオキシと
しては:メチルアミノカルボニルオキシとエチルアミノ
カルボニルオキシであり;アルコキシカルボニルとして
は:メトキシカルボニル、エトキシカルボニル及びプロ
ポキシカルボニルであり;N−アルキルカルバモイルと
しては:N−メチルカルバモイルとN−エチルカルバモ
イルであり;ジ(N−アルキル)カルバモイルとして
は:N,N−ジメチルカルバモイルとN,N−ジエチル
カルバモイルであり;アルカノイルとしては:ホルミ
ル、アセチル及びプロピオニルである。
しては:メトキシ、エトキシ及びイソプロポキシであ
り;ピリジルアルコキシとしては:2−ピリジルメトキ
シ、3−ピリジルメトキシ、4−ピリジルメトキシ及び
3−ピリジルエトキシであり;4−モルホリノアルコキ
シとしては:4−モルホリノメトキシと4−モルホリノ
エトキシであり;アルキルアミノとしては:メチルアミ
ノ、エチルアミノ及びブチルアミノであり;ジアルキル
アミノとしては:ジメチルアミノ、ジエチルアミノ及び
ジプロピルアミノであり;アルカノイルアミノとして
は:ホルムアミド、アセトアミド及びプロピオニルアミ
ドであり;アルキルスルホニルアミノとしては:メチル
スルホニルアミノとエチルスルホニルアミノであり;ア
ルカノイルオキシとしては:アセチルオキシとプロピオ
ニルオキシであり;アルキルアミノカルボニルオキシと
しては:メチルアミノカルボニルオキシとエチルアミノ
カルボニルオキシであり;アルコキシカルボニルとして
は:メトキシカルボニル、エトキシカルボニル及びプロ
ポキシカルボニルであり;N−アルキルカルバモイルと
しては:N−メチルカルバモイルとN−エチルカルバモ
イルであり;ジ(N−アルキル)カルバモイルとして
は:N,N−ジメチルカルバモイルとN,N−ジエチル
カルバモイルであり;アルカノイルとしては:ホルミ
ル、アセチル及びプロピオニルである。
【0015】B1の特定の意味は、1もしくは2個の窒
素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環である
場合には、例えば、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル又はピリダジ
ニルであり;1もしくは2個の窒素原子を有する5員も
しくは6員の飽和複素環である場合には、例えば、ピロ
リジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリニル、ピペリジ
ニル又はピペラジニルである。
素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環である
場合には、例えば、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル又はピリダジ
ニルであり;1もしくは2個の窒素原子を有する5員も
しくは6員の飽和複素環である場合には、例えば、ピロ
リジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリニル、ピペリジ
ニル又はピペラジニルである。
【0016】5もしくは6員の飽和複素環である場合に
B1に存在しうるアルキル基の特定の意味は、例えば、
メチルもしくはエチルである。
B1に存在しうるアルキル基の特定の意味は、例えば、
メチルもしくはエチルである。
【0017】R5の特定の意味は、生理的に受容される
アルコール又はフェノールの非毒性、生分解性残基であ
る場合には、例えば、メタノール、エタノール、フェノ
ール又はグリセロール等のようなC1〜C6アルカノール
に由来する残基である。
アルコール又はフェノールの非毒性、生分解性残基であ
る場合には、例えば、メタノール、エタノール、フェノ
ール又はグリセロール等のようなC1〜C6アルカノール
に由来する残基である。
【0018】R6の特定の意味は、アルキルである場合
には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル又はペンチルであり;シクロアルキルである
場合には、例えば、シクロブチル、シクロペンチル又は
シクロヘキシルである。
には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル又はペンチルであり;シクロアルキルである
場合には、例えば、シクロブチル、シクロペンチル又は
シクロヘキシルである。
【0019】フェニル部分に存在しうる任意の置換基の
特定の意味は、例えば、ハロゲノとしては:フルオロ、
クロロ及びブロモを含み;アルキルとしては:メチル又
はエチルを含み;アルコキシとしては:メトキシ及びエ
トキシを含む。
特定の意味は、例えば、ハロゲノとしては:フルオロ、
クロロ及びブロモを含み;アルキルとしては:メチル又
はエチルを含み;アルコキシとしては:メトキシ及びエ
トキシを含む。
【0020】特に興味深いXの特定の意味は、例えばp
−フェニレンである。
−フェニレンである。
【0021】R1の好ましい意味は例えばメチル又はエ
チルであり、後者が特に好ましい。
チルであり、後者が特に好ましい。
【0022】R2、R3及びR4の好ましい意味は、例え
ば水素である。
ば水素である。
【0023】R5の好ましい意味は、例えば水素であ
る。
る。
【0024】Yの好ましい意味は、例えば酸素原子又は
式−NR−で表される基である。
式−NR−で表される基である。
【0025】Rの好ましい意味は、例えば水素、C1〜
C8アルキル(特にメチル)、C1〜C8アルカノイル
(特にアセチル)及びフェニル(C1〜C4)アルキル
(特にベンジル)である。
C8アルキル(特にメチル)、C1〜C8アルカノイル
(特にアセチル)及びフェニル(C1〜C4)アルキル
(特にベンジル)である。
【0026】nとmの値の好ましい組合せは例えば、n
とmの合計が3である時、特にnが2、mが3である時
及びnが1、mが2である時である。
とmの合計が3である時、特にnが2、mが3である時
及びnが1、mが2である時である。
【0027】Zの好ましい値は例えば1H−テトラゾル
−5−イルであり、特にZがX基のオルト位に結合する
場合に特に好ましい。
−5−イルであり、特にZがX基のオルト位に結合する
場合に特に好ましい。
【0028】特に興味深い本発明の化合物群は、Xがp
−フェニレン、Zが1H−テトラゾル−5−イルであ
り、R1、R2、R3、R4、Y、nとmが上記で定義した
意味を有するような式I化合物とその非毒性塩とを含
む。この群では、特にテトラゾル基が隣接フェニル基に
対してオルトであることが好ましい。
−フェニレン、Zが1H−テトラゾル−5−イルであ
り、R1、R2、R3、R4、Y、nとmが上記で定義した
意味を有するような式I化合物とその非毒性塩とを含
む。この群では、特にテトラゾル基が隣接フェニル基に
対してオルトであることが好ましい。
【0029】本発明の化合物の特に好ましい群は、式中
Y1とY2の一方が酸素原子又は上記で定義した式−NR
−で表される基であり、他方がメチレン(−CH2−)
基であり、R7が水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ又は
ニトロであり、R1、R2及びR4が上記で定義した意味
を有するような式Ia化合物とその非毒性塩である。こ
の群では、テトラゾル基が隣接フェニル基に対してオル
トであることが好ましい。この群では、Y1とY2の一方
が酸素であり、他方がメチレンであることが特に好まし
い。
Y1とY2の一方が酸素原子又は上記で定義した式−NR
−で表される基であり、他方がメチレン(−CH2−)
基であり、R7が水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ又は
ニトロであり、R1、R2及びR4が上記で定義した意味
を有するような式Ia化合物とその非毒性塩である。こ
の群では、テトラゾル基が隣接フェニル基に対してオル
トであることが好ましい。この群では、Y1とY2の一方
が酸素であり、他方がメチレンであることが特に好まし
い。
【0030】特に興味深い本発明の化合物は例えば以下
の実施例で述べる特定の実施態様を含む。これらの中
で、実施例2と10に述べる式Ia化合物は特に興味深
く、これらの化合物又はこれらの生理的に受容される塩
は、本発明の他の特徴として、提供される。
の実施例で述べる特定の実施態様を含む。これらの中
で、実施例2と10に述べる式Ia化合物は特に興味深
く、これらの化合物又はこれらの生理的に受容される塩
は、本発明の他の特徴として、提供される。
【0031】式I化合物の全ては適当な酸と塩を形成し
うるが、Zがエステル基以外であるか又はRもしくはR
2がカルボキシ基を有するような式I化合物が塩基並びに
酸と塩を形成しうることは理解されよう。それ故、この
ような化合物の特に適切な非毒性塩には、例えば生理的
に受容される陽イオンを生ずる塩基との塩、例えばアル
カリ金属(例えばナトリウム及びカリウム)塩、アルカ
リ土金属(例えばマグネシウム及びカルシウム)塩、ア
ルミニウム塩及びアンモニウム塩、並びに例えばエタノ
ールアミン、メチルアミン、ジエチルアミン又はトリエ
チルアミンのような適当な有機塩基との塩、並びに生理
的に受容される陰イオンを形成する酸との塩、例えばハ
ロゲン化水素(例えば塩化水素及び臭化水素)、硫酸及
びリン酸のような無機酸との塩、及び例えばp−トルエ
ンスルホン酸、メタンスルホン酸のような強有機酸との
塩がある。
うるが、Zがエステル基以外であるか又はRもしくはR
2がカルボキシ基を有するような式I化合物が塩基並びに
酸と塩を形成しうることは理解されよう。それ故、この
ような化合物の特に適切な非毒性塩には、例えば生理的
に受容される陽イオンを生ずる塩基との塩、例えばアル
カリ金属(例えばナトリウム及びカリウム)塩、アルカ
リ土金属(例えばマグネシウム及びカルシウム)塩、ア
ルミニウム塩及びアンモニウム塩、並びに例えばエタノ
ールアミン、メチルアミン、ジエチルアミン又はトリエ
チルアミンのような適当な有機塩基との塩、並びに生理
的に受容される陰イオンを形成する酸との塩、例えばハ
ロゲン化水素(例えば塩化水素及び臭化水素)、硫酸及
びリン酸のような無機酸との塩、及び例えばp−トルエ
ンスルホン酸、メタンスルホン酸のような強有機酸との
塩がある。
【0032】式I化合物は構造的に同様な化合物を製造
するための技術上周知の有機化学標準方法によって得ら
れる。このような方法は本発明の他の特徴として提供さ
れ、例えば、一般的ラジカルが他に述べない限り上記値
を有する下記方法を含む: (a)Zがカルボキシである(すなわちZが式:−C
O.OR5(R5は水素である)で示される基である)よ
うな化合物では、QがC1〜C6アルコキシカルボニル
(特にメトキシ−、エトキシ−、プロポキシ−又はt−
ブトキシ−カルボニル)、フェノキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニル及びカルバモイルから成る群から
選択される保護カルボキシ基である式IIカルボン酸誘導
体をカルボキシに転化する。
するための技術上周知の有機化学標準方法によって得ら
れる。このような方法は本発明の他の特徴として提供さ
れ、例えば、一般的ラジカルが他に述べない限り上記値
を有する下記方法を含む: (a)Zがカルボキシである(すなわちZが式:−C
O.OR5(R5は水素である)で示される基である)よ
うな化合物では、QがC1〜C6アルコキシカルボニル
(特にメトキシ−、エトキシ−、プロポキシ−又はt−
ブトキシ−カルボニル)、フェノキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニル及びカルバモイルから成る群から
選択される保護カルボキシ基である式IIカルボン酸誘導
体をカルボキシに転化する。
【0033】この転化は便利にはアルカリ金属水酸化
物、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウムのような適当な塩基の存在下での例えば加水
分解によって実施することができる。加水分解は一般に
は適当な水性溶媒又は希釈剤の存在下で、例えば水性メ
タノールもしくはエタノールのような水性C1〜C4アル
カノール中で実施される。しかし、加水分解を例えば水
とトルエンのような水性溶媒と非水性溶媒との混合物中
で通常の第四アンモニム相転移(phase tran
sfer)触媒を用いて実施することもできる。加水分
解は一般に、Q基の反応性に依存して例えば0〜120
℃の範囲内の温度において実施される。一般に、Qがカ
ルバモイルである場合には、例えば40〜120℃の範
囲内の温度が加水分解の実施に必要である。
物、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウムのような適当な塩基の存在下での例えば加水
分解によって実施することができる。加水分解は一般に
は適当な水性溶媒又は希釈剤の存在下で、例えば水性メ
タノールもしくはエタノールのような水性C1〜C4アル
カノール中で実施される。しかし、加水分解を例えば水
とトルエンのような水性溶媒と非水性溶媒との混合物中
で通常の第四アンモニム相転移(phase tran
sfer)触媒を用いて実施することもできる。加水分
解は一般に、Q基の反応性に依存して例えば0〜120
℃の範囲内の温度において実施される。一般に、Qがカ
ルバモイルである場合には、例えば40〜120℃の範
囲内の温度が加水分解の実施に必要である。
【0034】又は、Qがベンジルオキシカルボニルであ
る場合には、この転化を例えばC1〜C4アルカノール
(典型的にはエタノール又は2−プロパノール)のよう
な適当な溶媒もしくは希釈剤中、例えば0〜40℃の範
囲内の温度において、例えば炭素担体付きパラジウムも
しくは硫酸カルシウム担体付きパラジウムのような適当
な触媒の存在下で1〜3barの水素を用いる水添分解
によって実施することができる。
る場合には、この転化を例えばC1〜C4アルカノール
(典型的にはエタノール又は2−プロパノール)のよう
な適当な溶媒もしくは希釈剤中、例えば0〜40℃の範
囲内の温度において、例えば炭素担体付きパラジウムも
しくは硫酸カルシウム担体付きパラジウムのような適当
な触媒の存在下で1〜3barの水素を用いる水添分解
によって実施することができる。
【0035】さらに、Qがt−ブトキシカルボニルであ
る場合には、この転化を例えば0〜100℃の範囲内の
温度において例えばトリフルオロ酢酸のような強酸触媒
の存在下での加水分解によって実施することもできる。
加水分解は過剰な酸中で又は例えばテトラヒドロフラ
ン、t−ブチルメチルエーテル又は1,2−ジメトキシ
エタンのような適当な希釈剤の存在下で実施することも
できる。
る場合には、この転化を例えば0〜100℃の範囲内の
温度において例えばトリフルオロ酢酸のような強酸触媒
の存在下での加水分解によって実施することもできる。
加水分解は過剰な酸中で又は例えばテトラヒドロフラ
ン、t−ブチルメチルエーテル又は1,2−ジメトキシ
エタンのような適当な希釈剤の存在下で実施することも
できる。
【0036】(b)Zがテトラゾリルであるような式I
化合物では、Lがテトラゾリル部分の窒素に結合した、
例えばトリチル、ベンズヒドリル、トリアルキルスズ
(例えばトリメチルスズもしくはトリブチルスズ)又は
トリフェニルスズのような、適当な保護基である式III
化合物を脱保護する。
化合物では、Lがテトラゾリル部分の窒素に結合した、
例えばトリチル、ベンズヒドリル、トリアルキルスズ
(例えばトリメチルスズもしくはトリブチルスズ)又は
トリフェニルスズのような、適当な保護基である式III
化合物を脱保護する。
【0037】脱保護の実施に用いる反応条件はL基の性
質に必然的に依存する。実例として、Lがトリチル、ベ
ンズヒドリル、トリアルキルスズ又はトリフェニルスズ
である場合に、分解条件は例えば無機酸(例えば水性塩
酸)中での便利には水性溶媒(例えば水性ジオキサン又
は2−プロパノール)中での酸触媒加水分解がある。又
は、トリチルもしくはベンズヒドリル基は例えば上記
(a)においてベンジルオキシカルボニルからカルボキ
シの転化に関して述べたような水添分解によって除去す
ることができる。
質に必然的に依存する。実例として、Lがトリチル、ベ
ンズヒドリル、トリアルキルスズ又はトリフェニルスズ
である場合に、分解条件は例えば無機酸(例えば水性塩
酸)中での便利には水性溶媒(例えば水性ジオキサン又
は2−プロパノール)中での酸触媒加水分解がある。又
は、トリチルもしくはベンズヒドリル基は例えば上記
(a)においてベンジルオキシカルボニルからカルボキ
シの転化に関して述べたような水添分解によって除去す
ることができる。
【0038】Lがトリアルキルスズ又はトリフェニルス
ズである式III化合物は例えば式IXのニトリルとそれぞ
れ、例えばトリブチルスズアジドのようなトリアルキル
スズアジド又はトリフェニルスズアジドとの反応によっ
て得られる。この反応は例えばトルエン又はキシレンの
ような適当な溶媒又は希釈剤中で、例えば50〜150
℃の範囲内の温度において便利に実施される。式IXのニ
トリルは例えば、R1が水素以外である式IVのピリドン
を、Hal.が例えばクロロ、ブロモ、ヨード、メタン
スルホニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシの
ような適当な放出基である式Xのニトリルによって下記
方法(c)に用いる条件と同様な条件を用いてアルキル
化することによって得られる。式Xの必要な化合物は例
えばXがフェニレンである化合物に対して図式1で説明
するような標準方法によって、又は式XIの化合物から技
術上周知の有機化学方法を用いて製造することができ
る。又は、式IXのニトリルはZが式:−CO.OR5で
示される基である式I化合物の標準条件下での段階的転
化から得ることもできる。
ズである式III化合物は例えば式IXのニトリルとそれぞ
れ、例えばトリブチルスズアジドのようなトリアルキル
スズアジド又はトリフェニルスズアジドとの反応によっ
て得られる。この反応は例えばトルエン又はキシレンの
ような適当な溶媒又は希釈剤中で、例えば50〜150
℃の範囲内の温度において便利に実施される。式IXのニ
トリルは例えば、R1が水素以外である式IVのピリドン
を、Hal.が例えばクロロ、ブロモ、ヨード、メタン
スルホニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシの
ような適当な放出基である式Xのニトリルによって下記
方法(c)に用いる条件と同様な条件を用いてアルキル
化することによって得られる。式Xの必要な化合物は例
えばXがフェニレンである化合物に対して図式1で説明
するような標準方法によって、又は式XIの化合物から技
術上周知の有機化学方法を用いて製造することができ
る。又は、式IXのニトリルはZが式:−CO.OR5で
示される基である式I化合物の標準条件下での段階的転
化から得ることもできる。
【0039】式IXのニトリルは例えばY1が適当な放出
基(例えばクロロ、ブロモ、ヨード、メタンスルホニル
オキシ、p−トルエンスルホニルオキシ又はトリフルオ
ロメタンスルホニルオキシ)である式VIIピリジンを式X
Iアルコールと、下記方法(d)に用いる条件と同様な
条件を用いて反応させることによっても得られる。
基(例えばクロロ、ブロモ、ヨード、メタンスルホニル
オキシ、p−トルエンスルホニルオキシ又はトリフルオ
ロメタンスルホニルオキシ)である式VIIピリジンを式X
Iアルコールと、下記方法(d)に用いる条件と同様な
条件を用いて反応させることによっても得られる。
【0040】式XIのアルコールは例えば、図式1にXが
フェニレンである化合物に関して説明したような標準方
法によって、又は図式2と同様に式Xの化合物から出発
して得ることができる。
フェニレンである化合物に関して説明したような標準方
法によって、又は図式2と同様に式Xの化合物から出発
して得ることができる。
【0041】又は、式III化合物は例えばY1が上記で定
義した通りである式VIIピリジンを式XIIアルコールと、
下記方法(d)に用いる条件と同様な条件を用いて反応
させることによっても得られる。式XIIアルコールは例
えば適当なブロモメチル化合物から標準方法によって、
又は図式2に示す方法と同様に得られる。
義した通りである式VIIピリジンを式XIIアルコールと、
下記方法(d)に用いる条件と同様な条件を用いて反応
させることによっても得られる。式XIIアルコールは例
えば適当なブロモメチル化合物から標準方法によって、
又は図式2に示す方法と同様に得られる。
【0042】Xが−NR−(Rは水素以外である)で表
される基である式III化合物が、ここに述べる方法によ
って予め製造された、Xが−NR−(Rは水素である)
で表される基である他の式III化合物を後に修飾するこ
とによっても得られることは理解されよう。このような
修飾は技術上周知の有機化学の標準方法を用いて実施す
ることができる。例えば、還元アルキル化を用いてXが
−NR−(Rはアルキル基である)で表される基である
式III化合物を得ることができ、例えばカルボン酸ハリ
ド又は無水物を用いる通常のアシル化方法を用いて、X
が−NR−(Rはアルカノイル基である)で表される基
である式III化合物を得ることができる。
される基である式III化合物が、ここに述べる方法によ
って予め製造された、Xが−NR−(Rは水素である)
で表される基である他の式III化合物を後に修飾するこ
とによっても得られることは理解されよう。このような
修飾は技術上周知の有機化学の標準方法を用いて実施す
ることができる。例えば、還元アルキル化を用いてXが
−NR−(Rはアルキル基である)で表される基である
式III化合物を得ることができ、例えばカルボン酸ハリ
ド又は無水物を用いる通常のアシル化方法を用いて、X
が−NR−(Rはアルカノイル基である)で表される基
である式III化合物を得ることができる。
【0043】(c)R1が水素以外である式IV化合物
を、Hal.がクロロ、ブロモ、ヨード、メタンスルホ
ニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシのような
適当な放出基である式V化合物によってアルキル化す
る。
を、Hal.がクロロ、ブロモ、ヨード、メタンスルホ
ニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシのような
適当な放出基である式V化合物によってアルキル化す
る。
【0044】この反応は例えばナトリウムメトキシドも
しくはナトリウムエトキシドのようなアルカリ金属アル
コキシド、水素化ナトリウムのような水素化アルカリ金
属、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのような炭酸
アルカリ金属、又はジイソプロピルエチルアミンのよう
な有機塩基のような、適当な塩基の存在下、アルカリ金
属アルコキシドを用いる場合には例えばメタノールもし
くはエタノールのようなC1〜C4アルカノールの適当な
溶媒もしくは希釈剤中で、又は例えばN,N−ジメチル
ホルムアミドのような極性溶媒中で、例えば10〜10
0℃の範囲内の温度において一般に実施される。又は、
水酸化第四アンモニウムを例えば水とジクロロメタンの
ような、水性溶媒と非水性溶媒との混合物中で用いるこ
とができる。方法(c)を実施する場合に、出発物質中
のR5が水素であるならば、適当な塩基の約2モル当量
が一般に必要であるが、R5が水素以外であるならば、
適当な塩基の1モル当量の存在で一般に充分である。
しくはナトリウムエトキシドのようなアルカリ金属アル
コキシド、水素化ナトリウムのような水素化アルカリ金
属、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのような炭酸
アルカリ金属、又はジイソプロピルエチルアミンのよう
な有機塩基のような、適当な塩基の存在下、アルカリ金
属アルコキシドを用いる場合には例えばメタノールもし
くはエタノールのようなC1〜C4アルカノールの適当な
溶媒もしくは希釈剤中で、又は例えばN,N−ジメチル
ホルムアミドのような極性溶媒中で、例えば10〜10
0℃の範囲内の温度において一般に実施される。又は、
水酸化第四アンモニウムを例えば水とジクロロメタンの
ような、水性溶媒と非水性溶媒との混合物中で用いるこ
とができる。方法(c)を実施する場合に、出発物質中
のR5が水素であるならば、適当な塩基の約2モル当量
が一般に必要であるが、R5が水素以外であるならば、
適当な塩基の1モル当量の存在で一般に充分である。
【0045】Zが式−CO.OR5[R5は水素以外であ
り、例えばR5はC1〜C6アルキル、ベンジル又はフェ
ニルである]で示される基である式I化合物の製造には
方法(c)が特に適し、この化合物は上記(a)に記載
の反応のための式II出発物質でもある。同様に、同じ方
法を用いて、但し式VIの適当なハロメチルテトラゾリル
誘導体から出発して、式III出発物質を方法(b)のた
めに得ることができる。 Yがイミノ(−NH−)基で
ある式IV化合物の式VもしくはVI化合物による(又は式I
Xニトリルを生ずるための式X化合物による)アルキル化
においてアルキル化を実施する前に例えばトリフルオロ
アセチルのような適当な保護基を用いてYを保護し、そ
の後に保護基を除去することが好ましいことは理解され
よう。
り、例えばR5はC1〜C6アルキル、ベンジル又はフェ
ニルである]で示される基である式I化合物の製造には
方法(c)が特に適し、この化合物は上記(a)に記載
の反応のための式II出発物質でもある。同様に、同じ方
法を用いて、但し式VIの適当なハロメチルテトラゾリル
誘導体から出発して、式III出発物質を方法(b)のた
めに得ることができる。 Yがイミノ(−NH−)基で
ある式IV化合物の式VもしくはVI化合物による(又は式I
Xニトリルを生ずるための式X化合物による)アルキル化
においてアルキル化を実施する前に例えばトリフルオロ
アセチルのような適当な保護基を用いてYを保護し、そ
の後に保護基を除去することが好ましいことは理解され
よう。
【0046】式IVピロリドンのあるものは既に公知であ
り、他のものは例えばエルダーフィールド(Elder
field)の編集によるような複素環式化学の標準操
作(standard works of heter
ocyclic chemistry)に述べられてい
るような、又は図式3と4に示すような技術上周知の有
機化学の標準方法を用いて同様に製造することができ、
このための出発物質はジェイ.オルグ.ケム.(J.O
rg.Chem.)、1985、50、2608;ジェ
イ.ヘト.ケム.(J.Het.Chem.)、197
5、12、809;及びアーチ.ファーマ.(Arc
h.Pharm.)、1984、317、958に述べ
られている方法と同様な方法を用いて(又は類推によっ
て)製造することができる。式V(及び式VI)の必要な
化合物はXがフェニレンである化合物に対して図式1に
示した方法のような標準方法によって製造される。又
は、式V又は式VIの化合物はそれぞれ式VIII化合物(Z
は基CO.OR5である)又は式XII化合物から技術上周
知の有機化学の標準方法を用いて製造することができ
る。 Xがフェニレンであり、R3が水素である式VI化
合物は、適当に置換した4−ブロモトルエンから形成さ
れたグリニヤール試薬と例えば塩化トリブチルスズのよ
うなハロゲン化トリブチルスズとの反応、生成する(置
換)フェニルトリアルキルスズ化合物とブロモベンゾニ
トリルとの、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウムとアゾ(ビスイソブチロニトリル)のよ
うなパラジウム(0)触媒の存在下での反応によって便
利に製造することもできる。生成する置換4’−メチル
−ビフェニルカルボニトリルを次に、図式1に示した方
法と同様な方法で、工程(b),(c)及び(d)を実
施することによって式VI化合物に転化することができ
る。又は、適当に置換した4’−メチルビフェニルカル
ボニトリルを4−メチルフェニル硼酸と適当に置換した
ブロモベンゾニトリルとの、例えば塩化パラジウム(I
I)又はテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウムとアゾ(ビスイソブチロニトリル)のようなパラジ
ウム触媒の存在下での反応によって製造することもでき
る。
り、他のものは例えばエルダーフィールド(Elder
field)の編集によるような複素環式化学の標準操
作(standard works of heter
ocyclic chemistry)に述べられてい
るような、又は図式3と4に示すような技術上周知の有
機化学の標準方法を用いて同様に製造することができ、
このための出発物質はジェイ.オルグ.ケム.(J.O
rg.Chem.)、1985、50、2608;ジェ
イ.ヘト.ケム.(J.Het.Chem.)、197
5、12、809;及びアーチ.ファーマ.(Arc
h.Pharm.)、1984、317、958に述べ
られている方法と同様な方法を用いて(又は類推によっ
て)製造することができる。式V(及び式VI)の必要な
化合物はXがフェニレンである化合物に対して図式1に
示した方法のような標準方法によって製造される。又
は、式V又は式VIの化合物はそれぞれ式VIII化合物(Z
は基CO.OR5である)又は式XII化合物から技術上周
知の有機化学の標準方法を用いて製造することができ
る。 Xがフェニレンであり、R3が水素である式VI化
合物は、適当に置換した4−ブロモトルエンから形成さ
れたグリニヤール試薬と例えば塩化トリブチルスズのよ
うなハロゲン化トリブチルスズとの反応、生成する(置
換)フェニルトリアルキルスズ化合物とブロモベンゾニ
トリルとの、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウムとアゾ(ビスイソブチロニトリル)のよ
うなパラジウム(0)触媒の存在下での反応によって便
利に製造することもできる。生成する置換4’−メチル
−ビフェニルカルボニトリルを次に、図式1に示した方
法と同様な方法で、工程(b),(c)及び(d)を実
施することによって式VI化合物に転化することができ
る。又は、適当に置換した4’−メチルビフェニルカル
ボニトリルを4−メチルフェニル硼酸と適当に置換した
ブロモベンゾニトリルとの、例えば塩化パラジウム(I
I)又はテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウムとアゾ(ビスイソブチロニトリル)のようなパラジ
ウム触媒の存在下での反応によって製造することもでき
る。
【0047】(d)式VIIのピリジン誘導体[Y1は適当
な放出基(例えば、クロロ、ブロモ、ヨード、メタンス
ルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ又はト
リフルオロメタンスルホニルオキシ)である]を式VIII
アルコールと反応させる。
な放出基(例えば、クロロ、ブロモ、ヨード、メタンス
ルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ又はト
リフルオロメタンスルホニルオキシ)である]を式VIII
アルコールと反応させる。
【0048】この反応は一般にナトリウムメトキシドも
しくはナトリウムエトキシドのようなアルカリ金属アル
コキシド又は水素化ナトリウムのような水素化アルカリ
金属のような適当な塩基の存在下、アルカリ金属アルコ
キシドを用いる場合には例えばメタノールもしくはエタ
ノールのようなC1〜C4アルカノールの適当な溶媒もし
くは希釈剤中で、又は例えばN,N−ジメチルホルムア
ミドのような極性溶媒中で一般に実施される。又は、式
VIIIアルコールはその予め形成されたアルカリ金属塩
(Zは非酸性基である)又はジアルカリ金属塩(Zは酸
性基である)として用いることができる。この反応は通
常40〜120℃の範囲内の温度で実施される。この反
応は塩基性条件下の代わりにp−トルエンスルホン酸の
ような酸触媒の存在下で、及び例えばトルエンのような
不活性溶媒もしくは希釈剤の存在下で式VIII化合物を用
いて実施することが好ましい。さらに他の代替方法は式
VII化合物を式VIII化合物と共に例えば120〜180
℃の範囲内の高温において溶媒の不存在下で又は高沸点
溶媒もしくは例えばジフェニルエーテルのような希釈剤
の存在下で加熱することである。
しくはナトリウムエトキシドのようなアルカリ金属アル
コキシド又は水素化ナトリウムのような水素化アルカリ
金属のような適当な塩基の存在下、アルカリ金属アルコ
キシドを用いる場合には例えばメタノールもしくはエタ
ノールのようなC1〜C4アルカノールの適当な溶媒もし
くは希釈剤中で、又は例えばN,N−ジメチルホルムア
ミドのような極性溶媒中で一般に実施される。又は、式
VIIIアルコールはその予め形成されたアルカリ金属塩
(Zは非酸性基である)又はジアルカリ金属塩(Zは酸
性基である)として用いることができる。この反応は通
常40〜120℃の範囲内の温度で実施される。この反
応は塩基性条件下の代わりにp−トルエンスルホン酸の
ような酸触媒の存在下で、及び例えばトルエンのような
不活性溶媒もしくは希釈剤の存在下で式VIII化合物を用
いて実施することが好ましい。さらに他の代替方法は式
VII化合物を式VIII化合物と共に例えば120〜180
℃の範囲内の高温において溶媒の不存在下で又は高沸点
溶媒もしくは例えばジフェニルエーテルのような希釈剤
の存在下で加熱することである。
【0049】Y1がハロゲノである式VIIのピリジン誘導
体は、例えば溶媒の不存在下又は例えばトルエンもしく
はジオキサンのような不活性溶媒もしくは希釈剤の存在
下、60〜110℃の範囲内の温度におけるオキシ塩化
リンとの反応による対応する式IV化合物のハロゲン化に
よって製造することができる。Y1がメタンスルホニル
オキシ、p−トルエンスルホニルオキシもしくはトリフ
ルオロメタンスルホニルオキシであり、R1とR3が水素
以外である式VII化合物は例えば式IVの対応ピリドンの
対応塩化スルホニルによるアシル化によって標準条件下
で製造することができる。Y1がメタンスルホニルであ
る式VII化合物は対応メルカプトピリジンのアシル化と
その後の標準条件下での酸化によって得られる。式VIII
アルコールは公知であるか又は技術上周知の標準方法に
よって、例えば図式2と同様に又はこれによって得られ
た化合物の脱保護によって製造することができる。
体は、例えば溶媒の不存在下又は例えばトルエンもしく
はジオキサンのような不活性溶媒もしくは希釈剤の存在
下、60〜110℃の範囲内の温度におけるオキシ塩化
リンとの反応による対応する式IV化合物のハロゲン化に
よって製造することができる。Y1がメタンスルホニル
オキシ、p−トルエンスルホニルオキシもしくはトリフ
ルオロメタンスルホニルオキシであり、R1とR3が水素
以外である式VII化合物は例えば式IVの対応ピリドンの
対応塩化スルホニルによるアシル化によって標準条件下
で製造することができる。Y1がメタンスルホニルであ
る式VII化合物は対応メルカプトピリジンのアシル化と
その後の標準条件下での酸化によって得られる。式VIII
アルコールは公知であるか又は技術上周知の標準方法に
よって、例えば図式2と同様に又はこれによって得られ
た化合物の脱保護によって製造することができる。
【0050】その後、Zが1H−テトラゾル−5−イル
である式I化合物はZが式−CO.OR5で表される基
である化合物の対応ニトリルへの標準条件下での段階的
転化と、その後のニトリルと例えばアルカリ金属アジド
のようなアジドとの、好ましくはハロゲン化アンモニウ
ムの存在下、好ましくは例えばN,N−ジメチルホルム
アミドのような適当な極性溶媒の存在下での例えば50
〜160℃の範囲内の温度における反応によって製造さ
れる。
である式I化合物はZが式−CO.OR5で表される基
である化合物の対応ニトリルへの標準条件下での段階的
転化と、その後のニトリルと例えばアルカリ金属アジド
のようなアジドとの、好ましくはハロゲン化アンモニウ
ムの存在下、好ましくは例えばN,N−ジメチルホルム
アミドのような適当な極性溶媒の存在下での例えば50
〜160℃の範囲内の温度における反応によって製造さ
れる。
【0051】その後に、Zがカルボキシである式Iカル
ボン酸(又は前記酸の反応性誘導体)を5−アミノテト
ラゾール、式:NH2SO2R6で示されるスルホンアミ
ドもしくはその塩(例えば、アルカリ金属塩)又は式:
HO.R5で示されるヒドロキシ化合物もしくはその塩
(例えば、そのアルカリ金属塩)と反応させることによ
って、式I化合物[Zが−CO.NH.(1H−テトラ
ゾル−5−イル)、式:−CO.NH.SO2R6で示さ
れる基又は式:−CO.OR5(R5は水素以外である)
で示される基である]が得られる。適当な反応性誘導体
には例えば上記式Iカルボン酸の例えばクロリド、ブロ
ミド、アジド、無水物及び上記式Iカルボン酸とギ酸も
しくは酢酸との混合無水物がある。遊離酸形を用いる場
合には、反応は一般に、例えばトリエチルアミン又はピ
リジンのような塩基の存在中の例えばジシクロヘキシル
カルボジイミド又は3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)−1−エチルカルボジイミドのような適当な脱水剤
の存在下において実施される。反応性誘導体を用いる場
合には、反応を上記のような塩基の存在下で実施する
か、又はZが式:−CO.NH.SO2R6で示される基
もしくは式:−CO.OR5で示される基である式I化合
物の製造のためには、スルホンアミドもしくはヒドロキ
シ化合物が例えばそのアルカリ金属塩(特にそのリチウ
ム塩、ナトリウム塩もしくはカリウム塩)のような塩と
して用いられる。反応は一般に、例えばジオキサン、t
−ブチルメチルエーテル又はテトラヒドロフランのよう
な適当な希釈剤もしくは溶媒の存在下、及び例えば0〜
60℃の範囲内の温度において一般に実施される。
ボン酸(又は前記酸の反応性誘導体)を5−アミノテト
ラゾール、式:NH2SO2R6で示されるスルホンアミ
ドもしくはその塩(例えば、アルカリ金属塩)又は式:
HO.R5で示されるヒドロキシ化合物もしくはその塩
(例えば、そのアルカリ金属塩)と反応させることによ
って、式I化合物[Zが−CO.NH.(1H−テトラ
ゾル−5−イル)、式:−CO.NH.SO2R6で示さ
れる基又は式:−CO.OR5(R5は水素以外である)
で示される基である]が得られる。適当な反応性誘導体
には例えば上記式Iカルボン酸の例えばクロリド、ブロ
ミド、アジド、無水物及び上記式Iカルボン酸とギ酸も
しくは酢酸との混合無水物がある。遊離酸形を用いる場
合には、反応は一般に、例えばトリエチルアミン又はピ
リジンのような塩基の存在中の例えばジシクロヘキシル
カルボジイミド又は3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)−1−エチルカルボジイミドのような適当な脱水剤
の存在下において実施される。反応性誘導体を用いる場
合には、反応を上記のような塩基の存在下で実施する
か、又はZが式:−CO.NH.SO2R6で示される基
もしくは式:−CO.OR5で示される基である式I化合
物の製造のためには、スルホンアミドもしくはヒドロキ
シ化合物が例えばそのアルカリ金属塩(特にそのリチウ
ム塩、ナトリウム塩もしくはカリウム塩)のような塩と
して用いられる。反応は一般に、例えばジオキサン、t
−ブチルメチルエーテル又はテトラヒドロフランのよう
な適当な希釈剤もしくは溶媒の存在下、及び例えば0〜
60℃の範囲内の温度において一般に実施される。
【0052】その後、式I化合物のN−オキシド誘導体
が必要である場合には、式I化合物を酸化する。適当な
酸化剤には窒素複素環式化合物からそれらの対応N−オ
キシド誘導体への転化のための技術上周知の酸化剤、例
えば過酸化水素又は例えばm−クロロ過安息香酸もしく
は過酢酸のような有機過酸がある。酸化は好ましくはこ
のような酸化のために適当な通常の溶媒又は希釈剤、例
えばジクロロメタン、クロロホルムもしくは酢酸中で、
例えば0〜80℃の一般的範囲内の温度において実施さ
れる。
が必要である場合には、式I化合物を酸化する。適当な
酸化剤には窒素複素環式化合物からそれらの対応N−オ
キシド誘導体への転化のための技術上周知の酸化剤、例
えば過酸化水素又は例えばm−クロロ過安息香酸もしく
は過酢酸のような有機過酸がある。酸化は好ましくはこ
のような酸化のために適当な通常の溶媒又は希釈剤、例
えばジクロロメタン、クロロホルムもしくは酢酸中で、
例えば0〜80℃の一般的範囲内の温度において実施さ
れる。
【0053】その後、式I化合物の非毒性塩が必要であ
る場合には、例えば、生理的に受容される陽イオンを生
ずる適当な塩基もしくは生理的に受容される陰イオンを
生ずる適当な酸との反応によって又は他の通常の塩形成
方法によって式I化合物の非毒性塩を得ることができ
る。
る場合には、例えば、生理的に受容される陽イオンを生
ずる適当な塩基もしくは生理的に受容される陰イオンを
生ずる適当な酸との反応によって又は他の通常の塩形成
方法によって式I化合物の非毒性塩を得ることができ
る。
【0054】さらに、式I化合物の光学活性形が必要で
ある場合には、上記方法の一つを光学活性出発物質を用
いて実施することができる。又は、例えばZが酸性基で
ある式I化合物のラセミ形を例えば、エフェドリン、
N,N,N−トリメチル(1−フェニルエチル)アンモ
ニウムヒドロキシドもしくは1−フェニルエチルアミン
のような適当な有機塩基の光学活性形との反応、このよ
うにして得られた塩のジアステレオマー混合物の通常の
分離、例えばC1〜C4アルカノールのような適当な溶媒
からの分別結晶によって分割することができ、その後に
前記式I化合物の光学活性形を通常の方法を用いた、例
えば希塩酸のような無機酸水溶液を用いた酸処理によっ
て単離することができる。
ある場合には、上記方法の一つを光学活性出発物質を用
いて実施することができる。又は、例えばZが酸性基で
ある式I化合物のラセミ形を例えば、エフェドリン、
N,N,N−トリメチル(1−フェニルエチル)アンモ
ニウムヒドロキシドもしくは1−フェニルエチルアミン
のような適当な有機塩基の光学活性形との反応、このよ
うにして得られた塩のジアステレオマー混合物の通常の
分離、例えばC1〜C4アルカノールのような適当な溶媒
からの分別結晶によって分割することができ、その後に
前記式I化合物の光学活性形を通常の方法を用いた、例
えば希塩酸のような無機酸水溶液を用いた酸処理によっ
て単離することができる。
【0055】本発明の他の態様によると、Zがテトラゾ
リルであり、Xが任意にC1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ及び
ニトロから成る群から選択される置換基を任意に有する
p−フェニレンであり、R3が水素であり、R1、R2、
R4、Y、n及びmが前記で定義した意味を有する 式1
化合物の製造方法であって、P1が電子欠乏基又はピリ
ジルもしくはピリミジル基であり、R8が水素、C1〜C
4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフル
オロメチル、シアノ又はニトロであり、R1、R2、
R3、R4、X、Y、n及びmが前記で定義した意味を有
する 式XIII化合物と、アルカリ金属水酸化物、C1〜C
12アルカノラート、C1〜C12アルカンチオラート、フ
ェノラート、チオフェノラート及びジフェニルホスフィ
ド(後半の3基はC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ
シ又はハロゲノ基を任意に有する)から成る群から選択
される塩基との反応を含む方法を提供する。
リルであり、Xが任意にC1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ及び
ニトロから成る群から選択される置換基を任意に有する
p−フェニレンであり、R3が水素であり、R1、R2、
R4、Y、n及びmが前記で定義した意味を有する 式1
化合物の製造方法であって、P1が電子欠乏基又はピリ
ジルもしくはピリミジル基であり、R8が水素、C1〜C
4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフル
オロメチル、シアノ又はニトロであり、R1、R2、
R3、R4、X、Y、n及びmが前記で定義した意味を有
する 式XIII化合物と、アルカリ金属水酸化物、C1〜C
12アルカノラート、C1〜C12アルカンチオラート、フ
ェノラート、チオフェノラート及びジフェニルホスフィ
ド(後半の3基はC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ
シ又はハロゲノ基を任意に有する)から成る群から選択
される塩基との反応を含む方法を提供する。
【0056】P1の特定の意味は、電子欠乏フェニル基
である場合に、例えば、ハロゲノ(典型的にクロロ又は
ブロモである)、ニトロ、シアノ及びトリフルオロメチ
ルから成る群から独立的に選択される。
である場合に、例えば、ハロゲノ(典型的にクロロ又は
ブロモである)、ニトロ、シアノ及びトリフルオロメチ
ルから成る群から独立的に選択される。
【0057】R8の特定の意味は、アルキルである場合
に、例えば、メトキシ又はエトキシであり;ハロゲノで
ある場合に例えばフルオロ、クロロ、ブロモ又はヨード
である。
に、例えば、メトキシ又はエトキシであり;ハロゲノで
ある場合に例えばフルオロ、クロロ、ブロモ又はヨード
である。
【0058】適当な塩基は、例えば、アルカリ金属水酸
化物としては水酸化ナトリウムと水酸化カリウムであ
り;アルカリ金属アルカノラートとしてはアルカリ金属
(C1〜C8)アルカノラート、例えばアルカリ金属(C
1〜C4)アルコキシド、例えばナトリウムもしくはカリ
ウムのメトキシド、エトキシド、プロポキシド又はブト
キシドであり;アルカリ金属アルカンチオラートとして
はアルカリ金属(C1〜C8)アルカンチオラート、例え
ばアルカリ金属(C1〜C4)アルカンチオラート、例え
ばナトリウムもしくはカリウムのメタンチオラート、エ
タンチオラート、プロパンチオラート又はブタンチオラ
ートである。
化物としては水酸化ナトリウムと水酸化カリウムであ
り;アルカリ金属アルカノラートとしてはアルカリ金属
(C1〜C8)アルカノラート、例えばアルカリ金属(C
1〜C4)アルコキシド、例えばナトリウムもしくはカリ
ウムのメトキシド、エトキシド、プロポキシド又はブト
キシドであり;アルカリ金属アルカンチオラートとして
はアルカリ金属(C1〜C8)アルカンチオラート、例え
ばアルカリ金属(C1〜C4)アルカンチオラート、例え
ばナトリウムもしくはカリウムのメタンチオラート、エ
タンチオラート、プロパンチオラート又はブタンチオラ
ートである。
【0059】アルカリ金属フェノラート、チオフェノラ
ート又はジフェニルホスフィドのフェニル基の任意の置
換基の特定の意味は、アルキルである場合に、例えば、
メチル又はエチルであり;アルコキシである場合に例え
ばメトキシ又はエトキシであり;ハロゲノである場合に
例えばフルオロ、クロロ又はブロモである。
ート又はジフェニルホスフィドのフェニル基の任意の置
換基の特定の意味は、アルキルである場合に、例えば、
メチル又はエチルであり;アルコキシである場合に例え
ばメトキシ又はエトキシであり;ハロゲノである場合に
例えばフルオロ、クロロ又はブロモである。
【0060】P1の好ましい意味は、例えば、電子欠乏
フェニル基、特にニトロフェニル基、特に4−ニトロフ
ェニルである。
フェニル基、特にニトロフェニル基、特に4−ニトロフ
ェニルである。
【0061】Xの好ましい意味は、例えば、不飽和であ
る場合にp−フェニレンである。
る場合にp−フェニレンである。
【0062】特に好ましい塩基は、例えば、ナトリウム
もしくはカリウムのプロパンチオラートのようなアルカ
リ金属アルカンチオラート、ナトリウムもしくはカリウ
ムのエトキシドのようなアルカリ金属アルカノラート、
又は例えばナトリウムもしくはカリウムの4−フルオロ
チオフェノラートのようなアルカリ金属チオフェノラー
トである。
もしくはカリウムのプロパンチオラートのようなアルカ
リ金属アルカンチオラート、ナトリウムもしくはカリウ
ムのエトキシドのようなアルカリ金属アルカノラート、
又は例えばナトリウムもしくはカリウムの4−フルオロ
チオフェノラートのようなアルカリ金属チオフェノラー
トである。
【0063】塩基がアルカリ金属アルカノラート、アル
カンチオラート、フェノラート、チオフェノラート又は
ジフェニルホスフィドである場合に、塩基が対応アルカ
ノール、アルカンチオール、フェノール、チオフェノー
ル又はジフェニルホスフィンから適当なアルカリ金属塩
基、例えばアルカリ金属水素化物、例えばリチウム、カ
リウム又はナトリムの水素化物によって現場で製造され
ることは理解されよう。
カンチオラート、フェノラート、チオフェノラート又は
ジフェニルホスフィドである場合に、塩基が対応アルカ
ノール、アルカンチオール、フェノール、チオフェノー
ル又はジフェニルホスフィンから適当なアルカリ金属塩
基、例えばアルカリ金属水素化物、例えばリチウム、カ
リウム又はナトリムの水素化物によって現場で製造され
ることは理解されよう。
【0064】本発明の方法は、テトラゾリル基が隣接フ
ェニル基に関してオルト位置にある式I化合物の製造に
特に有用である。
ェニル基に関してオルト位置にある式I化合物の製造に
特に有用である。
【0065】反応は適当な不活性有機溶媒もしくは希釈
剤中で、例えばN,N−ジメチルホルムアミドもしくは
N−メチルピロリドンのような極性溶媒中で便利に実施
される。又は、例えばナトリウムもしくはカリウムの水
酸化物、メトキシド又はエトキシドのようなアルカリ金
属の水酸化物又はアルコキシドを用いる場合には、メタ
ノールもしくはエタノールのようなアルカノールを用い
ることができる。反応は一般に例えばー30℃〜50℃
の範囲内の温度において実施される。温度の選択が用い
る塩基の性質に依存することは理解されよう。例えば、
アルカリ金属アルカンチオラート又はアルカノラートを
用いる場合には、0℃〜周囲温度の範囲内の温度が好ま
しい。
剤中で、例えばN,N−ジメチルホルムアミドもしくは
N−メチルピロリドンのような極性溶媒中で便利に実施
される。又は、例えばナトリウムもしくはカリウムの水
酸化物、メトキシド又はエトキシドのようなアルカリ金
属の水酸化物又はアルコキシドを用いる場合には、メタ
ノールもしくはエタノールのようなアルカノールを用い
ることができる。反応は一般に例えばー30℃〜50℃
の範囲内の温度において実施される。温度の選択が用い
る塩基の性質に依存することは理解されよう。例えば、
アルカリ金属アルカンチオラート又はアルカノラートを
用いる場合には、0℃〜周囲温度の範囲内の温度が好ま
しい。
【0066】式XIII化合物は式XIVの硼素を含有する酸
(boronic acid)と式XV化合物[式中、P
1は上記で定義した意味を有する電子欠乏フェニル基で
あり、Wはブロモ、ヨード又はトリフルオロメタンスル
ホニルオキシ基である]との、例えばテトラキス((ト
リフェニルホスフィン)パラジウムとアゾ(ビスイソブ
チロニトリル)のようなパラジウム(0)触媒の存在下
における反応によって得られる。この反応は好ましく
は、例えばトルエンもしくはキシレンのような炭化水
素、ジオキサンもしくはテトラヒドロフランのようなエ
ーテル、メタノールもしくはエタノールのようなC1〜
C4アルカノール、水、又はこれらの混合物(例えば水
とメタノールとエタノールとの混合物)のような、不活
性溶媒もしくは希釈剤中の例えば炭酸ナトリウムもしく
は炭酸カリウムのような塩基の存在下、例えば50℃〜
150℃の範囲内において、便利には使用溶媒もしくは
溶媒混合物の還流温度もしくはこの還流温度付近におい
て実施される。
(boronic acid)と式XV化合物[式中、P
1は上記で定義した意味を有する電子欠乏フェニル基で
あり、Wはブロモ、ヨード又はトリフルオロメタンスル
ホニルオキシ基である]との、例えばテトラキス((ト
リフェニルホスフィン)パラジウムとアゾ(ビスイソブ
チロニトリル)のようなパラジウム(0)触媒の存在下
における反応によって得られる。この反応は好ましく
は、例えばトルエンもしくはキシレンのような炭化水
素、ジオキサンもしくはテトラヒドロフランのようなエ
ーテル、メタノールもしくはエタノールのようなC1〜
C4アルカノール、水、又はこれらの混合物(例えば水
とメタノールとエタノールとの混合物)のような、不活
性溶媒もしくは希釈剤中の例えば炭酸ナトリウムもしく
は炭酸カリウムのような塩基の存在下、例えば50℃〜
150℃の範囲内において、便利には使用溶媒もしくは
溶媒混合物の還流温度もしくはこの還流温度付近におい
て実施される。
【0067】式XIV化合物は例えば4−メチルフェニル
硼酸を例えばメチルクロロホルムのような溶媒中で水を
共沸除去しながら還流加熱し、次にこの生成物を例えば
臭素とアゾ(ビスイソブチロニトリル)とによって現場
で実施可能なラジカル臭素化することによって得られ
る。生成する4−ブロモメチルフェニル硼酸無水物を次
に用いて、式IV化合物をアルキル化し(上記方法(c)
で用いる条件と同じ条件を用いて)、その後酸性加水分
解することによって式XIV化合物を得る。又は、加水分
解前のアルキル化工程からの生成物を単離し、上記条件
と同じ条件下で式XV化合物と直接反応させて式XIII化合
物を直接得ることもできる。さらに他の代替方法では、
4−メチルフェニル硼酸と適当なアルカンジオール、例
えば2,2−ジメチルプロパンー1,3−ジオールとを
溶媒(例えばシクロヘキサン)中で水を共沸除去しなが
ら還流加熱し、次にこの生成物を現場で実施可能なラジ
カル臭素化することができる。その後、生成するブロモ
メチル化合物を4−ブロモメチルフェニル硼酸無水物に
関して上述した方法と同じ方法を用いて反応させて、式
XIV化合物又は式XIII化合物を直接得ることができる。
式XV化合物は例えば図式4に示すように製造することが
できる。
硼酸を例えばメチルクロロホルムのような溶媒中で水を
共沸除去しながら還流加熱し、次にこの生成物を例えば
臭素とアゾ(ビスイソブチロニトリル)とによって現場
で実施可能なラジカル臭素化することによって得られ
る。生成する4−ブロモメチルフェニル硼酸無水物を次
に用いて、式IV化合物をアルキル化し(上記方法(c)
で用いる条件と同じ条件を用いて)、その後酸性加水分
解することによって式XIV化合物を得る。又は、加水分
解前のアルキル化工程からの生成物を単離し、上記条件
と同じ条件下で式XV化合物と直接反応させて式XIII化合
物を直接得ることもできる。さらに他の代替方法では、
4−メチルフェニル硼酸と適当なアルカンジオール、例
えば2,2−ジメチルプロパンー1,3−ジオールとを
溶媒(例えばシクロヘキサン)中で水を共沸除去しなが
ら還流加熱し、次にこの生成物を現場で実施可能なラジ
カル臭素化することができる。その後、生成するブロモ
メチル化合物を4−ブロモメチルフェニル硼酸無水物に
関して上述した方法と同じ方法を用いて反応させて、式
XIV化合物又は式XIII化合物を直接得ることができる。
式XV化合物は例えば図式4に示すように製造することが
できる。
【0068】その後、式I化合物のN−オキシド、非毒
性塩又は光学活性形を任意に上述のように得ることがで
きる。
性塩又は光学活性形を任意に上述のように得ることがで
きる。
【0069】ここに定義するある種の中間体、例えば式
II、III及びIXの化合物は新規であり、本発明の他の特
徴として提供される。
II、III及びIXの化合物は新規であり、本発明の他の特
徴として提供される。
【0070】上述したように、式I化合物はレニン−ア
ンギオテンシン−アルドステロン系の血管収縮性と流体
停留性の改善が望ましい疾患及び医学的状態にある温血
動物(ヒトを含む)においてAIIの生理的作用の1種以
上に少なくとも部分的に拮抗することによって、有益な
薬理学的効果を及ぼす。従って、本発明の化合物は温血
動物(ヒトを含む)における高血圧、うっ血性心不全及
び/又は高アルドステロン症のような疾患もしくは医学
的状態の治療並びにレニン−アンギオテンシン−アルド
ステロン系が重要な原因的役割を果たす他の疾患もしく
は医学的状態の治療に有用である。本発明の化合物は眼
の高血圧、緑内障、認識障害(例えばアルツハイマー
症、健忘症、老年痴呆、学習障害)並びに他の疾患、例
えば腎不全、心不全、後壁心筋梗塞、脳血管障害、不
安、鬱病及び例えば分裂病のようなある種の精神病の治
療にも有用である。
ンギオテンシン−アルドステロン系の血管収縮性と流体
停留性の改善が望ましい疾患及び医学的状態にある温血
動物(ヒトを含む)においてAIIの生理的作用の1種以
上に少なくとも部分的に拮抗することによって、有益な
薬理学的効果を及ぼす。従って、本発明の化合物は温血
動物(ヒトを含む)における高血圧、うっ血性心不全及
び/又は高アルドステロン症のような疾患もしくは医学
的状態の治療並びにレニン−アンギオテンシン−アルド
ステロン系が重要な原因的役割を果たす他の疾患もしく
は医学的状態の治療に有用である。本発明の化合物は眼
の高血圧、緑内障、認識障害(例えばアルツハイマー
症、健忘症、老年痴呆、学習障害)並びに他の疾患、例
えば腎不全、心不全、後壁心筋梗塞、脳血管障害、不
安、鬱病及び例えば分裂病のようなある種の精神病の治
療にも有用である。
【0071】AIIの生理的作用の1種以上の拮抗(an
tagonism)、特にAIIとその標的組織に対する
効果を仲介するレセプターとの相互作用の拮抗は下記の
ルーチンの実験室方法の1種以上を用いて評価すること
ができる。
tagonism)、特にAIIとその標的組織に対する
効果を仲介するレセプターとの相互作用の拮抗は下記の
ルーチンの実験室方法の1種以上を用いて評価すること
ができる。
【0072】試験A:このインビトロ方法は一定濃度の
放射能標識AIIと、適当なアンギオテンシン標的組織か
ら調製した細胞表面膜断片とを含む緩衝化混合物中での
最初は100マイクロモル(micromolar)
(又はそれ以下)の濃度における試験化合物のインキュ
ベーションを含む。この試験では、細胞表面膜の供給源
はAIIに反応することが周知であるモルモット副腎であ
る。放射能標識AIIとそのレセプターとの相互作用(こ
のような試験において標準的であるような迅速濾過方法
による未結合放射能ラベルの除去後に粒状膜断片に結合
した放射能ラベルとして評価)は膜レセプター部位に同
様に結合する化合物によって拮抗され、拮抗度(膜結合
放射能の排除として試験中に観察される)は特定試験濃
度における試験化合物の存在下でのレセプター結合放射
能を試験化合物の不存在下で測定された対照値と比較す
ることによって容易に評価される。この方法を用いて、
濃度10-4Mにおいて放射能標識AII結合の少なくとも
50%排除を示す化合物はさらに低濃度においてこの効
力(potency)を示すか否か、再試験した。IC
50(放射能標識AII結合を50%排除する濃度)の測定
のために、試験化合物の濃度は予想概略IC50を中心と
した少なくとも4桁の大きさにわたる試験を可能にする
ように通常選択し、次に後者の値を試験化合物の濃度に
対する排除率のプロットから算出する。
放射能標識AIIと、適当なアンギオテンシン標的組織か
ら調製した細胞表面膜断片とを含む緩衝化混合物中での
最初は100マイクロモル(micromolar)
(又はそれ以下)の濃度における試験化合物のインキュ
ベーションを含む。この試験では、細胞表面膜の供給源
はAIIに反応することが周知であるモルモット副腎であ
る。放射能標識AIIとそのレセプターとの相互作用(こ
のような試験において標準的であるような迅速濾過方法
による未結合放射能ラベルの除去後に粒状膜断片に結合
した放射能ラベルとして評価)は膜レセプター部位に同
様に結合する化合物によって拮抗され、拮抗度(膜結合
放射能の排除として試験中に観察される)は特定試験濃
度における試験化合物の存在下でのレセプター結合放射
能を試験化合物の不存在下で測定された対照値と比較す
ることによって容易に評価される。この方法を用いて、
濃度10-4Mにおいて放射能標識AII結合の少なくとも
50%排除を示す化合物はさらに低濃度においてこの効
力(potency)を示すか否か、再試験した。IC
50(放射能標識AII結合を50%排除する濃度)の測定
のために、試験化合物の濃度は予想概略IC50を中心と
した少なくとも4桁の大きさにわたる試験を可能にする
ように通常選択し、次に後者の値を試験化合物の濃度に
対する排除率のプロットから算出する。
【0073】一般に、上記で定義したような式I化合物
は50マイクロモルの濃度又はこれより非常に低濃度に
おいて試験Aにおいて有意な阻害を示す。
は50マイクロモルの濃度又はこれより非常に低濃度に
おいて試験Aにおいて有意な阻害を示す。
【0074】試験B:このインビトロ試験は37℃の生
理的塩溶液中に保持した単離ウサギ大動脈のAII誘導収
縮に対する試験化合物の拮抗効果の測定を含む。化合物
の効果がAIIの拮抗に対して特異的であることを保証す
るために、ノルアドレナリン誘導収縮に対する試験化合
物の効果も同じ標本(preparation)におい
て測定することができる。
理的塩溶液中に保持した単離ウサギ大動脈のAII誘導収
縮に対する試験化合物の拮抗効果の測定を含む。化合物
の効果がAIIの拮抗に対して特異的であることを保証す
るために、ノルアドレナリン誘導収縮に対する試験化合
物の効果も同じ標本(preparation)におい
て測定することができる。
【0075】一般に、上記で定義した式I化合物は50
マイクロモル又はこれより非常に低い最終濃度において
試験Bで有意な阻害を示す。
マイクロモル又はこれより非常に低い最終濃度において
試験Bで有意な阻害を示す。
【0076】[注釈:Zが式:−CO.OR5(R5は水
素以外)で示される基である式I化合物は一般にインビ
トロ試験A又はBにおいてごく弱い活性を示す。]試験C: このインビボ試験は血圧変化の測定のために麻
酔下で動脈カテーテルを移植した、末梢麻酔した(te
rminally−anaesthetised)また
は有意識ラットの使用を含む。経口投与又は非経口投与
後の試験化合物のAII拮抗効果をアンギオテンシンII誘
導昇圧反応に対して評価する。この効果が特異的である
ことを保証するために、バソプレッシン誘導昇圧反応に
対する試験化合物の効果も同じ標本において測定するこ
とができる。
素以外)で示される基である式I化合物は一般にインビ
トロ試験A又はBにおいてごく弱い活性を示す。]試験C: このインビボ試験は血圧変化の測定のために麻
酔下で動脈カテーテルを移植した、末梢麻酔した(te
rminally−anaesthetised)また
は有意識ラットの使用を含む。経口投与又は非経口投与
後の試験化合物のAII拮抗効果をアンギオテンシンII誘
導昇圧反応に対して評価する。この効果が特異的である
ことを保証するために、バソプレッシン誘導昇圧反応に
対する試験化合物の効果も同じ標本において測定するこ
とができる。
【0077】式I化合物は一般に50mg/体重kgま
たはこれより非常に低い用量において試験Cにおいて特
異的なAII拮抗特性を示し、明白な毒物学的又はその他
の厄介な薬理学的効果を示さない。
たはこれより非常に低い用量において試験Cにおいて特
異的なAII拮抗特性を示し、明白な毒物学的又はその他
の厄介な薬理学的効果を示さない。
【0078】試験D:このインビボ試験は、低ナトリウ
ム含量食餌の供給と、フルセミドとして公知の塩分排泄
剤の適当な一日量の投与とによる、ラット、マーモセッ
ト及びイヌを含めた多様な種における内因的AII生合成
の刺激を含む。次に試験化合物を、血圧変化の測定のた
めに麻酔下で動脈カテーテルを移植した動物に経口投与
又は非経口投与する。
ム含量食餌の供給と、フルセミドとして公知の塩分排泄
剤の適当な一日量の投与とによる、ラット、マーモセッ
ト及びイヌを含めた多様な種における内因的AII生合成
の刺激を含む。次に試験化合物を、血圧変化の測定のた
めに麻酔下で動脈カテーテルを移植した動物に経口投与
又は非経口投与する。
【0079】一般に、式I化合物は試験Dおいて50m
g/体重kgまたはこれより非常に低い用量における血
圧の有意な低下によって実証されるように、AII拮抗特
性を示し、明白な毒物学的又はその他の厄介な薬理学的
効果を示さない。
g/体重kgまたはこれより非常に低い用量における血
圧の有意な低下によって実証されるように、AII拮抗特
性を示し、明白な毒物学的又はその他の厄介な薬理学的
効果を示さない。
【0080】式I化合物は一般に治療又は予防のために
このような処置を必要とする温血動物(ヒトを含む)に
製薬分野で周知であるような薬剤組成物として投与され
る。本発明の他の特徴によると、上記で定義した式I化
合物又はその塩又はN−オキシドを薬剤学的に受容され
る希釈剤又はキャリヤーと共に含む薬剤組成物を提供す
る。このような組成物は便利には経口投与に適した形状
(例えば、錠剤、カプセル剤、溶液、懸濁剤又は乳剤と
して)又は非経口投与に適した形状(例えば注射可能な
水溶液もしくは油溶液、又は注射可能な乳剤)でありう
る。
このような処置を必要とする温血動物(ヒトを含む)に
製薬分野で周知であるような薬剤組成物として投与され
る。本発明の他の特徴によると、上記で定義した式I化
合物又はその塩又はN−オキシドを薬剤学的に受容され
る希釈剤又はキャリヤーと共に含む薬剤組成物を提供す
る。このような組成物は便利には経口投与に適した形状
(例えば、錠剤、カプセル剤、溶液、懸濁剤又は乳剤と
して)又は非経口投与に適した形状(例えば注射可能な
水溶液もしくは油溶液、又は注射可能な乳剤)でありう
る。
【0081】式I化合物は上記疾患又は医学的状態の1
種以上の治療に有効であることが一般に知られている他
の薬理学的作用剤、例えばベーターアドレナリン作用遮
断薬(例えばアテノロール)、アンギオテンシン転換酵
素(ACE)阻害剤(例えばリシノプリル)又は利尿薬
(例えばフロセミドもしくはヒドロクロロチアジド)と
共に治療又は予防のために有利に投与することもでき
る。
種以上の治療に有効であることが一般に知られている他
の薬理学的作用剤、例えばベーターアドレナリン作用遮
断薬(例えばアテノロール)、アンギオテンシン転換酵
素(ACE)阻害剤(例えばリシノプリル)又は利尿薬
(例えばフロセミドもしくはヒドロクロロチアジド)と
共に治療又は予防のために有利に投与することもでき
る。
【0082】一般に、式I化合物(又は適当な場合には
その薬剤学的に受容される塩)は、例えば50mg/体
重kgまで(好ましくは10mg/kgまで)の経口一
日量又は5mg/体重kgまで(好ましくは1mg/k
gまで)の非経口一日量が、必要に応じて分割投与量と
して、摂取されるように通常投与されるが、化合物(又
は塩)の正確な投与量、投与経路及び投与形は治療され
るヒトの大きさ、年齢及び性別並びに治療すべき特定の
疾患又は医学的状態に、医学分野で周知の原則に従って
依存する。
その薬剤学的に受容される塩)は、例えば50mg/体
重kgまで(好ましくは10mg/kgまで)の経口一
日量又は5mg/体重kgまで(好ましくは1mg/k
gまで)の非経口一日量が、必要に応じて分割投与量と
して、摂取されるように通常投与されるが、化合物(又
は塩)の正確な投与量、投与経路及び投与形は治療され
るヒトの大きさ、年齢及び性別並びに治療すべき特定の
疾患又は医学的状態に、医学分野で周知の原則に従って
依存する。
【0083】式I化合物は、ヒトにおける治療用薬物と
しての上記用途の他に、例えばイヌ、ネコ、ウマ及びウ
シのような商業的に貴重な温血動物に影響を与える同様
な症状の獣医学的治療にも有用である。一般に、このよ
うな治療のためには式I化合物がヒトへの投与に関して
上述したと同様な量と方法で一般に投与される。式I化
合物は新しい治療薬及び改良された治療薬の継続的研究
の一部としてのネコ、イヌ、ウサギ、サル、ラット及び
マウスのような実験動物におけるAIIの効果の評価のた
めの試験系を開発し、標準化する薬理学的ツールとして
も貴重である。本発明を次に下記非限定的実施例によっ
て説明する。実施例中他に指定しないかぎり次のように
実施した: (i)濃縮と蒸発は真空中での回転蒸発によって実施し
た; (ii)操作は室温において、すなわち18〜26℃にお
いて実施した; (iii)フラッシュカラムクロマトグラフィーはイー.
メルク(E.Merck)(ドイツ、ダルムシュタッ
ト)から入手したメルク キーゼルゲル(Merck
Kieselgel)60(種類、no.9385)上
で実施した; (iv)記載する場合の収量は読者の理解を助けるための
みのものであり、必ずしも入念なプロセス展開によって
得られる最大値ではない; (v)プロトンNMRスペクトルは通常、CDCl3中2
00MHzにおいて内部基準としてテトラメチルシラン
(TMS)を用いて測定し、TMSに対するppm(p
arts per million)での化学シフト
(デルタ値)として、主要ピークに対する通常の略号:
s、一重線;m、多重線;t、三重線;br、幅広線;
d、二重線を用いて表現する; (vi)13C NMRスペクトルは通常、CDCl3又は
d6−ジメチルスルホキシド(d6−DMSO)中100
MHzにおいて内部基準として溶媒シグナルを用いて測
定し、TMSに対するppmでの化学シフト(デルタ
値)として表現する;及び (vii)全ての最終生成物は満足できる微量分析値を有
した。
しての上記用途の他に、例えばイヌ、ネコ、ウマ及びウ
シのような商業的に貴重な温血動物に影響を与える同様
な症状の獣医学的治療にも有用である。一般に、このよ
うな治療のためには式I化合物がヒトへの投与に関して
上述したと同様な量と方法で一般に投与される。式I化
合物は新しい治療薬及び改良された治療薬の継続的研究
の一部としてのネコ、イヌ、ウサギ、サル、ラット及び
マウスのような実験動物におけるAIIの効果の評価のた
めの試験系を開発し、標準化する薬理学的ツールとして
も貴重である。本発明を次に下記非限定的実施例によっ
て説明する。実施例中他に指定しないかぎり次のように
実施した: (i)濃縮と蒸発は真空中での回転蒸発によって実施し
た; (ii)操作は室温において、すなわち18〜26℃にお
いて実施した; (iii)フラッシュカラムクロマトグラフィーはイー.
メルク(E.Merck)(ドイツ、ダルムシュタッ
ト)から入手したメルク キーゼルゲル(Merck
Kieselgel)60(種類、no.9385)上
で実施した; (iv)記載する場合の収量は読者の理解を助けるための
みのものであり、必ずしも入念なプロセス展開によって
得られる最大値ではない; (v)プロトンNMRスペクトルは通常、CDCl3中2
00MHzにおいて内部基準としてテトラメチルシラン
(TMS)を用いて測定し、TMSに対するppm(p
arts per million)での化学シフト
(デルタ値)として、主要ピークに対する通常の略号:
s、一重線;m、多重線;t、三重線;br、幅広線;
d、二重線を用いて表現する; (vi)13C NMRスペクトルは通常、CDCl3又は
d6−ジメチルスルホキシド(d6−DMSO)中100
MHzにおいて内部基準として溶媒シグナルを用いて測
定し、TMSに対するppmでの化学シフト(デルタ
値)として表現する;及び (vii)全ての最終生成物は満足できる微量分析値を有
した。
【0084】実施例1 エタノール(6ml)とメタノール(3ml)中の7,
8−ジヒドロー2−メチルー4−[(2’−(2−トリ
フェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−
b]ピリジン(A1)(0.94g)の溶液に、濃塩酸
(0.75ml)を加えた。この溶液を18時間放置
し、沈殿した固体を濾過によって回収し、エーテルによ
って洗浄して、白色固体、m.p.173−175℃と
して、7,8−ジヒドロー2−メチル−4−[(2’−
(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン
塩酸塩(0.47g)を得た;NMR(d6−DMS
O):2.7(s,3H),3.0(t,2H),3.
95(t,2H),4.7(s,2H),5.4(s,
2H),7.2(d,2H),7.4(d,2H)、
7.5−7.75(複合m,5H);13C NMR(d
6−DMSO):71.0(ベンジルCH2);質量スペ
クトル(陰性迅速原子ボンバード(ーveFAB),D
MSO/グリセロール(GLY)):398(MーH)
-;微量分析 実測値:C,62.8;H,4.9;
N,15.9;H2O,0.9%;C23H21N5O2.H
Cl.0.25H2O計算値:C,62.7;H,5.
1;N,15.9;H2O,1.0%。
8−ジヒドロー2−メチルー4−[(2’−(2−トリ
フェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−
b]ピリジン(A1)(0.94g)の溶液に、濃塩酸
(0.75ml)を加えた。この溶液を18時間放置
し、沈殿した固体を濾過によって回収し、エーテルによ
って洗浄して、白色固体、m.p.173−175℃と
して、7,8−ジヒドロー2−メチル−4−[(2’−
(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン
塩酸塩(0.47g)を得た;NMR(d6−DMS
O):2.7(s,3H),3.0(t,2H),3.
95(t,2H),4.7(s,2H),5.4(s,
2H),7.2(d,2H),7.4(d,2H)、
7.5−7.75(複合m,5H);13C NMR(d
6−DMSO):71.0(ベンジルCH2);質量スペ
クトル(陰性迅速原子ボンバード(ーveFAB),D
MSO/グリセロール(GLY)):398(MーH)
-;微量分析 実測値:C,62.8;H,4.9;
N,15.9;H2O,0.9%;C23H21N5O2.H
Cl.0.25H2O計算値:C,62.7;H,5.
1;N,15.9;H2O,1.0%。
【0085】出発物質A1は下記のようにして得た: (i)ジクロロメタン(10ml)中のジケテン(3.
28g)と5,6−ジヒドロー4−(N−モルホリノ)
−2H−ピラン(3.0g)[ジェイ.オルグ.ケム.
(J.Org.Chem.)1985,50,2608
に述べられているように製造]の溶液を6時間還流加熱
した。揮発性物質を蒸発によって除去し、残渣をジクロ
ロメタン(30ml)中に溶解した。溶液を2M水酸化
ナトリウム溶液(2x15ml)によって洗浄し、次に
水(15ml)によって洗浄し、乾燥した(MgS
O4)。溶媒を蒸発によって除去し、残渣をフラッシュ
クロマトグラフィーによって精製し、酢酸エチルによっ
て溶離して、乳白色固体、m.p.107−110℃と
して7,8−ジヒドロー2−メチルピラノー[4,3−
b]ピラノー4(5H)−オン(C1)(1.0g)を
得た;NMR:2.3(s,3H),2.6−2.7
(m,2H),3.9(t,2H),4.5(t,2
H),6.1(s,1H)。
28g)と5,6−ジヒドロー4−(N−モルホリノ)
−2H−ピラン(3.0g)[ジェイ.オルグ.ケム.
(J.Org.Chem.)1985,50,2608
に述べられているように製造]の溶液を6時間還流加熱
した。揮発性物質を蒸発によって除去し、残渣をジクロ
ロメタン(30ml)中に溶解した。溶液を2M水酸化
ナトリウム溶液(2x15ml)によって洗浄し、次に
水(15ml)によって洗浄し、乾燥した(MgS
O4)。溶媒を蒸発によって除去し、残渣をフラッシュ
クロマトグラフィーによって精製し、酢酸エチルによっ
て溶離して、乳白色固体、m.p.107−110℃と
して7,8−ジヒドロー2−メチルピラノー[4,3−
b]ピラノー4(5H)−オン(C1)(1.0g)を
得た;NMR:2.3(s,3H),2.6−2.7
(m,2H),3.9(t,2H),4.5(t,2
H),6.1(s,1H)。
【0086】(ii)化合物C1(1.0g)とアンモニ
ア水溶液(密度0.91g/ml;15ml)をシール
管内で120℃に10時間加熱した。揮発性物質を蒸発
によって除去し、残渣をトルエン(2x20ml)と共
に共沸した。残渣をメタノールと酢酸エチルとの混合物
から再結晶して、乳白色固体、m.p.>285℃とし
て、2−メチルー1,5,7,8−テトラヒドロピラノ
[4,3−b]ピリジンー4−オン(B1)(0.70
g)を得た;NMR(d6−DMSO):2.2(s,
3H),2.45−2.6(m,2H),3.8(t,
2H),4.3(t,2H),5.8(s,1H),1
1.1(brs,1H)。
ア水溶液(密度0.91g/ml;15ml)をシール
管内で120℃に10時間加熱した。揮発性物質を蒸発
によって除去し、残渣をトルエン(2x20ml)と共
に共沸した。残渣をメタノールと酢酸エチルとの混合物
から再結晶して、乳白色固体、m.p.>285℃とし
て、2−メチルー1,5,7,8−テトラヒドロピラノ
[4,3−b]ピリジンー4−オン(B1)(0.70
g)を得た;NMR(d6−DMSO):2.2(s,
3H),2.45−2.6(m,2H),3.8(t,
2H),4.3(t,2H),5.8(s,1H),1
1.1(brs,1H)。
【0087】(iii)水素化ナトリウム(鉱油中60%
分散液、0.144g)をN,N−ジメチルホルムアミ
ド(DMF)(20ml)中の化合物B1(0.59
g)の撹拌懸濁液に加えた。水素の発生が止むまで、混
合物を50℃において撹拌し、次に5−[2−(4’−
ブロモメチルビフェニリル)]−2−トリフェニルメチ
ルー2H−テトラゾル(2.0g)(ヨーロッパ特許出
願公開第291969号に述べられたように製造)を加
えた。溶液を50℃において4時間撹拌し、次に周囲温
度において18時間撹拌した。溶媒を蒸発によって除去
し、残渣を酢酸エチル(75ml)と水(75ml)と
に分配した。有機層を分離し、水(2x25ml)によ
って洗浄し、次に飽和塩化ナトリウム溶液(25ml)
によって洗浄し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発
によって除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー
によって精製し、酢酸エチルによって溶離して、泡状物
として7,8−ジヒドロー2−メチルー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]ー5H−ピラノ
[4,3−b]ピリジン(A1)(1.09g)を得
た;NMR(d6−DMSO):2.5(s,3H),
2.8(t,2H),3.9(t,2H),4.5
(s,2H),5.1(s,2H),6.8−6.9
(m,6H),7.1(d,2H),7.2−7.4
(複合m,12H),7.5−7.7(m,3H),
7.8(dd,1H)。
分散液、0.144g)をN,N−ジメチルホルムアミ
ド(DMF)(20ml)中の化合物B1(0.59
g)の撹拌懸濁液に加えた。水素の発生が止むまで、混
合物を50℃において撹拌し、次に5−[2−(4’−
ブロモメチルビフェニリル)]−2−トリフェニルメチ
ルー2H−テトラゾル(2.0g)(ヨーロッパ特許出
願公開第291969号に述べられたように製造)を加
えた。溶液を50℃において4時間撹拌し、次に周囲温
度において18時間撹拌した。溶媒を蒸発によって除去
し、残渣を酢酸エチル(75ml)と水(75ml)と
に分配した。有機層を分離し、水(2x25ml)によ
って洗浄し、次に飽和塩化ナトリウム溶液(25ml)
によって洗浄し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発
によって除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー
によって精製し、酢酸エチルによって溶離して、泡状物
として7,8−ジヒドロー2−メチルー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]ー5H−ピラノ
[4,3−b]ピリジン(A1)(1.09g)を得
た;NMR(d6−DMSO):2.5(s,3H),
2.8(t,2H),3.9(t,2H),4.5
(s,2H),5.1(s,2H),6.8−6.9
(m,6H),7.1(d,2H),7.2−7.4
(複合m,12H),7.5−7.7(m,3H),
7.8(dd,1H)。
【0088】実施例2 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し7,8
−ジヒドロー2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−
b]ピリジン(A2)から出発して、白色固体、m.
p.213−214℃として、7,8−ジヒドロー2−
メチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチルー2
H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メ
トキシ]ー5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン塩酸塩
を57%収率で得た;NMR(CD3OD):1.4
(t,3H),2.9(q,2H),3.0(t,2
H),4.0(t,2H),4.7(s,2H),5.
45(s,2H),7.2(dd,2H),7.4
(d,2H),7.5(s,1H),7.55−7.7
5(m,4H);質量スペクトル(陽性迅速原子ボンバ
ード(+veFAB),DMSO/m−ニトロベンジル
アルコール(NBA)):414(M+H)+;微量分
析 実測値:C,64.2;H,5.4;N,15.3
%;C24H23N5O2.HCl計算値:C,64.1;
H,5.3;N,15.6%。
−ジヒドロー2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−
b]ピリジン(A2)から出発して、白色固体、m.
p.213−214℃として、7,8−ジヒドロー2−
メチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチルー2
H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メ
トキシ]ー5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン塩酸塩
を57%収率で得た;NMR(CD3OD):1.4
(t,3H),2.9(q,2H),3.0(t,2
H),4.0(t,2H),4.7(s,2H),5.
45(s,2H),7.2(dd,2H),7.4
(d,2H),7.5(s,1H),7.55−7.7
5(m,4H);質量スペクトル(陽性迅速原子ボンバ
ード(+veFAB),DMSO/m−ニトロベンジル
アルコール(NBA)):414(M+H)+;微量分
析 実測値:C,64.2;H,5.4;N,15.3
%;C24H23N5O2.HCl計算値:C,64.1;
H,5.3;N,15.6%。
【0089】出発物質(A2)は下記のようにして得
た: (i)5−(1−ヒドロキシプロピリジン)−2,2−
ジメチルー1,3−ジオキサンー4,6−ジオン(1
9.6g)(ジェイ.オルグ.ケム.1979、44、
3089に述べられたように製造)と5,6−ジヒドロ
ー4−(N−モルホリノ)ー2H−ピラン(8.2g)
との混合物を120℃において2時間加熱した。ジクロ
ロメタン(100ml)を加え、溶液を2M水酸化ナト
リウム溶液(50ml)、水(50ml)及び飽和塩化
ナトリウム溶液(50ml)によって連続的に洗浄し
た。溶液を乾燥し(MgSO4)、揮発性物質を蒸発に
よって除去した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー
によって精製し、酢酸エチルとヘキサン(1:3v/
v)の混合物によって溶離して、油状物として、7,8
−ジヒドロー2−エチルピラノ[4,3−b]ピランー
4(5H)−オン(C2)(2.6g)を得た;NMR
(CDCl3):1.2(t,3H),2.6(q,2
H),2.6−2.7(m,2H),4.0(t,2
H),4.55(t,2H),6.1(s,1H)。
た: (i)5−(1−ヒドロキシプロピリジン)−2,2−
ジメチルー1,3−ジオキサンー4,6−ジオン(1
9.6g)(ジェイ.オルグ.ケム.1979、44、
3089に述べられたように製造)と5,6−ジヒドロ
ー4−(N−モルホリノ)ー2H−ピラン(8.2g)
との混合物を120℃において2時間加熱した。ジクロ
ロメタン(100ml)を加え、溶液を2M水酸化ナト
リウム溶液(50ml)、水(50ml)及び飽和塩化
ナトリウム溶液(50ml)によって連続的に洗浄し
た。溶液を乾燥し(MgSO4)、揮発性物質を蒸発に
よって除去した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー
によって精製し、酢酸エチルとヘキサン(1:3v/
v)の混合物によって溶離して、油状物として、7,8
−ジヒドロー2−エチルピラノ[4,3−b]ピランー
4(5H)−オン(C2)(2.6g)を得た;NMR
(CDCl3):1.2(t,3H),2.6(q,2
H),2.6−2.7(m,2H),4.0(t,2
H),4.55(t,2H),6.1(s,1H)。
【0090】(ii)実施例1、パート(ii)に述べた方
法と同じ方法を用いて、但し化合物C2から出発して、
2−エチルー1,5,7,8−テトラヒドロピラノ
[4,3−b]ピリジンー4−オン(B2)(0.70
g)、m.p.172〜173℃を56%収率で得た;
NMR(d6−DMSO):1.2(t,3H),2.
35−2.7(m,4H),3.8(t,2H),4.
3(s,2H),5.8(s,1H),11.1(s,
1H)。 (iii)実施例1、パート(iii)に述べた方法と同じ方
法を用いて、但し化合物B2から出発して、7,8−ジ
ヒドロー2−エチルー4−[(2’−(2−トリフェニ
ルメチルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー
4−イル)メトキシ]ー5H−ピラノ[4,3−b]ピ
リジン、m.p.172−173℃を93%収率で得
た;NMR(d6−DMSO):1.3(t,3H),
2.75(q,2H),2.95(t,2H),4.0
(t,2H),4.7(s,2H),5.0(s,2
H),6.6(s,1H),6.85−7.0(m,6
H),7.1ー7.55(複合m,16H),7.8−
7.9(m,1H)。
法と同じ方法を用いて、但し化合物C2から出発して、
2−エチルー1,5,7,8−テトラヒドロピラノ
[4,3−b]ピリジンー4−オン(B2)(0.70
g)、m.p.172〜173℃を56%収率で得た;
NMR(d6−DMSO):1.2(t,3H),2.
35−2.7(m,4H),3.8(t,2H),4.
3(s,2H),5.8(s,1H),11.1(s,
1H)。 (iii)実施例1、パート(iii)に述べた方法と同じ方
法を用いて、但し化合物B2から出発して、7,8−ジ
ヒドロー2−エチルー4−[(2’−(2−トリフェニ
ルメチルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー
4−イル)メトキシ]ー5H−ピラノ[4,3−b]ピ
リジン、m.p.172−173℃を93%収率で得
た;NMR(d6−DMSO):1.3(t,3H),
2.75(q,2H),2.95(t,2H),4.0
(t,2H),4.7(s,2H),5.0(s,2
H),6.6(s,1H),6.85−7.0(m,6
H),7.1ー7.55(複合m,16H),7.8−
7.9(m,1H)。
【0091】実施例3と4 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し式III
の適当なトリフェニルメチルテトラゾルから出発して、
下記式I化合物を得た: (実施例3):1,7−ジメチルー1,2,3,4−テ
トラヒドロー5−[2’−(1H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)−メトキシ]ー1,8ーナ
フチリジン塩酸塩、58%収率、m.p.231−23
2℃;NMR(d6−DMSO):1.8−1.9
(m,2H),2.5(s,3H),2.5−2.65
(m,2H),3.2(s,3H),3.35−3.4
5(m,2H),5.3(s,2H),6.8(s,2
H),7.1(d,2H),7.45(d,2H),
7.55−7.75(m,2H);質量スペクトル(ー
veFAB,DMSO/GLY):411(Mー
H)-;微量分析実測値:C,64.1;H,5.5;
N,18.4;H2O,1.6%;C24H24N6O.HC
l.0.25H2O計算値:C,63.6;H,5.
4;N,18.5;H2O,1.0%。
の適当なトリフェニルメチルテトラゾルから出発して、
下記式I化合物を得た: (実施例3):1,7−ジメチルー1,2,3,4−テ
トラヒドロー5−[2’−(1H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)−メトキシ]ー1,8ーナ
フチリジン塩酸塩、58%収率、m.p.231−23
2℃;NMR(d6−DMSO):1.8−1.9
(m,2H),2.5(s,3H),2.5−2.65
(m,2H),3.2(s,3H),3.35−3.4
5(m,2H),5.3(s,2H),6.8(s,2
H),7.1(d,2H),7.45(d,2H),
7.55−7.75(m,2H);質量スペクトル(ー
veFAB,DMSO/GLY):411(Mー
H)-;微量分析実測値:C,64.1;H,5.5;
N,18.4;H2O,1.6%;C24H24N6O.HC
l.0.25H2O計算値:C,63.6;H,5.
4;N,18.5;H2O,1.0%。
【0092】(実施例4):2,3−ジヒドロー1,6
−ジメチルー4−[(2’−(1H−テトラゾルー5−
イル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1H−ピロ
ロ[2,3−b]ピリジン塩酸塩、80%収率;m.
p.205〜208℃;NMR(d6−DMSO):
2.4(s,3H),3.0(t,2H),3.15
(s,3H),3.7(t,2H),5.3(s,2
H),6.6(s,1H),7.1(d,2H),7.
4(d,2H),7.5−7.7(m,4H);13CN
MR(d6−DMSO):70.0(ベンジルCH2);
質量スペクトル(−ve FAB DMSO/NB
A):397(M−H)-;微量分析 実測値:C,6
2.8;H,5.4;N,18.1;H2O,0.8
%;C23H22N6O.HCl.0.25H2O.0.2ジ
オキサン計算値:C,62.5;H,5.2;N,1
8.4;H2O,1.0%。
−ジメチルー4−[(2’−(1H−テトラゾルー5−
イル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1H−ピロ
ロ[2,3−b]ピリジン塩酸塩、80%収率;m.
p.205〜208℃;NMR(d6−DMSO):
2.4(s,3H),3.0(t,2H),3.15
(s,3H),3.7(t,2H),5.3(s,2
H),6.6(s,1H),7.1(d,2H),7.
4(d,2H),7.5−7.7(m,4H);13CN
MR(d6−DMSO):70.0(ベンジルCH2);
質量スペクトル(−ve FAB DMSO/NB
A):397(M−H)-;微量分析 実測値:C,6
2.8;H,5.4;N,18.1;H2O,0.8
%;C23H22N6O.HCl.0.25H2O.0.2ジ
オキサン計算値:C,62.5;H,5.2;N,1
8.4;H2O,1.0%。
【0093】実施例3と4に用いる、必要な式III出発
物質(実施例1の出発物質A1に相当)は実施例1、パ
ート(iii)に述べた方法と同じ方法を用いて、次のよ
うにして製造した: (実施例3A):1,7−ジメチルー1,2,3,4−
テトラヒドロー5−[2’−(2−トリフェニルメチル
ー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イ
ル)メトキシ]−1,8−ナフチリジン、60%収率で
泡状物として単離;NMR:1.8−1.9(m,2
H),2.4(s,3H),2.6−2.7(m,2
H),3.2(s,3H),3.2−3.3(m,2
H),4.95(s,2H),6.1(s,1H),
6.8−7.0(m,6H),7.1−7.55(複合
m,16H),7.9−8.0(m,1H);1,7−
ジメチルー1,2,3,4−テトラヒドロー1,8−ナ
フチリジンー5(8H)−オンから出発;これ自体はケ
ミストリー オブ ヘテロサイクリック コンパウンド
ス( Chemistry of Heterocycl
ic Compounds)、1976、672頁に述
べられたように製造。
物質(実施例1の出発物質A1に相当)は実施例1、パ
ート(iii)に述べた方法と同じ方法を用いて、次のよ
うにして製造した: (実施例3A):1,7−ジメチルー1,2,3,4−
テトラヒドロー5−[2’−(2−トリフェニルメチル
ー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イ
ル)メトキシ]−1,8−ナフチリジン、60%収率で
泡状物として単離;NMR:1.8−1.9(m,2
H),2.4(s,3H),2.6−2.7(m,2
H),3.2(s,3H),3.2−3.3(m,2
H),4.95(s,2H),6.1(s,1H),
6.8−7.0(m,6H),7.1−7.55(複合
m,16H),7.9−8.0(m,1H);1,7−
ジメチルー1,2,3,4−テトラヒドロー1,8−ナ
フチリジンー5(8H)−オンから出発;これ自体はケ
ミストリー オブ ヘテロサイクリック コンパウンド
ス( Chemistry of Heterocycl
ic Compounds)、1976、672頁に述
べられたように製造。
【0094】(実施例4A):2,3−ジヒドロー1,
6−ジメチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチ
ルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イ
ル)メトキシ]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジ
ン、24%収率で泡状物として製造;NMR:2.4
(s,3H),2.8−2.9(m,2H),3.0
(s,3H),3.4−3.5(m,2H),5.0
(s,2H),6.1(s,1H),6.8−7.0
(m,9H),7.1ー7.6(複合m,13H),
7.9−8.0(m,1H);1,6−ジメチルー1,
2,3,7−テトラヒドロピロロ[2,3−b]ピリジ
ンー4−オンから出発、これ自体はケミストリーオブ
ヘテロサイクリック コンパウンドス、1976、67
2頁に述べられたように製造。
6−ジメチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチ
ルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イ
ル)メトキシ]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジ
ン、24%収率で泡状物として製造;NMR:2.4
(s,3H),2.8−2.9(m,2H),3.0
(s,3H),3.4−3.5(m,2H),5.0
(s,2H),6.1(s,1H),6.8−7.0
(m,9H),7.1ー7.6(複合m,13H),
7.9−8.0(m,1H);1,6−ジメチルー1,
2,3,7−テトラヒドロピロロ[2,3−b]ピリジ
ンー4−オンから出発、これ自体はケミストリーオブ
ヘテロサイクリック コンパウンドス、1976、67
2頁に述べられたように製造。
【0095】実施例5 実施例1で述べた方法と同じ方法を用いて、但し2−エ
チル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾル−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−1,5−ナフ
チリジン(A5)から出発して、63%収率で白色粉
末、m.p.219−220℃として、2−エチル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(1H
−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メト
キシ]−1,5−ナフチリジン塩酸塩を得た;NMR
(d6−DMSO):1.3(t,3H),1.8−
2.0(m,2H),2.85(q,2H),3.0
(t,2H),3.2−3.3(m,2H),5.4
(s,2H),5.8−6.2(br s,1H),
7.2(d,1H),7.3(s,1H),7.4−
7.75(複合m,6H);質量スペクトル(+ve
FAB,DMSO/NBA):413(M+H)+;微
量分析、実測値:C,60.0;H,5.4;N,1
7.5;Cl,7.6%;C24H24N6O.HCl.
1.5H2O計算値:C,60.6;H,5.9;N,
17.7;Cl,7.5%。
チル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾル−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−1,5−ナフ
チリジン(A5)から出発して、63%収率で白色粉
末、m.p.219−220℃として、2−エチル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(1H
−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メト
キシ]−1,5−ナフチリジン塩酸塩を得た;NMR
(d6−DMSO):1.3(t,3H),1.8−
2.0(m,2H),2.85(q,2H),3.0
(t,2H),3.2−3.3(m,2H),5.4
(s,2H),5.8−6.2(br s,1H),
7.2(d,1H),7.3(s,1H),7.4−
7.75(複合m,6H);質量スペクトル(+ve
FAB,DMSO/NBA):413(M+H)+;微
量分析、実測値:C,60.0;H,5.4;N,1
7.5;Cl,7.6%;C24H24N6O.HCl.
1.5H2O計算値:C,60.6;H,5.9;N,
17.7;Cl,7.5%。
【0096】出発物質A5は下記のようにして得た: (i)ベンゼン(200ml)中の5−アミノー2−メ
トキシピリジン(50g)、メチルプロピオニルアセテ
ート(57.3g)及びp−トルエンスルホン酸(0.
5g)の溶液を水を共沸除去しながら20時間還流加熱
した。揮発性物質を蒸発によって除去し、残渣をジフェ
ニル26.5%v/vとジフェニルオキシド73.5%
v/vとの還流共融混合物(140ml)に加えた。溶
液を1時間還流加熱し、冷却し、ヘキサン(500m
l)で希釈した。沈殿した固体を濾別し、熱メタノール
(500ml)を加えて磨砕し、淡褐色固体、m.p.
279−281℃として、2−エチルー6−メトキシー
1,5−ナフチリジンー4(1H)−オン(E5)(3
2.3g)を得た;NMR(d6−DMSO):1.2
(t,3H),2.65(q,2H),3.95(s,
3H),6.3(brs,1H),7.15(d,1
H),7.95(d,1H)。
トキシピリジン(50g)、メチルプロピオニルアセテ
ート(57.3g)及びp−トルエンスルホン酸(0.
5g)の溶液を水を共沸除去しながら20時間還流加熱
した。揮発性物質を蒸発によって除去し、残渣をジフェ
ニル26.5%v/vとジフェニルオキシド73.5%
v/vとの還流共融混合物(140ml)に加えた。溶
液を1時間還流加熱し、冷却し、ヘキサン(500m
l)で希釈した。沈殿した固体を濾別し、熱メタノール
(500ml)を加えて磨砕し、淡褐色固体、m.p.
279−281℃として、2−エチルー6−メトキシー
1,5−ナフチリジンー4(1H)−オン(E5)(3
2.3g)を得た;NMR(d6−DMSO):1.2
(t,3H),2.65(q,2H),3.95(s,
3H),6.3(brs,1H),7.15(d,1
H),7.95(d,1H)。
【0097】(ii)化合物E5(5.0g)を氷酢酸
(50ml)中に溶解し、酸化白金(0.5g)上で大
気圧において接触水素化した。水素吸収が終わった時
に、ケイソウ土を通して触媒を濾別した。溶媒を蒸発除
去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精
製し、酢酸エチル/メタノール/アンモニア水溶液(1
7:2:1v/v)によって溶離して、2−エチルー
5,6,7,8−テトラヒドロー1,5−ナフチリジン
ー4(1H)−オン(D5)(3.2g)、m.p.2
06−209℃(酢酸エチルを加えて磨砕した後)を得
た;NMR(d6−DMSO):1.15(t,3
H),1.7−1.9(m,2H),2.35(q,2
H),2.55(s,3H),3.1(t,2H),
5.75(s,1H),10.6−11.1(br
s,1H)。
(50ml)中に溶解し、酸化白金(0.5g)上で大
気圧において接触水素化した。水素吸収が終わった時
に、ケイソウ土を通して触媒を濾別した。溶媒を蒸発除
去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精
製し、酢酸エチル/メタノール/アンモニア水溶液(1
7:2:1v/v)によって溶離して、2−エチルー
5,6,7,8−テトラヒドロー1,5−ナフチリジン
ー4(1H)−オン(D5)(3.2g)、m.p.2
06−209℃(酢酸エチルを加えて磨砕した後)を得
た;NMR(d6−DMSO):1.15(t,3
H),1.7−1.9(m,2H),2.35(q,2
H),2.55(s,3H),3.1(t,2H),
5.75(s,1H),10.6−11.1(br
s,1H)。
【0098】(iii)トリフルオロ酢酸無水物(1.7
3g)を0℃、アルゴン雰囲気下でジクロロメタン(1
50ml)中の化合物D5(1.35g)とトリエチル
アミン(0.76g)との撹拌溶液に加えた。溶液を周
囲温度に温度上昇させ、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣に酢酸エチルを加えて磨砕して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー5−トリフルオロアセチル
ー1,5−ナフチリジンー4−(1H)−オン(C5)
(1.62g)、m.p.271−274℃を得た;N
MR(d6−DMSO+d4−酢酸):1.2(t,3
H),1.9−2.1(m,2H),2.6(q,2
H),2.8(t,2H),3.5ー3.8(m,2
H),6.3(s,1H);質量スペクトル(+ve化
学的イオン化(CI)、NH3):275(M+H)+。 (iv)実施例1、パート(iii)で述べた方法と同じ方
法を用いて、但し化合物C5から出発して、2−エチル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−5−トリフルオロア
セチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2
H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メ
トキシ]−1,5−ナフチリジン(B5)、m.p.9
3−95℃を40%収率で得た;NMR(d6−DMS
O):1.25(t,3H),1.9−2.2(m,2
H),2.7(q,2H),2.8−2.9(m,2
H),3.5−3.9(m,2H),5.15(dd,
2H),6.8−6.9(m,6H),6.95(s,
1H),7.1(d,2H),7.2−7.75(複合
m,14H),7.8(dd,1H)。
3g)を0℃、アルゴン雰囲気下でジクロロメタン(1
50ml)中の化合物D5(1.35g)とトリエチル
アミン(0.76g)との撹拌溶液に加えた。溶液を周
囲温度に温度上昇させ、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣に酢酸エチルを加えて磨砕して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー5−トリフルオロアセチル
ー1,5−ナフチリジンー4−(1H)−オン(C5)
(1.62g)、m.p.271−274℃を得た;N
MR(d6−DMSO+d4−酢酸):1.2(t,3
H),1.9−2.1(m,2H),2.6(q,2
H),2.8(t,2H),3.5ー3.8(m,2
H),6.3(s,1H);質量スペクトル(+ve化
学的イオン化(CI)、NH3):275(M+H)+。 (iv)実施例1、パート(iii)で述べた方法と同じ方
法を用いて、但し化合物C5から出発して、2−エチル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−5−トリフルオロア
セチルー4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2
H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メ
トキシ]−1,5−ナフチリジン(B5)、m.p.9
3−95℃を40%収率で得た;NMR(d6−DMS
O):1.25(t,3H),1.9−2.2(m,2
H),2.7(q,2H),2.8−2.9(m,2
H),3.5−3.9(m,2H),5.15(dd,
2H),6.8−6.9(m,6H),6.95(s,
1H),7.1(d,2H),7.2−7.75(複合
m,14H),7.8(dd,1H)。
【0099】(v)メタノール(5ml)中の化合物B
5(0.42g)と水酸化カリウム(0.1g)の溶液
を1時間放置した。溶媒を蒸発除去し、残渣を酢酸エチ
ル(20ml)と水(20ml)とに分配した。有機相
を分離し、飽和塩化ナトリウム溶液(20ml)で洗浄
し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発除去し、エー
テル(10ml)を残渣に加えた。不溶性物質を濾別
し、濾液を蒸発させて、2−エチル−5,6,7,8−
テトラヒドロー4−[(2’−(2−トリフェニルメチ
ル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−1,5−ナフチリジン(A5)(0.
12g)を泡状物として得た;NMR(d6−DMS
O):1.15(t,3H),1.8−1.9(m,2
H),2.5(q,2H),2.7(t,2H),3.
05−3.15(m,2H),5.05(s,2H),
6.65(s,1H),6.8−6.9(m,6H),
7.1(d,2H),7.2−7.7(複合m,14
H),7.9(dd,1H)。
5(0.42g)と水酸化カリウム(0.1g)の溶液
を1時間放置した。溶媒を蒸発除去し、残渣を酢酸エチ
ル(20ml)と水(20ml)とに分配した。有機相
を分離し、飽和塩化ナトリウム溶液(20ml)で洗浄
し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発除去し、エー
テル(10ml)を残渣に加えた。不溶性物質を濾別
し、濾液を蒸発させて、2−エチル−5,6,7,8−
テトラヒドロー4−[(2’−(2−トリフェニルメチ
ル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−1,5−ナフチリジン(A5)(0.
12g)を泡状物として得た;NMR(d6−DMS
O):1.15(t,3H),1.8−1.9(m,2
H),2.5(q,2H),2.7(t,2H),3.
05−3.15(m,2H),5.05(s,2H),
6.65(s,1H),6.8−6.9(m,6H),
7.1(d,2H),7.2−7.7(複合m,14
H),7.9(dd,1H)。
【0100】実施例6 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し2−エ
チルー5,6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジン(A6)から出発して、2−エチルー5,6,
7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(1H−テトラ
ゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−
1,6−ナフチリジン二塩酸塩を泡状物として69%収
率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢酸):1.
4(t,3H),3.05(q,2H),3.3−3.
7(m,4H),4.3(s,2H),5.55(s,
2H),7.1−7.9(複合m,9H);質量スペク
トル(+ve FAB,DMSO/NBA):413
(M+H)+。
チルー5,6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジン(A6)から出発して、2−エチルー5,6,
7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(1H−テトラ
ゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−
1,6−ナフチリジン二塩酸塩を泡状物として69%収
率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢酸):1.
4(t,3H),3.05(q,2H),3.3−3.
7(m,4H),4.3(s,2H),5.55(s,
2H),7.1−7.9(複合m,9H);質量スペク
トル(+ve FAB,DMSO/NBA):413
(M+H)+。
【0101】出発物質A6は次のようにして得た: (i)キシレン(20ml)中の1−ベンジルー4−
(N−モルホリノ)−1,2,5,6−テトラヒドロピ
リジン(9.32g)(ケミストリー オブヘテロサイ
クリック コンパウンドス、1975、12、809頁
に述べられたように製造)とメチルプロピオニルアセテ
ート(10.4g)との溶液を、水を共沸除去しなが
ら、24時間還流加熱した。この溶液を1M硫酸(10
0ml)に加え、混合物をジクロロメタン(3x100
ml)によって抽出した。固体水酸化ナトリウムペレッ
トを加えて水相を塩基性化し、生成するエマルジョンを
ジクロロメタン(3x100ml)によって抽出した。
抽出物を水(100ml)によって洗浄し、その後飽和
塩化ナトリウム溶液(100ml)によって洗浄し、乾
燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発によって除去し、残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢
酸エチルによって溶離して、油状物として、6−ベンジ
ルー2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロー4H
−ピラノ[3,2−c]ピリジンー4−オン(F6)
(1.72g)を得た;NMR:1.2(t,3H),
2.5(q,3H),2.6−2.8(m,4H),
3.4(t,2H),3.7(s,2H),6.1
(s,1H),7.2−7.4(m,5H)。
(N−モルホリノ)−1,2,5,6−テトラヒドロピ
リジン(9.32g)(ケミストリー オブヘテロサイ
クリック コンパウンドス、1975、12、809頁
に述べられたように製造)とメチルプロピオニルアセテ
ート(10.4g)との溶液を、水を共沸除去しなが
ら、24時間還流加熱した。この溶液を1M硫酸(10
0ml)に加え、混合物をジクロロメタン(3x100
ml)によって抽出した。固体水酸化ナトリウムペレッ
トを加えて水相を塩基性化し、生成するエマルジョンを
ジクロロメタン(3x100ml)によって抽出した。
抽出物を水(100ml)によって洗浄し、その後飽和
塩化ナトリウム溶液(100ml)によって洗浄し、乾
燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発によって除去し、残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢
酸エチルによって溶離して、油状物として、6−ベンジ
ルー2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロー4H
−ピラノ[3,2−c]ピリジンー4−オン(F6)
(1.72g)を得た;NMR:1.2(t,3H),
2.5(q,3H),2.6−2.8(m,4H),
3.4(t,2H),3.7(s,2H),6.1
(s,1H),7.2−7.4(m,5H)。
【0102】(ii)ベンジルアミン(10ml)中の化
合物F6(1.72g)の溶液を24時間還流加熱し
た。揮発性物質を蒸発除去し、残渣を酢酸エチル(10
0ml)中に溶解した。溶液を水(20ml)によって
洗浄し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発によって
除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって
精製し、メタノール/酢酸エチル(0〜20%v/vの
傾斜)によって溶離して、油状物として1,6−ジベン
ジルー2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロー
1,5−ナフチリジンー4(1H)−オン(E6)
(1.08g)を得た;NMR:1.2(t,3H),
2.5−2.7(m,6H),3.6(s,2H),
3.7(s,2H),5.1(s,2H),6.3
(s,1H),6.9(d,2H),7.2−7.4
(m,8H)。
合物F6(1.72g)の溶液を24時間還流加熱し
た。揮発性物質を蒸発除去し、残渣を酢酸エチル(10
0ml)中に溶解した。溶液を水(20ml)によって
洗浄し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発によって
除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって
精製し、メタノール/酢酸エチル(0〜20%v/vの
傾斜)によって溶離して、油状物として1,6−ジベン
ジルー2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロー
1,5−ナフチリジンー4(1H)−オン(E6)
(1.08g)を得た;NMR:1.2(t,3H),
2.5−2.7(m,6H),3.6(s,2H),
3.7(s,2H),5.1(s,2H),6.3
(s,1H),6.9(d,2H),7.2−7.4
(m,8H)。
【0103】(iii)濃塩酸(1.4ml)を含むメタ
ノール(30ml)中の化合物E6(2.2g)の溶液
をチャコール担体付き10%パラジウム(0.22g)
上で大気圧において接触水素化した。水素吸収が終わっ
た時に、ケイソウ土を通して触媒を濾別した。溶媒を蒸
発除去し、残渣にメタノールと酢酸エチルとの混合物
(1:1v/v)を加えて磨砕して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー1,6−ナフチリジンー4
(1H)−オン(D6)(1.4g)を、白色固体、
m.p.>300℃として得た;NMR(d6−DMS
O):1.3(t,3H),2.9(q,2H),3.
3(t,2H),3.45(t,2H),4.1(s,
2H),7.1(s,1H),9.8−10.2(br
s,2H)。 (iv)アルゴン雰囲気下でピリジン(13ml)中の化
合物D6(1.0g)とトリエチルアミン(0.79
g)との撹拌溶液にトリフルオロ酢酸無水物(8.3
g)を5分間にわたって滴加した。揮発性物質を蒸発除
去し、残渣に水(100ml)を加えた。この混合物を
酢酸エチル(3x200ml)によって抽出し、抽出物
を飽和塩化ナトリウム溶液(100ml)によって洗浄
し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発除去し、残渣
にエーテルを加えて磨砕して、2−エチルー5,6,
7,8−テトラヒドロー6−トリフルオロアセチルー
1,6−ナフチリジンー4(1H)−オン(C6)
(1.0g)を白色固体、m.p.>300℃として得
た;NMR(d6−DMSO):1.2(t,3H),
2.5(q,2H),2.8(q,2H),3.7
(q,2H),4.35(d,2H),5.9(s,1
H),11.2(br s,1H)。
ノール(30ml)中の化合物E6(2.2g)の溶液
をチャコール担体付き10%パラジウム(0.22g)
上で大気圧において接触水素化した。水素吸収が終わっ
た時に、ケイソウ土を通して触媒を濾別した。溶媒を蒸
発除去し、残渣にメタノールと酢酸エチルとの混合物
(1:1v/v)を加えて磨砕して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー1,6−ナフチリジンー4
(1H)−オン(D6)(1.4g)を、白色固体、
m.p.>300℃として得た;NMR(d6−DMS
O):1.3(t,3H),2.9(q,2H),3.
3(t,2H),3.45(t,2H),4.1(s,
2H),7.1(s,1H),9.8−10.2(br
s,2H)。 (iv)アルゴン雰囲気下でピリジン(13ml)中の化
合物D6(1.0g)とトリエチルアミン(0.79
g)との撹拌溶液にトリフルオロ酢酸無水物(8.3
g)を5分間にわたって滴加した。揮発性物質を蒸発除
去し、残渣に水(100ml)を加えた。この混合物を
酢酸エチル(3x200ml)によって抽出し、抽出物
を飽和塩化ナトリウム溶液(100ml)によって洗浄
し、乾燥した(MgSO4)。溶媒を蒸発除去し、残渣
にエーテルを加えて磨砕して、2−エチルー5,6,
7,8−テトラヒドロー6−トリフルオロアセチルー
1,6−ナフチリジンー4(1H)−オン(C6)
(1.0g)を白色固体、m.p.>300℃として得
た;NMR(d6−DMSO):1.2(t,3H),
2.5(q,2H),2.8(q,2H),3.7
(q,2H),4.35(d,2H),5.9(s,1
H),11.2(br s,1H)。
【0104】(v)DMF(20ml)中の化合物C6
(1.07g)と5−[2−(4’−ブロモメチルビフ
ェニリル)]2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾ
ル(2.35g)との溶液に炭酸カリウム(0.54
g)を加えた。この混合物を72時間撹拌してから、水
(200ml)に加えた。沈殿した固体を濾別し、フラ
ッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢酸エチル
/ヘキサン(1:1v/vから7:3v/vまでの傾
斜)で溶離して、2−エチルー5,6,7,8−テトラ
ヒドロー6−トリフルオロアセチルー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジン(B6)(1.34g)を泡状物として得た;
NMR(d6−DMSO):1.3(t,3H),2.
65(q,2H),2.9(q,2H),3.9(q,
2H),4.6(d,2H),5.2(d,2H),
6.8−7.8(複合m,24H)。
(1.07g)と5−[2−(4’−ブロモメチルビフ
ェニリル)]2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾ
ル(2.35g)との溶液に炭酸カリウム(0.54
g)を加えた。この混合物を72時間撹拌してから、水
(200ml)に加えた。沈殿した固体を濾別し、フラ
ッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢酸エチル
/ヘキサン(1:1v/vから7:3v/vまでの傾
斜)で溶離して、2−エチルー5,6,7,8−テトラ
ヒドロー6−トリフルオロアセチルー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジン(B6)(1.34g)を泡状物として得た;
NMR(d6−DMSO):1.3(t,3H),2.
65(q,2H),2.9(q,2H),3.9(q,
2H),4.6(d,2H),5.2(d,2H),
6.8−7.8(複合m,24H)。
【0105】(vi)化合物B6(1.34g)、炭酸カ
リウム(0.45g)、エーテル(13ml)、メタノ
ール(9ml)及び水(20ml)の混合物を16時間
撹拌した。酢酸エチル(100ml)と水(20ml)
を加えた。有機相を分離し、飽和塩化ナトリウム溶液
(20ml)によって洗浄し、乾燥した(MgS
O4)。揮発性物質を蒸発除去して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(2−トリ
フェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェ
ニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン
(A6)(1.02g)を泡状物として得た;NMR
(d6−DMSO):1.2(t,3H),2.55−
2.75(m,4H),3.0(t,2H),3.7
(s,2H),5.1(s,2H),6.7−6.9
(m,7H),7.1(d,2H),7.2−7.7
(複合m,14H),7.8(dd,1H)。
リウム(0.45g)、エーテル(13ml)、メタノ
ール(9ml)及び水(20ml)の混合物を16時間
撹拌した。酢酸エチル(100ml)と水(20ml)
を加えた。有機相を分離し、飽和塩化ナトリウム溶液
(20ml)によって洗浄し、乾燥した(MgS
O4)。揮発性物質を蒸発除去して、2−エチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(2−トリ
フェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イル)ビフェ
ニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン
(A6)(1.02g)を泡状物として得た;NMR
(d6−DMSO):1.2(t,3H),2.55−
2.75(m,4H),3.0(t,2H),3.7
(s,2H),5.1(s,2H),6.7−6.9
(m,7H),7.1(d,2H),7.2−7.7
(複合m,14H),7.8(dd,1H)。
【0106】実施例7 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し2−エ
チルー5,6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジンから出発して、2−エチルー6−メチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(1H−テ
トラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メトキ
シ]−1,6−ナフチリジン塩酸塩を白色固体、m.
p.224−227℃として71%収率で得た;NMR
(d6−DMSO,d4−酢酸):1.4(t,3H),
3.0(q,2H),3.1(s,3H),3.45
(t,2H),3.7(q,2H),4.4(s,2
H),5.5(s,2H),7.2(d,2H),7.
4−7.8(複合m,7H);質量スペクトル(+ve
FAB,DMSO/NBA):427(M+H)+。
チルー5,6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−
(2−トリフェニルメチルー2H−テトラゾルー5−イ
ル)ビフェニルー4−イル)メトキシ]−1,6−ナフ
チリジンから出発して、2−エチルー6−メチルー5,
6,7,8−テトラヒドロー4−[(2’−(1H−テ
トラゾルー5−イル)ビフェニルー4−イル)メトキ
シ]−1,6−ナフチリジン塩酸塩を白色固体、m.
p.224−227℃として71%収率で得た;NMR
(d6−DMSO,d4−酢酸):1.4(t,3H),
3.0(q,2H),3.1(s,3H),3.45
(t,2H),3.7(q,2H),4.4(s,2
H),5.5(s,2H),7.2(d,2H),7.
4−7.8(複合m,7H);質量スペクトル(+ve
FAB,DMSO/NBA):427(M+H)+。
【0107】出発物質は次のようにして得た:アルゴン
雰囲気下で乾燥THF(2ml)中の水素化アルミニウ
ムリチウム(116mg)の撹拌懸濁液に、乾燥テトラ
ヒドロフラン(THF)(2ml)中の2−エチル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2−
トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビ
フェニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジ
ン(500mg)の溶液を20分間にわたって滴加し
た。この混合物を0℃に冷却し、酢酸エチル(173m
g)を10分間にわたって滴加した。混合物を1時間撹
拌し、水(0.12ml)、4M水酸化ナトリウム溶液
(0.12ml)及び水(0.36ml)を連続的に加
えた。撹拌を10分間続け、不溶性物質を濾別し、エー
テル(50ml)で洗浄した。濾液と洗液とを一緒にし
て、蒸発乾固させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィ
ーによって精製し、メタノールとジクロロメタン(1:
9v/v)の混合物によって溶離して、2−エチル−6
−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−
[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テトラゾ
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−
1,6−ナフチリジン(240mg)を淡黄色固体、
m.p.143ー144℃として得た;NMR(d6−
DMSO):1.2(t,3H),2.65(q,2
H),2.95(s,4H),3.65(t,2H),
5.15(s,2H),6.8−6.9.4(m,7
H),7.1(d,2H),7.3−7.7(複合m,
14H),7.85(dd,1H)。
雰囲気下で乾燥THF(2ml)中の水素化アルミニウ
ムリチウム(116mg)の撹拌懸濁液に、乾燥テトラ
ヒドロフラン(THF)(2ml)中の2−エチル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2−
トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビ
フェニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジ
ン(500mg)の溶液を20分間にわたって滴加し
た。この混合物を0℃に冷却し、酢酸エチル(173m
g)を10分間にわたって滴加した。混合物を1時間撹
拌し、水(0.12ml)、4M水酸化ナトリウム溶液
(0.12ml)及び水(0.36ml)を連続的に加
えた。撹拌を10分間続け、不溶性物質を濾別し、エー
テル(50ml)で洗浄した。濾液と洗液とを一緒にし
て、蒸発乾固させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィ
ーによって精製し、メタノールとジクロロメタン(1:
9v/v)の混合物によって溶離して、2−エチル−6
−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−
[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テトラゾ
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−
1,6−ナフチリジン(240mg)を淡黄色固体、
m.p.143ー144℃として得た;NMR(d6−
DMSO):1.2(t,3H),2.65(q,2
H),2.95(s,4H),3.65(t,2H),
5.15(s,2H),6.8−6.9.4(m,7
H),7.1(d,2H),7.3−7.7(複合m,
14H),7.85(dd,1H)。
【0108】実施例8 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し6−ア
セチル−2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テト
ラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]
−1,6−ナフチリジンから出発して、6−アセチル−
2−エチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−
[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル
−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン塩酸塩
を淡黄色固体、m.p.170−190℃として75%
収率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢酸):
1.4(t,3H),3.0ー3.3(m,4H),
3.8(s,3H),4.6(s,2H),5.5
(s,2H),7.2(d,2H),7.4−7.8
(複合m,7H);質量スペクトル(+ve FAB,
DMSO/NBA):455(M+H)+。
セチル−2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テト
ラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]
−1,6−ナフチリジンから出発して、6−アセチル−
2−エチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−
[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル
−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン塩酸塩
を淡黄色固体、m.p.170−190℃として75%
収率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢酸):
1.4(t,3H),3.0ー3.3(m,4H),
3.8(s,3H),4.6(s,2H),5.5
(s,2H),7.2(d,2H),7.4−7.8
(複合m,7H);質量スペクトル(+ve FAB,
DMSO/NBA):455(M+H)+。
【0109】出発物質は次のようにして得た:アルゴン
雰囲気下でジクロロメタン(10ml)中の2−エチル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2
−トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)
ビフェニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリ
ジン(500mg)とトリエチルアミン(150mg)
との撹拌溶液に、無水酢酸(78mg)を加えた。この
溶液を20時間放置し、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、メ
タノールと酢酸エチル(1:9v/v)の混合物によっ
て溶離して、6−アセチル−2−エチル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2−トリフェニル
メチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4
−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン(350m
g)、m.p.97ー98℃を得た;NMR(d6−D
MSO):1.25(t,3H),2.15(s,3
H),2.75(q,2H),2.9−3.0(m,3
H),3.7(m,2H),4.5(d,2H),5.
2(s,2H),6.8−7.7(複合m,23H),
7.75−7.85(m,1H)。
雰囲気下でジクロロメタン(10ml)中の2−エチル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2
−トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)
ビフェニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリ
ジン(500mg)とトリエチルアミン(150mg)
との撹拌溶液に、無水酢酸(78mg)を加えた。この
溶液を20時間放置し、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、メ
タノールと酢酸エチル(1:9v/v)の混合物によっ
て溶離して、6−アセチル−2−エチル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−4−[(2’−(2−トリフェニル
メチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4
−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン(350m
g)、m.p.97ー98℃を得た;NMR(d6−D
MSO):1.25(t,3H),2.15(s,3
H),2.75(q,2H),2.9−3.0(m,3
H),3.7(m,2H),4.5(d,2H),5.
2(s,2H),6.8−7.7(複合m,23H),
7.75−7.85(m,1H)。
【0110】実施例9 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し6−ベ
ンジル−2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テト
ラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]
−1,6−ナフチリジン(A9)から出発して、6−ベ
ンジル−2−エチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン二
塩酸塩を白色固体、m.p.203−204℃として2
5%収率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢
酸):1.4(t,3H),3.0(q,2H),3.
4−3.5(m,2H),3.6−3.7(m,3
H),4.25(s,2H),4.55(s,2H),
5.5(s,2H),7.2(d,2H),7.35
(d,2H),7.5−7.7(複合m,10H);質
量スペクトル(+ve FAB,DMSO/NBA):
503(M+H)+;微量分析 実測値:C,64.
0;H,5.8;N,14.4;Cl,12.2;H2
O,2.2%;C26H26N6O2.2HCl.0.6H2
O計算値:C,63.5;H,5.7;N,14.3;
Cl,12.1;H2O,1.8%。
ンジル−2−エチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H−テト
ラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]
−1,6−ナフチリジン(A9)から出発して、6−ベ
ンジル−2−エチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−
4−[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル)メトキシ]−1,6−ナフチリジン二
塩酸塩を白色固体、m.p.203−204℃として2
5%収率で得た;NMR(d6−DMSO,d4−酢
酸):1.4(t,3H),3.0(q,2H),3.
4−3.5(m,2H),3.6−3.7(m,3
H),4.25(s,2H),4.55(s,2H),
5.5(s,2H),7.2(d,2H),7.35
(d,2H),7.5−7.7(複合m,10H);質
量スペクトル(+ve FAB,DMSO/NBA):
503(M+H)+;微量分析 実測値:C,64.
0;H,5.8;N,14.4;Cl,12.2;H2
O,2.2%;C26H26N6O2.2HCl.0.6H2
O計算値:C,63.5;H,5.7;N,14.3;
Cl,12.1;H2O,1.8%。
【0111】出発物質A9は次のようにして得た: (i)実施例1、パート(ii)に述べた方法と同じ方法
を用いて、但し6−ベンジル−2−エチル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−4H−ピラノ[3,2−c]ピ
リジン−4−オンから出発して、6−ベンジル−2−エ
チル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチ
リジン−4(1H)−オン(B9)m.p.224−2
25℃wo13%収率で得た;NMR(d6−DMS
O,d4−酢酸):1.0(t,3H),2.3(q,
2H),2.6(t,2H),2.75(t,2H),
3.25(s,2H),3.7(s,2H),5.95
(s,1H),7.15−7.25(m,5H)。
を用いて、但し6−ベンジル−2−エチル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−4H−ピラノ[3,2−c]ピ
リジン−4−オンから出発して、6−ベンジル−2−エ
チル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチ
リジン−4(1H)−オン(B9)m.p.224−2
25℃wo13%収率で得た;NMR(d6−DMS
O,d4−酢酸):1.0(t,3H),2.3(q,
2H),2.6(t,2H),2.75(t,2H),
3.25(s,2H),3.7(s,2H),5.95
(s,1H),7.15−7.25(m,5H)。
【0112】(ii)実施例1、パート(iii)に述べた
方法と同じ方法を用いて、但し化合物B9から出発し
て、6−ベンジル−2−エチル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−4−[2’−(2−トリフェニルメチル−2
H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メ
トキシ]−1,6−ナフチリジン(A9)、m.p.1
50−153℃(分解)を32%で得た;NMR(d6
−DMSO):1.2(t,3H),2.5−2.9
(m,6H),3.4(s,2H),3.6(s,2
H),5.1(s,2H),6.8−6.9(m,7
H),7.1(d,2H),7.2−7.7(複合m,
19H),7.8(dd,1H)。
方法と同じ方法を用いて、但し化合物B9から出発し
て、6−ベンジル−2−エチル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−4−[2’−(2−トリフェニルメチル−2
H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メ
トキシ]−1,6−ナフチリジン(A9)、m.p.1
50−153℃(分解)を32%で得た;NMR(d6
−DMSO):1.2(t,3H),2.5−2.9
(m,6H),3.4(s,2H),3.6(s,2
H),5.1(s,2H),6.8−6.9(m,7
H),7.1(d,2H),7.2−7.7(複合m,
19H),7.8(dd,1H)。
【0113】実施例10 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し5,6
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−8H−ピラノ[3,4−
b]ピリジン(A10)から出発して、5,6−ジヒド
ロ−2−エチル−4−[(2’−(1H−テトラゾル−
5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−8H−
ピラノ[3,4−b]ピリジン塩酸塩を白色固体、m.
p.216−218℃として71%収率で得た;NMR
(d6−DMSO):1.35(t,3H),2.7
(t,2H),2.95(q,2H),3.9(t,2
H),4.9(s,2H),5.5(s,2H),7.
2(dd,2H),7.4−7.75(複合m,7
H);質量スペクトル(+ve FAB,DMSO/N
BA):414(M+H)+;微量分析 実測値:C,
63.9;H,5.3;N,15.5%;C24H23N5
O2.HCl計算値:C,64.1;H,5.4;N,
15.6%。
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−8H−ピラノ[3,4−
b]ピリジン(A10)から出発して、5,6−ジヒド
ロ−2−エチル−4−[(2’−(1H−テトラゾル−
5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−8H−
ピラノ[3,4−b]ピリジン塩酸塩を白色固体、m.
p.216−218℃として71%収率で得た;NMR
(d6−DMSO):1.35(t,3H),2.7
(t,2H),2.95(q,2H),3.9(t,2
H),4.9(s,2H),5.5(s,2H),7.
2(dd,2H),7.4−7.75(複合m,7
H);質量スペクトル(+ve FAB,DMSO/N
BA):414(M+H)+;微量分析 実測値:C,
63.9;H,5.3;N,15.5%;C24H23N5
O2.HCl計算値:C,64.1;H,5.4;N,
15.6%。
【0114】出発物質A10は次のようにして得た: (i)実施例2、パート(i)に述べた方法と同じ方法を
用いて、但し化合物C10から出発して、5,6−ジヒ
ドロー3−(N−モルホリノ)−4H−ピラン(アー
チ.ファーム.(Arch.Pharm.)1984、
317、958に述べられているように製造)から出発
して、5,6−ジヒドロー2−エチルピラノ[3,4−
b]ピランー4(8H)−オン(C10)を油状物とし
て12%収率で得た;NMR(CDCl3):1.2
(t,3H),2.45−2.7(m,4H),3.9
(t,2H),4.4(t,2H),6.1(s,1
H)。
用いて、但し化合物C10から出発して、5,6−ジヒ
ドロー3−(N−モルホリノ)−4H−ピラン(アー
チ.ファーム.(Arch.Pharm.)1984、
317、958に述べられているように製造)から出発
して、5,6−ジヒドロー2−エチルピラノ[3,4−
b]ピランー4(8H)−オン(C10)を油状物とし
て12%収率で得た;NMR(CDCl3):1.2
(t,3H),2.45−2.7(m,4H),3.9
(t,2H),4.4(t,2H),6.1(s,1
H)。
【0115】(ii)実施例1、パート(ii)に述べた方
法と同じ方法を用いて、但し化合物C10から出発し
て、2−エチル−1,5,6,8−テトラヒドロピラノ
[3,4−b]ピリジン−4−オン、m.p.216−
218℃を67%収率で得た;NMR(d6−DMS
O):1.2(t,3H),2.5−2.75(m,4
H),3.9(t,2H),4.6(s,2H),6.
5(s,1H),11.0(br s,1H);3.9
デルタと11.0デルタとのシグナルの間には8%核オ
ーバーハウザー(overhauser)強化が見られ
る。
法と同じ方法を用いて、但し化合物C10から出発し
て、2−エチル−1,5,6,8−テトラヒドロピラノ
[3,4−b]ピリジン−4−オン、m.p.216−
218℃を67%収率で得た;NMR(d6−DMS
O):1.2(t,3H),2.5−2.75(m,4
H),3.9(t,2H),4.6(s,2H),6.
5(s,1H),11.0(br s,1H);3.9
デルタと11.0デルタとのシグナルの間には8%核オ
ーバーハウザー(overhauser)強化が見られ
る。
【0116】(iii)実施例1、パート(iii)に述べた
方法と同じ方法を用いて、但し化合物B10から出発し
て、5,6−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−
(2−トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−8H−ピラノ
[3,4−b]ピリジン、m.p.168−170℃を
68%収率で得た;NMR(CDCl3):1.3
(t,3H),2.7(q,2H),3.9(t,2
H),4.7(s,2H),5.0(s,2H),6.
6(s,1H),6.7−6.95(m,6H),7.
2−7.55(複合m,16H),7.9−8.0
(m,1H)。
方法と同じ方法を用いて、但し化合物B10から出発し
て、5,6−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−
(2−トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−8H−ピラノ
[3,4−b]ピリジン、m.p.168−170℃を
68%収率で得た;NMR(CDCl3):1.3
(t,3H),2.7(q,2H),3.9(t,2
H),4.7(s,2H),5.0(s,2H),6.
6(s,1H),6.7−6.95(m,6H),7.
2−7.55(複合m,16H),7.9−8.0
(m,1H)。
【0117】実施例11 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し7,8
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジン(A)から出発して、7,8−ジヒドロ
−2−エチル−4−[(2’−(1H−テトラゾル−5
−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−5H−チ
オピラノ[4,3−b]ピリジン塩酸塩、m.p.21
5−217℃を44%収率で得た;NMR(d6−DM
SO):1.3(t,3H),2.9−3.1(m,4
H),3.3(t,2H),3.8(s,2H),5.
5(s,2H),7.2(d,2H),7.45−7.
7(m,7H);微量分析 実測値:C,61.3;
H,5.1;N,15.0;H2O,0.7%;C24H
23N5OS.HCl.0.25H2O計算値:C,61.
3;H,5.2;N,14.9;H2,1.0%。
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジン(A)から出発して、7,8−ジヒドロ
−2−エチル−4−[(2’−(1H−テトラゾル−5
−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−5H−チ
オピラノ[4,3−b]ピリジン塩酸塩、m.p.21
5−217℃を44%収率で得た;NMR(d6−DM
SO):1.3(t,3H),2.9−3.1(m,4
H),3.3(t,2H),3.8(s,2H),5.
5(s,2H),7.2(d,2H),7.45−7.
7(m,7H);微量分析 実測値:C,61.3;
H,5.1;N,15.0;H2O,0.7%;C24H
23N5OS.HCl.0.25H2O計算値:C,61.
3;H,5.2;N,14.9;H2,1.0%。
【0118】出発物質(A)は次のようにして得た: (i)トルエン(100ml)中のテトラヒドロチオピ
ラン−4−オン(20.0g)、モルホリン(15.0
g)及びp−トルエンスルホン酸(200mg)の溶液
を、水を共沸除去しながら、24時間還流加熱した。揮
発性物質を蒸発除去し、5−(1−ヒドロキシプロピリ
デン)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,
6−ジオン(68g)と共に120℃において3時間加
熱した。この混合物をジクロロメタン(300ml)中
に溶解し、この溶液を2M水酸化ナトリウム(2x10
0ml)、水(2x100ml)及び飽和塩化ナトリウ
ム溶液(100ml)によって洗浄した。次に有機相を
乾燥し(MgSO4)、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢
酸エチル/ヘキサン(1:1v/v)によって溶離し
て、7,8−ジヒドロー2−エチル−チオピラノ[4,
3−b]ピラン−4(5H)−オン(B)(9.2g)
を油状物として得た;NMR(CDCl3):1.2
(t,3H),2.55(q,2H),2.8−2.9
(m,4H),3.55(s,2H),6.1(s,1
H)。 (ii)実施例1、パート(ii)に述べた方法と同じ方法
を用いて、但し化合物Bから出発して、2−エチル−
1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ[4,3−
b]ピリジン−4−オン(C)を半固体として33%収
率で得た;NMR(CDCl3):1.2(t,3
H),2.6(q,2H),2.8(t,2H),3.
05(t,2H),3.6(s,2H),4.6ー5.
6(br,1H),6.2(s,1H)。
ラン−4−オン(20.0g)、モルホリン(15.0
g)及びp−トルエンスルホン酸(200mg)の溶液
を、水を共沸除去しながら、24時間還流加熱した。揮
発性物質を蒸発除去し、5−(1−ヒドロキシプロピリ
デン)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,
6−ジオン(68g)と共に120℃において3時間加
熱した。この混合物をジクロロメタン(300ml)中
に溶解し、この溶液を2M水酸化ナトリウム(2x10
0ml)、水(2x100ml)及び飽和塩化ナトリウ
ム溶液(100ml)によって洗浄した。次に有機相を
乾燥し(MgSO4)、揮発性物質を蒸発除去した。残
渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、酢
酸エチル/ヘキサン(1:1v/v)によって溶離し
て、7,8−ジヒドロー2−エチル−チオピラノ[4,
3−b]ピラン−4(5H)−オン(B)(9.2g)
を油状物として得た;NMR(CDCl3):1.2
(t,3H),2.55(q,2H),2.8−2.9
(m,4H),3.55(s,2H),6.1(s,1
H)。 (ii)実施例1、パート(ii)に述べた方法と同じ方法
を用いて、但し化合物Bから出発して、2−エチル−
1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ[4,3−
b]ピリジン−4−オン(C)を半固体として33%収
率で得た;NMR(CDCl3):1.2(t,3
H),2.6(q,2H),2.8(t,2H),3.
05(t,2H),3.6(s,2H),4.6ー5.
6(br,1H),6.2(s,1H)。
【0119】(iii)実施例1、パート(iii)に述べた
方法と同じ方法を用いて、但し化合物Bから出発して、
7,8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−
トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビ
フェニル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン(A)を泡状物として42%収
率で得た;NMR(CDCl3):1.3(t,3
H),2.75(q,2H),2.9(t,2H),
3.2(t,2H),3.7(s,2H),5.0
(s,2H),6.6(s,1H),6.7−6.9
(m,6H),7.1−7.3(m,16H),7.4
5−7.5(m,1H)。
方法と同じ方法を用いて、但し化合物Bから出発して、
7,8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−
トリフェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビ
フェニル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン(A)を泡状物として42%収
率で得た;NMR(CDCl3):1.3(t,3
H),2.75(q,2H),2.9(t,2H),
3.2(t,2H),3.7(s,2H),5.0
(s,2H),6.6(s,1H),6.7−6.9
(m,6H),7.1−7.3(m,16H),7.4
5−7.5(m,1H)。
【0120】実施例12 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し7,8
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジンS−オキシド(A)から出発して、7,
8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(1H−テ
トラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキ
シ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンS−オ
キシド塩酸塩、m.p.164−168℃を50%収率
で得た;NMR(d6−DMSO):1.3(t,3
H),2.85−3.2(m,4H),3.3ー3.6
(m,2H),4.0(dd,2H),5.5(s,2
H),7.15(d,2H),7.45−7.7(m,
7H);質量スペクトル(+ve FAB,DMSO/
NBA):446(M+H)+;微量分析 実測値:
C,56.8;H,5.4;N,13.4;H2O,
5.1%;C24H23N5O2S.HCl.1.5H2O計
算値:C,56.6;H,5.3;N,13.8;H2
O,5.3%。
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジンS−オキシド(A)から出発して、7,
8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(1H−テ
トラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキ
シ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンS−オ
キシド塩酸塩、m.p.164−168℃を50%収率
で得た;NMR(d6−DMSO):1.3(t,3
H),2.85−3.2(m,4H),3.3ー3.6
(m,2H),4.0(dd,2H),5.5(s,2
H),7.15(d,2H),7.45−7.7(m,
7H);質量スペクトル(+ve FAB,DMSO/
NBA):446(M+H)+;微量分析 実測値:
C,56.8;H,5.4;N,13.4;H2O,
5.1%;C24H23N5O2S.HCl.1.5H2O計
算値:C,56.6;H,5.3;N,13.8;H2
O,5.3%。
【0121】出発物質(A)は次のようにして得た;ジ
クロロメタン(4ml)中の7,8−ジヒドロ−2−エ
チル−4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H
−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メト
キシ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン(5
00mg)の溶液を0℃の水(1.64ml)中のメタ
過ヨウ素酸ナトリウムの0.5M溶液に加えた。
クロロメタン(4ml)中の7,8−ジヒドロ−2−エ
チル−4−[(2’−(2−トリフェニルメチル−2H
−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メト
キシ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン(5
00mg)の溶液を0℃の水(1.64ml)中のメタ
過ヨウ素酸ナトリウムの0.5M溶液に加えた。
【0122】ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド
(50mg)を加え、混合物を水(15ml)とジクロ
ロメタン(15ml)とで希釈した。有機層を分離し、
乾燥した。溶媒を蒸発除去し、残渣をフラッシュクロマ
トグラフィーによって精製し、メタノール/ジクロロメ
タン(1:49v/v)によって溶離して、7,8−ジ
ヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフェニ
ルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−
4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジンS−オキシド(A)(180mg)を泡状
物として得た;NMR(CDCl3):1.3(t,3
H),2.8−3.0(m,4H),3.25ー3.5
(m,2H),3.85(dd,2H),5.0(s,
2H),6.7(s,1H),6.9−7.0(m,6
H),7.15−7.6(m,16H),7.9−8.
0(m,1H)。
(50mg)を加え、混合物を水(15ml)とジクロ
ロメタン(15ml)とで希釈した。有機層を分離し、
乾燥した。溶媒を蒸発除去し、残渣をフラッシュクロマ
トグラフィーによって精製し、メタノール/ジクロロメ
タン(1:49v/v)によって溶離して、7,8−ジ
ヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフェニ
ルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−
4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジンS−オキシド(A)(180mg)を泡状
物として得た;NMR(CDCl3):1.3(t,3
H),2.8−3.0(m,4H),3.25ー3.5
(m,2H),3.85(dd,2H),5.0(s,
2H),6.7(s,1H),6.9−7.0(m,6
H),7.15−7.6(m,16H),7.9−8.
0(m,1H)。
【0123】実施例13 実施例1に述べた方法と同じ方法を用いて、但し7,8
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジンS,S−ジオキシド(A)から出発し
て、7,8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−
(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリ
ジンS,S−ジオキシド塩酸塩、m.p.229−23
1℃を61%収率で得た;NMR(d6−DMSO):
1.3(t,3H),3.0(q,2H),3.3−
3.7(m,4H),4.4(s,2H),5.5
(s,2H),7.15(d,2H),7.45−7.
7(m,7H);質量スペクトル(+ve FAB,D
MSO/メタノール/NBA):462(M+H)+;
微量分析 実測値:C,57.6;H,4.9;N,1
3.9%;C24H23N5O3S.HCl計算値:C,5
7.9;H,4.9;N,14.1%。
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジンS,S−ジオキシド(A)から出発し
て、7,8−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−
(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリ
ジンS,S−ジオキシド塩酸塩、m.p.229−23
1℃を61%収率で得た;NMR(d6−DMSO):
1.3(t,3H),3.0(q,2H),3.3−
3.7(m,4H),4.4(s,2H),5.5
(s,2H),7.15(d,2H),7.45−7.
7(m,7H);質量スペクトル(+ve FAB,D
MSO/メタノール/NBA):462(M+H)+;
微量分析 実測値:C,57.6;H,4.9;N,1
3.9%;C24H23N5O3S.HCl計算値:C,5
7.9;H,4.9;N,14.1%。
【0124】出発物質(A)は次のようにして得た;ジ
クロロメタン(50ml)と水(20ml)中の7,8
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジン(1.5g)とベンジルトリエチルアン
モニウムクロリド(0.3g)との混合物に、モノペル
オキシフタル酸、マグネシウム塩6水和物(1.38
g)を加えた。混合物を4時間撹拌し、新たな量のモノ
ペルオキシフタル酸、マグネシウム塩6水和物(138
mg)を加えた。撹拌を1時間続け、混合物をジクロロ
メタン(100ml)と水(100ml)とで希釈し
た。有機層を分離し、乾燥し(MgSO4)、溶媒を蒸
発除去した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによ
って精製し、メタノール/ジクロロメタン(1:49v
/v)によって溶離して、7,8−ジヒドロ−2−エチ
ル−4−[(2’−トリフェニルメチル−2H−テトラ
ゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−
5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンS,S−ジオ
キシド(A)(320mg)を泡状物として得た;NM
R(CDCl3):1.3(t,3H),2.75
(q,2H),3.35(t,2H),3.55(t,
2H),4.15(s,2H),5.0(s,2H),
6.65(s,1H),6.9−7.0(m,6H),
7.1−7.5(m,16H),7.95−8.0
(m,1H)。
クロロメタン(50ml)と水(20ml)中の7,8
−ジヒドロ−2−エチル−4−[(2’−(2−トリフ
ェニルメチル−2H−テトラゾル−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル)メトキシ]−5H−チオピラノ[4,3
−b]ピリジン(1.5g)とベンジルトリエチルアン
モニウムクロリド(0.3g)との混合物に、モノペル
オキシフタル酸、マグネシウム塩6水和物(1.38
g)を加えた。混合物を4時間撹拌し、新たな量のモノ
ペルオキシフタル酸、マグネシウム塩6水和物(138
mg)を加えた。撹拌を1時間続け、混合物をジクロロ
メタン(100ml)と水(100ml)とで希釈し
た。有機層を分離し、乾燥し(MgSO4)、溶媒を蒸
発除去した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによ
って精製し、メタノール/ジクロロメタン(1:49v
/v)によって溶離して、7,8−ジヒドロ−2−エチ
ル−4−[(2’−トリフェニルメチル−2H−テトラ
ゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−
5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンS,S−ジオ
キシド(A)(320mg)を泡状物として得た;NM
R(CDCl3):1.3(t,3H),2.75
(q,2H),3.35(t,2H),3.55(t,
2H),4.15(s,2H),5.0(s,2H),
6.65(s,1H),6.9−7.0(m,6H),
7.1−7.5(m,16H),7.95−8.0
(m,1H)。
【0125】実施例14 本発明の化合物はヒトのような温血動物に治療用又は予
防用に、通常の薬剤組成物として投与される、このよう
な薬剤組成物の典型的な例を下記に挙げる: (a)カプセル剤 (経口投与用) 活性成分* 20 ラクトース粉末 578.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 (b)錠剤(経口投与用) 活性成分* 50 微結晶セルロース 400 澱粉(予ゼラチン化) 47.5 ステアリン酸マグネシウム 2.5 (c)注射可能な溶液(静脈内投与用) 活性成分* 0.05−1.0 プロピレングリコール 5.0 ポリエチレングリコール(300) 3.0−5.0 精製水 100%まで (d)注射可能な懸濁剤(筋肉内投与用) 活性成分* 0.05−1.0 メチルセルロース 0.5 ツィーン(Tween)80 0.05 ベンジルアルコール 0.9 ベンズアルコニウムクロリド 0.1 精製水 100%まで注釈 :化合物Z*はここで前述した実施例であり、便利
にはその生理的に受容される酸付加塩、例えば塩酸塩と
して存在する。活性成分の溶解を改良する又は持続させ
るために、錠剤とカプセル剤は通常のやり方で被覆する
ことができる。例えば、これらを通常の腸溶性塗膜で被
覆することができる。
防用に、通常の薬剤組成物として投与される、このよう
な薬剤組成物の典型的な例を下記に挙げる: (a)カプセル剤 (経口投与用) 活性成分* 20 ラクトース粉末 578.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 (b)錠剤(経口投与用) 活性成分* 50 微結晶セルロース 400 澱粉(予ゼラチン化) 47.5 ステアリン酸マグネシウム 2.5 (c)注射可能な溶液(静脈内投与用) 活性成分* 0.05−1.0 プロピレングリコール 5.0 ポリエチレングリコール(300) 3.0−5.0 精製水 100%まで (d)注射可能な懸濁剤(筋肉内投与用) 活性成分* 0.05−1.0 メチルセルロース 0.5 ツィーン(Tween)80 0.05 ベンジルアルコール 0.9 ベンズアルコニウムクロリド 0.1 精製水 100%まで注釈 :化合物Z*はここで前述した実施例であり、便利
にはその生理的に受容される酸付加塩、例えば塩酸塩と
して存在する。活性成分の溶解を改良する又は持続させ
るために、錠剤とカプセル剤は通常のやり方で被覆する
ことができる。例えば、これらを通常の腸溶性塗膜で被
覆することができる。
【0126】化学式 化学式(続) 図式1 注釈:R=低級アルキル、ベンジル、フェニル;Tr=
トリフェニルメチル(トリチル)試薬 :(a)BuLi/THF;ZuCl2/Et2O;
Pd(Ph3P)4 (b)Bu3Sn.N3/トルエン;HCl/トルエン (c)Tr.Cl/Et3N/CH2Cl2 (d)N−ブロモスクシンイミド/アゾイソブチロニト
リル/CCl4 (e)酢酸カリウム、ヘキサオキサシクロオクタデカ
ン、DME、還流 (f)ホウ水素化リチウム、THF、0−25℃図式2 注釈:Tr=トリフェニルメチル(トリチル);Ra=
C1〜C4アルキル試薬 :(a)酢酸カリウム、ヘキサオキサシクロオクタ
デカン、DME、還流 (b)ホウ水素化リチウム、THF、0−25℃ (c)ピリジンーSO3錯体、Et3N、DMSO、周囲
温度 (d)Ra.M、Et2O/THF、−50℃〜周囲温
度図式3 図式4 注釈:X=酸素、硫黄又は=NCH2C6H5(他に記載
しないかぎり);R’=低級アルキル試薬 :(a)還流、ジクロロメタン (b)任意に例えばキシレンのような適当な溶媒中で、
例えば100−150℃の範囲内の高温において共に
加熱 (c)アンモニア水溶液、120℃、シール管 (d)ベンジルアミン、還流 (e)水素化、炭素担体付きパラジウム、CH3OH、
HCl水溶液図式5 試薬:(a)塩化チオニル、DMF、トルエン、80
℃;次にP1.NH2、トルエン、NMP、周囲温度 (b)(i)トリエチルアミン、アセトニトリル、DM
F; (ii)塩化チオニル、10℃;及び (iii)トリエチルアミン、ナトリウムアジド、テトラ
ブチルアンモ ニウムブロミド、10
℃〜周囲温度
トリフェニルメチル(トリチル)試薬 :(a)BuLi/THF;ZuCl2/Et2O;
Pd(Ph3P)4 (b)Bu3Sn.N3/トルエン;HCl/トルエン (c)Tr.Cl/Et3N/CH2Cl2 (d)N−ブロモスクシンイミド/アゾイソブチロニト
リル/CCl4 (e)酢酸カリウム、ヘキサオキサシクロオクタデカ
ン、DME、還流 (f)ホウ水素化リチウム、THF、0−25℃図式2 注釈:Tr=トリフェニルメチル(トリチル);Ra=
C1〜C4アルキル試薬 :(a)酢酸カリウム、ヘキサオキサシクロオクタ
デカン、DME、還流 (b)ホウ水素化リチウム、THF、0−25℃ (c)ピリジンーSO3錯体、Et3N、DMSO、周囲
温度 (d)Ra.M、Et2O/THF、−50℃〜周囲温
度図式3 図式4 注釈:X=酸素、硫黄又は=NCH2C6H5(他に記載
しないかぎり);R’=低級アルキル試薬 :(a)還流、ジクロロメタン (b)任意に例えばキシレンのような適当な溶媒中で、
例えば100−150℃の範囲内の高温において共に
加熱 (c)アンモニア水溶液、120℃、シール管 (d)ベンジルアミン、還流 (e)水素化、炭素担体付きパラジウム、CH3OH、
HCl水溶液図式5 試薬:(a)塩化チオニル、DMF、トルエン、80
℃;次にP1.NH2、トルエン、NMP、周囲温度 (b)(i)トリエチルアミン、アセトニトリル、DM
F; (ii)塩化チオニル、10℃;及び (iii)トリエチルアミン、ナトリウムアジド、テトラ
ブチルアンモ ニウムブロミド、10
℃〜周囲温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 471/04 114 A 8415−4C 121 8415−4C 491/044 7019−4C 491/048 7019−4C 491/052 7019−4C 495/04 105 A 7329−4C 111 7329−4C 116 7329−4C (72)発明者 ロバート・ヒユー・ブラツドバリー イギリス国エスケイ10・4テイージー,チ エシヤー,マツクレスフイールド,アルダ ーレイ・パーク(番地なし)
Claims (10)
- 【請求項1】 式I: [式中、R1は水素、C1〜C8アルキル、C3〜C8シク
ロアルキル、フェニルもしくは置換C1〜C4アルキルで
あり、置換(C1〜C4)アルキルは1個以上のフルオロ
置換基を有するか又はC3〜C8シクロアルキル、C1〜
C4アルコキシもしくはフェニル置換基を含む;R2は水
素、C1〜C8アルキル、C3〜C8シクロアルキル、(C
3〜C8)シクロアルキルー(C1〜C4)アルキル、カル
ボキシ、C1〜C4アルコキシカルボニル、C3〜C6アル
ケニルオキシカルボニル、シアノ、ニトロ、フェニル又
はフェニル(C1〜C4)アルキルであり;R3は水素又
はC1〜C4アルキルであり;R4は水素、C1〜C4アル
キル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメ
チル、シアノ及びニトロから成る群から独立的に選択さ
れ;nとmはYを含む環内のメチレン基数が2、3もし
くは4になるように零もしくは整数1〜4から独立的に
選択され、メチレン基の1つは任意にカルボニル基によ
って置換され;Yは酸素原子又は式−S(O)p−もし
くは−NR−で表される基であり、pは零又は整数1も
しくは2であり、Rは水素、C1〜C8アルキル、C1〜
C8アルカノイル、カルバモイル、炭素数7までのN−
アルキルカルバモイルとジ−(N−アルキル)カルバモ
イル、フェニル、フェニル(C1〜C4)アルキル又は置
換(C1〜C4)アルキルであり、置換(C1〜C4)アル
キルは1個以上のフルオロ置換基を含むか、又はRは式
−A1.A2.Bで表される基であり、式中A1は直接結
合又はカルボニル基であり、A2はC1〜C6アルキレン
であり、Bはヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、フェニ
ルオキシ、フェニル(C1〜C4)アルコキシ、ピリジル
(C1〜C4)アルコキシ、4−モルホリノ(C1〜C4)
アルコキシ、フェニルアミノ、アミノ、炭素数6までの
アルキルアミノとジアルキルアミノ、C1〜C4アルカノ
イルアミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノ、フェ
ニルスルホニルアミノ、スルファモイルアミノ(−N
H.SO2.NH2)、カルボキサミドメチルアミノ(−
NH.CH2.CO.NH2)、C1〜C4アルカノイルオ
キシ、フェニルカルボニルオキシ、アミノカルボニルオ
キシ(−O.CO.NH2)、C1〜C4アルキルアミノ
カルボニルオキシ、カルボキシ、C1〜C4アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル、炭素数7までのN−アルキル
カルバモイルとジー(N−アルキル)カルバモイル、C
1〜C4アルカノイル、4−モルホリノ、1−イミダゾリ
ル及びスクシンイミド基から成る群から選択されるか、
又はBは式−A3.B1で表される基であり、式中A3は
オキシ、オキシカルボニル又はイミノであり、B1は窒
素原子1もしくは2個を含み、環炭素原子によってA3
に結合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複素
環であり、又はA3はオキシカルボニルであり、B1は4
−モルホリノ基又は窒素原子1もしくは2個を含み、任
意にC1〜C4アルキル基を有し、環窒素原子によってA
3に結合した5員もしくは6員の飽和もしくは不飽和複
素環である、B1の環原子の残りは炭素であり;XはC1
〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリ
フルオロメチル、シアノ及びニトロから成る群から選択
される置換基を任意に有するフェニレンであるか、又は
Xは隣接フェニル基とR3含有炭素原子との間の直接結
合であり;Zは1H−テトラゾル−5−イル、−CO.
NH.(1H−テトラゾル−5−イル)又は式−CO.
OR5もしくは式−CO.NH.SO2.R6(式中、R5
は水素もしくは生理的に受容されるアルコールもしくは
フェノールの非毒性の生分解性残基であり、R6はC1〜
C6アルキル、C3〜C8シクロアルキル又はフェニルで
ある)で示される基であり;前記各フェニル部分は非置
換であるか又はC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ
シ、ハロゲノ、シアノ及びトリフルオロメチルから成る
群から独立的に選択される1もしくは2個の置換基を有
する]で示される化合物又はそのN−オキシド又はその
非毒性塩。 - 【請求項2】 R1が水素、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル、
ヘキシル、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、フェニル、フルオロメチル、トリフルオロメチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル、ペンタフルオロ
エチル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチ
ル、シクロヘキシルメチル、2−メトキシエチル、2−
エトキシエチル、ベンジル、1−フェニルエチル又は2
−フェニルエチルであり;R2が水素、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、
ペンチル、ヘキシル、シクロプロピル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペ
ンチルメチル、シクロヘキシルメチル、2−シクロペン
チルーエチル、カルボキシ、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、プロポキシカルボニル、アリルオキシ
カルボニル、2−メチルー2−プロペニルオキシカルボ
ニル、3−メチルー3−ブテニルオキシカルボニル、シ
アノ、ニトロ、フェニル、ベンジル、1−フェニルエチ
ル又は2−フェニルエチルであり;R3が水素、メチル
又はエチルであり;R4が水素、メチル、メトキシ、エ
トキシ、エチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード、
トリフルオロメチル、シアノ及びニトロから成る群から
独立的に選択され;Rが水素、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、ペンタノイル、ヘキサノイル、カルバモイル、N−
メチルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N,N
−ジメチルカルバモイル、N,N−ジエチルカルバモイ
ル、フェニル、ベンジル、1−フェニルエチル、2−フ
ェニルエチル、フルオロメチル、トリフルオロメチル、
2,2,2−トリフルオロエチルもしくはペンタフルオ
ロエチルであるか、又はRは式−A1.A2.Bで表され
る基であり、式中、A1は直接結合又はカルボニル基で
あり、A2はメチレン、エチレン、トリメチレン又はテ
トラメチレン基であり、Bはヒドロキシ、メトキシ、エ
トキシ、イソプロポキシ、フェニルオキシ、ベンジルオ
キシ、フェネチルオキシ、2−ピリジルメトキシ、3−
ピリジルメトキシ、4−ピリジルメトキシ、3−ピリジ
ルエトキシ、4−モルホリノメトキシ、4−モルホリノ
エトキシ、フェニルアミノ、アミノ、メチルアミノ、エ
チルアミノ、ブチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチル
アミノ、ジプロピルアミノ、ホルムアミド、アセトアミ
ド、プロピオニルアミド、メチルスルホニルアミノ、エ
チルスルホニルアミノ、フェニルスルホニルアミノ、ス
ルファモイルアミノ、カルボキサミドメチルアミノ、ア
セチルオキシ、プロピオニルオキシ、フェニルカルボニ
ルオキシ、アミノカルボニルオキシ、メチルアミノカル
ボニルオキシ、エチルアミノカルボニルオキシ、カルボ
キシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、カルバモイル、N−メチルカルバモ
イル、N−エチルカルバモイル、N,N−ジメチルカル
バモイル、N,N−ジエチルカルバモイル、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、4−モルホリノ、1−イミダ
ゾリル及びスクシンイミドから成る群から選択される、
又はBは式−A3.B1で表される基であり、式中A3は
オキシ、オキシカルボニルもしくはイミノであり、B1
はピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピ
ラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリジニ
ル、イミダゾリジニル、ピラゾリニル、ピペリジニルも
しくはピペラジニルであり、環炭素原子によってA3に
結合されているか、又はA3はオキシカルボニルであ
り、B1は4−モルホリノ基もしくはピロリジニル、イ
ミダゾリジニル、ピラゾリニル、ピペリジニル又はピペ
ラジニル環であり、任意にメチルもしくはエチル基を有
し、環窒素原子によってA3に結合されており;Xは任
意にメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、
クロロ、ブロモ、ヨード、トリフルオロメチル、シアノ
及びニトロから成る群から選択される置換基を有するフ
ェニレンであるか、又はXは隣接フェニル基とR3含有
炭素原子との間の直接結合であり;R5が水素又はC1〜
C6アルカノール、フェノールもしくはグリセロールか
ら誘導された残基であり;R6がメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル又はフェニルであ
り;前記フェニル部分はいずれも非置換であるか又はメ
チル、エチル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、クロ
ロ、ブロモ、シアノ及びトリフルオロメチルから成る群
から独立的に選択される1もしくは2個の置換基を有し
てもよい請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】 Yは酸素原子又は式−S(O)p−もし
くは−NR−で表される基であり、pは零又は整数1も
しくは2であり、Rは水素、C1〜C8アルキル、C1〜
C8アルカノイル又はフェニル(C1〜C4)アルキルで
ある請求項1又は2記載の化合物。 - 【請求項4】 nとmの合計が3であり、ZがX基に対
してオルト位に結合した1H−テトラゾルー5−イルで
ある請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。 - 【請求項5】 式Ia: [式中、Y1とY2の一方は酸素原子又は式−NR−で表
される基であり、式中Rは請求項1〜3のいずれかに記
載の意味を有し、Y1とY2の他方はメチレン基であり、
R7は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、
ハロゲノ、トリフルオロメチル、シアノ又はニトロであ
り、R1、R2及びR4は請求項1又は2に記載の意味を
有する]で表される化合物又はその非毒性塩。 - 【請求項6】 7,8−ジヒドロ−2−エチル−4−
[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル
−4−イル)メトキシ]−5H−ピラノ[4,3−b]
ピリジン;及び6−ベンジル−2−エチル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−4−[(2’−(1H−テトラ
ゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メトキシ]−
1,6−ナフチリジンから成る群から選択される式I化
合物及びその非毒性塩。 - 【請求項7】 生理学的に受容される陰イオンを形成す
る酸による塩、並びに酸性である式Iの化合物に関して
は、アルカリ金属塩、アルカリ土金属塩、アルミニウム
塩及びアンモニウム塩、並びに生理的に受容される陽イ
オンを形成する有機塩基の塩から成る群から選択される
請求項1〜6のいずれかに記載の塩。 - 【請求項8】 請求項1記載の式I化合物又はその非毒
性塩の製造方法であって、 (a)Zがカルボキシである化合物Iに対しては、式I
I: [式中、QはC1〜C6アルコキシカルボニル、フェノキ
シカルボニル、ベンジルオキシカルボニル及びカルバモ
イルから成る群から選択される保護カルボキシ基であ
る]で示されるカルボン酸誘導体をカルボキシに転化す
るか; (b)Zがテトラゾリルである化合物Iに対しては、式I
II: [式中、Lはテトラゾリル部分の窒素に結合した適当な
保護基である]で示される化合物を脱保護するか; (c)式IV: [式中、R1は水素以外の基である]で示される化合物
を式V: [式中、Hal.は適当な放出基を表す]で示される化
合物によってアルキル化するか; (d)式VII: [式中、Y1は適当な放出基を表す]で示される化合物
を式VIII: で示されるアルコールと反応させるか;又は (e)Zがテトラゾリルであり、Xが任意にC1〜C4ア
ルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロ
メチル、シアノ及びニトロから成る群から選択される置
換基を有するp−フェニレンであり、R3が水素である
化合物に対しては、式XIII: [式中、P1は電子欠乏フェニル基又はピリジルもしく
はピリミジル基であり、R8は水素、C1〜C4アルキ
ル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲノ、トリフルオロメチ
ル、シアノ又はニトロである]で示される化合物を、ア
ルカリ金属水酸化物、C1〜C4アルカノレート、フェノ
レート、チオフェノレート及びジフェニルホスフィド
(後者の3基のフェニル環は任意にC1〜C4アルキル、
C1〜C4アルコキシ又はハロゲノ基を有していてもよ
い)から成る群から選択される塩基と反応させ;その
後、Zが1H−テトラゾリル−5−イルである式I化合
物が必要である場合には、Zが式−CO.OR5で示さ
れる基である式I化合物を標準条件下で対応ニトリルに
転化した後、ニトリルをアジドと反応させる;Zが式−
CO.NH.SO2R6で示される基又は式−CO.OR
5(式中、R5は水素以外の基である)で示される基であ
る式I化合物が必要である場合には、Zがカルボキシで
ある式Iのカルボン酸(又は前記酸の反応性誘導体)を
式NH2.SO2R6で示されるスルホンアミド又は式H
O.R5で示されるヒドロキシ化合物又はその塩と反応
させ;式I化合物のN−オキシド誘導体が必要である場
合には、式1化合物を酸化し;式1化合物の非毒性塩が
必要である場合には、生理学的に受容されるイオンを形
成する適当な酸もしくは塩基との反応、又は他の慣用的
な塩形成方法によってこれを得;また式I化合物の光学
活性体が必要である場合には、上記方法(a)〜(d)
のいずれかを光学活性な出発物質を用いて実施するか、
又はZが酸性基である式I化合物のラセミ形を適当な有
機塩基の光学活性体との反応によって分割した後に、こ
のようにして得られた塩のジアステレオマー混合物を常
法により分離し、前記式I化合物の必要な光学活性体を
通常の酸処理によって単離する(上記式中R1、R2、R
3、R4、n、m、X、Y及びZは他に異なる記載がない
かぎり請求項1〜5のいずれかで定義した意味を有す
る)ことを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の式Iも
しくはIa化合物又はその非毒性塩を薬剤学的に受容さ
れる希釈剤又はキャリヤーと共に含む薬剤組成物。 - 【請求項10】 式中R1、R2、R3、R4、n、m、X
及びYが請求項1〜7のいずれかに定義した意味を有
し、Lが保護基である式IIIで示される化合物。
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